JPH0676421B2 - メチルアルキルシクロシロキサン混合物並びにそれからなる作動液、ブレーキ液及び潤滑剤 - Google Patents

メチルアルキルシクロシロキサン混合物並びにそれからなる作動液、ブレーキ液及び潤滑剤

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JPH0676421B2 JP62106456A JP10645687A JPH0676421B2 JP H0676421 B2 JPH0676421 B2 JP H0676421B2 JP 62106456 A JP62106456 A JP 62106456A JP 10645687 A JP10645687 A JP 10645687A JP H0676421 B2 JPH0676421 B2 JP H0676421B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メチルアルキルシクロシロキサン混合物、よ
り詳しく述べるならば、シクロシロキサンの環のそれぞ
れのケイ素原子にメチル基が結合しており、且つそれぞ
れのシクロシロキサンの環が少なくとも2の、メチル基
以外のアルキル基を有するメチルアルキルシクロトリシ
ロキサンとメチルアルキルシクロテトラシロキサンから
本質的になる混合物、並びに、この混合物の作動液、ブ
レーキ液、及び潤滑液に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕
超音速機、ミサイル、及び宇宙船に使用される作動液、
並びに、ブレーキ液として用いられる物質は、非常に過
酷な性能基準を満たさなければならない。宇宙旅行の再
突入時の高温と宇宙の低温との間に遭遇する温度の極端
な変化は、使用することのできる液体物質の数と種類と
を厳しく制限する。このような温度変化は、一般的に、
宇宙船に使用された液体の粘度を劇的に変化させ、そし
てこの粘度変化は後で機械部品による補償を必要とす
る。往々にして、そのような補償は非実際的又は不可能
であり、代替液を見つけなければならない。
ミサイル及び宇宙船用の潤滑剤及び作動液として以前に
研究された液体物質の一つの部類にシラハイドロカーボ
ンSiR1R2R3R4が含まれ、ここでRは炭素原子数1〜20の
アルキル基である。この部類に入る種々の物質は、371
℃(700゜F)までの熱安定性、−54〜204℃(−65〜40
0゜F)の範囲の温度における安定な粘度、優れた酸化
安定度、低い凝固点、及び優れた潤滑性という望ましい
性質を有することが分った。
ところが、シラハイドロカーボンを調製するのは困難で
あり、且つ費用がかかる。それゆえに、シラハイドロカ
ーボンの全てのあるいは大部分の性質を有する、経済的
な作動液、潤滑液、及びブレーキ液を費用をかけずに化
学合成することが必要とされる。
アルキルメチルポリシロキサンは、そのような用途につ
いて研究されている。シリコーンを作動液、潤滑剤、及
びブレーキ液として使用する利益は、これらの独特な物
質の開発において早くから認められた。1946年4月9日
に発行されたマクグレガー(McGregor)らの米国特許第
2398187号明細書は、線状のジアルキルシロキサンの重
合体及び共重合体の粘度の温度による変化がわずかであ
り、流動点が低く、引火点が高いことに基づいて、これ
らをそのような用途に広く一般的に利用することを開示
した。更にマクグレガーらは、揮発性が低いこと、吸湿
性が小さいこと、油圧機械の金属及びゴム製部品への腐
食又は分解作用が少ないかあるいはないこと、様々な種
類の油圧関係の用途において遭遇するより高い又はより
低い温度条件下でガス化し又は凝固する傾向が小さいか
あるいはないことを含めて、他の有益な性質を認めた。
更に最近になって、多くの油圧系統で伝統的に使用され
るグリコールに基づくポリエーテルに現実的に代るもの
として、ポリジメチルシロキサン(PDMS)に商業的な注
意が集中した。PDMSは、最もありふれており且つ費用を
かけず製造されているシリコーンを代表するものなの
で、これは意外ではない。PDMSは、有意の量の水を吸収
又は溶解せず、潤滑性添加剤を受け入れやすい。ところ
が、PDMS液には凝固点が比較的高い(約−50℃)という
不利な点があって、このことはそれらを一定の用途に利
用するのを妨げる。このような不利な点は、一官能性単
