JPH066467A - 交換装置 - Google Patents

交換装置

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Publication number
JPH066467A
JPH066467A JP4180500A JP18050092A JPH066467A JP H066467 A JPH066467 A JP H066467A JP 4180500 A JP4180500 A JP 4180500A JP 18050092 A JP18050092 A JP 18050092A JP H066467 A JPH066467 A JP H066467A
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JP
Japan
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channel
terminal
interface
channels
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP4180500A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kimura
誠 木村
Katsumi Shiina
克己 椎名
Fumio Koizumi
文男 小泉
Akio Arai
明男 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH066467A publication Critical patent/JPH066467A/ja
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  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のBチャネルを任意の端末インタフェー
スに接続する。 【構成】 ISDN回線から一次群インタフェース6に
取込まれたデータのうち、Dチャネルのデータはコント
ローラ10に、Bチャネルのデータはスロット切出/組
立部9にそれぞれ振分けられる。切替部12はBチャネ
ル列の任意のタイムスロットを端末インタフェース(I
SDN基本インタフェース)11−1〜11−nのBチ
ャネルに接続する。切替部12はコントローラ10で検
出されたDチャネルのデータに基づいて切替えられ、同
時に複数のデータ通信を実施することができる。切替部
12では複数のタイムスロットを同時に切替えることも
できるのでH0インタフェースに収容された端末への送
信要求や、該端末からの送信要求にも応えることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交換装置に関するもので
あり、特に、サービス総合ディジタル網(以下、ISD
Nという)回線を収容し、このISDN回線と利用者側
に多数設けられた端末とを接続するための交換装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ISDNを利用する通信システムの例を
図5を参照して説明する。図5において、ISDN1と
網終端装置2とは光ケーブル3で接続され、該網終端装
置2にはメタルケーブル4によって複数の端末5−1〜
5−3が接続されている。
【0003】端末5−1〜5−3と網終端装置2との間
には、ISDN回線との電気的マッチングをとり、IS
DN回線からのデータフレームを1のDチャネルと23
のBチャネルとに振分けたり、その逆にDチャネルとB
チャネルとを1本に組立てたりするための一次群速度イ
ンタフェース6が設けられる。
【0004】さらに、各端末5と一次群速度インタフェ
ース6との間には、Bチャネルからタイムスロットを切
出したり、各端末からのデータをBチャネルに挿入した
りするためのタイムスロット切出/組立手段7が設けら
れる。
【0005】ISDN回線から取込んだ24チャネルの
データから任意のチャネルを抽出してDチャネルとする
装置が、特開平4−13322号に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5に示した通信シス
テムには、次のような問題点があった。従来の通信シス
テムでは、通信中に別のチャネルから他の収容端末へ着
信があった場合、先の通信を続けながら後の着信を受け
付けることができなかった。また、通信中に他の収容端
末から送信要求があった場合も、先の通信を続けながら
前記送信要求に応じることができなかった。
【0007】さらに、すべてのチャネルが送信のために
使用されてしまい、受信を受け付けられなくなることも
あるという問題点があった。
【0008】本発明の目的は、上記の問題点を解消し、
複数のデータ通信を同時に行え、しかも受信用のチャネ
ルをある程度確保できる交換装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、一次群速度インタフェー
スで分離されたBチャネルフレームの各タイムスロット
を、複数の端末に対応して設けられた端末インタフェー
スのうち任意のものに接続するための切替手段を具備し
た点に特徴がある。
【0010】また、本発明は、前記Bチャネルフレーム
の各タイムスロットのうち、送信用に使用されているタ
イムスロットの数が予定数に達しているか否かを判断す
る手段と、送信用に使用されている数が予定数に達した
と判断したときに送信要求受付けを停止させる手段とを
具備した点に特徴がある。
【0011】
【作用】上記の特徴を有する本発明によれば、Bチャネ
ルの任意のタイムスロットと、各端末毎に設けられた端
末インタフェースとを切替手段によって接続でき、複数
のデータ通信を同時に実行することができる。
【0012】また、予定送信数以上の送信要求を受付け
ないようにしたので、送信要求が多い場合でも、ある程
度の数の受信チャネルを確保することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例を示す通信システムのブ
ロック図である。同図において、交換装置8には、IS
