JPH0686014U - 測定機のバランス装置 - Google Patents

測定機のバランス装置

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JPH0686014U
JPH0686014U JP2665893U JP2665893U JPH0686014U JP H0686014 U JPH0686014 U JP H0686014U JP 2665893 U JP2665893 U JP 2665893U JP 2665893 U JP2665893 U JP 2665893U JP H0686014 U JPH0686014 U JP H0686014U
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air
cylinder
piston
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hollow shaft
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JP2665893U
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房生 清水
孝志 増川
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型で、かつ軽量化が図れると共に、組み立
て調整が容易な測定機のバランス装置を得ることを目的
とする。 【構成】 一端に開口部8aが形成された中空軸材8
に、複数のエアパッド7を介してシリンダ装置6を嵌挿
した。このシリンダ装置6は、一端部に測定子10を備
えたシリンダ11と、シリンダ11の内部を摺動するピ
ストン13と、一端がピストン13に固定されると共
に、他端が中空軸材8に取り付けられるピストンロッド
14とから構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、測定機に関し、特に測定子を有するスピンドルを備えた測定機のバ ランス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、被測定物の寸法、形状等を測定する装置に三次元測定機が利用されてい る。この三次元測定機は、2つの脚と、2つの脚の上端部に連結されたX軸ビー ムとで構成されたブリッジ構造体を備えている。 ブリッジ構造体は、定盤上をY方向に移動可能に取り付けられる。
【0003】 ブリッジ構造体のX軸ビームには、X軸ビームに沿って移動するX軸キャリッ ジがX方向に移動可能に取り付けられ、そのX軸キャリッジには、Z方向に移動 可能で、かつ被測定物に接触するプローブを下端に備えたZ軸スピンドルが取り 付けられている。 そして、これらX、Y、Z方向への移動により、Z軸スピンドルの下端に取り 付けられたプローブを被測定物に順次接触させながら3次元方向に移動させて被 測定物の寸法、形状等を測定している。
【0004】 しかしながら、プローブを把持しながら移動させる時、プローブが取り付けら れているZ軸スピンドルの重量が問題になる。 即ち、Z軸スピンドルの重量がX軸キャリッジを介してX軸ビームに加わるの で、X軸ビームがたわむ要因となり、そのX軸ビームのたわみにより精度良い測 定ができなくなる。
【0005】 そこで、従来の測定機において、Z軸スピンドルの重量の問題を解決する為に 、カウンタウエイト方式、エアシリンダ方式等が開発されている。 カウンタウエイト方式は、Z軸スピンドルの上端にワイヤの一端を取り付け、 ワイヤの他端に錘を連結し、錘とZ軸スピンドルとの間にプーリを設けて、錘の 重量とZ軸スピンドルの重量とをバランスする方式である。
【0006】 しかし、カウンタウエイト方式では、Z軸スピンドルの重量、錘の重量及びプ ーリの重量が全てX軸ビームに加わるので、X軸ビームにたわみが生じ、このた わみにより、測定精度に悪影響を及ぼす要因になっていた。 エアシリンダ方式は、カウンタウエイト方式の欠点を解決する為に開発された もので、カウンタウエイト方式の錘のかわりにエアシリンダを設けたものである 。即ち、エアシリンダの空気圧を調整することにより、Z軸スピンドルをバラン スする方式である。