位及び三官能性単位を二官能性シロキサンと共重合させ
て、結晶化する傾向を大いに低下させた不規則構造の、
すなわち枝分れしたシロキサンを得ることによってうま
く処理して、これらの液から取除かれた。非線状のシロ
キサンの実例は、ホルブルック(Holbrook)らにより19
79年1月30日発行の米国特許第4137189号明細書に開示
された。この事例においては、目的は自動車の全ての流
体伝送系統に利用できる作動液を提供することであっ
た。この用途では、ブレーキ液の用途において通常要求
されるよりも金属に対するもっと大きな潤滑性が必要と
された。このように、ホルブルックらは、本質的に、枝
分れしたシロキサンの液、クロレンデートジエステル、
並びに、アンチモン及び鉛のジチオカルバメート及びホ
スホロジチオエートより選択された潤滑剤添加剤からな
る組成物を開示した。
ホルブルックらの教示に基づく変形が、カイル(Keil)
により1984年4月17日発行の米国特許第4443351号明細
書に開示されたが、その中で、もっと安価な、線状ポリ
ジメチルシロキサン、又は、ポリジメチルシロキサンと
アルキルメチルシロキサンとの共重合体を、クロレンデ
ートジエステル、潤滑剤添加剤(上述のとおり)、及び
ポリジメチルシロキサン−ポリブタジエンのブロック共
重合体と共に混合することが示唆された。
ブレンナー(Brenner)は、1972年6月20日発行の米国
特許第3671433号明細書において、アルキルメチルポリ
シロキサン液の潤滑性を、少量のドデセニルコハク酸の
添加によって向上させることを開示した。アルキル基が
6〜18の炭素原子を含有する場合に結果として優れた潤
滑性が得られることが示された。しかしながらブレンナ
ーは、本発明におけるような環状アルキルメチルシロキ
サンの利用を教示してはいない。
多くの特許文献は、環状ポリシロキサンの調製及び使用
を提言する。しかしながら、出願人らの知る限りでは、
それぞれのケイ素原子がそれに1つのメチル基と1つの
アルキル基とを結合させており、そしてまたメチル基よ
りも大きな2又は3以上の異なるアルキル基がシクロシ
ロキサン中のケイ素原子に結合している。本発明の混成
メチルアルキルトリシクロシロキサン及び混成メチルア
ルキルテトラシクロシロキサンの調製を教示しているも
のはない。
本発明の目的は、従来から使用されている作動液、ブレ
ーキ液、潤滑液等に替えて使用することができる粘度安
定性に優れた新しいシクロシロキサン混合物を提供する
ことである。そのような混合物のうちの凝固点が特に低
いものは、従来の低温用途用の作動液、ブレーキ液、潤
滑液等の代替液として使用することもできる。
〔問題点を解決するための手段及び作用効果〕
この発明は、メチル基以外の相異なるアルキル置換基を
有するメチルアルキルジハロシラン又はメチルアルキル
ジアルコキシシランを少なくとも2種含むメチルアルキ
ルジハロシラン又はメチルアルキルジアルコキシシラン
の混合物を加水分解及び環化し、熱力学的に平衡化して
得られるメチル基よりも大きい2又は3以上の異なるア
ルキル基を含有する環状メチルアルキルシロキサン混合
物に関する。本発明の混合物、本質的に下記の一般式、
すなわち、 ((CH32SiO)(CH3R′SiO)(CH3R″SiO) −(CH3RSiO)(CH3R′SiO) を有する環状メチルアルキルシロキサンの混合物であ
る。上式中のa+b+c+d+e=3又は4であり、b,
c,d及びeはそれぞれ独立に0,1,2又は3であり、R′,
R″,R及びR′はそれぞれ互いに異なるアルキル基
であり且つこれらは2〜20の炭素原子を有し、b,c,d及
びeの中の少なくとも二つの値はそれぞれ1以上であ
り、また、a+b+c+d+e=3の時にはaの値は0
又は1でよく、a+b+c+d+e=4の時にはaの値
は0,1又は2でよい。R′,R″,R及びR′は、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウ
ンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル
基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル
基、オクタデシル基、ノナデシル基、及びエイコシル基
からなるアルキル基の群より独立に選択される。
高温で又は高真空下でへキサメチルジシロキサン((CH
