JPH0671237A - 可燃性溶剤を用いた洗浄装置 - Google Patents
可燃性溶剤を用いた洗浄装置Info
- Publication number
- JPH0671237A JPH0671237A JP25587992A JP25587992A JPH0671237A JP H0671237 A JPH0671237 A JP H0671237A JP 25587992 A JP25587992 A JP 25587992A JP 25587992 A JP25587992 A JP 25587992A JP H0671237 A JPH0671237 A JP H0671237A
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- Japan
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- cleaning tank
- liquid
- cleaning
- tank
- flammable solvent
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 可燃性溶剤を用いた洗浄作業に於いて、洗浄
槽内に、引火、爆発等を生じても、外部にその影響を及
ぼすことがなく、安全に、しかも自動的に消火処理する
することができ、安全性の高い洗浄作業を可能とするも
のである。 【構成】 可燃性溶剤を充填する洗浄槽の一部に、他の
部分よりも脆弱な脆弱部を形成する。そして、この脆弱
部を有する洗浄槽を、不燃性液を充填した外部槽内に挿
入する。洗浄槽は、被洗浄物の出入口を、不燃性液から
突出しても良いし、完全に水没するものとしても良い
が、脆弱部を、不燃性液中に位置することが必要とな
る。
槽内に、引火、爆発等を生じても、外部にその影響を及
ぼすことがなく、安全に、しかも自動的に消火処理する
することができ、安全性の高い洗浄作業を可能とするも
のである。 【構成】 可燃性溶剤を充填する洗浄槽の一部に、他の
部分よりも脆弱な脆弱部を形成する。そして、この脆弱
部を有する洗浄槽を、不燃性液を充填した外部槽内に挿
入する。洗浄槽は、被洗浄物の出入口を、不燃性液から
突出しても良いし、完全に水没するものとしても良い
が、脆弱部を、不燃性液中に位置することが必要とな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品、プリント基
板、機械部品等の被洗浄物の洗浄を行う洗浄装置であっ
て、引火、爆発の危険性がある可燃性溶剤を用いた洗浄
を行う場合に特に好都合なものである。
板、機械部品等の被洗浄物の洗浄を行う洗浄装置であっ
て、引火、爆発の危険性がある可燃性溶剤を用いた洗浄
を行う場合に特に好都合なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、可燃性溶剤を用いた洗浄作業に於
いて、一番危険な事故が、引火、爆発を生じることであ
る。この引火、爆発を防ぐために種々の安全機構が提案
されているが、100%安全である方法は存在しない。
いて、一番危険な事故が、引火、爆発を生じることであ
る。この引火、爆発を防ぐために種々の安全機構が提案
されているが、100%安全である方法は存在しない。
【0003】そこで従来、万一、引火、爆発の際でも危
険を少しでも小さくする方法が提案されている。その一
つとしては、洗浄槽を圧力容器とし、安全弁を設けたも
のが存在する。しかし、引火、爆発は瞬時に大きなボリ
ュームで発生するため、安全弁等が作用しても爆発エネ
ルギーを散らす為には、効果が少ないものであった。
険を少しでも小さくする方法が提案されている。その一
つとしては、洗浄槽を圧力容器とし、安全弁を設けたも
のが存在する。しかし、引火、爆発は瞬時に大きなボリ
ュームで発生するため、安全弁等が作用しても爆発エネ
ルギーを散らす為には、効果が少ないものであった。
【0004】また、別の提案では、爆発の危険がある洗
浄槽に一部脆弱部を形成し、引火、爆発の発生時には、
その脆弱部からエネルギーを放出して、全体のエネルギ
ーが一時に放出されるのを防止しようとする提案もなさ
れている。
浄槽に一部脆弱部を形成し、引火、爆発の発生時には、
その脆弱部からエネルギーを放出して、全体のエネルギ
ーが一時に放出されるのを防止しようとする提案もなさ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、脆弱部を設け