【0007】 しかし、エアシリンダ方式では、カウンタウエイト方式の錘がエアシリンダに 変わっているだけなので、装置全体が大型化になり、実質的な重量の軽減が望め るものではなかった。 そこで、この様な欠点を解決する為の測定機のバランス装置が特公平3−70 763号に示されている。
【0008】 即ち、下端に接触子が取り付けられた中空な軸材の内部に、シリンダ装置を嵌 挿し、そして、軸材とシリンダ装置とを一体に連結する構成にし、シリンダ内の 圧力を調整する圧力調整装置を設けた測定機のバランス装置が示されている。 この様な測定機のバランス装置は、軽量かつ小型化が可能になるという利点が ある。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
上記の如き従来の技術において、下端に接触子が取り付けられた中空な軸材に 、シリンダ装置を嵌挿して、軸材とシリンダ装置とを一体に連結する構成にした 測定機のバランス装置では、軸材の中心軸と、シリンダの中心軸とが同心円上に 、かつ平行になるように中心出しを行わなければならず、組み立て調整が大変困 難であった。
【0010】 即ち、軸材の中心軸と、シリンダの中心軸とがずれていると、軸材を手でZ方 向(上下方向)に移動させた時、軸材が若干ながらも回転することがあるので、 軸材の中心軸と、シリンダの中心軸とが平行になっていないと軸材の接触子が偏 心回転したり、軸材がZ方向に対して平行に移動しなくなり、正確な被測定物の 寸法、形状等が測定できなくなるという欠点があった。 また、中空な軸材にシ リンダ装置を嵌挿することにより小型化にはなるが、軸材自体の重量の軽量化は 十分に達成されているものではなかった。
【0011】 本考案は、この様な従来の問題点に鑑みてなされたもので、小型でかつ軽量化 が図れると共に、組み立て調整が容易に行える測定機のバランス装置を得ること を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した本考案は、構造体(4)と、構造体(4)に取り付けられ る中空軸材(8)と、中空軸材(8)内を複数のエアパッド(7)を介して移動 するシリンダ装置(6)と、シリンダ装置(6)の圧力を一定に調整する圧力調 整器と、を備え、シリンダ装置(6)は、一端部に測定子(10)を備えたシリ ンダ(11)と、シリンダ(11)の内部を摺動するピストン(13)と、一端 がピストン(13)に固定されると共に、他端が構造体(4)に取り付けられる ピストンロッド(14)とから構成されるようにした。
【0013】 請求項2に記載した本考案は、構造体(4)と、一端に測定子(25)が取り 付けられた中空軸材(21)と、中空軸材(21)の他端からエアパッドを介し て嵌挿され、構造体(4)に固定されるシリンダ(26)と、シリンダ(26) の内部を摺動するピストン(27)と、一端がピストン(27)に固定されると 共に、他端が中空軸材(8)に取り付けられるピストンロッド(28)とを有す るシリンダ装置(23)と、シリンダ装置(23)の圧力を一定に調整する圧力 調整器と、から構成されるようにした。
【0014】
【作用】
本考案では、測定子をシリンダ装置又は中空軸材に取り付ける構成にしたので 、組み立てが容易になり、測定機のバランス装置を構成する部品数を減らすこと ができる。
【0015】
【実施例】
図1は、本実施例の三次元測定機の外観を示している。定盤1上には、案内ガ イド2が固設され、案内ガイド2に沿って移動可能なブリッジ構造体3が設置さ れている。ブリッジ構造体3は、不図示のエアガイドを備えた脚3aと、案内ガ イド2に対して配置される不図示の複数のエアガイドを有するY軸キャリッジ7 を備えた脚3bと、脚3aと脚3bとの上端に連結されるX軸ビーム3cとから 構成される。
【0016】 X軸ビーム3cには、X軸ビーム3cに案内されてX方向(紙面左右方向)に 移動するX軸キャリッジ4が配設されている。X軸キャリッジ4には、Z方向( 紙面上下方向)に移動するZ軸スピンドル5が設けられている。 Z軸スピンドル5の下端には測定プローブ10(25)を具備している。 この様に構成されたブリッジ構造体3は、定盤1と脚3aと、案内ガイド2と Y軸キャリッジ7との間にエアギャップを形成して、Y方向に移動することによ り、測定プローブ6が3次元方向へ移動され、定盤1上に載置される不図示の被 測定物に接触させて被測定物の寸法、形状等を測定している。
