JPH0683891A - 設備図面の作成方法 - Google Patents

設備図面の作成方法

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JPH0683891A
JPH0683891A JP4236594A JP23659492A JPH0683891A JP H0683891 A JPH0683891 A JP H0683891A JP 4236594 A JP4236594 A JP 4236594A JP 23659492 A JP23659492 A JP 23659492A JP H0683891 A JPH0683891 A JP H0683891A
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JP
Japan
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equipment
node
flag
creating
symbol
Prior art date
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Pending
Application number
JP4236594A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Goto
啓介 後藤
Toru Akita
徹 秋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0683891A publication Critical patent/JPH0683891A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動入力が可能な図面を作成するとともに図
面入力作業の自動化を図って作業能率の向上を図るよう
にした。 【構成】 ステップS1で鉄道線路に沿って配置される
設備のうち信号機や各種標識をシンボル化してひとつに
まとめる。次に、まとめられたシンボルをステップS2
でシンボルノードとして作成する。その後、ステップS
3でシンボルノードをひとつの旗上げ番号でまとめる。
まとめられた旗上げ番号とともに線路のように並行に複
数本配列された線路ノードもステップS4でひとつの旗
上げ番号にまとめて自動入力可能な設備図面として作成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は図面や文書を読み取
り、そのデータがコンピュータに入力され易くする図面
作成方法に係り、特に、鉄道等に極く接近して、しかも
並行に描かれている設備図面の作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】文字や図形等のパターンを処理する場
合、例えば、書類や図面等の被写体をイメージスキャナ
等の入力装置で操作して得られる黒と白の2値画像デー
タ(入力パターン)に変換し、この2値画像データから
対象物の輪郭画素を抽出し、情報圧縮処理や対象物の認
識処理を行っている。
【0003】このうち、2値画像データから対象物の輪
郭画素を抽出するための従来方式は、図10に示すよう
な動作を示す。これは以下のような処理の流れで記述で
きる 。(1)まず、2値画像データをすべて、専用画像メモ
リMに記憶する。
【0004】(2)次に、このメモリMから検出対象と
なるTの輪郭の始点となる点、例えば、点P1を探す。
【0005】(3)この点P1に隣接する点を順次追跡
抽出して対象物Tの輪郭画素を抽出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した輪郭画素抽出
方式を使用したひとつに設備図面の入力がある。この入
力方式は次のように実現されている。例えば、図7のよ
うに道路に沿って配置される上下水道配管設備の台帳図
を入力する場合、図7の台帳図のまま設備図面を入力す
るのではなく、図8に示すように自動認識用に一旦書き
直した図面を設備図面の入力対象としている。図8は基
本的には直線とシンボルのような図形からなり、それぞ
れ直線の1本毎に旗上げ番号を付すとともに、図形にも
1個毎に旗上げ番号を付した構成となっている。この図
8のように設備とその設備を示す番号で書く図面を「設
備旗上げ」形式の図面と称している。
【0007】前記「設備旗上げ」形式の図面は簡単に描
くことができるとともに自動認識も高い認識率で実現で
きる長所がある。図8に示した直線や図形と旗上げ番号
は図面自動入力装置(図示省略)により自動的に対応が
つけられるため、番号に対応した設備の詳細情報を別途
パソコンなどで入力しておけば、図7に示した図面情報
に再現できることが実証されており、極めて実用性の高
い入力方式である。しかし、上記の技術では次の問題点
がある。
【0008】例えば、鉄道線路に沿って配置された信号
機などの設備の場合、鉄道線路と並行し、かつ近接して
配置されるため、上述の「設備旗上げ」形式の場合には
図面の中に図形や旗上げ番号等が書き込めない場合があ
る。図9は上記鉄道線路と並行して配置された信号機等
の設備図で、この図9のような設備図の場合には何本も
の線路が配置されるため、物理的に図形や旗上げ番号等
が書き込めない場合が生じてきて、図8に示すような
「設備旗上げ」形式の自動入力図面を作成できない問題
が生じてくる。なお、図9における各シンボルの意味を
次に示す。1は出発及び誘導信号機、2は停止標識、3
はインピーダンスボンド、4は入換信号機、5は入換標
識、6は地上子、7は踏切制御子、8は線路表示燈、9
は出発反応標識である。
【0009】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、設備が高密度で書かれた図面に対して自動入力が
可能な図面を作成するとともに図面入力作業の自動化を
図って作業能率の向上を図った設備図面の作成方法を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は上
記の目的を達成するために、第1発明は複数の設備シン
ボルをひとつにまとめてシンボルノードを作った後、こ
のシンボルノードをひとつの旗上げ番号でまとめた後、
複数の並行線分ノードもひとつの旗上げ番号でまとめて
設備図面を作成するようにしたものである。
【0011】第2発明は第1発明で作成された図面を図
面入力装置に読み込んで、シンボルノード、並行線分ノ
ード及び旗上げ線や番号を自動認識し、旗上げ線に対し
て書かれた旗上げ番号の記入位置から線分方向を求めた
後、線分方向から見たノード番号を順次求め、その後、
同一旗上げ番号にあるシンボルや線分の区別をノードに
より識別するようにしたものである。
【0012】第3発明は第2発明で自動認識により図形
情報を得、かつ旗上げ番号とノードとを記入できるよう
にしたデータ作成用入力表を予め作成し、しかる後に、
