JPH0689543A - 記録媒体カートリッジに設けられたメモリのデータ構造及びその記録媒体カートリッジ - Google Patents

記録媒体カートリッジに設けられたメモリのデータ構造及びその記録媒体カートリッジ

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JPH0689543A
JPH0689543A JP5179114A JP17911493A JPH0689543A JP H0689543 A JPH0689543 A JP H0689543A JP 5179114 A JP5179114 A JP 5179114A JP 17911493 A JP17911493 A JP 17911493A JP H0689543 A JPH0689543 A JP H0689543A
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Masaki Oguro
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリを備えた記録媒体カートリッジの記録
内容を階層化したデータ構造にして記録内容の迅速な検
索や磁気テープの記録情報を適宜追加できるようにして
メモリを備えた記録媒体カートリッジの有益な利用を目
的とする。 【構成】 メモリを備えた記録媒体カートリッジの記録
内容を開始点と終了点のタイムコードまたはトラックナ
ンバーとからなる基本データ構造に基づいて目的に応じ
た階層化したデーター構造を構築して磁気テープに録画
されている録画情報等の迅速な検索をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリを内蔵した記録
媒体カートリッジにおいて、該メモリに記録されている
録画情報等をより効率良く管理及び検索するために、メ
モリ内に記録されている記録内容のデータ構造の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記録媒体カートリッジにおいて
は、該カセットの裏面の隅に設けた複数の検出穴(以
下、リコグニションホールと云う)によって、記録媒体
カートリッジに備えられている磁気テープの厚さ、種
類、長さ、テープグレード等が判別できるようになって
いた。
【0003】しかし、今日におけるカセットの小型化に
よりリコグニションホールを備えるには物理的に設ける
位置に限界があり、且つ磁気テープの録画情報等を得る
には、リコグニションホールの数では限界があるので必
要とする情報量を得ることができなくなってきている。
【0004】このような記録媒体カートリッジにおいて
は、その記録されている内容に基づいて磁気テープを早
送りしたり巻戻したりして、必要とする録画位置まで到
達しないと磁気テープに録画されている内容を確認する
ことができない。また必要とする録画位置まで磁気テー
プを駆動させるためのアクセスに時間がかかるという問
題点が生じていた。
【0005】そのため、記録媒体カートリッジに別途録
画情報等を記録するためのメモリを内蔵させて、録画内
容や記録媒体カートリッジに関する情報を記録できるよ
うにした記録媒体カートリッジが、例えばUSP4,3
38,644(StaarS.A.)、USP4,38
3,285(Staar S.A.)で提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな記録媒体カートリッジにおいては、テープに記録さ
れた内容とメモリの内容を一対一に対応させることが原
則であり、メモリのデータの管理が重要になっている。
しかしながら従来このメモリの管理については何ら規則
性をもっていなかった。
【0007】本発明は、メモリに記録されているデータ
の内容を予め定まった手法により組み立てて、記録媒体
カートリッジに記録されている録画情報等の管理運営に
解決しなければならない課題を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る記録媒体カートリッジに設けられたメモ
リのデータ構造は、記録媒体を収納する記録媒体カート
リッジに設けられ、記録媒体に記録された情報の管理や
制御を行うための情報を記憶するメモリのデータ構造
は、記録媒体に記録された内容の記録開始位置と記録終
了位置を示す情報から成る最小データ単位と、複数の最
小データ単位を1つにまとめるディレクトリと、複数の
ディレクトリをまとめて、ツリー構造を構成するルート
ディレクトリとから成ることである。
【0009】又、最小データ単位は任意の付加情報を付
加させることができ、ディレクトリはこの付加情報を持
った複数の最小データ単位を1つにまとめてツリー構造
を構成するようにしたこと;任意の付加情報は、記録媒
体に記録された内容に関する文字情報であること;任意
の付加情報は、記録媒体に記録された内容に関する画像
情報であること;ルートディレクトリはその下の階層に
記録媒体カートリッジに関する情報を記録したディレク