ずに一時に爆発エネルギーが発生するのに比較すれば、
上記の場合は、安全性が幾らか保たれるものとなるが、
それでも可燃性溶剤等がこの脆弱部から外部等に噴出さ
れるため、周囲に火災等を発生する可能性が極めて高
く、発生する被害を幾分少なくする程度の効果しかない
ものである。
ずに一時に爆発エネルギーが発生するのに比較すれば、
上記の場合は、安全性が幾らか保たれるものとなるが、
それでも可燃性溶剤等がこの脆弱部から外部等に噴出さ
れるため、周囲に火災等を発生する可能性が極めて高
く、発生する被害を幾分少なくする程度の効果しかない
ものである。
【0006】本発明は上述のごとき課題を解決しようと
するものであって、可燃性溶剤を用いた洗浄装置に於い
て、万一、引火、爆発等が生じた場合にも、外部にその
引火、爆発等の影響を及ぼさせる事がないか、引火、爆
発の影響を及ぼすことを極めて小さくする。更に引火、
爆発によって洗浄槽内に発生した火災を迅速に消火出来
るようにしようとするものである。
するものであって、可燃性溶剤を用いた洗浄装置に於い
て、万一、引火、爆発等が生じた場合にも、外部にその
引火、爆発等の影響を及ぼさせる事がないか、引火、爆
発の影響を及ぼすことを極めて小さくする。更に引火、
爆発によって洗浄槽内に発生した火災を迅速に消火出来
るようにしようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のごとき課
題を解決するため、可燃性溶剤を充填する洗浄槽の一部
に、他の部分よりも脆弱な脆弱部を形成し、この脆弱部
を有する洗浄槽を、不燃性液を充填した外部槽内に挿入
するとともに脆弱部を、不燃性液中に位置して成るもの
である。
題を解決するため、可燃性溶剤を充填する洗浄槽の一部
に、他の部分よりも脆弱な脆弱部を形成し、この脆弱部
を有する洗浄槽を、不燃性液を充填した外部槽内に挿入
するとともに脆弱部を、不燃性液中に位置して成るもの
である。
【0008】また、洗浄槽は、被洗浄物の出入口を、不
燃性液から突出した状態で外部槽内に挿入したものであ
っても良い。
燃性液から突出した状態で外部槽内に挿入したものであ
っても良い。
【0009】また、洗浄槽は、不燃性液中に完全に水没
した状態で外部槽内に挿入したものであっても良い。
した状態で外部槽内に挿入したものであっても良い。
【0010】
【作用】本発明は上述のごとく構成したものであるか
ら、洗浄槽内に可燃性溶剤を充填した状態において、万
一、引火、爆発等の条件が発生した場合には、まず、引
火、爆発のエネルギーは脆弱部を破壊し、脆弱部から外
部に放出されるものとなる。
ら、洗浄槽内に可燃性溶剤を充填した状態において、万
一、引火、爆発等の条件が発生した場合には、まず、引
火、爆発のエネルギーは脆弱部を破壊し、脆弱部から外
部に放出されるものとなる。
【0011】この脆弱部は、不燃性液中に位置したもの
であるから、爆発エネルギーは脆弱部に臨ませて位置す
る不燃性液によって吸収されるとともに脆弱部の破壊部
から不燃性液が洗浄槽内に流入し、洗浄槽内に発生して
いる火災を消火することが可能となるものである。
であるから、爆発エネルギーは脆弱部に臨ませて位置す
る不燃性液によって吸収されるとともに脆弱部の破壊部
から不燃性液が洗浄槽内に流入し、洗浄槽内に発生して
いる火災を消火することが可能となるものである。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に於いて説明す
れば、(1)は外部槽で、水、不燃油等の不燃性液(2)を
内部に充填している。また、この外部槽(1)の不燃性液
(2)内には、被洗浄物(3)の出入口(4)を残して洗浄槽
(5)を挿入している。この洗浄槽(5)内には、アルコー
ル系溶剤、テルペン系溶剤、炭化水素系溶剤等の、可燃
性溶剤(6)を充填して被洗浄物(3)の洗浄作業を行う。
れば、(1)は外部槽で、水、不燃油等の不燃性液(2)を
内部に充填している。また、この外部槽(1)の不燃性液
(2)内には、被洗浄物(3)の出入口(4)を残して洗浄槽
(5)を挿入している。この洗浄槽(5)内には、アルコー
ル系溶剤、テルペン系溶剤、炭化水素系溶剤等の、可燃
性溶剤(6)を充填して被洗浄物(3)の洗浄作業を行う。
【0013】また、洗浄槽(5)には、その一部に脆弱部
(7)を形成する。この脆弱部(7)は、洗浄槽(5)を形成
する材質よりも弱い材質、例えば洗浄槽(5)を鉄等の金
属材で形成した場合には、脆弱部(7)をガラス、プラス
チック等により形成する。また、材質は同一であって
