JPH0669421B2 - 熱湯抽出飲料の調製器 - Google Patents
熱湯抽出飲料の調製器Info
- Publication number
- JPH0669421B2 JPH0669421B2 JP2308962A JP30896290A JPH0669421B2 JP H0669421 B2 JPH0669421 B2 JP H0669421B2 JP 2308962 A JP2308962 A JP 2308962A JP 30896290 A JP30896290 A JP 30896290A JP H0669421 B2 JPH0669421 B2 JP H0669421B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- filter tank
- casing
- wall
- preparation device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/04—Coffee-making apparatus with rising pipes
- A47J31/057—Coffee-making apparatus with rising pipes with water container separated from beverage container, the hot water passing the filter only once i.e. classical type of drip coffee makers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/44—Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
- A47J31/4403—Constructional details
- A47J31/4457—Water-level indicators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ケーシング及び、捕集容器のための設置場所
の上方の熱湯供給ステーションと外方の装入位置との間
を回動可能に前記ケーシングに配置されたフィルター槽
を備えた、熱湯抽出飲料の調製器に関する。
の上方の熱湯供給ステーションと外方の装入位置との間
を回動可能に前記ケーシングに配置されたフィルター槽
を備えた、熱湯抽出飲料の調製器に関する。
[従来の技術] これまで前記形式の調製器では、フィルター槽が調製器
ケーシングに回動可能に配置されている限りでは、大体
においてフィルター槽は調製器ケーシングの内部域に回
動可能に枢着されていた。これによって、フィルター槽
が調製器の部品に衝突するという空間的な問題が生じ、
フィルター槽内に挿入濾紙や、抽出すべき充填物質を装
入するための位置を、調製器に関してできるだけ外方に
位置させて、事実上簡便かつ確実に操作できるようにす
ることは不可能である。
ケーシングに回動可能に配置されている限りでは、大体
においてフィルター槽は調製器ケーシングの内部域に回
動可能に枢着されていた。これによって、フィルター槽
が調製器の部品に衝突するという空間的な問題が生じ、
フィルター槽内に挿入濾紙や、抽出すべき充填物質を装
入するための位置を、調製器に関してできるだけ外方に
位置させて、事実上簡便かつ確実に操作できるようにす
ることは不可能である。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、第1に冒頭に述べた形式の調製器を改
良して、フィルター槽の問題のない、つまり衝突のない
内向き施回及び装入を調製器外部で問題なく行える位置
への外向き施回を保証すること、また第2に、前記第1
の課題を解決するために設けた手段に、調製器の実際の
使用を簡便にすると共に調製器の美的印象を改善するよ
うな多重機能を備えさせることである。
良して、フィルター槽の問題のない、つまり衝突のない
