JPH0683696B2 - トースタ - Google Patents

トースタ

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JPH0683696B2
JPH0683696B2 JP2019358A JP1935890A JPH0683696B2 JP H0683696 B2 JPH0683696 B2 JP H0683696B2 JP 2019358 A JP2019358 A JP 2019358A JP 1935890 A JP1935890 A JP 1935890A JP H0683696 B2 JPH0683696 B2 JP H0683696B2
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JP
Japan
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holder
blade
plate
bimetal piece
connecting rod
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アイゼンベルク ロジェ
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SEB SA
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SEB SA
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Publication date
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Publication of JPH0683696B2 publication Critical patent/JPH0683696B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/06Roasters; Grills; Sandwich grills
    • A47J37/08Bread-toasters
    • A47J37/0814Bread-toasters with automatic bread ejection or timing means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、トースタの内側を垂直にスライドするように
取着されたパンホルダをロック(locking)及びアンロ
ック(unlocking)するための機械的装置に関し、該装
置は低い位置でホルダをロックでき、該ホルダはもどし
ばねによって持ち上げられる。
慣習的には、ホルダのアンロック及びその自動的な上昇
は、予め決めた時間遅延の作動接続時間が経過するとき
に自動的に作動される。
本発明の目的は、その正確さ及び信頼性を改善すること
によって公知装置を向上させることにある。
本発明に従い、この改善された装置は、下方連結ロッド
に連結された上方連結ロッドを有し、共通の連結部と反
対の上方連結ロッドの端部は固着された点において連結
され、共通の連結部と反対の下方連結ロッドの端部はホ
ルダと連結され、上方連結ロッドに直角に延びる中間レ
バーはスプリングの作用に対する上方連結ロッドと連結
され、レバーの端部はホルダが低位置に移動されるとき
に固着される保持用キャッチにそれ自体が取着自在であ
る先端部を有し、ホルダの戻しばねの上方に働く力によ
ってロックが保持され、ホルダを再度上昇可能にするた
めにキャッチから先端部をアンロックし且つ中間レバー
を枢動させるため中間レバーの端部に牽引力を付与する
ように所定手段が設けられる。
従って、ホルダを上昇させるため、上記中間レバーの端
部に僅かな垂直方向の牽引力を付与すれば十分である。
本発明の有益的な実施態様にあっては、ロック位置にお
いて、下方連結ロッドのホルダとの連結部と上方連結ロ
ッドの固着される連結部とを結ぶ直線は2つの連結ロッ
ドの共通の連結部の側に僅かに位置し、ホルダのスプリ
ングの復元力は上記共通の連結部の上方に延びる垂直平
面に作用する。
この構造は、中間レバーをアンロックするためにそれに
