JPH0690936A - ポジショニング支援機能付筋力測定・訓練装置 - Google Patents

ポジショニング支援機能付筋力測定・訓練装置

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JPH0690936A
JPH0690936A JP4037143A JP3714392A JPH0690936A JP H0690936 A JPH0690936 A JP H0690936A JP 4037143 A JP4037143 A JP 4037143A JP 3714392 A JP3714392 A JP 3714392A JP H0690936 A JPH0690936 A JP H0690936A
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JP
Japan
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training
attachment
measuring
positioning
examinee
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Application number
JP4037143A
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English (en)
Inventor
Yasunari Okumura
康成 奥村
Kenichi Ota
研一 太田
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O G GIKEN KK
Og Giken Co Ltd
Original Assignee
O G GIKEN KK
Og Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易なワンタッチ操作により表示部へアタッ
チメントのポジショニングを表示し、取扱者が容易に測
定準備出来るようすること。 【構成】 複数の測定・訓練用アタッチメント(6)を
備えた筋力測定・訓練装置において、測定・訓練部位別
に必要なアタッチメント(6)の種類、取り付け方法及
び被験者の測定・訓練姿勢を記憶する記憶装置(13)
と、記憶した内容を表示する表示部(5)を有すること
を特徴とするポジショニング支援機能付筋力測定・訓練
装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体の筋力を測定及び
訓練する装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、筋力測定・訓練装置に添付され
ている取扱説明書を測定・訓練の都度開いてみて、その
説明書の指示に従って被験者の測定部位又は訓練部位に
対応して適宜なアタッチメントを選択し、選択したアタ
ッチメントを検出部の適宜位置へ取着し、被験者のポジ
ショニングを行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、測定・
訓練の都度開いてみて、被験者の測定部位に対応させて
アタッチメントを検出部に取着し、被験者のポジショニ
ングをしていたのでは測定準備に手数が掛り、又取扱説
明書が複雑となり読みにくい場合もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術の課
題を解決したもので、測定に係るアタッチメント及び被
験者のポジショニングを容易なワンタッチ操作で表示部
へ表示し、取扱者が容易に測定準備ができるよう配慮し
たポジショニング支援機能付筋力測定・訓練装置を提供
することを目的としている。
【0005】即ち本発明は、複数の測定・訓練用アタッ
チメント(6)を備えた筋力測定・訓練装置において、
測定・訓練部位別に必要なアタッチメント(6)の種
類、取り付け方法及び被験者の測定・訓練姿勢を記憶す
る記憶装置(20)と、記憶した内容を表示する表示部
(5)を有することを特徴とするポジショニング支援機
能付筋力測定・訓練装置である。
【0006】
【作用】本発明を用いて、被験者の膝関節、肩関節、肘
関節等に関わる各種筋の筋力の測定又は筋力訓練を行う
のである。アタッチメント6は、被験者の各測定・訓練
部位に好適に当接できるように各測定・訓練部位に対応
した形状に形成し、複数種類準備する。
【0007】記憶装置13には、各測定・訓練部位毎に
必要なアタッチメント6の種類と取り付け方法及び被験
者の測定・訓練姿勢を予め記憶させる。表示部5は、所
望する部位に応じた記憶内容を即座に表示する。
【0008】取扱者は表示部5に表示された図面及び説
明書きを見ながら、図示されたアタッチメント6を選択
し、そのアタッチメント6を図示された通りに検出部1
に装着し組み立てる。アタッチメント6を検出部1に装
着する作業が完了すれば、被験者を本発明の椅子2に座
姿勢として座らせるか或いはベッド3に臥姿勢として乗
せ、筋力測定又は筋力訓練を行う。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
先ず、本発明の概略を述べる。本発明は、筋力を検出す
る検出部1と、被験者が座し検出部1の左右に配設する
左右椅子2a、2bと、被験者が臥し検出部1の前方に
配設するベッド3と、検出部1で検出した値を演算する
演算部4と、演算部4で演算した値を表示する表示部5
と、被験者に当接し被験者が発揮する筋力を受け止め検
出部1に伝達するアタッチメント6とから構成される。
【0010】演算部4は、移動可能な支持部材である台
車部7と、演算機能とポジショニング表示機能とを有す
るマイコン部8と、マイコン部8に適宜に命令を指示す
るキーボード9及びマウス10とから成る。演算部4の
演算機能は、水平軸11の先端に加わる捩じり力を検出
する歪ゲージ12の値を基に、筋力の強さを計算し、時
間系列表示等の各種演算値を数字表示或いはグラフィッ
ク表示する信号を作るという機能である。演算部4のポ
