JPH0682278U - 気圧作動式昇降装置 - Google Patents

気圧作動式昇降装置

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JPH0682278U
JPH0682278U JP2790393U JP2790393U JPH0682278U JP H0682278 U JPH0682278 U JP H0682278U JP 2790393 U JP2790393 U JP 2790393U JP 2790393 U JP2790393 U JP 2790393U JP H0682278 U JPH0682278 U JP H0682278U
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幹雄 箸方
秀司 杉本
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株式会社アース通商
株式会社サム
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Abstract

(57)【要約】 【目的】建物の壁際やコーナーへ接近させて安定良く据
え付け使用できるほか、そのためのアウトリガーや機
器、作業工具、ホースなどの手押し運搬台車としても兼
用できるようにする。 【構成】手押し運搬台車(A)の台盤(11)上にソケ
ツトブロツク(B)を固定設置し、そのブロツク(B)
の中心にテレスコープ型リフトシリンダー(20)を垂
立させると共に、同じくブロツク(B)の周囲に複数個
づつの垂直な角型口筒(23)と水平な角型口筒(2
4)とを、その全体的な放射対称分布型に張り出し形成
して、その両角型口筒(23)(24)へ上記台車
(A)の据え付け固定用アウトリガー(C)を抜き差し
交換操作できるように定めた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は建物の天井における空調・排煙用ダクトの配管や所謂エアコンの設置 、その他の高所作業を行なうような場合に、そのダクトやエアコンなどの機器を 所定高さ位置まで持ち上げるための気圧作動式昇降装置に係り、殊更建物の壁際 やコーナーに極力接近させて、安定良く据え付けることができるようにするほか 、そのためのアウトリガーや上記機器、その設置作業工具、圧力容器、ホースな どの運搬台車としても、便利良く手押し使用できるように改良したものである。
【0002】
【従来の技術】
この種用途の本考案に最も近似する気圧作動式昇降装置(通称−気圧ホイスト 、エアーリフター又は動力ジヤツキ)としては、実開平4−39235号が公知 であり、これでは建物の壁際やコーナーへ接近させて、安定良く据え付け使用で きるようになっている。
【0003】 つまり、この公知考案ではその構成上、ガスシリンダー(3)を受け持つ接地 台(D)の台本体(1)が、有底の円筒部(15)とその放射方向へ派出する十 文字型の腕支持部(4)とから成り、先端部にキヤスター(7)又は固定脚(7 a)(7b)を備えた長尺な接地腕(2)の合計4本が、上記腕支持部(4)の 分配凹溝内に水平な支点ピン(18)を回動中心として、各々起伏操作できるよ うに枢着されている。
【0004】 又、上記腕支持部(4)を形作る分配凹溝の直下位置には、その長尺な接地腕 (2)の1本又は2本に沿う短尺なアーム状補助接地脚用支持部(補助腕)(1 0)も固定一体化されており、その補助腕(10)の先端部に補助接地脚(補助 キヤスター)(12)が付属設置されている。
【0005】 そして、建物の壁面(50)やコーナー(55)へ接近させて据え付け使用す る場合、上記補助腕(10)の直上位置に延在する長尺な接地腕(2)の1本又 は2本を、その支点ピン(18)の廻りに各々跳ね上げて折りたたみ姿勢とし、 その結果壁面(50)やコーナー(55)に接当することとなる補助腕(10) の補助キヤスター(12)と、残存する長尺な接地腕(2)のキヤスター(7) 又は固定脚(7a)(7b)との全体によって、使用姿勢を保持するようになっ ている。
