JPH0682199A - 装弾筒付き銃弾 - Google Patents

装弾筒付き銃弾

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JPH0682199A
JPH0682199A JP4360845A JP36084592A JPH0682199A JP H0682199 A JPH0682199 A JP H0682199A JP 4360845 A JP4360845 A JP 4360845A JP 36084592 A JP36084592 A JP 36084592A JP H0682199 A JPH0682199 A JP H0682199A
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エル. クレイマー ロバート
David C Longren
シー. ロングレン デイビッド
Jerry J Rubatt
ジェー. ラバット ジェリー
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FUEDERARU HOFUMAN Inc
Federal Hoffman Inc
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Publication date
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    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B10/00Means for influencing, e.g. improving, the aerodynamic properties of projectiles or missiles; Arrangements on projectiles or missiles for stabilising, steering, range-reducing, range-increasing or fall-retarding
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B14/00Projectiles or missiles characterised by arrangements for guiding or sealing them inside barrels, or for lubricating or cleaning barrels
    • F42B14/06Sub-calibre projectiles having sabots; Sabots therefor
    • F42B14/064Sabots enclosing the rear end of a kinetic energy projectile, i.e. having a closed disk shaped obturator base and petals extending forward from said base

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 銃身内における銃弾のセンタリングをより正
確にして銃弾が銃身を離れる際における飛行パターンの
精度を著しく向上させる装弾筒付き銃弾を提供する。 【構成】 前方端部と後方端部を備え、その間に細長い
中間部分を有する一体銃弾構造と、銃身内において銃弾
構造をガイドし、銃弾構造の少なくとも前記中間部分の
外部形状をほとんど密着状態で包囲する複数の装弾筒セ
グメントから構成され、装弾筒セグメントのそれぞれ
が、銃弾構造の後方端を越えて後方に延びるとともに、
その前方端部に近い部分でのみガイドされ、火器の発射
時に銃弾構造と係合して推進可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、火器の銃身内
において、銃の口径より小さい銃弾を使用可能にする縮
射用銃弾をガイドするために用いる装弾筒に関するもの