ジショニング表示機能は、測定・訓練部位別に必要なア
タッチメント6の名称とその図形と、アタッチメント6
の検出部1への取り付け方法の解説と、及び被験者のポ
ジショニング方法の図説又は写真を、スキャナー(sc
anner、図示省略)又はキャド(Conputer
Aided Design 図示省略)等を用いて予
め記憶装置13に記憶させておき、この記憶装置13か
ら記憶内容を呼び出し、表示部5に表示する。
【0011】更にポジショニング表示機能を詳しく述べ
る。ポジショニング表示機能は、本発明で測定・訓練可
能な全てのポジショニング方法を予め記憶装置13に記
憶させておき、取扱者は測定しょうとする部位をキーボ
ード9にて指定すると、マイコン部8は自動的に記憶装
置13から記憶している多くのポジショニングの中の一
つを選択して読み出し、読み出したポジショニングの信
号を表示部5に送出する機能であり、表示部5に当該ポ
ジショニングが表示される。
【0012】ポジショニング表示機能によって表示部5
のディスプレイ22に表示される内容は、測定しょうと
する部位に応じて必要なアタッチメント6の種類と取り
付け方法を解説した文章と被験者のポジショニング例を
示すグラフィックで成る。このうちの二例を図2及び図
5に示している。
【0013】図2は、膝関節の屈曲伸展運動時の大腿四
頭筋の筋力を測定する場合のポジショニングを示してお
り、水平軸11の先端に連結具Aを取着し且つ固定し、
連結具Aに当接具15を差し込んだ後固定している。図
5は、肩関節を90度外転した肩関節の内旋外旋運動時
の上腕二頭筋や腕橈骨筋等の筋力を測定する場合のポジ
ショニングを示している。
【0014】更に詳しく説明すると、図2のポジショニ
ングでは連結具Aとして、水平軸11の先端に連結する
水平軸延長連結具27を用い、被験者に当接する当接具
Bとして、当接部分が凹形に形成された凹形当接具29
を用いている。水平軸延長連結具27には、凹形当接具
29の連結部分を水平軸延長連結具27に対して摺動と
固定を自在に行う腕長調節ピン30が取着されている。
図5のポジショニングでは、連結具Aとして、水平軸延
長連結軸具27を用い、連結具Aと当接具Bとの間に介
在させ当接具Bの位置を調節する調節腕Cとして、水平
軸延長連結具27の先部に延長方向と直角に設けられる
半径調節腕31を用いている。被験者が握る握り具Dと
して、半径調節腕31に摺動固定可能に外嵌される外嵌
取着部33と外嵌取着部33の先部に形成された握り部
34とで成るL形握り具32を用いている。外嵌取着部
33には、外嵌取着部33を半径調節腕31に固定又は
固定解除するアタッチメント用ノブボルト38が取り付
けられている。更に、半径調節腕31には、補助具Eと
して、半径調節腕31に外嵌取着される台用外嵌取着部
36とこの台用外嵌取着部36に一体的に形成され被験
者の肘関節部を支持する支持台部35とから成る肘支持
台37が取着されている。
【0015】本発明は筋力測定の他に、筋力訓練にも使
用するが、ポジショニングは測定の場合も訓練の場合も
同様である。
【0016】尚、図4中、20で示すものは、検出器筐
体内で水平軸11の回動に対して抵抗を加える抵抗器で
あり、21で示すものは、記憶装置13に記憶している
信号を読み出す際、その信号を選択する選択器である。
選択器21によって、記憶装置13に予め設定された測
定・訓練部位に対応するポジショニングを記憶させてお
き、選択器21によって記憶装置13に記憶しているポ
ジショニングを選択する。即ち、選択器21はキーボー
ド9で指示したポジショニングをダイレクトに呼び出す
ことができる。選択器21の他の作用としては、筋力測
定・訓練部位や、被験者の個人差に対応した条件を入力
することにより、その条件を演算処理して最もその条件
に合致した記憶内容を選択器21が記憶装置13から選
択する。即ち、選択器21は、キーボード9で指示する
条件を演算処理した後に最適のポジショニングを記憶装
置13から呼び出すことができる。
【0017】又、図1中、16で示すものは、測定・訓
練を行う部位毎の零度位置を調節する為の開始角度設定
器であり、ピン17を適宜な調整穴18を選択し挿入す
ることにより開始角度が調整され、更にツマミ19で開
始角度が微調整される。
【0018】又、被験者が臥した体位を採る場合には、
検出部1の前方にベッド3を配設されるベッド3に被験
者が臥すが、その際の検出部1にベッド3を連結するに
は、検出部1の前面壁の引っ掛け受け具23に、ベッド
3の下部にあってベッド3とは移動固定自在に取着され
る連結フレーム24の先端の引っ掛け具26を引っ掛
け、更に引っ掛け具26の左右側端に設けられているノ
ブボルト25a、25bを締めて固定する。又、図6に
各種のアタッチメント6を示している。図中27、1
4、15は連結具Aにグループ分けされるものであり、
図中29、39、40、41、42は当接具Bにグルー
プ分けされるものであり、図中31、43、44は調節
腕Cにグループ分けされるものであり、図中32、4
5、46、14は握り具Dにグループ分けされるもので
あり、図中37、15、28は補助具Eにグループ分け
されるものである。アタッチメント6はこれら連結具
A、当接具B、調節腕C、握り具Dにグループ分けされ
ており、これらの中から測定・訓練部位に応じて適宜な
部材を選び組み合わせてアタッチメント6とし、そのア
タッチメント6を使用して装置は組立てられるのであ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明の演算部は、検出部へ多数のアタ
ッチメントを組み合わせて取り付ける方法を記憶すると
共にこの記憶を適宜に呼び出して表示部へ送出し表示部
へポジショニング方法を表示させるポジショニング表示
機能を有しているものであるから、アタッチメントが多
数有っても、対象部位を指定すると自動的に必要なアタ
ッチメントの種類が表示部に表示できる為、所望の筋力
測定にどのアタッチメントが必要かが取扱者に即座に容
易に分かるものとなった。又、アタッチメントの組み合
