JPH0675111B2 - 圧力開放型原子炉 - Google Patents

圧力開放型原子炉

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JPH0675111B2
JPH0675111B2 JP61073286A JP7328686A JPH0675111B2 JP H0675111 B2 JPH0675111 B2 JP H0675111B2 JP 61073286 A JP61073286 A JP 61073286A JP 7328686 A JP7328686 A JP 7328686A JP H0675111 B2 JPH0675111 B2 JP H0675111B2
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spray nozzle
diode
reactor
downcomer
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JP61073286A
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義明 牧原
敬良 杉崎
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三菱原子力工業株式会社
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は加圧水型原子力発電プラントの圧力開放型原子
炉に関するものである。
[従来の技術] 第4図に示すように、冷却材喪失事故(以下LOCAと称
す)時の炉心冷却水は緊急炉心冷却系(以下ECCSと称
す)10から健全ループのコールドレグ配管11、原子炉容
器内ダウンカマー12を通じて炉心部13に供給される。炉
心崩壊熱により発生した蒸気は出口プレナム部14に集積
し内圧上昇した後、ホットレグ配管15,蒸気発生器16,ク
ロスオーバレグ配管17,1次冷却材ポンプ18及びコールド
レグ配管19を通じて破断口20にまで導かれ破断流となっ
て格納容器(図示せず)内に放出される。
上述した圧力開放パスの内クロスオーバレグ配管17の底
部には水が溜っているので、蒸気開放の抵抗となり、こ
の結果第4図、第3図に示す出口プレナム部14に集積し
た蒸気の開放を阻害する。このため、出口プレナム部14
の圧力は上昇し炉心冷却水流量を減少し、炉心冷却性能
の悪化と設備容量の増大に影響する。
このような圧力開放パスをバイパスする方法として、第
5図に示す如く出口プレナム部14とダウンカマー12との
間に逆止弁21を設け、通常運転時は閉とし、LOCA時出口
プレナム部14の圧力開放時は開とする構造や第4図のホ
ットレグ配管15とコールドレグ配管19の間にバイパス流
路(図示せず)を配置し、バイパス流路に逆止弁(図示
せず)を設置する構造等が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかして、上記いずれの構造も新規に流路を設置するも
のなので逆止弁が故障した場合は重大な事故となりうる
こと、又機械的に可動部分があるために定検時に検査が
必要であり、従って被曝が増大する等の問題点がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものである。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するため、本発明の圧力開放型原子炉
は、圧力開放のパスとして新たな流路は設けずに既存
の流路を利用する。これにより通常運転時にこの流路を
完全に閉示する必要がない。具体的にはダウンカマーと
頂部プレナム部との間にあるスプレイノズルを利用す
る。スプレイノズルは通常運転時頂部プレナム部を冷却
する目的でバイパス流を流すために設けられた流路で、
バイパス流量は通常全流量の0.5〜3%程度である。
スプレイノズルにフローダイオードを設置する。フロー
ダイオードは正流時には流れ抵抗が大きく、逆流時には
流れ抵抗が小さい特性を持つ。
そのため本発明の圧力開放型原子炉は、原子炉内のダウ
ンカマー(12)と頂部プレナム部(30)との間を連通す
るスプレイノズル(31)を有する原子炉において、スプ
レイノズル(31)の頂部プレナム部側開口部に、フロー
ダイオード(32)を、ダウンカマー(12)から頂部プレ
ナム部(30)方向へは流路抵抗大,頂部プレナム部(3
0)からダウンカマー(12)方向には抵抗小となるよう
に設置したことを特徴とする。
更に、フローダイオード(32)がうず型フローダイオー
ドであることを特徴とする。
[作用] 通常運転時は、原子炉容器ダウンカマー12の方が頂部プ
レナム部30より高圧になるので、スプレイノズル31では
上向きの流れを有する。この時、フローダイオード32で
は高圧損を有するよう設置するので、スプレイノズル31
から頂部プレナム部30に通ずるパスの圧力損失のほとん
どはフローダイオード32が与えるので、スプレイノズル
31の流路面積を拡大しても、現行通りのスプレイノズル
流量に抑えることができる。
一方、LOCA時には、頂部プレナム部30には、出口プレナ
ム部に集積した蒸気が流入してくるので、ダウンカマー
12より高圧になり、スプレイノズル31での流れ方向は反
転する。
即ち、頂部プレナム部30からダウンカマー12に向かって