33Si)2Oを失う(CH33SiO(SiCH3RO)Si(CH3
型の線状シロキサンと違って、(CH3SiRO)なる式
(式中のxは3又は4)の混成環状シロキサンは粘度安
定性の高い卓越した液である。この粘度の安定性は、混
成環状シロキサンがほぼ熱力学的に平衡している混合物
であると言ってもよいものであるために現われる。本発
明においては、「混成」なる語によって、同一の環状シ
ロキサン上に2又は3以上の、メチル基以外の異なるア
ルキル基が存在する混成されたメチルアルキルシクロシ
ロキサンを示す。この混合物は、広い温度範囲にわたっ
て安定な作動液及び潤滑剤用の優れた物質である。
本発明は、下記の反応によって説明することができる。
上式中、Xはハロゲンでも又はアルコキシ基でもよい。
これらの反応では、R′,R″,R及びR′は好ましく
は異種類のものである。上に示した環状の三量体シロキ
サン及び四量体シロキサンのほかに、アルキル基R′,
R″,R及びR′がそれぞれの環にどのような比率で
現れてもよいランダムに混成されたメチルアルキルシク
ロシロキサンが作られる。上に示した環状の三量体シロ
キサン及び四量体シロキサンのほかに、少量の更に結合
した(higher)環状シロキサン同族体、すなわち五量
体、六量体等も作られる。本発明において使用されるア
ルキル基は、シクロシロキサンのシス及びトランスの配
置の単量体単位の混合物を通して統計的にランダムは分
布を示す。従って、本発明のメチルアルキルシクロシロ
キサンは、下記の式で表わすことができる。
((CH32SiO)(CH3R′SiO)(CH3R″SiO) −(CH3RSiO)(CH3R′SiO) 上式中のR′,R″,R及びR′はそれぞれ互いに異な
るアルキル基であって且つそれらの炭素原子数は2〜20
であり、b,c,d及びeの中の少なくとも二つの値はそれ
ぞれ1以上であって、b,c,d及びeはそれぞれ独立に0,
1,2又は3であり、a+b+c+d+e=3又は4であ
って、a+b+c+d+e=3の時にはaの値は0又は
1でよく、a+b+c+d+e=4の時にはaの値は0,
1又は2でよい。
本発明はまた、メチルアルキルシクロトリシロキサンと
メチルアルキルシクロテトラシロキサンを含んでなる混
合物であって、この混合物中のそれぞれのメチルアルキ
ルシクロシロキサンが下記の一般式を有する混合物に関
する。
((CH32SiO)(CH3R′SiO)(CH3R″SiO) −(CH3RSiO)(CH3R′SiO) 上式中、R′,R″,R及びR′はそれぞれ互いに異な
るアルキル基であって且つこれらの炭素原子数は2〜20
であり、b,c,d及びeはそれぞれ独立に0,1,2又は3であ
って、b,c,d及びeの中の少なくとも二つの値はそれぞ
れ1以上であり、a+b+c+d+e=3又は4であっ
て、a+b+c+d+e=3の時にはaの値は0又は1
でよく、a+b+c+d+e=4の時にはaの値は0,1
又は2でよい。
本発明は、例として次のようにして統計的に説明するこ
とができる。すなわち、アルキル基R′,R″及びRが
異なる、単量体のメチルアルキルジハロシラン又はメチ
ルアルキルジアルコキシシランの1:1:1の等モル混合物
を使用すれば、加水分解によって作られた混成環状三量
体メチルアルキルシロキサンの統計分布は下記のように
なる。
R′R′R′ 3.703703×10-2 R″R″R″ 3.703703×10-2 RRR 3.703703×10-2 R′R″R′ 0.111111 R′RR′ 0.111111 R″R′R″ 0.111111 R″RR″ 0.111111 RR′R 0.111111 RR″R 0.111111 RR″R 0.111111 R′R″R 0.222222 合計 0.999999 このように、いずれか一つのシクロトリシロキサンにつ
いてのアルキル基の最も一般的な組合せは、R′R″R
の組合せである。とは言うものの、反応混合物中には
全ての組合せが存在する。上記の統計的表示には、本発
明の混成組成物中に存在する別のシス/トランス異性体
の区別は含まれていない。環状の四量体についての統計
上ランダムな分布の同様な計算値は、R′R″RR′
型の混成物が最も一般的であることを示す。
本発明の混合物は、当該技術分野においては公知の方法
によって調製することができる。例えば、適当なジオル
ガノジアルコキシシラン又はジオルガノジハロシランの
共加水分解及び環化によってそれらを合成してもよい。