【0006】 他方、補助キヤスター(12)が付属する短尺な補助腕(10)を、長尺な支 持腕(2)と取り替え得るように定め、上記壁面(50)やコーナー(55)へ の接近状態として据え付けるに当り、その長尺な支持腕(2)の1本又は2本を 使用姿勢保持用の水平な筒孔(5)から抜き出して、折りたたみ姿勢保持用の垂 直な筒孔(6)へ差し込むと共に、その抜き出し後の水平な筒孔(5)へ短尺な 補助腕(10)を差し込むことについても、上記公知考案に示唆されている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、これでは仮令建物の壁際やコーナーへ接近させて、その安定な固定 状態に据え付けることができると雖も、未だ次の諸問題があり、便利良く使うこ とができない。
【0008】 即ち、第1に上記接地台(D)の台本体(1)はガスシリンダー(3)を受け 持つ有底の円筒部(15)と、その放射方向へ派出する十文字型の腕支持部(4 )とから成るに過ぎない形態のため、その接地台(D)にガスボンベ(25)を 初め、手元レバー(28)付きのホースや空調機器(R)の設置作業工具などを 載せることができず、その重いガスボンベ(25)すらも別途に手提げ運搬しな ければならない。これらの運搬台車として、その接地台(D)を兼用することが 不可能な構成である。
【0009】 又、第2に上記公知考案の場合、「接地台(D)は上記のように4本の接地腕 (2)を折り畳んだ状態で、ハンドル(22)を引っ張ることにより、補助のキ ヤスター(12)を介して軽い力で移動できる。」と記載されている通り、その 補助キヤスター(12)の1個又は2個を接地させつつ、接地台(D)の全体を 前傾姿勢のもとに引っ張り移動するようになっている。
【0010】 そのため、上記ガスシリンダー(3)がテレスコープ型として非常に重く、そ の周囲に折りたたみ垂立された4本の長尺な接地腕(2)が載ることや、これら との偏心位置に補助キヤスター(12)が存在することからも、上記引っ張り移 動上転倒しやすく、その転倒しないまでも振れ動くことは必至であり、安定良く 軽快に移動させることができない。まして、荷受け台(11)上に空調機器(R )までも安定良く載せて、その据え付け目標位置まで安楽に運搬することは不可 能である。
【0011】 この点、4本の長尺な接地腕(2)を折りたたまず、そのキヤスター(7)の 接地使用状態において移動することも可能であるが、そうすると全体的な接地面 積がいたづらに大きくなり、その移動上の制約を受けることとなる。
【0012】 第3に、上記腕支持部(4)は十文字型の分配凹溝を有しているが、その各凹 溝の内部連通状態にあり、ほぼ直角の開度として放任されているため、上記長尺 な接地腕(2)をその接地使用姿勢と折りたたみ姿勢との各個に固定保持すべく 、その鉤状係合部(5)(6)の切り欠き加工や、バネ力の付勢による固定施錠 手段の設置が不可欠となり、その組み立て上甚だ煩雑であって、コスト高を招来 する。
【0013】 第4に、手元レバー(28)付きのホースを介して、ガスボンベ(25)と接 続するためのカプラーや安全弁が、接地台(D)の腕支持部(4)や補助腕(1 0)よりも下側に位置しつつ、その有底の円筒部(15)に取り付けられている ため、これらを上方から一目瞭然に直視することができず、又そのカプラーに対 するホースの接続作業や、安全弁の操作などもすばやく安楽に行ない難い。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような諸問題の改良を企図しており、そのための構成上手押しハ ンドル付きの運搬台車と、その台盤上の中心に固定設置されたソケツトブロツク と、上記運搬台車を固定状態に据え付ける複数本のアウトリガーとを備え、圧力 容器からの圧縮ガス又は圧縮空気により昇降作動されるテレスコープ型リフトシ リンダーを、上記ソケツトブロツクの中心において受け持ち垂立させ、そのピス トンロツドの上端部に荷受け用のトツプテーブルを組み付け一体化すると共に、 上記ソケツトブロツクの周囲にアウトリガーと対応する複数個づつの垂直な角型 口筒と水平な角型口筒を、その全体的な放射対称分布型に張り出し形成して、そ の水平な角型口筒へ上記アウトリガーを各々抜き差し自在に差し込み操作するこ とにより、そのアウトリガーを上記運搬台車の台盤から横外方へ張り出す使用状 態に保つ一方、その水平な角型口筒から抜き出したアウトリガーを、上記垂直な 角型口筒へ各々差し替え操作することにより、そのアウトリガーを上記台盤への 格納状態として搭載し得るように定めたことを特徴とするものである。
【0015】
