JPH0678296A - 画像符号化装置及び画像雑音除去装置 - Google Patents

画像符号化装置及び画像雑音除去装置

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JPH0678296A
JPH0678296A JP5068441A JP6844193A JPH0678296A JP H0678296 A JPH0678296 A JP H0678296A JP 5068441 A JP5068441 A JP 5068441A JP 6844193 A JP6844193 A JP 6844193A JP H0678296 A JPH0678296 A JP H0678296A
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signal
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JP5068441A
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English (en)
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徹 ▲桑▼原
Toru Kuwabara
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 入力画像信号の画面の小ブロックに1フレー
ムまたは1フィールド前の画面の適当な範囲の小ブロッ
クのうち最も近い小ブロックを選ぶ動き補償回路9、上
記入力画像信号の小ブロックと上記動き補償回路によっ
て選択された小ブロックとの差分をとる差分回路1、上
記差分回路の差分信号を直交変換する直交変換回路2、
上記直交変換回路の出力を量子化する量子化回路4より
構成された画像圧縮符号化装置において、上記直交変換
回路のあとに輪郭強調帯域に相当する上記直交変換回路
の変換係数をある閾値で抑圧する係数抑圧回路3を設け
た。 【効果】 動き補償回路を画像雑音除去回路と画像圧縮
符号化回路に2重に使用する必要がなく、カメラの軽量
化が実現出来ると共に、輪郭強調帯域の雑音除去により
画像符号化装置の情報発生量を削減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像雑音除去が可能であ
って画像情報を圧縮符号化する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来例1.特開平1−128677に示
された従来の画像雑音除去回路を図17に示す。10は
低域通過フィルタ、11は遅延回路、7は加算器、12
は非線形回路、13は動き補償型動き適応ノイズリデュ
ーサ、14は高域通過フィルタである。
【0003】次に動作を説明する。輪郭強調された画像
入力は高域通過フィルタ14によって雑音成分と高域の
信号を通し、その雑音の混じった高域の信号成分は、動
き補償型動き適応ノイズリデューサで前フレームの中か
ら現信号と同じ画像パターンを探し出し、その差分を取
ることによって雑音成分を抽出し抑圧する。同じ画像パ
ターンが前フレームの中になかった場合には、雑音成分
が残っているが、雑音成分はレベルが小さいため低レベ
ルの信号を抑圧する非線形回路12を通すことによっ
て、高域成分の信号の雑音除去をさらに行う。一方、低
域通過フィルタを通った低域の信号成分は、高域側の処
理時間に合わせた遅延回路によって、遅延され、非線形
回路の出力と加算器7によって加算され、出力される。
【0004】一方、TV学会誌vol.45,no.
7,p793〜799,“2.テレビ電話・テレビ会議
符号化技術”にも示されているように、従来の画像圧縮
符号化装置は図18に示すような構成が標準化され一般
になっている。1は減算器、2はディスクリートコサイ
ントランスフォーム(DCT)変換回路、4は量子化回
路、5は逆量子化回路、6は逆DCT変換回路、7は加
算器、8はフレームメモリ、9は動き補償回路である。
【0005】つぎに動作を説明する。画像入力は動き補
償回路9に入力されて、フレームメモリ8に蓄えられた
前フレームの画像パターン中で現在の画像入力の画像パ
ターンとあったものを選ぶ。そこで選ばれたフレームメ
モリ中の画像データは減算器1および加算器7に入力さ
れる。減算器1により得られる差分データは以上のよう
によく似た画像パターンの差分であるためちいさな値に
なる。この差分データは直交変換の一種であるDCT回
路により、周波数相当の空間に変換することにより差分
