JPH067566B2 - 集積回路処理装置 - Google Patents

集積回路処理装置

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JPH067566B2
JPH067566B2 JP59202889A JP20288984A JPH067566B2 JP H067566 B2 JPH067566 B2 JP H067566B2 JP 59202889 A JP59202889 A JP 59202889A JP 20288984 A JP20288984 A JP 20288984A JP H067566 B2 JPH067566 B2 JP H067566B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクリーンルームを使用することなく、集積回路
を外部環境にさらさないで処理する集積回路装置に関す
る。
処理の歩どまりは長い間集積回路(IC)の製造におい
ての大きな関心事であった。IC処理の失敗の主な原因
は距離環境に埃のような微粒子が存在することである。
したがって従来のIC処理は空気を絶えず循環し空中微
粒子をろ過取除するクリーンルームで行われる。更に、
作業員は、作業員がクリーンルームを動き廻るとき入り
込む多数の微粒子を減らす目的で特殊な服を着用する。
最終段階では、最も傷つき易いIC処理段階の多くはさ
らに、ろ過空気の層流のもとで行なわれ、局部的微粒子
汚染源からも保護している。
残念ながら、このような環境には幾つかの欠点がある。
第1に、このように特別に設計した部屋は構成および保
守とにかなり費用がかかるばかりでなく、このような環
境での作業は不便である。第2に、製品不良を起こす微
粒子の大きさは通常、製品の形体の最小の大きさの1/
4から1/3以上であるから、新しいIC製品の寸法が
小さくなるにつれて、処理の歩どまりを許容範囲に維持
するためには汚染のレベルを絶えず減らすことが必要で
ある。この問題は、形体の最小の大きさが超大規模集積
回路(VLSI)においては1ミクロンよりも小さくな
るので特にきびしくなる。ICの集積度を一層増加させ
るのが要求されるにつれて、広大なクリーンルーム全体
をよりクリーンにするには限界がある。
本発明はICの製造において伝統的なクリーンルームを
使用しないようにするものである。かわりに、ウェーハ
上にふりかかる微粒子束を格段に減らして微粒子汚染を
減らす新しい標準化された機械的インターフェース(S
MIF)システムを採用する。これは輸送、保管、およ
びほとんどの処理段階の期間中、機械的に、ウェーハを
取巻く気体をウェーハに対して本質的に静止させ、且つ
外部の周囲環境がウェーハの環境に入り込むことができ
ないようにしている。実験によれば、SMIFシステム
のウェーハ処理では従来のクラス100のクリーンルー
ムによるウェーハ処理方式と比較してウェーハの微粒子
汚染がほとんど10倍も減ることが示された。更に、S
MIFシステムの微粒子汚染のレベルは周囲の外部環境
とは無関係なので、ICの製造は清浄できない施設の中
で行うことができる。このように、高価で不便なクリー
ンルームが除かれるばかりでなく、微粒子汚染物の集中
が少ないため高密度VLSIプロセスに対して処理の歩
どまりが維持できるはかりか向上さえできる。
実験ではVLSI回路のかなりな数の処理欠陥は粒子に
よって起り、これら粒子の多くはたとえ無塵服を着用し
ても人間の操作に関係して生ずることがわかっている。
座っている人間が軽く手、前腕、頭を動かすと適切な無
塵服を着ていても毎分100,000個を超す粒子を発生し、
その粒子の大きさはすべて0.3ミクロンより大きい。し
たがってSMIFシステムは二つの部分から構成され
る。
(1)処理機器の各部のウェーハ処理器具を取囲んだ清
浄ガスを充填した天蓋と、(2)機械から機械へウェー
ハを運ぶ小型で清浄な静止ガスの箱とである。装置の各
種部分は微粒子の無い独特なドッキング可能なドアによ
って空気閉鎖する必要なしに機械的に連絡される。この
ドアは機械の各種部分上にあって、埃っぽい外部環境に
よりドアの外表面にたまった微粒子を捕えるように取付
けられているドアから成る。一旦結合すると、ドアは一
体となって清浄な内部空間内に移動し、装置の構成部品
の間に微粒子の無いインターフェースを開く。次いでウ