蒸気が流れる。
上述の通りスプレイノズル31の流路面積はフローダイオ
ード32より充分大きくとってあるのでスプレイノズル31
の流れ方向が反転した場合にも頂部プレナム部30からス
プレイノズル31に到る流路の圧損のほとんどはフローダ
イオード32で発生する。
フローダイオード32の圧損係数は、流れ方向が反転する
ことにより、格段に小さくなるので、頂部プレナム部30
からスプレイノズル31に通じるパスは低圧損特性を有す
ることになり、頂部プレナム部30からスプレイノズル31
に向けての蒸気流量を高くとることが可能となる。
[実施例] 以下、添付図に基づいて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の圧力開放型原子炉の一実施例を示すう
ず型フローダイオードをスプレイノズルに設置した縦断
面図、第2図はうず型フローダイオードの断面図で、
(a)図は(b)図のB−B線断面図、(b)図は
(a)図のA−A線断面図である。
第3図に示す原子炉の鎖線で囲んだ25の部分に第1図に
示すようにフローダイオード32を設置する。即ちスプレ
イノズル31の孔にフローダイオード32の下部ノズル40を
嵌入し、スプレイノズル31とフローダイオード32を直列
に取付ける。この実施例のフローダイオード32はうず型
フローダイオードである。
第1図及び第2図(a),(b)において実線は頂部冷
却フローパス及び流れ方向を、破線はLOCA時圧力開放パ
ス及び流れ方向を示す。
上記うず型フローダイオード32の流動特性は下記の通り
である。
第2図において実線矢印100で示す正流(高圧損時)時
には、下部ノズル40より流入した水はうず型室開口部43
を通過してうず型室41に流入し、この後、上部ノズル42
より流出する。うず型室通過時に高圧損が発生する。
一方破線矢印101で示す逆流時(低圧損時)には、上部
ノズル42よりうず型室41に流入し、この後うず型室開口
部43より流出し下部ノズル40より流出する。この場合の
圧損は上部ノズル42からの出口損失分がほとんどであ
り、うず型室41通過時の圧損は無視できる。従って低圧
損が可能となる。
LOCA時の頂部プレナム部30からダウンカマー12にかけて
の蒸気量をいかに大きくとれるかは、フローダイオード
32の正流/逆流時の圧損係数比によって決まるが、うず
型フローダイオードの場合この圧損係数比が10倍以上と
れるので本発明には適している。
フローダイオードとしては上記うず型室以外にノズル
型、カップ型等があるがいずれも圧損係数比がうず型よ
り小さい。
[発明の効果] LOCA時、出口プレナム部の圧力開放が促進されるので炉
心内への冷却水の注入量が大きくなり、従って被覆管温
度の上昇が防止され、燃料の健全性が保たれる。よって
工学的安全系設備が簡略化でき、コストダウンを計るこ
とができる。
本発明と同等の効果を持つと考えられる逆止弁設置方式
と比較した場合以下の点4で本発明の方が優る。
新たな流路を設置するものでないので工事量はわずか
である。従って現在運転中の原子炉に対しても改造工事
を容易に施すことができる。
フローダイオードは機械的可動部分をもたないので信
頼性が高い、従って定期検査が不要であり、被曝量増大
の可能性がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の圧力開放型原子炉の一実施例を示すう
ず型フローダイオードをスプレイノズルに設置した縦断
面図、第2図はうず型フローダイオードの断面図で、
(a)図は(b)図のB−B線断面図、(b)図は
(a)図のA−A線断面図、第3図は原子炉の縦断面
図、第4図はLOCA時のECCSからの冷却水と冷却材及び蒸
気の流れを示す説明図、第5図は従来の原子炉の一部縦
断面図である。 12……ダウンカマー 30……頂部プレナム部 31……スプレイノズル 32……フローダイオード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原子炉内のダウンカマー(12)と頂部プレ
    ナム部(30)との間を連通するスプレイノズル(31)を
    有する原子炉において、スプレイノズル(31)の頂部プ
    レナム部側開口部に、フローダイオード(32)を、ダウ
    ンカマー(12)から頂部プレナム部(30)方向へは流路
    抵抗大,頂部プレナム部(30)からダウンカマー(12)
    方向には抵抗小となるように設置したことを特徴とする
    圧力開放型原子炉。
  2. 【請求項2】フローダイオード(32)がうず型フローダ
    イオードであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の圧力開放型原子炉。
JP61073286A 1986-03-31 1986-03-31 圧力開放型原子炉 Expired - Lifetime JPH0675111B2 (ja)

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JPS62229094A JPS62229094A (ja) 1987-10-07
JPH0675111B2 true JPH0675111B2 (ja) 1994-09-21

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