JPH0693965B2 - 逆洗式フイルタ - Google Patents

逆洗式フイルタ

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JPH0693965B2
JPH0693965B2 JP61086308A JP8630886A JPH0693965B2 JP H0693965 B2 JPH0693965 B2 JP H0693965B2 JP 61086308 A JP61086308 A JP 61086308A JP 8630886 A JP8630886 A JP 8630886A JP H0693965 B2 JPH0693965 B2 JP H0693965B2
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敏和 藤島
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石川島播磨重工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は逆洗式フィルタに関するもので、詳しくは、主
として舶用ディーゼルエンジンの燃料油の自動連続精密
過のために利用されるものであるが、その他産業機械
分野や食品産業分野等において各種オイルや水等の液体
の自動連続精密過にも利用されるものである。
[従来の技術] 従来の逆洗式フィルタは第5図に示すように、円筒密閉
容器a内をエレメント支持板bにより上下に仕切り、該
エレメント支持板bに導液孔cを同一円周上に複数穿設
し、該各導液孔c上方に過エレメントdを夫々配設
し、該円筒密閉容器a及びエレメント支持板bの中心に
軸eを回転可能に貫設し、該軸eのエレメント支持板b
下方に前記複数の導液孔cの一部を順次遮断する排液板
fを設けている。
円筒密閉容器aの下記の入口gから供給されるオイル等
の液体は排液板fにより遮断されていない導液孔dから
各過エレメントd内に流入し、過されて円筒密閉容
器a上部の出口hから流出する。
液体内のゴミ等の異物は過エレメントd内面にひっか
かるが、排液板fにより遮断されている過エレメント
d内には下方から液体が流入せず、前記過された液体
の一部が過面から流入し、該過エレメントd内面に
ひっかかった異物が落され、導液孔cから前記排液板f
内に穿設した排液孔i、次いで前記軸e下端部に穿設し
た排液孔jを経て洗液排出ラインkから排出される。
一の過エレメントdの洗浄が終了したら、軸eを回転
させて次の詰まりを生じている過エレメントd側に排
液板fを移動させ、過済液体の一部で逆洗する。
こうして、液体が連続的に過される。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、本方式のフィルタのように過液体の一
部を使用して逆洗を行うものは、逆洗力が弱いため過
エレメントdのメッシュサイズが微細になると目詰りを
起こし易くなるため、フィルタを開放し過エレメント
dを圧縮空気等により清掃する作業が頻繁に必要とな
り、メインテナンスに多大の労力を要し、又、過エレ
メントdの内表面にゴミ等の異物が付着しているため外
表面からエアを吹付けてもそれらが反対側の内表面に飛
散、付着してしまい完全に除去できないといった欠点が
あった。
[問題点を解決するための手段] 上述の従来の問題点を解決し、過エレメントの逆洗を
効率よく行なえるようにすることを目的として本発明で
は、ケーシングの内部を上下二つの支持体により上中下
の三室に仕切り、下方の一次室に液入口を設けると共に
上方の二次室に液出口を設け、該ケーシング及び各支持
体の略中心を通るよう回転軸を貫通配設し、該回転軸周
囲の前記下部支持体に導液孔を3個以上穿設し、過エ
レメントを収容したセパレーティングチューブを前記各
導液孔上部側に液密に夫々配設し、該各セパレーティン
グチューブ内の過エレメント内部と前記二次室とを前
記上部支持体内に過エレメントの数と同数穿設した連
