JPH0690275B2 - レーダテストセット - Google Patents

レーダテストセット

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JPH0690275B2
JPH0690275B2 JP1506791A JP50679189A JPH0690275B2 JP H0690275 B2 JPH0690275 B2 JP H0690275B2 JP 1506791 A JP1506791 A JP 1506791A JP 50679189 A JP50679189 A JP 50679189A JP H0690275 B2 JPH0690275 B2 JP H0690275B2
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ニュウベルグ,アイアウイン・エル
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ヒューズ・エアクラフト・カンパニー
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 1.発明の分野 本発明はレーダテスト装置、特に、レーダに接近配置さ
れ、伝送されるレーダ信号の実質的に遅延されたレプリ
カを生成して遠方の目標で反射されたレーダ信号をシミ
ュレートするレーダテストセットに関する。
2.関連技術の説明 レーダシステム全体(端から端まで)の性能は、レーダ
から非常に離れた距離に位置する物標にレーダ信号を反
射させて評価することができる。残念なことに、非常に
離れた距離では幾つかの問題が生じる。
一つの問題は、レーダをテストターゲットに正確に向け
ることが困難である場合が多いことである。もう一つの
問題は、レーダ信号はテストターゲット以外の物体にも
反射することが多いために、望ましくない「クラッタ」
が生じることである。
更に、このようなテストには、かなり高いパワーの信号
を使用しなければ適切な強度の戻り信号を得ることがで
きない場合が多いという問題もある。また、テストシス
テムの一部が他の部分から非常に離れている場所に位置
するとき、多くの場合、作業を調和させることが困難に
なるという問題もある。
これらの諸問題を避けるために、レーダに接近配置され
てレーダ信号の遅延レプリカを生成する装置を有するレ
ーダテストターゲットを設計するために、様々な努力が
なされてきた。
その中には接近配置された導波管を使用したものがあ
る。しかしながら、このような装置は残念ながら短い遅
延に実用化されているに過ぎない。長い遅延には長い導
波管が必要になるが、体積が大きくなり、融通性がなく
なり、損失が大きくなる。
この他に、長い同軸ケーブルを用いて遅延させるという
ものがある。しかしながら、この技術には、遅延を長く
すると損失が非常に大きくなるという欠点がある。同軸
ケーブルも体積が大きいために、異なる遅延が必要なと
きに、長さの異なるケーブルに切り換えることが難し
い。
この他に、レーダ信号を周波数が極めて正しい搬送波と
混合して、混合した搬送波をデジタル、クォーツ、又は
表面音波(SAW)遅延回線を介して伝送し、この遅延信
号を再度混合してレーダ周波数に戻すという技術があ
る。
しかし、このような混合はとても理想的とはいえない。
こうした混合は、一般に非効率的であり、雑音その他の
エラーが加わるほかに、一般に損失が非常に大きくな
る。また、基準信号とタイミング信号が必要なために、
テストターゲットはかなり複雑かつ煩雑で高価なシステ
ムになる。
要するに、レーダに接近配置することができ、レーダ信
号の忠実なレプリカを実質的に遅延された時間で生成す
るレーダテストターゲットの必要性が依然として存在す
るということである。
発明の要約 本発明の一つの目的は、先行技術の以上の問題及び他の
問題をなくすことである。
本発明のもう一つの目的は、レーダに近接配置でき、レ
ーダ信号の忠実なレプリカを実質的に遅延した時間で生
成するレーダテストターゲットを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、レーダの周波数(広帯域
幅)で動作し、遅延媒体の損失が非常に少なく、基準信
号又はタイミング信号が不要で、非常に低レベルのレー
ダ信号で効率的に使用でき、レーダから完全に独立して
