JPH067800B2 - 微生物群体の細菌学的識別方法と装置および培養基カプセル - Google Patents

微生物群体の細菌学的識別方法と装置および培養基カプセル

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JPH067800B2
JPH067800B2 JP60289128A JP28912885A JPH067800B2 JP H067800 B2 JPH067800 B2 JP H067800B2 JP 60289128 A JP60289128 A JP 60289128A JP 28912885 A JP28912885 A JP 28912885A JP H067800 B2 JPH067800 B2 JP H067800B2
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  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は微生物群体の細菌学的識別方法と装置および
培養基カプセルに関するものであり、更に詳しくは微生
物の群体を細菌学的に識別する技術の改良に関するもの
である。
(従来技術) 従来この種の方法においては、隔離した箱から微生物の
群体を取り出して培養基を含んだ管内に接種し、この管
を37゜Cで少なくとも3〜4時間ほどオーブンの上に置
いておく。その後どの程度群体が発育したかを確認し、
既に充分に発育していたらこの群体を薄めて約10ml程
の接種種にする。次いでこの接種種をフランス特許第2
280895号に記載されているような周縁部が対照な
分析器に入れる。この分析器にはストッパーで閉塞され
た中央井があり、この中央井の周りに数個の分析室が設
けられている。これらの分析室は測定控室を介して中央
井に接続されている。分析室には当初識別を行うのに適
した反応剤が入れてある。次いで分析器を遠心分離器に
載せ、前記の分析室に摂取種の測定量を同時に挿入す
る。そして更に分析器を37゜Cで5〜8時間ほどオーブ
ンに入れておく。その後分析器をフォトメーターに入れ
て結果を読む。
(発明の要旨) この発明によれば、多数の反応室と測定控室と溢流室と
を有した少なくとも一部がプラスチック製の培養基カプ
セルを用い、これに培養基を注入して、その内部状態を
外部より光学的に自動監視しながら中央制御装置の指令
の下に所定の反応室を行わせるものである。
(実施態様) 第1図に示すのはこの発明に係る装置の一例の全体像で
ある。ケース1の支持板2は、軸4について回転する回
転テーブル3とこれと面一でかつ同じく軸4について回
転するリング5とを支持している。またこれらに組付け
られたガントリー6は以下に記載する機械的および光学
的機構を支持するものである。
支持板2の上部は透明なカバー7によって覆われてお
り、これによって画定される房室8内は予め設定された
一定温度(例えば37°C)に保たれている。この装置
は第2、3図に示すような培養基カプセル200を収容
するようになっている。この培養基カプセル200は図
に示すように長さが約13cm、幅が約2cm、低い部
分で高さが約1cmである。この培養基カプセル200
は容器部201と蓋部202を組合せたもので、これら
は透明なプラスチック材料の成形により形成される。容
器部201の底部は同じく透明なプラスチック材料から
なる板209に固定されている。培養基カプセル200
は培養基収容部203を有しており、その上部開口部は
ストッパー204により閉塞されている。容器部201
の内部の詳細を第4〜10図に示す。培養基収容部20
3は培養基70を収容するためのもので、その容積は8
00マイクロリッターより大である。この収容部は通路
206を介して他の室と連通している。培養基カプセル
200はn個の反応室を有しており、冷凍保存されたも
しくはペレット状の反応剤と接種された後の培養基70
を収容する。このnは20であるのが好ましいが、図中
では簡単のために10個の反応室210〜219が示さ
れている。これらの反応室は容器部201の一方の長手
方向壁に沿って隣り合せて配列されており、それぞれほ
ぼ立体形である。
各反応室は容器部201の上面に形成された通路を介し
て外界に連通しており、蓋部202に形成されたオリフ
ィス250に対向して位置している。例えば反応室21
4は通路254を有しており、この通路254と対応す
るオリフィス250とは反応室それ自身に対して若干ず
れている。これによって空気は自由に反応室内に入る
が、外界から入ってくる粒子は引掛かるようになってい
る。
反応室210〜219はそれぞれの毛細通路220〜2
29によって所定の容積のn個の測定控室230〜23
9に接続されている。これらの測定控室は反応室210
〜219と平行に配置されているが、終端の溢流室20
5の方に向かって長手方向にずれている。毛細通路22
0〜219はL字形である。各測定控室の定められた容
積(例えば40マイクロリッター)は反応室のそれより
は非常に小さく、例えば1/2位である。
培養基カプセル200は更にいくつかの溢流室を有して
いる。まず終端の溢流室205があるが、これに加えて
n個の溢流室260〜269があり、それぞれの通路2
70〜279によりそれぞれの測定控室230〜239
に接続されている。これらの溢流室260〜269は容
器部201の他方の長手方向壁に沿って長手方向に互い
に隣あって配置され、かつ培養基収容部203の方に向
