JPH0670578B2 - 油面計の本体ケース用カバー - Google Patents

油面計の本体ケース用カバー

Info

Publication number
JPH0670578B2
JPH0670578B2 JP10207290A JP10207290A JPH0670578B2 JP H0670578 B2 JPH0670578 B2 JP H0670578B2 JP 10207290 A JP10207290 A JP 10207290A JP 10207290 A JP10207290 A JP 10207290A JP H0670578 B2 JPH0670578 B2 JP H0670578B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body case
lid
main body
level gauge
oil level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10207290A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH041530A (ja
Inventor
安人 太田
尚彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Corp filed Critical Tatsuno Corp
Priority to JP10207290A priority Critical patent/JPH0670578B2/ja
Publication of JPH041530A publication Critical patent/JPH041530A/ja
Publication of JPH0670578B2 publication Critical patent/JPH0670578B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガソリン給油所などに設置する地下タンク用
油面計の本体ケース用カバーに関する。
〔従来の技術〕
例えば自動車等にガソリンなどの燃料を給油する給油所
では、地下に貯油タンクを埋設して、該貯油タンクから
地上に設置したガソリン給油機に油を汲上げるようにし
ているが、この地下の貯油タンク内の油の残量が地上か
ら一目でわかるように、貯油タンク上方のマンホール内
に油面計を設けて、漏洩点検や在庫管理を行っている。
かかる油面計は一例として貯油タンク内に設けたフロー
トの上下動に連動するテープを本体ケース内に納めて目
視用窓に顕出し、このテープに残油量を表示する目盛を
施してなるものであり、地上から目視用窓を透してテー
プ上の目盛を読むことで地下タンク内の残油量を知るよ
うにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本体ケースは上面が地表面と同一面上に位置する通常マ
ンホールと称せられるボックス内に収納され、しかもこ
のマンホールは給油所の敷地内に設けるものであるた
め、雨水や洗車水、その他泥、塵埃などがマンホール内
に侵入し本体ケース上面の目視用窓を覆うことが多く、
目盛をはっきりと読み取れなくなることがある。
そこで、第4図にも示すように本体ケース1の上面を蓋
20で覆い水や泥などから目視用窓9を保護することが行
われる。この蓋20は本体ケース1にかぶせるように取付
けられ、蓋開時には本体ケース1から完全に離脱する構
造となっている。そこで、蓋20を開いてテープ4の目盛
3を読んで残油量を確認する際に蓋20が紛失するのを防
ぐためにチェーン21で蓋20を本体ケース1につないでい
る。
このため、蓋開時には蓋20がチェーン21の先端に取付い
た状態でチェーン21とともにマンホール内下方に垂れ下
がり、泥水が濁っている場合には泥水内に侵入して汚
れ、作業性がよくなかった。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、地下タン
クの油面計の本体ケースの上面をカバーで覆う場合に、
蓋開時における蓋の紛失を防止できることはもちろんの
こと、蓋の開閉操作が容易に行え、既設の油面計や多少
径の異なる本体ケースにもそのまま適用できる油面計の
本体ケース用カバーを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、本体ケース外周に着
脱自在なバンドにヒンジ部を介して開閉蓋を取付けたこ
とを要旨とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、バンドを本体ケースの外周上部に巻き
付ければ、このバンド上部にヒンジ部を介して取付けて
ある開閉蓋が本体ケースの上面に位置し、この開閉蓋が
本体ケース上面の目視用窓を覆う。残油量確認時にはヒ
ンジ部を介して蓋が開く。よって、蓋開状態では蓋はヒ
ンジ部およびバンドを介して本体ケースに連結されてい
るから、蓋が本体ケースから外れてマンホール内に落下
して汚れたり紛失するようなことはない。
また、バンドを本体ケース外周面で水平方向に回すこと
によりヒンジ部の位置を変更できるから、蓋の開閉方向
を適宜設定でき、扱い易い方向に開閉させることができ
る。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の油面計の本体ケース用カバーの実施例
を示す斜視図、第2図は本発明のカバーを取付けた油面
計の説明図で、まず本発明の本体ケース用カバーが取付
く油面計の全体構成から説明すると、供給所などの敷地
内に設けたマンホール2内に顕出した貯油タンク10の立
上管22上に油面計の本体ケース1を取付ける。この本体
ケース1は円筒状に形成され、内部に、残油量を示す目
盛3を施したテープ4を巻回したリール5a,5bを配設す
るとともに、一方のリール5bには該リール5bの同軸上
に、先端にフロート6を取付けた索条7を巻回したリー
ル8を設けた。
そして、本体ケース1の上面には目視用窓9を形成し、
この目視用窓9に前記目盛3を施したテープ4を顕出
し、前記フロート6を地下の貯油タンク10内に垂下し油
面上に浮かせる。図中符号24は油種表示プレートであ
る。
本発明のカバーはかかる油面計の本体ケース1に取付け
るもので、図中11は弾性を有する合成樹脂製のバンドを
示し、該バンド11は本体ケース1の外径Dとほぼ同径
で、テーパもほぼ同じでC字状に形成した。
このバンド11の側部適宜個所に滑り止め用のゴム25を複
数貼り付け、中間位置にヒンジ部材12を設け、このヒン
ジ部材12を介してバンド11の上方に開閉蓋13を設ける。
該開閉蓋13は本体ケース1の外径にほぼ等しい内径を有
するもので、一例として着色樹脂製とし、上面に油種表
示23が記されている。
以上のようにして構成されるカバーを本体ケース1に取
付けるにはバンド11をそのまま本体ケース1の上部外周
面にはめ込み、ここに巻き付ければ滑り止め用のゴム25
により比較的強固に固定される。この状態でバンド11の
上部に取付けてある開閉蓋13が本体ケース1の上面にか
ぶさり目視用窓9を覆う。
この際、本体ケース1の外径がバンド11の径よりも多少
大きくても、バンド11をその弾性を利用して伸張するこ
とによりかかる大きさの本体ケース1への取付も可能で
ある。
また、バンド11を本体ケース1の外周面で水平方向に回
すことで、ヒンジ部材12の本体ケース1に対する相対的
位置を自由に変更できるから、これにより開閉蓋13の開
閉方向を扱い易い方向に適宜設定する。
次に使用法及び作用について説明する。
開閉蓋13を閉じた状態では、該開閉蓋13が本体ケース1
の上面を覆い、マンホール2内に侵入した水や泥が目視
用窓9に付着し、テープ4に施してある目盛3が読み取
りにくくなることを防ぐ。
タンク10内の残油量を知るには、マンホール2の蓋を開
き、さらにカバーの開閉蓋13をヒンジ部材12を介して上
方に回動して開き(第2図鎖線位置)、目視用窓9を顕
出してここからテープ4に施されている目盛3を読み取
る。この際、開閉蓋13はヒンジ部材12およびバンド11を
介して本体ケース1に繋がった状態であるから残油量確
認作業中に開閉蓋13がマンホール内に落下したり紛失す
るおそれはない。
そして、残油量確認が終了したならば、ヒンジ部材12を
介して開閉蓋13を回動して閉じ、該開閉蓋13で目視用窓
9を再び覆う。
なお、マンホール2内に配管等が配設され、この配管等
が障害となって開閉蓋13の開閉が困難な場合は、バンド
11を本体ケース1から上方に引き抜き、バンド11ととも
に開閉蓋13を本体ケース1から取り外すこともできる。
かかる場合、バンド11は弾性体で作ってあるので着脱操
作は簡単に行える。
前記した実施例では開閉蓋13は着色された不透明体とし
たが、これに限定されるものではなく透明体とすること
も可能であり、この場合は、開閉蓋13が汚れず透明状態
が維持されている限りは、開閉蓋13を開かずに該蓋13を
透過して目盛3を読取ることもできる。
さらに、カバーを清掃するにはバンド11を本体ケース1
から引き抜くだけで簡単に本体ケース1から外せるの
で、作業性がよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の油面計の本体ケース用カバー
は、開閉し易い方向に蓋をセットできるので開閉操作が
行い易く、蓋開時に蓋が落下したり紛失することを防止
できる。
また、既設の油面計や多少径の異なる本体ケースにも適
用でき、さらに、油面計の取付状態によって蓋を開閉す
るスペースがない場合でもカバー全体を簡単に脱着でき
て使用範囲の広いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の油面計の本体ケース用カバーの実施例
を示す斜視図、第2図は本発明のカバーを取付けた油面
計の説明図、第3図は蓋開状態の平面図、第4図は従来
例を示す斜視図である。 1……本体ケース、2……マンホール 3……目盛、4……テープ 5a,5b……リール、6……フロート 7……索条、8……リール 9……目視用窓、10……貯油タンク 11……バンド、12……ヒンジ部材 13……開閉蓋、20……蓋 21……チェーン、22……立上管 22,23……油種表示、25……ゴム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース外周に着脱自在なバンドにヒン
    ジ部を介して開閉蓋を取付けたことを特徴とする油面計
    の本体ケース用カバー。
JP10207290A 1990-04-18 1990-04-18 油面計の本体ケース用カバー Expired - Lifetime JPH0670578B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10207290A JPH0670578B2 (ja) 1990-04-18 1990-04-18 油面計の本体ケース用カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10207290A JPH0670578B2 (ja) 1990-04-18 1990-04-18 油面計の本体ケース用カバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH041530A JPH041530A (ja) 1992-01-07
JPH0670578B2 true JPH0670578B2 (ja) 1994-09-07

