JPH0695972A - ディジタルコンピュータシステム - Google Patents

ディジタルコンピュータシステム

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JPH0695972A
JPH0695972A JP5080746A JP8074693A JPH0695972A JP H0695972 A JPH0695972 A JP H0695972A JP 5080746 A JP5080746 A JP 5080746A JP 8074693 A JP8074693 A JP 8074693A JP H0695972 A JPH0695972 A JP H0695972A
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/0802Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
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    • G06F12/14Protection against unauthorised use of memory or access to memory
    • G06F12/1458Protection against unauthorised use of memory or access to memory by checking the subject access rights
    • G06F12/1466Key-lock mechanism
    • G06F12/1475Key-lock mechanism in a virtual system, e.g. with translation means

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記憶キー取り出し待ち時間を軽減させる。 【構成】 インタリーブド記憶保護キーメモリは、複数
記憶保護キーへの同時アクセスを容易にし、中央記憶に
対する複数ページに対する記憶保護キーを保持し、か
つ、要求により直ちに、キーを連想的に検索する複数ペ
ージキーキャッシュ記憶手段に動作上結合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速コンピュータおよび
コンピュータシステムに関し、特に、キー制御式記憶保
護(key-controlled storage protection) を採用したコ
ンピュータシステムに関する。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる米国特許出願07/883,516号の明細書の記載に
基づくものであって、当該米国特許出願の番号を参照す
ることによって当該米国特許出願の明細書の記載内容が
本明細書の一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】本発明はディジタルコンピュータのオペ
レーションに関し、特に、キー制御式記憶保護を採用し
たコンピュータでの記憶キーの処理に関する。例えば、
ESA/370アーキテクチャは、プロセッサ構成で利
用可能な中央記憶装置の4kbyte ページごとに記憶キー
と関係付ける。ESA/370アーキテクチャは、19
88年8月にIBM Corporationにより出
版された"ESA/370 Principles of Operation" というマ
ニュアルに記載されている。このアーキテクチャでは、
アクセスキーは命令処理装置でプログラムステータス語
に入れて保持される。記憶装置の所定ページの参照がキ
ー制御式記憶保護を受ける場合は、参照されたページに
対する記憶キーのあるビットがアクセスキーと比較され
る。そのページ参照は、あるビットとアクセスキーが一
致したか否かにより許可または禁止され、しかも、その
参照が取り出しであっても、記憶であっても許可または
禁止される。
【0004】ESA/370では、1つの記憶キーは中
央記憶装置に4kbyte ページごとに割り振られる。物理
的には、キーは中央記憶装置に関連するRAM(ran
dom access memory)アレイに通常保
存される。このように割り振ることにより、それらの記
憶キーに対して、その構成の全プロセッサおよび入出力
チャネルは可視状態になる。さらに、このように割り振