【作用】
本考案の上記構成によれば、手押し運搬台車の台盤上に固定設置されたソケツ トブロツクの水平な角型口筒へ、アウトリガーをその台盤から横外方へ張り出す 水平な設置使用状態として差し込むことにより、作業床へ安定良く据え付け固定 した上、テレスコープ型リフトシリンダーを上昇作動させることによって、エア コンやダクトなどの機器を所定高さ位置まですばやく、且つ安楽に持ち上げ作業 することができる。
【0016】 又、上記ソケツトブロツクの水平な角型口筒から必要数のアウトリガーを抜き 出すことにより、その手押し運搬台車の台盤を建物の壁際やコーナーへ接近させ ることができるので、その壁際やコーナーでの上記持ち上げ作業も支障なく行な えることになる。
【0017】 更に、上記ソケツトブロツクの水平な角型口筒から抜き出したアウトリガーの すべてを、同じくソケツトブロツクの垂直な角型口筒へ落し込む如く差し替え操 作することにより、その悉く台盤から張り出さぬ小型コンパクトな格納状態に搭 載したままで、台車により手押し運搬することができるのであり、その際には台 盤上に圧力容器のほか、上記リフトシリンダーのトツプテーブル上に機器も搭載 させることができるため、これらを別途に手提げ運搬する必要がなく、据え付け 目標位置への移動などにとって著しく便利である。
【0018】
【実施例】
以下、図面に基いて本考案の具体的構成を詳述すると、図1〜5はその気圧作 動式昇降装置の据え付け状態を示しており、(A)は手押し運搬台車の総称であ って、平面視の方形な台盤(11)と、そのコーナーに軸支された合計4個のブ レーキ付き自在車輪(12)と、同じく台盤(11)の任意な一辺から一体的に 立設された手押しハンドル(13)とを具備している。
【0019】 上記台盤(11)は後述の圧力容器を載せ得る面積として、金属板から断面倒 立U字型に曲成されていると共に、その下面に裏当て状態として溶接された縦横 交錯する補強板片(14)により、剛性化されてもいる。(15)は台盤(11 )の四隅位置にやはり下方から溶接一体化された軸受筒であり、上記自在車輪( 12)の支軸を受け入れる。
【0020】 又、上記手押しハンドル(13)は金属丸パイプから正面視の門字型に曲成さ れており、その下部両端に付属する左右一対の取付座(16)が、台盤(11) の上面へボルト(17)とナツトによって固定されている。(18)は同じく手 押しハンドル(13)の中途高さ位置に固定横架された補強桟であるが、上記台 盤(11)へ圧力容器が載置された運搬時には、その圧力容器の転倒防止用囲い 柵としても機能する。
【0021】 上記手押しハンドル(13)又はその補強桟(18)からは、部分的に係止フ ツク(19)も張り出し立設されているため、圧力容器と接続使用される後述の ツインホースや、作業工具などを収納する携帯袋(図示省略)の把手を、その係 止フツク(19)へ吊り掛けることにより、安楽に手押し運搬することもできる 。
【0022】 (B)は上記運搬台車(A)における殊更台盤(11)の中心に固定設置され たソケツトブロツクであって、これによってリフトシリンダー(20)を受け持 つと共に、合計4本のアウトリガー又はスタビライザー(C)を、その台盤(1 1)から横方向へ張り出す水平姿勢の使用状態と、同じく台盤(11)上に垂直 姿勢として搭載する格納状態との相互に、抜き差し変換操作できるようになって いる。
【0023】 即ち、上記ソケツトブロツク(B)はアルミダイカスト品などとして、図6〜 9に抽出するような全体形状に鋳造されており、その中心がリフトシリンダー( 20)を受け持つ有底の円形口筒(21)として、上記台盤(11)の中心孔( 22)を貫通し得る一定高さ(h)のもとに垂立されている。
【0024】 (23)はアウトリガー(C)を格納状態に受け持つ合計4個の垂直な角型口 筒であって、上記円形口筒(21)におけるほぼ上半部の周囲から、全体的な平 面視の十文字型として連続一体に張り出されており、その上方からアウトリガー (C)を抜き差し操作できるようになっている。
【0025】 更に、(24)は同じくアウトリガー(C)を使用状態に受け持つ合計4個の 水平な角型口筒であって、上記垂直な角型口筒(23)の下端部から横外方へ連 続一体に張り出されており、その張り出し先端部の横方向からアウトリガー(C )を抜き差し操作できるようになっている。そのソケツトブロツク(B)の両角 型口筒(23)(24)が、全体としてL字型に造形されているわけである。
