JPH0683245B2 - 効率的なシングル・ホップ指向性多重チャネル・システム - Google Patents

効率的なシングル・ホップ指向性多重チャネル・システム

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JPH0683245B2
JPH0683245B2 JP4209369A JP20936992A JPH0683245B2 JP H0683245 B2 JPH0683245 B2 JP H0683245B2 JP 4209369 A JP4209369 A JP 4209369A JP 20936992 A JP20936992 A JP 20936992A JP H0683245 B2 JPH0683245 B2 JP H0683245B2
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    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にシングル・ホップ
多重チャネル通信ネットワークに関し、詳しくは光信号
のための省力型の非バス指向シングル・ホップ相互接続
ネットワーク構成に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のデータ通信ネットワークの発展に
より高速度データ伝送及び高レベル・データ並行性又は
チャネル同時性を提供するネットワークの要求が着実に
増大している。データ伝送速度はネットワーク相互接続
リング装置を構成する物理的技術により制約される。チ
ャネル同時性は適切な宛先に経路指定するときの多重伝
送がネットワーク内で互いに御識別可能でなければなら
ないという制約がある。普通のバス指向ネットワーク構
成により、並行伝送の数はバスの数よりも少ないか又は
バスの数に等しい。
【0003】バスは送信装置のセットと受信装置のセッ
トを完全に相互接続させるのに用いる装置である。ネッ
トワークはもし全ての接続がバスを介して行なわれ各々
の送信装置及び受信装置が1つのバスだけに接続されれ
ばバス指向であると言われる。最適な同時性はパケット
間の干渉なしにネットワークを介してデータ・パケット
を伝送するプロトコルの確立を必要とする。全ての伝送
は予め完全にスケジュールし又は適切な競合解消ルール
(規則)で実行することができるが、理想的には、有用な
同時性プロトコルはデータ伝送速度が出来るだけ低下し
ないようにすべきである。
【0004】従来のバス指向シングル・ホップ相互接続
(SHI)手法においては通信ネットワーク内のチャネル
同時性を改善することが努力されてきた。前記手法はど
れか特定の物理的な通信技術に制限されない。最近の光
ファイバー伝送技術の進歩及び星形光カプラー(couple
r) の発明により光ネットワークの使用が爆発的に増加
した。光データ伝送技術は光周波数で超高速データ伝送
ができるので人気がある。あいにく、光の帯域幅自身は
交換方式のネットワークでチャネル同時性を改善するに
は狭すぎる。光交換ができる速度を有する回路素子がな
ければ、同時性の制約は引続き光データ伝送ネットワー
クの障害になる。
【0005】もちろん、バス指向光相互接続の制約を克
服する改良型非交換方式の相互接続手法が当業者により
提案された。提案の中には、星形カプラーのような光学
的な相互接続装置固有の制約を克服しようとするものも
あった。例えば、米国特許第4543666号明細書は
複数の星形光カプラーを用いてN加入者送信装置をN加
入者受信装置に相互接続する方法を開示している。この
方法は能動的な光中継器を用いて回線減衰の影響を克服
するとともに星形カプラーの指向性を利用してエコーの
ないバス指向相互接続構成を提供し、必要なバス・プロ
トコルを簡略化してチャネル容量を改善する。しかしな
がら、光交換装置の場合のように、能動的な光中継器を
使用すると費用が増加するとともにそれらのバス指向ネ
ットワークの信頼性が低下する。最近発表された米国内
の電話システムの障害ではこれらの問題が目立ってい
る。
【0006】米国特許第4914648号明細書は高速
の光交換装置を必要としないバス指向多重ホップ相互接
続(MHI)多重チャネル・ネットワークを開示してい
る。2つの送信装置はどれも同じ受信装置に厳密に接続
されるか又は受信装置のセットを切離すのでチャネルは
全てバス指向である。前記発明は均一のトラフィックの
下で必要なプロトコルを簡略化するために完全なシャフ
ル・ネットワークを用いるが、前記発明には多重ホップ
(反復される能動的なパケット伝送)を必要とするのでデ
ータ伝送速度が低下する。
【0007】バス指向及び非バス指向SHIネットワー
クの説明はMatthew T. Busche, etal,"On Optical Inte
rconnection of Stations Having Multiple Transmitte
rsand Receivers," 1990 International Symposium on
Information Theory andits Applications (ISITA ^9
0), Hawaii, U.S.A., November 27-30, session63-3,p
p.967-970(文献A)、及びY. Birk, et al,"Bus-Oriente
d InternationalTopologies for Single-Hop Communica
tions among Multi-Tranceiver Stations," IEEE Infoc
om ^88, pp.558-561,IEEE Computer Society Press,198
8(文献B)を参照されたい。初期の非バス指向ネットワ
ークの説明はY. Birk,"ConcurrentCommunications Amon
g Multi-Tranceiver Stations Over Shared Media", P
hDDissertation,Stanford University, Dec.1986を参照
されたい。
【0008】従来技術で用いられ前記文献Bの論文に記
述されているように、均一トラフィックとは異なるタイ
プの発信端末送信装置のデータ・トラフィックが実質的
に等しいことをいう。スケジュールされたトラフィック
はラウンド・ロビン伝送スケジュールを意味し、ランダ
ム又は即時回答スケジュールは意味しない。厳密に言え
ば、これは任意の発信/宛先対の間に同じ量のトラフィ
ックがあることを意味する。しかしながら、正しいタイ
プの発信端末が各タイム・スロットで送信し宛先端末が
予め定められたとおりのものであれば、完全なチャネル
同時性が得られる。よって、もし所与のタイプの1つの
発信端末が所与の宛先について平均よりも多いトラフィ
ックを有しかつ同じタイプの別の発信端末が同じ宛先に
ついてより少ないトラフィックを有するならば、後者を
犠牲にして前者にスロットの割当てを追加するようにス
ケジュールが変更される。もし発信端末が1つの送信装
置を有し宛先端末が複数の受信装置を有する場合も同様
に処理される。更に、トラフィックが厳密に均一でなく
