JPH0681247U - 給水器 - Google Patents
給水器Info
- Publication number
- JPH0681247U JPH0681247U JP2448793U JP2448793U JPH0681247U JP H0681247 U JPH0681247 U JP H0681247U JP 2448793 U JP2448793 U JP 2448793U JP 2448793 U JP2448793 U JP 2448793U JP H0681247 U JPH0681247 U JP H0681247U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water supply
- container
- bottle
- supply device
- Prior art date
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- Pending
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- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長期間の水補給を自動的におこなうことを可
能とした給水器の提供 【構成】 水容器とボトル状の水容器を差し込み固定可
能とした給水部及び両者を傾斜角度を有した給水路で連
結する
能とした給水器の提供 【構成】 水容器とボトル状の水容器を差し込み固定可
能とした給水部及び両者を傾斜角度を有した給水路で連
結する
Description
【0001】
この考案は、おもにペット用の給水器、さらに詳しくは、長期間の水補給を自 動的におこなうことを可能とした給水器に関するものである。
【0002】
従来、ペット例えば犬に対して水分を与える場合は、一日2回、朝晩容器に水 道より直接水を入れて与えているのが、一般的であるが、非常に手間のかかるも のである。また、図4に示すような、食べ物の容器12がさらに結合し、ボトル 状の水容器6をねじこみ式でのみ固定可能とした容器11が、若干用いられてお り、その素材はプラスチックであった。
【0003】
しかし、この容器であると、水の一杯入った(1、5リットルあるいは1リッ トル)ボトルのキャップを取って、天地を逆にして図4の14部分の捻子にねじ こむのは、水がボトルの口より溢れ出るので非常にやりにくいものであった。
【0004】 またボトルの口より流れ出る水が邪魔して、うまく捻子が噛み合わずに、セッ トできない場合も多かった。そして15に示す容器の周囲を形成する壁の高さが 小さいため、ボトルを支える効果が少なく、わずかな刺激で倒れることが多かっ た。
【0005】 また、捻子切り部分の大きさと、ボトルの捻子の大きさが少しでも異なると、 そのボトルの水は供給源として使用できないという点に問題があった。また、食 べ物の容器12と水容器13が同一器11内に設けてあると、食べ物と水がすぐ に混じってしまい、食べ物の腐敗が早く進む、あるいは、水が汚れて、長期の水 供給に適さない、さらには、素材がプラスチックであるため、食べ物の臭い、成 分等が容器に残る等の問題があり、改良が望まれていた。
【0006】 この考案はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とする所は、ペ ットボトル状の水ボトルがその大きさの若干の差異に係わらず簡単に設置可能で 、しかも、長期間の水供給が自動的に可能であり、食物、水の腐敗、混合を防ぐ ことのできる給水器を提供することにある。
【0007】
即ち、この考案は上記する課題を解決するために、水容器とボトル状の水容器 を差し込み固定可能とした給水部及び両者を傾斜角度で連結する給水路からなる 給水器を要旨とするものである。 ここで、給水器の素材は、臭いや成分により変化することの無い、陶器あるい は陶磁器が好ましい。
【0008】
この考案にかかる給水器は、ボトル状の水容器を差し込み固定可能とした給水 部を備えているため、ボトル状の水容器をねじこむことなく装着可能となる。ま た、ボトル支持部の高さが大きいため、かなり大きめのボトルであっても、倒れ にくく、ペットがぶつかっても、ボトルが倒れて水がこぼれたり、ボトルを装着 し直すことが必要ではなくなった。
【0009】 また、この給水器は、食物の容器と別に形成されているので、水と食物が混じ って互いに鮮度を落としたり、食物の腐敗を進めたり、食物が無駄になったりす ることがない。さらに、この給水器を陶器あるいは陶磁器で作成すると、水の成 分や臭いが給水器に浸透することがなく、給水器が変色することもない。また、 ペット自身もいつまでもきれいな、無臭の水を呑むことができる。
【0010】 また、水容器と給水部を連結する給水路は水容器側に傾斜するようにされてい るため、水容器の水が減少すれば、自動的にボトル状の水容器から水が給水路を 通して、水容器に供給される。
【0011】