であり、とりわけ、ショットガンに関連して利用される
装弾筒付き銃弾または散弾の改良を目的としたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ショットガンの薬莢内に装填される装弾
筒付き銃弾は、1973年4月10日にケリー等に対して発行
された米国特許第3,726,231 号に示すように、既に周知
のところである。上記特許には、ショットガンに用いら
れる装弾筒付き銃弾に関連した問題点、及び、銃弾を適
正にガイドするため、各種ショットガンのさまざまな銃
身の口径に合致するように拡張した装弾筒の必要性につ
いて開示されている。これらの問題点については、上記
特許において認められているが、これを解決するために
用いられる手段については、不十分であることが分かっ
ている。
【0003】上記特許に記載のタイプの装弾筒つき銃弾
の場合、銃身内における銃弾の適正なガイドは、ほとん
ど、銃身内で装弾筒を如何に適正に広げるかに依存して
おり、それは最終的には、ガイドされる銃弾のセンタリ
ングの問題である。装弾筒セグメントが、広がって、シ
ョットガン銃身の内壁に係合し、同時に、ガイドを行う
ための銃弾とのしっかりした係合を維持するためには、
銃弾が装弾筒に対して後方に移動し、銃身の壁面に対し
て、装弾筒セグメントが外側に押しやられるようにする
ことが必要になる。銃弾と装弾筒の間における移動が十
分でなく、結果として、装弾筒セグメントが拡大しなけ
れば、ショットガンの銃身の口径内において、銃弾の適
正なセンタリングが行われず、銃弾の精度が落ちること
になる。
【0004】上記特許に示されるような従来の装弾筒付
き銃弾の設計に関する問題点は、銃弾と装弾筒の間にお
いて必要とされる相対移動を可能にするための、こうし
た銃弾の構造においては、ほとんど、あるいは、全く許
容することができない。上述の特許から明らかなよう
に、銃弾及び装弾筒セグメントは、全て、当初は、カー
ド押えに押しつけられている。ショットガンが発射され
ると、カード押えに推進力が直接加えられ、この結果、
装弾筒及び銃弾が、銃身の全長に沿って推進される。カ
ード押えは、当初、装弾筒と銃弾の両方に接触している
ので、こうした部分間の相対移動は、ほとんど、また
は、全く生じる可能性がない。従って、装弾筒セグメン
トの拡大は、たとえ生じたとしても不十分である。
【0005】上記特許に開示のタイプの従来の装弾筒付
き銃弾に関連したもう1つの問題は、装弾筒セグメント
が、それによって包囲される銃弾の外部領域にほぼ一致
し、ぴったりと合うように設計されている点である。発
射火薬の駆動力が、装弾筒を介して伝達され、銃弾の半
径方向に広がった前方部分の全長にわたって比較的均等
に分散される。とりわけ、装弾筒セグメントが、適正に
広がって、ショットガンの銃身の内壁に係合しない場合
には、銃弾表面の大部分にわたってこうした力が分散す
ると、そのアライメントが不適切になる確率が高くな
る。銃弾の前方広がり表面全体に沿ったこうした力の分
散は、望ましい部分より後方の部分で、銃弾のガイドを
行うことになり、その飛行パターンが不正確になるの
で、望ましくないことが分かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑み
て、本発明は、ショットガンの銃身内において、前方端
部近くの部分で銃弾をガイドし、同時に、銃弾と装弾筒
セグメントの間において必要な相対移動を生じさせ、シ
ョットガンの銃身内壁に対して、装弾筒セグメントを十
分に広げ、押しつけることにより、銃身内における銃弾
のセンタリングをより正確にして銃弾が銃身を離れる際
における飛行パターンの精度を著しく向上させる装弾筒
付き銃弾を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この銃
弾構造または散弾は、半径方向にくびれた中間部分を形
成する、円錐台形状の前方部分と円錐台形状の後方部分
を備えた、全体に円筒形の、鉛、または、他の適合する
材料による本体から構成される。銃弾の外周表面は、各
端部における比較的短いほぼ円筒形の部分だけを残し
て、半径方向にくびれた中間部分から銃弾の前方端部及