【0026】 そして、上記ソケツトブロツク(B)の円形口筒(21)が上方から台盤(1 1)の中心孔(22)に貫通され、同じく両角型口筒(23)(24)が台盤( 11)の上面へ載置された状態において、その水平な角型口筒(24)の張り出 し基端部を跨ぐ倒立U字型のボルト(25)により、台盤(11)へ押え付け固 定されている。(26)はそのボルト(25)の位置決め凹溝であり、水平な角 型口筒(24)の張り出し基端部に切り欠かれている。(27)はそのボルト( 25)に対して台盤(11)の下方から締結された固定ナツトである。
【0027】 その場合、図示の実施例では上記ソケツトブロツク(B)の水平な角型口筒( 24)を、図4のように中心の円形口筒(21)から方形な台盤(11)の一辺 を2等分する線上に沿って張り出すことにより、これに差し込み使用されるアウ トリガー(C)と、上記台盤(11)のコーナーに付属する自在車輪(12)と の全体から、ますます安定な固定状態に据え付け使用できるようになっているけ れども、そのアウトリガー(C)が上記手押しハンドル(13)と干渉しない限 り、上記水平な角型口筒(24)を台盤(11)の対角線上に沿って張り出して も良い。
【0028】 又、図示の実施例では上記垂直な角型口筒(23)と水平な角型口筒(24) とが、その択一的にアウトリガー(C)を受け持つものであるため、その両角型 口筒(23)(24)を内部の連通状態に開口形成することにより、その奥深く まで極力安定良くアウトリガー(C)を差し込めるように定めているが、その両 角型口筒(23)(24)の境界部に図外の仕切り壁を介在させてもさしつかえ ない。
【0029】 上記アウトリガー(C)の各個は図10〜12に抽出するように、ソケツトブ ロツク(B)の両角型口筒(23)(24)へ抜き差し操作可能な一定長さを備 えた金属角パイプの支持アーム(28)と、その一端部(先端部)に付属する接 地脚(29)とから成り、その支持アーム(28)の他端部(基端部)が両角型 口筒(23)(24)へ択一的に差し込まれることとなる。
【0030】 図示の実施例では、そのアウトリガー(C)の接地脚(29)をネジ棒として 、支持アーム(28)へ直交状に垂立させると共に、その下端部に接地座(30 )を取り付け固定する一方、同じくネジ棒の上端部に回動操作ハンドル(31) を遊合状態に貫通させて、そのハンドル(31)を回動操作することにより、接 地高さを調整できるように定めている。(32)はそのネジ棒と螺合する固定ナ ツトであり、上記支持アーム(28)に溶接一体化されている。
【0031】 但し、上記アウトリガー(C)の接地脚(29)はこれを言わば固定脚として 、その接地高さの調整不能に構成しても良く、又ブレーキ付きの自在車輪として 、これを上記支持アーム(28)の一端部(先端部)へ軸支させることも可能で ある。
【0032】 何れにしても、アウトリガー(C)は上記手押し運搬台車(A)を安定良く据 え付け固定するためのものとして、その支持アーム(28)が図1〜4のように 、ソケツトブロツク(B)の水平な角型口筒(24)へ差し込まれた上、その両 者の貫通状態に落し込まれる抜け止めピン(33)によって、上記台盤(11) から横外方へ張り出す水平姿勢の使用状態に固定保持されることとなる。
【0033】 そして、その抜け止めピン(33)を引き抜いた後、上記水平な角型口筒(2 4)から抜き出したアウトリガー(C)の支持アーム(28)を、ソケツトブロ ツク(B)の垂直な角型口筒(23)へ上方から落し込むことにより、そのアウ トリガー(C)を図23のような垂直姿勢の格納状態として、上記運搬台車(A )に搭載しつつ、便利良く手押し運搬することができる。
【0034】 先に一言したリフトシリンダー(20)はテレスコープ型として、圧縮ガスや 圧縮空気などの気圧により昇降作動されるものであり、図13〜15から明白な ように、そのピストンロツド(34)の上端部にはボルト(35)などによって 、平面視の小さな十文字型をなす荷受け用トツプテーブル(36)が付属一体化 されている。
【0035】 そのトツプテーブル(36)も好ましくはアルミダイカスト品として、これに は合計4個のキー孔(37)が直交状態に連通開口されている。(38)は金属 丸パイプから成る合計4本の荷受けバーであり、上記キー孔(37)へ横外方か ら抜き差し自在に差し込み使用されるようになっている。