かってそれぞれ対応する測定控室に対してずれている。
通路279〜279はL字形をしており、通路220〜
229に対して第4、5図の面に直交する面について実
質的に対称に配置されている。
これに加えてn個の溢流室は通路270〜279に対し
て実質的に平行な通路280〜288を介して互いに連
通しているとともに、オリフィス290を介して共通の
通路291にも連通している。また溢流室269は通路
289により終端の溢流室205に接続されている。培
養基カプセルの他の端部にある溢流室260は培養基収
容部203近傍の溢流室207と連通している。
適宜な反応材がn個の反応室にまた適宜な培養基70が
培養基収容部203にそれぞれ注入されると、蓋部20
2が容器部201に溶接される。
このようにして注入された培養基カプセルは殺菌処理し
たのち細菌包装で貯蔵される。次に述べるような種々の
理由から培養基カプセル200は回転テーブル3もしく
はリング5上で種々に動かされる。第11〜14図に示
すように、培養基カプセル200には4通りの主要な位
置がある。
リング5は複数個の半径方向のケース10を有してお
り、その外径は例えば40cm位で、例えば60個のケー
ス10が設けられている。リング5駆動は歯車32、3
4などで示す駆動機構によって行われ、これによりリン
グは例えば毎秒一進みといったように間欠駆動される。
回転テーブル3はその直径が26cm位であり、歯車3
1、33で示す駆動機構により駆動されて軸4について
高速回転する。この回転テーブル3には直径方向に延在
する溝30が形成されており、これが培養基カプセル2
00を収容し、ペグ45と48が溝30の半分に対して
培養基カプセルを保持する。軸41、42とフィンガー
44、43とを有してかつガントリー6に架設されたチ
ェーン機構40の働きにより、1本の培養基カプセル2
00がケース10から回転テーブル3の溝30に移動さ
れる。第11図に培養基カプセル200の初期位置を示
す。ついで培養基カプセルはフィンガー44の働きによ
り溝30の半分に押込まれ、ペグ45によって保持され
る。軸41、42を反転させるとフィンガー44が培養
基カプセル200から離れる。第13、17図には培養
基カプセル200が溝30の他の半分に入っている状態
が示されている。ここではペグ45ではなくペグ48の
方が培養基カプセルを保持している。
第14、18図に示す状態では、フィンガー44の働き
により培養基カプセル200は再びケース10の方に戻
っている。
ガントリー6には更に2種類の光学機構、即ち培養基濃
度センサー75と反応室センサー80とが設けられてい
る。培養基濃度センサー75は培養基収容部203内の
培養基70の濃度を検出するためのものであり、リング
5の内径部に設けられ、培養基カプセル200が回転テ
ーブル3上に移動する前でケース10内の初期位置にあ
るときにその培養基収容部203の上にくるようになっ
ている。反応室センサー80は反応室を検出するための
もので、培養基カプセル200が回転テーブル3上に置
かれて正規の位置にあるときにそのn個のヘッド81を
n個の反応室の上に位置させるようになっている。
以上に記載した種々の機械、温度、光学および電子機構
は全て図示しない中央制御装置により適宜公知の方法に
より制御される。
つぎにかかる装置の動作について説明する。まずストッ
パー204を外して、培養基収容部203内の培養基7
0が寒天上の培養基からとられた微生物の群体を直接接
種され得るようにする。従来の方法と異なり一定の濃度
の菌を有した接種種を用意するという問題がない。かく
して分析用の液体試料71が得られる。あとは培養基カ
プセル200そのものに関しては、分析結果を採取する
他はなにもする必要がない。
この培養基カプセル200をリング5のケース10に入
れるに際しては、培養基収容部203がリングの内径部
に近くなるようにする。60本からの培養基カプセル2
00を次々にもしくは同時にケース10に入れることが
できる。
ついで毎秒一進みの割りでリングを間欠回転させて、各
培養基収容部203が毎分1回濃度センサー75の下を
通るようにする。このとき培養基カプセル200のプラ
スチック材料を通して培養基の透明度が自動的に読取ら
れる。液体試料71中の菌濃度が小さすぎる間は、その
培養基カプセルはリング5中に留まる。所望の菌濃度に
達したら、中央制御装置がリングの回転を止め、チェー
ン機構40を動かして培養基カプセル200を回転テー
ブルの溝30内に移動させ、第12、16図に示すよう
に培養基収容部203を軸4の近傍に位置させる。
リング5がその間欠回転を続ける間、条件設定帯200
は溝30内に保持され第16図中矢300で示すような
第1次遠心作用を受ける。第19、20図は液体試料7
1が条件設定帯に沿って流れている状態を、第21、2
2図は遠心作用の終期に液体試料71が分配された状態
を、それぞれ示す。第19図において、液体試料71は
矢301で示すように通路206、第1の溢流室26
0、通路270、第1の測定控室の順で流れる。通路2
20は液体が入れない。したがって溢流室と測定控室2
30〜234は連続して満たされる。第20図の状態に
おいては測定控室235〜234はまだ空である。第2
1、22図に示す後の段階で培養基収容部203は完全
に空になり、測定控室は全て満たされ、余った液体試料
71は中間の溢流室および溢流室205に入る。遠心作
用後の条件設定帯200の位置を第23、24図中に矢
300で示す。
ついで中央制御装置の指令により、条件設定帯が矢30
