JPH0681560U - 回転・揺動機能付き遊戯具 - Google Patents

回転・揺動機能付き遊戯具

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JPH0681560U
JPH0681560U JP11376991U JP11376991U JPH0681560U JP H0681560 U JPH0681560 U JP H0681560U JP 11376991 U JP11376991 U JP 11376991U JP 11376991 U JP11376991 U JP 11376991U JP H0681560 U JPH0681560 U JP H0681560U
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JP
Japan
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rod
throwing
play
basket
substantially horizontal
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Pending
Application number
JP11376991U
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English (en)
Inventor
喜章 片山
博文 西口
Original Assignee
株式会社アストックジャパン
株式会社ウエルネス
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より楽しく遊べ、玉入れ競技中、競技後の優
劣が簡単に分かり、投げ当てボード遊びにおいては集団
で競い合えて、子供の運動機能の発達にもより効果があ
り、1台で多種の遊びにも応用可能な遊戯具の提供。 【構成】 支柱と、両端に玉入れ用の籠が設けられた略
水平な竿からなり、略水平な竿が回転したり、揺動した
り、水平または傾斜した状態で固定できる機能を設け、
玉入れ用の籠を投げ当て遊び用のボード等に交換可能と
した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、主として玉入れ用遊戯具の改良に関するものであり、バスケット ボール遊びや投げ当て遊びの運動遊戯具の改良にも関係するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来において、玉入れ用遊戯具は支柱の上端に籠が設けられたものが2本セッ トで使用されるものが広く利用されていた。その中には籠の高さを変えられるも のもあった。バスケットボール遊びでは、板にバスケットボール用の網の付いた リングが取り付けられているものが広く知られている。また幼稚園児などの年齢 の低い子供には、金属パイプ等により形成された、大人の身長と同じくらいかそ れ以上の大きさの土台に、バスケットボール用の網の付いたリングが複数個取り 付けられているものもあった。その中には、網の下端に紐が通されており、その 紐を結ぶと玉入れ競技も併用できるものもあった。投げ当て遊び用の遊戯具にお いては、金属パイプ等により形成されたフレームに、動物や怪獣などの絵柄等が 描かれたボードが取り付けられているものや、そのボードに穴が開けられている ものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたものに共通して言えることは、ボールを投げ入れる、ある いは投げ当てる目標となる籠などが固定されていたため、競技や遊びが単調にな っていた。また、玉入れ遊戯具においては競技中の優劣が把握しにくく、競技後 のボールを数えて勝敗を決する作業が重労働であり面倒であった。また、投げ当 て遊び用のボードにおいては子供たちが集団を作って投げ当てる力を集団で競い 合うことができなかった。
【0004】 以上のような問題点を考慮し、より楽しくなること、玉入れ競技中の優劣が一 目で分かること、玉入れ競技後の勝敗が簡単に分かること、集団で投げ当て遊び を競い合えることが可能となり、また子供の運動機能の発育にもより効果のある 遊戯具を提供することを目的とする考案である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案の遊戯具は、支柱と、両端に玉入れ用の 籠が設けられた略水平な竿からなり、略水平な竿が支柱を軸として回転する機能 や揺動する機能が設けられている。また略水平な竿が、水平または傾斜した状態 で保持できる機能も設けることができる。また玉入れ用の籠をバスケット用の網 や投げ当て遊び用のボード等に交換することができる。
【0006】
【作用および考案の効果】
略水平な竿を支柱を軸として回転させることによって玉入れ用の籠などが回転 するので楽しさや難しさが生じることになり、子供たちのみならず大人にとって も楽しく競技意欲をそそる遊戯具となる。回転する速さを変えることや急に逆回 転させることにより難しさも幅広く変えることができ子供から大人まで広く利用 することができる。また幼児などにとっては、未発達な動体視力を鍛錬すること になり、また走って追っかけながら投げる子供も多数いるので、投、跳、走の運 動の三大要素のうち走の部分もより鍛錬でき、投の部分もより鍛錬できる。また 、投げ当て遊び用のボードを設けた場合においては、ボードの対面で集団で投げ 合う力を競える遊戯具となる。この場合、投げる力が劣っている方へ回転するの で子供たちの競争意欲を一層あおることができる。
【0007】 略水平な竿が揺動する機能を設けることにより、投げ入れたり投げ当てたりす る目標となる籠などが揺動し、また人為的に揺動の速度やリズムを変えたりする ことにより楽しい遊戯具となる。また玉入れ競技に限って言えば、玉の量が多い 方へ傾くので競技中の優劣が一目で分かり、競技を一層盛り上げることができる 。また、競技後の勝敗が一目で分かるので、従来の玉がこぼれないように遊戯具 を斜めに傾け保持しながら玉を投げて数えて勝敗を決し、玉を回収していた作業 から解放されることにもなる。また、数概念や重さの概念、それらの関わり合い を分かりやすく示す教材ともなる。
【0008】 略水平な竿が水平あるいは傾斜した状態で保持できる機能を設けることにより 、傾けた状態で保持すると高低の差ができるので、体力や発達に差のある者どう しで競うことができる。