データのパワー分布を低域側に偏らせる。次にこのDC
T係数を量子化回路4によって量子化されて出力され
る。
【0006】またこの出力は次の前フレームのデータと
してフレームメモリに蓄えるため局部復号される。すな
わち逆量子化回路5により逆量子化され、次に逆DCT
回路6によって逆変換されもとの空間次元に戻る。この
データは差分データであるためフレームメモリ8の出力
と加算器7によって加算され、現データの局部復号デー
タとしてフレームメモリ8に蓄えられる。
【0007】従来例2.次に、特公昭59−17580
に示された従来の画像雑音除去装置を図19に示す。2
0は掛け算器、7は加算器、8はフレームメモリであ
る。
【0008】次に従来例の動作を説明する。Kは入力画
像のフレーム間の動きの程度に応じて、0≦K≦1の値
を取る。動きがなく静止していると判断された場合、K
=1とする。このときは、画像入力に0が掛け算される
ため、加算器7に新たな画像データは入力されない。一
方フレームメモリ8に蓄えられた前フレームの画像デー
タは1が掛け算されるため、そのまま加算器7に加えら
れる。従って静止した画像が連続して入力される場合に
は、最初にフレームメモリに蓄えられた画像データがそ
のまま出力されるため、時間的にランダムに変化する画
像雑音は出力されない。
【0009】動きが大きいと判断された場合には、K=
0とする。入力画像には掛け算器20により1が掛けら
れ、入力画像はそのまま加算器7に加えられる。一方フ
レームメモリ8の出力は0が掛けられるため、加算器7
の一方の入力は0となる。従って動きが大きいと判断さ
れた入力画像はそのまま出力される。この場合は画像雑
音は除去されずにそのまま出力される。動きがこの中間
の大きさの場合には、Kもそれに応じてその中間の値を
取る。
【0010】図19は図20のように書き直すことがで
きる。図20において1は減算器である。入力画像をx
n 、出力画像をyn 、フレームメモリ中の1フレーム前
の画像出力をyn-1 とすると、図19の場合は、 yn =(1−K)xn +Kyn-1 図20の場合は、 yn =(xn −yn-1 )(1−K)+yn-1 =(1−K)xn +Kyn-1 となり伝達関数は同じになる。図20で1−Kをkとす
ると、この装置の動作は現フレームと前フレームの差分
をkだけ抑圧すると考えても良い。動きの小さい画像で
は、差分は小さくなり、動きの大きい画像では差分は大
きくなるため、差分の大小で動きの程度に対応させkの
値を変化させることが可能である。
【0011】その一例を図21に示す。図21は差分の
絶対値がa以下の場合はk=0として差分をすべて雑音
と見なして抑圧し、a以上の場合はk=1として差分は
全て動きに伴う画像データとしてそのまま出力する。図
22は図21の差分値の入出力特性を抑圧係数ROM
(レベル抑圧回路)25の持たせた場合のブロック図で
ある。図において7は加算器、8はフレームメモリ、1
は減算器、25は抑圧係数ROMである。
【0012】次に動作を説明する。入力画像はフレーム
メモリ8に蓄えられた1フレーム前の画像データと減算
器1で差分をとる。この時画像が静止していれば、この
差分データは比較的ちいさな雑音成分のみになる。また
この画像が動いていれば、差分データはその動きの程度
に応じて動きが大きいほど大きな信号成分となる。この
様な信号が抑圧係数ROM25に入力されると、抑圧係
数ROMは図21の入出力特性に従って差分データが出
力される。すなわち、抑圧閾値a以下は雑音とみなして
0に抑圧し、抑圧閾値a以上は動き信号成分と見なして
そのまま出力される。次にこの抑圧後の差分データはフ
レームメモリの中の1フレーム前の画像データと加算器
7により加算されて出力画像として出力されると同時
に、フレームメモリに蓄えられる。以後この動作を繰り
返す。
【0013】以上のようなフレーム間差分抑圧回路はT
Vカメラと図23に示すよう接続される。一般にTVカ
メラは輪郭強調を行っていて、35は輪郭強調されたT
V信号を出力するTVカメラ、32はA/D変換器、3
3は上記で説明したフレーム間差分抑圧回路である。
【0014】以上のように一般にTVカメラは高周波域
を持ち上げることによって輪郭強調をおこなっている。
特にHDTVカメラにおいてはこの輪郭強調が高解像度
を維持するために必要不可欠であり、そのために輪郭部
に発生する雑音レベルは輪郭部以外に発生する雑音レベ
ルより大きくなる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像雑音除去回