ても、一部のタイム・スロットの利用率が低下するだけ
なので、同時性はあまり低下しない。所与のスケジュー
ルにより相互接続ネットワークを動作させるには、端末
を同期させ送信を開始する時期が分かるようにする必要
がある。これは全ての発信端末に信号を分配する中央ク
ロックを用いるか又は従来技術で既知の他の適切な手段
により行なうことができる。
【0009】技術的に知られているように、多重チャネ
ル容量はデータ速度と同時性の積として定義される。前
記文献Aでは、端末当りp個の送信装置を有するm個の
発信端末は、バス指向又は非バス指向のSHIを用いて
端末当り1又は2以上の受信装置を有するn個の宛先端
末と相互接続することができる。しかしながら、最大可
能伝送速度は経路に沿った電力損失に逆比例すると考え
られるので、多数の星形光カプラーを用いる受動的な非
バス指向SHI多重チャネル・ネットワークにおける光
電力分割損失により、最大可能多重チャネル容量は従来
のバス指向SHIネットワーク内でのそれよりも少ない
容量に制限される。
【0010】前記文献Bは、ある宛先端末(DS)のセッ
トに発信端末(SS)の各送信装置が直結されるように構
成される非バス指向SHIについて説明している。この
場合、別のSSに対するDSのセットは互いに無関係に
選択することができる。この概念は、同じか又は異なる
どれか2つの送信装置、2つの異なるSSから各1つの
送信装置に接続されたDSのセットを必要とする、バス
指向SHIの概念とは異なる。簡潔に言えば、バス指向
SHIはp(送信装置数/SS) の同時性に制限されるが
n/pの最適電力拡散損失係数を有する。
【0011】p=2の送信装置を有するSSの場合、各
SSからあらゆるDSへの直結によるnのDSへのmの
SSの受動非バス指向SHIはおよそn=20程度のサ
イズに制限される。なぜなら各SSから送信される電力
はDS毎に(n/2) により分割されるからである。こ
の分割が起きるのは、このような接続を行なうのに必要
な2つの星形カプラー・ステージのためである。最初の
星形カプラーは1つのSS送信装置から送信された信号
をn/2 のブランチに分割し、2番目の星形カプラーは
1つのDS入力宛の全てのSS信号を結合する。光技術
で知られているように、星形カプラーは出力又は入力の
最大数に等しい光電力損失を生じる。従って、この例で
は、第1及び第2のカプラー・ステージは光信号電力を
(1/n)に減少させるので、ネットワークの全電力分割
損失は(n*n/2)即ち (n/2)である。
【0012】各SSで光送信装置の数をpに増加するこ
とは1つの送信装置を感知せねばならない受信装置の数
は減少するので、DS受信装置で使用できる電力は増加
し、有効電力損失係数は(n/p) に減少する。能動的
な装置を加えることは使用できるネットワーク結合性も
増すが、これは費用、複雑さ及び信頼性の問題を増すこ
とによってのみ可能である。簡潔に言えば、このような
非バス指向SHIは改善された同時性k=(┌logn┐
から(p-1) 個の要素を選択する組合せの数)=(┌log
n┐)!/(p-1)!/(┌logn┐-p+1)!を提供す
るが、光電力拡散損失係数が(n/p) であることが欠
点である。ここで、┌logn┐は(logn)が整数であ
ればその値を表わし、さもなければ(logn)よりも大
きい最小の整数と定義される。
【0013】このような高い同時性の受動SHI手法の
光ネットワーク技術には、現在の実際的な限界n=20
よりもかなり多い発信端末及び宛先端末の数を相互接続
する強い要求がある。nを増すことは改善された同時性
kから非バス指向多重チャネル容量が増大するので望ま
しい。もちろん、受動SHIネットワーク内の各SSバ
スはシングルホップ・リンクによりあらゆるDSに接続
させる必要があるので、受動ネットワーク・サイズの理
論的な上限は指向ネットワークで既知の同じ線形電力拡
散損失係数n/p により支配される。しかしながら、電
力拡散損失係数を(n/p)からn/pに減らすことは、
より高い最大同時性の値kでの受動ネットワークチャネ
ル容量を著しく改善する。従って、受動非バス指向SH
Iで電力拡散損失を(n/p)からn/pの理論的な最適
値に近い係数に減らす相互接続配線手法が必要とされ
る。従来の技術には関連した問題及び未解決の欠点があ
ることは明らかであり、本発明により下記のように解決
される。
【0014】本発明は、各々がp送信装置出力を有する
一組の発信端末(SS)と一組の宛先端末(DS)の間の相
互接続を配線し、電力損失及び複雑さをほぼn/p に比
例させる方式に関する。本発明の第1の利点は光装置を
活動させず、多重ホップ相互接続(MHI)方式に頼ら
ず、又はデータ速度を低下させずに並行性即ち同時性を
相当に増大できることである。本発明はまた相互接続を
実現するために必要なファイバー及びカプラーの数を最
小にする。
【0015】本発明の利点は開示された相互接続方式が
光導体のほかにマイクロ波導波管、電気導体等を含む他
の技術に適用できることである。
【0016】本発明の主要な特性の1つは構成要素の数
及び相互接続の数が電力拡散損失と同様に最適化される
ことである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、電力及び複雑さが実質的にn/p に比例するよう
に、各々が少なくともp=2個の送信装置を有するm個
のSSのセットを、各々が1つの受信装置を有するn個
のDSのセットに接続することにある。
【0018】本発明の第2の目的は、光中継器又は増幅
器を使用することなく、このような相互接続を行なうこ
とにある。
【0019】本発明の第3の目的は、このような相互接
続を行なうことにより、シングル・ホップと呼ばれる一
組の直列の受動的なリンクにより全てのSSがあらゆる
DSに接続させることにある。
【0020】本発明の第4の目的は、このような効率的
なシングル・ホップ多重チャネル・システムの実現に必
要な構成要素及び接続の数を最小にすることにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明では、SS出力を
DS入力に直結するために必要なカプラー・ステージ
は、多重チャネル内の各カプラーが同数又はほぼ同数の
入力及び出力を持つように結合される。このような結合
は特にどれか1つのカプラーによる電力拡散損失が実質
的にカプラー出力の数に等しい係数よりも大きくはない
という利点がある。
【0022】本発明のもう1つの特徴はDS間の接続の
対称性を利用することである。この方式では、SS送信
装置からの経路は幾つかのカプラー・ステージを介して
DS受信装置に接続される。これらのステージは、2つ
の受信装置が全くの同じ送信装置のセットから受信する
ことはない前記対称性の非バス指向が有する性質のため
に必要である。重要なケースであるp=2の場合、3つ
の必要なカプラー・ステージの各々の仕様は次の2つの
ルールにより決定される。 (a) 第1ステージの出力の数、第2のステージの出力
の数及び第3のステージの出力の数の積は、(DSの数)
/(各SS内の送信装置の数(p)) に等しくなければなら
ない。 (b) ステージ内の各カプラーの入力及び出力の数の差
