JPH0666412U

JPH0666412U - 収納部付きクッション

Info

Publication number: JPH0666412U
Application number: JP1904093U
Authority: JP
Inventors: 公穗小野
Original assignee: 公穗小野
Priority date: 1993-03-10
Filing date: 1993-03-10
Publication date: 1994-09-20

Abstract

(57)【要約】この考案は、車両座席クッションに収納部を
設けたものである。【目的】乗車時に脱いだ靴を収納したり、小物を収
納したりする。【構成】本体１の上面２、側面３に上面収納部４と
側面収納部５を設けてあり、必要の無いときには、収納
部埋め込みクッション６を挿入しておく構成である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は車両の座席の間に使用するクッションに、靴等を収納する部分を設けた旅行用品である。

【０００２】

【従来の技術】

従来のクッションは、車両の前部座席と後部座席の間に埋めて平な場所を確保し、寝たり、靴を脱いでリラックスして乗車できる。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題点】

前部座席と後部座席の間にクッションを埋めた場合、後部座席に乗車する時は靴を脱ぐ。しかし、脱いだ靴の置き場所に苦慮する。ビニール袋等に入れたりして保管しなければならない。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

いまその解決手段を、図面を追いながら説明すれば（イ）本体１の上面２に上面収納部４を設ける。あるいは、（ロ）本体１の側面３に側面収納部５を設ける。そして（ハ）上面収納部４または側面収納部５に入る収納部埋め込みクッション６を設ける。以上の如く構成された、収納部付きクッション。

【０００５】

【作用】

本案は以上のような構造であるから、これを使用するときは本体１を前部座席と後部座席の間に埋める。後部座席に乗車時に脱いだ靴を上面収納部４または側面収納部５に入れる。収納物が無いときは収納部埋め込みクッション６を収納しておき、本体１が潰れることを防ぐ。また、収納部埋め込みクッション６は枕としても使用できる。

【０００６】

【実施例】

なお本考案の実施にあたって次のことが出来る。（イ）収納部付きクッションを空気封入式にする。（ロ）本体を長くして収納部を増やすことが出来る。

【０００７】

【考案の効果】

特に側面収納部５に収納した場合、乗車時にすぐ収納でき収納場所に苦慮することが無い。ドアを閉めれば車両から落ちることも無い。また、降車時にドアを開けるとすぐに取り出す事が出来る。例えば靴が濡れていた場合でも、他のものを濡らすことが無い。収納部埋め込みクッション６は枕としても使用することが出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の実施例の斜視図

【図３】本考案の収納部を増やした場合の斜視図

【符号の説明】

１は本体２は上面３は側面４は上面収納部５は側面収納部６は収納部埋め込みクッション

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】（イ）本体１の上面２に上面収納部４を設
ける。（ロ）本体１の側面３に側面収納部５を設ける。（ハ）上面収納部４または側面取納部５に入る収納部埋
め込みクッション６を設ける。以上の如く構成された、収納部付きクッション。