通路及び前記回転軸の上部支持体貫通部に凹設した流出
溝を介して夫々連通可能とし、前記複数の導液孔のうち
少なくとも一の導液孔と前記回転軸の下部に穿設したド
レン排出孔とをドレン排出路により順次連通し得るよう
にし、前記ドレン排出孔に逆洗用ガスノズルを挿入し、
該ガスノズルと前記スプリング弁を有する流路のスプリ
ング弁下流側とを流路により連通せしめて逆洗用ガスに
より前記一の過エレメントを逆洗し得るようにするこ
とにより逆洗式フィルタを構成し、更に、以上の構成に
加えて回転軸の上部支持体貫通部に設けた前記開口部と
連通する連通路と隣接する連通路と連通し且つガス及び
過済液体を該回転軸の上部を囲むように設けた小室に
導くための流路を回転軸に穿設し、該小室と前記二次室
とを過済液体の圧力で開閉する弁を有する流出細孔に
より連通し得るようにし、前記上部カバーに小室と連通
する開閉可能なガス抜管を接続することにより逆洗式フ
ィルタを構成した。
[作用] 液入口から一次室内に流入した液体は、ドレン排出路に
より閉塞されていない他の導液孔からセパレーティング
チューブ内に入り、過エレメントを通過して過され
各連通路及び流出溝を経て二次室に移行し、液出口から
過済液体が流出する。
ガスノズルからの逆洗用ガスは、ドレン排出路により閉
塞された非稼動の過エレメント内に流路及び連通路を
経て流入し、該過エレメントを内側から外側に通過す
る際該過エレメントを逆洗し、導液孔、ドレン排出路
を経て回転軸の下端のドレン排出孔からスラッジが排出
される。
一の過エレメントを洗浄した後は、回転軸を回すこと
により次の過エレメントを逆洗することができる。
更に、ガスにより逆洗された過エレメント及びセパレ
ーティングチューブ内のガスは、回転軸が回転してドレ
ン排出路が外されることにより流入する液体により押し
出されて連通路及び流路を経て小室に至り、ガス抜管か
ら排出される。
ガスが全量排出されたところで、ガス抜管を閉じると、
小室内に流入した過済液体が弁を自力で開とし流出細
孔から二次室へ流出する。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例であり、筒体1の
上端部に固着した上部フランジ2の上側に上部カバー3
を着脱可能に嵌合固定し、該筒体1の下端部に固着した
下部内側フランジ4の下側に下部カバー5を着脱可能に
嵌合固定し、更に該筒体1内下部に固着した中間内側フ
ランジ6に支持体7を固定して下方の一次室8と上方の
二次室9とに仕切り、該一次室8側の筒体1に液入口10
を設けると共に二次室9側の筒体1上部に液出口11を設
けてある。
前記支持体7の中心に軸孔12を穿設すると共に、該軸孔
12の周囲に複数の導液孔13を同一円周上に穿設し、該各
導液孔13と前記軸孔12の内周面の開口部14とをドレン排
出路15により連通せしめてある。
該各導液孔13の上方からセパレーティングチューブ16を
液密に夫々挿入し、該各セパレーティングチューブ16の
上端部に連通孔17を有する連通管18を水密に夫々取り付
け、該各連通管18の下端部に過エレメント19を夫々装
着してある。
前記二次室9側の筒体1内周側に環状の内側ボス20を前
記液出口11よりも下方に位置するよう固着し、該内側ボ
ス20に上部支持体21を液密に着脱し得るよう嵌合してあ
る。該上部支持体21の下側に穿設した孔22に前記各連通
管18の上端部を夫々嵌入し、該各孔22と該上部支持体21
の中心に穿設した軸孔23の内周面に設けた開口部24とを
連通路25により連通せしめてある。
該上部支持体21の軸孔23と前記支持体7の軸孔12と前記
下部カバー5に穿設した軸孔26とを貫通するよう回転軸
27を回転可能に配設してある。
該回転軸27の下部中心にドレン排出孔28を穿設し、該ド
レン排出孔28を回転軸27の側面に開口せしめて開口部29
となし、該開口部29をドレン排出路15′と連通し得るよ
うにし、該開口部29を設けた部分以外の範囲を所要の範
囲に亘って細径となるよう流入溝30を凹設し、前記一次