作用されるべき牽引力を低下させることを可能とする。
本発明の好適な形態にあっては、レバーの端部に牽引力
を付与する手段は熱の影響の下で湾曲自在なバイメタル
片に連結されたブレードを有し、該ブレード及びレバー
の端部は補助的ロック手段を有し、バイメタル片はレバ
ーを枢動させ且つそれをアンロックするに十分な牽引力
をブレードに及ぼすことができる。
第1図の実施例において、トースタ1はプラスチック材
料でモールド成型されたプレート2をその側面の一方に
有し、その寸法は該側面のと実質的に対応する。
電気的絶縁性のプラスチック材料から成る該プレート2
は、機械的でもあり電気的でもあるサポート(支持体)
として役立つ。
図示実施例において、プレート1はその外面に所定数の
突縁又は突起3,4,5,6を有し、それらは7,8のような金属
製の接触及び連結スタッドを(絶縁材料又は補助的な取
付け片を用いることなく)直接位置決め及び受容するよ
うに意図されたプレートと同時にモールド成型される。
上記スタッド7,8は、第1図に示さない時間遅延装置に
よるトースタの制御作動に役立つ。
プレート2に設けられた突縁又は突起3,4,5,6は、プレ
ート2に垂直な方向に抜取ることによりそれらの型から
取り除かれ得るように形成される。
同様に、上記突縁又は突起3,4,5,6は、プレート2に垂
直な方向(矢印F1及びF2参照)のこれらのスタッドの単
純な動きによりスタッド7,8を受容・位置決めし得るよ
うに形成される。この動きはロボット又はマニピュレー
タの腕によって極めて簡単に実施され得る。
この形式において、スタッド7は、突起4に関する補助
的な面に対して付加されるU9状に折り曲げられた部分を
呈し、他方、該スタッド7の端部10は突起4の上方に位
置する突起3に当接する。
U形状部分9の下において、スタッド7は、スタッド7
を適当に受容するスロット12によって上記突起5の右方
部から分離される突起5の左方部にパチッと係合する2
つの弾性舌部11を有する。また、上記スタッド7は、矩
形状トラフのような突起6に設けられた上方スロット13
に係合する。この突起6の下方スロット14はスタッド8
を受容する。
スタッド7及び8は、相互に引かれるときにこの2つの
スタッド間に電気的接触を構成し得る互いに対抗する接
点7a,8aを有する。
突縁及び突起3,4,5,6は、卓越した信頼性を確実にする
互いに関するスタッド7,8の極めて正確な位置決めを提
供すると共に、ねじ等のような付加的部品を伴う容易な
モールド成型及び分配を可能ならしめる。
勿論、プレート2は他の要素又はアクセサリを受容し得
る他の容易にモールド成型された突起又は凹所を有し、
その取付けもまたロボットによって実施され得る。
第2図の実施例において、トースタの一方の端面に設け
られるプレート15は中央凹所16を有する。
上記凹所16には、底部から上部にあるいはこの逆に垂直
にスライドするホルダ17が取着されている。該ホルダ17
は、オリフィス17a内に取着された(図示しない)掴持
部材によって作動され得る。
第2図において、ホルダ17は低位置にある。該ホルダ17
は、トーストにされるべきパンのスライスを支持する水
平アーム(図示せず)を支持する。
ホルダ17は、ホルダ17の上部及び底部に設けられた円筒
状開口19,20と係合する垂直ロッド18によってその垂直
スライド運動が案内される。上記開口19,20の直径は、
ロッド18のものより実質上大きく、実際上はロッド18に
取着されるヘリカルスプリング21の直径に対応する。こ
のスプリング21は実質上プレート15の全長に亘って延び
る。その上端部24aは円すい状であり、且つロッド18の
上部に挿入され、他方、その下端部はホルダ17の下方開
口20の外面に当接する拡大された直径を有する。
第2図に示す位置において、ホルダ17は低位置にあり、
スプリング21は緊張されている。ホルダ17は、(第2図
に示さない)部材によってこの位置にロックされる。該
部材がアンロックされるとき、ホルダ17はスプリング21
により上方に戻され、同時にパンのスライスが上昇され
る。
ホルダ17の動作中、その回復機能に加えて、スプリング
21はまた、スライド面として作用する。都合良くロッド
18の軸線内において力が働くので、ホルダ17は、ホルダ
の表面に摩擦及び摩耗を生じさせ易いトルクに晒されな