トリと、記録媒体に記録された記録内容情報を記録する
ディレクトリとを有していること;記録媒体は磁気テー
プである記録媒体カートリッジに設けられたメモリのデ
ータ構造である。
【0010】一方、記録媒体カートリッジは、記録媒体
と、記録媒体を収納する収納ケースと、記録媒体に記録
された情報の管理や制御を行なうための情報を記憶する
メモリと、記録再生装置に設けられたコネクタと接触す
る接点手段とを有した記録媒体カートリッジは、記録媒
体に記録された内容の記録開始位置と記録終了位置を示
す情報から構成され、メモリに記録される最小データ単
位と、メモリ内で、複数の最小データ単位を1つにまと
めるディレクトリと、複数のディレクトリをまとめて、
ツリー構造を構成するルートディレクトリとから成るこ
とであり、また記録媒体は磁気テープであることであ
る。
【0011】
【作用】複数の記録プログラムをジャルン等のグループ
に分け、所謂階層化したツリー構造にすることによって
該グループの管理や運営を容易に行なうことができるよ
うになる。
【0012】更に、複数の記録プログラムデータを1つ
のグループにまとめ、このグループに関する情報をメモ
リに記録できるようにすることで、録画内容のサーチお
よび参照、あるいは記録内容ごとの分類を容易に行なう
ことができる。
【0013】
【実施例】本発明に係る実施例について、図を参照して
説明する。先ず、カセット内蔵メモリのデータの最小単
位となる基本データ構造1は、図1(a)に示すよう
に、記録開始点を示すタイムコード2と記録終了点を示
すタイムコード3とから構成されている。
【0014】ここでこの基本データ構造1’は図1
(b)に示すように記録開始点を示すトラックナンバー
2’と記録終了点を示すトラックナンバー3’とから構
成してもよい。つまりテープ上の位置を表わすデータか
ら構成されている。以上の説明は全てタイムコードによ
って構成された基本データ構造を用いて行なう。
【0015】この基本データ構造1,1’は、図2に示
すように、記録媒体カートリッジ4を構成する収納ケー
ス4a内の両リール5,5に巻き付いて収納されている
記録媒体6である磁気テープの任意の特定位置(以下、
エリアと云う)7に記録されている記録開始点8と記録
終了点9とに対応している。尚、記録媒体カートリッジ
4は、適宜位置に記録再生装置のコネクタに接続して録
画情報を記録する接点4bを有するメモリ4cを備えた
構造になっている。
【0016】このエリア7の大きさは1フレームでも良
いし、1つの番組や映画番組等を1つの区切りにしても
良く、任意の大きさに決定することができるものであ
る。
【0017】この基本データ構造1は、任意のデータを
付加して拡張することができる。即ち、図3に示すよう
に、基本データ構造1を構成する記録開始点のタイムコ
ード2と記録終了点のタイムコード3にプログラム名1
0を付加した構造にすることによって、例えば映画の題
名等を付加することができることとなる。
【0018】又、図4に示すように、基本データ構造1
を構成する記録開始点のタイムコード2と記録終了点の
タイムコード3にプログラムナンバー11とプログラム
名10と日付12を付加することによって、例えばプロ
グラムナンバー11に「プログラム1」、プログラム名
には「海外旅行」、日付12には「92年5月5日」と
いうように必要とする任意のデータを適宜付加すること
ができる。
【0019】更に、前記図3及び図4に基づいた説明で
は文字データを付加したが、図5に示すように、基本デ
ータ構造1を構成する記録開始点のタイムコード2と記
録終了点のタイムコード3に、プログラム名10と画像
データ13を付加することができる。このように単に文
字データに限らず、画像データ、音声データ、コンピュ
ーターのプログラムデータ、COPY RIGHT等の
プロテクト情報などの任意のデータを付加することがで
きる。尚、図5の場合は、内容検索に使用する為の画像
データ13を付加した場合を示したものである。
【0020】次に、前記図1で示した基本データ構造1
に基づいたデータの構造化について説明する。即ち、実
際に記録媒体6である磁気テープに記録を重ねてゆく
と、メモリ上の基本データ構造1も蓄積されてくる。
【0021】例えば、図6に示すように、テープ上に複
数のプログラム1,2,3が記録されている場合には、
メモリ内には1番めのプログラム1の記録開始点のタイ
ムコードTC1、記録終了点のタイムコードTC2と、
付加データとしてプログラム名1が記録される。2番め
のプログラム2に関しては記録開始点のタイムコードT
C3、記録終了点のタイムコードTC4と付加データと
してプログラム名2、と日付とが記録される。同様に、
3番めのプログラム3についても記録開始点のタイムコ
ードTC5と、記録終了点のタイムコードTC6と、付
加データとしてのプログラム名3とが記録される。
【0022】このようなメモリ内容に対応するテープ上
の記録状態は、図7に示すように、タイムコードTC1
/プログラム1/タイムコードTC2/タイムコードT
C3/プログラム2/タイムコードTC4/タイムコー