はどれも1以下である。
【0023】これらのルールにより、p=2のとき相互
接続の電力拡散損失は、理論的な最小値であるn、すな
わちDSの数に近づく。本発明の方法は、対称性を利用
し、送信装置を"タイプ"によって分類し、そして前記接
続を合併・分割し「スクェア」なカプラーを得ることに
よりp〈2のケースに拡張できる。
【0024】k=lognが整数であるネットワークで
は、電力拡散損失は正確に(n) に等しい。kが奇数で
あるネットワークの場合、SSの数がkの偶数倍ではな
い場合、又はDSの数が(2)の正確な倍数ではない場
合、本発明は(n)の理論的な最小値よりも幾らか大きい
最適電力拡散損失をもたらす。
【0025】本発明は、kが偶数の場合のn=2にな
るまでDS又はSSのどちらかをダミー(dummy) 端末で
増加することにより、容易に奇数値のkに拡張すること
ができる。本発明は、p=2の場合、排他的奇数パリテ
ィ (又は排他的偶数パリティ)を有する0と(2n-1)の
間の全ての2進数のリストにより再番号付けすることに
よって、(logn)+1の偶数同時性を達成できるケース
まで拡張できる。
【0026】受動的な相互接続で電力損失を減少させる
代替実施例は、データのタイプによりkよりも少ないメ
ンバーを有するグループに区分されたSSの間の対称性
を利用する。同じ数(kを法とするi)を有する任意の2
つのSSはn個のDSに同一の対称性をもって接続され
るので、(n/k)x(n/2) 星形カプラーのシングル・ス
テージとそれに続く(kx1) 個のカプラーの最後のステ
ージは前記接続を行なうために用いることができる。こ
の代替実施例の主要な利点は、電力分割損失が(n/
2)から(n*logn/2) に減少し、従来の技術で知ら
れた直接的な相互接続手法よりも相当に改善されること
である。
【0027】本発明による相互接続は都合よくアナログ
情報並びにディジタル情報の伝送に用いることができ
る。もう1つの利点は信号が各SSから各DSへの特定
の経路をたどることである。それによって、多重経路伝
送から生じる自己干渉の可能性が回避される。本発明の
もう1つの特徴は、光ネットワーク技術の当業者には明
らかなように、どのDSでも1よりも多くの信号が同時
に到着しないように選択されたk同時伝送を越えないよ
うにスケジューリングすることにより相互干渉を回避で
きることである。要求された同時性を達成する1つのス
ケジュールは Y.Birk, et al, "On the Uniform-Traffi
c Capacity of Single-Hop Interconnections Employin
g Shared Directional multichannels", IBM Resaerch
Report RJ7859 (72519), December 5, 1990 (文献C)に
記述されている。
【0028】本発明は非バス指向ネットワークに適用さ
れる。なぜなら、前記ネットワーク内の異なるSSの送
信装置に接続されたDSのセットは同一のセットを切離
す必要がないからである。しかしながら、本発明はバス
指向シングル・ホップ相互接続にも適用できる。
【0029】
【実施例】図1は非バス指向構造により発信端末と宛先
端末を相互接続する従来技術の方式を示す。しかしなが
ら、この従来技術の方式は電力拡散損失を最適化しな
い。この方式は前記文献Cに詳細に記述されている。
【0030】図1で、共通の指向性の多重チャネル8は
n個の発信端末(SS)のセットを宛先端末(DS)のセッ
トに接続する。参照番号10はSSの1つを示す。各S
Sはp=2の送信装置出力を有する(例えば、参照番号
11はSS 10の送信装置出力を示す)。 参照番号1
2はDSの1つを示す。各DSは1つの受信装置入力を
有する(例えば、参照番号13はDS 12の受信装置入
力を示す)。 これらの2つのセットは同じ端末セットの
各半分とすることもできる。各(SS、DS)対につい
て、チャネルは2つのSS送信装置のどちらをDS受信
装置により受信できるかを指定する。各SSはカプラー
の配列及び2地点間伝送リンクにより全てのDSに接続
される。例えば、SS 10の各送信装置出力11は伝
送形式(1x2)カプラー15の入力ポートに接続され
る。カプラー15の2つの出力ポートの各々はそれぞれ
の2地点間伝送リンク17に接続される。受信装置入力
13では、伝送形式(4x1) 星形カプラー19はその入
力ポートの各々が4つのカプラー15のそれぞれの1つ
から2地点間リンクに接続される。出力カプラー、2地
点間受動リンク及び入力カプラーを含む全相互接続は "
多重チャネル" と呼ばれる。
【0031】図1に示すように選択された接続及び(例
えば、前記文献Cに記述されているような)適切にスケ
ジュールされた伝送により、図示された多重チャネルは
均一なトラフィック・パターンに関して k=lognの
同時、非干渉伝送を保持できる。
【0032】図1に示す受動的な共通の指向性の多重チ
ャネルの実施例は、2つのSSから成る2つのSSグル
ープの各々からk=2の同時伝送を可能にするように選
択された相互接続を有するn=4の場合である。各SS
グループ内のSSの各々はi=1からi=kまで順次に
番号を付与される。各SSについて、p=2の個々の送
信装置出力はL=1からL=2までの番号を付与され
る。各DSは1つの受信装置入力を有し、j=0からj
=n-1 までの番号を付与される。個々の接続を決定す
るために、図示のケースでは各DSは(2を基数とする
jを示す)数即ち数jの2進表示により識別される。各
SSは少なくとも1つの送信装置出力を介してあらゆる
DSに直結される。経路指定スイッチ及び中間端末はど
ちらも存在しない。もし数jの2進表示のi番目の数字
がゼロならば、前記i番目のSSは第1(L=1)の送信
装置出力11を用いて前記j番目のDSだけに接続され
る。さもなければ(数jの2進表示のi番目の数字が1
ならば)、前記i番目のSSは第2(L=2)の送信装置
を用いて前記j番目のDSだけに接続される。
【0033】図1の多重チャネル方式では、SSがその
送信装置の1つを用いて送信すれば、その送信はその送
信装置に接続されている受信装置を有する全てのDSに
より受信される。DSは、メッセージを、そのメッセー
ジがそのDSにアドレス指定されかつそのDSが他の伝
送を同時に受信できない場合にだけ良好に受信する。D
Sが同時に2つのメッセージを受信すると、"衝突"が起
こるのでどちらのメッセージも受信されない。伝送を適
切にスケジューリングすることにより、kのメッセージ
を衝突なしに同時に(各SSタイプから1つずつ)伝送す
ることができる。各々のSS及びDSの間のトラフィッ
クの量が等しいとき、この相互接続はkの通常のチャネ
ルの容量を有し、しかも各SSは2送信装置だけを用い
るのに対して各DSは1受信装置だけを用いる。この相
互接続は容量を変えずにSS及びDSの役割を転換でき
る点で対称的である。
【0034】SSの数がkよりも多いとき、同じ数(k
を法とするi)のSSは全て前記方式によりDSに対し
て同じ接続を有するので同じタイプとみなされる。SS
の数がDSの数と等しければ、2つの端末セットは別個
