JPH0675433U - パンツ式コンドーム - Google Patents

パンツ式コンドーム

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JPH0675433U
JPH0675433U JP2407793U JP2407793U JPH0675433U JP H0675433 U JPH0675433 U JP H0675433U JP 2407793 U JP2407793 U JP 2407793U JP 2407793 U JP2407793 U JP 2407793U JP H0675433 U JPH0675433 U JP H0675433U
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JP
Japan
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condom
fin
attached
cover
scrotum
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Pending
Application number
JP2407793U
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English (en)
Inventor
尚登 肥田
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尚登 肥田
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エイズその他の病気を,男性下半身から女性
へ感染させない。また女性から男性下半身を経由して男
性にエイズその他の病気を感染させない。 【構成】 コンドームの筒(1)に取り付けられたコン
ドームの根本の輪(2)に,コンドームと同じ材質の
物,又は異なった材質のうち水分の浸透を防ぐ鰭伏の物
(3)及び(4)を取付け,鰭状の物(3)及び(4)
で陰嚢,肛門,陰毛部を覆うように使用されるパンツ式
コンドーム。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は,コンドームとパンツを組み合わせた,パンツ式コンドームに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンドームは,図面の
【図4】,
【図5】のような物であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これは,次のような欠点があった。 (イ)最近,エイズという病気が流行しており,エイズの感染経路については, 未知の部分が多い。この為,従来のコンドームのように,男性性器の陰茎のみに 被せて使用されるだけでは,エイズの感染を完全に防ぐという点で,不安が残る ようになってきた。 (ロ)男性及び女性の陰毛部より,毛ジラミという病気が感染する。 (ハ)ファッション性に乏しい。 本考案は,これらの欠点を解決するために考案されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
コンドームの筒(1)に取り付けられたコンドームの根本の輪(2)に,コンド ームと同じ材質の物,または,異なった材質のうち水分の浸透を防ぐ鰭状の物( 3)及び(4)を取り付ける。そして,鰭状の物(3)及び(4)で陰嚢,肛門 ,陰毛部を覆うように使用されるパンツ式コンドームが,本考案である。
【0005】
【作用】
通常のコンドーム
【図4】を使用するときは,
【図4】のコンドームの根本の輪 (2)を上の方向に巻き上げ,
【図5】のような形にする。 本考案のコンドーム
【図1】を使用するにあたっては,
【図1】の鰭状の物(3 )と鰭状の物(4)を上に押し上げた図,すなわち
【図2】を参照して頂きたい 。
【図2】で,コンドームの根本の輪(2)を上の方向に巻き上げると(9)と( 11)がコンドームの筒(1)と一緒に巻かれ,また(10)と(12)が一緒 に巻かれず,
【図3】のようになる。
【図3】(本考案のコンドーム
【図1】を変形させた物)の使用方法を説明する と,
【図3】のコンドームの根本の輪(2)を男性性器の陰茎の先に装着する。 そして,丸まっているコンドームの筒(1)を伸ばし,コンドームの筒(1)が 陰茎全体を覆うよう装着すると,コンドームの根本の輪(2)は,陰茎の根本に 位置する。そうすると,
【図3】では,表面に現れなかった部分,つまり
【図
2】の(9)及び(11)が表面に現れることになり,鰭状の物(3)及び鰭状
