JPH0688681A - 固体原料の配分装置及び該装置を使用する炉 - Google Patents
固体原料の配分装置及び該装置を使用する炉Info
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- JPH0688681A JPH0688681A JP4318663A JP31866392A JPH0688681A JP H0688681 A JPH0688681 A JP H0688681A JP 4318663 A JP4318663 A JP 4318663A JP 31866392 A JP31866392 A JP 31866392A JP H0688681 A JPH0688681 A JP H0688681A
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- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B7/00—Hydraulic cements
- C04B7/36—Manufacture of hydraulic cements in general
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- F27B15/003—Cyclones or chain of cyclones
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、固体原料を環状断面を有す
るように均一に配分可能にする装置を提供することであ
る。 【構成】 本発明は、大径の環状体内にて、空気搬送さ
れた粉末状固体を配分するための装置で、垂直又は垂直
に近い軸線を有する環状室３２を有し、該室の上端部が
閉鎖され、該装置の軸線に垂直な面を通る断面の面積
が、壁２０，２２に挟まれた上部にては一定で、壁２
４，２６で挟まれ環状出口開口部２８又は円に沿って規
則的に配置した一連の開口部１２８を設けた下端部では
徐々に減少し、固体を搬送するガス流の導入管４０が該
室上部と連結するので、該ガス流がほぼ半径方向に沿っ
て該室３２を通過することを特徴とする。
るように均一に配分可能にする装置を提供することであ
る。 【構成】 本発明は、大径の環状体内にて、空気搬送さ
れた粉末状固体を配分するための装置で、垂直又は垂直
に近い軸線を有する環状室３２を有し、該室の上端部が
閉鎖され、該装置の軸線に垂直な面を通る断面の面積
が、壁２０，２２に挟まれた上部にては一定で、壁２
４，２６で挟まれ環状出口開口部２８又は円に沿って規
則的に配置した一連の開口部１２８を設けた下端部では
徐々に減少し、固体を搬送するガス流の導入管４０が該
室上部と連結するので、該ガス流がほぼ半径方向に沿っ
て該室３２を通過することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の背景】原料の変換方法の多くは、場合によって
はガスとの化学反応を伴う熱処理段階を含む。最大限に
効率のよい熱交換及び化学反応は、固体材料を細かく粉
砕した状態でガスと接触させることによって得られる。
はガスとの化学反応を伴う熱処理段階を含む。最大限に
効率のよい熱交換及び化学反応は、固体材料を細かく粉
砕した状態でガスと接触させることによって得られる。
【０００２】特にセメントのクリンカ製造のために原料
を焙焼又は予備焙焼する場合がそうである。一般にこの
作業のためには、回転対称で、単数又は複数個のバーナ
ーと、炉内に原料を導入し、単数又は複数個のバーナー
によって製造される熱風内に原料を分散させるための装
置とを備える垂直炉を使用している。特に炉の直径が大
きい（２ｍ以上）場合、原料をガス内に分散させること
は困難である。炉内における原料の導入箇所を増やすこ
とも出来るが、複数個の入口相互間に固体原料流を均等
に配分するための十分満足しうる方法が分かっていない
ことが問題である。炉内を接線方向に流れるガス流に固
体原料を浮遊させる方法が提案されてきたが、この解決
法の問題点は、固体原料が遠心力を受けて粒度ごとに偏
在するので、粒子の大きさに応じて処理が異なることで
ある。
を焙焼又は予備焙焼する場合がそうである。一般にこの
作業のためには、回転対称で、単数又は複数個のバーナ
ーと、炉内に原料を導入し、単数又は複数個のバーナー
によって製造される熱風内に原料を分散させるための装
置とを備える垂直炉を使用している。特に炉の直径が大
きい（２ｍ以上）場合、原料をガス内に分散させること
は困難である。炉内における原料の導入箇所を増やすこ
とも出来るが、複数個の入口相互間に固体原料流を均等
に配分するための十分満足しうる方法が分かっていない