Family

ID=14317566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10207290A Expired - Lifetime JPH0670578B2 (ja) 1990-04-18 1990-04-18 油面計の本体ケース用カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0670578B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011084561A1 (de) * 2011-10-14 2013-04-18 Endress + Hauser Wetzer Gmbh + Co Kg Drehflügelgrenzschalter und Verfahren zum Betreiben eines Drehflügelgrenzschalters

Also Published As

Publication number Publication date
JPH041530A (ja) 1992-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100765968B1 (ko) 관측공 상부보호장치
CA2813180C (en) Apparatus and method for positioning a fluid storage tank
US4583293A (en) Liquid level gauge and sampling device
JPH0670578B2 (ja) 油面計の本体ケース用カバー
US2565423A (en) Liquid level gauge and aerator
US2889708A (en) Gauge
US3693738A (en) Legal load indicator for a liquid tanker
US2942468A (en) Fuel tank contents level indicator
JP3103054U (ja) 液量計
US6763780B2 (en) Fill level indicator for agricultural material bin
US1969186A (en) Tank gauge
CA2949765C (en) Overfill and fluid level indicators for use on flexible collapsible liquid tanks
JP2547547B2 (ja) 浮子式液面計
KR200299278Y1 (ko) 수도계량기 보호통 뚜껑
JPH0232640Y2 (ja)
US2920601A (en) Filler and liquid level indicator for tanks
JPH0350427Y2 (ja)
CN219178651U (zh) 一种地埋式水表
CN216246525U (zh) 一种边坡监测装置
JPS6042089Y2 (ja) 地中埋設用表示ピン
US4562935A (en) Inside protector for bottom wall portion of underground tank beneath fill tube
CN213069223U (zh) 一种管线探测仪
CN218818581U (zh) Pe管道榫头处示踪线防护装置
JP3400673B2 (ja) 燃料用計量機における配管ピット内液体監視装置
JPS622500Y2 (ja)