【0036】 (39)はその差し込まれた荷受けバー(38)の押し付け固定ボルトであり 、上記トツプテーブル(36)の下方からキー孔(37)への進退操作自在に螺 入されている。(40)は所謂エアコンやダクトなどの機器(M)を受け持つ荷 受け台であって、好ましくは図3、5に示すような木材から向かい合う一対の垂 下片(44)を備えた倒立U字型に組み立て一体化されており、その中心には上 記トツプテーブル(36)の逃し入れ孔(42)も刳り抜かれている。
【0037】 (43)はその荷受け台(40)の両垂下片(41)に切り欠かれた係止凹溝 であって、倒立U字型を呈しており、上記荷受けバー(38)へ上方から被着さ れることになる。又、(44)はその向かい合う両係止凹溝(43)と直交する 線上に点在しつつ、同じく荷受け台(40)の下面へボルト(45)を介して取 り付けられた向かい合う一対の抱持フツクであり、上記荷受けバー(38)へ抱 き付け固定されるようになっている。
【0038】 つまり、図3、5から明白な通り、上記リフトシリンダー(20)のトツプテ ーブル(36)にはこれよりも大きな荷受け台(40)を、その荷受けバー(3 8)やこれの押し付け固定ボルト(39)、抱持フツク(44)などによって、 載置状態に組み付け固定できるようになっているわけであり、そのため上記機器 (M)をその荷受け台(40)上へ安定良く搭載し得る。尚、その荷受け台(4 0)や荷受けバー(38)は、これらを上記トツプテーブル(36)から取りは ずし分解することも、勿論可能である。
【0039】 リフトシリンダー(20)がソケツトブロツク(B)の円形口筒(21)によ り受け持たれていることについては、上記した通りであるが、そのリフトシリン ダー(20)の下端部付近からは図3、13のように、固有の1次カプラー(4 6)と気圧抜き用の1次安全弁(47)とが、上記円形口筒(21)を通じて導 出されている。
【0040】 (48)は上記ソケツトブロツク(B)における水平な角型口筒(24)の隣 り合う相互間に位置しつつ、その台盤(11)の上面に固定設置された分配ブロ ツクであり、これには図16、17のような2次カプラー(49)と2次安全弁 (50)とが付属一体化されている。そのため、これらを台盤(11)の上方か ら一目瞭然に直視することができる。
【0041】 (51)は上記分配ブロツク(48)から台盤(11)の貫通状態に垂下する 接続管であり、図3のように上記リフトシリンダー(20)の1次カプラー(4 6)と連通配管されている。(52)は手元コントロールグリツプ(53)を備 えたツインホースであり、図18に示すように、その一方が上記分配ブロツク( 48)の2次カプラー(49)へ、残る他方が気圧レギユレーター(54)を介 して圧力容器(55)へ、各々接続使用されるようになっている。その圧力容器 (55)として、図例では炭酸ガスボンベを示唆しているが、勿論これに限らな い。
【0042】 そして、その手元コントロールグリツプ(53)を把持しつつ、その上昇レバ ー(56)と下降ボタン(57)を押圧操作することにより、上記リフトシリン ダー(20)を遠隔的に昇降作動させることができる。
【0043】 尚、図示の実施例では運搬台車(A)の台盤(11)を平面視の方形に定めて いるが、その他の多角形に作成しても良い。又、自在車輪(12)を合計4個と して説明したが、その少なくとも合計3個あれば足りる。更に、ソケツトブロツ ク(B)の両角型口筒(23)(24)とアウトリガー(C)も合計4個として 説示したが、上記リフトシリンダー(20)を中心とする全体的な放射対称分布 型として、その対応し合う同数だけ張り出し設置される限り、その少なくとも合 計3個づつとして実施することができる。
【0044】 次に、図示の実施例に基いて本考案の使用法を説明すると、その気圧作動式昇 降装置によりエアコンやダクトなどの機器(M)を所定高さ位置まで持ち上げ作 業するに当っては、その作業床の目標位置において運搬台車(A)のブレーキ付 き自在車輪(12)を制動停止させると共に、上記ソケツトブロツク(B)の水 平な角型口筒(23)へ、図1〜5並びに図18、19から明白なように、アウ トリガー(C)の支持アーム(28)を各々差し込み固定することにより、その 台盤(11)から横外方へ張り出すアウトリガー(C)の接地脚(29)を、作 業床へ安定・確固に接地させるのである。