ことが問題である。炉内を接線方向に流れるガス流に固
体原料を浮遊させる方法が提案されてきたが、この解決
法の問題点は、固体原料が遠心力を受けて粒度ごとに偏
在するので、粒子の大きさに応じて処理が異なることで
ある。
【０００３】バーナーの炎を取り囲み、炎の回りに原料
の可動壁を形成し、材料処理のために該炎の放射を出来
るだけ多く使用するように炎を構成するガスの方向とほ
ぼ平行に流れる環状断面のガス流に固体原料を浮遊させ
ることも提案されている。この場合、固体原料が炎の周
囲全体に薄くて、規則的に高密度で分布していれば極め
て効率がよい。材料壁が不規則で不連続であれば局部的
に過熱されるおそれがある。
の可動壁を形成し、材料処理のために該炎の放射を出来
るだけ多く使用するように炎を構成するガスの方向とほ
ぼ平行に流れる環状断面のガス流に固体原料を浮遊させ
ることも提案されている。この場合、固体原料が炎の周
囲全体に薄くて、規則的に高密度で分布していれば極め
て効率がよい。材料壁が不規則で不連続であれば局部的
に過熱されるおそれがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、固体
原料を環状断面を有するように均一に配分可能にする装
置を提供することである。本発明装置は、特に前述の焙
焼炉に固体原料を供給するために使用可能である。
原料を環状断面を有するように均一に配分可能にする装
置を提供することである。本発明装置は、特に前述の焙
焼炉に固体原料を供給するために使用可能である。
【０００５】本発明は、大径の環状体内にて、空気搬送
された粉末状固体を配分するための装置で、垂直又は垂
直に近い軸線を有する環状室を有し、該室の上端部が閉
鎖され、該装置の軸線に垂直な面を通る断面の面積が、
上部にては一定で、環状出口開口部又は円に沿って規則
的に配置した一連の開口部を設けた下端部まで徐々に減
少し、固体を搬送するガス流の導入管が該室上部と連結
するので、該ガス流がほぼ半径方向に沿って該室を通過
することを特徴とする。
された粉末状固体を配分するための装置で、垂直又は垂
直に近い軸線を有する環状室を有し、該室の上端部が閉
鎖され、該装置の軸線に垂直な面を通る断面の面積が、
上部にては一定で、環状出口開口部又は円に沿って規則
的に配置した一連の開口部を設けた下端部まで徐々に減
少し、固体を搬送するガス流の導入管が該室上部と連結
するので、該ガス流がほぼ半径方向に沿って該室を通過
することを特徴とする。
【０００６】該開口部の面積又は該開口部の総面積に対
する該室の円筒形上部の断面積の比、及び該断面積に対
する固体原料を搬送するガス流供給管の面積の比が、３
を上回ることが望ましい。
する該室の円筒形上部の断面積の比、及び該断面積に対
する固体原料を搬送するガス流供給管の面積の比が、３
を上回ることが望ましい。
【０００７】該室の内外壁の円筒形上部は、共通軸又は
相互に平行な軸を有するが、後者の場合、軸相互間の距
離は、該室の内外壁の内径差の０．３倍を越えないもの
とする。
相互に平行な軸を有するが、後者の場合、軸相互間の距
離は、該室の内外壁の内径差の０．３倍を越えないもの
とする。
【０００８】該室壁の細くなった下部は、円筒形又は円
錐形或いは朝顔形の環状流を形成するように方向決め可
能であり、環状出口開口部は、該開口部から出るガス流
に装置の軸線を中心とする回転運動を与えるように方向
決めした羽根を設けてもよい。
錐形或いは朝顔形の環状流を形成するように方向決め可
能であり、環状出口開口部は、該開口部から出るガス流
に装置の軸線を中心とする回転運動を与えるように方向
決めした羽根を設けてもよい。
【０００９】該環状開口部に代わって複数個の開口部を
用いる場合、所望の形状で、場合によっては回転運動す
るようなガス流を形成するように方向決めした短形通路
の末端部に一連の開口部を設ける。
用いる場合、所望の形状で、場合によっては回転運動す
るようなガス流を形成するように方向決めした短形通路
の末端部に一連の開口部を設ける。
【００１０】固体原料を搬送するガス流供給管の代わり
に、断面積の等しい管を２本又は２本以上用いて装置の
ほぼ半径方向に連結してもよい。
に、断面積の等しい管を２本又は２本以上用いて装置の
ほぼ半径方向に連結してもよい。
【００１１】同様に本発明の目的は、天井部に配置する
燃焼室と、該燃焼室と同心となるように配置され、前述
のように処理すべき固体原料の導入装置とを包含する垂
直炉を提供することである。
燃焼室と、該燃焼室と同心となるように配置され、前述
のように処理すべき固体原料の導入装置とを包含する垂
直炉を提供することである。
【００１２】
【実施例】本発明の他の特徴及び利点は、本発明の好適
実施例を非制限例として示す添付の図面を参照して以下