路は以上のように構成されているため、これを画像圧縮
符号化装置に適用すると、動き補償回路を2重に持つこ
とになる。またこのような動き補償型動き適用ノイズフ
ィルタをカメラ側にもつことはデジタル処理の規模が大
きくなり、特に可搬型カメラでは現実的でない。
【0016】本発明は、動き補償回路を画像雑音除去用
と画像圧縮符号化に2重に使うことなく、画像圧縮符号
化内部に画像雑音除去回路を構成する画像符号化装置を
得ることを目的とする。
【0017】また、従来の画像雑音除去装置は以上のよ
うに構成されているため、抑圧閾値を輪郭部の雑音レベ
ルに合わせて設定すると輪郭部以外ではその設定レベル
は動きデータと同程度になるため、輪郭部以外の動きデ
ータが欠落し画像のボケに繋がる。一方抑圧閾値を輪郭
部以外の雑音レベルに合わせて設定すると、輪郭部の雑
音レベルはそれよりも高いために輪郭部の雑音を除去す
ることはできない。
【0018】本発明は、輪郭部と輪郭部以外を区別する
こと無く、画像雑音を抑圧することが出来る画像雑音除
去装置を提供することを目的とする。
【0019】また、従来の画像雑音除去装置は、以上の
ように構成されているため、閾値aの値が雑音の抑圧効
率に大きく影響する。すなわち、閾値aの値をあまり大
きくすると動きによって生じた信号のフレーム間差分値
を誤って抑圧してしまい、信号に歪みを与えてしまう。
逆に、閾値aをあまり小さくし過ぎると、それよりレベ
ルの高い雑音は抑圧されずにそのまま出力されるため、
抑圧効率が落ちてしまう。また、入力画像の雑音レベル
は、画像の入力装置の種類や特性、カメラの特性や撮影
条件によって大きく異なり、ある画像で最適な閾値でも
別の画像では最適条件からずれ、場合によっては上記で
説明したような信号の歪み、抑圧効率の低下を招くこと
にもなる。
【0020】本発明は、静止画部分の解像度を落すこと
無く、雑音の抑圧効率を上げることができる画像雑音除
去装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、たとえ
ば、画像圧縮符号化装置内部にある直交変換器の後に画
像雑音除去のための抑圧回路を挿入するようにしたもの
であり、以下の要素を有するものである。 (a)所定の帯域成分が増幅された画像情報に関する信
号を直交変換して変換係数を出力する直交変換回路、
(b)上記直交変換回路から出力される変換係数を量子
化する量子化回路、(c)上記直交変換回路と量子化回
路の間にあって、上記直交変換回路から出力される上記
画像情報に関する信号の増幅された所定の帯域成分に相
当する変換係数を所定の閾値で抑圧する係数抑圧回路。
【0022】また、第2の発明は、たとえば、量子化回
路内に画像雑音除去のための抑圧回路を有するようにし
たものであり、以下の要素を有するものである。 (a)所定の帯域成分が増幅された画像情報に関する信
号を直交変換して変換係数を出力する直交変換回路、
(b)上記直交変換回路から出力される変換係数を量子
化するとともに、上記直交変換回路から出力される上記
画像情報に関する信号の増幅された所定の帯域成分に相
当する変換係数を所定の閾値で抑圧する抑圧機能付き量
子化回路。
【0023】また、第3の発明は、たとえば、輪郭強調
されていない画像信号にフレーム間差分のある閾値以下
を抑圧する時間方向の雑音除去を行い、その画像雑音が
除去された信号に対して輪郭強調を行なうものであり、
以下の要素を有するものである。 (a)輪郭強調を行なう以前の画像信号を入力する輪郭
強調前信号入力回路、(b)上記輪郭強調前信号入力回
路より出力される画像信号を入力し、雑音を抑圧する抑
圧回路、(c)上記抑圧回路から出力される画像信号に
対して輪郭強調を行なう輪郭強調回路。
【0024】また、第4〜第7の発明は、巡回型の時間
フィルタにおいて、雑音抑圧された1フレーム前の画像
信号と入力画像である現在のフレームの画像信号との差
分を取った後、空間フィルタを通すことにより孤立点除
去あるいは空間の高周波数成分の除去を行い、その後レ
ベル抑圧を行うものであり、以下の要素を有するもので
ある。 (a)フレームメモリ中の1フレーム前の画像データと
現フレームの画像データのフレーム間差分値を取る差分
器、(b)上記差分値を入力とする空間フィルタ、
(c)上記空間フィルタの出力を抑圧するレベル抑圧回
路、(d)上記レベル抑圧回路の出力と上記フレームメ
モリの出力を加算する加算器、(e)上記加算器の出力
を入力する上記フレームメモリ。
【0025】
【作用】第1、第2の発明は、たとえば、画像圧縮符号
化装置内部にある直交変換器と量子化回路の間に画像雑