ることにより、所定の記憶参照に対して、アクセスキー
と比較するキーの取り出しに関連する待ち時間が非常に
長くなる。この待ち時間を軽減させるため、プロセッサ
設計では次のようなことをよく利用する。すなわち、キ
ーは、ESA/370では仮想記憶の基本的な装置であ
る中央記憶装置の4kbyte ページに関連するということ
を利用する。4kbyte ページの仮想記憶アドレスは、D
AT(dynamic address transl
ation)のプロセスにより絶対記憶アドレスに変換
される。すなわち、DATの結果は4kbyte ページの絶
対アドレス(absolute address;A
A)である。仮想アドレス(virtual addr
ess;VA)が絶対アドレスに変換されたとき、記憶
キーのコピーが取り出され、アドレスTLB(addr
ess translation look−asid
e buffer;アドレス変換バッファ)に、有効な
VA−to−AA変換とともに記憶される。TLBは最
新のVA−to−AA変換を保持する連想記憶装置であ
る。TLBがその後の記憶参照に対してアクセスされる
ごとに、その参照がキー制御式記憶保護を受ける場合
は、既に説明したように、記憶キーのTLBコピーがア
クセスキーと比較される。従って、TLBに保持した有
効なVA−to−AA変換の存続期間中に1回だけ、記
憶キー取り出し待ち時間がある。
【0005】この記憶キーハンドルの方法には2つの問
題がある。第1には、TLBは容量が有限の連想記憶装
置であるという問題である。したがって、TLBに保持
した有効なVA−to−AA変換の存続期間は有限であ
る。変換が(無効にされた)TLBから削除され、しか
も、そのページが将来いつか参照された場合、TLBミ
スが生じる。その結果、その記憶キーを再取り出ししな
ければならないし、しかも、再び、その取り出し待ち時
間がある。第2には、中央記憶装置アクセス待ち時間が
命令処理待ち時間に対して増加し続けるという問題であ
る。キャッシュメモリ、実際は複数レベルのキャッシュ
メモリがプロセッサ設計でほとんど例外なく採用されて
いるということから、このことが良く分かる。多重プロ
セッサシステムでは、中央記憶装置および記憶キーのよ
うな共用資源と、プロセッサとの間に、アービトレーシ
ョン回路、経路指定機能等を置くため、益々、待ち時間
が増加する。その結果、1つの記憶キー取り出しですら
その待ち時間が益々長くなる。
【0006】IBM Techical Disclosure Bulletinの"Ear
ly Release of a Processor Following Address Transl
ation Prior to Page Access Cheking"(Eberhard,R.J.,
March,1991)には、所定の中央記憶装置ページに対する
記憶キーのコピーを、対応するTLBエントリに保存す
るプロセッサのキー取り出し待ち時間をハンドルする機
構が記載されている。この機構により、プロセッサは、
記憶キーが取り出されている間、命令の実行を継続する
ことができる。未解決なキー取り出しをたった1回行う
ため、この機構をインプリメントするのに必要な論理回
路は、その数が多くなり、しかも、複雑になり、特に、
記憶型参照に関しては論理回路の数が多くなり複雑にな
る。さらに、その機構は最新の使用されたキーに対して
TLBのみをリポジトリとして使用するので、その機構
は上述した第1の問題をなんら解決することができな
い。
【0007】米国特許第4,293,910号および第
3,761,883号では、キャッシュされた中央記憶
装置データの1ラインに対するキーを、対応するキャッ
シュ・ディレクトリ・エントリに保存する。両発明で
は、キャッシュされたキーをプロセッサの直ぐ近くに保
存するが、上述した第1の問題が生じることを明示して
いる。これは、キャッシュディレクトリおよびTLBが
連想記憶装置構造と類似であるからである。両発明はど
れもキー取り出し待ち時間を軽減しない。従って、両発
明は上述した第2の問題を明示している。さらに、キャ
ッシュラインは典型的に中央記憶ページより非常に小さ
い(典型的には、中央記憶ページに対して16から64
キャッシュラインである)ので、単一のページに対する
記憶キーは複数キャッシュ・ディレクトリ・エントリに
記憶される虞がある。その結果、キー記憶の効率が悪く
なる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、キー取り出