び後方端部に向かって、半径方向の外側に広がってい
る。
【0008】装弾筒は、銃弾の両端間に位置する中間部
分をほぼ包囲しており、ショットガンの銃身内において
銃弾のガイドを行う外側円筒形ハウジングを形成してい
る。装弾筒は、銃弾の外部形状にほぼ一致する相補形の
内表面形状を備えた、1対の全体に半円筒形の装弾筒セ
グメントから構成される。こうした装弾筒セグメント
が、銃弾本体を包囲して、銃弾をガイドする、全体に円
筒形の外側ハウジングを形成している。
【0009】各装弾筒セグメントは、プラスチック材料
で形成し、その一致する内表面形状が、銃弾の半径方向
に広がる前方周囲表面の大部分にわたって、銃弾の外表
面形状から半径方向においてわずかに間隙を設けるよう
に設計することが望ましい。装弾筒セグメントのそれぞ
れは、銃弾の半径方向に広がる前方部分の最前方部分に
隣接した部分でのみ銃弾をガイドして銃弾を駆動できる
ように係合している。
【0010】銃弾構造の外側円錐台形状部分、及び、各
装弾筒セグメントの一致する内表面形状は、装弾筒セグ
メントと銃弾の前方部分との駆動可能な係合部分から、
わずかに異なる角度で、銃弾の半径方向にくびれた中間
部分に向かって縮径している(または、中間部分から外
側に広がっている)。装弾筒セグメントの内表面形状に
よって形成される縮径/拡径角度は、銃弾の外側の円錐
台形状前方部分によって形成される縮径/拡径角度より
も小さい。そのため、各装弾筒セグメントの内表面形状
は、半径方向にくびれた中間部分に接近するにつれて、
次第に、銃弾本体から半径方向に間隙が開いていくこと
になる。
【0011】他の請求項を含めた、本明細書の本文全体
を通じて、外側銃弾形状と装弾筒セグメントの内表面形
状のいずれかの拡径角度と縮径角度の両方または一方に
ついて言及する。こうした言及は、銃弾の半径方向にく
びれた中間部分からの、言及する形状の縮径または拡径
によって形成される相対角度について述べることを意図
したものである。こうした角度については、添付の図面
の図3に、例示を目的として示されている。
【0012】
【作用】本発明では、適正な銃弾のガイドに関連した上
述の問題点を取り扱い、装弾筒に対する銃弾の大幅な後
退を容易にし、この結果、ショットガンの内壁に対して
装弾筒セグメントを押しつける働きが容易になるように
する、相補形の装弾筒及び銃弾構造を利用することによ
って、従来の装弾筒付き銃弾の欠陥を解決する。また、
本発明の設計では、銃弾の最前方部分に隣接した部分に
おいてのみ、装弾筒セグメントが銃弾と駆動可能に係合
するようにして、銃弾がショットガンの銃身を離れる際
におけるその精度を高めている。
【0013】銃弾と装弾筒セグメントのこうした間隙の
ため、ショットガンの発射時、発射火薬の推進力が、各
装弾筒セグメントを介してのみ、銃弾の半径方向に広が
る前方表面の最前方部分に伝達され、装弾筒セグメント
が銃弾に駆動可能に係合して、ショットガンの銃身内に
おけるガイドを行うことになる。前述のように、前方端
部にすぐ隣接した部分から銃弾をガイドすることによっ
て、銃弾の飛行パターンの精度が大幅に向上する。
【0014】また、ショットガンの銃身内での銃弾構造
の適正なガイドをさらに改善するため、各装弾筒セグメ
ントは、銃弾構造の後方端部を越えて後方に延びること
によって、ショットガンの発射時における装弾筒セグメ
ントに対する銃弾構造の所望の後方移動を容易にし、改
善するように設計されている。カード押えに対する発射
火薬の初期力は、各装弾筒セグメントの後方に延びる部
分に伝達され、さらに、それを介して、銃弾構造の半径
方向に広がる前方部分の最前方部分に伝達される。後退
力の結果として、銃弾構造に、装弾筒セグメントに対す
る後方への移動が生じて、カード押えに向かい、それに
よって、各装弾筒セグメントが広がり、ショットガンの
銃身の内壁に対し外側に押しつけられることになる。
【0015】ショットガンの銃身内における装弾筒を押
しつける作用が改善され、銃弾構造が前方端部に近い部
分よってのみガイドされることによって、銃弾が銃身を
離れる際におけるその飛行パターンの精度が著しく向上