従来技術の環状シロキサンの利用は、主として中間体の
製造に向けられており、この中間体は続いて開環され、
そして線状ポリシロキサンの重合によって所望の最終生
成物を生ずる。本発明は、線状重合体にとっての前駆物
質としてよりも、むしろ混成メチルアルキルシクロシロ
キサンそれ自体を使用することに関連している。
本発明はまた、メチルアルキルジハロシラン又はメチル
アルキルジアルコキシシランの混合物を加水分解して、
それぞれの環が好ましくは、3又は4のケイ素原子と2
又は3以上のメチル基以外の異なるアルキル基とを含有
する環状メチルアルキルシロキサンの混合物を生ずるこ
とによって、作動液及び潤滑剤を作ることに関する。メ
チル基以外の2又は3以上の異なるアルキル基が存在す
る出発物質のメチルアルキルジハロシラン又はメチルア
ルキルジアルコキシシランの混合物の加水分解は、きわ
めて不斉の構造のシクロシロキサン生成物を生じ、その
結果としてこれは結晶性構造に容易には配列することが
できない。出発物質のアルキル基を適当に選択して組合
せることによって、流体特性の範囲がきわめて広く、非
常に不揮発性であり、且つ凝固点が低い本発明の加水分
解生成物を得ることができる。そのようなR基には、エ
チル基やイソプロピル基、そして、エイコシルまで及び
エイコシルを含む線状の、枝分れした、又は環状のアル
キル基が含まれる。
本発明の混合液のうち特定のものは凝固点が非常に低
く、またこの混合液は、通常のアルキルシロキサンの蒸
気圧よりも著しく低下した蒸気圧を示す。第1表は、本
発明によるいくつかの混合物の凝固点の実測値を示す。
第1表に示した凝固点のうちのあるものは、第2表に示
した非混成環状シロキサンについて文献に見られる凝固
点よりもはるかに低い。このように凝固点の低い本発明
の混合物は、従来の低温用途の作動液、ブレーキ液、潤
滑液等に替わるものとして有効に用いることができる。
(第2表の凝固点の値は、バザント(Bazant)らのオル
ガノシリコン化合物第2巻、第2部、チェコスロバキア
科学アカデミー出版所、プラハ、1965年、より得た。) 〔実施例〕 例1 この例は、混成環状メチルアルキルシロキサンの製造を
説明する。CH3Cl2Si−n−C6H13(40g、0.2モル)、CH3
Cl2Si−n−C8H17(45g、0.2モル)、及びCH3Cl2Si−n
−C10H21(51g、0.2モル)を混合し、エーテル(300m
l)に溶解した。かき混ぜながらこの溶液を140gの砕氷
(7.8モルの水)に加えた。スラリーが室温まで温まっ
た時に、塩酸の水性層から加水分解生成物のエーテル溶
液を分離した。真空下で加水分解生成物の溶液からエー
テルを蒸発させ、次にこの加水分解生成物をヘキサンで
希釈して、 NaHCO3の飽和水溶液で繰返し洗浄して酸の痕跡を全て取
除き、それから蒸留水であらゆる塩基性物質を除去し
た。洗浄したヘキサン溶液をストリッピングしてヘキサ
ン及び水をなくし、そして細かなガラス過器を通して
過した。この混成メチルアルキルシクロシロキサンの
凝固点は、およそ−45℃であった。赤外分析では、少量
のシラノールの−OH、及び主として環状三量体であって
一部が環状四量体のメチルシロキサン構造が示された。
窒素雰囲気に371℃で6時間おいた後に37.8℃で熱安定
性について調べたところ、混合物は粘度変化がASTM D4
46によればわずかに0.5%であり、また酸価の変化がAST
M D664によれば0.00であることが示された。
例2 例1で説明したのと同じ手順を使って、C6H13及びC8H17
のアルキル基を1:1のモル比で有する混成メチルアルキ
ルシクロシロキサンを調製した。凝固点はおよそ−63℃
であった。
例3 例1で説明したのと同じ手順を使って、C6H13及びC8H17
のアルキル基を2:1のモル比で有する混成メチルアルキ
ルシクロシロキサンを調製した。凝固点はおよそ−69℃
であった。
例4 例1で説明したのと同じ手順を使って、C2H5、C6H13
びC8H17のアルキル基を1:5:4のモル比で有する混成メチ
ルアルキルシクロシロキサンを調製した。凝固点はおよ
そ−72℃であった。
例5 例1で説明したのと同じ手順を使って、CH3,C6H13、及
びC8H17のアルキル基を1:5:4のモル比で有する混成メチ
ルアルキルシクロシロキサンを調製した。凝固点はおよ
そ−68℃であった。
例6 例1で説明したのと同じ手順を使って、CH3,C6H13,C8H