も、肉厚を薄いものとしたり、スリットを入れておく等
の方法を用いても良い。このように、内部に高い圧力が
加わった場合には、まず脆弱部(7)が破壊されるように
洗浄槽(5)を形成している。また、この脆弱部(7)は、
不燃性液(2)中に位置するように、洗浄槽(5)を外部槽
(1)内に装着位置させることが必須の条件となる。
(7)を形成する。この脆弱部(7)は、洗浄槽(5)を形成
する材質よりも弱い材質、例えば洗浄槽(5)を鉄等の金
属材で形成した場合には、脆弱部(7)をガラス、プラス
チック等により形成する。また、材質は同一であって
も、肉厚を薄いものとしたり、スリットを入れておく等
の方法を用いても良い。このように、内部に高い圧力が
加わった場合には、まず脆弱部(7)が破壊されるように
洗浄槽(5)を形成している。また、この脆弱部(7)は、
不燃性液(2)中に位置するように、洗浄槽(5)を外部槽
(1)内に装着位置させることが必須の条件となる。
【0014】上述のごとく構成したものに於いて、万
一、洗浄槽(5)内の可燃性溶剤(6)に引火、爆発等が生
じた場合には、その引火、爆発エネルギーは、脆弱部
(7)をまず最初に破壊し、脆弱部(7)から外部に放出さ
れる。
一、洗浄槽(5)内の可燃性溶剤(6)に引火、爆発等が生
じた場合には、その引火、爆発エネルギーは、脆弱部
(7)をまず最初に破壊し、脆弱部(7)から外部に放出さ
れる。
【0015】この脆弱部(7)は、外部槽(1)の不燃性液
(2)中に位置しているから、不燃性液(2)によって爆発
エネルギーを吸収することができる。また、その爆発威
力が大きい場合であっても、脆弱部(7)は不燃性液(2)
で覆われた状態となっているから、外部に可燃性溶剤
(6)が直接噴出したりすることはない。
(2)中に位置しているから、不燃性液(2)によって爆発
エネルギーを吸収することができる。また、その爆発威
力が大きい場合であっても、脆弱部(7)は不燃性液(2)
で覆われた状態となっているから、外部に可燃性溶剤
(6)が直接噴出したりすることはない。
【0016】また、破壊された脆弱部(7)からは、不燃
性液(2)が洗浄槽(5)内に流入するから、洗浄槽(5)内
で発生している可燃性溶剤(6)の火災を急速に消火する
事が可能となる。
性液(2)が洗浄槽(5)内に流入するから、洗浄槽(5)内
で発生している可燃性溶剤(6)の火災を急速に消火する
事が可能となる。
【0017】また、上記実施例では、この外部槽(1)の
不燃性液(2)内に、被洗浄物(3)の出入口(4)を残して
洗浄槽(5)を挿入しているが、他の異なる実施例では、
洗浄槽(5)を不燃性液(2)中に完全に水没させるものと
しても良い。この場合は、被洗浄物(3)の出入時に、不
燃性液(2)を外部槽(1)から一部排出し、出入口(4)よ
りも液面を低下させるか、洗浄槽(5)を上昇させて、出
入口(4)を液面よりも上部に位置しなければ成らない手
数を必要とする。しかし、洗浄槽(5)は不燃性液(2)で
完全に被覆されるため、上記実施例の場合に比較して、
引火、爆発に対する安全性は増すものとなる。
不燃性液(2)内に、被洗浄物(3)の出入口(4)を残して
洗浄槽(5)を挿入しているが、他の異なる実施例では、
洗浄槽(5)を不燃性液(2)中に完全に水没させるものと
しても良い。この場合は、被洗浄物(3)の出入時に、不
燃性液(2)を外部槽(1)から一部排出し、出入口(4)よ
りも液面を低下させるか、洗浄槽(5)を上昇させて、出
入口(4)を液面よりも上部に位置しなければ成らない手
数を必要とする。しかし、洗浄槽(5)は不燃性液(2)で
完全に被覆されるため、上記実施例の場合に比較して、
引火、爆発に対する安全性は増すものとなる。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のごとく構成したものであ
るから、洗浄槽内に可燃性溶剤を充填した状態におい
て、万一、引火、爆発等の条件が発生した場合にも、ま
ず、引火、爆発のエネルギーは脆弱部を破壊し、脆弱部
から外部に放出されるものとなる。そして、この脆弱部
は、不燃性液中に位置したものであるから、爆発エネル
ギーは、脆弱部に臨ませて位置する不燃性液によって吸
収されるとともに脆弱部の破壊部から不燃性液が洗浄槽
内に流入し、洗浄槽内に発生している火災を消火するこ
とが可能となる。
るから、洗浄槽内に可燃性溶剤を充填した状態におい
て、万一、引火、爆発等の条件が発生した場合にも、ま
ず、引火、爆発のエネルギーは脆弱部を破壊し、脆弱部
から外部に放出されるものとなる。そして、この脆弱部