する。もちろん、銃身を離れると、各装弾筒セグメント
は、銃弾から分離され、銃弾は、それ以上装弾筒セグメ
ントと接触していなくても、その標的に向かって飛んで
いくことが可能になる。
【0016】
【実施例】図1に示すように、この改良された装弾筒付
き銃弾は、1対の全体に半円筒形の装弾筒セグメント5
及び7から成る装弾筒3によってほぼ包囲された、銃弾
構造または散弾から構成される。装弾筒セグメント5及
び7は、それぞれの前方と後方の両端部9及び11の間に
おける銃弾構造1の中間部分をほぼ包囲するように構成
されている。
【0017】各装弾筒セグメント5及び7は、銃弾構造
1のまわりにアセンブルされると、前記装弾筒セグメン
ト間におけるわずかなスペース13だけを残して、銃弾構
造のほぼ1/2を包囲するように構成されている。装弾
筒付き銃弾の両側におけるスペース13によって、装弾
筒セグメント5及び7が、ショットガンのケーシング15
内においてアセンブルされると、銃弾1に接触してガイ
ドする位置につくことを保証し、ショットガンの銃身内
を進む間、この関係が維持されるようにするための製造
公差が、ほぼ得られることになる。銃弾1は、鉛または
鋼で製造し、装弾筒セグメント5及び7は、適合するプ
ラスチック材料で製造することが望ましい。
【0018】図2に示すように、組み立てられた散弾薬
莢ケーシング15には、ヘッド17によって露出した状態に
保持される雷管19が含まれている。雷管19のまわりに
は、ベース押え21がしっかり詰め込まれており、雷管19
のすぐ上には、散弾薬莢の発射火薬23が重ねられてい
る。発射火薬23の上には、火薬上押え25及びカード押え
27が重ねられていて、ショットガンの発射時に、その銃
身内において装弾筒3及び銃弾1を推進するようになっ
ている。従来のやり方の場合、ショットガンを発射する
と、雷管19によって、発射火薬23に点火され、次に、火
薬上押え25、カード押え27、さらに、装弾筒付き銃弾が
ショットガンの銃身内で推進されることになる。
【0019】図2及び3に示すように、銃弾構造1は、
両端部から縮径して、半径方向にくびれた中間部分33を
形成する、略円錐台形状の前方部分29と、略円錐台形状
の後方部分31を備えている。略円錐台形状の前方部分29
には、中間部分33から始まり銃弾1の前方部分における
最前部の円筒形の端部35で終了する、半径方向に広がる
外周表面30が含まれている。同様に、銃弾1の略円錐台
形状の後方部分31には、中間部分33から始まりその最後
部の円筒形の端部37で終了する、半径方向に広がる外周
表面32が含まれている。
【0020】銃弾1の前方端部9の構造は、従来の凹部
ポイント型であって、中央に環状凹部39が含まれてお
り、隆起した中央ポスト41が、この凹部39のベースから
中心の縦軸に沿って外側に延びている。銃弾1の凹部ポ
イント型の構造によって、その標的に対する着弾時に、
前方端部9の広がりを最大にすることが可能になる。
【0021】銃弾1の後方端部11の中央部分は、中空に
なっていて、拡大凹部を形成しており、これに、プラス
チック・プラグ43が挿入され、しっかりと支持されるよ
うになっている。プラスチック・プラグ43は、銃弾1の
重心をその前方部分29に有効にシフトさせるが、これ
は、銃弾の精度を向上させ、銃弾をそれにすぐ隣接した
部分でガイドする上で望ましい。
【0022】図2及び3に示すように、装弾筒セグメン
ト5及び7は、それぞれ、ほぼ半円筒形の外部形状と、
銃弾1の外表面形状にほぼ一致する内部形状を備えてい
る。すなわち、図3に最も明確に示されているように、
各装弾筒セグメント5及び7は、それぞれ、銃弾1の半
径方向に広がる外表面形状30及び32にほぼ一致する相補
形の広がる内表面形状34及び36を備えている。銃弾1の
後方部分31に対して、各装弾筒セグメント5及び7の内
表面形状は、それと係合する位置につくように設計され
ている。一方、銃弾1の前方部分29に対して、隣接して
延びる相補形の内表面形状34は、半径方向に広がる前方
外周表面の大部分に渡って、銃弾1から半径方向に少し
間隙が設けられるように設計されている。