17及びC10H21のアルキル基を1:3:3:3のモル比で有する
混成メチルアルキルシクロシロキサンを調製した。凝固
点はおよそ−49℃であった。
例7 例1で説明したのと同じ手順を使って、C6H13及びC8H17
のアルキル基を1:1のモル比で有する混成メチルアルキ
ルシクロシロキサンを調製した。凝固点はおよそ−78℃
であった。
例8 例1で説明したのと同じ手順を使って、C6H11及びC8H17
のアルキル基を1:1のモル比で有する混成メチルアルキ
ルシクロシロキサンを調製した。凝固点はおよそ−67℃
であった。この例のC6H11基はシクロヘキシル基であっ
た。
例9 例1で説明したのと同じ手順を使って、C2H5,C6H13及び
C20H41のアルキル基を1:8:1のモル比で有する混成メチ
ルアルキルシクロシロキサンを調製した。凝固点はおよ
そ−40℃であった。
例10 例1で説明したのと同じ手順を使って、C6H13,C8H17
びC20H41のアルキル基を1:1:1のモル比で有する混成メ
チルアルキルシクロシロキサンを調製した。凝固点はお
よそ+35℃であった。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−72560(JP,A) 特公 昭48−32516(JP,B1) 特公 昭31−3948(JP,B1) 実公 昭32−10707(JP,Y1) 実公 昭48−30480(JP,Y1) 米国特許2769829(US,A) 米国特許2495363(US,A) 桜井俊男外1名著「工業化学全書48潤 滑・潤滑剤」第48〜49ページ(昭和36年7 月20日 日刊工業新聞社発行)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メチル基以外の相異なるアルキル置換基を
    有するメチルアルキルジハロシラン又はメチルアルキル
    ジアルコキシシランを少なくとも2種含むメチルアルキ
    ルジハロシラン又はメチルアルキルジアルコキシシラン
    混合物を加水分解及び環化し、熱力学的に平衡化して得
    られる1又は2以上のメチルアルキルシクロトリシロキ
    サンと1又は2以上のメチルアルキルシクロテトラシロ
    キサンから本質的になり、それぞれのメチルアルキルシ
    クロシロキサンが下記の一般式、 ((CH32SiO)(CH3R′SiO)(CH3R″SiO) −(CH3RSiO)(CH3R′SiO) (上式中のR′,R″,R及びR′はそれぞれ互いに異
    なるアルキル基であり且つそれらの炭素原子数は2〜20
    であり、b,c,d及びeはそれぞれ独立に0,1,2又は3であ
    って、b,c,d及びeの中の少なくとも二つの値はそれぞ
    れ1以上であり、a+b+c+d+e=3又は4であっ
    て、a+b+c+d+e=3の時にはaの値は0又は1
    でよく、a+b+c+d+e=4の時にはaの値は0,1
    又は2でよい) を有している混合物。
  2. 【請求項2】メチルアルキルシクロトリシロキサンの
    R′がヘキシル基、R″がオクチル基、Rがデシル基
    であり、aが0、bが1、cが1、dが1、eが0であ
    り、且つ、メチルアルキルシクロトテラシロキサンの
    R′がヘキシル基、R″がオクチル基、Rがデシル基
    であり、aが0、bが2、cが1、dが1、eが0であ
    る、特許請求の範囲第1項記載の混合物。
  3. 【請求項3】当該混合物中のメチルアルキルシクロトリ
    シロキサンの一つにおいてはR′がエチル基、R″がヘ
    キシル基であり、aが1、bが1、cが1、dが0、e
    が0であり、メチルアルキルシクロトリシロキサンのも
    う一つにおいてはR′がエチル基、R″がヘキシル基、
    Rがエイコシル基であり、aが0、bが1、cが1、
    dが1、eが0であって、且つ、当該混合物中のメチル
    アルキルシクロテトラシロキサンの一つにおいてはR′
    がエチル基、R″がヘキシル基、Rがエイコシル基で
    あり、aが1、bが1、cが1、dが1、eが0であ
    る、特許請求の範囲第1項記載の混合物。
  4. 【請求項4】メチル基以外の相異なるアルキル置換基を
    有するメチルアルキルジハロシラン又はメチルアルキル
    ジアルコキシシランを少なくとも2種含むメチルアルキ