ドTC5/プログラム3/タイムコードTC6/・・と
いうように連続して記録されることになる。尚、ここで
のプログラム1,2,3・・には、実際の記録データで
も未記録部分であってもよい。この未記録部分の場合に
おいては、基本データ構造1のみメモリに記録される。
【0023】又、前記した図6及び図7に示すように、
1番目から3番目のプログラムをグループとしてまとめ
ることができ、そして例えば「ドラマ」という名前をつ
けることができる。即ちメモリ内に新しいフォルダーを
作成し、プログラム1〜3がこのフォルダーに属するよ
うな作業を行うことで、所謂データ構造の階層化がされ
ることになる。
【0024】ここで映画や音楽等のソフトテープ及び一
般の使用者が記録して用いるユーザーテープの階層構造
について図8を用いて説明する。ソフトテープには3つ
の階層が設けられており、タイトル階層14、チャプタ
ー階層15、パート階層16の3つの階層が存在する。
チャプター階層15は複数のパート階層16をグループ
化するための階層であり、タイトル階層14は複数のチ
ャプター階層15をグループ化するための階層である。
【0025】一方、ユーザーテープには2つの階層が設
けられており、それはタイトル階層14及びプログラム
階層17である。タイトル階層14は複数のプログラム
をグループ化するための階層である。尚、これらの階層
数は必要に応じて増やすことが可能である。
【0026】図9に一例として階層化されたユーザーテ
ープのデータ構造を示す。root18からメモリ内の
データは記録媒体情報19とテープ上に記録された記録
内容情報22とに分けられる。
【0027】記録媒体情報19は、記録媒体カートリッ
ジそのものに関する情報である共通ID20と任意デー
タ21とが記録されており、例えば共通ID20にはテ
ープの厚み20a、テープの種類20b、テープの長さ
20c、テープグレード20d、製造メーカー20eが
記録され、任意データ21には製造年月日・ロットN
o.等その他の任意情報が記録される。
【0028】記録内容情報22は、複数の階層から構成
され、最上位階層23は、カセットタイトル23aやカ
セットナンバー23bを記録している階層であり、記録
媒体情報19と合わせて全ての記録媒体カートリッジに
存在する。この階層と記録媒体情報19には記録媒体カ
ートリッジ全体に関する情報が記録されており、そのデ
ータの内の固定的なデータが記録媒体情報19であり、
可変的なデータが最上位階層23に記録されている情報
である。
【0029】この最上位階層23の下には、上述のタイ
トル階層14とプログラム階層17とから成る階層構造
となっている。すなわち、「映画1」「映画2」という
タイトル階層14が存在する。この「映画1」のタイト
ル階層14の下にはプログラム名1〜3のプログラム階
層17が存在し、「映画2」のタイトル階層14の下に
はプログラム1〜4のプログラム階層17が存在する。
【0030】図10に図9の階層構造を用いた場合の後
述するパック方式によりメモリアドレスに格納されてい
るデータを示した図を示す。メモリアドレスの小さい方
から記録媒体情報19である共通ID20と任意データ
21が記録され、この後に記録内容情報22が記録され
る。記録内容情報22は、タイトル階層14のデータの
次にそのタイトル階層14に属するプログラム階層17
のデータが記録されている。つまり、「映画1」という
タイトル階層14のデータの次に、プログラム1、プロ
グラム2、プログラム3といった「映画1」のタイトル
階層14に属するプログラム階層17のデータが記録さ
れる。この後には再び「映画2」というタイトル階層1
4のデータが記録され、更にその後にプログラム1、プ
ログラム2、プログラム3、プログラム4といった「映
画2」というタイトル階層14に属するプログラム階層
17のデータが記録されている。この図10はユーザー
テープの場合を示したが、ソフトテープにおいても同じ
ことである。
【0031】図11は別の例として階層化されたユーザ
ーテープのデータ構造を示す。図9と違う所はタイトル
階層14のデータとして、そのタイトル階層14の下に
属するプログラム階層17の記録開始点のタイムコード
2と記録終了点のタイムコード3を有することである。
つまり「映画1」というタイトル階層14のデータとし
て、その下に属するプログラム1、プログラム2、プロ
グラム3の記録開始点のタイムコード2であるTC1
と、記録終了点のタイムコード3であるTC6を有して
いる。また「映画2」というタイトル階層14のデータ
として、その下に属するプログラム1、プログラム2、
プログラム3、プログラム4の記録開始点のタイムコー
ド2であるTC7と、記録終了点のタイムコード3であ
るTC14を有している。
【0032】以上の説明では、記録内容によって区切ら
れたプログラムあるいはチャプターやパートのデータ構
造について説明したが、これらとは別にカセットの利用
者が任意に作成できるディレクトリが設けてある。この
ディレクトリは、例えば利用者が気に入った箇所(以