ェーハは人間の侵入なしに機械の腕とエレベータとで装
置内に移動される。実際のウェーハの運動もロボット式
の操作機構を使用して完全に自動化ができて更に生産性
が向上できる。このようにICウェーハの人手による取
扱いを省き、ICプロセスの大部分を通じてウェーハを
静止空気環境に維持することによって、微粒子を減ら
し、プロセスの歩どまりが向上する。以下図面を用いて
本発明を説明する。
概念的に、SMIFシステムは次の二つの部分から構成
される。
1)処理機器の各部分のウェーハ処理器具を取り囲む清
浄空気を満たした天蓋と、 2)ウェーハを機械から機械へ運ぶ小形の清浄空気を満
たした箱。
実際には、SMIF装置は、SMIFサブシステムを形
成する幾つかの小さな清浄空気の箱と天蓋とから組立て
ており、そしてサブシステムはそれぞれ3個のSMIF
サブシステム構成要素から組立てられている。
第1図に示すとおり第1図のSMIFサブシステム構成
要素は天蓋10である。天蓋10は処理機器15の各ウ
ェーハ処理機構(たとえば、フオトレジスト塗布機、マ
スク合わせ器、検査機器など)を覆う取外し易いシール
ドである。一般に、天蓋10はレクサンのような透明な
プラスチックで構成され、後に必要となる天蓋10の内
部の検査あるいは保守を行い易くなっている。他のサブ
システム構成要素はSMIFカセットポート20とSM
IFカセット操作器30とであって、これらは天蓋10
の中の動きやすい位置で所定位置で天蓋10に取付けら
れている。天蓋10は処理機器15の処理機構を囲んで
いるので、クリーンルーム内で処理機器15を囲む必要
はない。
第2A図はSMIFカセットポート20の詳細を示す。
ポート20は代表的には天蓋取付板50を用いて天蓋1
0の水平面40に取付けられる。ポート20は更にポー
トドア60とポートドアエレベータ機構70はとを含ん
でいる。このエレベータ機構70はICウェーハ82が
入っているカセット80を天蓋10の内部に運び込む。
ウェーハ82は第2B図に示すように、ウェーハ制動器
85によってカセット80内に保持される。このウェー
ハ制動器85は、ドア100に取り付けられ、そしてカ
セット80の重量で付勢される。
SMIF箱90は、カセット80を処理機器15の一つ
の処理機構から他へ輸送するのに使用するが、SMIF
ポート20を介して天蓋10と連絡している。SMIF
箱90は楔形のリップ95によりSMIFポート2と整
列しておりポート20のドアと連動するドア100が付
いている。ドア60と100とは共に、第2図に開いた
位置(下に下がった位置)を示してあるが、微粒子を侵
入させないドッキング可能なインターフェース110を
構成している。これについての詳細を簡潔に述べる。イ
ンターフェース110はポート20な箱90をラッチす
る手段ともなっており、したがってエレベータ機構70
は箱90と天蓋10との間でカセット80を自由に輸送
することができる。トア60と100とはこれらの外面
の微粒子の大部分がドア60と100との間に捕えられ
るように作られている(後述する)。このように、カセ
ット80に保持されているウェーハはインターフェース
110を開いたとき汚染されることはない。
一旦カセット80が天蓋10の中に入ると、カセット8
0は必要に応じてカセット操作器30で操作することが
できる。人手操作のカセット操作器30を第3図に示
す。操作器30は一般に長さ60〜92cmの腕120
と、内端(清浄空気で覆われている)にカセット把持器
130、外端(外気で覆われている)に握り部140と
を備えている。軸受150は腕120に角運動および内
・外運動をさせると共にきたない外気が侵入しないよう
に空気を封止する。カセット把持器130は把持器スイ
ッチ155で作動してカセット80を保持し、次いで握
り部140に取付けられているつまみ160で垂直軸の
周りに回転することができる。操作器取付板170は軸
受150と、ポート作動スイッチ180とを支持してい
る。このポート作動スイッチ180は、ドア60と10
0とのラッチとエレベータ機構70の運動とを作動させ
る。機械的ダンパ181が腕120の運動の3軸に沿っ
て設けられていて把持器130の運動の速さを制限して
いる。操作器取付板170は第1図に示すとおり天蓋1
0にボルト止めされている。
第3B図および第3C図はカセット操作器30の他の実
施例を示しており、182は握り棒、183はウェーハ