動作し、ポインティングが不要で、比較的「クラッタ」
の影響を受けず、構造が単純で複雑ではないレーダテス
トターゲットを提供することである。
本発明の以上の目的及びその他の目的は、レーザ光線を
レーダ信号で変調し、変調したレーザ光線を光ファイバ
遅延回線を介して伝搬して、次に遅延及び変調レーザ光
線を復調し、遅延レーダ信号を抽出して達成される。
直接及び間接的な変調技法を開示する。電子制御回路に
は、スイッチ及び減衰器も追加でき、遅延レプリカ信号
の位相や振幅を変えてターゲットのシミュレーションの
融通性を高めるのに都合が良い。
本発明は、レーダ信号を実際に放射するかどうかには関
係なく使用することができる。
本発明の以上及びその他の目的、特徴、及び長所は、以
下の詳細な説明及び添付図面により明らかである。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の望ましい実施例の構成図である。
第2図は第1図のシステムの内、レーザ光線を使って動
作させるために選択した一定の構成要素の概略図であ
る。
第3図は第1図に示した光源と変調器の別の実施例を示
す概略図である。
第4図は第2図の光検出器の作動に使用する回路の望ま
しい実施例である。
望ましい実施例の説明 第1図に示す通り、レーダ送信機からのR.F.はアンテナ
ホーン1が受信し、R.F.増幅器3が増幅する。
R.F.増幅器3の出力は光源及び変調器5に送られ、変調
器はレーダ送信機が生成するR.F.信号の振幅に比例する
光度の光を生成する。
変調光は次に光ファイバーケーブル7の一端に接続す
る。光ファイバーケーブル7の他端部は光り復調器に接
続し、光度に比例する信号を生成して光りの遅延R.F.信
号を復調する。
この復調信号は次にスイッチ及び減衰器11を通ってR.F.
増幅器に戻る。増幅及び遅延R.F.はアンテナホーン15に
よって放射される。アンテナホーン15は遅延レーダ信号
を放射し、レーダ信号受信機(図示せず)が受信する。
レーダトラッキングを行う場合にはレーダテストセット
はレーダのそばから離す必要がある。トラッキングテス
トを行う場合にはアンテナホーン1、15はレーダ装置の
送受信アンテナと夫々ポインティング状態にしなければ
ならない。トラッキングテストを行う場合にはアンテナ
ホーン15はレーダ装置のアンテナから短い距離だけ離す
必要がある。しかしながらトラッキングを行わない場合
にはポインティング状態は必要ないので、サイドローブ
の信号を検出するのみでよい。
カップラ17はR.F.増幅器3から来る増幅R.F.信号のサン
プルを得るために使用できる。この信号はR.F.検出器19
に送られたあと電子制御回路21に至る。この電子制御回
路はスイッチ及び減衰器11にも接続されている。
先行技術で良く知られているように、一般にピンダイオ
ードであるR.F.検出器19及び電子制御回路21は、スイッ
チ及び減衰器11と連動し、遅延レーダ信号の位相を制御
したり振幅を変化させたりする。この結果、レーダテス
トターゲットは、やはり先行技術で良く知られているよ
うに、多様な実際のターゲットを様々な状態でシミュレ
ートすることができる。
例えば、電子制御回路21はスイッチ及び減衰器11が光復
調器9から受信信号の振幅を減衰するように設定するこ
とができる。これは、レーダ受信機の感度をテストする
のに良い。
もう一つの可能性は、遅延レーダ信号のドップラー偏倚
を模倣するように電子制御回路19を設定することであ
る。これは、例えば、電子制御回路21がスイッチおよび
減衰器11に対して遅延されたパルスを1つおきに通過さ
せない信号を送るようにして、見掛上、レーダパルス繰
り返し周波数の2分の1のドップラ変調周波数を有する
ように戻り信号を制御することで実施することができ
る。この方法では、R.F.検出器19が出す検出信号は、電
子制御回路21がスイッチおよび減衰器11に対して送る制
御信号をレーダパルス列(PRF)と同期させるために使
用される。あるいは、先行技術で知られる他のドップラ
シフト技術も用いることができる。
先行技術の熟練者には明白だと思われるが、第1図のレ
ーダテストターゲットは、カップラ17、R.F.検出器19、
電子制御回路21、並びにスイッチ及び減衰器11がなくて
も具合良く機能を果たすことができる。この場合、R.F.