い。
更に、スプリング21はロッド18と同軸であるので、組立
体の構造は極めてコンパクトである。
第3図は、ロッド18、スプリング21、及びホルダ17構造
の組立体を示す。
先ず、スプリング21は、矢印F3の方向に向かってホルダ
17の開口20及び19に取り付けられる。この取り付けは、
スプリング21の上端部24aが円すいであるという事実に
よって促進される。
スプリング21の拡大された後部23は、ホルダ17の開口20
の下方に該スプリングを取り付けることを可能にする。
従って、スプリング21内のロッド18をホルダの所定場所
に係合させることは十分である。
第4及び5図の実施例は、(点線で示した)ホルダ17を
移動する制御システムを示す。先ず、公知の原理が記憶
させるべきである。第4図に示す休止位置においては、
ホルダ17は高位置にある。使用者がパンのスライスをト
ーストにするとき、彼はホルダ17を低位置にする。本実
施例においては、第5図に示す如く、ホルダ17に取着さ
れたスプリング21(第2図参照)は緊張され、該ホルダ
は、プレート15(再度第2図参照)と一体的なシャット
オフ装置26と係合する、ホルダ17と一体的な機構25によ
って支持される先端部24によってロックされる。機構25
は以下に詳細に記載されよう。
パンのスライスが十分にトーストにされるときにホルダ
17のアンロックを作動可能ならしめる装置の記載が以下
に続く。
上記装置は、U形状断面の上部部分によって延長される
打ち出しされたリブ28(特に、第7及び8図参照)によ
って実質的にその全長に亘って強化され且つ垂直に延び
る金属製ブレード27を有する。ブレード27の下端30は、
このレベルにおけるブレードの曲げを局部化するように
狭められる。
ブレード27の下端は、ブレード27に実質的に垂直に延び
るバイメタル片31と一体的に形成される。
バイメタル片31の端部32は、プレート15と一体的なピン
34で連結される耳状部33を有する。
バイメタル片31の周りには電気的な加熱抵抗体35が巻装
され、この抵抗体35は、ブレード27に接触する剥き出し
の導線36と絶縁された導線37との間を連結する。加熱抵
抗体35の連結及び開放は、弾力性を有する薄い連結片38
とブレード27の上部部分39との間の協調によって為し遂
げられる。
上述した部分39に向かう薄片38の動きは固定ストッパ40
によって制限される。
第4図に示す位置において、ブレード27の上部部分39は
薄片38から所定距離にあり、ホルダ17は高位置にある。
加熱抵抗体35は通電されていない。
第5図の位置において、ホルダ17は低位置にあり、機構
25のアーム42の端部に設けた栓部(spigot)41はブレー
ド27上に支持され且つブレードの端部39が薄片38と接触
し続けるよう保持する。
更に、ホルダ17は薄片38に連結されたリンク38aに支持
され、これによりリンク38aの電力を提供する電気スイ
ッチ38bがシャットオフされる。
結果として、加熱抵抗体35は電流が供給される。
上記加熱抵抗体35は、バイメタル片31を加熱し、これは
湾曲され且つブレード27(第6図参照)を上昇せしめ
る。以下に記載される部材43がピン34でのバイメタル片
31の枢動を制限する、ということが理解されよう。
ブレード27が上昇するにつれ、その部分39は薄い弾力性
のある片38の上をスライドし、抵抗体35の電気的供給
は、アーム42の栓体部41がブレード27(再度第7図参
照)に設けられた窓44を貫通するまで保持される。
この係合の結果、ブレード27はアーム42に向かって弾性
的に折り曲がり、ブレードの部分39は薄片38から離れ且
つストッパ26と係合する。そして、加熱抵抗体35は開放
される。
抵抗体35の電気的供給が遮断されるので、バイメタル片
31はその休止位置を回復しようとする。この動きの間、
ブレード27は矢印F4の方向に引かれる。アーム42の栓体
部41がブレードの窓44に保持されるので、アーム42はロ
ックされ、先端部42はストッパ26の保持用キャッチから
解放され、栓体部41は窓44から脱出され、そしてホルダ
17はもどしばね21の作動の下で上昇せしめられる。
トースタをその作動位置に戻すためには、第5図に示す
位置まで手動でホルダ17を下げることで十分であり、ア
