JPH0682538A - Nmrプローブ - Google Patents

Nmrプローブ

Info

Publication number
JPH0682538A
JPH0682538A JP4257257A JP25725792A JPH0682538A JP H0682538 A JPH0682538 A JP H0682538A JP 4257257 A JP4257257 A JP 4257257A JP 25725792 A JP25725792 A JP 25725792A JP H0682538 A JPH0682538 A JP H0682538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
capacitor
nmr
magnetic field
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4257257A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Fujita
真 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP4257257A priority Critical patent/JPH0682538A/ja
Publication of JPH0682538A publication Critical patent/JPH0682538A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 NMRプローブにおいて、コイル内の磁場の
均一性を損なうことなく、共振回路を構成するコイルと
コンデンサをできる限り近づける。 【構成】 コイルの一端A近傍の導体16aを、コイル
を構成するリング状導体16bの一部分と、誘電体シー
ト16cを挟んで近接させることにより、コンデンサC
sを形成する。これにより、コイルとコンデンサCsの
両端がリード部11を介することなく接続されたLC共
振回路が構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、核磁気共鳴を利用して
物質の分析を行なうNMR(Nuclear Magnetic Resonan
ce)装置において、分析対象の物質に対し所定周波数の
高周波磁場を印加するとともに該高周波磁場の印加を停
止したときの磁化の緩和の様子を検出するNMRプロー
ブに関する。
【0002】
【従来の技術】核磁気共鳴を利用して物質を分析するに
は、まず、分析対象の物質に静磁場を印加する。これに
より、核スピンの集団に由来する巨視的な磁化ベクトル
が静磁場と平行に生じ、この磁化ベクトルは、静磁場の
強さと分析対象の物質(核種)によって定まる所定の周
波数(以下「NMR周波数」という)で歳差運動を行な
う。次に、NMR周波数の高周波磁場を静磁場と垂直に
印加すると、共鳴吸収が起こり、磁化ベクトルの歳差運
動の首振りの角度が大きくなっていく。この角度が90
度になった時点で高周波磁場の印加を停止すると、磁化
ベクトルはNMR周波数で歳差運動しながら元の熱平衡
の状態(静磁場の方向を向いた状態)に戻っていく。こ
の緩和の様子をコイルで誘導電流として検出したものが
NMR信号であり、このNMR信号の周波数スペクトル
から分析対象の物質の化学的な構造等を推定することが
できる。
【0003】このような核磁気共鳴を利用して物質の分
析を行なうNMR装置において、上記高周波磁場の印加
及びNMR信号の検出を行なうのがNMRプローブであ
る。このNMRプローブの従来例を図4に示す。本NM
Rプローブは、コイルLsと、リード部21を介してコ
イルLsと並列に接続されたコンデンサC2と、コンデ
ンサC2の一端と同軸ケーブルとの間に接続された可変
容量コンデンサC1とから構成されている。ここで、コ
イルLsは、平行に向き合った2個のリング状導体25
及び26と、コイルLsの一端Aとリング状導体25を
つなぐ直線状導体27と、リング状導体25と26をつ
なぐ直線状導体28とからなり、リング状導体26にお
ける、直線状導体28との接続点の反対側がコイルLs
の他端Bとなっている。すなわち、コイルLsは、A−
[導体27]−[導体25]−[導体28]−[導体2
6]−B で構成される矩形面をコイル面とする一重コ
イルである。このようなNMRプローブの等価回路を示
したものが図5であり、この図からわかるようにコイル
LsとコンデンサC2とによってLC共振回路(並列共
振回路)が構成されており、その共振周波数がNMR周
波数となるようにコイルLsのインダクタンス及びコン
デンサC2の容量が設定されている。また、コンデンサ
C1は、NMRプローブのインピーダンス(同軸ケーブ
ル側からNMRプローブを見たときのインピーダンス)
を、分析対象に高周波磁場を印加するとき(送信時)に
使用する送信機(図示せず)、NMR信号を検出すると
き(受信時)に使用する受信機(図示せず)、及び同軸
ケーブルと整合させるためのコンデンサである。コンデ
ンサC1の容量値は、通常、NMRプローブのインピー
ダンスが50Ω程度の純抵抗となるように設定される。
このようにインピーダンスを整合させることにより、送
信や受信の電力効率を良くするとともに、NMRプロー
ブと送信機又は受信機を接続する同軸ケーブルを無反射
終端とすることができる。
【0004】上記構成のNMRプローブは、送信時に
は、送信機により発生させたNMR周波数の信号に対応
