JPH0663532B2 - 盲リベット - Google Patents
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- JPH0663532B2 JPH0663532B2 JP1031280A JP3128089A JPH0663532B2 JP H0663532 B2 JPH0663532 B2 JP H0663532B2 JP 1031280 A JP1031280 A JP 1031280A JP 3128089 A JP3128089 A JP 3128089A JP H0663532 B2 JPH0663532 B2 JP H0663532B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
- F16B19/04—Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
- F16B19/08—Hollow rivets; Multi-part rivets
- F16B19/10—Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
- F16B19/1027—Multi-part rivets
- F16B19/1036—Blind rivets
- F16B19/1045—Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like
- F16B19/1054—Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like the pull-mandrel or the like being frangible
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Description
は、比較的軟らかい材料、例えば、柔らかな木の中に固
定するための盲リベットに関するものである。
れ、又は、置かれる盲リベットは、公知となっており、
また、数年来、2個、又は、それ以上の重なり合わされ
ている板の盲側、又は、接近不能な側からリベットが突
出し、後部板の盲面の背後に盲ヘッドを形成する応用に
対して使用されている。しかしながら、ある部材を、比
較的軟らかい材料、例えば、柔らかな木の本体に、リベ
ットも、リベットが挿入される穴も、比較的軟らかな材
料の本体の盲面を通して破壊しないように固定するとい
う要求もある。
盲ヘッドは、リベットにより、比較的軟らかい材料の本
体の内側に、材料の内部の盲ヘッドの係合が、引き抜き
に抵抗をするように、十分に強いように形成されなけれ
ばならない。
ある。この英国特許第887,799号明細書記載のものは、
リベットの頭部に隣接した僅かに厚いシエルを有し、こ
の厚い部分は短くて頭部に近接しており、リベットが板
部材に差し込まれた時に、厚い部分は後の板部材の盲側
部分には遥かに遠く離れている。従って、この様なリベ
ットが柔らかな材料の盲孔に差し込まれても、シエルの
頭部に隣接した厚い部分は、シエルの頭部端に迄ステム
頭部を完全に引っ張ることを阻止しない。
柔らかな木の本数に、リベットも、リベットが挿入され
る穴も、比較的軟らかな材料の本体の盲面を通して破壊
しないように固定することが可能である盲リベットを提
供することを、その課題とするものである。
あって 柄を有している管状のシェルと 柄の1端部の成形ヘッドと 柄の成形ヘッドから離れているその端部の、回りに周辺
方向に間隔を置かれた多数の弱化区域を有している弱化
された膨張可能な弱化部分と 管状のシェルを貫いて延びる心棒と から成り立っており、 心棒は シェルの膨張可能な弱化部分に隣接する膨張ヘッドと、
心棒の上の破壊ネックと を有しており、 膨張ヘッドは、 シェルの弱化部分の内径よりも、より大きな外径を有す
ると共に膨張ヘッドが、少なくとも、シェルの隣接する
端部に出会う半径から、ヘッドの最大直径に向かって直
径が漸進的に増加しているヘッド下部部分 を有しており、 また、心棒の上の破壊ネックは リベットが、比較的軟らかい材料の本体の中の穴の中に
差し込まれる時に、シェルの膨張可能な部分が、材料の
穴の中に、穴の近付き可能な端部分にいおいて、材料の
表面から十分な距離だけ間隔を置かれて置かれ、また、
増加する張力が、破壊ネックの,心棒から、シェルのヘ
ッドに関して、離れている引っ張り部分の側において心
棒に加えられるようになっており、 最初に、心棒の膨張ヘッドが、シェルの弱化部分の中に
入り、ヘッド下部部分の漸進的に増加する直径が、弱化
部分を、弱化区域に沿って破壊し、比較的軟らかい材料
の本体の中に外方に押し進められる多数の脚に裂け、リ
ベットを材料の中に固定するようになっている 盲リベットにおいて シェルの弱化部分も、また、シェルの次の隣接する部分
よりもより薄い壁を有しており、この場合、心棒の膨張
ヘッドが、前述のように、シェルの弱化部分の中にに入
った後に、心棒の膨張ヘッドがシェルの中に実質的に一
層進むことができる前に、心棒の破壊ネックが破砕し、
これにより、材料の中に埋設されたシェルの放射方向に
広げられた裂けた脚を、穴の近付き可能な端部の材料の
表面から離れるように間隔を置かれたシェルの端部部分
に拘束するようにし、少なくとも、シェルの柄の残って
いる長さの少なくとも主要部分の実質的な膨張が無いよ
うにした構成を特徴とする盲リベットにより、解決され
る。
細に説明する。
が、金属製の溝断面状の枠部材12に、多数のリベットに
より固着されているが、それらのリベットの内の2個