ーム42の先端部24はストッパ26の保持用キャッチ45に付
着するようになる。このロック方法は、アーム42の端部
が栓体部41及び先端部24間に湾曲面46を有し且つこの湾
曲面46は保持用キャッチ47の上流のストッパに設けられ
た傾斜部47の上をスライドし得る、という事実によって
促進される。
ホルダ17の自動的な上昇の直後にトースタが作動位置に
戻されるとき、バイメタル片31は周囲温度に戻されず、
その結果、休止位置に完全には戻されない。
この場合、窓44とアーム42の栓体部41との間の距離は、
バイメタル片31がその初期的形式及び位置を完全に回復
するときの場合よりも小さい。
加えて、バイメタル片31の加熱抵抗体の連結後、上記片
は、栓体部41が窓44に係合しその後に抵抗体35が開放さ
れそしてホルダが上昇するような第6図に示す位置に極
めて迅速に復帰する。この場合、ホルダ17によって支持
されるパンのスライスはトースタの抵抗体の熱線に不充
分にさらされ、結果的に十分にトーストされなかった。
この欠点を克服するため、本発明は以下に記載される補
償システム50を提供する。
「補償(compensation)」という語は、第1の作動後に
第2の時間及び続くn倍の時間が作動されるときにパン
の同一のトーストを得るために装置がトースタのセッテ
ィングから自動的に差し引かねばならないという時間を
明確にする。冷却持から始まるとき、トーストは例えば
平均160″のトースト(3番)時間を要する。20″の停
止(トーストの除去及び再装填)の後、トースタは再度
作動される。次いで、パンの同一のトーストを得るた
め、作動時間は120″にしなければならない。この場
合、補償は25%になる。
この補償は構造的に得られる。トースタ(加熱棒、反射
体、グリル、ボディ他)の骨組みの冷却の反射として、
バイメタル片の冷却、そしてその湾曲がもたらされる。
理想的な加熱システムに関して、温度上昇カーブ及び冷
却カーブは繰り返される。
これらのカーブは、縦線上に温度θ、横線上に時間Tを
とった第9図に示される。
この図において、使用されている語は各々次のようであ
る。
OAB 第1の温度上昇カーブ(セッティング番号:6) A セッティング1のための(加熱棒及び)ヒータ31の
開放 OA′ セッティング1のための第1の加熱時間 AC ヒータの冷却 C (サイクル終了時の)ホルダの上昇 D 再セッティング C′D′取出し/再装填に要する時間 OF 加熱補償の表示 LMN 温度上昇カーブであり、その一部DMはn回作動中
に用いられる。
実際上、単純な冷却に加えて、構成要素の肉厚及びバイ
メタル材料の固有のヒステリシス、それらの間の分子結
合、並びに他の理由による現象がある。バイメタル片の
温度が上昇すればするほど、ヒステリシスが大きくな
る。ヒステリシスは、再設定する温度のために補償時間
に加えられる。
システム50は、水平方向スライド(図示せず)に摺動す
るように取着され且つバイメタル片31に対向するよう配
置された部材51を有する。部材51は、バイメタル片31の
下方且つ片31の方向に実質的に延びるスロット52を有す
る。このスロット52は、下方傾斜部54及び上方傾斜部53
の限界を定める。
このスロット52に係合するアーム43は、関節接合された
耳状部33の近傍のバイメタル片の端部と一体的に形成さ
れている。アーム43の端部はヒール44を支持し、ヒール
44は、バイメタル片32が休止中のとき(第4及び5図参
照)には上方傾斜部53上に、バイメタル片が湾曲されて
いるとき(第6図参照)には下方傾斜部54上に支持され
る。
従って、抵抗体35の加熱開始、バイメタル片31の湾曲は
ブレード27の上方移動を生じさせない。というのは、こ
の期間中、バイメタル片31は、ピン34の周りを枢動する
ことによって下方傾斜部54に向って上方傾斜部53のアー
ム43のヒール55を移動させることにより湾曲するからで
ある。このことは、バイメタル片の後続する湾曲がブレ
ード27を上方に移動させ、下方傾斜部54上にヒール53が
支持されるときに起きる。
結果として、ヒール55及び上方傾斜部53間の距離d(第
6図参照)は、バイメタル片31の湾曲がブレード27の移
動を生じさせない期間中、持続を決定する。
従って、その結果、バイメタル片31が冷却されるとき、
すなわち湾曲されないとき(第4及び5図参照)、ホル