増幅器3の出力は光変調器5に直結させ、光復調器9の
出力はR.F.増幅器13に直接送ることになる。
第1図のレーダテストセットは、アンテナホーン1及び
15又はそのいずれか並びにR.F.増幅器3及び13又はその
いずれかがなくても動作可能である。つまり、レーダ送
信機からのレーダ信号は、光変調器5に直結させること
ができる。同様に、光復調器9から放射される遅延レー
ダ信号は、レーダ受信機に直結させることができる。こ
うした単純なシステムは、伝送や「反射」レーダ信号を
実際に放射する必要がないような状況で有用である。ま
た、受信、送信を同時に行う必要のない場合は、単一の
アンテナホーンを両方のアンテナホーン1及び15として
機能させ、単一のR.F.増幅器をR.F.増幅器3及び13とし
て機能させることができる。この場合、適切な切り換え
回路を追加する必要があることはもちろんである。
アンテナホーン1及び15、R.F.増幅器3及び13、カップ
ラ17、スイッチ及び減衰器11、R.F.検出器19、並びに電
子制御回路21は、いずれも使用する場合には先行技術で
良く知られている技法及び回路に従って構成する。もち
ろん、これらのサブシステムのそれぞれは、被試験レー
ダ信号の意図されている周波数範囲内で直線的に所望の
感度及び雑音レベルで動作しなければならない。
光源及び変調器5はどのような種類の光でも生成及び変
調できるが、レーザ光線が最も良く機能することが分か
った。従って、望ましい実施例ではレーザ光線を使用す
る。
第2図は第1図のシステムの内レーザ光線で動作させる
ために選択した一定の構成要素を表す。
より詳細に述べれば、第1図の光源及び変調器5はレー
ザダイオード23を有している。このレーザダイオード23
は、先行技術で良く知られているように、内部を電流が
通過するとレーザ光線を放出する半導体装置である。
(気体レーザなど、他の種類のレーザも使用できる。)
放出されるレーザ光線の振幅を確実に一定にするには、
レーザダイオード23を通過する電流も一定にしなければ
ならない。
レーザダイオード23が放出するレーザ光線は、次に短い
光ファイバーケーブル27を通って光変調器25に結合す
る。光変調器25は第1図の光源及び変調器5の変調機能
を果たす。
レーザダイオード23から光ファイバーケーブル27までの
結合を非常に効率的にすることは、結合ジャンクション
部の信号損失を最小限にする上で重要である。また、こ
の結合部の反射を最小限に保つこともシステム内の非直
線性を少なくする上で重要である。
結合ジャンクション部の損失及び反射を最小限にするた
めの技法は先行技術で良く知られているが、ここでもこ
の技法に従う。あるいは、レーザダイオード23として、
「ピグテール」が既に取り付けられているもの、即ち、
損失及び反射が最小になるようにメーカーが短い光ファ
イバをレーザダイオードに結合したものを調達しても良
い。
別の種類の光変調器も本発明の範囲内で使用できるが、
好ましい実施例の光変調器25は、1983年12月1日発行の
応用物理学論文(Applied Physic Letters)第43巻998-
1000ページの「17-GHz帯域光電子変調器(17-GHz band
Electro-Optic Modulator)」でギー等(Gee et.al.)