室8と他のドレン排出路15とが連通し液体が流入し得る
ようにしてある。更に該回転軸27の下部カバー5から突
出する部分をドレン排出口31を有する軸受カバー32によ
り覆って、逆洗により生じたスラッジをドレン排出路1
5′及びドレン排出孔28を経てドレン排出口31から排出
するようにしてある。
該回転軸27の上端中心部に穴33を設け、該穴33に前記上
部カバー3を貫通するよう配設した中間軸34を嵌入して
ピン35により回り止めし、該中間軸34の上端部に回転駆
動装置36の出力軸37を連結して、該回転軸27を所要の角
度ずつ間欠回転し得るようにしてある。
更に、該回転軸27の上部支持体21貫通部に、前記連通路
25′と連通し得る開口部38及び該開口部38に隣接する開
口部39を設け、該開口部38,39を設けた部分以外の範囲
に流出溝40を所要範囲に亘って凹設し、流出溝40と前記
上部支持体21の回転軸27貫通部に設けボス41に穿設した
流出孔42とが連通し得るようにしてある。
前記ドレン排出孔28内に逆洗用のガスノズル52を、前記
軸受カバー32を貫通せしめて挿入し、前記開口部29より
も奥に気密に且つ相対回転可能に固定し、該ドレン排出
孔28と前記開口部38とを流路53により連通せしめ、前記
ガスノズル52から注入した圧縮空気、N2等のガスを流路
53、流路51、連通路25′、連通孔17′を経て前記過エ
レメント19′へ導入し、逆洗し得るようにしてある。
更に、前記上部カバー3の中間軸34貫通部下側に小室54
を設け、該小室54の壁に流出細孔55を設けて該小室54内
と二次室9とを連通せしめ、該流出細孔55をピストン弁
56のピストンロッド57により開閉し得るようにし、該ピ
ストン弁56のヘッド側室58に設けたスプリング59により
ピストン60を閉方向に付勢すると共にピストン弁56のロ
ッド側室61と前記小室54内とを通孔62により連通させ、
更にピストン弁56のヘッド側室58に通孔63を設けて該ヘ
ッド側室58内への液体の出入を自由にしてある。
前記回転軸27の上端部に設けた穴33の開口端部を大径と
し、中間軸34の下部に固着したフランジ板72を前記大径
部に環状の流路64が形成されるよう気密に嵌合せしめ、
該中間軸34及び回転軸27に前記開口部39と連通した一本
の流路が形成されるよう流路65,66を夫々穿設し、該中
間軸34に該流路65と前記環状流路64とが連通し得るよう
孔67を穿設すると共に流路65と前記小室54とが連通し得
るよう孔68を穿設してある。
更に又、前記上部カバー3に前記小室54と連通し得るよ
う開閉弁を有するガス抜管69を接続してある。
図中、43はロッキングボルト、44,45は軸受、46はスリ
ーブ、70は逆止弁、71は逆洗位置検出器を示す。
以上のように構成したので、例えばディーゼルエンジン
の燃料油を液入口10から一次室8に流入せしめると、該
燃料油は回転軸27の支持体7との貫通部に凹設された流
入溝30を経て各ドレン排出孔15から導液孔13を通ってセ
パレーティングチューブ16内に至る。このとき、他のド
レン排出孔15′の開口部14′と回転軸27とが密着してい
るため、ドレン排出孔15′には燃料油が流入しない。
セパレーティングチューブ16内に至った燃料油は過エ
レメント19を外側から内側へ通過して清浄に過され、
連通管18の連通孔17を通って上部支持体21の連通路25に
至り、開口部24から流出溝40を経て流出孔42より二次室
9に抜け、流出口11から清浄な燃料油が流出する。
定期的に又は過エレメント19′の目詰まりが激しくな
って液入口10と液出口11の差圧が大きくなった場合に、
圧縮空気による逆洗浄を行なう。
すなわち、ガスノズル52から圧縮空気をドレン排出孔28
の奥に供給すると、圧縮空気は流路53、開口部38から上
部支持体21の開口部24′、連通路25′、連通管18′の連
通孔17′を順次通過して過エレメント19′内に流入
し、該過エレメント19′を内側から外側に通過する際