音除去のための抑圧回路を挿入し、あるいは、量子化回
路内に画像雑音除去のための抑圧回路を有し、輪郭強調
帯域に相当する変換係数の値がある閾値以下の場合には
その変換係数値を抑圧するので、輪郭強調帯域の雑音を
抑圧することができる。
【0026】また、第3の発明は、輪郭強調する前の画
像信号の画像雑音除去を行なうため、輪郭部も輪郭部以
外も抑圧閾値は同じで良く、動きに伴う信号を損なうこ
と無く画像雑音を除去できる。
【0027】第4〜第7の発明は、孤立点、高周波数成
分で成り立っている雑音は、空間フィルタを通すことに
より除去されたり、あるいは、レベルが下がったりす
る。一方、連続波で比較的低周波成分で構成されている
信号成分は、空間フィルタによる影響はほとんど受けな
い上、動き部分である信号成分の空間フィルタによる画
像の歪みは、視覚的に目立たない。その後非線形回路で
構成された抑圧回路を通すことによりさらに雑音が抑圧
される。
【0028】
【実施例】実施例1.以下第1の発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において1,2,4〜9は従来例
で説明したものと同様である。3は変換係数抑圧回路で
ある。次に動作を説明する。
【0029】一般に輪郭強調は画面上の水平方向、垂直
方向のある帯域成分を増幅することによって実現され
る。この輪郭強調された画像入力は動き補償回路9に入
力されて、フレームメモリ8に蓄えられた前フレームの
画像パターン中で現在の画像入力パターンとあったもの
を選ぶ。そこで選ばれたフレームメモリ中の画像データ
は減算器1および加算器7に入力される。減算器1によ
り得られる差分データはよく似た画像パターンの差分で
あるため小さな値になる。まったく同じ画像パターンで
あればこの差分データは雑音のみとなる。
【0030】次にこの差分データは直交変換の一種であ
るDCT回路により、周波数相当の空間に変換する。
【0031】次にこのDCT係数を係数抑圧回路3に入
力する。前述したように、輪郭強調は画面上の水平方
向、垂直方向のある帯域成分を増幅することによって実
現されている。このためこの帯域の雑音レベルも増幅さ
れて他の帯域に比べ雑音エネルギー密度が高くなってい
る。従ってこの帯域の雑音によって発生する画像圧縮符
号化装置の情報発生量は大きく、この帯域の雑音を除去
することが、画像の高能率圧縮符号化には重要である。
【0032】図2は(8×8)の2次元DCTの場合の
輪郭強調帯域と変換係数位置の関係の一例を示したもの
である。Aは水平方向の輪郭強調帯域、Bは垂直方向の
輪郭強調帯域を示している。係数抑圧回路3はAおよび
Bの値がほとんど雑音だけのレベルに対応するように設
定されたある閾値以下の場合には値を0にするなどして
抑圧する。
【0033】抑圧係数回路の構成例を図3に示す。図に
おいて16は8×8のDCTの縦横座標に応じて抑圧閾
値を出力する抑圧閾値ROM、17は絶対値化回路、1
8は比較器、19は切り替えスイッチである。
【0034】DCTの変換係数位置座標に従って抑圧係
数回路にDCT係数は入力されるが、抑圧閾値ROMに
はその座標に対応した抑圧閾値が書き込まれている。例
えば図2で、A,Bの領域を10、それ以外を0とす
る。DCT係数入力は絶対値化回路17と切り替えスイ
ッチ19に入力される。絶対値化回路17で絶対値化さ
れたDCT係数は比較器18のx入力に入力される。比
較器18のy入力には抑圧閾値ROM16の出力が入力
される。比較器18の動作は、x<yのとき出力は0、
x≧yのとき出力は1とする。切り替えスイッチ19の
動作はスイッチ入力1のときq側に倒れ、0のときp側
に倒れる。比較器18の出力は切り替えスイッチ19の
スイッチ入力に入っているから、0以上の絶対値係数を
もつA,B以外のDCT係数は、比較器の出力が1とな
るためスイッチはq側に倒れ、DCT係数はそのまま出
力される。
【0035】A,Bで10以上のDCT係数もまったく
同じ動作によりそのまま出力される。A,Bで9以下の
DCT係数については、比較器の出力は0となりスイッ
チはp側に倒れるため、DCT係数は0に抑圧されて出
力される。
【0036】係数抑圧回路3で以上のように抑圧された
差分データは量子化回路4によって量子化され出力され
る。またこの出力は次の前フレームデータとしてフレー
ムメモリに蓄えるため局部復号される。すなわち逆量子
化回路5により逆量子化され、次に逆DCT回路6によ
って逆変換されもとの空間次元に戻る。このデータは差
分データであるためフレームメモリ8の出力と加算器7
