JPH066616U - トタン屋根解体はさみ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トタン屋根、外則の雨避けトタン、その他、
比較的長い距離を手軽に切断する。 【構成】 固定刃（１）と回転刃（２）を組合わせて柄
（３）に取付けバネ（４）で固定刃（１）と回転刃
（２）の刃を密着させる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案はトタン屋根等の比較的長い距離を切断することの出来る、トタン屋 根解体はさみ、に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

通常使われている金切りはさみをもちい指の力で切るか又は１枚の刃物を被切 断物にあてて槌等で刃物を叩きながら切っていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには、次のような欠点があった。 （イ）手、腕、ひいては体の疲労が大であった。 （ロ）作業時間がかかった。 （ハ）屋外の作業のため暑さ、寒さ、に対しても長時間の作業は苦痛であった。 本案は、これらの欠点を解消、軽減するためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

固定刃（１）と回転刃（２）を柄（３）に取付けバネ（４）を設ける。 以上の構成からなるトタン屋根解体はさみである。

【０００５】

【作用】

固定刃（１）と回転刃（２）の接点（６）を被切断物にあて柄（３）に力を加 えて切り進すむ。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ）先端を尖らせた固定刃（１）を柄（３）に固定し、回転刃（２）をアーム （５）に装着しアーム（５）は柄（３）にとりつける。 （ロ）バネ（４）はアーム（５）を介して固定刃（１）と回転刃（２）の１点を 密着させる。 本案は以上のような構成で、これを使用する時は、固定刃（１）の先端を被切 断物に刺込み柄（３）を倒しつつ更に固定刃（１）と回転刃（２）の接点（６） まで刺込み柄（３）に力を加えて、固定刃（１）と回転刃（２）の接点（６）で 、被切断物を切り進む。 また回転刃（２）は偏心しているので、固定刃（１）と回転刃（２）の接点（ ６）位置が移動するため、１回の研磨で、長時間の使用に耐えられる。

【０００７】

【考案の効果】

（イ）作業が簡単である。 （ロ）疲労がすくない。 （ハ）作業時間が短縮できる。 （ニ）移動が簡単である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の構成平面図である。

【図２】本考案の構成側面図である。

【符号の説明】

（１）は固定刃 （２）は回転刃 （３）は柄 （４）はバネ （５）はアーム （６）は接点

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 固定刃（１）と回転刃（２）の接点
   （６）で柄（３）を介して外部よりの力で被切断物を切
   り進む、トタン屋根解体はさみ。