【0045】 他方、リフトシリンダー(20)のトツプテーブル(36)には荷受け台(4 0)を、その荷受けバー(38)や固定ボルト(39)、抱持フツク(44)な どによって、上記した通り載置状態に組み付け固定した上、その荷受け台(40 )に上記機器(M)を安定良く搭載させる。
【0046】 そして、台盤(11)の上面に固定設置されている分配ブロツク(48)の2 次カプラー(49)へ、図18のようにツインホース(52)の一方を接続し、 同じくホース(52)の他方を炭酸ガスボンベなどの圧力容器(55)へ接続す ると共に、その圧力容器(55)を開放させた上、手元コントロールグリツプ( 53)の上昇レバー(56)を押圧操作するのである。
【0047】 そうすれば、図18の鎖線から明白な通り、リフトシリンダー(20)が上昇 作動することになるため、上記機器(M)を所定高さ位置まで安楽に能率良く持 ち上げることができるのであり、その作業終了後には言うまでもなく圧力容器( 55)を閉止する。
【0048】 尚、リフトシリンダー(20)を下降させる際には、上記1次安全弁(47) 又は2次安全弁(50)を開放操作して、そのリフトシリンダー(20)から気 圧を抜き出せば良いが、併せて上記コントロールグリツプ(53)の下降ボタン (57)も押圧操作することにより、一層すばやく下降させることができる。
【0049】 図20、21は壁際での据え付け使用状態を示しているが、この場合には任意 な1本のアウトリガー(C)を上記ソケツトブロツク(B)の水平な角型口筒( 24)から抜き出すことにより、運搬台車(A)の台盤(11)を壁際に接近さ せ、その台盤(11)の自在車輪(12)と残る3本のアウトリガー(C)とに よって、安定な固定状態に据え付けた後、上記と同様にリフトシリンダー(20 )を制御すれば良い。
【0050】 又、図22は同じく建物におけるコーナーでの据え付け使用状態を示している が、この場合には隣り合う2本のアウトリガー(C)をやはりソケツトブロツク (B)の水平な角型口筒(24)から抜き出すことにより、運搬台車(A)の台 盤(11)をコーナーに接近させて、その台盤(11)の自在車輪(12)と残 る2本のアウトリガー(C)とによって、安定な固定状態に据え付ける。
【0051】 その図20〜22の何れにあっても、上記台盤(11)のそれ自体が合計4個 の自在車輪(12)を備えており、手押し運搬台車(A)を形作っているため、 上記建物の壁際やコーナーへ接近させるべく、その支障なく手押し移動させるこ ができる。
【0052】 更に、アウトリガー(C)をすべてソケツトブロツク(B)の水平な角型口筒 (24)から抜き出して、同じく垂直な角型口筒(23)へ落し込む如く差し替 え操作することにより、これを図23のような台盤(11)への格納状態に搭載 させた上、据え付け目標位置まで軽快に手押し移動することができ、その保管上 の小型コンパクト化も図ることができるのである。
【0053】 その手押し運搬台車(A)は文字通り手押しハンドル(13)を備えているた め、リフトシリンダー(20)のトツプテーブル(36)に組み付けられた荷受 け台(40)へ、上記機器(M)を載せた状態や、台盤(11)上へ圧力容器( 55)を立て載せた状態、更には手押しハンドル(13)の補強桟(18)から 張り出す係止フツク(19)へ、作業工具やホースなどの携帯袋を吊り掛けた状 態として、これらも安楽に手押し運搬することができ、別途に手提げ運搬する必 要がないので、著しく便利である。
【0054】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係る気圧作動式昇降装置では、手押しハンドル(13 )付きの運搬台車(A)と、その台盤(11)上の中心に固定設置されたソケツ トブロツク(B)と、上記運搬台車(A)を固定状態に据え付ける複数本のアウ トリガー(C)とを備え、圧力容器(55)からの圧縮ガス又は圧縮空気により 昇降作動されるテレスコープ型リフトシリンダー(20)を、上記ソケツトブロ ツク(B)の中心において受け持ち垂立させ、そのピストンロツド(34)の上 端部に荷受け用のトツプテーブル(36)を組み付け一体化すると共に、上記ソ ケツトブロツク(B)の周囲にアウトリガー(C)と対応する複数個づつの垂直 な角型口筒(23)と水平な角型口筒(24)を、その全体的な放射対称分布型 に張り出し形成して、その水平な角型口筒(24)へ上記アウトリガー(C)を 各々抜き差し自在に差し込み操作することにより、そのアウトリガー(C)を上 記運搬台車(A)の台盤(11)から横外方へ張り出す使用状態に保つ一方、そ の水平な角型口筒(24)から抜き出したアウトリガー(C)を、上記垂直な角 型口筒(23)へ各々差し替え操作することにより、そのアウトリガー(C)を 上記台盤(11)への格納状態として搭載し得るように定めてあるため、冒頭に 述べた従来技術の諸問題を悉く改良できる効果がある。