ダ17が低位置にある(そして、パンのスライスが抵抗体
の熱線にさらされる)間の持続は、距離dに沿うヒール
55の移動に要する持続に窓44に栓体部41が係合するまで
ブレード27を移動させるのに要するものを加えた持続に
等しい。
他方、第1の使用の後にホルダ17が低位置に戻され且つ
バイメタル片31がまだ熱く湾曲し、従ってヒールが下方
傾斜部54上に支持されているとき、上述の持続はブレー
ド27を移動させるのに要するレベルまで減少される。
傾斜部54及び55の傾斜により、上述の距離dは、傾斜に
関するヒール55の位置に応じて変化する。
この距離dは、右方又は左方にブロック51を移動させる
ことによって調整され得る。このことは、パンのスライ
スをトーストにする時間を調整するという効果を有す
る。
下方傾斜部54は、バイメタル片31の傾斜を調整するこ
と、従って所定張力下においてトースタの加熱棒及びヒ
ータ35を保持させる時間を決定することを可能とする。
上方傾斜部53(その傾斜は傾斜部54のものより小さい)
は、次のサイクルの回復時間を修正する補償に作用す
る、冷却カーブ上のサイクル停止点を変更することを可
能とする。それは傾斜を有し、従って長期持続の調整の
ためにヒール55は短期持続に関するものほど上昇し得な
い。
簡単に言えば、傾斜部54は加熱時間を調整することを可
能とし、他方、対応する傾斜部53は冷却カーブ上の開放
点を変更することを可能とする。
本発明の他の重要な特徴は、ホルダ17に取着される機構
25の構造にある。
それはトグルジョイント機構である。この機構は、プレ
ート15(第4,5、及び8図参照)に平行な2つの関節結
合された連結ロッド56及び57から形成される。
上方連結ロッド56の端部は、58でプレートと連結され
る。その反対端部は、関節接合60によってそれ自体がホ
ルダ17に連結されている下方連結ロッド57に関節接合59
によって連結されている。既に上述の如く、ホルダ17は
垂直にスライドし得る。その移動はロッド18(第2図参
照)によって案内される。
中間レバー42は上方連結ロッド56に所定角度で延び、そ
れはジャーナル61によって上方連結ロッドに連結されて
いる。レバー42の回転は、連結ロッド56の方向に延びる
スプリングアーム63に対して所定角度でスプリングアー
ム63により制限され、その端部63aは、レバー56と一体
的な2つの突起64の間に案内される。既に上述した如
く、中間レバー42の端部は、第5図に示す如くストッパ
26上に設けられる保持用キャッチ45にロックされ得る取
り付け先端部24が設けられる後方部において湾曲面46を
有する。
第5図に示す位置において、ホルダ17のスプリングによ
って生じられる力F5はホルダを上方に戻そうとする。
連結ロッド56,57の連結点は、両極の連結58,60を結ぶ線
の一方の側に位置するので、この力F5は水平方向の合力
F7(第7図参照)を生じさせ、これは中間レバー42のレ
ベルまで戻されており、先端部24に対してキャッチ45を
当接せしめようとする。
キャッチ45からの先端部24のアンロックはレバー42の端
部を下方に(第5図の矢印F6参照)引くことによって遂
げられる。
力F6の影響の下で、レバー42は、スプリングアーム63に
よって生じさせられる復元作用に対してピン61の周りを
僅かに枢動する。
レバー42を枢動させるのに要する力は60gから100gのオ
ーダである。既に上述の如く、 ブレード27の下方への牽引力を生じさせるバイメタル片
31の冷却の間に力が創り出される。
レバー42の枢動の後、機構25は第4図に示す位置をと
る。低位置にホルダ17を再度ロックするため、ストッパ
26に対向するようにレバー42の端部を自動的に移動させ
る、この目的のために設けたハンドルによりそれを下方
に引くことで十分である。この動作を続けることによ
り、レバー42の端部の湾曲部46はストッパの傾斜部47の
上をスライドし、それはスプリングアーム63の弾性変形
を生じさせ、その走行の端部において先端部24は保持用
キャッチ45に当接する。
勿論、本発明は記載された実施例に制限されず、本発明
の範囲を逸脱することなくこれらの実施例に多くの変更
加えることが可能である。とりわけレバー42は、連結ロ
ッド57上を枢動するように、あるいは2つの連結ロッド