のものとみなされるか又は単に同じnの端末が折半され
た同じ2つの集まりとみなされる。そして各送信装置は
n/2 の受信装置に接続され、各受信装置は図1に示す
ようにnの送信装置に接続される。
【0035】図1に関する前述の受動的な指向性の非バ
ス指向SHIネットワーク方式は光ファイバー及び指向
性星形カプラーを用いる実施例に向いている。指向性星
形カプラーは幾つかの入力ファイバー及び幾つかの出力
ファイバーを有する素子であり、技術的によく知られて
いる。入力に現われた光信号はどれも全ての出力に拡散
されるが、入力ファイバーのどれからも再現されない。
【0036】通常の場合のように、星形カプラーで用い
る全てのファイバーが等しい断面を有するとき、入力に
現われる電力と任意の出力ラインから到来する電力の比
は入力数又は出力数の最大である。よって、図1に示す
ネットワークでは、光信号は(1xn/2)カプラーとそれ
に続く(nx1) カプラーを介して進行せねばならず、受
信装置における電力は送信電力/(n/2)である。この
2次電力損失係数は、図1に示す直接的な方式を用いて
受動的に相互接続できる端末の数を厳しく制限する。光
ネットワークでは直接(非コヒーレント)検出が一般に用
いられるので、光信号電力が不十分であれば、能動的な
装置を付加して前記光信号を増幅する必要がある。
【0037】図1に示す相互接続の配線はどれも各送信
装置出力11からの信号をn/2 の経路に分割すること
を可能にする必要がある。なぜなら、もし各SSからの
信号が全てのnのDSに到達する必要があるのに各SS
が2つの送信装置出力11しかなければ、前記信号はn
/2のDS 12の受信装置入力に到達せねばならないか
らである。同様に、nの信号は各受信装置入力13で結
合させる必要がある。なぜなら、各DSは例示されたn
のSSに接続されるからである。よって、理論的に可能
な最小の電力分割係数はn/2である。
【0038】文献Cには電力拡散損失又は配線レイアウ
トを考慮せずにp〈2 の値の一般的な接続ルールが記
述されている。n=pの各DS(図示せず)はk桁の
(pを基数とするj)の値により番号が付与される。jの
値は0から(p-1)までの範囲にある。SSタイプの
数はk=(┌logn┐)!/(p-1)!/(┌logn┐-p+
1)!にセットされ、各SSは、正確に(p-1)の位置
に"1"を、( k-p+1) の残りの位置に"0"を有するk
桁の2進数(2を基数とするi)で表示される。もちろ
ん、p=2の場合は、k=lognである。
【0039】i番目のSSでj番目のDSに接続される
L番目の送信装置を選択するルールは(iの2進数)が複
数の1(i*jの桁毎の積の合計) を有する位置に(pを
基数とするj) の(p-1) 桁が合計されることを必要と
する。結果として得られた、pを法とする合計は接続に
必要な、0から(p-1) までの範囲にあるLの値であ
る。この方法及び多数の受信装置のための多重チャネル
へのその拡張ならびに光伝送スケジューリング手法は前
記文献Cで最良の評価が得られる。
【0040】本発明は、信号がn/p の係数のみにより
減衰されかつ最適である、図1に示された非バス指向S
HIネットワークの配線方式を提供する。また、本発明
による方式は相互接続の実行に必要なファイバー及びカ
プラーの数を最小にする。カプラー15の出力からカプ
ラー19の入力に直結する、図1に示す配線方式は分割
ステージ及び結合ステージを分離するので、電力供給負
担を倍加させる。分割ステージでは、最初のステージの
カプラー15の出力の数は電力分割比を決定する。結合
ステージでは、2番目のステージのカプラー19の入力
の数が分割比を決定する。本発明の最も重要な要素は、
接続経路における各カプラーが同数又はほぼ同数の入力
及び出力を備えるように、これらの2つのステージの機
能を組合わせることである。以下、このようなカプラー
は正方なカプラーと呼ばれる。多重チャネルにおける電
力拡散損失を最小にするために、できれば、正方なカプ
ラーの入力ポート・カウントと出力カウントとの差が1
を越えないことが望ましい。
【0041】図2は、2つの結合ステージだけを用いる
m=4のSS及びn=4のDSの場合の本発明による最
初の相互接続方式を示す。図2の素子は図1の場合と同
様に命名される。ネットワーク接続ルールは、整数(j
の2進数)のi番目の桁が(L-1) に等しくなるよう
に、各SSグループ内のi番目のSSのL番目の送信装
置出力21がj番目のDSの受信装置入力23に接続さ
れねばならないことである。2進整数jのi番目の桁は
図2に示す実施例では最下位桁から番号を付与される。
番号付与方式が図示のようにj=0で開始されると、i
番目の桁は一定の方法で決定できる。
【0042】図2で、同じ番号(kを法とするi)を持つ
2つのSSはどれも同じ接続を有するので、個々の送信
装置出力21のセット (n/k の前記送信装置出力を有
するセットの数は2kである) の各々は最初の(n/k)x
(n/2) 星形カプラー18の入力に接続される。星形カ
プラー18は各送信装置出力21を(n/2) 回再現し、
(n/k) の出力21のセットは結合されて同一の受信装
置入力23に到達する。任意の所与の受信装置入力23
の(kx1) カプラー20には、前記接続ルールに従って
選択されたカプラー18の1つの出力が接続される。カ
プラー20の出力はそれぞれ受信装置入力23に接続さ
れる。図2を調べると、この方式の全電力分割係数は
nk/2=n(logn)/2であることが分かる。この値
は常に(n/2) よりも小さい。従って、図2に示す方
式は図1に示す直接的な方式に較べて電力拡散損失がか
なり改善される。
【0043】n/k が整数ではない相互接続では、全数
がkの整数倍になるまで、ダミーのSSを加えることが
できる。すなわち、SSグループのサイズは ┌n/k┐
である。┌n/k┐は(n/k)よりも大きい最小の整数と
定義される。
【0044】p=2でkが奇数の場合、図2に示す方式
は図3に示すように(k+1) 同時伝送に拡張できる。こ
こでは、kは前と同じように定義されるが、同時性は1
チャネルだけ拡張されて(k+1)になる。図3は、n/
(k+1) のSSグループに分割され、グループ内のSS
の各々がi=1からi=k+1 までの番号を付与された
m=n=8のSS、及び本発明の特別のルールに従って
番号を付与されたn=8のDSを示す。もしkが偶数で
あったならば、同時性は k=┌logn┐に制限され
る。しかしながら、kは奇数であるので、0から(2
k+1-1)の間の数のグループからパリティに従って選
択された2進数jによって全てのDSに対して番号を付
与することにより、同時性を(k+1) に増加することが
できる。図3に示すように、(2k+1-1)のDSの各々
は奇数パリティを有する数 (2を基数とするj) により
番号を付与される。jに関する16の可能な値のうち、
8つは奇数パリティを有し、他の8つは偶数パリティを
有する。図3に示すように、jに関する8つの奇数パリ
ティの値を用いて8つのDSに番号が付与される。文献
Cに開示されているように、代わりに8つの偶数パリテ
ィの値を使用することもできる。
【0045】kが奇数値の場合にnのDS及びmのSS