によって加算され、現データの輪郭強調帯域の雑音が除
去された局部復号データとしてフレームメモリ8に蓄え
られる。
【0037】以上のように、この実施例は、入力画像信
号の画面の小ブロックに1フレームまたは1フィールド
前の画面の適当な範囲の小ブロックのうち最も近い小ブ
ロックを選ぶ動き補償回路9、上記入力画像信号の小ブ
ロックと上記動き補償回路によって選択された小ブロッ
クとの差分をとる差分回路1、上記差分回路の差分信号
を直交変換する直交変換回路2、上記直交変換回路の出
力を量子化する量子化回路4、より構成された画像圧縮
符号化装置において、上記直交変換回路のあとに輪郭強
調帯域に相当する上記直交変換回路の変換係数をある閾
値で抑圧する係数抑圧回路3を設けたことを特徴とす
る。
【0038】実施例2.次に、第2の発明の一実施例に
ついて説明する。上記の実施例では係数抑圧回路を量子
化回路と別に設けたが、変換係数ごとに量子化器をかえ
る場合には、輪郭強調帯域に相当する変換係数に適用す
る量子化器に抑圧特性を持たせることによって同様の効
果が得られる。図4のそのブロック図、図5に抑圧特性
つきの量子化特性の一例を示す。16は抑圧機能付き量
子化回路である。図5の場合、閾値以下の入力に対し
て、出力を0に抑圧している。
【0039】以上のように、この実施例は、入力画像信
号の画面の小ブロックに1フレームまたは1フィールド
前の画面の適当な範囲の小ブロックのうち最も近い小ブ
ロックを選ぶ動き補償回路、上記入力画像信号の小ブロ
ックと上記動き補償回路によって選択された小ブロック
との差分をとる差分回路、上記差分回路の差分信号を直
交変換する直交変換回路、上記直交変換回路の出力を量
子化する量子化回路より構成される画像圧縮符号化装置
において、上記量子化回路にて輪郭強調帯域に相当する
上記直交変換回路の変換係数を量子化する場合に変換系
数値をある閾値で抑圧することを特徴とする。
【0040】実施例3.また上記の実施例では直交変換
としてDCTの場合を示したが、DFT(Discre
te Fourier Transform)を使用し
ても同様の効果が得られることはいうまでもない。
【0041】実施例4.以下、第3の発明の一実施例を
図について説明する。図6において31は輪郭強調前の
信号を出力するカメラ、32はA/D変換回路、33は
フレーム間差分抑圧回路、34は輪郭強調回路である。
【0042】カメラ31からの輪郭強調前の信号をA/
D変換器2によりA/D変換しフレーム間差分抑圧回路
33に入力する。画像信号は輪郭強調される前の信号で
あるため、画像雑音のレベルは輪郭強調帯域出持ち上げ
られることなく、画面全体にわたって小さいと見なせ
る。従ってフレーム間差分抑圧回路の抑圧閾値は小さく
ても良い。またこの抑圧閾値に相当する動き信号は小さ
いため、たとえ動きに相当する信号成分であっても雑音
として抑圧しても視覚的には目立たない。このフレーム
間差分抑圧回路32の動作は従来例の図23で説明した
ものと同様である。この回路によって、時間方向にラン
ダムな画像雑音は除去される。次にこの雑音が除去され
た信号を輪郭強調回路34に入力する。輪郭強調回路の
特性を図7のAに示す。この回路では輪郭周波数帯域に
相当する帯域を必要なだけ増幅する。この段階では雑音
は除去されているため、輪郭部は信号成分が増幅される
だけ、雑音成分が増幅されることはない。
【0043】以上のように、この実施例は、フレームミ
ング化された画像信号の画像雑音を除去する回路におい
て、輪郭強調をする前の画像信号を入力し、上記画像雑
音除去回路において画像雑音を除去した後に輪郭強調を
行なうことを特徴とする。
【0044】実施例5.次に本発明による他の実施例を
図8に示す。図において35は輪郭強調出力カメラ、3
6は逆輪郭強調回路、32〜34は図6と同じである。
カメラ信号をモニタなどに接続する場合には、輪郭強調
が不可欠であるのでカメラによっては輪郭強調前の出力
はなく輪郭強調後の出力が出ている場合が多い。この場
合にはA/D変換後の信号を図7のBに示すような輪郭
強調後の帯域増幅と逆の特性を持つ逆輪郭強調回路36
に入力し、信号のブースト特性をフラットにする。逆輪
郭強調回路36の出力はフレーム間差分抑圧回路32に
入力し、輪郭強調帯域部とそれ以外の雑音レベルの差の
なくなった雑音を抑圧する。その後輪郭強調回路34に
入力して輪郭部を強調する。
【0045】実施例6.以下第4の発明の一実施例を図
について説明する。図9において、6は空間フィルタで
ある。その他は従来例の場合と同様である。次に、この