下、ハイライトシーンと云う)や、記録後迅速に再生し
たい箇所等を記録させる場合に利用することができる。
【0033】即ち、図12に示すように、記録内容情報
22の「映画1」、「映画2」のあるタイトル階層14
に、新たにハイライトシーン24というタイトル階層1
4を作成する。
【0034】そして、このハイライトシーン24の中
に、例えば「映画2」の中にあるシーンを記録開始点の
タイムコード2と記録終了点のタイムコード3を記録
し、更にその1つのシーンをタイトル画データ25とし
て登録することができる。このハイライトシーン24も
任意の数だけ登録することができる。
【0035】更に、利用者が後から作成することができ
るカスタムファイルがある。即ち、図13に示すよう
に、例えば記録内容情報20の下に10個のプログラム
1〜10が存在し、プログラム1〜10の順番を入れ替
えて再生した場合、再生の順番やプログラムの選択情報
を予めカスタムファイル25に記録することができる。
【0036】利用者は既存のプログラム1〜10の階層
17にカスタムファイル25という新しいディレクトリ
を作成し、1番目はプログラム2、2番目はプログラム
10、3番目はプログラム4というように適宜再生する
順番を設定することができる。
【0037】従って、利用者が再生時にこのカスタムフ
ァイル25を選択すると、プログラム2→プログラム1
0→プログラム4の順番で10個のプログラムの中から
3個のプログラムだけを選んで選択的に再生することが
できる。
【0038】次に記録媒体カートリッジに何の記録もさ
れていない状態、即ち、購入して何ら記録等の操作をし
ていない記録媒体カートリッジのデータ構造は、図14
に示すように、root18の下位階層に記録媒体情報
19と記録内容情報22とから構成され、記録媒体情報
19には共通ID20と任意データ21とから構成さ
れ、記録内容情報22には所謂名称未設定26という形
での記録媒体カートリッジ全体についてのタイトルが存
在している。
【0039】そして、所謂未登録カセットの場合の操作
は、図15に示すように、所定の手順により、階層構造
を作成することができる。以下、順に説明する。
【0040】(1)先ず、購入した未登録の記録媒体カ
ートリッジ4であるテープカセットを記録再生装置に挿
入して装着する(S1)。
【0041】(2)そして、記録再生装置は、未登録の
テープカセットでなければ記録内容を表示して、利用者
のリモコン等による指示を待ち、前記したプログラム/
チャプター/パートの指定により適宜位置を頭出しして
記録が可能となる(S2〜S7)。
【0042】(3)もし、未登録のテープカセットであ
れば、利用者からのリモコン等による指示を待ち、記録
操作によって録画が可能となる(S2、S8、S9)。
【0043】(4)この録画が開始すると、新しいディ
レクトリを作成し、記録開始点のタイムコード2を記録
し、停止又は一時停止の操作が行われるまで録画が継続
される(S12〜S13)。
【0044】(5)もし、停止又は一時停止の操作が行
われると、記録終了点のタイムコード3を記録して終了
する(S14〜S16)。
【0045】(6)またステップS5およびS6におい
て、指定されたディレクトリを頭出しし、再生ボタンが
押されたら再生を開始する(S10〜S11)。これに
よって再生したい場面が容易にサーチできる。
【0046】このようにして、上記ステップS7〜S1
0の操作を繰り返すことによって、図16に示すよう
に、前記図1で説明した基本データ構造1に基づいて記
録内容情報22のタイトルが名称未設定26の形での階
層化されたデータ構造が構築される。
【0047】ここで利用者が、前記図16で示したよう
に、タイトルが名称未設定26でプログラム階層17の
3つのプログラム(タイムコードTC1,TC2と、タ
イムコードTC3,TC4と、タイムコードTC5,T
C6)を1つにまとめる階層を作成し、例えば「ドラマ
1」という名前を付ける手順について説明する。
【0048】(1)先ず、図17に示すように、記録内
容情報22のプログラム名称未設定26の下に新しいデ
ィレクトリ27を作成する。
【0049】(2)そして、図18に示すように、この
記録内容情報22のタイトル名称未設定26の下に作成
されたディレクトリ27に「ドラマ1」の名称を付け
る。
【0050】(3)次に、図19に示すように、「ドラ
マ1」の名称を付けたディレクトリ27の階層下に基本
構造(タイムコードTC1,TC2と、タイムコードT
C3,TC4と、タイムコードTC5,TC6)の3つ
のプログラムを入れる。
【0051】(4)ここで、もし利用者がディレクトリ
27の「ドラマ1」を選択して次の記録を行えば、図2
0に示すように、「ドラマ1」の階層下に新しいディレ
クトリ28が設けられ、記録開始点のタイムコード2の
TC7が記録される。このようにして作成された新しい
ディレクトリ28は、図21に示すように、いくつかに
まとめて、ディレクトリ28の「ドラマ1」と同様に
「ドラマ2」として新しいディレクトリ29にすること