を相互接続する2結合ステージ方式の前記以外の部分は
図2に関連して説明した方式と同じである。第1段階の
ステージの星形カプラーは、(n/(k+1))x(n/2)カプ
ラー22として選択される。そして(同じ接続を有する)
同じタイプの全ての個々の送信装置出力31はカプラー
22の入力に接続される。第2段階のステージのカプラ
ーは(k+1)x1カプラー24として定義される。カプラ
ー24の出力は図示のように受信装置入力33に接続さ
れる。最後に、カプラー22の出力の各々がどのカプラ
ー24の入力に接続されるかは次の条件による。すなわ
ち、2進整数jのi番目の桁が (L-1)に等しい場合、
各SSグループ内の前記i番目のSSの前記L番目の送
信装置出力31が前記j番目のDSの受信装置33に接
続される。奇数パリティを有するjの値は(2k+1-1)
の番号を付与されたグループから選択されるため、jの
各値は4ビットを有するので、4つのセットのDSはk
+1=4 の同時性のために系統的に選択される。
【0046】図3に示す方式の電力拡散係数は16であ
る。これは図1の方式による電力拡散係数n=64の
と比較すれば有利であるが、図2の方式による電力拡散
係数nk/2=12と一致しない。このように、同時性
を増して必要なカプラーの数は少なくなるが、電力拡散
係数は少しも改善されない。これはn=16を強制する
ためにダミーのSS及びDSを単純に付加して前述の図
2のルールに従って接続することに起因する。
【0047】本発明の次に重要な要素は、図2に関連し
た前述の方式で用いられた2つのステージの間に3番目
のカプラーのステージ(ステージ2)を付加し、前記ネッ
トワークのDS側の接続の対称性を利用することであ
る。DS番号jに到達するためにi番目のSSが用いる
L番目の送信装置出力21はjの2進数表示のi番目の
ビットの値により決定されるので、先頭(最上位)の(k/
2) ビットを共有する2進数を有する全てのDSも最初
の(k/2) のタイプのSSに対して同じ接続を有するこ
とが分かる。同様に、末尾の(k/2) ビットを共有する
番号jを有する全てのDSも残りの(k/2) タイプのS
Sに対して同じ接続を有する。それぞれの場合に前記D
Sの数は(2k/2) である。下記の説明はn及びkの通
常の値を用いるが、k=6及びn=64の3ステージの
カプラー・ネットワークを示す図5を参照することによ
り最もよく理解することができる。
【0048】対称性を利用するために、ステージ2の
(2*2k/2) のカプラー34が用いられる。最初の
(k/2)のSSからの信号の全ての可能な組合せ(各組合
せは各SSからの1つの送信装置出力51を含む) を提
供するためにステージ2のカプラー34の半分が用いら
れ、残りの(k/2) のSSについて同様の組合せを提供
するために他の半分が用いられる。各組合せは
(2k/2) の受信装置入力53の幾つかのセットに到達
せねばならないので、各ステージ2のカプラー34は
(2k/2)の出力を持つ必要がある。
【0049】ステージ2のカプラーはk/2 の入力を持
つ必要がある。なぜなら、前記カプラーは同数の信号を
組合わせるからである。全てのステージ2のカプラーの
出力の総数は2nである。ここで、各受信装置入力53
は、それぞれのDSを接続せねばならない送信装置出力
51の信号の組合せを運ぶ出力の2つのステージ2のカ
プラー34の出力に接続される。これらの2つのカプラ
ー34はSSの最初の半分の出力及びSSの残りの半分
の適切な組合せの出力を供給する。従って、カプラー3
6の第3のステージはサイズが2x1の簡単なnのカプ
ラーである。
【0050】p=2であるので、任意の所与の送信装置
出力51を用いるのはそのSSを含む組合せの半分だけ
である。従って、ステージ1のカプラー32は1つの入
力と(2k/2-1)の出力を持たねばならない。図5はk
=6の最適配線方式を示す。カプラーは円又は楕円で表
示され、端末は矩形又は正方形で表示される。
【0051】本発明のもう1つの重要な要素はn/k の
信号の合併を分割して2つのステップにする手法であ
る。最初のステップでは、同じ接続を有する送信装置出
力51からのx信号のグループは(x)x(y) カプラーを
用いて組合わされる。整数x及びyは未決定の値を有す
る。2番目のステップでは、各々のカプラーから1つの
出力が識別され、これらの出力は次のカプラーの入力に
接続される。以上で合併は終了する。
【0052】本発明の更にもう1つの重要な要素は、
(x)x(y) カプラーをステージ1のカプラー32として
動作させ、ステージ2のカプラー34にn/k 信号の合
併を完成する役割及びそれらがk/2 タイプの信号を組
合わせる以前の役割をどちらも演じさせることである。
信号は、もしそれらが同じ(kを法とするi)の値を有す
るSSの同じL番目から到来するならば、同じタイプで
ある。よって、zがある整数の場合に、ステージ2のカ
プラーの入力カウントはkz/2である。
【0053】本発明の最後の重要な要素はx、y及びz
の最良の値を選択することである。各送信装置出力51
から到達した受信装置の数は(p=2の場合には) n/2
でありかつステージ3のカプラー36は1つの出力しか
持てないので、ステージ1のカプラー32の出力カウン
トとステージ2のカプラー34の出力カウントの積は少
なくともn/2 に等しくなければならない。電力分割を
最小にするために、この積は正確にn/2 に等しく、任
意のカプラーの入力カウントはそのカプラーの出力カウ
ントにできるだけ接近して保持されるように強制され
る。すなわち、全てのカプラーは実質的に二乗になるよ
うに強制される。これらの2つの条件は3ステージの相
互接続の実施例における電力分割を最小にする。
【0054】m≧kでありかつ各DSはp=2の送信装
置出力を有する場合にDS及びSSのネットワークに必
要な実際のカプラーのサイズ及び数を計算する方法が下
記のステップに開示される。n、m及びkは一般的であ
るが、下記のステップは図5を参照することにより最も
よく理解することができる。 (a) ステージ3のカプラー36は(2x1)でありその
数はnである。 (b) 各送信装置出力51は、k/2 のビット数で1つ
のビットが固定されている、ステージ2の(2k/2-1)
のカプラー34に到達せねばならない。よって、ステー
ジ1のカプラー32の各々の出力カウントはy=2
k/2-1である。 (c) まだ組合わされていない同じ接続を有する送信装
置出力51のクラスタ(cluster)の数はz=(m/k)/x
に等しい。 (d) 3ステージのネットワークの電力分割を最小にす
る(x,z) の組合せが選択される。(x,z) を選択する
最初のステップはxとyを等しくすることであり、従っ
てステージ1のカプラー32は正確に二乗になる。これ
はz=m/(kx)=2k/2+1/kを強制する。従ってス
テージ2のカプラー34の入力数は(k/2)*z=2
k/2=√nである。これは都合よく正確にステージ2
のカプラー34の出力数であるので、全てのステージ2
のカプラー34は実質的に二乗になるように強制され
る。
【0055】指向性入出力カウントに関する上記の式の