する高周波磁場をコイルLsによりコイル面に垂直に印
加し、受信時には、高周波磁場の印加を停止したときの
緩和の様子をコイル面に垂直な磁界成分によるコイルL
sの誘導電流として検出する。この誘導電流は、NMR
周波数で共振する共振回路(コイルLsとコンデンサC
2からなる並列共振回路)等を介してNMR信号として
受信機が受信し、このNMR信号の周波数スペクトル
(NMR周波数近傍のスペクトル)を調べることにより
物質の分析を行なうことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、送信時又は
受信時のいずれにおいてもNMRプローブの共振回路
(コイルLsとコンデンサC2からなる並列共振回路)
には比較的大きな共振電流が流れ、上記構成のNMRプ
ローブでは、コイルLsとコンデンサC2とを接続する
リード部21にもこの共振電流が流れる。ここで、コン
デンサC2をコイルLsに近づけると磁場の均一性が損
なわれるので、コンデンサC2をコイルLsに一定以上
近づけることができず、リード部21(又はこのリード
部21とコンデンサ1を接続する導線)にはある程度の
長さが必要となる。このため、リード部21を共振電流
という比較的大きな電流が流れることによる損失を無視
することができず、この損失により、NMRプローブの
送信時の効率及び受信時の感度が低下する。また、送信
時にはリード部21から高周波磁場の不要な印加を行な
うことになり、受信時にはリード部21のまわりに不要
な感度域ができるため、このようなNMRプローブによ
り得られるNMR信号を用いると周波数スペクトルの分
解能が低下する等の問題が生じる。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
成されたものであり、その目的とするところは、コイル
内の磁場の均一性を損なうことなく、共振回路を構成す
るコイルとコンデンサをできる限り近づけたNMRプロ
ーブを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明では、核磁気共鳴を利用して物質の分
析を行なうNMR装置のプローブであって、分析対象の
物質に対し所定周波数の高周波磁場を印加するとともに
該高周波磁場の印加を停止したときの磁化の緩和の様子
を検出するためのコイルを有するNMRプローブにおい
て、前記コイルの一端近傍の導体と他端近傍の導体とを
誘電体を挟んで近接させることにより前記コイルの両端
の端部の間にコンデンサを形成し、該コンデンサと前記
コイルとによって所定周波数で共振する並列共振回路を
構成している。
【0008】
【作用】このような構成によると、NMRプローブにお
いて高周波磁場の印加及び検出を行なうコイルの両端の
端部の間にコンデンサが形成されるため、共振電流はこ
のコイルとコンデンサにのみ流れコイルのリード部には
流れない。このため、コイルのリード部には大きな電流
は流れず、これにより、リード部での損失が軽減され、
NMRプローブの送信時の効率及び受信時の感度が向上
する。
【0009】また、従来のコイルは一重コイルとして形
成されておりコイルの両端はほぼ同じ位置にあるため、
コイルの形状を従来とほとんど変えることなく、上記コ
ンデンサを形成することができる。したがって、上記コ
ンデンサの形成によっては磁場の分布は影響を受けな
い。一方、共振回路を構成するコンデンサをコイル部と
は別個に設ける必要がないので、コイルに別個の部品を
近づけてコイル付近の磁場を乱すこともない。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例で
あるNMRプローブについて説明する。図1(a)は本
実施例のコイル部を示す斜視図であり、図1(b)はそ
の断面図である。この図に示すように、コイル部の基本
的な構成は図4(a)に示した従来例と同様であり、本
実施例のリング状導体15、16は従来例の25、26
にそれぞれ対応し、直線状導体17、18は従来例の2
7、28にそれぞれ対応する。本実施例が従来例と異な
っているのは、共振回路を構成するコンデンサをコイル
部に一体化して形成している点である。すなわち、コイ
ルLsの一端A近傍にAを含む板状の導体(以下「コイ
ル外側導体」という)16aを設け、このコイル外側導
体16aを、コイルLsを構成するリング状導体(以下
「コイル内側導体」ともいう)16bの一部分と、誘電
体シート16cを挟んで近接させることにより、コンデ
ンサCsを形成している。このコンデンサCsは、図4
に示した従来のNMRプローブにおけるコンデンサC2
に対応するものであり、本実施例のNMRプローブの等
価回路図である図2に示すように、コイルLsとともに
並列共振回路を構成する。ところで、ここで考えている
コイルLsを構成するリング状導体15、16bの直径
は10mm程度、直線状導体17、18の長さも10m
m程度であって、コイルLsのインダクタンスは30n
H〜50nH程度であり、NMR周波数は数百MHz程
度である。したがって、NMR周波数を300MHzと
し、この周波数で共振させるものとすると、コンデンサ
Csの容量として10pF程度必要となるが、この程度
の容量を有するコンデンサCsは、コイル外側導体16
aの面積及び誘電体シート16cの厚みを適切に設定す
ることにより形成可能である。なお、NMRプローブの
インピーダンスを調整するため、従来例と同様、この共
振回路と同軸ケーブルとの間に可変容量コンデンサC1
を設けている。
【0011】上記構成の本実施例によれば、コイルLs