把持器である。握り棒182は把持器130が無いカセ
ット操作器30であって目的物を天蓋10の内部に押込
むのに使用する。ウェーハ把持器183はカセット把持
器130の代わりに三つ又爪184または同様な機構を
備えたカセット操作器30であってウェーハを必要に応
じ直接把持することができる。
前述の天蓋10とSMIF箱90とは全体として人間の
介在が不要でしかもICウェーハの表面にたまる微粒子
を減らすために常時ろ過した空気を流動させてはいない
ことに注目すべきである。そのかわり、ICの清浄さは
静止空気の内部環境を維持することにより得られる。天
蓋10と箱90とにはそれぞれ粒子をろ過できる開口1
1および91を設けることができ、(第4図を参照)内
部および外部(周囲)の空気圧を連続的に等しくするこ
とができる。このようなろ過圧力等化開口11と91と
により、インターフェース110を開きウェーハを箱9
0から天蓋10に移動させるとき天蓋10と箱90との
間の圧力差と空気流とを最少限にすることができる。更
に、天蓋10と箱90との内部に接近するには、囲みの
内部で本質的に体積が一定でありしたがってICウェー
ハが動き回ったとき内部体積がそれ程変らないようにな
っている機械の腕を用いて行う。したがって、処理中に
内部空気圧の変化がほとんどまたは全く無いから、天蓋
10または箱9には気密封止の必要が無く、ICウェー
ハ面上の微粒子は空気の流動が禁止されることにより更
に減少する。
第4図はSMIFカセットポート20を天蓋10に取付
けた場合の断面図で、垂直に開く機種を示す。水平に開
く機種も、垂直に開く機種にわずかな機械的変更を加え
ることにより達成できる。すなわち、ドアを保持するの
に重力を利用することができないから、ドア60と10
0との間に第5図に示すように正のばね負荷ラッチ18
5と解放ケーブル187とを設けるようにすればよい。
カセット箱90は1個のカセット80を入れるようにな
っていてICウェーハを保持するカセット80そのもの
よりわずかに大きいだけである。カセット箱90は一般
に側面が透明になっていて必要になる場合人間がたやす
く観察できる。先に述べた微粒子のないドッキング可能
なインターフェース110によって、天蓋10およびS
MIF箱90のような独立した二つの清浄環境装置を清
浄に微粒子の存在なしに結合できる。インターフェース
110は風媒微粒子、特に大きさの範囲が0.1ないし0.2
ミクロンのものが、きれいな機械容器中に入って来ない
ようにしている。
第4図は封入体の天蓋10と箱90とが機械域190に
沿って結合された状態を示す。カセット80、ドア10
0および箱90はラッチ210、案内リップ275等に
より一体化されている。本発明においては、空間10′
および90′を、外部環境にまたは天蓋10および90
のドア60および100の外表面に露出させずに接触域
190を開く必要がある。特に、ドア60および100
を開くとき、接触開口195の中にある接触域190の
外表面の部分は互いに接触しており、それによりドア6
0と100の間の外面上に存在する微粒子を捕える。そ
して接触域190はドア60と100とは一体となって
空間10′の内部に移動している間接触しつづける。
ドア60と100とは軸200に関して円対称または直
角対称である。インターフェース110を開くまで、ド
ア100は機密軸受すなわちブッシング215で空間9
0の壁を貫通するラッチ210によって所定の位置に保
持されている。天蓋10と箱90とはリップ95におい
てクランプ220で結合されている。第4図に示す特定
の実施例においてエレベータ70のピストン230は、
天蓋10と箱90の中に空間を確保するために、空間1
0’と90′の外側に置かれる。ピストン230は腕2
40とロッド250とでドア60と結合している。ロッ
ド250は天蓋10の壁を貫通し、そして埃っぽい周囲
の空気が侵入しないようにベローズ260によって囲ま
れている。通気孔270はエレベータ70が動きベロー
ズ260が伸び縮みするときベローズ260の内側の空
気圧を等しくするために設けられている。通気孔270
を通過する空気は埃っぽい周囲空気であるが、ベローズ
260が空気10′と腕250とを気密に隔離している
ので空間10′が汚染されることはないことに注目すべ
きである。インターフェース110を開くには、ラッチ