内向き施回及び装入を調製器外部で問題なく行える位置
への外向き施回を保証すること、また第2に、前記第1
の課題を解決するために設けた手段に、調製器の実際の
使用を簡便にすると共に調製器の美的印象を改善するよ
うな多重機能を備えさせることである。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決する本発明の構成手段は、フィルター槽
のためのホルダがケーシングの周壁の縦外縁に回動可能
に支承されており、しかも前記フィルター槽が垂直姿勢
で前記ホルダ内に差込み可能に構成されている点にあ
る。
のためのホルダがケーシングの周壁の縦外縁に回動可能
に支承されており、しかも前記フィルター槽が垂直姿勢
で前記ホルダ内に差込み可能に構成されている点にあ
る。
このようなケーシングの縦外縁にホルダを支承すること
によって、支承部ならびにホルダ自体の形状の著しい設
計融通性が得られ、調製器部分とのなんらかの衝突を問
題なく排除することが可能になる。ホルダの回転支承部
がケーシング外周壁のできるだけ外位に位置しているの
で、該事実と、ホルダ自体が比較的大きくなければなら
ないという事実とに基づいて、ホルダ内へ差込まれフィ
ルター槽及びホルダの施回に関しても、又調製器自体の
外部にフィルター槽の装入位置を離して位置させること
に関しても、前記フィルター槽を空間的に問題なく操作
することが可能になる。ホルダ支承部の有利な構成、ホ
ルダの空間的な構成、及び該ホルダとフィルター槽との
間の差込み継手の構成は、請求項2以降に記載されてい
る。
によって、支承部ならびにホルダ自体の形状の著しい設
計融通性が得られ、調製器部分とのなんらかの衝突を問
題なく排除することが可能になる。ホルダの回転支承部
がケーシング外周壁のできるだけ外位に位置しているの
で、該事実と、ホルダ自体が比較的大きくなければなら
ないという事実とに基づいて、ホルダ内へ差込まれフィ
ルター槽及びホルダの施回に関しても、又調製器自体の
外部にフィルター槽の装入位置を離して位置させること
に関しても、前記フィルター槽を空間的に問題なく操作
することが可能になる。ホルダ支承部の有利な構成、ホ
ルダの空間的な構成、及び該ホルダとフィルター槽との
間の差込み継手の構成は、請求項2以降に記載されてい
る。
第2に述べた課題に関する本発明の解決手段は、フィル
ター槽のためのホルダがケーシングの周壁の縦外縁に回
動可能に支承されており、かつ前記ホルダがケーシング
の隣接空間のための遮蔽スクリーンとして構成されてい
る点にある。このような構成によって原則的には、フィ
ルター槽が装入位置にあるところのホルダの開放位置
を、正確な機能と正確な操作のために重要な技術的な装
置及びその表示機構を容易にみるために活用することが
可能になる一方、調製器の稼働期及び休止期において前
記の装置及び機構を、調製器の美的印象を高めるために
被覆しておくことが可能になる。
ター槽のためのホルダがケーシングの周壁の縦外縁に回
動可能に支承されており、かつ前記ホルダがケーシング
の隣接空間のための遮蔽スクリーンとして構成されてい
る点にある。このような構成によって原則的には、フィ
ルター槽が装入位置にあるところのホルダの開放位置
を、正確な機能と正確な操作のために重要な技術的な装
置及びその表示機構を容易にみるために活用することが
可能になる一方、調製器の稼働期及び休止期において前
記の装置及び機構を、調製器の美的印象を高めるために
被覆しておくことが可能になる。
フィルター槽のためのホルとしても、またスクリーンと
しても働くようにした本発明の多重機能の特に有利な構
成では、スクリーンとして構成されたホルダによって被
覆されたケーシング室内に、フロート体を有する充填水
位指示計が配置されており、かつフロート体の移動経路
に沿ってスクリーン面内に、前記フロート体の部分視野
を可能にする表示ゾーンが形成されている。このように
構成した場合、充填水位指示計並びにフロート体、場合
によっては正確なスケール部を、ホルダの開放時に申し