ができる。この場合には、ディレクトリ27の「ドラマ
1」の階層下のプログラム階層17の基本構造は3つの
プログラムで構成され、ディレクトリ28の「ドラマ
2」は2つのプログラムで構成される。
【0052】(5)最後に図22に示すように記録媒体
カートリッジ全体のタイトルと、カセットNoを記録内
容情報22の名称未設定26に入力することによって、
階層構造を有したメモリとなる。
【0053】前記図15〜22を参照してユーザーテー
プについて説明したが、次にソフトテープの場合につい
て説明する。ソフトテープの場合には、最初から最後ま
で連続して記録されている。
【0054】例えば、図23に示すように、「映画」と
いう記録媒体カートリッジ全体に関するタイトルが記録
内容情報22の最上位階層に記録され、その下に「本
編」と「宣伝広告」という2つのタイトル階層14が記
録されている。タイトル階層14の「本編」の下のチャ
プター階層15には5個のチャプターが記録され、その
内チャプター1の下には2つのパート階層16が記録さ
れている。このようなソフトテープではメモリのデータ
を書き換えるだけで、任意のチャプター数やパート数を
設定したソフトテープにすることができる。
【0055】又、図24及び図25に示すように、例え
ば記録媒体6である磁気テープ上に記録されている2時
間の録画内容からポイントとなる部分のみを抽出したタ
イムコード群を1つのディレクトリにすることによっ
て、2時間の録画内容であっても例えば30分で全体の
内容を再生することが可能となる。
【0056】即ち、磁気テープ上に録画されている内容
を、例えばチャプター1〜4を1つにまとめてタイトル
階層14に「本編」と名前をつける。そして、各チャプ
ターの中からダイジェストとなる部分のタイムコード、
例えばタイムコードTCA,TCBとタイムコードTC
C,TCDとタイムコードTCE,TCFを記録する。
これらのチャプター階層15を一つに纏めたタイトル階
層14を作成し、「ダイジェスト」と名前をつける。こ
のようにして2時間の記録内容の磁気テープであって
も、タイトル階層14の「ダイジェスト」を再生開始時
に選択することによって、全ての記録内容を再生しなく
とも、要所となる記録部分だけを再生することが可能と
なる。
【0057】ここで、メモリにツリー構造で実際に記録
する時に用いられるパックについて説明する。記録媒体
カートリッジ14に設けられたメモリ4cには、固定長
のパックを用いてデータを記録するようにしている。パ
ックは5バイトを1ワードで形成されている。そこで図
26に示すように、この5バイトについて、最初のバイ
ト(PC0)がデータの内容を示すアイテムデータ(I
TEM)29とされる。またこのアイテムデータ29に
対応して続く4バイト(PC1〜4)の書式が定めら
れ、この書式に従って任意のデータ30が設けられる。
【0058】またこのパック構造において、アイテムデ
ータ29は上下4ビットずつに分割され、上位4ビット
は大アイテム31、下位4ビットは小アイテム32と称
される。そして上位4ビットの大アイテム31は、例え
ば後続データの用途を示すデータとされる。これに対し
て下位4ビットの小アイテム32は、例えば後続データ
の具体的な内容を示すデータとされる。ここで大アイテ
ム31は最大16通り設けることができる。またこの大
アイテム31に対して小アイテム32はそれぞれ最大1
6通り設けることができる。
【0059】そしてこの大アイテム31には、例えば図
27に示すようにタイトル(0001)、チャプター
(0010)、パート(0011)、プログラム(01
00)等が設けられる。この大アイテム31は階層も示
しており、メモリ4cがどこの階層かを理解できる様に
なっている。つまり、パックの1バイトめの大アイテム
31であるところの上位4ビットが(0011)であれ
ばパートのパックであることがわかると共にタイトル
(0001)より下の階層で,プログラム(0100)
よりも上の階層であることがわかる。
【0060】又、大アイテム31がタイトル(000
1)で、小アイテム32が(0100)であれば具体的
な内容を示すデータ30はカセットナンバーが格納され
ており、小アイテム32が(1110)であればタイト
ルエンドのデータ30が格納されていることになる。こ
れらのパックが、前記説明した図10に示すように、メ
モリ4cのメモリアドレスの小さい方から順に詰めた状
態で格納されている。
【0061】次に上記説明したメモリに格納されている
データ構造を備えた記録媒体カートリッジについて説明
する。記録媒体カートリッジ4は、前記図2を用いて概
略説明したように、磁気テープである記録媒体6と、こ
の記録媒体6を収納する収納ケース4aと、記録媒体6
に記録された情報の管理や制御を行なうための情報を記
憶するメモリ4cと、記録再生装置に設けられたコネク
タと接続する接点4bとを備えた構造になっている。
【0062】このような構造をした記録媒体カートリッ
ジ4は、図28に示すように、記録再生装置33に装着
されることにより、磁気テープである記録媒体6へ画像