【0023】図3において明らかなように、装弾筒セグ
メント5及び7と銃弾1の間の半径方向における間隙
は、銃弾1の中間部分33の近くにおいて最大になり、前
記半径方向に広がる表面30と円筒形の最前方端部35の交
差点に近づくにつれて、狭くなる。各装弾筒セグメント
5及び7は、銃弾の最前方端部35にすぐ隣接した部分44
において、銃弾1の半径方向に広がる前方表面30の最前
方部分に係合して駆動できるように設計されている。
【0024】明細書全体を通じて、及び、付属の請求項
において示されるように、銃弾1の前方部分、及び、装
弾筒セグメント5及び7の一致する相補形の内表面形状
は、銃弾1の前方端部9に隣接する部分から半径方向に
くびれた中間部分33に向かって縮径する、半径方向の内
方にテーパ状をなす部分30及び34を備えているものとみ
なすことができる。こうしたテーパ状表面30及び34は、
また、半径方向にくびれた部分33から、銃弾1の前方端
部9に隣接した部分に向かって広がるものとみなすこと
もできる。
【0025】銃弾1の内方にテーパ状をなす前方表面30
と、装弾筒セグメント5及び7の相補形内表面形状との
接線(図3に示す)を延ばすと、それぞれ、こうした接
線は、角度「B」及び角度「S」と呼ばれる縮径(また
は拡径)角度を形成する。例示のため誇張されている
が、図3から明らかなように、角度Sは、必然的に、角
度Bよりわずかに小さく、この結果、各装弾筒セグメン
ト5及び7の内表面形状は、銃弾1の半径方向に広がる
前方表面30のかなりの部分で半径方向に間隙が生じるこ
とになる。各装弾筒セグメント5及び7は、銃弾1の前
方部分29における半径方向に広がる表面30の部分44近く
において銃弾構造1に駆動可能に係合し、ガイドするよ
うになっている。角度Sは、約19〜20度の範囲内にあ
り、角度Bは、20〜21度の範囲内にあることが望まし
い。
【0026】各装弾筒セグメントが、銃弾の前方部分29
における半径方向に広がる表面30のかなりの部分から半
径方向に間隙が生じるように構成することによって、こ
うした装弾筒セグメントは、銃弾構造1と接触し、その
全長に対して単一部分においてのみ駆動係合することに
なる。銃弾1の前方広がり部分30に沿った単一部分に集
中し、かつガイドされることにより各装弾筒セグメント
が駆動可能に係合し、他の力が銃弾1の本体に働き、そ
の飛行パターンを崩す可能性及び確率が低下する。銃弾
1との駆動可能な係合及びそのガイドが、それ自体、銃
弾1の前方端部9にすぐ隣接した単一部分44の近くに集
中することによって、銃弾1がショットガンの銃身を離
れる際におけるその飛行パターンの精度が向上する。
【0027】ショットガンの銃身内における銃弾1の適
正なガイドをさらに改善するため、各装弾筒セグメント
5及び7の後方部分45は、図3において「D」で表示の
短い距離だけ、銃弾1の後方端部11の後方に延びてい
る。図2に最もよく示されているように、各装弾筒セグ
メント5及び7の後方端部45と銃弾1の後方端部11の間
において軸方向に間隔をあけることによって、ショット
ガンの銃身内において装弾筒付き銃弾を推進するカード
押え27は、当初、各装弾筒セグメント5及び7の後方端
部45だけに直接係合している。
【0028】ショットガンを発射すると、発射火薬23の
初期力は、装弾筒セグメント5及び7を介して、部分44
の近くで銃弾1に伝達され、これとの駆動可能な係合が
生じることになる。一方、発射火薬23の点火によって生
じる後退力と、銃弾1の重量によって、銃弾1は、装弾
筒セグメント5及び7に対して後方に押しやられること
になる。銃弾1と、ショットガンの銃身内においてこれ
を推進するカード押え27との間隔Dのため、銃弾1は、
前記装弾筒セグメント5及び7に対して、最大距離Dだ
け後方に移動することが可能になる。間隔Dは、約0.04
5 インチが望ましい。銃弾1が装弾筒セグメント5及び
7に対して後方に移動するにつれて、前記装弾筒セグメ
ントは、ショットガンの銃身の内表面に対して、外側に
押しつけられ、この結果、装弾筒付き銃弾が銃身の端部
を離れるまで、銃弾構造1は、部分44において、装弾筒