結果は整数にならないことがある。正しい整数を得るた
めに、kの偶数値に関して下記の計算を行なう。 (a) 最初にzの値を計算し、もしそれが整数でなけれ
ば、前記計算された値に隣接する2つの整数値に関して
次の2つのステップを実行する。 (b) 次に x=┌2/kz┐を計算して、SSの全数
がkxの整数の積になるように十分なダミーSSを付加
する。これらのダミー端末は実際のSSの端に加えられ
る。ダミー端末もそれらの接続も実際には存在しない。 (c) 最後にy=2k/2-1を計算し、かつmax(x,y)*
max(kz/2, 2k/2)*2に等しい電力分割係数を計算する。
もし2つの可能なzの値があれば、最小の電力分割係数
を生じるzの値を選択する。
【0056】同様に、SS及びDSの間の対称性を利用
して前述のp〈2 の接続ルールを最適化することによ
り、他のpの値について前記ステップを一般化すること
ができる。偶数のkの値について、本発明はもちろんk
タイプのSS、即ち、ダミーSSで満たす必要があるか
も知れない1つのグループを除いて全てのSSグループ
が正確にkの要素を有するSS区画に適用される。kが
奇数値の場合、本発明は(k+1) タイプのSSに最も簡
単に適用される。しかしながら、希望があれば、kタイ
プは奇数のk及び偶数のkの(k+1)タイプに用いるこ
とができる。
【0057】p〈2の値の場合、電力分割損失をn/p
に近い値まで最適化する際に追加の結合ステージが役立
つことがある。本発明に従って、最初の少なくとも2つ
の (最後のステージを除く全ての)結合ステージは (a)
(n/p)に等しい結合ステージ出力カウントの積及び
(b)実質的に二乗である全てのカプラーの2つの重要な
要求に適合するように構成される必要がある。配線要求
及びカプラー設計手順は、図4及び図5に示すp=2の
実施例に関連した前述の方法の拡張により過度の実験を
行なわずに推論することができる。
【0058】logn=k が奇数でp=2のとき、相互
接続は本発明に従って次の方法で(logn+1)同時伝送
を得るように配線できる。最初に、各DSの要素は図3
に関連した前記説明のように0から(2n-1) までの選
択された数jのセットにより再度番号が付与される。従
って、可能な組合せの半分しか使用されないが、各DS
は(k+1) ビットの数jに対応する。残りの数のなかの
ビットは対称的であるので、ビット値の組合せの数は、
もし(2k+1) の数が全て使用されたなら生じる回数の
ちょうど半分である。カプラーは前述の方式に従って選
択される。ここでは、ステージ2のカプラーの出力数は
(k-1)/2になる。また、ここでは、同じ接続を有す
るSSのクラスタはn/(k+1)のSSを含み、(k+1)
タイプのSSが存在する。
【0059】従って、p=2で同時性がk+1 に等しい
特別の場合には、ステージ1及びステージ2のカプラー
は(2(k-1)/2)の入力及び出力を有する同じ二乗カプ
ラーであり、ステージ3のカプラーは全て(2x1) 指向
性カプラーである。
【0060】図4は、n=8でk+1=4 の場合につい
て、図3に示した構成と同じSS及びDSの構成を示
す。kが奇数の場合に(k+1) の同時性を得るために図
3に示した方式と同じ方式が用いられる。前述のよう
に、奇数パリティだけを有するjの値が全く同様に用い
られる。図4では、ステージ1のカプラーはn=8のカ
プラー26を含み、ステージ2のカプラーはn=8のカ
プラー28を含み、そしてステージ3のカプラーはn=
8のカプラー30を含む。指向性カプラー26、28及
び30の入力カウント及び出力カウントは3ステージの
カプラーによる電力分割損失を最小にする前述の方法に
よって決定される。
【0061】図4において、ステージ1のカプラー26
はステージ2のカプラー28と同じように(2x2)であ
る。ステージ3のカプラー30は(2x1)であり、カプ
ラー26、28及び30の間の接続は全て次のように行
なわれる。すなわち、各SSグループ内のi番目のSS
のL番目の送信装置出力41は、奇数パリティの整数j
のi番目の桁が(L-1) に等しくなるように、j番目の
DSの受信装置入力43に接続される。図4でn=8及
びk+1=4 の場合の実施例と図3で同じ端末の2ステ
ージ多重チャネルを比較すると、3番目のステージの付
加により電力分割係数は16から8に減少するので、各
受信装置入力43で使用できる電力は倍増することが分
かる。奇数パリティを有するjのために必要な伝送スケ
ジュールは前記文献Aに開示されているように技術的に
既知の偶数パリティのスケジュールの通常の拡張であ
る。
【0062】偶数値kの一般的なケースを理解するため
に、図5の実施例を検討する。m=64のSSとn=6
4のDSの間の同時性k=6の3ステージ相互接続が図
示されている。ステージ1のカプラー32、ステージ2
のカプラー34及びステージ3のカプラー36を指定す
る番号を計算するために、ステージ3のカプラーはDS
当り1つずつで64あり、各サイズは(2x1) である。
ステージ2のカプラー34は2*2k/2=16ある。
最初の8つのカプラー34は最初のk/2=3のタイプ
のSSからの全ての送信装置出力51の組合せを表わ
し、残りの8つはSSの残りの3つのタイプからの選択
を表わす。ステージ2のカプラー34の出力の数は2
k/2=8である。
【0063】kz=3z=8であるので、zの試行値は
2と3であり、y=2k/2-1=4である。
【0064】z=2の最初の値を考慮すると、x=┌n
/kz┐=6 である。その結果生じる電力分割は6*8
*2=96である。
【0065】z=3の場合、x=┌n/kz┐=4であ
る。その結果生じる電力分割は 4*9*2=72であ
る。従って、z=3及びx=4が選択される。なぜな
ら、それは72の最小電力分割を提供する。この例で
は、p=2の正確な乗数ではないk=6から生じる非対
称性のために、電力分割係数をn=64の理想的な値ま
で低下させることは強制できない。
【0066】x=4の場合、SSの数がkxの整数倍に
なりかつnよりも大きいか又はnに等しい最小の数に達
するようにダミーを付加する。この数は72である。そ
のために、図5に示すように、2つのダミーSSを付加
してクラスタIII 内の3番目のSSグループ38を満た
し、6つのダミーSSを付加してクラスタIII 内の4番
目のSSグループを形成する。そして相互接続は次のよ
うに構築される。 (a) SSを分割してk=6の12のSSグループにす
る。各グループはタイプ毎に1つのSSを含む。 (b) SSグループを分割してz=3のクラスタにす
る。各クラスタは4つのグループから成る。 (c) 各クラスタには、同じ接続を有するタイプ毎に4
つのSS(4つのSSグループの各々に1つのSS)が
ある。同じ接続を有する4つの送信装置出力51のセッ
トをそれぞれ選択し、それらを4x4 カプラー32の4
つの入力に接続する。ここでステージ1のカプラー32
の出力は3セットのSSとみなされ、前記各セットは4
つのタイプのSSを1つずつ有し、前記SSの各々の各
送信装置は同じ信号を運ぶ4つの出力ラインを有する。 (d) 次に、図5に示すステージ2のカプラーH110
の例に従ってステージ1のカプラー32の出力をステー