及び音声データを録画、再生をすると共に、メモリ4c
と接続している接点4bと記録再生装置33側のコネク
タ34とが接続状態となりメモリ4cへ録画情報を前記
説明したデータ構造に基づいて記憶させることができ
る。
【0063】即ち、メモリ4cを内蔵した記録媒体カー
トリッジ4のデータ構造は、磁気テープである記録媒体
6に記録された内容の記録開始位置と記録終了位置を示
す情報、所謂タイムコードから構成され、メモリ4cに
記録される最小データ単位と、メモリ4c内で、複数の
最小データ単位を1つにまとめるディレクトリと、複数
のディレクトリをまとめて、ツリー構造を構成するルー
トディレクトリとから成る。
【0064】一方、記録再生装置は、図28に示すよう
に、放送信号を受信するチューナー部35と、映像信号
及び音声信号を録画再生するビデオ信号処理部36と、
チューナー部35で受信した信号の内Vブランキングの
情報を復調するVertical Blanking
Interval(以下VBIと云う)デコーダ部37
と、記録媒体カートリッジ4のメモリ4cに録画内容に
関する文字情報を記憶させるマイコンであるμ−COM
部38とから構成され、チューナー部35の出力側はビ
デオ信号処理部36及びVBIデコーダ部37の夫々の
入力側に接続され、ビデオ信号処理部36の出力側は図
示されていないが記録媒体カートリッジ4内の記録媒体
6に録画再生する録画及び再生ヘッドに接続され、VB
Iデコーダ部37の出力側はμーCOM部38の入力側
に接続し、該μーCOM部38の出力側は記録媒体カー
トリッジ4のメモリ4cと接続されている接点4bと接
続するコネクタ34に接続されている。
【0065】このように構成された記録再生装置33に
記録媒体カートリッジ4を装着することにより記録媒体
カートリッジ4のメモリ4cに文字等のデータを記憶さ
せておくことができる。
【0066】この記録媒体カートリッジ4のメモリ4c
に文字等のデータを記録させるには2通りの方法があ
り、その一つは放送信号のVブランキングに、放送信号
に関するタイトル等の文字情報が多重されている場合に
その情報を利用する場合であり、他の方法はキーボード
等を利用して入力する場合である。以下項目に分けて説
明する。
【0067】(1).放送信号のVブランキングに、放
送信号に関するタイトル等の文字情報が多重されている
場合にその情報を利用する場合。ビデオカセットレコー
ダー(VCR)等からなる記録再生装置33のタイマー
録画予約と録画動作に伴い自動的に文字情報、例えば番
組名、配役等が記録媒体カートリッジ4のメモリ4cに
書き込まれる。
【0068】即ち、図28及び図29に示すように、チ
ューナー部35で受信した信号の内Vブランキングの情
報をVBIデコーダ部37で復調し、マイコンであるμ
ーCOM部38を介して記録媒体カートリッジ14のメ
モリ4cに録画内容に関する文字情報を記録させる。
尚、通常の映像信号や音声信号はビデオ信号処理部36
を介して記録媒体6である磁気テープに記録される。
【0069】つまり、図29に示すように、先ず録画予
約情報つまり録画開始時刻、録画終了時刻、チャンネ
ル、録画開始テープ等の設定をVCR側である記録再生
装置33側で行なう(S17)。
【0070】そして、録画開始時刻になると録画を開始
し、記録媒体カートリッジ4のメモリ4cにVBIデコ
ーダ部37で復調された録画情報を書き込む(S1
8)。このメモリ4cへの録画情報の書き込みは録画終
了時刻まで行なわれる(S19,S20,S21)。 (2).キーボード等を利用して入力する場合。 キーボードを利用して記録媒体カートリッジ4のメモリ
4cに書き込む場合は、キーボードやCRT管面に、例
えば図30に示すような画面39が表示され、VCRや
リモコン等のテンキー等で矢印を移動させて、文字を入
力させることができる。
【0071】このようにして上記(1)及び(2)の入
力手段により記憶された記録媒体カートリッジ4のメモ
リ4cの内容は、文字情報の時は、図31に示すように
画面39に表示され、静止画情報の時は図32に示すよ
うに画面39に表示することができる。
【0072】そして、図31に示した文字情報の例えば
「PROGRAM1.」、又は図32に示した静止画情
報の例えば結婚式の静止画を選択することにより、その
選択された画像が記録されているテープ位置を頭出しす
ることができる。
【0073】又、前記図24及び図25で説明したダイ
ジェストディレクトリファイルを作成する時は、所定の
目次が表示されその目次にある項目を選択することによ
ってダイジェストディレクトリファイルが作成される。
この項目には、例えば「文字入力」、「ダイジェスト作
成」、「文字修正」、「ダイジェスト修正」などがあ
る。そして「ダイジェスト作成」を選択すると、テープ
上に記録されている全てのプログラムが例えば図31に
示すように表示され、この中から再生する順序を指定し
てゆく。これによってダイジェストディレクトリファイ
ルはできあがる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る記録