210を解放し、ピストン230を伸ばし、そしてエレ
ベータ70によりドア60と100とを一体として空間
10′内に移す。それによりカセット80は案内リップ
275の助けで整列されて空間10′の中に運び込まれ
る。同時に二つのドア60と100との間の表面微粒子
は捕えられ、埃っぽい周囲の空気が侵入しないようにさ
れる。
ドア60と100との間の表面微粒子を捕えるために
は、それらのドアが互いに一様に且つ密接にそれぞれの
外周280と285の周りで接触するだけでよい。ドア
60と100とはインターフェース110の全体に亘っ
て互いに平らに合わさる必要はない。事実、ドア60と
100との間には、外周280と285との内側に空隙
290が残っていることが望ましい。空隙290はドア
60と100との間で圧縮性の空気空間を作り、その結
果ドア60と100との間に捕えられた埃っぽい空気
が、ドア60と100とを一緒に移動するとき、軸20
0に垂直な面内に高速で突入することがなくなる。これ
がないと、捕えられた埃っぽい空気の一部分が空間10
と90とに流入する可能性がある。空隙290はドア6
0と100とが、接触域190が大きい密着表面である
場合に起り得るような空気圧によって密着することがな
いようにもしている。普通は空隙290は接触開口19
5の80%以上を占めている。
理想的には、ドア60と100とは外周280と285
とが一つの連続した表面となるように固定されるべきで
ある。したがって、外周280と285とが接触するジ
ョグル295は可能なかぎり小さく(たとえば、約2.5
〜5.1ミリより小さい)しておくべきである。何故なら
ジョグル295の上にある微粒子はインターフェース1
10を開いたとき清浄な空間10および90の中に持ち
込まれるからである。外周280にはいくらかの微粒子
が存在するであろうから、ドア60に微粒子受側溝29
7を設けてインターフェース110を開いたとき外周2
80および285をころがり落ちる微粒子を捕える。か
わりに、外周280と285からの微粒子を始終天蓋1
0の底に落着かせれば微粒子受側溝297を省略するこ
とができる。また箱90が天蓋10から分離されると
き、ドア100はカセット80および箱90と共に移動
し、箱90やカセット80中のウエーハに埃や他の汚染
源が侵入するのを防止する。カセット80は全体として
閉鎖した封入体であるのでクリーンルームの必要性なし
に、自由に運搬することができる。
第6図はSMIF箱保管ユニット300を示す。箱保管
ユニット300は基本的にはカセット箱90を貯える開
いたラックである。
第7図はICウェーハを保持するカセット80を保管す
るカセット保管ユニット320を示す。カセット保管ユ
ニット320は天蓋10、ポート20、およびそれに付
属する操作器30を備えるデシケータ箱である。カセッ
ト保管ユニット320は典型的にはカセット処理バッフ
ァとして働く。最初カセットは第8図に示すようにシス
テムインターロック330を介してSMIFシステムに
入る。これは代表的には一端に出入室340を他端にS
MIFポート20を有する幅約120cmのグローブ・ボ
ックスである。新しいウェーハ・パッケージ345から
カセット(図示せず)にウェーハを移すために必要な複
雑な運動機構よりは手袋350を使用する必要がある。
カセット80とウェーハとは出入室340を通ってSM
IF装置に入ったり出たりする。システムインターロッ
ク330の内圧は人間の手が手袋350に出入するとき
急激に変化することがあるから、システムインターロッ
ク330は緊密に構成して外部のろ過しない空気が侵入
しないようにすること、およびシステムインターロック
330に空気ろ過ユニット355を使用する必要がある
ことに注意すべきである。空気ろ過ユニット355には
従来の強制空気フィルタまた静電集塵器のような微粒子
収集器を一緒に入れてもよい。一般に微粒子汚染の観点
からは第1図に示すように天蓋10に機械的操作器30
を使用するよりは、あまり望ましくないが、天蓋10の
内部で更に運動に弾力性を持たせるために手袋350を
使用することができる。このような手袋350の使用
は、手袋350を使用することによって引き起される外
部のろ過しない空気の侵入により汚染される可能性のあ
るICウェーハが存在しない期間に、天蓋10の内部を
保守するには特に有用である。