は、不燃性液中に位置したものであるから、爆発エネル
ギーは、脆弱部に臨ませて位置する不燃性液によって吸
収されるとともに脆弱部の破壊部から不燃性液が洗浄槽
内に流入し、洗浄槽内に発生している火災を消火するこ
とが可能となる。
【0019】従って、可燃性溶剤を用いた洗浄作業に於
いて、洗浄槽内に、万一、引火、爆発等を生じても、外
部にその影響を及ぼすことがなく、安全に、しかも自動
的に消火処理するすることができ、極めて安全性の高い
洗浄作業を可能とするものである。
いて、洗浄槽内に、万一、引火、爆発等を生じても、外
部にその影響を及ぼすことがなく、安全に、しかも自動
的に消火処理するすることができ、極めて安全性の高い
洗浄作業を可能とするものである。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
1 外部槽 2 不燃性液 5 洗浄槽 6 可燃性溶剤 7 脆弱部
Claims (3)
- 【請求項1】 可燃性溶剤を充填する洗浄槽の一部に、
他の部分よりも脆弱な脆弱部を形成し、この脆弱部を有
する洗浄槽を、不燃性液を充填した外部槽内に挿入する
とともに脆弱部を、不燃性液中に位置したものである事
を特徴とする可燃性溶剤を用いた洗浄装置。 - 【請求項2】 洗浄槽は、被洗浄物の出入口を、不燃性
液から突出した状態で外部槽内に挿入したものであるこ
とを特徴とする請求項1の可燃性溶剤を用いた洗浄装
置。 - 【請求項3】洗浄槽は、不燃性液中に完全に水没した状
態で外部槽内に挿入したものであることを特徴とする請
求項1の可燃性溶剤を用いた洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4255879A JP2542774B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 可燃性溶剤を用いた洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4255879A JP2542774B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 可燃性溶剤を用いた洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671237A true JPH0671237A (ja) | 1994-03-15 |
| JP2542774B2 JP2542774B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=17284838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4255879A Expired - Fee Related JP2542774B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 可燃性溶剤を用いた洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2542774B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9322734B2 (en) | 2012-02-17 | 2016-04-26 | Mitsubishi Heavy Industries Machinery Technology Corporation | Tire testing apparatus |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP4255879A patent/JP2542774B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9322734B2 (en) | 2012-02-17 | 2016-04-26 | Mitsubishi Heavy Industries Machinery Technology Corporation | Tire testing apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2542774B2 (ja) | 1996-10-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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