に詳述する。
実施例を非制限例として示す添付の図面を参照して以下
に詳述する。
【００１３】第１図に上部のみを図示した炉１０は、乾
式法によるセメントクリンカ製造設備であって原料を予
備焙焼するために使用するものである。粉末状の予備加
熱した原料は、管状回転炉に供給され、そこで原料の焙
焼を完了してクリンカを製造する。
式法によるセメントクリンカ製造設備であって原料を予
備焙焼するために使用するものである。粉末状の予備加
熱した原料は、管状回転炉に供給され、そこで原料の焙
焼を完了してクリンカを製造する。
【００１４】該炉は、回転対称型であり、垂直な軸線を
有する。該炉は、天井部中央に燃焼室１４を備えるバー
ナー１２によって加熱される。該バーナーは、炉内の下
方に届く炎１６を形成する。
有する。該炉は、天井部中央に燃焼室１４を備えるバー
ナー１２によって加熱される。該バーナーは、炉内の下
方に届く炎１６を形成する。
【００１５】予備加熱装置からの原料Ｍは、配分装置１
８によって炉に導入される。原料は該配分装置と半径方
向に連結する管４０内を循環するガス流中に浮遊してこ
の管４０まで搬送される。この場合使用するガスは、ク
リンカ冷却装置からの熱ガス又は回転炉からの排気ガス
のいずれでもよい。
８によって炉に導入される。原料は該配分装置と半径方
向に連結する管４０内を循環するガス流中に浮遊してこ
の管４０まで搬送される。この場合使用するガスは、ク
リンカ冷却装置からの熱ガス又は回転炉からの排気ガス
のいずれでもよい。
【００１６】配分装置１８は環状で、炉１０の燃焼室１
４の周囲に取り付けられ、軸線は炉の軸線に一致する。
該配分装置は、上部と、２枚の同心の円筒壁２０，２２
による央部と、炉に通じる環状出口開口部２８を配分装
置の下端部に形成するように先細になった２枚の壁２
４，２６によって形成される下部とで構成される。この
場合、該配分装置の上端部は蓋３０によって閉鎖され
る。
４の周囲に取り付けられ、軸線は炉の軸線に一致する。
該配分装置は、上部と、２枚の同心の円筒壁２０，２２
による央部と、炉に通じる環状出口開口部２８を配分装
置の下端部に形成するように先細になった２枚の壁２
４，２６によって形成される下部とで構成される。この
場合、該配分装置の上端部は蓋３０によって閉鎖され
る。
【００１７】各壁２４，２６は、炉内に形成される望ま
しい形状のガス流の函数として選択したテーパを有する
２個の回転円錐台で形成される。図示例の場合、中空円
錐形ガス流を形成するようにテーパを選択してある。
しい形状のガス流の函数として選択したテーパを有する
２個の回転円錐台で形成される。図示例の場合、中空円
錐形ガス流を形成するようにテーパを選択してある。
【００１８】配分装置内部の室３２の断面積−配分装置
の軸線に垂直な面における断面積−は、上部及び中央部
においては一定で、下部は出口開口部２８まで徐々に減
少する。出口開口部２８の面積に対する室３２の上部の
断面積比は３を上回る。室３２の上部及び管４０の断面
積比も３を上回る。
の軸線に垂直な面における断面積−は、上部及び中央部
においては一定で、下部は出口開口部２８まで徐々に減
少する。出口開口部２８の面積に対する室３２の上部の
断面積比は３を上回る。室３２の上部及び管４０の断面
積比も３を上回る。
【００１９】壁２４，２６の下端部には、組立体の機械
的効率を改良するために羽根３４を挿入する。該羽根
は、垂直又は僅かに傾斜して配置され、配分装置からの
ガス流により低速度の回転運動を行う。
的効率を改良するために羽根３４を挿入する。該羽根
は、垂直又は僅かに傾斜して配置され、配分装置からの
ガス流により低速度の回転運動を行う。
【００２０】別型として、環状開口部２８の代わりに複
数個の開口部１２８を第３図に示すように円形に沿って
配置してもよい。該開口部は、所望の形状−例えば円錐
形、円筒形、又は朝顔形−の中空ガス流を形成し、場合
によっては該ガス流に低速度の回転運動を伝えるように
都合良く方向決めした短い通路の出口を構成することに
なる。この場合、該開口部の総面積は、そこから出る各
ガス流を合わせたものが、配分装置から僅かに離れた場
所にて、環状断面を有する連続流を構成するのに十分な
ものでなければならない。このために該通路の断面は、
配分装置内部から外側へ徐々に増加している。
数個の開口部１２８を第３図に示すように円形に沿って
配置してもよい。該開口部は、所望の形状−例えば円錐
形、円筒形、又は朝顔形−の中空ガス流を形成し、場合
によっては該ガス流に低速度の回転運動を伝えるように
都合良く方向決めした短い通路の出口を構成することに
なる。この場合、該開口部の総面積は、そこから出る各
ガス流を合わせたものが、配分装置から僅かに離れた場