発明の一実施例の動作について説明する。ディジタル化
した画像入力信号は、減算器1に入力されフレームメモ
リ8の出力と減算される。減算された結果のフレーム間
差分信号は、空間フィルタ50に入力される。空間フィ
ルタでは、ローパスあるいは孤立点除去がなされ、フレ
ーム間差分信号が平滑化される。ここで、孤立点とは、
周囲画素に比べて注目画素のみが異なる値を持つものを
いい、雑音と見なして良い信号をいう。パルス状の雑音
は空間フィルタ50により、孤立点として除去される
か、あるいは、ローパス作用によりレベルが小さくな
る。
【0046】空間フィルタ50は、フレーム間差分信号
の高周波成分除去を行うためのフィルタリング処理を行
う。フィルタは図10に示すように、空間方向に1次元
または2次元のローパス特性をもつものが適用できる。
【0047】図10は、1次元、2次元のローパス特性
を持つフィルタを説明する図であり、図10(a)は1
次元方向において、ローパス特性を持つフィルタを示し
ている。図10(b)は、2次元方向にローパス特性を
持つフィルタを示している。図10において、黒丸は注
目画素であり、この注目画素に対して、1次元、又は、
2次元方向の画素を用いてフィルタリング処理を行なう
ことが可能である。
【0048】又、図11に示すようにフィルタリング処
理は、例えば、8×8画素という処理単位の内部に閉じ
た画素のみで行なうことも可能であるが、8×8画素と
いう処理単位を越えた画素を用いてフィルタリング処理
を行なっても構わない。図11において、F1は注目画
素に対して、8×8画素という処理単位をまたがって、
隣接する処理単位の画素を用いてフィルタリング処理を
行なう場合を示している。同様に、F2も隣接する8×
8画素の処理単位内にある画素を用いて注目画素のフィ
ルタリング処理を行なう場合を示している。
【0049】次に図12はフィルタリング処理の一例を
示す図であり、1次元方向のフィルタリング処理を説明
するための図である。ここで、画素S1からS5までの
内、S3を注目画素とする。又、K1からK5は係数で
あり、図12(b)に示すようにK1からK5までの和
は1.0であるものとする。
【0050】フィルタリング処理は、例えば、各画素の
輝度に対して、それぞれK1からK5の係数を掛け合わ
せその和を取ることによって計算される。もし、フィル
タに用いる係数の値が図12(c)に示すような値を用
いれば、注目画素S3は周囲にあるS1、S2、S4、
S5の輝度により影響を受け、平均化されることにな
る。それに対して係数が図12(d)に示すようにK3
=1.0でその他の係数が0の場合には、注目画素S3
は他の画素には全く影響せず、そのまま出力されること
になり、フィルタ処理はOFFされていることになる。
【0051】図13はこのように係数を変化させること
により、フィルタの強度が変化する状態を示す図であ
り、フレーム間差分信号がフィルタ処理により変化する
場合を示している。例えば、手動により、あるいは図示
しないがフィルタ制御信号に従って、空間フィルタ50
の係数を変化させると、その結果フィルタ強度が変化
し、図13に示すようにフレーム間差分信号の高周波成
分のカットが多段階に制御可能となる。即ち、入力信号
が変化の激しい高周波成分を多く含む場合には、フィル
タ係数値を変化させて図13において、フレーム間差分
信号は矢印Aの方向に変化する。又、入力信号が低周波
成分を多く含むような信号の場合には、図13の矢印B
に示すようにフィルタを挿入せず、解像度を保持したフ
レーム間差分信号を出力するようになる。
【0052】この空間フィルタの出力を図21の非線形
特性を持つレベル抑圧回路25に入力する。このレベル
抑圧回路25により、雑音はさらに抑圧される。レベル
抑圧回路25の出力は、加算器7によりフレームメモリ
8の出力と、加算されて雑音除去された画像信号として
出力されると同時に、フレームメモリ8に再び蓄えられ
る。また、この時、動きによって生じた比較的高いレベ
ルの差分信号に重畳したパルス状の雑音成分も空間フィ
ルタによって平滑化される。この時、動きによって生じ
たフレーム間差分信号がわずかに歪む場合もあるが、画
像は動いているため、この歪みは視覚的に目立たない。
【0053】実施例7.次に第5の発明の一実施例を図
14に示す。51は空間フィルタを通す前後の値をある
基準に従って比較し、どちらかを出力する比較選択回路
である。その他は実施例6の場合と同じである。次に、
動作を説明する。抑圧された1フレーム前の画像信号と
現フレームの入力画像信号との差分信号を取った後、空
間フィルタ50を通した後の差分信号d1と、通す前の