が述べているマッハツェンダー干渉計式の変調器であ
る。
光変調器25は、本質的に、ニオブ酸リチウム光電子クリ
スタル29に埋め込んであるチタニウムの導波管27を介し
て光を送る装置である。光を変調するR.F.入力は伝送回
線31を介して送られる。伝送回路31は結局一組のコプレ
ーナ線路33及び35の一端に接続する。コプレーナ線路33
及び35の他端は整合抵抗器37で終端する。
動作時にR.F.入力をコプレーナ線路33及び35に加えると
電界が形成される。電界は電界の強度に応じて電界中の
光の強度を変調する。光変調器25の構造と動作の詳細
は、ギー等の引用論文を参照されたい。
光変調器25の光の出力部38は、光ファイバーケーブル7
の一端部に結合している。光ファイバーケーブル7の他
端部は光検出部(フォトディテクタ)39に結合してい
る。この光検出器は先行技術で良く知られているよう
に、光度に正比例する電流を生成して、第1図の光復調
器9の復調機能を果たす半導体装置である。別の復調技
法も本発明の範囲内で使用できる。
レーザダイオード23と同様、良く知られた先行技術に従
って光ファイバーケーブル7の出力を光検出器39に効率
的に結合し、損失及び反射を少なくすることも重要であ
る。光検出器としては、光ファイバー材のピグテールが
効率良くしかも反射が少なくなるように光検出器に既に
取り付けられているものを調達しても良い。ピグテール
がメーカーにより取り付けられている光検出器を選択す
ると、光ファイバーコネクタを用いたり、個別の光ファ
イバーケーブルを効率的に結合する方法として良く知ら
れているその他の技法を用いたりして光ファイバーケー
ブル7に容易に接続することができる。
第2図に概略を示す変調技法は、光が生成されるまでの
光度を変調しないので、間接(又は外部)変調として知
られている。
第3図は第1図の光源及び変調器5の別の実施例を示す
概略図である。この実施例は直接変調技法を用いてい
る。光度は光が生成される丁度その時に変調される。
第3図は、一端部が接地され、他端部がコンデンサ41及
び誘導子43に接続するレーザダイオード23からなる。コ
ンデンサ41の他端部は入力R.F.信号に接続し、誘導子43
の他端部はD.C.電流IBの一定の電流に接続される。
この構成はBias-tee回路として知られている。
D.C.定電流IBの目的は、レーザダイオード23が変調時に
常に線形範囲で動作するように、レーザダイオード23を
バイアスすることである。この電流の正確な値はレーザ
ダイオード23の特定の選択によって異なるが、一般的な
バイアス電流は約70ないし100ミリアンペアである。
コンデンサ41の目的は、R.F.信号がレーザダイオード23
を通過できるようにして、同時にR.F.源がD.C.バイアス
電流の影響を受けるのを防ぐことである。のこキャパシ
タンスの正確な値は、関連信号の相対的な振幅と周波数
によって異なるが、通常は約100ピコファラッドであ
る。
誘導子43はコンデンサ41が果たす機能と基本的に逆の機
能を果たす。詳しく述べると、誘導子43はバイアス電流
がレーザダイオード23を通過するのを可能にする一方、
電流源がコンデンサ41から来るR.F.をドレンするのを防
ぐ。誘導子43の値も関連信号の相対的な振幅及び周波数
によって異なるが、通常の値は約1マイクロヘンリーで
ある。
レーザダイオード23の出力は、第2図に関連して説明し
た技法を使って同じ理由で光ファイバーケーブル7に結
合する。
遅延量はもちろん光ファイバーケーブル7の長さに正比
例する。実際、各種の長さを必要に応じて容易に切り換
えることができる。
よくあるケースだが遅延を長くすることが所望されてい
る場合、光ファイバーケーブル7をコイル状に巻いて、
レーダテストターゲット装置のサイズを小さくする。ほ
とんどどのように巻いても良いが、好ましい実施例では
巻線の半径を1インチ以上に保つようにしてある。1イ
ンチ未満にすると、望ましくない損失がかなり増加する
可能性がある。
光ファイバーケーブル7の材料は、損失、歪み、分散が
最小になるような材料を選択すべきである。これは、一
般に、ケーブルの直径をレーザ光線の波長と一致させ、
「シングルモード」の光ファイバー材を使用すべきであ
ることを意味する。
また、レーザダイオード23が放出するレーザ光線を非常
に短くし、一般に約1.3ないし1.5マイクロメートルにす
ることが望ましい。これより長い波長でも短い波長でも
使用できるが、このような他の波長では光ファイバー材
での損失が生じ、望ましくない分散が増すことになる。
第4図は第2図の光検出器39を作動させるために使用す
る回路の好ましい実施例の略図である。第4図に示す通
り、光ファイバーケーブル7の他端部は光検出器39に結