2(第17、13図参照)の方向に動かされ、その培養
基収容部203が回転テーブル3の周縁の近くに位置さ
れ、ついで矢303で示すように第2次の遠心作用を受
ける。
第25、26図にこの遠心作用中の状態を、第27、2
8図に遠心作用の終期の状態を、第29、30図にその
後の状態を、それぞれ示す。この第2次遠心作用によ
り、調整された体積の液体試料71が各測定控室からそ
れぞれ対応する反応室に流れるのである。
第236図に示すように、通路270〜279の配列は
遠心方向に関連して、液体試料が連続して溢流室269
〜260更に207にまた同時にオリフィス290を介
して共通の通路291に流れるように、定められてい
る。
しかし測定控室230〜239と反応室210219と
の間の通路220〜229は反応室が満たされ得るよう
に配列されている(第27、28図参照)。
第2次遠心作用の終期において、液体試料71は反応室
210〜219および溢流室207、205中にのみ存
在する。その後反応室210〜219内において反応が
起きる(第29、30図参照)。当初条件設定帯200
を有していたケース10が溝30と合致すると、中央制
御装置の指令により条件設定帯はケースに戻される(第
18、14図中の矢304)。条件設定帯200はリン
グ5とともに反応に必要な期間だけ回転を続ける。この
ような反応は房室8内で最も好ましくは37°Cで進め
られる。各反応室内において液体試料71の上方には充
分な量の空気があり、しかもこの空気は外気と連通して
いる。
各回転時に条件設定帯200が反応室センサー80の下
を通過すると、n個の反応室についてセンサーはn通り
の測定を同時に行ってその結果を中央制御装置に送り、
中央制御装置は反応室が終ったとき該結果をプリントア
ウトする。
第31〜33図に示す例の条件設定帯310にあって
は、培養基収容部311がストオッパー312によって
閉塞されている。このストッパーはプラスチックテープ
314のように囲まれており、その一端は通路3132
に挿入されてロウ315でそこに錠止されている。これ
に菌を接種するには、ストッパー312を回して取外
し、テープとロウと引き出してやる。又反応室センサー
80としては必ずしも図示のものを使用しなくともよ
い。
(発明の効果) この発明によれば、作業員が行わなければならない作業
は各条件設定帯のストッパーを外して培養基を入れてや
るだけだから、分析がほぼ完全自動的に行われる。また
菌は寒天上の培養基から直接に挿入することができ、分
析する前に培養基中の菌の濃度を調整する必要もない。
またリングを止めさえすればいつでも条件設定帯を装填
することができ、しかもこの装填が反応室そのものにな
んらかの悪影響を与えることもない。一連の試料群毎に
バッチ式で分析を行う必要もないから、種々の医学的分
析を多数の患者について同時に行うことも可能となる。
更に作業員による手動作業がほとんどないので殺菌とい
う観点からも非常に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図;この発明の装置の一例を示す一部断面側面図 第2図;この発明の条件設定帯の一例を示す一部断面側
面図 第3図;同じく平面図 第4図;培養基を含んだ状態での条件設定帯一端部側の
内部を示す断面図 第5図;同じく他の端部側の内部を示す断面図 第6〜9図;第4図中線IV−IV、V−V、 VI−VI、VII−VII、 VIII−VIIIおよびIX−IXに沿ってとった断面図 第10図;第5図中線X−Xに沿ってとった断面図 第11〜14図;条件設定帯を種々の位置においた第1
図の装置の断面図 第15〜18図;第11〜14図に対応する平面図 第19、20図;第4図に示す条件設定帯の第1次遠心
作用中の測定控室充填初期を示す断面図 第21、22図;同じく第1次遠心作用後の状態を示す
断面図 第23、24図;同じくその後の休止状態を示す断面図 第25、26図;第2次遠心作用中の反応室充填初期を
示す断面図 第27、28図;同じく第2次遠心作用終期を示す断面
図 第29、30図;同じくその後の休止状態を示す断面図 第31〜33図;条件設定帯の他の例を示す断面側面、
平面および端部断面図 1…ケース、3…回転テーブル 5…リング、8…房室 70…培養基、200…条件設定帯 201…容器部、203…培養基収容部 204…ストッパー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】培養基収容部と反応室と測定控室とを具え
    た培養基カプセルと、半径方向に延在するケースを具え
    たリングと、回転テーブルを内蔵する恒温ケースと、培
    養基濃度センサーと反応室センサーとを用い、 培養基カプセルの培養基収容部内の培養基に直接微生物
    群体を接種し、 リングの半径方向のケースのひとつに培養基カプセルを
    挿入し、 リングを回転させて培養基を混合し、 培養基の通過毎に培養基濃度センサーによりその透明度
    を検出し、 透明度が満足すべきものとなったら培養基カプセルを回
    転テーブルの半径方向に移動させ、 培養基カプセルを第1次遠心作用に掛けて測定控室に培
    養基を満たし、 培養基カプセルを回転テーブルの反対の半径方向に移動
    させ、 培養基カプセルを第2次遠心作用に掛けて培養基の調整
    された量を測定控室から反応室に移動させ、 培養基カプセルをリングの半径方向ケース内に戻してや
    り、 反応室センサーによりその通過毎に反応室内の反応を検