の 物(4)が全体の姿を現すことになる。 そして,鰭状の物(3)を陰嚢,肛門を覆うように人体に装着し,また,鰭状の 物(4)を陰毛部を覆うように人体に装着する。 (鰭状の物(4)を陰嚢,肛門を覆うように人体に装着し,また,鰭状の物(3 )を陰毛部を覆うように人体に装着してもよい。) いずれにせよ,鰭状の物(3)および(4)により,陰嚢,肛門,陰毛部を覆う ように,人体に装着し,じょうずに,陰嚢,肛門,陰毛部を覆うために,鰭状の 物(3)および(4)の形状は,工夫する必要がある。 また,鰭状の物(3)および(4)を人体に装着後,鰭状の物(3)および(4 )が人体からずれ落ちないようにする為に,(3)の先端を突起物(5)と(6 )にしておき,また鰭状の物(4)の先端を突起物(7)と(8)にしておくと 便利である。これは,鰭状の物(3),(4)を人体に装着後,突起物(5)と 突起物(7)をつなぎ合わせ,また突起物(6)と突起物(8)をつなぎ合わせ ることにより,鰭状の物(3)と(4)を人体から脱落させない効果がある。 また,
【図3】の形状については,コンドームの筒(1)の長さより,鰭状の物 (3)及び(4)の長さが長い場合に,本考案
【図3】で(10)および(12 )が表面にあらわれるわけであり,コンドームの筒(1)の長さより,鰭状の物 (3)及び(4)の長さが短い場合,
【図3】で(10)と(12)は,表面に あらわれず,外見上は,従来のコンドーム
【図5】と変わらない。 また,本考案のコンドーム
【図1】,
【図2】を使用前の状態にするため,その 形状を変化させる方法としては,鰭状の物(3)と(4)を最初にコンドームの 根本(2)まで巻いてしまい,その後コンドームの根本(2)を上の方向に巻き 上げるという方法もある。
【0006】
【実施例】
以下,本案の実施例について説明する。 コンドームの筒(1)に取り付けられたコンドームの根本の輪(2)に,コンド ームと同じ材質の物,または,異なった材質のうち水分の浸透を防ぐ鰭状の物( 3)及び(4)を取り付ける。そして,鰭状の物(3)及び(4)で陰嚢,肛門 ,陰毛部を覆うように使用されるパンツ式コンドームが,本考案である。 本考案は,以上のような構造で,これを使用するときは,次のようになる。
【図2】で,コンドームの根本の輪(2)を上の方向に巻き上げると(9)と( 11)がコンドームの筒(1)と一緒に巻かれ,また(10)と(12)が一緒 に巻かれず,
【図3】のようになる。
【図3】(本考案のコンドーム
【図1】を変形させた物)の使用方法を説明する と,
【図3】のコンドームの根本の輪(2)を男性性器の陰茎の先に装着する。 そして,丸まっているコンドームの筒(1)を伸ばし,コンドームの筒(1)が 陰茎全体を覆うよう装着すると,コンドームの根本の輪(2)は,陰茎の根本に 位置する。そうすると,
【図3】では,表面に現れなかった部分,つまり
【図
2】の(9)及び(11)が表面に現れることになり,鰭状の物(3)及び鰭状
の 物(4)が全体の姿を現すことになる。 そして,鰭状の物(3)を陰嚢,肛門を覆うように人体に装着し,また,鰭状の 物(4)を陰毛部を覆うように人体に装着する。 (鰭状の物(4)を陰嚢,肛門を覆うように人体に装着し,また,鰭状の物(3 )を陰毛部を覆うように人体に装着してもよい。) いずれにせよ,鰭状の物(3)および(4)により,陰嚢,肛門,陰毛部を覆う ように,人体に装着し,じょうずに,陰嚢,肛門,陰毛部を覆うために,鰭状の 物(3)および(4)の形状は,工夫する必要がある。 また,鰭状の物(3)および(4)を人体に装着後,鰭状の物(3)および(4 )が人体からずれ落ちないようにする為に,(3)の先端を突起物(5)と(6 )にしておき,また鰭状の物(4)の先端を突起物(7)と(8)にしておくと 便利である。これは,鰭状の物(3),(4)を人体に装着後,突起物(5)と 突起物(7)をつなぎ合わせ,また突起物(6)と突起物(8)をつなぎ合わせ ることにより,鰭状の物(3)と(4)を人体から脱落させない効果がある。 また,
【図3】の形状については,コンドームの筒(1)の長さより,鰭状の物 (3)及び(4)の長さが長い場合に,本考案
【図3】で(10)および(12 )が表面にあらわれるわけであり,コンドームの筒(1)の長さより,鰭状の物 (3)及び(4)の長さが短い場合,
【図3】で(10)と(12)は,表面に あらわれず,外見上は,従来のコンドーム
【図5】と変わらない。 また,本考案のコンドーム
【図1】,
【図2】を使用前の状態にするため,その 形状を変化させる方法としては,鰭状の物(3)と(4)を最初にコンドームの 根本(2)まで巻いてしまい,その後コンドームの根本(2)を上の方向に巻き 上げるという方法もある。