し待ち時間を効率的に軽減したので、その分野で改良の
効果をもたらした。4kbyte ページレベルで中央記憶参
照パターンを利用するハードウェア装置が提供される。
すなわち、所定の絶対アドレスの第1ページが参照さ
れ、その記憶キーが獲得された場合、その第1ページの
近傍のページ、すなわち、近傍の絶対ページアドレスの
ページが、高い確率でたぶん参照されるであろう。これ
ら近傍のページに対する記憶キーを第1ページの記憶キ
ーと同時に獲得することができ、しかも、将来使用する
ために保持することができる場合、それら近傍のページ
に対する記憶キーを取り出す待ち時間を削減することが
できる。その装置はインタリーブドキーメモリとキャッ
シュ記憶手段とよりなり、インタリーブドキーメモリは
複数ページに対する記憶キーを同時に取り出すことがで
きる周知のメモリリービング技法を採用しており、キャ
ッシュ記憶手段は複数ページに対する記憶キーを保持
し、要求があると直ちに、それらの記憶キーとアクセス
キーとを比較する。これらの改良は次に詳細に説明す
る。本発明を、効果および特徴とともにより良く理解す
るため、実施例および図面を参照することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】図1を説明する。図1は本発明に係るディ
ジタルコンピュータシステムの一部の代表例を示す。こ
のコンピュータシステムは命令処理装置(IPU)を含
む。IPUは、仮想アドレス(VA)線102およびア
クセスキー線118により、記憶管理装置(MMU)1
17のTLB103に結合されている。さらに、MMU
117は変換装置107および複数ページキーキャッシ
ュ110よりなり、同様に、図示しない第1(L1)キ
ャッシュに対するディレクトリよりなる。MMU117
は相互接続ネットワーク113に信号線111および1
12を介して結合されている。制御およびデータ情報の
信号線のようなその他の信号線は図示していない。相互
接続ネットワーク113により、IPU101およびM
MU117のような複数のIPU/MMU組み合わせ
を、インタリーブドキーメモリ116のような共用中央
資源に接続することができる。インタリーブドキーメモ
リ116は信号線114および115により相互接続ネ
ットワーク113に接続されている。
【0011】本発明のオペレーションを、所定のVAに
対する記憶参照のコンテキストで記述することにする。
TLB103は、対応するページに対する絶対ページア
ドレス変換および記憶キーに対する最新仮想ページアド
レスを、当業者にとって周知のTLB方法により一時的
に記憶する。TLB103が信号線102上のVAに対
して有効な仮想−絶対アドレスマッピングを含む場合、
TLBがヒットしたといわれる。このようなマッピング
がない場合は、TLBがミスしたといわれ、しかも、V
Aは信号線104を介してアドレス変換装置107に伝
送される。ただし、動的アドレス変換(DAT)が行わ
れる。アドレス変換装置107のオペレーションは当業
者にとって公知のものに従っており、ここでは、説明を
繰り返さない。DATの最終結果は絶対アドレス(A
A)であり、信号線108を介して複数ページキーキャ
ッシュ110に供給され、複数ページキーキャッシュ記
憶手段に連想アクセスを行う。一致AAが複数ページキ
ーキャッシュ110の有効エントリに存在する場合は、
対応するページに対する記憶キーが信号線109を介し
てアドレス変換装置107に供給される。アドレス変換
装置107は記憶キーを信号線106を介してTLB1
03に供給し、対応するAAを信号線105を介してT
LB103に供給する。そして、TLB103は元のV
Aと、アドレス変換装置107により生成されたAA
と、複数ページキーキャッシュ110により供給された
記憶キーとを用いて、有効エントリを自由に形成する。
従って、相互接続ネットワーク113を介したインタリ
ーブドキーメモリ116に対する長い待ち時間記憶キー
取り出しが回避される。一方、一致AAが複数ページキ
ーキャッシュ110にない場合は、そのAAはAA線1
11を介して相互接続ネットワーク113に伝送され
る。そして、相互接続ネットワーク113はそのAAを
信号線114を介してインタリーブドキーメモリ116
に伝送する。ついで、インタリーブドキーメモリ116
がアクセスされ、信号線114上のAAのページのブロ
ックであって、AA線108上で指定されたページを含
むページのブロックに対する記憶キーを、信号線115