媒体カートリッジに内蔵されたメモリのデータ構造は、
記録媒体上に記録された複数のプログラムデータを1つ
にまとめてツリー構造にしたことにより、磁気テープに
記録されている記録情報の検索や、内容検索が高速に行
うことができると共に、テープの厚さ、種類、長さ、製
造メーカー、ロット番号等の共通IDとなる情報量を任
意に増加させることができると云う極めて優れた効果を
奏する。
【0075】又、記録媒体カートリッジの管理が容易に
なり、チャプター、タイトル、メモ等の付加情報の追加
が簡単に行うことができると云う極めて優れた効果を奏
する。
【0076】更に、文字情報や画像情報による付加情報
により、記録媒体に記録された内容の一覧表示が簡単に
できると云う極めて優れた効果を奏する。
【0077】そして、記録媒体カートリッジのメモリに
記録時に予め階層に対応させて分類を指定することがで
きるため、操作を簡単にして且つ管理を簡単に行えると
云う極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ構造の基本データ構造を示
したブロック図である。
【図2】同基本データ構造に対応した磁気テープの記録
情報を示した説明図である。
【図3】同基本データ構造にデータを付加、拡張した1
例を示したブロック図である。
【図4】同基本データ構造にデータを付加、拡張した他
の例を示したブロック図である。
【図5】同基本データ構造にデータを付加、拡張した更
に他の例を示したブロック図である。
【図6】同基本データ構造による構造化の例を示したブ
ロック図である。
【図7】図6に示したブロック図に対応する磁気テープ
上の記録情報を略示的に示した説明図である。
【図8】ソフトテープおよびユーザーテープの階層構造
を示した説明図である。
【図9】基本データ構造に基づいて階層化されたデータ
構造の一例を示した説明図である。
【図10】同基本データ構造に基づいて階層化されたデ
ータ構造のメモリアドレスを示した説明図である。
【図11】基本データ構造に基づいて階層化されたデー
タ構造の他の例を示した説明図である。
【図12】ハイライトシーンを記録したディレクトリを
示した説明図である。
【図13】カスタムファイルを示した説明図である。
【図14】未登録のカートリッジのデータ構造の例を示
した説明図である。
【図15】図14における未登録および登録済のカート
リッジのデータ構造化をするフローチャート図である。
【図16】本発明に関わるデータ構造の記録時における
ディレクトリの自動生成されるデータ構造の様子を示し
た説明図である。
【図17】同構造の新しいディレクトリの作成によるデ
ータ構造に基づいて階層化されたデータ構造の例を示し
た説明図である。
【図18】図17における基本データ構造に基づいて階
層化されたデータ構造の例を示した説明図である。
【図19】本発明に係るデータ構造の基本データ構造に
基づいて階層化されたデータ構造の例を示した説明図で
ある。
【図20】同基本データ構造に基づいて階層化されたデ
ータ構造の1例を示した説明図である。
【図21】同基本データ構造に基づいて階層化されたデ
ータ構造の他の例を示した説明図である。
【図22】同基本データ構造に基づいて階層化されたデ
ータ構造の更にもう1つの例を示した説明図である。
【図23】本発明に係るデータ構造においてソフト磁気
テープによる基本データ構造に基づいて階層化されたデ
ータ構造の例を示した説明図である。
【図24】図23におけるデータ構造の磁気テープ上に
録画されている録画情報の分割についての略示的な説明
図である。
【図25】図24におけるデータ構造の基本データ構造
に基づいて階層化されたデータ構造の例を示した説明図
である。
【図26】メモリにデータを記録する時に用いるパック
を示した説明図である。
【図27】パックの大アイテムを示した説明図である。
【図28】本発明に係る記録媒体カートリッジと記録再
生装置との接続状態を示した説明図である。
【図29】同録画の時にメモリへの記憶を示す略示的フ
ローチャート図である。
【図30】同データ構造を構築する際の記録情報を表示
した一例を示した説明図である。
【図31】同データ構造を構築する際の記録情報を表示
した一例を示した説明図である。
【図32】同データ構造を構築する際の記録情報を表示
した一例を示した説明図である。
【符号の説明】
