JPH0679001U - 車載ランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用時のコンセントへの固定が単純化すると
ともに、不使用時のコードの始末が容易となる車載ラン
プを提供する。 【構成】 先端にランプ１１が取り付けられたランプコ
ード１２を巻き取って内部に収納するとともに、先端に
ランプコード１２の端末と接続するコードケース側ジャ
ンクション１４を設けられ、ジャンクション１４周囲外
形は末端にいくほど狭められるコードケース１３と、開
口部２２は広く開口され奥にいくほど狭められ内周形状
はコードケース１３のジャンクション１４周囲外形形状
にほぼ一致され、奥部には電源に接続されるケース収納
部側ジャンクション２３が設けられるケース収納部２１
とからなることを特徴とする車載ランプ。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】 この考案は車載ランプ、更に詳細には自動車等車両 に搭載されハンドサーチランプ等として使用される車載ランプに係る。

【０００２】

【従来の技術】 従来の、車載ハンドサーチランプは、車両に搭載され不使 用時には長いコードは丸めてフロア上等にそのまま置かれる。

【０００３】 車載ハンドサーチランプを使用するときは、車両に設けられたコンセントに差 し込み固定リングを締め付けて固定する。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、従来の車載ランプでは、 使用時のコンセントへの固定が複雑であるとともに、不使用時のコードの始末が 面倒である課題を有した。

【０００５】

【課題を解決するための手段】 この考案は、

【０００６】 先端にランプが取り付けられたランプコードを巻き取って内部に収納するとと もに、先端にランプコードの端末と接続するコードケース側ジャンクションを設 けられ、ジャンクション周囲外形は末端にいくほど狭められるコードケースと、 開口部は広く開口され奥にいくほど狭められ内周形状はコードケースのジャンク ション周囲外形形状にほぼ一致され、奥部には電源に接続されるケース収納部側 ジャンクションが設けられるケース収納部とからなることを特徴とする車載ラン プ、

【０００７】 を提供する。

【０００８】

【作用】 車載ランプを使用するときは、コードケースの先端をケース収納 部の開口部から奥部に向けて差し込む。すると、ケース収納部は、開口部は広く 開口され奥にいくほど狭められ内周形状はコードケースのコードケース側ジャン クション周囲外形形状にほぼ一致されているため、コードケースは、ケース収納 部の内周面にガイドされながら、先端はケース収納部の奥部へと近接し、コード ケース側ジャンクションとケース収納部側ジャンクションとが一致し両者は接続 される。次いで、コードをコードケースから引き出し延ばしてランプを必要箇所 に位置させ使用する。

【０００９】 車載ランプの非使用時には、コードケースにコードを巻取り収納する。コード ケースは所定の位置に載置する。

【００１０】

【実施例】 この考案の実施例の斜視図をあらわす図１、同車載ランプを設 置する車両の平面断面図をあらわす図２にしたがって説明する。

【００１１】 １１はランプ、１２はランプコードである。ランプ１１は、ランプコード１２ の先端に取り付けられる。１３は、コードケースである。コードケース１３は、 内部に巻取り方向に付勢されたスプリングを設置し、あるいはハンドルを設けハ ンドルを巻取り方向に巻取ることでランプコード１２を内部に収納する。

【００１２】 コードケース１３の先端、この実施例では下端には、ランプコード１２の端末 と接続するコードケース側ジャンクション１４を設ける。コードケース１３のコ ードケース側ジャンクション１４周囲の外形は、末端にいくほど狭められる。１ ５は、鉄片である。鉄片１５は磁石からなってもよい。

【００１３】 ２１はケース収納部２１である。ケース収納部２１は、図２に図示されるよう に、車両３１の運転席３２近傍のシフトカバーに隣接させておよび、車両後部３ ３に設置される。

【００１４】 ケース収納部２１は、この実施例では開口部２２を上に向け、かつ開口部２２ は広く開口され奥にいくほど狭められた、ほぼ漏斗状からなり、内周形状はコー ドケース１３のケース収納部側ジャンクション１４周囲外形形状にほぼ一致され 、奥部にはケース収納部側ジャンクション２３が設けられる。ケース収納部側ジ ャンクション２３は、車両に載置される電源に接続される。２４は、磁石である 。磁石２４は、ケース収納部側ジャンクション２３の側部に設置される。鉄片１ ５が磁石からなるときは、磁石２４は鉄片からなってもよい。

【００１５】 次に、実施例の作用について説明する。車載ランプを使用するときは、コード ケース１２の先端をケース収納部２１の開口部２２から奥部に向けて差し込む。 すると、ケース収納部２１は、開口部２２は広く開口され奥にいくほど狭められ 内周形状はコードケース１３のコードケース側ジャンクション１４周囲外形形状 にほぼ一致した漏斗状からなるため、コードケース１３は、ケース収納部１３の 内周面にガイドされながら、先端はケース収納部２１の奥部へと近接する。そし て、磁石２４と鉄片１５とが引き合い接着し、コードケース側ジャンクション１ ４とケース収納部側ジャンクション２３とが一致し両者は接続される。

【００１６】 次いで、コード１２をコードケース１３から引き出し延ばしてランプ１１を必 要箇所に位置させ使用する。

【００１７】 車載ランプの非使用時には、コードケース１３にコード１２を巻取り収納する 。コードケース１３は所定の位置に載置する。

【００１８】

【考案の効果】 使用時のコンセントへの固定が単純化するとともに、不使 用時のコードの始末が容易となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 この考案の実施例の斜視図

【図２】 この考案の実施例に係る車載ランプを設置す
る車両の平面断面図

【符号の説明】

１１ ランプ １２ ランプコード １３ コードケース １４ コードケース側ジャンクション ２１ ケース収納部 ２２ 開口部 ２３ ケース収納部側ジャンクション

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【手続補正書】

【提出日】平成５年１１月１２日

【手続補正１】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 先端にランプが取り付けられたランプコ
   ードを巻き取って内部に収納するとともに、先端にラン
   プコードの端末と接続するコードケース側ジャンクショ
   ンを設けられ、ジャンクション周囲外形は末端にいくほ
   ど狭められるコードケースと、開口部は広く開口され奥
   にいくほど狭められ内周形状はコードケースのジャンク
   ション周囲外形形状にほぼ一致され、奥部には電源に接
   続されるケース収納部側ジャンクションが設けられるケ
   ース収納部とからなることを特徴とする車載ランプ。