【0007】
【考案の効果】
従来のコンドームは,男性性器の陰茎のみに被せ,使用されるものであった。 しかし,従来のコンドームは,避妊の効果は有るにせよ,病気の感染を防ぐとい う点では,完璧ではないと考えられる。例えば,男性及び女性の陰毛部より,毛 ジラミという病気が感染するし,また最近エイズという恐ろしい病気が流行して おり,エイズの感染経路については,まだ未知の部分も多く,また完璧な治療薬 も完成していない状況である。このため,男性下半身で,エイズ及びその他の病 気が感染すると考えられる全ての部分(陰茎,陰嚢,肛門,陰毛部)のうち,陰 茎は通常のコンドームで覆ってしまい,また陰嚢,肛門,陰毛部は,コンドーム と同じ材質の物,または異なった材質のうち水分の浸透を防ぐ物で覆ってしまえ ば,通常のコンドームが破けず,また陰嚢,肛門,陰毛部を覆う物が破けず,ま た通常のコンドームと陰嚢,肛門,陰毛部を覆う物が引き離されない限り,病気 が感染する可能性は無いと考えられる。また,このようなパンツ式コンドームは 見た目にもファッショナブルに思われる。 本考案はこのように,エイズ時代に対応して考案したパンツ式コンドームである 。 このパンツ式コンドームを使用すれば,男性の下半身から女性への病気の感染は 考えられないし,また女性から男性下半身を経由して男性に病気が感染すること も考えられない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】
【図1】の形状を変えた図である。
【図3】
【図1】を使用するときの形状である。
【図4】従来のコンドーム
【図5】従来のコンドームを使用するときの形状であ
る。
【符号の説明】 1 コンドームの筒 2 コンドームの根本の輪 3 鰭状の物 4 鰭状の物 5 突起物 6 突起物 7 突起物 8 突起物 9 3の一部分で2を上に巻き上げたとき1と一緒に
巻かれる物 10 3の一部分で2を上に巻き上げたとき−緒に巻か
れず外に出る物 11 4の一部分で2を上に巻き上げたとき1と一緒に
巻かれる物 12 4の一部分で2を上に巻き上げたとき一緒に巻か
れず外に出る物

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンドームの筒(1)に取り付けられた
    コンドームの根本の輪(2)に,コンドームと同じ材質
    の物,又は異なった材質のうち水分の浸透を防ぐ鰭状の
    物(3)及び(4)を取付け,鰭状の物(3)及び
    (4)で陰嚢,肛門,陰毛部を覆うように使用されるパ
    ンツ式コンドーム。
JP2407793U 1993-03-30 1993-03-30 パンツ式コンドーム Pending JPH0675433U (ja)

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JP2407793U JPH0675433U (ja) 1993-03-30 1993-03-30 パンツ式コンドーム

Applications Claiming Priority (1)

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JP2407793U JPH0675433U (ja) 1993-03-30 1993-03-30 パンツ式コンドーム

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JPH0675433U true JPH0675433U (ja) 1994-10-25

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ID=12128363

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JP2407793U Pending JPH0675433U (ja) 1993-03-30 1993-03-30 パンツ式コンドーム

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JP (1) JPH0675433U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003063334A (ja) * 2001-08-30 2003-03-05 Toyota Motor Corp 歩行者保護用エアバッグ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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