セグメント5及び7と絶えず係合し、ガイドされること
になる。
【0029】図4に示すように装弾筒付き銃弾が、銃身
の端部を離れると、銃弾1の前方端部及び装弾筒セグメ
ント5及び7に空気がぶつかるので、装弾筒セグメント
は、銃弾から簡単に解放され、それ以上接触しなくな
る。この結果、銃弾1は、高い精度でその標的に向かっ
て進むことが可能になる。装弾筒セグメントに対して大
幅に移動できるように改良されたこの装弾筒付き銃弾の
設計によって、前記装弾筒セグメントはさらに大きく広
がることが可能になり、この結果、ショットガンの銃身
内における銃弾1のセンタリングがより正確になる。ま
た、前方端部にすぐ隣接した部分においてのみ、弾丸に
駆動可能に係合し、ガイドする装弾筒構造を付与するこ
とによって、銃弾の飛行パターンにおける精度が向上す
る。結果生じる装弾筒付き銃弾は、ショットガンの銃身
内を通り、出ていく際の安定性が増すので、その飛行パ
ターンにおける精度が大幅に向上する。
【0030】もちろん、明らかなように、本書に例示さ
れ、解説された、また、他の請求項に記載された内容か
ら構成される、本発明の範囲を逸脱することなく、部分
的に形態、細部、構成、及び、比率についてさまざまに
変更を加えることが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明は装弾筒セグメントを前方端部に隣接した部分に
おいてのみ弾丸に駆動可能に係合してガイドする装弾筒
構造を有するので、銃身内における銃弾のセンタリング
をより正確にすることができる。
【0032】同時に、銃弾と装弾筒セグメントの間にお
いて必要な相対移動を生じさせる銃弾と装弾筒セグメン
トの間に間隙を設けたので、ショットガンの発射時、発
射火薬の推進力が、各装弾筒セグメントを介してのみ、
銃弾の半径方向に広がる前方表面の最前方部分に伝達さ
れ、かつショットガンの銃身内における装弾筒を押しつ
ける作用を改善して、銃弾構造が前方端部によってガイ
ドされることと相伴って、銃弾が銃身を離れる際におけ
るその飛行パターンの精度を著しく向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】改良された前方でガイドされる装弾筒付き銃弾
の透視図である。
【図2】改良された前方でガイドされる装弾筒付き銃弾
が取り付けられるショットガン用薬莢の部分縦断面図で
ある。
【図3】アセンブルされた場合の、装弾筒と銃弾の構造
及びその関係を示す、前方でガイドされる装弾筒付き銃
弾の断面図である。
【図4】ショットガンの銃身を離れた後、装弾筒セグメ
ントが銃弾から離れて落下するところを示す、前方でガ
イドされる装弾筒付き銃弾の透視図である。
【符号の説明】
1 銃弾構造 3 装弾筒 5 装弾筒セグメント 7 装弾筒セグメント 15 散弾薬莢ケーシング 17 ヘッド 19 雷管 21 ベース押え 23 発射火薬 25 火薬上押え 27 カード押え 39 環状凹部 43 プラスチック・プラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビッド シー. ロングレン アメリカ合衆国 ミネソタ 55369 メイ プル グローブ オーチャード レイン 7520 (72)発明者 ジェリー ジェー. ラバット アメリカ合衆国 ミネソタ 55433 クー ン ラピッズ シルバーロッド ストリー ト 12082

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)前方端と後方端の間で両側から縮径
    して半径方向にくびれた中間部を形成する、略円錐台形
    状の前部と、略円錐台形状の後部を備えた一体銃弾構造
    と、 (b)少なくとも、前方端と後方端の間に位置する前記
    銃弾構造の中間部をほぼ包囲するように構成され、それ
    ぞれが、前記銃弾構造の外表面形状とほぼ一致する、相
    補形の内表面形状を備えた複数の装弾筒セグメントとか
    ら構成され、 (c)前記装弾筒セグメントのそれぞれが、前記銃弾構
    造の前記後方端を越えて延び、これによって、前記装弾