分なく見ることが可能になり、ひいては調製器に、その
都度必要なカップ杯数分の水を正確に充填することが可
能になる。ホルダを内向きに施回させた場合の調製器の
稼働期には、要するにホルダによって技術的な機能エレ
メント、つまり充填水位指示計及びフロート体を被覆し
て調製器全体を申し分なく美的に見せるようになった状
態ではスクリーン面内の表示ゾーンが、それでも相変わ
らず、フロート体のその都度の位置を、場合によっては
スケール部またはその他のマーキングと共に前記表示ゾ
ーンの範囲において外部から見ることを可能にする。特
にこのようにして、熱湯抽出動作がどの程度進捗した
か、あるいは後カップ何杯分沸かすことができるか、問
題なく認識することができる。
しても働くようにした本発明の多重機能の特に有利な構
成では、スクリーンとして構成されたホルダによって被
覆されたケーシング室内に、フロート体を有する充填水
位指示計が配置されており、かつフロート体の移動経路
に沿ってスクリーン面内に、前記フロート体の部分視野
を可能にする表示ゾーンが形成されている。このように
構成した場合、充填水位指示計並びにフロート体、場合
によっては正確なスケール部を、ホルダの開放時に申し
分なく見ることが可能になり、ひいては調製器に、その
都度必要なカップ杯数分の水を正確に充填することが可
能になる。ホルダを内向きに施回させた場合の調製器の
稼働期には、要するにホルダによって技術的な機能エレ
メント、つまり充填水位指示計及びフロート体を被覆し
て調製器全体を申し分なく美的に見せるようになった状
態ではスクリーン面内の表示ゾーンが、それでも相変わ
らず、フロート体のその都度の位置を、場合によっては
スケール部またはその他のマーキングと共に前記表示ゾ
ーンの範囲において外部から見ることを可能にする。特
にこのようにして、熱湯抽出動作がどの程度進捗した
か、あるいは後カップ何杯分沸かすことができるか、問
題なく認識することができる。
例えば、スクリーン面内の細い透視性の帯状に表示ゾー
ンを構成し、かつフロート体を螢光塗料で彩色した場合
には、必要な手段を活用して光学的に事実上ディジタル
表示がシミユレートされ、その場合実際のディジタル表
示のために必要となる給電費を含めての構造設計上の経
費を甘受する必要はない。
ンを構成し、かつフロート体を螢光塗料で彩色した場合
には、必要な手段を活用して光学的に事実上ディジタル
表示がシミユレートされ、その場合実際のディジタル表
示のために必要となる給電費を含めての構造設計上の経
費を甘受する必要はない。
[実施例] 次に図面に基づいて本発明の実施例を説明する。特に第
1図に示した熱湯抽出飲料、特にコーヒーの調製器は、
リング部分、例えばほぼ半割リングの形に構成されたケ
ーシング1を有している。これによってケーシング1
は、中央の自由な収容室を限定し、該収容室は、下側で
慣用のように加熱可能な底板2によって制限されてお
り、該底板は、熱湯抽出飲料を収容する捕集容器3のた
めの設置場所を形成する。稼働位置では該捕集容器3の
上にフィルター槽4が移動され、該フィルター槽はこの
稼働位置では熱湯スペンダ5の下側に位置している。
1図に示した熱湯抽出飲料、特にコーヒーの調製器は、
リング部分、例えばほぼ半割リングの形に構成されたケ
ーシング1を有している。これによってケーシング1
は、中央の自由な収容室を限定し、該収容室は、下側で
慣用のように加熱可能な底板2によって制限されてお
り、該底板は、熱湯抽出飲料を収容する捕集容器3のた
めの設置場所を形成する。稼働位置では該捕集容器3の
上にフィルター槽4が移動され、該フィルター槽はこの
稼働位置では熱湯スペンダ5の下側に位置している。
ところでフィルター槽4に熱湯を供給する第1図にしめ
した稼働位置からフィルター槽4を施回させるために、
調製器には、ケーシング1の周壁の縦外縁6に回動可能
に、しかも、殊に有利には、第2図から判るように、前
記縦外縁6の上端と下端の近くでヒンジ8によって支承
されている。