DN1に接続される一次群速度インタフェース6と、該
一次群速度インタフェース6に接続されたタイムスロッ
ト切出/組立部9およびLAPD/システムコントロー
ラ10と、基本インタフェース11−1,11−2,…
…,11−nと、該基本インタフェース11−1,11
−2,……,11−nおよびタイムスロット切出/組立
部9の間に設けられた切替部12とが含まれる。そし
て、各基本インタフェース11−1〜11−nには端末
5−1〜5−nが図示のような対応関係で接続されてい
る。
【0014】前記一次群速度インタフェース6は、IS
DN回線と電気的マッチングをとったレイヤ1の機能を
有し、回線から取込まれたデータフレームを1のDチャ
ネルと23のBチャネルとに振分け、またその逆にIS
DN回線へ供給するデータをデータフレームに組立てる
機能を有する。
【0015】一次群速度インタフェース6で振分けられ
た23のBチャネルデータは、同期信号およびビット毎
のクロック信号と共にタイムスロット切出/組立部9に
供給され、Dチャネルデータはクロック信号と共にLA
PD/システムコントローラ10に供給される。スロッ
ト切出/組立部9はBチャネルデータをそれぞれのチャ
ネル毎に分離(=23のタイムスロットに分離)した
り、切替部12からのデータをBチャネルフレームに組
立てたりする。
【0016】切替部12は、前記分離されたタイムスロ
ットを端末インタフェースすなわち基本インタフェース
11−1〜11−nのうちの任意の基本インタフェース
へ結合する機能を有しており、例えば半導体によって構
成されたマトリックススイッチが使用できる。
【0017】LAPD/システムコントローラ10は、
前記一次群速度インタフェース6および基本インタフェ
ース11−1〜11−nから供給されたDチャネルの制
御データに基づいてDチャネルプロトコル制御を行った
り、切替部12を制御したりする。
【0018】次に、上記の構成に基づくデータ通信の例
を説明する。図2はLAPD/システムコントローラ1
0の動作を示すフローチャートである。
【0019】まず着呼時の動作を説明する。図2(a)
のステップS1では、ISDNから供給されるSETU
Pメッセージを待つ。SETUPメッセージが検出され
たならば、ステップS2に進んで前記SETUPメッセ
ージに含まれているサブアドレス情報を読出す。
【0020】ステップS3では、読出されたサブアドレ
ス情報と一致するサブアドレスが割当てられている端末
に接続されている基本インタフェースを、使用できるか
否かの判断をする。使用可能と判断されれば、該当する
基本インタフェースにSETUPをかける(ステップS
4)。
【0021】ステップS5では、該当端末からの応答の
有無を判断する。所定時間内にCONNメッセージが検
出されて端末から応答があったことが検出されれば、ス
テップS6に進み、ISDNから指示されたBチャネル
番号とサブアドレスにより指定された基本インタフェー
ス番号を切替部12に出力する。切替部12は、該Bチ
ャネル番号と基本インタフェース番号とを受信すると、
当該番号のBチャネルと基本インタフェースとを接続す
る動作をする。
【0022】ステップS7ではISDNに対してCON
Nメッセージを送出すると同時に該当端末に対してCO
NNACKメッセ―ジを返し、ステップS8に進んでB
チャネル通信を開始する。
【0023】なお、ステップS3またはステップS5の
判断が否定の場合は、ステップS9に進んで受信不可を
示す通知をISDNに送出する。
【0024】上記着呼動作に対応するISDNおよび交
換装置間と、交換装置および端末間とのデータのやりと
りを図3のシーケンス図に示す。この動作は周知である
ので、説明を省略する。
【0025】続いて、発呼動作について説明する。図2
(b)において、ステップS10では、基本インタフェ
ースからのSETUPメッセージを待つ。SETUPメ
ッセージが検出されたならばステップS11に進み、B
チャネルの空き状態を調べる(Bチャネルサーチ)。
【0026】ステップS12において、空いているBチ
ャネルの有無が判断され、空きチャネルがあったならば
ステップS13に進んでSETUPメッセージをISD
Nに送出する。このSETUPメッセージには使用する
BチャネルをISDNに通知するメッセージが含まれ
る。
【0027】ステップS14では、送信要求を出した端
末を収容している基本インタフェースと使用するBチャ
ネルとを切替部12に指示し、チャネルを切替えさせ
る。相手局の応答があったことを示すCONNメッセー
ジをISDNから受信したならば、ステップS15の判
断が肯定となり、ステップS16に進んでBチャネル通
信を開始する。
【0028】なお、空きチャネルがない場合は、送信不
可を示すメッセージを基本インタフェースに送出し、こ
のメッセージによって該当端末の表示部に送信不可を表
示するようにしてもよい。
【0029】上述の実施例では、1のBチャネルを端末
に接続する場合の例を示した。本発明はこれに限定され
ず、複数のBチャネルを同時に切り替える場合にも適用
できる。
【0030】例えば、H0チャネルを収容した端末イン
タフェースに収容された端末(H0端末)が設定されて
いて、ISDNからH0チャネルを要求するSETUP
メッセージを受信したときには、前記H0端末の応答を
確認した後、Bチャネルを6本同時に切り替えるように
切替部12に指示をする。
【0031】また、H0チャネルから発呼要求があった
ときには、まずBチャネルが6本分確保できるかどうか
を確認し、確保できる場合にはISDNに対してSET
UPメッセージを送出し、その中のチャネル情報識別子
で、確保したチャネル番号を伝える。その後相手局から
の応答を待って、確保しておいたチャネルを切替部12
の切替によって接続し、Bチャネル通信を行う。
【0032】次に、本発明の第2実施例を説明する。こ
の第2実施例は、送信用のBチャネルの本数を限定して
受信不能ができる限り発生することのないようにしたも
のである。
【0033】図4は第2実施例のLAPD/システムコ
ントローラ10の機能を示す要部機能ブロック図であ
る。同図において、図1と同符号は同一または同等部分
を示す。使用チャネル数監視部13では、一次群速度イ