を介して相互接続ネットワーク113に供給する。そし
て、相互接続ネットワーク113は記憶キーを複数ペー
ジキーキャッシュ110に信号線112を介して伝送す
る。ただし、複数ページキーキャッシュ110に、記憶
キーが当業者にとって周知のキャッシュ記憶方法に従っ
て連想記憶される。その記憶キーが複数ページキーキャ
ッシュ110のエントリに記憶された後、信号線108
に元々存在するAAを用いて複数ページキーキャッシュ
が再アクセスされる。一致エントリがこの再アクセスで
見付け出され、しかも、結果の記憶キーが信号線109
を介してアドレス変換装置107に伝送される。そし
て、アドレス変換装置107はAAを信号線105を介
してTLB103に供給し、しかも、対応する記憶キー
を信号線106を介して供給することによりDATプロ
セスを完了する。TLBは元のVAと、アドレス変換装
置107により生成されたAAとを用い、かつ、複数ペ
ージキーキャッシュ110と、相互接続ネットワーク1
13と、インタリーブドキーメモリ116を組み合せた
オペレーションにより供給された記憶キーを用いて自由
に有効エントリを形成することができる。その後、記憶
参照はTLB103でミスするが、新しく生成された複
数ページキーキャッシュエントリのページのブロックに
対するAAと一致するAAを参照する。その記憶参照に
より、その対応する記憶キーがそのエントリで見つけ出
されることになり、従って、相互接続ネットワーク11
3を介してインタリーブドキーメモリ116への長い待
ち時間キー取り出しが回避される。
【0012】次に、本発明を詳細に説明する。その説明
はマニュアル"ESA/370 Principlesof Operation" で説
明されたように、ESA/370アーキテクチャによる
が、当業者により他の同様のコンピュータアーキテクチ
ャに、本発明を適用することができることは当然であ
る。
【0013】まず、記憶キーのフォーマットを説明す
る。図2はESA/370アーキテクチャによる記憶キ
ーのフォーマットである。記憶キーは7ビットエンティ
ティであり、次のフィールドよりなる。
【0014】ACC アクセス制御ビット。記憶参
照がキー制御式保護を受けている場合は、ACCビット
は、参照が記憶であるか、あるいは、その参照が取り出
しであり、かつ、Fビットが1であると、4ビットアク
セスキーと比較される。
【0015】F 取り出し保護ビット。 記憶
参照がキー制御式保護を受けている場合、取り出し保護
ビットは、キー制御式保護が取り出しおよび記憶参照の
両方(F=1)に適用されるか、あるいは、記憶のみ
(F=0)参照に適用されるかを制御する。
【0016】R 参照ビット。時間情報がその
ページの位置に記憶されるか、あるいはその位置から取
り出されるかのいずれかであるごとに、1にセットされ
る。
【0017】C 変更ビット。時間情報がその
ページの位置に記憶されるごとに1にセットされる。
【0018】ACCとFビットのみがキー制御保護に関
係するので、記憶キーのACCとFビットを複数ページ
キーキャッシュに記憶する必要がある。RとCビットは
記憶保護に関係せず、記憶キーに対して比較的まれに処
理されるので、これらは説明しない。
【0019】既に説明したように、本発明には2つの主
な特徴がある。
【0020】1.インタリーブドキーメモリ。これによ
り、複数キーを1回のキーメモリアクセスにより取り出
すことができる。
【0021】2.連想複数ページキーキャッシュ。これ
により複数キーを後で用いるためバッファリングするこ
とができる。
【0022】nウェイインタリーブドキーメモリはペー
ジ0,1,..,n−1を物理的に別々のRAMに記憶
するようなメモリである。従って、所定のRAMのうち
の任意のRAMでは、RAMアドレスAがページPに対
するキーをアドレスする場合、アドレスA+1はページ
p+1に対するキーをアドレスする。このようなメモリ
編成により、n個のキーを一度のアクセスでn個のRA
Mから取り出すことができる。キーメモリにおいて同一
のアドレスにより参照されるページのグループはブロッ
クと呼ばれる。参照アドレスはブロックアドレス(B
A)である。
【0023】一度、1ブロックのページに対してキーが
取り出されると、それらのキーを、対応するBAと共
に、複数ページキーキャッシュに記憶することができ
る。複数ページキーキャッシュをそのように命名したの
は、そのキャッシュの各エントリが複数ページ、すなわ
ち、1ブロックのページに対するキーを記憶することが