した稼働位置からフィルター槽4を施回させるために、
調製器には、ケーシング1の周壁の縦外縁6に回動可能
に、しかも、殊に有利には、第2図から判るように、前
記縦外縁6の上端と下端の近くでヒンジ8によって支承
されている。
ホルダ7はフィルター槽4の斜面に相応する斜面9を有
し、該斜面範囲には、なお詳述する差込み受け部10が設
けられており、該差込み受け部にフィルター槽を差し込
みかつ垂直な使用位置に保持するために該フィルター槽
は、やはり後述の対応した差込み部11を有している。
し、該斜面範囲には、なお詳述する差込み受け部10が設
けられており、該差込み受け部にフィルター槽を差し込
みかつ垂直な使用位置に保持するために該フィルター槽
は、やはり後述の対応した差込み部11を有している。
第1図及び第2図から判るように、この構成によって、
ホルダ7に差込まれたフィルター槽4は例えば、該フィ
ルター槽に設けた把手12によって、第1図に示した熱湯
供給位置へ問題なく施回され、又他面においてホルダ7
によって調製器から外方に向かって、従って例えばフィ
ルター槽4への濾紙の挿入及び抽出すべき物質の装入を
問題なくかつ衝突なく行える位置へ施回することができ
る。やはり第1図及び第2図から特に判るように、調製
器のケーシング1の縦外縁6にホルダ7を支承したこと
によって、調製器の機能部分とのなんらかの衝突を問題
なく避けうるような構造設計上の大きな融通性が得られ
る。
ホルダ7に差込まれたフィルター槽4は例えば、該フィ
ルター槽に設けた把手12によって、第1図に示した熱湯
供給位置へ問題なく施回され、又他面においてホルダ7
によって調製器から外方に向かって、従って例えばフィ
ルター槽4への濾紙の挿入及び抽出すべき物質の装入を
問題なくかつ衝突なく行える位置へ施回することができ
る。やはり第1図及び第2図から特に判るように、調製
器のケーシング1の縦外縁6にホルダ7を支承したこと
によって、調製器の機能部分とのなんらかの衝突を問題
なく避けうるような構造設計上の大きな融通性が得られ
る。
ホルダ7に対向していてケーシング1によって形成され
た環状室の前面を封鎖する壁13はやはり、フィルター槽
4に対応した斜面9を有しているので、稼働位置(第1
図)でも調製器は、閉じられた調和した視覚的な印象を
与えることができる。
た環状室の前面を封鎖する壁13はやはり、フィルター槽
4に対応した斜面9を有しているので、稼働位置(第1
図)でも調製器は、閉じられた調和した視覚的な印象を
与えることができる。
ところでフィルター槽4のための回動可能に支承された
ホルダには多機能が与えられている。別の極めて重要な
機能は、ホルダ7が、その幾何学的な形状付与によって
内側で縦外縁6に接するケーシング1の環状室のための
遮蔽スクリーンとして構成されている点にある。ホルダ
7の寸法構成は、該ホルダが第1図に示した内向き施回
位置で前記環状室の前面を遮蔽するように講じられてい
る。この遮蔽位置は、ホルダ7の内向き施回位置を調製
器の稼働位置において利用する。ところで別の構成で
は、遮蔽スクリーンとして働くホルダ7の内向き施回位
置で遮蔽されるケーシング1の環状室部分には、技術エ
レメントが収納されており、これらの技術エレメントが
良好に見通すことできることは調製器の装入及び操作に
とって有利である。この良好な可視性は、ホルダ7が外
向きに施回した位置で、要するに全体的には調整器の装
入及びフィルター槽の挿入を行う段階においても与えら
れている。
ホルダには多機能が与えられている。別の極めて重要な
機能は、ホルダ7が、その幾何学的な形状付与によって
内側で縦外縁6に接するケーシング1の環状室のための
遮蔽スクリーンとして構成されている点にある。ホルダ
7の寸法構成は、該ホルダが第1図に示した内向き施回
位置で前記環状室の前面を遮蔽するように講じられてい
る。この遮蔽位置は、ホルダ7の内向き施回位置を調製
器の稼働位置において利用する。ところで別の構成で
は、遮蔽スクリーンとして働くホルダ7の内向き施回位