に共通するピンの周りを直接枢動するように設けられ得
る。このレバーはまた、マグネット又は電磁石のような
ピン59を保持する装置と共に実施するあるいはこれに置
き換えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は電気的接続を支持するための側部プレートを具
えるトースタの部分斜視図、 第2図はパンのスライスを上昇させるためのスライドす
るホルダを支持するトースタのプレートの平面図、 第3図はホルダ、その戻しばね、及びその案内ロッドを
示す分解平面図、 第4図は、ホルダが高位置にある、ホルダの機械的及び
電気的制御装置の平面図、 第5図は、ホルダが低位置にある、第4図と類似の図、 第6図は、ホルダを上昇させる機構を引くための制御ブ
レードへのバイメタル片の作用を示す、第5図と類似の
図、 第7図は制御ブレードの平面図、 第8図はホルダの機械的及び電気的制御装置の分解斜視
図、 第9図は作動を示す線図である。 17……ホルダ、25……機械的装置、 27……ブレード、31……バイメタル片、 42……中間レバー、56……上方連結ロッド、 57……下方連結ロッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】その上に作動部材を直接取り付ける手段
    (17a)と、パンホルダ(17)の上昇及び下降のための
    摺動方向を提供する案内手段(18,19,20)と、パンホル
    ダ(17)に上昇力(F5)を付与する戻しばね(21)と、
    トースタの一端に配設されたプレート(15)、とを有す
    るパンホルダ(17)を有して成り、上記プレート(15)
    は、パンホルダ(17)を低位置にロック及びアンロック
    する機械的装置(25)を支持し、上記機械的装置(25)
    は、それぞれが相互に連結された第1の端部及び第1の
    端部と反対の第2の端部を有する下方連結ロッド(57)
    及び上方連結ロッド(56)を有し、上記プレート(15)
    は、上方連結ロッド(56)の上記第2端部が連結される
    固定点(58)を有し、下方連結ロッド(57)の上記第2
    端部は、パンホルダ(17)と連結され、上記機械的装置
    (25)は、上記第1及び第2連結ロッド(57)の一方に
    連結された中間レバー(42)を更に有し、上記中間レバ
    ー(42)の端部は、頂点部(24)を有し、プレート(1
    5)上には保持用キャッチ(45)が設けられ、上記頂点
    部(24)は、パンホルダ(17)が低位置に移動されると
    きに上記保持用キャッチ(45)と係合自在であり、中間
    レバー(42)の上記端部は、突出部(41)を更に有し、
    頂点部(24)を保持用キャッチ(45)から非係合状態に
    するために制御手段が設けられ、上記制御手段は、単一
    のブレード(27)と、相互に実質的に平行に配設される
    バイメタル片(31)、とを有し、バイメタル片(31)
    は、プレート(15)に取り付けられた第1の端部(32)
    及び第2の端部を有し、ブレード(27)は、バイメタル
    片(31)の第2端部に連結され、且つ頂点部(24)が保
    持用キャッチ(45)と係合するときに中間レバー(42)
    に対して実質的に横断する方向に延びる一端部を有し、
    ブレード(27)は、上記バイメタル片(31)が加熱され
    上記ブレード(27)を一方の方向に縦に押圧する時に上
    記突出部(41)と位置的に符合してそれを受容するよう
    に配置され、且つバイメタル片(31)が冷却されブレー
    ド(27)を反対方向に縦に引っ張る時に保持用キャッチ
    (45)から頂点部(24)を非係合状態にするために中間
    レバー(42)に横断方向牽引力(F6)を付与するように
    配置される窓部(44)を有することを特徴とするトース
    タ。
JP2019358A 1989-02-01 1990-01-31 トースタ Expired - Lifetime JPH0683696B2 (ja)

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