JPH0677147U - 黒色照明灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 酒席を提供する業者が客室を照明するが如き
特殊の照明に使用し、あるいは、闇夜に所求の物品を探
索し、ないし、その物品中に埋入されている宝石等を探
知することが容易な黒色照明灯を得る。 【構成】 蛍光灯管方式、かつ、黒色製の照明管１の内
部に紫外線発生装置、電光発生装備等を具設し、両端部
に電極２を設け、管表面に絵又は文字等を表現し、その
他適宜の印刷をなし、あるいは、合成樹脂皮膜等を巻着
し、その巻着をする前後に絵又は文字等を表現しその他
適宜の印刷を施した黒色照明灯であって、電極は着脱自
在、又は、回転自在である。絵又は文字、及び、印刷は
蛍光塗料を塗着するのがよく、探索、探知の対象物にこ
の光が発現する。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の目的】

【０００１】 本考案は暗闇に於て点灯する時は正に闇夜に道しるべたる灯を得たと同様の 喜びを感得し、照明管に美麗な印刷を施し、ないし、手書き等を以て管面に 適当な表現を行う時は、酒席を提供する業者が客室に於て点灯するに適し、 あるいは、照明管に紫外線の発現設備を具設すれば闇夜に所求の物品を探索 し、ないし、その物品中に埋入されている宝石等を探知することが容易な黒 色照明灯を得るにある。

【産業上の利用分野】

【０００２】 本考案は酒席を提供する業者が客室に於て点灯するに適し、あるいは、照明 管に紫外線の発現設備を具設すれば闇夜に所求の物品を探索し、ないし、そ の物品中に埋入されている宝石等を探知することが容易である。

【従来の技術】

【０００３】 本考案は請求項１に示す考案であって、従来の技術として全くない。

【０００４】 本考案は酒席を提供する業者が暗夜というを得る状態の客室に使用する時、 まことに、暗夜に光明を得た感覚が発生し、逆説的に興奮が高まり、歓楽の 情が忽ちに充溢するに至り、従来の蛍光灯の如きに比し酒盃を傾けるに適切 なものがある。

【考案の構成】

【０００５】 蛍光灯管方式、かつ、黒色製の照明管を設けてこの内部に紫外線発生装置、 その他電光発生装備を具設し、この照明管両端部に電極を設け、管表面に絵 、又は、文字等を表現し、ないし、印刷をなし、あるいは、合成樹脂皮膜、 ないし、これに準ずる資材を巻着し、その巻着をする前後に上記絵又は文字 等を表現し、その他適宜の印刷を施した黒色照明灯の構造で、黒色照明灯の 両端部に蛍光灯と同様に、ソケットを設け、これにプラグを挿入して通電点 灯し、あるいは、プラグを自在に回転させ、ないし、それ等を相関的に回転 させる。

【課題を解決するための手段】

【０００６】 請求項１、及び、下記実施例に示す通り。

【実施例】

本考案実施の一例を表示するに、（１）は黒色照明管であって、蛍光灯管方 式である。この内部に紫外線発生装置を具設する。黒色照明管（１）の両端 部に電極を設ける。ここに電極とはソケットとプラグ（２）とを称し、プラ グ（２）は黒色照明管の両端部に具設する。上記紫外線発生装置の外、適当 な電光発生装備を具設することもある。黒色照明管（１）には管表面に絵、 又は文字等を筆書きを以て模様等として表現し、あるいは、印刷を行う。ま た、合成樹脂皮膜（３）、ないし、これに準ずる資材を巻着し、その巻着を する前後に上記絵又は文字等を表現し、その他適当の印刷を施す。黒色照明 管（１）、換言すれば、黒色照明灯には時に反射板を着脱自在に取付け、上 記紫外線等電光発生には反射板によって反射させることも有用性を有する。 黒色照明管（１）には寂りょう感のある模様を表示することが逆に周囲を引 立たせる傾向を有し、かつ、通例、螺旋状断続状態に模様を表示する。模様 は蛍光塗料等を塗着し、これを物品探索、宝石探知の際、対象物に当てると この塗料の色が発現する。図中白い斜線は模様の螺旋方向を示す。近距離長 時間作業の場合は安全のため眼鏡を使用するのがよい。

【作用】

【０００７】 本考案は酒席を提供する室に使用すると明暗に拘わらず、反作用的現象を醸 成させ、また、暗夜に所求の物品を探索し、ないし、その物品中に埋入され ている宝石等を探知することができる。

【考案の効果】

【０００８】 本考案は上述の通りであるから酒席を提供する業者が客室に於て点灯するに 適し、あるいは、照明管に紫外線の発現設備を具設すれば暗闇に所求の物品 を探索し、ないし、その物品中に埋入されている宝石等を探知することが容 易である効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本考案黒色照明灯の実施の一例を表示したものであ
って、図１は模様が比較的大なものを示す黒色照明灯 図２は比較的小なものを示す黒色照明灯 図３は図１のＡ−Ａ線断面図である。図中、主要部は実
用新案登録請求の範囲に於ける表示事項の相互補足関係
に存する。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】蛍光灯管方式、かつ、黒色製の照明管を設
   けてこの内部に紫外線発生装置、その他電光発生装備を
   具設し、この照明管両端部に電極を設け、管表面に絵、
   又は文字等を表現し、その他適宜の印刷をなし、あるい
   は、合成樹脂皮膜、ないし、これに準ずる資材を巻着
   し、その巻着をする前後に上記絵又は文字等を表現し、
   その他適宜の印刷を施した黒色照明灯の構造。