合され、光検出器39の一端部は接地されている。光検出
器39の他端部はコンデンサ45及び誘導子47に接続されて
いる。コンデンサ45の他端部はR.F.前置増幅器49に接続
され、誘導子47の他端部は負のD.C.定電圧VBに接続され
ている。
レーザダイオード23の場合と同様、光検出器39もバイア
スする必要がある。しかし、レーザダイオード23と違っ
て、このバイアスの目的は光検出器の高周波数の品質を
低下させる恐れがあるジャンクション部のキャパシタン
スを減少させることである。これは、負の定電圧−VB
前記の回路から光検出器39内に送って行われる。この回
路もBias-tee回路として知られている。負電圧の正確な
値は、選択される特定の光検出器並びに関連信号の相対
的な振幅及び周波数によって決まるが、一般には約10か
ら20Vである。
誘導子47及びコンデンサ45は、第3図の誘導子43及びコ
ンデンサ41に類似した機能を果たす。詳述すると、誘導
子47は逆バイアス電圧が光検出器39内を通過することを
可能にするが、そのために復調レーザ光線のR.F.成分が
電圧源によってロードされることはない。同様に、コン
デンサ45も復調R.F.が前置増幅器45内を通過することを
可能にするが、そのために前置増幅器45が逆バイアス電
圧に影響を及ぼすことはない。誘導子47及びコンデンサ
45の正確な値もやはり関連信号の正確な周波数及び振幅
によって決まり、一般にはそれぞれ約1マイクロヘンリ
ー及び100ピコファラッドである。
第1図に示したシステムは非コヒーレント方式の光ファ
イバー伝送技法を用いているが、1985年5月に「IEEEコ
ミュニケーションズマガジン(IEEE Communications Ma
gazine)」に公表された「コヒーレント方式の光ファイ
バー伝送(Introduction to Coherent Optical Fiber T
ransmission)」でバッシュ(Bash)及びブラウン(Bro
wn)が述べているコヒーレント技法など、コヒーレント
方式の光ファイバー伝送技法も本発明の範囲内で取り入
れることができる。この場合、第2図のレーザを局所的
な発振器として使用して、前記論文に述べられている技
法を用いて光復調器9の出力部で光ファイバーケーブル
7の出力を使ってヘテロダインを生じさせることができ
る。
本発明の限られた実施例だけを説明してきたが、本発明
は広範な他の実施態様、プロセス、パラメータにも適用
できること、並びに本発明が以下の請求の範囲によって
のみ定義付けられ、限定されることはいうまでもない。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−38578(JP,A) Proceedings of IGR ASS’87 Symposium,18−21 May 1987,Ann Arbor,M ichigan,Vol.1,IEEE87 CH2434−9,P.147−P.151 Electro ’81 Confere nce Record,Vol.6,7− 9 April 1981(New Yor k),P.8c/1−1−8c/1−6 Applied Physics Le tters Vol.43,No.11,1 December 1983 American Institute of Physics P.998−P. 1000 N.T.I.S. Tech Note s,No.7,Part B,July 1985 P.784

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光を発生するレーザ光手段と、 レーダ信号源およびレーザ光手段に接続されてレーザ光
    手段によって発生されたレーザ光をレーダ信号源からの
    レーダ信号に応じて変調する変調手段と、 一端に変調されたレーザ光が結合される光ファイバーケ
    ーブルと、 前記光ファイバーケーブルの他端に結合され変調された
    レーザ光から遅延レーダ信号を抽出するための復調手段
    と、 前記復調手段に接続され遅延レーダ信号の振幅を変える
    ための減衰手段と、 を有するレーダ信号の遅延レプリカを形成するためのレ
    ーダテストセットにおいて、 前記レーダテストセットは更に、 前記復調手段に接続されこの復調手段からの信号の通過
    を部分的に阻止するためのスイッチ手段と、 前記スイッチ手段に接続され前記スイッチ手段により阻
    止される信号の部分を決定する電子制御回路と、 前記電子制御回路とレーダ信号源に接続され前記電子制
    御回路に同期信号を供給するための検出手段と、 を有し、 前記電子制御回路は更に振幅の変化値を制御するために
    前記減衰手段に接続されることを特徴とするレーダテス