【0009】 上記の、略水平な竿が回転する機能、揺動する機能、水平あるいは傾斜した状 態で保持できる機能を必要に応じて併用すれば、より複雑な動きをさせることや より多様な使い方ができるので子供達の活動意欲を一層刺激する遊戯具となる。
【0010】 また、略水平な竿の両端を交換可能にすれば、その部分だけを交換するだけで 安価に多種の遊戯具となり経済的である。
【0011】 また実施例2のように、支柱と略水平な竿を伸縮可能とした場合においては、 よりダイナミックな動きになるので、より楽しく遊べる。また大人などが競技す る際、高さを高くするために遊戯具を机等の上に置いて使用することをしなくて よい。また略水平な竿の伸縮量を左右変えることにより、回転させたり揺動させ たりした際には、回転半径の違いができるので難易の差を生じ、傾けて固定した 際には難易の差をより大きく細かく設定できる。
【0012】
【実施例1】 実施例1について図面の図1を用いて説明する。 竿Bは金属パイプや木の棒などで形成されており、その両端には、金属パイプ 等とナイロン網や綿網等により形成されており、紐Iを解くとバスケットボール 用の籠にもなる籠部CがネジLにより取り付けられている。また籠部Cは玉当て 遊び用のボード部Mに交換することもできる。
【0013】 支柱Aは、金属等の丸パイプや木の丸棒などで形成されており、その上端には 金属等により形成された竿部接続具J,Kがボルト締めや溶接などの手段により 固定されている。竿Bの中心と竿部接続具J,Kには穴が開けられており、完全 な固定ではなく竿Bが揺動可能となるように支点用のネジGにより接続されてい る
【0014】 また、金属やプラスチックス等により形成された接続具Dは、ネジEにより支 柱Aと、ネジFにより竿Bと着脱可能となるように取り付けられている。
【0015】 支柱Aは金属等により形成された支柱受けHに差し込まれており、支柱Aを直 接回したり、竿Bや接続具Dを利用して回すことにより回転する。この際、支柱 Aの下部の表面や底部にベアリングを設けてもよい。
【0016】 接続具Dの上部の竿Bとの接続部を取り外して直接竿Bを揺動させたり、接続 具Dの上部は取り付けたままで下部のネジEを緩めて接続具Dの下部の支柱Aと の接続部を上下に動かすことによって竿Bを揺動させることができる。また、支 柱Aとの接続部を上下に動かしてネジEを締め付ければ、水平または傾斜した状 態で竿Bを固定することができる。
【0017】 また、安全面や玉がこぼれることを考えて竿Bが一定角度以上は傾かないよう に、金属やプラスチックス等により円盤状に形成されたストッパーNをネジ○に より支柱Aの上部に取り付けてもよい。この際、竿BはストッパーNの外周に接 触する角度以上は傾かない。
【0018】
【実施例2】 支柱と略水平な竿をスライド可能とし、回転させやすいようにハンドルを設け た実施例2を図面の図2から図6を用いて説明する。 金属等の角パイプ等を用いた外竿21の内側にはスライド可能な内竿22が内 蔵されており、その一端にはストッパー23が固定されており、他端には、金属 等で形成された籠部パイプ30、スペーサー31、ナット27、籠部リング33 、ゴム等により形成されたキャップ32、綿やナイロン製の網34、紐35から なり、紐35を解くとバスケットボール遊び用の籠にもなる籠部A1がネジ29 により着脱可能となるように取り付けられている。また、外竿21の両端の内側 にはスペーサー25が固定されており、内竿22をスライドさせた際、ストッパ ー23がスペーサー25に当たることにより、内竿22が外竿21から脱落する のを防いでいる。ネジ28は、内竿22を固定するのに使用する。また、外竿2 1の中心に開けられた穴にはスペーサー19が取り付けられており、中心下部に は金属板等により形成された角度固定用板17が取り付けられている。
【0019】 内支柱1は金属等の丸パイプ等により形成されており、その上端には、金属板 等により形成された揺動部表板15、揺動部裏板14がスペーサー12を介して ボルト13、袋ナット24により固定されている。また、揺動部表板15と揺動 部裏板14に挟まれるかたちで、外竿21は支点用のネジ20により揺動可能と なるように取り付けられており、その最大傾斜角度はストッパー16により制限 されている。また角度固定用のネジ18により、外竿21が水平または傾斜した 状態で固定することもできる。
【0020】 金属等の丸パイプ等により形成された外支柱2の上端には、ベアリング球8を 装着したベアリング軸受7が固定されており、それらを包み込むように金属や硬 質プラスチックス等により形成されたハンドル部基体3、ハンドル部パイプ9、 ハンドル部球10、ストッパー6、ネジ4、5からなるハンドル部A2が回転可 能となるように取り付けられており、ストッパー6により上部へ脱落するのを防 いでいる。また外支柱2は、金属等により形成された支柱受け41、ゴム等によ り形成されたシート42、ナット39、ネジ40からなる支柱受け部A3に差し 込まれており、ネジ40により固定される。
【0021】 内支柱1は、ハンドル部基体3の中心に開けられた穴にスライド可能なように 通されており、ねじ4により適当な高さで固定される。また、下部に設けられた ストッパー36により外支柱2の上部からの脱落を防いでいる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の一部分解斜視図である。
【図2】実施例2の正面図と上面図である。
【図3】実施例2の回転機能、揺動機能、スライド機能
を設けた部分のA−A正面拡大断面図である。
【図4】実施例2の揺動機能を設けた部分のB−B右側
面拡大断面図である。
【図5】実施例2の籠部の付け根の部分のA−A正面拡
大断面図である。
【図6】実施例2のポール受け部のA−A正面拡大断面
図である。
【符号の説明】
A 支柱 B 竿 C 籠部
D 接続具 H 支柱受け I 紐 M ボード部
N ストッパー J,K 竿部接続具 E,F,G,
L,○ ネジ 1 内支柱 2 外支柱 3
ハンドル部基体 7 ベアリング軸受 8 ベアリング球 9
ハンドル部パイプ 10 ハンドル部球 13 ボルト 1
4 揺動部裏板 15 揺動部表板 17 角度固定用板 2
1 外竿 22 内竿 24 袋ナット 3
0 籠部パイプ 33 籠部リング 34 網 3
5 紐 41 支柱受け 42 シート 4、5、18、20、28、29、40 ネジ 6、16、23、36 ストッパー 11、32、38 キャップ 12、19、25、31、37 スペーサー 26、27、39 ナット