差分信号d0を比較選択回路51に入力する。比較選択
回路51の動作の一例を以下に示す。 |d1|−|d0|≧A ならば出力はd0 |d1|−|d0|<A ならば出力はd1 ただしA
≧0 比較選択回路51は以上のようにd1の値がd0の値よ
りA以上大きくなることを防ぐ。入力画像によっては、
この巡回型時間フィルタが不安定になる場合があり、比
較選択回路51はこの巡回型時間フィルタが不安定にな
ることを防いでいる。
【0054】実施例8.次に第6の発明の一実施例を図
15に示す。60はこの発明の実施例の全体ブロックで
あり時間フィルタである。その時間フィルタ60に周期
リフレッシュ信号が入力されている。時間フィルタ60
に周期リフレッシュ信号が入力されると、時間フィルタ
60はリセットされ、周期的に初期状態に戻る。すなわ
ち、周期的リフレッシュ信号が入力されると、フレーム
メモリ8には0がセットされる。また、新たに入力され
る1フレーム目の画像信号は、空間フィルタと係数抑圧
回路を素通りして(すなわち、スルーで)出力され、い
わゆるフレーム内信号としてフレームメモリ8に蓄えら
れる。その後の動作は、次のリフレッシュ信号が入るま
で実施例6の場合と同じである。入力画像によっては、
このフィードバック系が不安定になる場合があり、周期
的リフレッシュ信号は、このフィードバック系が不安定
になるのを防いでいる。
【0055】実施例9.次に第1の発明の一実施例を図
16に示す。図において61は実施例7に示した全体ブ
ロックであり、時間フィルタである。次に動作を説明す
る。リフレッシュ信号が無い場合の動作は実施例7と同
じである。リフレッシュ信号が入った時は、フレームメ
モリの内容が0にセットされ、新たに入力される1フレ
ーム目の画像信号は、空間フィルタ、比較選択回路、係
数抑圧回路ともスルーで出力される。リフレッシュ信号
及び比較選択回路の動作によって、この回路系が不安定
になるのを防いでいる。
【0056】
【発明の効果】以上のように、第1、第2の発明によれ
ば、動き補償回路を画像雑音除去回路と画像圧縮符号化
回路に2重に使用する必要がなく、カメラの軽量化が実
現出来ると共に、輪郭強調帯域の雑音除去により画像符
号化装置の情報発生量を削減することができる。
【0057】また、第3の発明によれば、輪郭強調する
前の画像信号でフレーム間差分抑圧を行い、その後輪郭
強調を行うため、フレーム間差分信号中の動き信号成分
を損なうこと無く画像雑音の除去ができるという効果が
ある。
【0058】第4〜第7の発明のよれば、画像の動き部
分の雑音除去し、かつそれに伴う動き部分の信号の歪み
を目立たなくすると同時に、静止部分の雑音抑圧効率を
高くするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例による画像符号化装置を
示す図。
【図2】第1の発明の一実施例による抑圧する変換係数
位置を示す図。
【図3】第1の発明の一実施例を構成する係数抑圧回路
を示す図。
【図4】第2の発明の他の実施例による画像符号化装置
を示す図。
【図5】第2の発明の抑圧機能付き量子化器の動作を示
す図。
【図6】第3の発明の一実施例による画像雑音除去装置
を示す図。
【図7】第3の発明の輪郭強調特性を示す図。
【図8】第3の発明の他の実施例による画像雑音除去装
置を示す図。
【図9】第4の発明の一実施例による画像雑音除去装置
を示す図。
【図10】第4の発明の一実施例による空間フィルタを
説明する図。
【図11】第4の発明の一実施例による空間フィルタを
説明する図。
【図12】第4の発明の一実施例による空間フィルタを
説明する図。
【図13】第4の発明の一実施例による空間フィルタを
説明する図。
【図14】第5の発明の一実施例による画像雑音除去装
置を示す図。
【図15】第6の発明の一実施例による画像雑音除去装
置を示す図。
【図16】第7の発明の一実施例による画像雑音除去装
置を示す図。
【図17】従来の画像雑音除去装置を示す図。
【図18】従来の画像圧縮符号化装置を示す図。
【図19】従来の画像雑音装置を示す図。
【図20】従来の画像雑音除去装置を示す図。
【図21】従来の画像雑音除去装置の抑圧特性を示す
図。
【図22】従来の画像雑音除去装置を示す図。
【図23】従来の画像雑音装置を示す図。
【符号の説明】