置で遮蔽されるケーシング1の環状室部分には、技術エ
レメントが収納されており、これらの技術エレメントが
良好に見通すことできることは調製器の装入及び操作に
とって有利である。この良好な可視性は、ホルダ7が外
向きに施回した位置で、要するに全体的には調整器の装
入及びフィルター槽の挿入を行う段階においても与えら
れている。
このような技術エレメントの持続的な可視性は、他面に
おいて調製器の稼働期及び非使用期にとって妨害になる
ことはない。これらの期間においてはエレメント機能
は、遮蔽スクリーンとしての内向きに施回したホルダ7
によって覆われている。
おいて調製器の稼働期及び非使用期にとって妨害になる
ことはない。これらの期間においてはエレメント機能
は、遮蔽スクリーンとしての内向きに施回したホルダ7
によって覆われている。
特に有利な構成では、ホルダ7によって遮蔽可能な環状
室部分内には必要とする水のための管状の充填水位指示
計14が設けられており、該充填水位指示計内にはフロー
ト15が内蔵されている。この場合管状の充填水位指示計
14は微細な目盛16と結合されており、該目盛上には、正
確な較正で所要の尺度数、例えばカップ杯数及び/又は
リットル表示が設けられている。
室部分内には必要とする水のための管状の充填水位指示
計14が設けられており、該充填水位指示計内にはフロー
ト15が内蔵されている。この場合管状の充填水位指示計
14は微細な目盛16と結合されており、該目盛上には、正
確な較正で所要の尺度数、例えばカップ杯数及び/又は
リットル表示が設けられている。
ところで稼働期中に、すでにカップ何杯分沸かされてい
るか、あるいは調製器がカップ何杯分を沸かさなければ
ならないかを認識できることも大きな利点であるので、
極めて有利な構成では、遮蔽スクリーンとして作用する
ホルダ7に表示ゾーン17が形成されており、該表示ゾー
ンは、内向き施回されたホルダ7の後方で所定の稼働経
路に沿って運転するフロート15を小さな部分視野で見る
ことを可能にする。これは例えば前記ホルダ7の望視側
が乳白ガラス板から成り、該乳白ガラスが前記表示ゾー
ン17でフロート15の移動経路に沿って目盛部の形式で小
さな帯状の透視ゾーンを有し、該透視ゾーンにも透視性
の数字区域が設けられていてもいよい。フロート15を例
えば螢光塗料で着色する場合には、調製器の稼働中に前
記表示ゾーン17と相俟って、科学的な現出方式で事実上
ディジタル表示をシミュレートする所望の形式の簡単な
美的な認識可能性が生じ、その場合このようなディジタ
ル表示のために経費をかける必要はない。
るか、あるいは調製器がカップ何杯分を沸かさなければ
ならないかを認識できることも大きな利点であるので、
極めて有利な構成では、遮蔽スクリーンとして作用する
ホルダ7に表示ゾーン17が形成されており、該表示ゾー
ンは、内向き施回されたホルダ7の後方で所定の稼働経
路に沿って運転するフロート15を小さな部分視野で見る
ことを可能にする。これは例えば前記ホルダ7の望視側
が乳白ガラス板から成り、該乳白ガラスが前記表示ゾー
ン17でフロート15の移動経路に沿って目盛部の形式で小
さな帯状の透視ゾーンを有し、該透視ゾーンにも透視性
の数字区域が設けられていてもいよい。フロート15を例
えば螢光塗料で着色する場合には、調製器の稼働中に前
記表示ゾーン17と相俟って、科学的な現出方式で事実上
ディジタル表示をシミュレートする所望の形式の簡単な
美的な認識可能性が生じ、その場合このようなディジタ
ル表示のために経費をかける必要はない。
第3図に示したように、管状の充填水位指示計内でのフ
ロート15の申し分のないガイドを保証するために、該充
填水位指示計は、互いに向き合った2つの内面には前記
フロート15の移動経路に沿って上から向かってガイドリ
ブ18が張り出すように成形されている。フロート17は対
応した側に前記ガイドリブ18と協働するガイド溝19を有
している。
ロート15の申し分のないガイドを保証するために、該充
填水位指示計は、互いに向き合った2つの内面には前記