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱と、両端に玉入れ用の籠が設けられ
    た略水平な竿からなり、略水平な竿が支柱を軸として回
    転する機能を有する遊戯具。
  2. 【請求項2】 支柱と、両端に玉入れ用の籠が設けられ
    た略水平な竿からなり、略水平な竿が揺動する機能を有
    する遊戯具。
  3. 【請求項3】 略水平な竿が水平あるいは傾斜した状態
    で保持できる機能を有する、請求項2に記載した遊戯
    具。
  4. 【請求項4】 少なくとも一方の籠をバスケットボール
    用の網にした請求項1から請求項3に記載した遊戯具。
  5. 【請求項5】 少なくとも一方の籠を投げ当て遊び用の
    ボードにした請求項1から請求項4に記載した遊戯具。
JP11376991U 1991-12-06 1991-12-06 回転・揺動機能付き遊戯具 Pending JPH0681560U (ja)

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JP11376991U JPH0681560U (ja) 1991-12-06 1991-12-06 回転・揺動機能付き遊戯具

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JPH0681560U true JPH0681560U (ja) 1994-11-22

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ID=14620673

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JP11376991U Pending JPH0681560U (ja) 1991-12-06 1991-12-06 回転・揺動機能付き遊戯具

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5014601U (ja) * 1973-06-01 1975-02-15
JPS5525965U (ja) * 1978-08-08 1980-02-20
JPS5920280U (ja) * 1982-07-28 1984-02-07 笹川 広昭 イニシヤルリング

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5014601U (ja) * 1973-06-01 1975-02-15
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