該過エレメント19′の外側に付着した異物が除去さ
れ、過エレメント19′の逆洗が行われる。
逆洗されたスラッジはセパレーティングチューブ16′内
を下方に流れ、支持体7の導液孔13′、ドレン排出路1
5′を次いで回転軸27のドレン排出孔28を通り軸受カバ
ー32のドレン排出孔31から排出される。このとき、ガス
抜き管69のバルブは閉じた状態である。
こうして、一の過エレメント19′の自動逆洗が終了し
たら、回転駆動装置36により中間軸34を介して回転軸27
を所要の角度(360゜÷過エレメント数、本実施例の
場合は45゜)回転する。回転軸27のドレン排出孔28の開
口部29が前記ドレン排出路15′と隣接するドレン排出路
15と連通して燃料油の流入が阻止されると共にスラッジ
の流出が可能になる。同時に回転軸27の流路53の開口部
38が前記連通路25′と隣接する連通路25と連通し、圧縮
空気が次の過エレメント19に流入して逆洗が行なわれ
る。
又、前述の如く一の過エレメント19′の圧縮空気によ
る逆洗が終了したら、回転駆動装置36により回転軸27を
回転すると、前記ドレン排出路15′の開口部14′とドレ
ン排出孔28の開口部29との連通が外れて、一次室8内に
燃料油がドレン排出路15′及び導液孔13′を経てセパレ
ーティングチューブ15′内に入り、過エレメント19′
を外側から内側に通過する。
又、回転軸27の回転により連通路25′の開口部24′と回
転軸27の開口部39とが連通し、逆洗後に該過エレメン
ト19′内等に充満していたエアは、ガス抜管69を開とし
た状態において、連通路25′、開口部39、流路66、流路
64、流路65を経て孔68から小室54内に押し出され、ガス
抜管69から排出される。これにより、逆洗後に過エレ
メント19′内等に残留するエアが排出されて燃料油に置
換される。
残留エアの排出が終了した後ガス抜管69のバルブを閉じ
る。このとき、過エレメント19′内に流入した過済
燃料油は前記残留エアの排出経路を経て孔68から小室54
内に流入し、更に通孔62からピストン弁56のヘッド側室
61に流入してスプリング59が撓み、ピストン60が開方向
に移動され、流出細孔55を通って過済燃料油が小室54
内から二次室9へ流出し、他の過エレメント19からの
過済燃料油と合流して、液出口11から流出する。
こうして、圧縮空気により逆洗された過エレメント1
9′はエアが排出された後、燃料油の過を行なうが、
次の過エレメントの圧縮空気による逆洗のため回転軸
27が回転されると、今まで流路66を通っていた過済燃
料油は流出溝40及び流出孔42を通って二次室9に至るよ
うになる。
尚、本発明の逆洗式フィルタは上述の実施例のみに限定
されるものではなく、ケーシングの形状は円筒以外の任
意の形状とし得ること等本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の逆洗式フィルタによれば、
下記の如き種々の優れた効果を発揮する。
(I) 液体を過エレメントの外側から内側に流して
過し、逆洗用ガスを非稼動過エレメントの内側から
外側に流して逆洗する操作を各過エレメントについて
順番に行なうようにしたので、洗浄を少量の逆洗用ガス
により効率よく行なうことができ、洗浄効果も高く、コ
ンパクトな自動洗浄フィルタとなる。
(II) ガスにより定期的或は目詰まりの激しいときに
逆洗浄できるようにしたので、過エレメントの目詰ま
りを殆ど除去することができ、長期間連続過を行なえ
る。
(III) ガス逆洗された過エレメントは直ちにガス
抜きされ、液体の過に供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の逆洗式フィルタの一実施例の説明図、
第2図は第1図のII−II方向部分説明図、第3図は第1
図のIII−III方向矢視図、第4図は第1図のIV−IV方向
矢視図、第5図は従来の逆洗式フィルタの一例を示す説
明図である。 1は筒体、3は上部カバー、5は下部カバー、7は支持