ンタフェース6を監視し、送信に使用されているBチャ
ネル数を検出し、その数を送信可判断部14に通知す
る。チヤネル数設定部15には送信用として使用するB
チャネルの数をあらかじめ設定しておく。
【0034】送信可判断部14は、端末インタフェース
(すなわち基本インタフェース11)から送信要求を受
けると、前記使用チャネル数監視部13から供給される
送信使用チャネル数と、あらかじめ設定されているチャ
ネル数とを比較する。そして、実際に使用されているチ
ャネル数があらかじめ設定されているチャネル数に達し
ていない場合は、基本インタフェース11に送信許可を
通知し、これと共に切替部12に指示をして基本インタ
フェース11に対応するBチャネルをスロット切出/組
立部9の空きスロットに接続する。
【0035】一方、実際に使用されているチャネル数が
あらかじめ設定されているチャネル数に達した場合は、
基本インタフェース11に送信拒否を通知する。
【0036】該第2実施例の動作は、図2(b)のフロ
ーチャートに示したものと基本的に同じである。すなわ
ち、ステップS12において空きBチャネルの有無を判
断する際、チャネル数設定部15に設定された数を判断
基準とする点が異なるだけである。したがって、該第2
実施例に関するフローチャートの図示は省略する。
【0037】なお、本発明を適用する通信としては、フ
ァクシミリ通信でもよいし、パソコン間でのデータ通信
でもよい。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、チャネルと端末との対応関係を固定せず、B
チャネルを任意の空きスロットに切替えることができる
ので、複数チャネルを有効に利用できる。また、本発明
によれば、複数のチャネルを同時に使用して高速のデー
タ通信を行うことができる。
【0039】さらに、請求項2の発明によれば、受信チ
ャネルをある程度の数確保できるので、送信および受信
の一方に偏ることなくチャネルを利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す通信システムのブロ
ック図である。
【図2】 図1に示した通信システムによる動作を示す
フローチャートである。
【図3】 通信プロトコル例を示すシーケンス図であ
る。
【図4】 本発明の第2実施例を示す制御機能の要部ブ
ロック図である。
【図5】 従来の通信システムを示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1…ISDN網、 5−1〜5−n…端末、 6…一次
群速度インタフェース、8…交換装置、 9…タイムス
ロット切出/組立部、 10…LAPD/システムコン
トローラ、 11−1〜11−n…基本インタフェー
ス、 12…切替部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 明男 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN回線に接続された一次群速度イ
    ンタフェースを収容した交換装置において、 前記一次群速度インタフェースで分離されたBチャネル
    フレームの各タイムスロットを、複数の端末に対応して
    設けられた端末インタフェースのうち任意のものに接続
    するための切替手段を具備したことを特徴とする交換装
    置。
  2. 【請求項2】 前記Bチャネルフレームの各タイムスロ
    ットのうち、送信用に使用されているタイムスロットの
    数が予定数に達しているか否かを判断する手段と、 送信用に使用されている数が予定数に達したと判断した
    ときに送信要求拒否信号を前記端末インタフェースに出
    力する送信可判断手段とを具備したことを特徴とする請
    求項1記載の交換装置。
JP4180500A 1992-06-16 1992-06-16 交換装置 Pending JPH066467A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4180500A JPH066467A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 交換装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4180500A JPH066467A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 交換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH066467A true JPH066467A (ja) 1994-01-14

Family

ID=16084329

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4180500A Pending JPH066467A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 交換装置

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JP (1) JPH066467A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100293410B1 (ko) * 1997-12-26 2001-07-12 박종섭 무선 가입자망 시스템과 무선 가입자망 교환기의 정합방법및 그 장치
KR100493077B1 (ko) * 1998-03-14 2005-08-01 삼성전자주식회사 분산 구조의 교환망을 위한 무선 정합 모듈

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100293410B1 (ko) * 1997-12-26 2001-07-12 박종섭 무선 가입자망 시스템과 무선 가입자망 교환기의 정합방법및 그 장치
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