    ルジハロシラン又はメチルアルキルジアルコキシシラン
    混合物を加水分解及び環化し、熱力学的に平衡化して得
    られる1又は2以上のメチルアルキルシクロトリシロキ
    サンと1又は2以上のメチルアルキルシクロテトラシロ
    キサンから本質的になり、それぞれのメチルアルキルシ
    クロシロキサンが下記の一般式、 ((CH32SiO)(CH3R′SiO)(CH3R″SiO) −(CH3RSiO)(CH3R′SiO) (上式中のR′,R″,R及びR′はそれぞれ互いに異
    なるアルキル基であり且つそれらの炭素原子数は2〜20
    であり、b,c,d及びeはそれぞれ独立に0,1,2又は3であ
    って、b,c,d及びeの中の少なくとも二つの値はそれぞ
    れ1以上であり、a+b+c+d+e=3又は4であっ
    て、a+b+c+d+e=3の時にはaの値は0又は1
    でよく、a+b+c+d+e=4の時にはaの値は0,1
    又は2でよい) を有している混合物であることを特徴とする作動液。
  5. 【請求項5】メチル基以外の相異なるアルキル置換基を
    有するメチルアルキルジハロシラン又はメチルアルキル
    ジアルコキシシランを少なくとも2種含むメチルアルキ
    ルジハロシラン又はメチルアルキルジアルコキシシラン
    混合物を加水分解及び還化し、熱力学的に平衡化して得
    られる1又は2以上のメチルアルキルシクロトリシロキ
    サンと1又は2以上のメチルアルキルシクロテトラシロ
    キサンから本質的になり、それぞれのメチルアルキルシ
    クロシロキサンが下記の一般式、 ((CH32SiO)(CH3R′SiO)(CH3R″SiO) −(CH3RSiO)(CH3R′SiO) (上式中のR′,R″,R及びR′はそれぞれ互いに異
    なるアルキル基であり且つそれらの炭素原子数は2〜20
    であり、b,c,d及びeはそれぞれ独立に0,1,2又は3であ
    って、b,c,d及びeの中の少なくとも二つの値はそれぞ
    れ1以上であり、a+b+c+d+e=3又は4であっ
    て、a+b+c+d+e=3の時にはaの値は0又は1
    でよく、a+b+c+d+e=4の時にはaの値は0,1
    又は2でよい) を有している混合物であることを特徴とするブレーキ
    液。
  6. 【請求項6】メチル基以外の相異なるアルキル置換基を
    有するメチルアルキルジハロシラン又はメチルアルキル
    ジアルコキシシランを少なくとも2種含むメチルアルキ
    ルジハロシラン又はメチルアルキルジアルコキシシラン
    混合物を加水分解及び環化し、熱力学的に平衡化して得
    られる1又は2以上のメチルアルキルシクロトリシロキ
    サンと1又は2以上のメチルアルキルシクロテトラシロ
    キサンから本質的になり、それぞれのメチルアルキルシ
    クロシロキサンが下記の一般式、 ((CH32SiO)(CH3R′SiO)(CH3R″SiO) −(CH3RSiO)(CH3R′SiO) (上式中のR′,R″,R及びR′はそれぞれ互いに異
    なるアルキル基であり且つそれらの炭素原子数は2〜20
    であり、b,c,d及びeはそれぞれ独立に0,1,2又は3であ
    って、b,c,d及びeの中の少なくとも二つの値はそれぞ
    れ1以上であり、a+b+c+d+e=3又は4であっ
    て、a+b+c+d+e=3の時にはaの値は0又は1
    でよく、a+b+c+d+e=4の時にはaの値は0,1
    又は2でよい) を有している混合物であることを特徴とする潤滑液。
JP62106456A 1986-05-05 1987-05-01 メチルアルキルシクロシロキサン混合物並びにそれからなる作動液、ブレーキ液及び潤滑剤 Expired - Lifetime JPH0676421B2 (ja)

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CA1307283C (en) 1992-09-08
EP0245046B1 (en) 1990-11-28
EP0245046A2 (en) 1987-11-11
US4719024A (en) 1988-01-12
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