【0017】 尚、定盤1に対するブリッジ構造体3の移動量、X軸ビーム3cに対するX軸 キャリッジ4の移動量及びZ軸スピンドル5の移動量は、不図示の位置検出器に よって随時検出されている。 図2(a)は第1実施例のZ軸スピンドル5の内部構造を示している。 Z軸スピンドル5は、構造体としてのX軸キャリッジ4に固定されるハウジン グ8と、ハウジング8の内部に複数のエアパッド7を介して配設された円柱材1 1と、円柱材11とハウジング8とに係合するシリンダ装置6と、円柱材11の 一端部に具備されたプローブホルダー9と、プローブホルダー9に取り付けられ る測定プローブ10とから構成される。
【0018】 X軸キャリッジ4に固定されるハウジング8は、3つの平面を備えた断面U字 形状をしており、その開口部8aが逆さ(紙面下向き)になるように、X軸キャ リッジ4に固定されている。 円柱材11は、ハウジング8の開口部8aに複数のエアパッド7を介して配設 されている。即ち、ハウジング8の内面には、円柱材9の移動方向に対して2個 のエアパッド7が併設されており、この様な2個のエアパッド7の組合せが不図 示のネジにより3組固定(図2(b)参照)されてある。
【0019】 このエアパッド7の一方の面は、図2(b)に示す様に円柱材11の外周と略 一致するような曲率を有しており、他方の面はハウジング8の平面に上述した様 にハウジングの外面から不図示のネジで固定される。 円柱材11は、円柱材11の長手方向に形成された中空穴10と、他端の中央 部には挿通穴11bとが形成されている。尚、円柱材11の一端部には、前述し た様にプローブホルダー9が取り付けられている。
【0020】 シリンダ装置6は、円柱材11の中空穴12(円柱材11の内面11a)を摺 動するピストン13と、円柱材11の挿通穴11bを挿通し、一端がハウジング 8の底面に回転可能に取り付けられ、他端がピストン13の上面に固定されるピ ストンロッド14とから構成される。 従って、円柱材11はシリンダとしての機能をもっている。
【0021】 即ち、ピストンロッド14の一端には、球14aの中央部から突出した平板部 14bがベアリング14cを介してハウジング8が保持することにより、ピスト ンロッド14をピストンロッド14の周方向に回転可能に保持している。 円柱材11の上端部には、不図示の空気圧調整器に接続された空気供給部材1 6bが取り付けられている。
【0022】 空気圧調整器は、一般に用いられているもの(例えは、特公平3−70763 号公報に記載されたもの等)である為、詳細な説明は省略する。 この空気圧調整器は、Z軸スピンドル5の重量と、円柱材11の空気圧とが常 に釣り合う様に、円柱材11の内面とピストン13の上面とで形成されたバラン ス空気室17の空気圧を常に一定に調整するものである。
【0023】 円柱材11のプローブホルダー9の取り付け位置近傍には、複数の小さい穴1 5が形成されている。この穴15は、バランス用空気室17から漏れた空気が円 柱材11(シリンダ)内に空気が溜まらないようにする為の穴である。 また、ハウジング8と円柱材11との間の複数のエアパッド7は、ハウジング 8の側面に形成された挿通穴8bに挿通される空気供給部材16bを介して不図 示のエアパッド用空気供給器から空気が供給されている。
【0024】 このエアパッド用空気供給器は、各エアパッド7に常に一定圧力の空気を供給 する。 この様に構成された第1実施例の動作を説明する。 円柱材11の内面11aとピストン13の側面との間にエアギャップを形成し 、摺動可能状態にする。
【0025】 また、複数のエアパッド7にも空気を供給し、円柱材11の外周面とエアパッ ド7との間にエアギャップを形成し、円柱材11がハウジング8に対して摺動可 能状態にする。 このエアギャップの間隔は、不図示のネジにより調整可能である。 さらに、バランス用空気室17に空気を供給し、Z軸スピンドル5の重量とバ ランス用空気室17の空気圧とが釣り合うようにする。