以下、この考案の具体的実施例について図面を参照して説明する。 図1はこの考案の一実施例である給水器1の斜視図である。給水器1の素材は 、陶器を用いている。この給水器1は、水を溜める水容器2と給水部3及び両者 を連結している給水路5からなる。図の想像線で示すように、ボトル状の水容器 6を給水部3に差し込み、使用するものである。図で示すように、水容器2側の 周壁部7の高さは、水がこぼれず、しかもペットが水を飲みやすい高さであるこ とが必要で、ほぼ3〜8cmであるのに対して給水部3の側の周壁部8の高さは、 ボトル状の水容器6がしっかりと支持固定される高さが必要で、ほぼ7〜12cm 程度で形成するのが、好ましい。また図3の断面図に示すように、水容器2の内 底部2aと給水部3の内底部3aをつなぐ給水路5は、3aより2a側が低くな るように傾斜をもたせてあるので、ボトル口から滲み出た水は、自動的に給水路 5上を流れて水容器2に溜る。そして、水面が、図3の10の位置まで来た時に 水圧のバランスにより、ボトル状の水容器からの給水も停止する。
【0012】 このような給水器1を使用すると、捻子を切っていないボトルの水も容器に設 置でき、ペット用の水購入あるいは、容器選択の幅が大きく広がる。また、設置 が簡単で、かつ倒れる心配がなく、長期間にわたり、手間をかけずに、安心して 、水の補給ができる。また、従来のように、食物と水が混合して、汚れてしまう ことがなくなる。
【0013】 なお、この考案の実施例では給水器として陶器を用いたが、水の成分により変 化しない素材であれば、どのようなものでも使用できる。 また、形状は円形のものを示したが、ボトルの支持固定が捻子式でなくでき、 水容器2と給水部3を有し、両者をつなぐ給水路5が傾斜をもって形成されてい れば、どのような形状でも良いことはもちろんである。
【0014】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案の給水器は、取りつけ容易で、清潔に長期間、手 間をかけずに、給水できる。
【図1】この考案の給水器の概略斜視図
【図2】この考案の給水器の平面図である。
【図3】図2におけるA−A 断面図である。
【図4】従来の給水器を示す概略斜視図である。
1 給水器 2 水容器 3 給水部 5 給水路 6 ボトル状の水 7 周壁部 8 周壁部
Claims (1)
- 【請求項1】 水容器とボトル状の水容器を差し込み固
定可能とした給水部及び両者を傾斜角度で連結する給水
路からなる給水器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2448793U JPH0681247U (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 給水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2448793U JPH0681247U (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 給水器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0681247U true JPH0681247U (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=12139550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2448793U Pending JPH0681247U (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 給水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0681247U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006180784A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Petz Route:Kk | ペット用水筒 |
WO2010138799A3 (en) * | 2009-05-29 | 2011-02-17 | G.H.L. International, Inc. | Pet fountain |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59134697A (ja) * | 1983-01-22 | 1984-08-02 | ロルコ・インテルナテイオナル・ベ−・ヴエ− | 広巾ペ−パ−ロ−ル断裁装置 |
-
1993
- 1993-05-12 JP JP2448793U patent/JPH0681247U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59134697A (ja) * | 1983-01-22 | 1984-08-02 | ロルコ・インテルナテイオナル・ベ−・ヴエ− | 広巾ペ−パ−ロ−ル断裁装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006180784A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Petz Route:Kk | ペット用水筒 |
JP4575144B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2010-11-04 | 株式会社ペッツルート | ペット用水筒 |
WO2010138799A3 (en) * | 2009-05-29 | 2011-02-17 | G.H.L. International, Inc. | Pet fountain |
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