ジ2のカプラー34の入力に接続する。図5に示すよう
に、各セット内の第1の対の2番目のカプラー42、各
セット内の第2の対の2番目のカプラー44及び各セッ
ト内の第3の対の最初のカプラー46をH110に接続
する。 (e) 最後に、ステージ3のカプラー36の1つの入力
をステージ2のカプラーHxxxの出力に接続する。そ
して他の出力をステージ2のカプラーLyyyの出力に
接続する。ここで、xxxはDSの2進表示番号jの先
頭(最上位)の3ビットの値であり、yyyはDSの2
進表示番号jの末尾(最下位)の3ビットの値である。
【0067】前述の説明はp=2の最も重要なケースに
ついて2つのステージ又は3つのステージの相互接続を
用いる多重チャネル配線を構築する正確な方法を考慮す
るが、本発明は他の関連したネットワークにも容易に適
用できる。例えば、本発明は要求されたよりも多くの入
力及び(又は)出力を有する(例えば、規格品で使用で
きるような)カプラーを用いて相互接続ネットワークを
最適化するのに利用することができる。本発明は前記方
式を完全に利用せずに一部分の要素だけを用いるか又は
それらを最適状態に達せずに利用する実施例にも適用で
きる。例えば、ステージ3のカプラーで必要とするより
も多くの入力を用いる方式は本発明を用いて最適化でき
る。本発明により定義されたカプラーは技術的に周知の
方法で複数のより小さい星形光カプラーの組合せを用い
て実現することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スケジューリングされたk=2のメッセージの
同時伝送のためのシングル・ホップ相互接続を示す図で
ある。
【図2】n=4及びk=2とする本発明の2ステージの
実施例を示す図である。
【図3】n=8及びk+1=4とする本発明の2ステー
ジの実施例を示す図である。
【図4】n=8及びk+1=4とする本発明の3ステー
ジの実施例を示す図である。
【図5】n=64及びk=6とする本発明の3ステージ
の実施例を示す図である。
【符号の説明】
8 多重チャネル 10 SS 11 送信装置出力 12 DS 13 受信装置入力 15 カプラー 17 2地点間伝送リンク 18 カプラー 19 カプラー 20 カプラー 21 送信装置出力 22 カプラー 23 受信装置入力 24 カプラー 26 カプラー 31 送信装置出力 32 カプラー 33 受信装置入力 34 カプラー 36 カプラー 51 送信装置出力 53 受信装置入力

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】k、m、n及びpは正の非0の整数であり
    m≧k=(┌logn┐!/ (p-1)!/(┌logn┐-p+
    1)!)である場合に、宛先端末の各々は1受信装置入力
    を備え、発信端末の各々はp個の送信装置出力を備える
    とき、発信端末の全てが少なくとも1つの発信端末グル
    ープに分割され、2つ以上の発信端末グループがkより
    も少ない発信端末を備えることがないようにする、m個
    の発信端末からn個の宛先端末に最大kまでの同時性伝
    送の均一のトラフィックをスケジュールするための共有
    指向性多重チャネル・システムであって、 第1の指向性カプラーが┌n/p┐の出力及び┌m/q┐
    以下の入力を有し、前記第1の指向性カプラーの各々の
    前記入力の全てがそれぞれの発信端末グループから送信
    装置出力に接続される、少なくとも(p*q)の前記第1
    の指向性カプラーを含む第1のステージと、 第2の指向性カプラーの各々が少なくともq個の入力及
    び1つの出力を有し、前記出力が宛先端末受信装置入力
    に接続される、n個の前記第2の指向性カプラーを含む
    第2のステージと、 (2を基数とするi)における単位桁位置に対応する位置
    での (pを法とするj)の桁のモジューロpの合計が(L
    -1)に等しいとき、前記第1の指向性カプラーの出力を
    前記第2の指向性カプラーの入力に接続することによ
    り、前記各発信端末グループ内のi番目の発信端末のL
    番目の送信装置出力がj番目の宛先端末の受信装置入力
    に接続されるようにする、前記第1のステージを前記第
    2のステージに接続する接続手段とを備える共有指向性
    多重チャネル・システム。
  2. 【請求項2】p=2であり、かつ前記発信端末の各々が
    2つの送信装置出力を備える請求項1の共有指向性多重
    チャネル・システム。
  3. 【請求項3】前記発信端末から最大(k+1) までの同時
    性伝送の均一なトラフィックをスケジュールするため
    に、 前記発信端末は少なくとも1つの発信端末グループに分
    割され、前記少なくとも1つの発信端末グループが(k+
    1) よりも少ない発信端末を備えることがないように
    し、かつ2進整数jのパリティが(L-1) に等しいと
    き、前記相互接続手段は各前記発信端末グループ内の
    (k+1) 番目の発信端末のL番目の送信装置出力をj番
    目の宛先端末の受信装置入力に接続する手段を更に備え
    る請求項2の共有指向性多重チャネル・システム。
  4. 【請求項4】前記第1の指向性カプラーは少なくとも1
    つの星形光カプラーを備え、 前記第2の指向性カプラーは少なくとも1つの星形光カ
    プラーを備え、かつ前記相互接続手段は光信号を伝導さ
    せる手段を備える請求項3の共有指向性多重チャネル・
    システム。
  5. 【請求項5】前記第1の指向性カプラーは少なくとも1
    つの星形光カプラーを備え、 前記第2の指向性カプラーは少なくとも1つの星形光カ
    プラーを備え、かつ前記相互接続手段は光信号を伝導さ
    せる手段を備える請求項1の共有指向性多重チャネル・
    システム。
  6. 【請求項6】少なくとも1つの前記発信端末グループ内
    の少なくとも1つの発信端末及びそれぞれの接続は存在
    しない請求項1の共有指向性多重チャネル・システム。
  7. 【請求項7】k、m、n及びzは正の非0の整数であ
    り、m≧k=┌logn┐及び z=m/kxが、y=√
    n/2の場合に、{max(x,y)*max(m/(2x),n/(2
    y))}の値を最小にするように選択されるとき、各宛先
    端末は1つの受信装置入力を備え、各発信端末は2つの
    送信装置出力を備え、前記発信端末の全てが少なくとも
    1つの発信端末グループに分割され、2つ以上の発信端
    末グループがkよりも少ない発信端末を備えることがな
    く、前記発信端末グループの全てが ┌m/kz┐グルー
    プよりも少ないzクラスタに分割されるようにする、m
    発信端末からn宛先端末に最大kまでの同時性伝送の均
    一のトラフィックをスケジュールするための共有指向性
    多重チャネル・システムであって、 ┌2kz┐の第1の指向性カプラーを含み、前記第1の
    指向性カプラーの各々が┌√n/2┐の出力及び┌m/k