    筒セグメントに対する前記銃弾構造の後方移動を容易に
    して、発射時に、銃身に対して前記装弾筒セグメントを
    外側へ押し進めるようにし、 (d)前記装弾筒セグメントの各内表面が、前記前方端
    に隣接した部分でのみガイドされて、火器の発射時に前
    記銃弾構造と係合して移動するように構成されているこ
    とを特徴とする、火器に用いられる装弾筒付き銃弾。
  2. 【請求項2】各装弾筒セグメントの内表面は、前記くび
    れた中間部分に隣接した部分において、前記銃弾構造の
    外表面から半径方向にわずかに間隙を設け、各装弾筒セ
    グメントの内表面は、前記銃弾構造の前方端部に向かっ
    て外側に広がり、その前方端の近くで前記銃弾構造と係
    合するようになっている請求項1の装弾筒付き銃弾。
  3. 【請求項3】前記銃弾構造の、半径方向にくびれた中間
    部分から前方端部に向かう、前記円錐台形状の前方部分
    の広がり角が、約20〜21度の範囲内であり、各装弾筒セ
    グメントの内表面に対応する広がり角が、約19〜20度の
    範囲内であることを特徴とする請求項2の装弾筒付き銃
    弾。
  4. 【請求項4】前記銃弾構造の円錐台形状の前方部分が、
    前記前方端部近くの部分から半径方向にくびれた中間部
    分に向かって、各装弾筒セグメントの前記一致する内表
    面形状をわずかに大きい角度で広がり、前記装弾筒セグ
    メントが、前記円錐台形状の前方部分の大部分に渡って
    前記銃弾構造から半径方向にわずかに間隙を設けたこと
    を特徴とする請求項1の装弾筒付き銃弾。
  5. 【請求項5】前記銃弾構造の前方端部に、前記後方端部
    に向かって軸方向に延びる、中央に配置された環状凹部
    を備え、軸方向に隆起した中央ポストが前記凹部の底か
    ら前方に延びていることを特徴とする請求項1の装弾筒
    付き銃弾。
  6. 【請求項6】前記装弾筒のそれぞれが、前記銃弾構造の
    後方端を越えて後方に約0.045 インチ延びていることを
    特徴とする請求項1の装弾筒付き銃弾。
  7. 【請求項7】前記銃弾構造の重心が、その前方部分にあ
    ることを特徴とする請求項1の装弾筒付き銃弾。
  8. 【請求項8】前記銃弾構造の後方端部に、拡大された凹
    部を備え、その中にプラスチック製プラグがしっかりと
    固定されていることを特徴とする請求項7の装弾筒付き
    銃弾。
  9. 【請求項9】(a)前方端部と後方端部を備え、その間
    に細長い中間部分を有する一体銃弾構造と、 (b)火器の銃身内において前記銃弾構造をガイドし、
    前記銃弾構造の少なくとも前記中間部分の外部形状をほ
    とんど密着状態で包囲する複数の装弾筒セグメントから
    構成される装弾筒手段とから成り、 (c)前記装弾筒セグメントのそれぞれが、前記銃弾構
    造の後方端を越えて後方に延びるとともに、その前方端
    部に近い部分でのみガイドされ、火器の発射時に前記銃
    弾構造と係合して推進可能となっていることを特徴とす
    る、火器に用いられる装弾筒付き銃弾。
  10. 【請求項10】前記銃弾構造の外側形状は、前記前方端
    部に向かって外側にテーパ状に広がる、半径方向にくび
    れた中間部分を備えるほぼ円筒形状であり、前記装弾筒
    セグメントのそれぞれが、前記くびれた中間部分に隣接
    した部分に前記銃弾構造の外表面から半径方向に間隙を
    設けており、そこから前記銃弾構造の前方端部に向かっ
    て外側にテーパ状に広がっていることを特徴とする請求
    項9の装弾筒付き銃弾。
  11. 【請求項11】前記銃弾構造は、半径方向にくびれた中
    間部分に向かって縮径する円錐台形状の前方部分を備
    え、前記装弾筒セグメントのそれに対応する一致部分
    が、前記くびれた中間部分の隣接する部分に前記銃弾構
    造から半径方向に間隙を設けており、そこから前方に広
    がって前記前方端部に隣接した部分で、前記銃弾構造に