体、8は一次室、9は二次室、10は液入口、11は液出
口、13,13′は導液孔、15,15′はドレン排出路、16,1
6′はセパレーティングチューブ、17,17′は連通孔、1
8,18′は連通管、19,19′は過エレメント、21は上部
支持体、25,25′は連通路、27は回転軸、28はドレン排
出孔、30は流入溝、31はドレン排出口、34は中間軸、36
は回転駆動装置、39は開口部、40は流出溝、42は流出
孔、52はN2ガスノズル、53は流路、54は小室、55は流出
細孔、56はピストン弁、62は通孔、64,65,66は流路、69
はガス抜管を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシングの内部を上下二つの支持体によ
    り上中下の三室に仕切り、下方の一次室に液入口を設け
    ると共に上方の二次室に液出口を設け、該ケーシング及
    び各支持体の略中心を通るよう回転軸を貫通配設し、該
    回転軸周囲の前記下部支持体に導液孔を3個以上穿設
    し、過エレメントを収容したセパレーティングチュー
    ブを前記各導液孔上部側に液密に夫々配設し、該各セパ
    レーティングチューブ内の過エレメント内部と前記二
    次室とを前記上部支持体内に過エレメントの数と同数
    穿設した連通路及び前記回転軸の上部支持体貫通部に凹
    設した流出溝を介して夫々連通可能とし、前記複数の導
    液孔のうち少なくとも一の導液孔と前記回転軸の下部に
    穿設したドレン排出孔とをドレン排出路により順次連通
    し得るようにし、前記ドレン排出孔に逆洗用ガスノズル
    を挿入し、該ガスノズル挿入部と前記回転軸の上部支持
    体貫通部に一の前記連通路と連通可能に設けた開口部と
    を流路により連通せしめて逆洗用ガスにより前記一の
    過エレメントを逆洗し得るようにしてなることを特徴と
    する逆洗式フィルタ。
  2. 【請求項2】ケーシングの内部を上下二つの支持体によ
    り上中下の三室に仕切り、下方の一次室に液入口を設け
    ると共に上方の二次室に液出口を設け、該ケーシング及
    び各支持体の略中心を通るよう回転軸を貫通配設し、該
    回転軸周囲の前記下部支持体に導液孔を3個以上穿設
    し、過エレメントを収容したセパレーティングチュー
    ブを前記各導液孔上部側に液密に夫々配設し、該各セパ
    レーティングチューブ内の過エレメント内部と前記二
    次室とを前記上部支持体内に過エレメントの数と同数
    穿設した連通路及び前記回転軸の上部支持体貫通部に凹
    設した流出溝を介して夫々連通可能とし、前記複数の導
    液孔のうち少なくとも一の導液孔と前記回転軸の下部に
    穿設したドレン排出孔とをドレン排出路により順次連通
    し得るようにし、前記ドレン排出孔に逆洗用ガスノズル
    を挿入し、該ガスノズル挿入部と前記回転軸の上部支持
    体貫通部に一の前記連通路と連通可能に設けた開口部と
    を流路により連通せしめて逆洗用ガスにより前記一の
    過エレメントを逆洗し得るようにし、更に回転軸の上部
    支持体貫通部に設けた前記開口部と連通する連通路と隣
    接する連通路と連通し且つガス及び過済液体を該回転
    軸の上部を囲むように設けた小室に導くための流路を回
    転軸に穿設し、該小室と前記二次室とを過済液体の圧
    力で開閉する弁を有する流出細孔により連通し得るよう
    にし、前記上部カバーに小室と連通する開閉可能なガス
    抜管を接続してなることを特徴とする逆洗式フィルタ。
JP61086308A 1986-04-15 1986-04-15 逆洗式フイルタ Expired - Lifetime JPH0693965B2 (ja)

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