【0026】 測定プローブ10を不図示の被測定物に当接させる為に、Z軸スピンドル5を 手に持つ。 そして、測定プローブ10を被測定物に順次当接させることにより、その測定 プローブ10の位置が不図示の位置検出器により検出され、被測定物の寸法又は 形状を測定していく。
【0027】 即ち、測定プローブ10を被測定物に順次当接させる為には、Z軸スピンドル 5をZ方向に上下移動させることになるが、空気圧調整器により、Z軸スピンド ル10の重量と、バランス空気室17の空気圧とが常に一定に保たれている。 図3は、電動式の測定機に用いられる第2実施例のZ軸スピンドルの内部構造 を示す図である。
【0028】 Z軸スピンドル20は、断面U字形状の角柱部材で形成されたハウジング21 と、ハウジング21の内部21aに複数のエアパッド22を介して配設されたシ リンダ装置23と、ハウジング21の底面に取り付けられたプローブホルダー2 4と、プローブホルダー24が具備する測定プローブ25とから構成される。 シリンダ装置23は、構造体としてのX軸キャリッジ4に固定されるシリンダ 26と、シリンダ26内を摺動するピストン27と、ピストン25の下面に取り 付けられ、シリンダ26の貫通孔26aを挿通し、ハウジング21の底面の中央 部に固定されるピストンロッド28とから構成される。
【0029】 シリンダ装置23は、シリンダ26の外面とハウジング21の内面との間の複 数のエアパッド22を介して、ハウジンク21の内部21aに配設されている。 即ち、ハウジング21の内面には、ハウジング21の移動方向に対して2個の エアパッド22が併設されたおり、この様な2個のエアパッド22の組合せが不 図示のネジにより、ハウジング21の各平面にそれぞれ1組で合計4組固定(図 3(b)参照)されている。
【0030】 これらエアパッド22には、空気供給部材33を介して不図示のエアパッド用 空気供給器から常に一定の空気が供給されている。 シリンダ装置23は、X軸キャリッジ4に設けられた駆動部29と連動してい る。ピストン25の上面には、送りネジ30が取り付けられ、その送りネジ30 には駆動部29のナット29aが螺合している。
【0031】 駆動部29は、モータ31の回転軸31aにプーリ29bを取り付けると共に 、ベアリング29dにより回転可能に支持されている。 また、プーリ29bとナット29aとにベルト29cを掛け渡すことにより、 モータ29の回転は、ベルト29cを介し、送りネジ30に伝えられ、シリンダ 26の内面26aをピストン27が摺動する構成である。
【0032】 ピストン27には、空気供給用貫通孔27aが形成されており、この空気供給 用貫通孔27aには、不図示の空気圧調整器に接続された空気供給部材34が取 り付けられており、シリンダ26の内面とピストン27の上面とでバランス空気 室32を形成する。 空気圧調整器は、第1実施例のものと同じ様に一般に用いられているものであ り、Z軸スピンドル20の重量と、シリンダ26の空気圧とが釣り合う様に、バ ランス空気室32の空気圧を常に一定に調整するものである。
【0033】 また、ハウジング21とシリンダ26との間の複数のエアパッド22は、バウ ジング21の側面に形成された挿通穴21bに挿通される空気供給部材33を介 して不図示のエアパッド用空気供給器から空気が供給されている。 エアパッド用空気供給器は、常に一定圧力の空気を各エアパッド22に供給す る。
【0034】 この様に構成された第2実施例の動作を説明する。 バランス用空気室32に空気を供給し、Z軸スピンドル20の重量とバランス 用空気室32の空気圧とが釣り合うようにする。 また、複数のエアパッド22にも空気を供給し、シリンダ26の外周面とエア パッドとの間にエアギャップを形成し、ハウジング21がシリンダ26に対して 摺動可能状態にする。
【0035】 このエアギャップの間隔は、不図示のネジにより調整可能である。 さらに、バランス空気用空気室32に空気を供給し、Z軸スピンドル20の重 量とバランス用空気室32の空気圧とが釣り合うようにする。 そして、Z軸スピンドル20をモータ31の回転軸を一方向に回転するように 駆動し、ナット29aを一方向に回転させる。即ち、ナット29aを回転させる と、ナット29aに螺合している送りネジ30がD方向に移動する。