所にて、環状断面を有する連続流を構成するのに十分な
ものでなければならない。このために該通路の断面は、
配分装置内部から外側へ徐々に増加している。
【００２１】必要ならば配分装置の供給管４０の代わり
に２個又はそれ以上の供給管を使用しても良く、その場
合は複数個の供給管の総面積を供給管４０に等しくし、
管の軸線を、供給管４０の軸線と同様に、配分装置の軸
線を含む面にあるようにし、配分装置の円周方向に互い
に隔設される箇所を通過するようにして供給管を設け
る。しかしながら、処理すべき原料源が単一の場合、原
料全体を単一の供給管からのガス流によって配分装置ま
で搬送可能にする方が効果的である。
に２個又はそれ以上の供給管を使用しても良く、その場
合は複数個の供給管の総面積を供給管４０に等しくし、
管の軸線を、供給管４０の軸線と同様に、配分装置の軸
線を含む面にあるようにし、配分装置の円周方向に互い
に隔設される箇所を通過するようにして供給管を設け
る。しかしながら、処理すべき原料源が単一の場合、原
料全体を単一の供給管からのガス流によって配分装置ま
で搬送可能にする方が効果的である。
【００２２】当然のことながら、前述の実施例の場合、
炉及び配分装置は垂直軸線を有するが、本発明の配分装
置は、垂線に対して３０°を越えない範囲で該軸線を垂
線に対して傾斜させることによって異なる位置で使用可
能となる。
炉及び配分装置は垂直軸線を有するが、本発明の配分装
置は、垂線に対して３０°を越えない範囲で該軸線を垂
線に対して傾斜させることによって異なる位置で使用可
能となる。
【００２３】２枚の円筒壁２０，２２を同心にしない
で、軸線を平行に変位させてもよく、この場合環状開口
部２８の軸線はいずれかの軸線と一致するか又は２本の
軸線に対して変位する。従って室３２の下部は、開口部
２８の軸線に対する壁２０，２２の変位を函数とする値
の角度を該壁の軸線と共に形成するような軸線を有する
円錐壁によって画定される。室壁円筒部の軸線相互間の
変位は、室の内外壁の内径相互間の差の０．３倍を越え
てはならない。
で、軸線を平行に変位させてもよく、この場合環状開口
部２８の軸線はいずれかの軸線と一致するか又は２本の
軸線に対して変位する。従って室３２の下部は、開口部
２８の軸線に対する壁２０，２２の変位を函数とする値
の角度を該壁の軸線と共に形成するような軸線を有する
円錐壁によって画定される。室壁円筒部の軸線相互間の
変位は、室の内外壁の内径相互間の差の０．３倍を越え
てはならない。
【００２４】配分装置の形状及び寸法は、室３２の上部
内の低速度を可能にするようなものである。例えば、供
給管４０のガス速度が１２乃至２５ｍ／ｓの場合、室３
２の上部断面における平均速度は、５ｍ／ｓを下回る。
このように低速度にすると、配分装置の半径方向入口と
同様に、全体的又は局部的な遠心力による偏在が回避可
能となる。
内の低速度を可能にするようなものである。例えば、供
給管４０のガス速度が１２乃至２５ｍ／ｓの場合、室３
２の上部断面における平均速度は、５ｍ／ｓを下回る。
このように低速度にすると、配分装置の半径方向入口と
同様に、全体的又は局部的な遠心力による偏在が回避可
能となる。
【００２５】
【発明の効果】本発明の配分装置の別な利点を以下に示
す。 −かなりの重量の原料（１kg／ガス１kg以上）でも正確
に作動可能であり、流量の変化や偶発事故に対する反応
が少ないこと（壁２４，２６の勾配は、いかなる堆積を
も回避するように処理材の傾斜角を上回ることに留意さ
れたい）。
す。 −かなりの重量の原料（１kg／ガス１kg以上）でも正確
に作動可能であり、流量の変化や偶発事故に対する反応
が少ないこと（壁２４，２６の勾配は、いかなる堆積を
も回避するように処理材の傾斜角を上回ることに留意さ
れたい）。
【００２６】−周辺部のいずれかの箇所に単一供給可能
なこと。 −配分装置の出口において、供給される装置の必要度の
函数として選択した速度の回転運動をガス流に伝達可能
なこと。 −製品が高温にて実施され、配分装置の壁内部を耐熱材
で保護しなければならない場合でも、形が簡単なので構
成しやすいこと。
なこと。 −配分装置の出口において、供給される装置の必要度の
函数として選択した速度の回転運動をガス流に伝達可能
なこと。 −製品が高温にて実施され、配分装置の壁内部を耐熱材
で保護しなければならない場合でも、形が簡単なので構
成しやすいこと。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の配分装置を備える予備焙焼用垂直炉の
直径面を通る断面図である。
直径面を通る断面図である。
【図２】配分装置の環状出口開口部を示す炉天井部の下
面図で、該配分装置の外壁の断面を示す。
面図で、該配分装置の外壁の断面を示す。