わせ、取り付ける方法、被験者の測定姿勢及びその測定
方法が表示部に立体的にグラフィック表示されるので、
取扱者は具体的な取り付け方法とポジショニングの方法
が容易に分かるものとなった。従来装置は測定・訓練の
実施の都度取扱説明書を持って来て、該当頁をめくって
判読し、その後ポジショニングを行っていたものに比べ
て、本発明は極めて迅速にポジショニングを行なうこと
が出来るようになったのである。
【0020】又、ポジショニングを即座に表示器に分か
り易く表示出来るので、ポジショニングを覚えなくても
装置を充分に使い熟すことができる。この為、本発明の
取扱いが初心者でも容易に操作でき、特別な熟練を要し
ないという効果がある。
【0021】又、従来装置の取扱説明書を判読する手段
によれば、複雑なポジショニングが分かりにくく、アタ
ッチメントの誤設定等も屡々起こっていた為、筋力測定
・訓練がごく限られた少数部位にのみ行われていたので
あり、又、測定値が不正確であったり、被験者や取扱者
に危険であったりしたのである。特に、複雑なポジショ
ニングの場合は、よく似たアタッチメントの中から間違
わないで適切なアタッチメントを選択する作業と、且
つ、選択したアタッチメントを被験者の部位とその体格
の大きさに適合させて組み付け及び調節する作業等に手
数と時間が多く掛り面倒であったのである。しかし、本
発明では全てのポジショニング方法を表示器から即座に
容易に知ることが出来るようになったので、上記作業の
面倒臭さを大幅に除去することが出来、被験者の多数部
位につき筋力測定・訓練が分かり易く行えることとな
り、取扱者にとっては、本発明が備えている全ての機能
の活用を促進できるものとなったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体を示す斜視外観図である。
【図2】本発明における表示部に表示された膝関節の屈
曲伸展運動時の筋力測定・訓練のポジショニングを示す
図である。
【図3】本発明におけるベッドを示す図である。
【図4】本発明における電気的構成をブロック図で示し
たものである。
【図5】本発明における表示部に表示された肩関節の内
旋外旋運動時の筋力測定・訓練のポジショニングを示す
図である。
【図6】本発明における各種アタッチメントを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 検出部 2 椅子 2a 左椅子 2b 右椅子 3 ベッド 4 演算部 5 表示部 6 アタッチメント 13 記憶装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【図4】
【図1】
【図2】
【図5】
【図6】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の測定・訓練用アタッチメント
    (6)を備えた筋力測定・訓練装置において、測定・訓
    練部位別に必要なアタッチメント(6)の種類、取り付
    け方法及び被験者の測定・訓練姿勢を記憶する記憶装置
    (13)と、記憶した内容の中から選択された訓練姿勢
    及びアタッチメント(6)を表示する表示部(5)を有
    することを特徴とするポジショニング支援機能付筋力測
    定・訓練装置。
JP4037143A 1992-01-27 1992-01-27 ポジショニング支援機能付筋力測定・訓練装置 Pending JPH0690936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4037143A JPH0690936A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 ポジショニング支援機能付筋力測定・訓練装置

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JP4037143A JPH0690936A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 ポジショニング支援機能付筋力測定・訓練装置

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JPH0690936A true JPH0690936A (ja) 1994-04-05

Family

ID=12489395

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4037143A Pending JPH0690936A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 ポジショニング支援機能付筋力測定・訓練装置

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JP (1) JPH0690936A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11290301A (ja) * 1998-04-08 1999-10-26 Matsumoto Gishi Seisakusho:Kk 大腿四頭筋筋力測定装置
KR100914719B1 (ko) * 2007-11-07 2009-08-31 주식회사 바이오스페이스 각근력 측정장치
KR101255974B1 (ko) * 2011-05-31 2013-04-23 연세대학교 산학협력단 각근력계

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11290301A (ja) * 1998-04-08 1999-10-26 Matsumoto Gishi Seisakusho:Kk 大腿四頭筋筋力測定装置
KR100914719B1 (ko) * 2007-11-07 2009-08-31 주식회사 바이오스페이스 각근력 측정장치
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