ろ過ユニット355はこのような保守期間に侵入したか
もしれない微粒子を除去するため天蓋上に使用ることも
できる。
ICはそれ自身の閉鎖容器で輸送され取扱いは機械の腕
で行われるので、静止または可動のロボットを使用する
ことによってICの生産設備を完全に自動化することも
可能である。このロボットは各SMIF構成要素に結合
されるコンピュータ制御ロボット操作器に接続される。
処理が人手で行われようとあるいは自動的に行われよう
と、SMIF構成要素を従来のIC処理機器と組合わせ
ることによってIC製造区域はまず第1に従来のクリー
ンルーム環境を必要とせずに構成でき同時にICの清浄
さも向上することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による集積回路処理装置の概略斜視図、
第2A図は本発明による集積回路処理用インターフェー
スを含むカセットポートの斜視図、第2B図は集積回路
を収納するカセットの斜視図、第3図A乃至第3C図は
カセット操作器の斜視図、第4図はカセットホポートと
天蓋との結合状態を示した集積回路処理装置の断面図、
第5図はインターフェースの他の実施例を示した図、第
6図はカセットを内蔵するボックスの収納ユニットの斜
視図、第7図はICウェーハを内蔵するカセットを収納
するためのユニットの斜視図、第8図はカセットを最初
にカセットポートに入れるためのシステム・インターロ
ックの斜視図である。 15:集積回路処理装置、10:天蓋、 20:カセット・ポート、30:カセット操作器、7
0:エレベータ機構、80:カセット 90:ボックス、60,100:ドア 110:インターフェース、80:カセット 82:ウェーハ、85:ダンパー、 50:天蓋取付板、120:腕、130:カセット把持
器、150:軸受、181:ダンパー、140:握り
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルリツヒ・カエンプ アメリカ合衆国カリフオルニア州ロスアル トス イーストウツド・コート 1094 (72)発明者 ジヨン・ジヤミーソン アメリカ合衆国カリフオルニア州ロスガツ トス ブロツサム・グレン・ウエイ 138 (56)参考文献 特開 昭57−99454(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集積回路収納カセットを含む第1封入体
    と、前記第1封入体の開口部を封止する第1ドアと、少
    なくとも集積回路処理器具の一部を取巻く第2封入体
    と、前記第2封入体の開口部を封止する第2ドアと、前
    記第1,第2ドアを対向させて前記第1封入体と第2封
    入体とを脱着可能に結合する結合手段と、前記第2ドア
    に結合され、前記第1,第2封入体を密封結合した状態
    で、前記第1,第2ドアを一つの結合体として維持しな
    がら前記第1,第2封入体から分離して上下に移動さ
    せ、前記第1ドア上にある前記カセットを前記第2封入
    体内に移動させるエレベータ手段とを有し、前記第1,
    第2封入体が分離されているときに前記各ドアの外側表
    面に付着した汚染物は前記第1,第2ドアを対向配置さ
    せたとき、これらドアの間に捕獲されるようにした集積
    回路処理装置。
JP59202889A 1983-09-28 1984-09-27 集積回路処理装置 Expired - Lifetime JPH067566B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US53659983A 1983-09-28 1983-09-28
US536599 1983-09-28

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JPS60143623A JPS60143623A (ja) 1985-07-29
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JP59202889A Expired - Lifetime JPH067566B2 (ja) 1983-09-28 1984-09-27 集積回路処理装置

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