フロート15の移動経路に沿って上から向かってガイドリ
ブ18が張り出すように成形されている。フロート17は対
応した側に前記ガイドリブ18と協働するガイド溝19を有
している。
第4図にはホルダ7へフィルター槽4を差込むための有
利な差込み装置が示されている。
利な差込み装置が示されている。
フィルター槽4に沿って張出した差込み部11は、互いに
高さをずらして位置していて作用区域内へやや円錐状に
構成された2つの差込みピン20及び21を有し、両差込み
ピンはそれぞれ下端部に、前記作用区域内への導入を容
易にする導入斜面22を有している。両差込みピン20,21
は、両者間にやや円錐状の受容溝23を形成するように、
高さを互いにずらされている。
高さをずらして位置していて作用区域内へやや円錐状に
構成された2つの差込みピン20及び21を有し、両差込み
ピンはそれぞれ下端部に、前記作用区域内への導入を容
易にする導入斜面22を有している。両差込みピン20,21
は、両者間にやや円錐状の受容溝23を形成するように、
高さを互いにずらされている。
これと協働するホルダ7の差込み受け部10は、実質的に
差込み部11のための受容室24から成り、該受容室内には
立ち上がった中間の支持壁25が設けられており、該支持
壁は受容溝23内に差込んだのちに、フィルター槽4の差
込みピン20と21との間に入り込む。従ってフィルター槽
を垂直位置に差込み確保する操作は実際には、フィルタ
ー槽の差込みピン20,21が前記支持壁25の両側にかぶさ
り、しかも支持壁25の上縁が受容溝23の基底に支持され
ることによって行われる。この差込み継手では締め付け
のない差込みと取出しとを保証するためにわずかな遊び
が設けられているのが有利である。確実な保持は、フィ
ルター槽4の差込みピン20,21が前記支持壁25の両側面
に沿って、並びに受容室24の制限後壁26に沿って確実に
支持されることによって得られる。
差込み部11のための受容室24から成り、該受容室内には
立ち上がった中間の支持壁25が設けられており、該支持
壁は受容溝23内に差込んだのちに、フィルター槽4の差
込みピン20と21との間に入り込む。従ってフィルター槽
を垂直位置に差込み確保する操作は実際には、フィルタ
ー槽の差込みピン20,21が前記支持壁25の両側にかぶさ
り、しかも支持壁25の上縁が受容溝23の基底に支持され
ることによって行われる。この差込み継手では締め付け
のない差込みと取出しとを保証するためにわずかな遊び
が設けられているのが有利である。確実な保持は、フィ
ルター槽4の差込みピン20,21が前記支持壁25の両側面
に沿って、並びに受容室24の制限後壁26に沿って確実に
支持されることによって得られる。
第1図は、熱湯供給ステーションへフィルター槽を施回
させた状態で示した本発明による調製器の側面図、第2
図はフィルター槽のためのホルダを外方に向かって施回
させた状態で示した部分側面図、第3図は充填水位指示
計の横断面図、第4図はフィルター槽とホルダとの間の
差込み継手を示すために一部破断して示したフィルター
槽及びホルダの側面図である。 1……ケーシング、2……底板、3……捕集容器、4…
…フィルター槽、5……熱湯スペンダ、6……縦外縁、
7……ホルダ、8……ヒンジ、9……斜面、10……差込
み受け部、11……差込み部、12……把手、13……壁、14
……充填水位指示計、15……フロート、16……目盛り、
17……表示ゾーン、18……ガイドリブ、19……ガイド
溝、20,21……差込みピン、22……導入斜面、23……受
容溝、24……受容室、25……支持壁、26……制限後壁
させた状態で示した本発明による調製器の側面図、第2
図はフィルター槽のためのホルダを外方に向かって施回
させた状態で示した部分側面図、第3図は充填水位指示
計の横断面図、第4図はフィルター槽とホルダとの間の
差込み継手を示すために一部破断して示したフィルター
槽及びホルダの側面図である。 1……ケーシング、2……底板、3……捕集容器、4…