できるからである。従って、TLBの各エントリが上述
したような関連するページに対するキーのコピーを保存
するものとすると、VAに対してTLBミスが生じ、し
かも、変換器がVAをAAに変換すると、そのAAを用
いて複数ページキーキャッシュを連想探索する。一致し
たエントリはそのページに対する記憶キーになる。
【0024】図3および図4は4ウェイインタリーブド
キーメモリと、2セット・2ウェイ連想複数ページキー
キャッシュを有する実施例を示し、図5は図3と図4の
配置を示す。この編成は例に過ぎないことは当然であ
る。当業者は本発明を任意の可能なキーメモリインタリ
ーブまたは複数ページキーキャッシュサイズに適用する
ことができる。さらに、このシステムは、4kbyte のペ
ージで編成された32Gbyte の絶対中央記憶装置を有す
るものとする。従って、32ビット絶対アドレス−−A
A(0:31)−−が中央記憶装置のバイト位置をアド
レス指定するのに必要であり、一方、AA(0:19)
が中央記憶装置のページをアドレス指定するのに必要で
ある。さらに、AA(0:17)が4連続ページのブロ
ックをアドレス指定するのに必要である。ただし、ペー
ジ0はアドレスAA(18:19)=B′00′から開
始され、ページ1はアドレスAA(18:19)=B′
01′から、ページ2はアドレスAA(18:19)=
B′10′から、ページ3はアドレスAA(18:1
9)=B′11′から開始する。それらのキーはインタ
リーブドキーメモリ116に記憶されている。インタリ
ーブドキーメモリ116は4バンクのキーRAM−−K
0RAM302,K1RAM303,K2RAM30
4,およびK3RAM305−−で編成されており、信
号線114上のブロックアドレスAA(0:17)によ
り並列にアドレス指定される。これらのRAMはアクセ
スされると、それぞれ、信号線115上に、記憶キーK
0(0:4),K1(0:4),K2(0:4),およ
びK3(0:4)をそれぞれ生成する。記憶キー線11
5はMMU117に相互接続ネットワーク113を介し
て接続されている。MMU117はインタリーブドキー
メモリ116を共用する複数プロッセッサにとって必要
なアービトレーション機能および経路指定機能を提供す
る。
【0025】相互接続ネットワーク113からの記憶キ
ー線112は、MMU117に、特に、複数ページキー
キャッシュ110のスロット0およびスロット1キー入
力ポートに接続されている。複数ページキーキャッシュ
110は2セットで編成されており、1セット当たり
(水平方向に)2エントリを有する。垂直方向のエント
リはスロット0およびスロット1と命名されたスロット
にグループ化されている。さらに、各エントリは次のフ
ィールドを備えている。
【0026】BA(0:16) AA(0:16)と比
較するブロックアドレスビット0:16 V 有効エントリ。V=1である場合、
BA(0:16)は有効アドレスであり、AA(0:1
6)と有効に比較が行われる。V=0である場合は、B
Aは無効であり、任意の比較が無効である。
【0027】K0(0:4) AA(17)により連
結されたBA(0:16)によりアドレス指定されたブ
ロックのページ0に対する記憶キー。
【0028】K1(0:4) AA(17)により連
結されたBA(0:16)によりアドレス指定されたブ
ロックのページ1に対する記憶キー。
【0029】K2(0:4) AA(17)により連
結されたBA(0:16)によりアドレス指定されたブ
ロックのページ2に対する記憶キー。
【0030】K3(0:4) AA(17)により連
結されたBA(0:16)によりアドレス指定されたブ
ロックのページ3に対する記憶キー。
【0031】複数ページキーキャッシュ110は図1に
示す変換器107からの要求に応答して連想アクセスさ
れる。図3および図4を説明する。複数ページキーキャ
ッシュアクセスが要求されると、その変換装置は信号線
321上のKEY−REQUEST信号をキーキャッシ
ュ制御装置317に対してアサートし、ページアドレス
AA(0:19)を信号線108に供給する。AA(1
7)は複数ページキーキャッシュ110の2セットのう
ちの1セットを選択する。選択されたセットのスロット
0および1のエントリが並列に読み出される。スロット
0のBA(0:16)は比較器311によりAA(0:
16)と比較される。それらのアドレスが一致した場合
は、比較器311からの出力がアサートされ、ANDゲ