【0055】 つまり、本考案の上記構成によれば、テレスコープ型のリフトシリンダー(2 0)と複数本のアウトリガー(C)を受け持つソケツトブロツク(B)が、手押 し運搬台車(A)を形作る台盤(11)の中心に固定設置されているため、その ソケツトブロツク(B)の垂直な角型口筒(23)へアウトリガー(C)のすべ てを、その小型コンパクトな垂直姿勢の格納状態に搭載しつつ、安楽に手押し運 搬することができ、その移動上振れ動いたり、まして転倒したりするおそれが一 切なく、いたづらに大きな接地面積を占めることもない。
【0056】 その場合、特に請求項3の構成を採用するならば、その作業上必要不可欠な炭 酸ガスボンベなどの圧力容器(55)を、その転倒のおそれなく台盤(11)上 に立て載せて、軽快に据え付け目標位置まで手押し運搬することかでき、又手押 しハンドル(13)又はその補強桟(18)から張り出し起立する係止フツク( 19)へ、上記機器(M)の設置作業工具やツインホース(52)などの携帯袋 も吊り掛けて、一緒に便利良く運搬できる効果がある。
【0057】 更に、上記ソケツトブロツク(B)の水平な角型口筒(24)から図20〜2 2のように、その必要数のアウトリガー(C)を抜き出すことにより、建物の壁 際やコーナーへ極力接近させて、その便利良く据え付け使用できることは勿論で あるが、その際にも台盤(11)は自在車輪(12)を備えているため、その接 近させるべき移動を支障なく行なえる。このことは、上記アウトリガー(C)の 接地脚(29)を自在車輪でない接地座(30)として、据え付け固定する場合 に格別の技術的意味がある。
【0058】 特に、請求項2の構成を採用するならば、その台盤(11)の方形であること に基き、建物のコーナーへますます合理的に接近させることができるばかりでな く、その台盤(11)に軸支された合計4個の自在車輪(12)と、ソケツトブ ロツク(B)の両角型口筒(23)(24)とが、その平面視の均等な間隔とし て配置されることになる結果、その全体によりますます安定良く確固に据え付け 使用することができる。
【0059】 そして、このことは建物の壁際やコーナーへ接近させて使用すべく、そのソケ ツトブロツク(B)の水平な角型口筒(24)からアウトリガー(C)の所要数 を抜き出した場合に、著しく効果的であると言える。
【0060】 又、請求項4の構成を採用するならば、リフトシリンダー(20)のカプラー (49)に対するツインホース(52)の接続作業や、そのリフトシリンダー( 20)を下降させるべき安全弁(50)の操作などを、台盤(11)の上面にお いてすばやく便利に行なえる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の据え付け状態を示す側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の一部を破断して示す拡大側面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】図3の5−5線断面図である。
【図6】ソケツトブロツクを抽出して示す平面図であ
る。
【図7】図6の側面図である。
【図8】図7の8−8線断面図である。
【図9】図7の9−9線断面図である。
【図10】アウトリガーを抽出して示す一部破断の側面
図である。
【図11】図10の平面図である。
【図12】図10の12−12線に沿う拡大断面図であ
る。
【図13】リフトシリンダーを抽出して示す側面図であ
る。
【図14】図13の14−14線に沿う拡大断面図であ
る。
【図15】図13の15−15線に沿う拡大断面図であ
る。
【図16】分配ブロツクの設置状態を抽出して示す側面
図である。
【図17】図16の平面図である。