    トセット。
  2. 【請求項2】前記レーザ光手段がレーザダイオードを含
    むことを特徴とする請求項1に記載のレーダテストセッ
    ト。
  3. 【請求項3】前記変調手段が前記レーザダイオードに接
    続された第1のバイアスーティ型回路網を含むことを特
    徴とする請求項2に記載のレーダテストセット。
  4. 【請求項4】第1のバイアスーティ型回路網は、前記レ
    ーザダイオードに夫々の一端が接続されたキャパシタと
    インダクタとを含み、前記キャパシタの他端は前記レー
    ダ信号源に接続され、前記インダクタの他端は一定直流
    電源端に接続されることを特徴とする請求項3に記載の
    レーダテストセット。
  5. 【請求項5】前記光ファイバーケーブルは前記レーザ光
    の周波数に適合する直径を有することを特徴とする請求
    項1から4項のいずれか1項に記載のレーダテストセッ
    ト。
  6. 【請求項6】前記変調手段は前記レーザ光が発生された
    ときにその強度を変調することを特徴とする請求項1か
    ら5項のいずれか1項に記載のレーダテストセット。
  7. 【請求項7】前記復調手段は光検出器に含むことを特徴
    とする請求項1から6項のいずれか1項に記載のレーダ
    テストセット。
  8. 【請求項8】前記復調手段は前記光検出器に接続された
    第2のバイアスーティ型回路網を含むことを特徴とする
    請求項7に記載のレーダテストセット。
  9. 【請求項9】前記第2のバイアスーティ型回路網は夫々
    の一端が前記光検出器に接続されたキャパシタおよびイ
    ンダクタを含み、前記キャパシタの他端は復調されたRF
    出力を出すように接続され、前記インダクタの他端は一
    定直流電源端に接続されることを特徴とする請求項8に
    記載のレーダテストセット。
  10. 【請求項10】前記レーザ光手段はほぼ一定強度のレー
    ザ光を発生し、前記変調手段は前記レーザ光が発生され
    た後にこのレーザ光を変調することを特徴とする請求項
    1に記載のレーダテストセット。
  11. 【請求項11】前記変調手段は一対の電極を用いて前記
    レーザ光を変調する装置を含み、前記電極にはレーダ信
    号に実質的に比例する値の電位が供給されることを特徴
    とする請求項10に記載のレーダテストセット。
  12. 【請求項12】前記変調手段は干渉型変調器を含むこと
    を特徴とする請求項11に記載のレーダテストセット。
  13. 【請求項13】前記干渉型変調器は光クリスタル中に埋
    設された導波管を含むことを特徴とする請求項12に記載
    のレーダテストセット。
  14. 【請求項14】前記導波管はチタンで形成され、前記光
    クリスタルはリチウムニオベイトで形成されることを特
    徴とする請求項13に記載のレーダテストセット。
  15. 【請求項15】前記光ファイバーケーブルは半径が25.4
    mm以下にならないようにしてコイル状に巻かれることを
    特徴とする請求項1から14項のいずれか1項に記載のレ
    ーダテストセット。
  16. 【請求項16】前記光ファイバーケーブルは単一モード
    型であることを特徴とする請求項1から15のいずれか1
    項に記載のレーダテストセット。
  17. 【請求項17】発射されたレーダ信号を受信する受信手
    段と、 前記受信手段と変調手段とに接続され前記受信手段によ
    って受信されたレーダ信号を増幅する第1の増幅器とを
    更に具備することを特徴とする請求項1から16項のいず
    れか1項に記載のレーダテストセット。
  18. 【請求項18】前記受信手段はアンテナホーンを含むこ
    とを特徴とする請求項17に記載のレーダテストセット。
  19. 【請求項19】前記復調手段に接続され前記遅延レーダ
    信号を増幅する第2の増幅器と、 前記第2の増幅器に接続され前記遅延レーダ信号を送信
    する送信手段とを更に具備することを特徴とする請求項
    17または18に記載のレーダテストセット。
  20. 【請求項20】前記送信手段はアンテナホーンを含むこ
    とを特徴とする請求項19に記載のレーダテストセット。
  21. 【請求項21】前記検出手段と前記レーダ信号源とを結
    合させるカップラを更に具備することを特徴とする請求
    項1から20項のいずれか1項に記載のレーダテストセッ
    ト。
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