ート313がイネーブルされる。そのエントリのVビッ
トが1に等しい場合は、ANDゲートは信号線322上
のSLOT0−MATCHをアサートすることになる。
スロット0の活動と並列に、スロット1のBA(0:1
6)が比較器312によりAA(0:16)と比較され
る。それらのアドレスが一致した場合は、比較器312
の出力がアサートされ、ANDゲート314をイネーブ
ルする。そのエントリのVビットが1に等しい場合は、
そのANDゲートが信号線323上のSLOT1−MA
TCHをアサートすることになる。SLOT0−MAT
CHとSLOT1−MATCHが同時に1に等しくなる
ことができないのは、そのキャッシュの設計に固有のも
のである。
【0032】AA(18:19)と協力して、SLOT
0−MATCHまたはSLOT1−MATCHのいずれ
かをアサートすることにより、MUX選択機構316は
所要の記憶キーをマルチプレクサ315を介してSTO
RAGE KEY(0:4)線109にゲートすること
ができる。表1はゲーティング信号SLOT0−K0,
SLOT1−K0,SLOT0−K1,SLOT1−K
1,SLOT0−K2,SLOT1−K2,SLOT0
−K3,およびSLOT1−K3がどのようにSLOT
0−MATCH,SLT1−MATCH,およびAA
(18:19)の組み合せに応答するかを示す。表中の
Xは対応する信号の”don’t care”値を表
す。
【0033】
【表1】
【0034】SLOT0−K0=1はスロット0 K0
(0:4)をSTORAGE KEY(0:4)線10
9にゲートする。SLOT1−K0=1はスロット1
K0(0:4)をSTORAGE KEY(0:4)線
109にゲートする。SLOT0−K1=1はスロット
0 K1(0:4)をSTORAGE KEY(0:
4)線109にゲートする。SLOT1−K1=1はス
ロット1 K1(0:4)をSTORAGE KEY
(0:4)線109にゲートする。SLOT0−K2=
1はスロット0 K2(0:4)をSTORAGE K
EY(0:4)線109にゲートする。SLOT1−K
2=1はスロット1 K2(0:4)をSTORAGE
KEY(0:4)線109にゲートする。SLOT0
−K3=1はスロット0 K3(0:4)をSTORA
GE KEY(0:4)線109にゲートする。SLO
T1−K3=1はスロット1 K3(0:4)をSTO
RAGEKEY(0:4)線109にゲートする。
【0035】表1の第1行に示すように、SLOT0−
MATCH=0で、かつSLOT1−MATCH=0で
ある場合、複数ページキーキャッシュミスが生じ、内容
STORAGE KEY(0:4)線109は無効にな
る。そして、キーキャッシュ制御装置317は、相互接
続ネットワークを介してインタリーブドキーメモリ11
6に至る信号線324上のFETCH−KEYS信号
を、信号線114上のAA(0:17)と共にアサート
することになる。4つの記憶キーは上述したようにイン
タリーブドキーメモリのアドレスAA(0:17)から
読み出されることになる。読み出されたキーは信号線1
15を介して相互接続ネットワーク113に転送され、
ついで、複数ページキーキャッシュ110に信号線11
2を介して転送される。そして、キーキャッシュ制御装
置317はAA(17)によりアドレス指定されたセッ
トの2つのスロットのうちの1つからエントリを選択
し、その選択されたエントリにBA(0:16)=AA
(0:16)と、信号線112上の4つの記憶キーをロ
ードし、そのエントリにV=1をセットすることにな
る。キーキャッシュ制御装置317は信号LOAD−S
LOT0を出力し、SLOT0−VALIDによりスロ
ット0のエントリをロードし、Vビットを1に等しくす
る。出力信号LOAD−SLOT1およびSLOT1−
VALIDにより、スロット1のエントリをロードし、
Vビットを1に等しくする。エントリがロードされ妥当
性が検査されると、複数ページキーキャッシュ110は
初期アクセスと同様にして再アクセスされ、信号線10
9を介して、記憶キーを、AA(0:19)によりアド
レス指定されたページに対して、変換装置に供給する。
AA(17)によりアドレス指定されたセットの2つの
スロットのいずれかにどのエントリをロードするかの選
択は、次の2つのステップによる。
【0036】1.いずれかのエントリがV=0を有する
場合、V=0を有するエントリをロードする。
【0037】2.いずれのエントリもV=0がない場
合、エントリ置換回路による含意演算されたエントリを