    出し、 反応が完了したらその測定結果を中央制御装置から出力
    させる ことを特徴とする微生物群体の細菌学的識別方法。
  2. 【請求項2】支持板と透明な蓋と内部の温度を調節する
    機構を具えたケース(1)と、 垂直軸について回転駆動されるべくこの支持板に架設さ
    れて、かつその直径方向に延在する培養基カプセル収容
    用溝(30)を有した中央回転テーブル(3)と、 この回転テーブルと同心状でかつ面一でしかも独立に回
    転駆動されるべく設けられて、かつ培養基カプセル収容
    用の多数の半径方向のケース(10)を有したリング
    (5)と、 半径方向ケースと回転テーブルの溝との間で培養基カプ
    セルを移動させるための機構と、 リングの内径部近傍でかつ半径方向ケースの上方に設け
    られた培養基濃度センサー(75)と、 リング中のケースの上方に臨むn個の読取ヘッドを具え
    た反応室センサー(80)と、 これらに接続されてその動作を制御する中央制御装置と
    を含んでなる ことを特徴とする微生物群体の細菌学的識別装置。
  3. 【請求項3】プラスチック製のケースにプラスチック製
    の蓋が取り付けてあり、 このケースの一端に形成された培養基収容部がストッパ
    ーによって閉塞されており、 この培養基収容部に開口する第1の溢流室が毛細通路を
    介して第1の測定控室にまた通路を介して第2の溢流室
    にそれぞれ接続されており、 第1の測定控室が毛細通路を介して反応剤を収容するに
    適した第1の反応室に接続されており、 第2の溢流室が第2の測定控室および第3の溢流室に接
    続されており、 第2の測定控室が第2の反応室さらにはn番目の溢流
    室、n番目の測定控室、n番目の反応室および端部の溢
    流室に接続されており、 これらn個の測定控室がケースの中央部に一線状に設け
    られており、 n個の反応室とn個の溢流室とがケースの両側の壁に沿
    って設けられるとともに、 n個の測定控室に対して培養基収容部の方にずれてお
    り、かつ 測定控室の容積が反応室の容積より小さいことを特徴と
    する培養基カプセル。
  4. 【請求項4】前記のケースが一体成形されてものである ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の培養基
    カプセル。
  5. 【請求項5】前記のケースの底部に薄いプラスチク製の
    板が取り付けられている ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の培養基
    カプセル。
  6. 【請求項6】培養基収容部のための前記のストッパーが
    ロウによって培養基収容部と第1の溢流室をつなぐオリ
    フィスに保持されている ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の培養基
    カプセル。
  7. 【請求項7】反応室が反応剤をペレット状もしくは冷凍
    状で収容している ことを特徴とする特許請求の範囲第3〜6のいずれかの
    項に記載の培養基カプセル。
  8. 【請求項8】細菌後細菌包装されている ことを特徴とする特許請求の範囲第3〜6のいずれかの
    項に記載の培養基カプセル。
JP60289128A 1984-12-21 1985-12-20 微生物群体の細菌学的識別方法と装置および培養基カプセル Expired - Lifetime JPH067800B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8419719A FR2575181B1 (fr) 1984-12-21 1984-12-21 Procede pour la realisation d'analyses medicales, barrette de conditionnement et dispositif pour la mise en oeuvre du procede
FR8419719 1984-12-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61162198A JPS61162198A (ja) 1986-07-22
JPH067800B2 true JPH067800B2 (ja) 1994-02-02

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ID=9310923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60289128A Expired - Lifetime JPH067800B2 (ja) 1984-12-21 1985-12-20 微生物群体の細菌学的識別方法と装置および培養基カプセル

Country Status (7)

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US (1) US4812411A (ja)
EP (1) EP0189724B1 (ja)
JP (1) JPH067800B2 (ja)
CN (1) CN85109074B (ja)
BR (1) BR8506445A (ja)
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