とコンデンサCsとはリード部11を介さず直接に接続
され、リード部11には共振電流のような大きな電流が
流れないため、従来に比べリード部11での損失が軽減
される。これにより、NMRプローブの送信時の効率及
び受信時の感度が向上する。また、リード部11は共振
回路を構成しないので、送信時にリード部11から不要
な高周波磁場を印加したり、受信時にリード部のまわり
に不要な感度域が生じたりすることが抑えられる。な
お、コイルLsの形状自体はほとんど従来と変わらない
ため、コンデンサCsの形成によっては磁場の分布は影
響を受けず、また、共振回路を構成するコンデンサをコ
イル部とは別個に設ける必要がないため、コイルLsに
別個の部品を近づけてコイル付近の磁場を乱すこともな
い。したがって、従来に比べコイルLs近傍の磁場の均
一性が損なわれることはない。
【0012】図1に示した上記実施例ではコイル部に形
成したコンデンサCsの容量は固定であるので共振周波
数を変えることはできないが、共振周波数を微調整でき
るようにしたい場合は、コイル部を図3に示すように構
成すればよい。図3(a)はコイル部を示す斜視図であ
り、図3(b)はそのコイル部のリング状導体16bの
部分における断面図、図3(c)はその断面図に対応す
る等価回路図である。図3(a)(b)に示すように、
このコイル部は、図1に示したコイルの一端A近傍の導
体(コイル外側導体)16a及びリング状導体(コイル
内側導体)16bの外側に誘電体シート16dを挟んで
新たに外付けリング16eを設けた構成となっている。
このような構成によれば、図3(b)からわかるよう
に、コイル外側導体(コンデンサCsの一方の電極)1
6aは、直接にコイル内側導体(コンデンサCsの他方
の電極)16bと容量結合するだけでなく、外付けリン
グ16eを介してもコイル内側導体16bと容量結合す
る。すなわち、図3(c)の等価回路に示すように、コ
ンデンサCbとコンデンサCcを直列接続した回路にコ
ンデンサCaを並列接続した回路が、コンデンサCsに
相当する。ここで、Caはコイル外側導体16aと誘電
体シート16cとコイル内側導体(リング状導体)16
bとによって形成されるコンデンサであり、Cbはコイ
ル外側導体16aと誘電体シート16dと外付けリング
16eとによって形成されるコンデンサ、Ccは外付け
リング16eと誘電体シート16dとコイル内側導体1
6bとによって形成されるコンデンサである。したがっ
て、外付けリング16eを上下させると、外付けリング
16eとコイル外側導体16a及びコイル内側導体16
bとが対向する部分の面積が変わり、これに伴いコンデ
ンサCb及びCcの容量も変わる。よって、外付けリン
グ16eを上下させることで共振回路を構成するコンデ
ンサCsの容量の調整が可能であり、これにより、共振
周波数をNMR周波数に一致させることができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、コ
イルのリード部には共振電流のような比較的大きな電流
が流れないため、リード部での損失が軽減され、NMR
プローブの送信時の効率及び受信時の感度が向上する。
また、コイルのリード部は共振回路を構成しないので、
送信時におけるリード部による高周波磁場の不要な印加
や、受信時におけるリード部のまわりでの磁場の不要な
検出が抑えられる。したがって、本発明のNMRプロー
ブにより得られるNMR信号を使用すると、周波数スペ
クトルの分解能が向上する。
【0014】なお、本発明のNMRプローブでは、共振
回路の構成に必要なコンデンサを組み込んだコイルを従
来とほぼ同一形状のものとして実現できるので、コイル
内の磁場の均一性が損なわれることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるNMRプローブのコ
イル部を示す斜視図(a)、及び断面図(b)。
【図2】 本発明の一実施例であるNMRプローブの等
価回路を示す図。
【図3】 本発明の他の実施例であるNMRプローブの
コイル部を示す斜視図(a)、断面図(b)、及びその
断面図に対応する等価回路図(c)。
【図4】 従来のNMRプローブの構成を示す図。
【図5】 従来のNMRプローブの等価回路を示す図。
【符号の説明】
11 …リード部 16a…コイル外側導体(コイルの一端近傍の導体) 16b…コイル内側導体(リング状導体、コイルの他端
近傍の導体) 16c…誘電体シート A …コイルの一端 B …コイルの他端 Cs …コンデンサ Ls …コイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 核磁気共鳴を利用して物質の分析を行な
    うNMR装置のプローブであって、分析対象の物質に対
    し所定周波数の高周波磁場を印加するとともに該高周波
    磁場の印加を停止したときの磁化の緩和の様子を検出す
    るためのコイルを有するNMRプローブにおいて、 前記コイルの一端近傍の導体と他端近傍の導体とを誘電
    体を挟んで近接させることにより前記コイルの両端の端
    部の間にコンデンサを形成し、該コンデンサと前記コイ
    ルとによって所定周波数で共振する並列共振回路を構成
    したことを特徴とするNMRプローブ。