ロードする。
【0038】エントリ置換回路は、図示しないが、LR
U(least−recently−used)置換
や、無作為置換のような、この分野では普通に採用され
ている任意の連想記憶エントリ置換アルゴリズムを用い
て、2つのエントリから選択することができる。
【0039】最初に、複数ページキーキャッシュ110
のVビットは全て0にセットされる。このことは、置換
アルゴリズムとともに、SLOT0−MATCHおよび
SLOT1−MATCHは同時に決して1にならないこ
とを保証する。
【0040】以上、本発明の好ましい実施例を説明した
が、特許請求の範囲を逸脱しないで種々の改良を行うこ
とができることは当業者にとって当然である。これらの
特許請求の範囲は最初に開示された発明に対する適正な
保護を維持するものとする。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、記憶キー取り出し待ち時間
を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタルコンピュータシステム
の一部の代表的な例を示すブロック図である。
【図2】ESA/370 アーキテクチャ定義による記憶キーを
示す略図である。
【図3】図1に示すコンピュータシステムで用いること
ができるインタリーブドキーメモリと、複数ページキー
キャッシュの代表例の一部の内部構造を詳細に示すブロ
ック図である。
【図4】図3に示す複数ページキーキャッシュの代表例
の残部の内部構造を詳細に示すブロック図である。
【図5】図3と図4の配置を示す図である。
【符号の説明】
101 命令処理装置 103 TLB 107 変換装置 110 複数ページキーキャッシュ 113 相互接続ネットワーク 116 インタリーブドキーメモリ 117 メモリ管理装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記憶保護キーと、 記憶保護キーを記憶する第1記憶機構であって、前記複
    数の記憶保護キーを並列にアクセスすることができる第
    1記憶機構と、 該第1記憶機構に結合され、前記複数記憶保護キーを前
    記第1記憶機構から受信し、前記複数の記憶保護キーを
    記憶し、しかも、前記記憶された複数保護キーのうちの
    1つを検索する第2記憶機構と、 該第2記憶機構はメモリ管理装置に結合されており、 前記メモリ管理装置は、記憶保護キーを要求し、かつ、
    前記メモリ管理装置の要求があると直ちに、前記第2記
    憶機構に記憶されている複数保護キーのうちの1つを受
    信する手段を有することを特徴とするディジタルコンピ
    ュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記第1記憶機構はインタリーブド・ラ
    ンダム・アクセス・メモリ・バンクよりなり、該インタ
    リーブド・ランダム・アクセス・メモリ・バンクに並列
    にアクセスすることができることを特徴とする請求項1
    に記載のディジタルコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記第2記憶機構はキャッシュであるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のディジタルコンピュー
    タシステム。
  4. 【請求項4】 前記メモリ管理装置はアドレス変換バッ
    ファとアドレス変換装置をさらに備え、 前記アドレス変換バッファはアドレス変換バッファエン
    トリの中央記憶ページに対して前記記憶保護キーのコピ
    ーを記憶し、 前記アドレス変換装置はアドレス変換バッファミスが生
    じたとき、前記中央記憶アドレスと記憶保護キーを前記
    アドレス変換バッファに供給し、 前記アドレス変換装置は、前記第2記憶機構が前記記憶
    保護キーを予め記憶したとき、前記記憶保護キーを前記
    第2記憶機構から受信し、 前記第2記憶機構は、前記記憶機構が前記記憶保護キー
    を予め記憶しなかったとき、前記第1記憶機構から受信
    された前記複数記憶保護キーのうちの1つとして、記憶
    保護キーを受信することを特徴とする請求項3に記載の
    ディジタルコンピュータシステム。
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