その表に記入されたデータを情報処理装置に入力して作
図属性情報を得、その作図属性情報と前記図形情報から
認識結果データとの自動対応付けを行って元図と同じレ
ベルのデータを得るようにしたものである。
【0013】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は第1実施例で、この図1において、S1
例えば図9に示すように鉄道線路に沿って配置される設
備のうち信号機や各種標識をシンボル化してひとつにま
とめるステップで、このステップS1でまとめられた設
備シンボルノードをステップS2により作成する。その
後、ステップS3で設備シンボルノードをひとつの旗上
げ番号でまとめる。ステップS3で旗上げ番号がまとめ
られたなら、線路のように並行に複数本配列された線路
ノードもステップS4でひとつの旗上げ番号にまとめて
自動入力可能な設備図面として作成する。
【0014】図2は第2実施例で、この図2において、
11は前記第1実施例で作成された設備図面をスキャナ
により図面入力装置(図示省略)に読み込むステップ
で、このステップS11で読み込まれた図面からステップ
12により、設備シンボルノード、線路ノード(並行線
分ノード)、線路及び旗上げ線や番号を自動認識する。
次に、認識された旗上げ線に対して描かれた旗上げ番号
の記入位置から線路方向をステップS13で求める。ステ
ップS13で求められた線路方向から見たノード番号をス
テップS14で順次求める。その後、ステップS15で同一
旗上げ番号にある設備シンボルや線路の区別をノードに
より識別して設備図面を作成する。
【0015】図3は第3実施例で、この図3において、
ステップS21は図1の第1実施例で得た図面、ステップ
22は図2の第2実施例と同じ処理を行うステップであ
る。S23は図1で得た図面から旗上げ番号とノードとを
記入できるようにしたデータ作成用入力表(後述する)
を予め作成するステップで、このステップS23で作成さ
れた表に記入されたデータはステップS24のコンピュー
タからなる情報処理装置に入力されて処理される。ステ
ップS24で処理された情報は作図属性情報としてステッ
プS25に得られる。ステップS26は旗上げ番号とノード
を用いてステップS22より得られた図形情報と、ステッ
プS25で得られた作図属性情報とを自動対応させてステ
ップS27に元図と同じレベルのデータを得るステップで
ある。
【0016】図4は図9に示した元図を第1実施例によ
り作成したシンボルノードでのシンボル表現例を示すも
ので、図中線路方向定義はすべて右から左への方向付け
がなされている。なお、図中、線で囲んだ部分は後述す
るシンボルに関する作図属性データ入力表の例で示した
範囲である。
【0017】図5はシンボルノード表現及び線路ノード
表現の旗上げを上記実施例を用いて描いた説明図であ
る。この実施例によって描かれた説明図と従来例との比
較を示すために、図6にシンボルノード及び従来の線路
旗上げを組合せたものを示す。
【0018】次表は第3実施例で使用するデータ作成用
入力表である。
【0019】
【表1】
【0020】上記表において、「線上」とは線路上又は
線路に接触して配置されるシンボルのことであり、「右
側表示シンボル」とは線路方向から見て右側に配置され
るシンボルのことである。また、「線上」における「向
き」の部分の数字は1桁目、2桁目とも零でないときは
インピーダンスボンドに付した矢印の向きを示し、1桁
目が零でなく2桁目が零のときは「1」が順方向、
「2」が逆方向、1桁目と2桁目が零のとき、方向に無
関係のシンボルである。
【0021】上記各実施例を用いることにより、鉄道用
設備図面のように線路と並行に配置される信号機などの
設備に対する自動入力の原稿図を作成することができ、
従来はマニュアル入力で行っていた図面入力作業の自動
化を可能にする利点がある。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
自動入力が可能な図面を作成するとともに図面入力作業
の自動化を図って作業効率の向上を高め、しかも元図の
再現を可能にしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示すフローチャートで
ある。
【図2】この発明の第2実施例を示すフローチャートで
ある。
【図3】この発明の第3実施例を示すフローチャートで
ある。
【図4】シンボルノードでのシンボル表現を述べる説明
図である。
【図5】シンボル表現及び線路ノード表現による旗上げ
の簡略化を示す説明図である。
【図6】シンボルノード表現及び従来の線路旗上げを示
す説明図である。
【図7】設備図面の具体例を示す説明図である。
【図8】図7をシンボル化したときの説明図である。
【図9】鉄道用設備の具体例を示す説明図である。
【図10】従来の輪郭画素抽出態様図である。
【符号の説明】
1〜S4、S11〜S15、S21〜S27…処理ステップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密度の高い設備図面の作成方法におい
    て、 複数の設備シンボルをひとつにまとめてシンボルノード
    を作った後、このシンボルノードをひとつの旗上げ番号
    でまとめ、しかる後、複数の並行線分ノードもひとつの
    旗上げ番号でまとめて設備図面を作成することを特徴と
    する設備図面の作成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の設備図面の作成方法にお
    いて、この方法で作成された図面を図面入力装置に読み
    込んで、シンボルノード、並行線分ノード及び旗上げ線
    や番号を自動認識し、旗上げ線に対して書かれた旗上げ
    番号の記入位置から線分方向を求めた後、線分方向から
    見たノード番号を順次求め、その後、同一旗上げ番号に
    あるシンボルや線分の区別をノードにより識別するよう
    にしたことを特徴とする設備図面の作成方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の設備図面の作成方法にお
    いて、この作成方法により図形情報を得、かつ旗上げ番
    号とノードとを記入できるようにしたデータ作成用入力
    表を予め作成し、しかる後にその表に記入されたデータ
    を情報処理装置に入力して作図属性情報を得、その作図
    属性情報と前記図形情報から認識結果データとの自動対
    応付けを行って元図と同じレベルのデータを得るように
    したことを特徴とする設備図面の作成方法。
JP4236594A 1992-09-04 1992-09-04 設備図面の作成方法 Pending JPH0683891A (ja)

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