JP4257257A 1992-08-31 1992-08-31 Nmrプローブ Pending JPH0682538A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4257257A JPH0682538A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 Nmrプローブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4257257A JPH0682538A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 Nmrプローブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0682538A true JPH0682538A (ja) 1994-03-22

Family

ID=17303873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4257257A Pending JPH0682538A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 Nmrプローブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0682538A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010032476A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Hitachi Ltd Nmr装置用プローブコイルおよびこれを用いたnmr装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010032476A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Hitachi Ltd Nmr装置用プローブコイルおよびこれを用いたnmr装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4594566A (en) High frequency rf coil for NMR device
KR880001528B1 (ko) 핵자기 공명용 rf코일
US4725779A (en) NMR local coil with improved decoupling
US4641097A (en) Elliptical cross-section slotted-tube radio-frequency resonator for nuclear magnetic resonance imaging
US4783641A (en) NMR radio frequecny field coil with distributed current
US4740751A (en) Whole body MRI resonator
US5229724A (en) Sample head for nuclear resonance measurements
Martin et al. Design of a triple resonance magic angle sample spinning probe for high field solid state nuclear magnetic resonance
JP2001112738A (ja) 磁気共鳴装置のためのrf発信コイル
US9287606B2 (en) Dual-mode microwave resonator device and method of electron spin resonance measurement
JP2002341001A5 (ja)
US7106063B1 (en) Axially constrained RF probe coil
GB2151791A (en) RF Field coils for NMR apparatus
US4563648A (en) Geometric compensation of magnetic susceptibility perturbations in an RF spectrometer
US7872476B2 (en) NMR probe
JPS62235553A (ja) 磁気共鳴イメ−ジング装置
US3402346A (en) Coaxial receiver coil and capacitor structure for probes of uhf gyromagnetic spectrometers
US5739690A (en) Crossed-loop resonator structure for spectroscopy
US7196522B2 (en) Power circuit of a coil and probe and NMR spectrometer comprising such a circuit
JPH0682538A (ja) Nmrプローブ
JPS6057602A (ja) 磁気コイル
US7106061B2 (en) Probe head for nuclear magnetic resonance measurements
JPS6349150A (ja) 核磁気共鳴用アンテナ装置
US7023210B1 (en) NMR systems employing inverted variable capacitors
US6366093B1 (en) Re-entrant RF cavity resonator for magnetic resonance