1 減算器 2 DCT回路 3 係数抑圧回路 4 量子化回路 5 逆量子化回路 6 逆DCT回路 7 加算器 8 フレームメモリ 9 動き補償回路 10 低域通過フィルタ 11 遅延回路 12 非線形回路 13 動き補償型動き適応ノイズリデューサ 14 高域通過フィルタ 15 抑圧機能付き量子化回路 16 抑圧閾値ROM 17 絶対値化回路 18 比較器 19 切り替えスイッチ 31 輪郭強調前カメラ 32 A/D変換器 33 フレーム間差分抑圧回路 34 輪郭強調回路 35 輪郭強調出力カメラ 36 逆輪郭強調回路 50 空間フィルタ 51 比較選択回路 60,61 時間フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/133 Z 11/04 A 7337−5C B 7337−5C

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要素を有する画像符号化装置 (a)所定の帯域成分が増幅された画像情報に関する信
    号を直交変換して変換係数を出力する直交変換回路、 (b)上記直交変換回路から出力される変換係数を量子
    化する量子化回路、 (c)上記直交変換回路と量子化回路の間にあって、上
    記直交変換回路から出力される上記画像情報に関する信
    号の増幅された所定の帯域成分に相当する変換係数を所
    定の閾値で抑圧する係数抑圧回路。
  2. 【請求項2】 以下の要素を有する画像符号化装置 (a)所定の帯域成分が増幅された画像情報に関する信
    号を直交変換して変換係数を出力する直交変換回路、 (b)上記直交変換回路から出力される変換係数を量子
    化するとともに、上記直交変換回路から出力される上記
    画像情報に関する信号の増幅された所定の帯域成分に相
    当する変換係数を所定の閾値で抑圧する抑圧機能付き量
    子化回路。
  3. 【請求項3】 以下の要素を有する画像雑音除去装置 (a)輪郭強調を行なう以前の画像信号を入力する輪郭
    強調前信号入力回路、 (b)上記輪郭強調前信号入力回路より出力される画像
    信号を入力し、雑音を抑圧する抑圧回路、 (c)上記抑圧回路から出力される画像信号に対して輪
    郭強調を行なう輪郭強調回路。
  4. 【請求項4】 以下の要素を有する画像雑音除去装置 (a)フレームメモリ中の1フレーム前の画像データと
    現フレームの画像データのフレーム間差分値を取る差分
    器、 (b)上記差分値を入力とする空間フィルタ、 (c)上記空間フィルタの出力を抑圧するレベル抑圧回
    路、 (d)上記レベル抑圧回路の出力と上記フレームメモリ
    の出力を加算する加算器、 (e)上記加算器の出力を入力する上記フレームメモ
    リ。
  5. 【請求項5】 空間フィルタ入力前後のフレーム間差分
    値を比較することによって、そのどちらの値をレベル抑
    圧回路に出力するかを選択する比較選択回路を付加した
    ことを特徴とする請求項4記載の画像雑音除去装置。
  6. 【請求項6】 上記フレームメモリ、空間フィルタ、レ
    ベル抑圧回路各々に、周期リフレッシュ信号を入力した
    ことを特徴とする請求項4記載の画像雑音除去装置。
  7. 【請求項7】 上記フレームメモリ、空間フィルタ、比
    較選択回路、レベル抑圧回路各々に、周期リフレッシュ
    信号を入力したことを特徴とする請求項5記載の画像雑
    音除去装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5978033A (en) * 1997-01-14 1999-11-02 Nec Corporation Motion picture encoder
KR100345286B1 (ko) * 2000-07-05 2002-07-25 한국과학기술원 동영상 부호화기 및 동영상 부호화 방법
JP2008541672A (ja) * 2005-05-20 2008-11-20 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ ビデオ符号化におけるノイズフィルタリング方法及び装置
US8155469B2 (en) 2006-10-31 2012-04-10 Seiko Epson Corporation Filter circuit, image processing circuit, and filtering method
JP2012124857A (ja) * 2010-12-10 2012-06-28 Hoya Corp ノイズ除去システムおよび撮像装置

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