1,1’ 基本データ構造 2 記録開始点タイムコード 3 記録終了点タイムコード 2’,3’ トラックナンバー 4 記録媒体カートリッジ 4a 収納ケース 4b 接点 4c メモリ 5 リール 6 記録媒体 7 エリア 8 記録開始点 9 記録終了点 10 プログラム名 11 プログラムナンバー 12 日付 13 画像データ 14 タイトル階層 15 チャプター階層 16 パート階層 17 プログラム階層 18 root 19 記録媒体情報 20 ID 21 任意データ 22 記録内容情報 23 最上位階層 24 ハイライトシーン 25 カスタムファイル 26 名称未設定 27,28 ディレクトリ 29 アイテムデータ 30 データ 31 大アイテム 32 小アイテム 33 記録再生装置 34 コネクタ 35 チューナー部 36 ビデオ信号処理部 37 VBIデコーダ部 38 μーCOM部 39 画面 40 矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 和幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 小黒 正樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を収納する記録媒体カートリッ
    ジに設けられ、上記記録媒体に記録された情報の管理や
    制御を行うための情報を記憶するメモリのデータ構造
    は、上記記録媒体に記録された内容の記録開始位置と記
    録終了位置を示す情報から成る最小データ単位と、複数
    の上記最小データ単位を1つにまとめるディレクトリ
    と、複数の上記ディレクトリをまとめて、ツリー構造を
    構成するルートディレクトリとから成ることを特徴とす
    る記録媒体カートリッジに設けられたメモリのデータ構
    造。
  2. 【請求項2】 上記最小データ単位は任意の付加情報を
    付加させることができ、上記ディレクトリはこの付加情
    報を持った複数の最小データ単位を1つにまとめてツリ
    ー構造を構成するようにしたことを特徴とする請求項1
    に記載の記録媒体カートリッジに設けられたメモリのデ
    ータ構造。
  3. 【請求項3】 上記任意の付加情報は、上記記録媒体に
    記録された内容に関する文字情報であることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の記録媒体カートリッジに設
    けられたメモリのデータ構造。
  4. 【請求項4】 上記任意の付加情報は、上記記録媒体に
    記録された内容に関する画像情報であることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の記録媒体カートリッジに設
    けられたメモリのデータ構造。
  5. 【請求項5】 上記ルートディレクトリはその下の階層
    に記録媒体カートリッジに関する情報を記録したディレ
    クトリと、上記記録媒体に記録された記録内容情報を記
    録するディレクトリとを有していることを特徴とする請
    求項1,2,3または4に記載の記録媒体カートリッジ
    に設けられたメモリのデータ構造。
  6. 【請求項6】 上記記録媒体は磁気テープであることを
    特徴とする請求項1,2,3,4または5に記載の記録
    媒体カートリッジに設けられたメモリのデータ構造。
  7. 【請求項7】 記録媒体と、記録媒体を収納する収納ケ
    ースと、上記記録媒体に記録された情報の管理や制御を
    行なうための情報を記憶するメモリと、記録再生装置に
    設けられたコネクタと接触する接点手段とを有した記録
    媒体カートリッジは、上記記録媒体に記録された内容の
    記録開始位置と記録終了位置を示す情報から構成され、
    上記メモリに記録される最小データ単位と、上記メモリ
    内で、複数の上記最小データ単位を1つにまとめるディ
    レクトリと、複数の上記ディレクトリをまとめて、ツリ
    ー構造を構成するルートディレクトリとから成ることを
    特徴とする記録媒体カートリッジ。
  8. 【請求項8】 上記記録媒体は磁気テープであることを
    特徴とする請求項7に記載の記録媒体カートリッジに設
    けられたメモリのデータ構造。
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JP21750392 1992-07-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07302483A (ja) * 1994-05-02 1995-11-14 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気記録再生装置
WO1997017703A1 (fr) * 1995-11-08 1997-05-15 Sony Corporation Appareil d'enregistrement et de reproduction d'informations

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WO1997017703A1 (fr) * 1995-11-08 1997-05-15 Sony Corporation Appareil d'enregistrement et de reproduction d'informations

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