    z┐を越えない入力を有し、前記第1の指向性カプラー
    の各々の前記入力の全てがそれぞれの発信端末グループ
    から送信装置出力に接続される第1のステージと、 ┌2√n┐の第2の指向性カプラーを含み、前記第2の
    各指向性カプラーは少なくとも┌kz/2┐の入力及び
    ┌√n┐ の出力を有する第2のステージと、 2進整数jのi番目の桁が(L-1) に等しいとき、各前
    記発信端末グループ内のi番目の発信端末のL番目の送
    信装置出力がj番目の宛先端末の受信装置入力に接続さ
    れるように前記第1の指向性カプラー出力を前記第2の
    指向性カプラー入力に接続する、前記第1のステージと
    前記第2のステージの間の第1の相互接続手段と、 第3の指向性カプラーの各々が2つの入力及び1つの出
    力を有し、前記出力が宛先端末受信装置入力に接続され
    る、前記第3のnの指向性カプラーの第3のステージ
    と、 2進整数jのi番目の桁が(L-1) に等しいとき、各前
    記発信端末グループ内のi番目の発信端末のL番目の送
    信装置出力がj番目の宛先端末の受信装置入力に接続さ
    れるように前記第2の指向性カプラー出力を前記第3の
    指向性カプラー入力に接続する、前記第2のステージと
    前記第3のステージの間の第2の相互接続手段とを含む
    共有指向性多重チャネル・システム。
  8. 【請求項8】前記発信端末から最大(k+1)までの前記
    同時伝送の均一なトラフィックをスケジュールするため
    に、 2以上の前記発信端末グループが(k+1) 未満の発信端
    末を含まないように前記発信端末は少なくとも1つの端
    末グループに分割され、かつ2進整数jのパリティが
    (L-1) に等しいとき前記第1と第2の各相互接続手段
    は前記各発信端末グループ内の (k+1)番目の発信端末
    のL番目の送信装置出力をj番目の宛先端末の受信装置
    入力に接続する手段を更に含む請求項7の共有指向性多
    重チャネル・システム。
  9. 【請求項9】k、m、n及びpが正の非0整数であり、
    m≧k=(┌logn┐は(p-1)を選択する)である場合
    に、発信端末の各々がp送信装置出力を有し、宛先端末
    の各々が1つの受信装置入力を有するとき、シングル・
    ホップ指向性接続により各発信端末をあらゆる宛先端末
    に独特に接続してmの発信端末からのkを越えない同時
    伝送をスケジューリングすることにより衝突が回避され
    るようにする、kタイプのmの前記発信端末の第1のセ
    ットをnの前記宛先端末の第2のセットに相互接続する
    方法であって、 2つ以上の発信端末グループがk未満の発信端末を含ま
    ないように前記m発信端末を少なくとも1つの発信端末
    グループに分割するステップと、 (2を基数とするi)の単位桁位置に対応する(pを法と
    するj)の桁のモジューロpの合計が(L-1) に等しい
    とき、各前記発信端末グループ内のi番目の発信端末の
    L番目の送信装置出力をj番目の宛先端末の受信装置入
    力に接続するステップとを含み、各前記接続は各結合ス
    テージが複数の実質的に二乗の指向性カプラーを有し、
    前記の実質的に二乗の指向性カプラーの各々は第1の複
    数のカプラー入力及び第2の複数のカプラー出力を有
    し、前記第1及び第2の複数の値は実質的に等しいと
    き、各前記結合ステージの出力を直ぐ後の結合ステージ
    の入力に接続する前記L番目の送信装置出力と少なくと
    も2つの直列の結合ステージの最初の入力の間の第1の
    リンクと、 前記少なくとも2つの直列の結合ステージの最後の出力
    と、各々がpの入力及び1つの出力を有する最後の指向
    性カプラーの少なくともnの数の最後の結合ステージの
    間の、末尾から2番目のリンクと、 前記最後の結合ステージのj番目の出力と前記j番目の
    宛先端末の受信装置入力の間の最後のリンクとを含む相
    互接続方法。
  10. 【請求項10】k、m、n及びpが正の非0の整数であ
    り、m≧k=(┌logn┐は(p-1)を選択する)である
    とき、シングル・ホップ指向性接続により各発信端末を
    あらゆる宛先端末に独特に接続して前記m発信端末から
    のkを越えない同時伝送をスケジューリングすることに
    より衝突が回避されるように、各々がp送信装置出力を
    有するkタイプのm発信端末の第1のセットを各々が1
    つの受信装置入力を有するn宛先端末の第2のセットに
    相互接続する方法であって、 2つ以上の前記発信端末グループがk未満の発信端末を
    含まないようにm発信端末を少なくとも1つの発信端末
    グループに分割するステップと、 (2を基数とするi)の単位桁位置に対応する位置にある
    (pを法とするj)の桁のモジューロpの合計が(L-1)
    に等しいとき、各前記発信端末グループ内のi番目の発
    信端末のL番目の送信装置出力をj番目の宛先端末の受
    信装置入力に接続するステップとを含み、前記各接続は
    i番目の発信端末の前記L番目の送信装置出力と、各々
    が┌n/p┐の出力及び┌n/q┐以下の入力を有する少
    なくとも(p*q) の数の指向性カプラーの第1の結合
    ステージの入力の間の第1のリンクと、 前記第1の結合ステージの出力と、q以上の入力及び1
    つの出力を有する少なくともnの数の指向性カプラーの
    第2の結合ステージの入力の間の第2のリンクと、 前記第2の結合ステージの出力と前記j番目の宛先端末
    の受信装置入力の間の第3のリンクとを含む相互接続方
    法。
JP4209369A 1991-09-30 1992-08-06 効率的なシングル・ホップ指向性多重チャネル・システム Expired - Lifetime JPH0683245B2 (ja)

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IL769988 1991-09-30
US07/769,988 US5146514A (en) 1991-09-30 1991-09-30 Efficient single-hop directional multichannel system

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JP4209369A Expired - Lifetime JPH0683245B2 (ja) 1991-09-30 1992-08-06 効率的なシングル・ホップ指向性多重チャネル・システム

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EP0536919A3 (en) 1994-05-18
US5146514A (en) 1992-09-08
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