【図18】本考案の据え付け使用法を示す側面図であ
る。
【図19】図18の平面図である。
【図20】建物における壁際での据え付け使用法を示す
平面図である。
【図21】同じく壁際での使用法を示す側面図である。
【図22】建物におけるコーナーでの据え付け使用法を
示す平面図である。
【図23】手押し運搬台車に対するアウトリガーの格納
搭載状態を示す側面図である。
【符号の説明】
(11)・台盤 (12)・自在車輪 (13)・手押しハンドル (18)・補強桟 (19)・係止フツク (20)・リフトシリンダー (21)・円形口筒 (23)・垂直角型口筒 (24)・水平角型口筒 (28)・支持アーム (29)・接地脚 (36)・トツプテーブル (48)・分配ブロツク (49)・2次カプラー (50)・安全弁 (52)・ツインホース (55)・圧力容器 (A)・・運搬台車 (B)・・ソケツトブロツク (C)・・アウトリガー

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】手押しハンドル(13)付きの運搬台車
    (A)と、その台盤(11)上の中心に固定設置された
    ソケツトブロツク(B)と、上記運搬台車(A)を固定
    状態に据え付ける複数本のアウトリガー(C)とを備
    え、 圧力容器(55)からの圧縮ガス又は圧縮空気により昇
    降作動されるテレスコープ型リフトシリンダー(20)
    を、上記ソケツトブロツク(B)の中心において受け持
    ち垂立させ、そのピストンロツド(34)の上端部に荷
    受け用のトツプテーブル(36)を組み付け一体化する
    と共に、 上記ソケツトブロツク(B)の周囲に、アウトリガー
    (C)と対応する複数個づつの垂直な角型口筒(23)
    と水平な角型口筒(24)を、その全体的な放射対称分
    布型に張り出し形成して、 その水平な角型口筒(24)へ上記アウトリガー(C)
    を各々抜き差し自在に差し込み操作することにより、そ
    のアウトリガー(C)を上記運搬台車(A)の台盤(1
    1)から横外方へ張り出す使用状態に保つ一方、 その水平な角型口筒(24)から抜き出したアウトリガ
    ー(C)を、上記垂直な角型口筒(23)へ各々差し替
    え操作することにより、そのアウトリガー(C)を上記
    台盤(11)への格納状態として搭載し得るように定め
    たことを特徴とする気圧作動式昇降装置。
  2. 【請求項2】運搬台車(A)の台盤(11)を平面視の
    方形として、そのコーナーに合計4個のブレーキ付き自
    在車輪(12)を軸支すると共に、 ソケツトブロツク(B)の垂直な角型口筒(23)も合
    計4個として、その各下端部から水平な角型口筒(2
    4)を、上記台盤(11)の一辺を2等分する線上に沿
    って連続一体に張り出したことを特徴とする請求項1記
    載の気圧作動式昇降装置。
  3. 【請求項3】運搬台車(A)の台盤(11)を圧力容器
    (55)の搭載可能な面積に形成し、その台盤(11)
    から一体的に立設した手押しハンドル(13)の補強桟
    (18)を、その圧力容器(55)の転倒防止用囲い柵
    として機能させると共に、 上記手押しハンドル(13)又はその補強桟(18)か
    ら係止フツク(19)を、部分的に張り出し立設したこ
    とを特徴とする請求項1記載の気圧作動式昇降装置。
  4. 【請求項4】圧力容器(55)の圧縮ガス又は圧縮空気
    をリフトシリンダー(20)へ給排制御すべきホース
    (52)の接続用カプラー(49)を、運搬台車(A)
    の台盤(11)へ上方からの直視可能な露出状態に固定
    配管したことを特徴とする請求項1記載の気圧作動式昇
    降装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160097752A (ko) * 2015-02-10 2016-08-18 장충석 철판 절단물 적재 및 이송장치
KR20220050428A (ko) * 2020-10-16 2022-04-25 이응창 고소 작업용 안전 리프트

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