    係合することを特徴とする請求項9の装弾筒付き銃弾。
  12. 【請求項12】前記銃弾構造は、ほぼ円筒形の前方端部
    と、前記後方端部に向かって拡径する中間部分を備え、
    前記装弾筒セグメントのそれに対応する一致部分が、前
    記銃弾構造の中間部分の大部分に渡って半径方向にわず
    かに間隙を設けたことを特徴とする請求項9の装弾筒付
    き銃弾。
  13. 【請求項13】前記装弾筒セグメントのそれぞれが、前
    記銃弾構造の後方端を越えて、後方に約0.045 インチ延
    びていることを特徴とする請求項9の装弾筒付き銃弾。
  14. 【請求項14】(a)半径方向にくびれた中間部分と、
    前方部分と、後方部分を備え、前記前方部分と前記後方
    部分の少なくとも一部の外周表面が、前記くびれた中間
    部分から、それぞれ、前方端部及び後方端部に向かっ
    て、半径方向の外側に広がっている、比較的剛性の略円
    筒状の銃弾構造と、 (b)少なくとも、前方端と後方端の間の前記銃弾構造
    の中間部をほぼ包囲して、火器の銃身内に前記銃弾構造
    をガイドする外側ハウジングを形成する装弾筒手段とか
    ら構成され、 (c)前記装弾筒手段が、前記銃弾構造の前方及び後方
    に広がる表面にほぼ一致する、相補形の前方及び後方内
    表面を備えた複数の装弾筒セグメントからなり、前記装
    弾筒セグメントのそれぞれが、前記銃弾構造の後方端を
    越えて後方に延びており、火器の発射時に、前記装弾筒
    手段に対する銃弾構造の後方移動を容易することを特徴
    とする、火器に用いられる装弾筒付き銃弾。
  15. 【請求項15】前記銃弾構造の前方部分の半径方向に拡
    径する外周表面が、各装弾筒セグメントの相補形状に広
    がる前方内表面よりをわずかに大きい広がり角度を有し
    ていることを特徴とする請求項14の装弾筒付き銃弾。
  16. 【請求項16】各装弾筒セグメントの内表面が、前記半
    径方向にくびれた中間部分にすぐ隣接する部分に前記銃
    弾構造の外周表面から半径方向に間隙を設け、各装弾筒
    セグメントの相補形状に広がる前方内表面が、前記前方
    端部に隣接する部分における前記銃弾構造の前方部分の
    半径方向に広がる外周表面と共に当接することを特徴と
    する請求項14の装弾筒付き銃弾。
  17. 【請求項17】各装弾筒セグメントの一致する内表面
    が、前記くびれた中間部分に隣接する部分で前記銃弾構
    造の外周表面から半径方向にわずかに間隙を設けて、各
    装弾筒セグメントの一致する内表面が外側に広がり、そ
    の前方端の近くでガイドされて前記銃弾構造と係合して
    移動することを特徴とする請求項14の装弾筒付き銃弾。
  18. 【請求項18】前記装弾筒手段の一致する内表面が、前
    記前方端部に隣接する部分でのみガイドされて、火器の
    発射時に前記銃弾構造と係合して移動するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項14の装弾筒付き銃弾。
  19. 【請求項19】前記銃弾構造の最前方部分と最後方部分
    が円筒形状をなし、前記前方部分と後方部分の外周表面
    が前記最前方と最後方の円筒形部分から前記半径方向に
    くびれた中間部分に向かって半径方向の内側に縮径して
    おり、前記装弾筒セグメントのそれぞれは、前記前方部
    分が前記銃弾構造の最前方円筒形部分から半径方向の内
    側に縮径を開始する位置に隣接した部分においてのみガ
    イド状態で前記銃弾構造の前方部分に係合して移動する
    ことを特徴とする請求項14の装弾筒付き銃弾。
  20. 【請求項20】前記装弾筒セグメントのそれぞれが、前
    記銃弾構造の後方端を越えて、後方に約0.045 インチ延
    びていることを特徴とする請求項9の装弾筒付き銃弾。
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