…フィルター槽、5……熱湯スペンダ、6……縦外縁、
7……ホルダ、8……ヒンジ、9……斜面、10……差込
み受け部、11……差込み部、12……把手、13……壁、14
……充填水位指示計、15……フロート、16……目盛り、
17……表示ゾーン、18……ガイドリブ、19……ガイド
溝、20,21……差込みピン、22……導入斜面、23……受
容溝、24……受容室、25……支持壁、26……制限後壁
Claims (8)
- 【請求項1】2つの前面を形成するようにリング区分状
に構成されたケーシング(1)及び、捕集容器(3)の
ための設置場所の上方の熱湯供給ステーションと外方の
装入位置との間を回動可能に前記ケーシング(1)の一
方の前面に隣接した縦外縁(6)に沿って回転支承され
たホルダ(7)によって垂直姿勢を維持するように配置
されたフィルター槽(4)を備えた形式の熱湯抽出飲料
の調製器において、ホルダ(7)を配設した方のケーシ
ング(1)の前壁面には、調製器の操作上監視を必要と
する充填水位指示計のような技術的機能エレメント(1
4,15)が配置されており、前記ホルダ(7)が前記技術
的機能エレメント(14,15)用の遮蔽スクリーンとして
構成され、しかも前記技術的機能エレメント(14,15)
の部分視野を可能にする表示ゾーン(17)を有している
ことを特徴とする、熱湯抽出飲料の調製器。 - 【請求項2】ホッパー状に形成されたフィルター槽
(4)がホルダ(7)内に差込み可能に構成されてお
り、この差込みのために該ホルダ(7)は、フィルター
槽(4)に対応した斜面(9)を有し、該斜面には差込
み受け部(10)が設けられており、かつ、前記斜面
(9)に隣接した前記ホルダ(7)の遮蔽スクリーン面
が表示ゾーン(17)を含んでいる、請求項1記載の調製
器。 - 【請求項3】ホルダ(7)を配設した方のケーシング前
壁面内に技術的機能エレメントとして、所要水量のため
の管状の充填水位指示計(14)が配置されており、該充
填水位指示計には、フロート(15)が内設されており、
前記ホルダ(7)の遮蔽スクリーン面内で表示ゾーン
(17)が前記フロートの移動経路に沿って延びている、
請求項1又は2記載の調製器。 - 【請求項4】管状の充填水位指示計(14)の対向し合っ
た2つの内壁面に張り出したガイドリブ(18)が設けら
れており、該ガイドリブのために、それぞれフロート
(15)の対応側面にガイド溝(19)が形成されている、
請求項3記載の調製器。 - 【請求項5】ケーシング(1)の他方の前壁面をカバー
する壁(13)も、ホルダ(7)及びフィルター槽(4)
に対応した斜面(9)を有している、請求項2記載の調
製器。 - 【請求項6】ホルダ(7)の斜面(9)に設けられた差
込み受け部(10)が、互いに高さをずらしてフィルター
槽(4)に配置された2つの差込みピン(20,21)のた
めの受容室であり、前記両差込みピンが両者間て受容溝
(23)を規定しており、かつ、前記受容室内に中央の支
持壁(25)が突出し、該支持壁には前記差込みピン(2
0,21)が前記受容溝(23)を介して支持されている、請
求項2記載の調製器。 - 【請求項7】受容溝(23)に面して位置する差込みピン
(20,21)の側縁が、やや円錐状に延びている、請求項
6記載の調製器。 - 【請求項8】一方の差込みピン(20)が、受容溝(23)
から離反した方に位置する外縁でもって受容室(24)の
制限後壁(26)にも支持されている、請求項6記載の調
製器。
Applications Claiming Priority (2)
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DE3938446.2 | 1989-11-18 |
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Family Applications (1)
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