【0036】 逆にモータ31の回転軸を他方向に回転するように駆動し、ナット29aを他 方向に回転させる。即ち、ナット29aを回転させると、ナット29aに螺合し ている送りネジ30がU方向に移動する 駆動部29を備えた電動式の測定機においても、バランス空気室32の空気圧 を調整する必要がある。
【0037】 なぜなら、ピストン27をD方向からU方向に移動させるには、ピストン27 、測定プローブ25、ピストンロッド28及びプローブホルダ24の重量により 、駆動部31にかかる負担が大きくなってしまう為である。 そして、測定プローブ25を被測定物に順次当接させることにより、その測定 プローブ25の位置が不図示の位置検出器により検出され、被測定物の寸法又は 形状を測定していく。
【0038】 即ち、測定プローブ25を被測定物に順次当接させる為には、Z軸スピンドル 20をZ方向に上下移動させることになるが、空気圧調整器により、Z軸スピン ドル20の重量と、バランス空気室32の空気圧とが常に一定に保たれている。 尚、第1実施例及び第2実施例では、三次元測定のZ軸スピンドルを対象とし たが、本考案は、上下動に移動する軸を備えたものであれば三次元測定機以外の ものでも適用できる。
【0039】
【考案の効果】
以上の様に本考案によれば、測定子をシリンダに取り付けることにより部品数 が減り、小型で軽量化が図れると共に、組み立て調整の容易な測定機のバランス 装置が得られる。 また、シリンダに複数のエアパッドを介して配設される中空軸材に測定子を備 える構成にしても、小型で軽量化が図れると共に、組み立て調整が容易な測定機 のバランス装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した例を示す三次元測定機の斜視
図である。
【図2】第1実施例のZ軸スピンドルの内部構造を示す
断面図である。
【図3】第2実施例のZ軸スピンドルの内部構造を示す
断面図である。
【符号の説明】
10、25 測定プローブ 9、24 プローブホルダー 6、23 シリンダ装置 14 ピストンロッド 7、22 エアパッド 8、21 ハウジング 30 送りネジ 29 駆動部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】構造体と、 前記構造体に取り付けられる中空軸材と、 前記中空軸材内を複数のエアパッドを介して移動するシ
    リンダ装置と、 前記シリンダ装置の圧力を一定に調整する圧力調整器
    と、 を備え、 前記シリンダ装置は、一端部に測定子を備えたシリンダ
    と、前記シリンダの内部を摺動するピストンと、一端が
    前記ピストンに固定されると共に、他端が前記構造体に
    取り付けられるピストンロッドとから構成されることを
    特徴とする測定機のバランス装置。
  2. 【請求項2】構造体と、 一端に測定子が取り付けられた中空軸材と、 前記中空軸材の他端からエアパッドを介して嵌挿され、
    前記構造体に固定されるシリンダと、前記シリンダの内
    部を摺動するピストンと、一端が前記ピストンに固定さ
    れると共に、他端が前記中空軸材に取り付けられるピス
    トンロッドとを有するシリンダ装置と、 前記シリンダ装置の圧力を一定に調整する圧力調整器
    と、 から構成されることを特徴とする測定機のバランス装
    置。
JP2665893U 1993-05-21 1993-05-21 測定機のバランス装置 Pending JPH0686014U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012242193A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Mitsutoyo Corp 外側寸法測定機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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