【図３】別型実施例を示す第２図と同様な図である。
１４ 燃焼室 ２０，２２ 内外壁 ２４，２６ 下部壁 ２８，１２８ 開口部 ３２ 室 ３４ 羽根 ４０ 供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セルジュ ジョルジェ フランス国 59700 マルク−アン−バル ールアヴニュ ドゥ ヴェルダン79 (72)発明者 フィリップ ニエル フランス国 59000 リーユ、リュ グス ターヴ ジョンケ 12 (72)発明者 フランシス デキュイペ フランス国 59160 ロム、リュ フレモ −21
Claims (10)
- 【請求項１】 大径の環状体内にて、空気搬送された粉
末状固体を配分するための装置であって、垂直又は垂直
に近い軸線を有する環状室（３２）を有し、該室の上端
部が閉鎖され、該装置の軸線に垂直な面を通る断面の面
積が、上部にては一定で、環状出口開口部（２８）又は
円に沿って規則的に配置した一連の開口部（１２８）を
設けた下端部まで徐々に減少し、固体を搬送するガス流
の導入管（４０）が該室上部と連結するので、該ガス流
がほぼ半径方向に沿って該室を通過することを特徴とす
る該配分装置。 - 【請求項２】 該環状開口部（２８）の面積又は該開口
部（１２８）の総面積に対する室（３２）の円筒形上部
の断面部の面積比が、３を上回ることを特徴とする請求
項１の配分装置。 - 【請求項３】 固体を搬送するガス流の導入管（４０）
の断面積に対する室（３２）の円筒形上部の断面積比
が、３を上回ることを特徴とする請求項１又は２の配分
装置。 - 【請求項４】 室（３２）の上部が、同一軸線を有する
２枚の円筒形内外壁（２０，２２）によって画定される
ことを特徴とする請求項１，２又は３の配分装置。 - 【請求項５】 室（３２）の上部が、異なる軸線を有す
る２枚の円筒壁によって画定されることを特徴とする請
求項１，２又は３の配分装置。 - 【請求項６】 該壁の下部（２４，２６）が、円筒形又
は円錐形或いは朝顔形の環状断面を有するガス流を形成
するように方向決めされることを特徴とする請求項４又
は５の配分装置。 - 【請求項７】 該環状開口部（２８）が、該ガス流に該
装置の軸線を中心とする回転運動を伝達するように方向
づけた羽根（３４）を備えることを特徴とする前記請求
項のいずれかに記載の配分装置。 - 【請求項８】 該ガス流に該装置の軸線を中心とする回
転運動を伝達するように方向決めした短形通路の末端部
に該開口部（１２８）を設けることを特徴とする請求項
１乃至６のいずれかの配分装置。 - 【請求項９】 該管によって導入されるガス流がほぼ半
径方向に該室を通過するように、該管（４０）の代わり
に、該室（３２）の上部と連結して総面積が等しくなる
ような複数個の管を使用することを特徴とする前記請求
項のいずれかに記載の配分装置。 - 【請求項１０】 天井部に燃焼室を配置し、垂直炉に固
体を導入するための装置を備える粉末原料を焙焼するた
めの垂直炉にして、該装置が、燃焼室（１４）と同心に
該炉の天井部に配置した前記請求項のいずれかによる装
置によって構成されることを特徴とする該垂直炉。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9114672A FR2684085B1 (fr) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | Dispositif pour repartir des matieres solides pulverulentes, transportees pneumatiquement, dans une section annulaire de grand diametre. |
| FR91/14672 | 1991-11-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0688681A true JPH0688681A (ja) | 1994-03-29 |
| JPH087028B2 JPH087028B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=9419412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4318663A Expired - Lifetime JPH087028B2 (ja) | 1991-11-27 | 1992-11-27 | 固体原料の配分装置及び該装置を使用する炉 |
Country Status (16)
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