が、設置された後の状態において、13により示されてい
る。柔らかな木のパネル11の、枠部材12から離れている
面36は、リベット打ち作業により、ひずまされたり、破
壊されたりしていない。
っているが、両方は共に鋼製である。第1及び2図は、
シェル14を示すものであるが、このシェル14は管状であ
り、それを完全に貫通している穴16を有しており、ま
た、1端部に、あらかじめ形成されたヘッド18と、他端
部、又は、尾部に、弱化部分19とを有している柄17とか
ら成り立っている。柄17の外形は、一様であり、弱化部
分19は、それに隣接している柄17の残り、又は、主要部
分の壁22よりも、より薄い壁21を有している。弱化部分
19は、柄17の残りと、環状の肩23において出会ってい
る。弱化部分19は、また、4個のV断面の溝24の形状の
長手方向の弱化区域を含んでいるが、これらの溝24は、
より薄いシェルの壁21の内側の回りに、90゜等しく間隔
を置かれている。各溝24は、シェル14の柄17の尾端部面
25から、環状肩23に向かって延びているが、しかしなが
ら、その近くにおいて終わっている。弱化部分19の軸方
向の広がりは、ヘッド18を除いて、シェル14の柄17の全
長の1/4と、1/3との間である。
部分28に破壊ネック27により接合されている引っ張り部
分26から成り立っている。心棒15の引っ張り部分26から
離れている端部には、膨張ヘッド29がある。引っ張り部
分26は、均一な直径を有しており、これは、シェル14の
穴16の中に締まりばめされる。プラグ部分28の長さの主
要部分は、シェル14の穴16の主要長さ部分20の一様な内
径よりも、わずかにより大きな(この例では、約2.6mm
の直径において、約0.13mmだけより大きい)均一の直径
のものである保持部分33を有いている。保持部分33の1
端部は、破壊ネック27にテーパ34により接合されてい
る。
膨張ヘッド29の最大外径は、シェル14のより薄い壁部分
19の内径よりも、より大きく、また、この例において
は、シェルの柄17の均一な外径に等しい(第4図参
照)。膨張ヘッド29は、ヘッド下部部分32を有している
が、その外面は、縦断面において、滑らかな円弧曲線で
ある。この曲線は、心棒15の保持部分33の隣接する端部
である、心棒15の隣接する部分の面に、滑らかに移行し
ている。ヘッド29の端部は、わずかに丸屋根状の面30を
有している。
が、心棒15は、シェル14の穴16を貫いて、シェル14の柄
17の尾端部面25の内周が、ヘッド下部部分32の湾曲面の
上部の、心棒15のヘッド部分29までの途中において出会
うまで、差し込まれている。心棒15の引っ張り部分26の
自由端部部分は、シェル14のヘッド18を越えて十分に突
出している。心棒15の残っている部分33の先頭部分は、
シェル14の穴16の主要部分20の長さの約半分の中に引か
れ、締まりばめを生成している。この締まりばめは、心
棒15をシェル14の中に強固に保持する。シェル14の柄17
の対応する部分の外部は、心棒15の保持部分33のシェル
14の穴20の部分の中への締まりばめにより、わずかに膨
張されることができる。
組み立てられたリベットのシェル14の柄17を、柄17が締
まりばめされる穴の中に、ヘッド18の下側が、一緒に接
合されるべき工作物、又は、部材の近い面に接触するま
で、挿入される。第5図は、十分に配置されたリベット
を示すものであるが、この場合には、適当な直径の穴35
が、重ね合わされた枠部材12を貫通して、柔らかな木の
パネル11の中にあけられていることが見られる。この穴
35は、シェル14のヘッド18の下側が、枠12の近い面と接
触するように押圧される時に、少なくとも、組み立てら
れたリベットの長さを収容するのに十分な長さであるべ
きである。この例においては、穴35の盲端部は、パネル
11の遠い面、あるいは、接近不能な面36に接近するが、
しかしながら、それを突き抜けていない。なぜならば、
この面は、視覚的に目立たせられないことを要求される
からである。
り置かれる。この工具は、リベットのシェル14のヘッド
18に接触する管状の金敷と、引っ張りあごとを有してい
るが、引っ張りあごは、心棒15の引っ張り部分26をつか
み、シェル14のヘッド18に関して、引っ張り部分26に増
加する張力を加える。これは、心棒15の膨張ヘッド29
を、シェル14の弱化部分19に漸進的に入るようにさせ
る。心棒15の膨張ヘッド29のヘッド下部部分32の漸進的
に増加する直径は、シェル14の弱化部分19の上に、放射
方向に外方の力を働かし、シェル14は、溝24に沿って裂
け、4個の脚37に割れる。これらの脚37は、前進するヘ
ッド下部部分32の力の下に、それらの脚37の内端部の回
りに、外方に曲がり、軟らかな材料11を変位させ、圧縮
する。心棒15の上のテーパ34は、心棒15の保持部分33の
穴16に沿う漸進的な進入を容易とさせる。心棒15のわず
かに拡大された保持部分35は、そのシェル14の穴16の壁
との締まりばめを、軸方向に延長させる。これは、シェ
ル14の外側の非常にわずかな放射方向の膨張が、シェル
14のヘッド18の方へ軸方向に延ばすようにさせるかも知
れない。心棒15のヘッド29は、それが、溝24の内端部及
び管状肩23の領域に到着する時に、ヘッド下部部分32の
面に対する抵抗が、実質的に増加するまで前進するが、
管状肩23において、シェル14は、より強くなり、破壊及
び変形に対して一層抵抗する。その上、脚37が、外方に
押し進められる時に、脚37により圧縮される、脚37を包
囲している木11の部分が、脚37の一層の外方への運動に
抵抗し、この脚の運動は、今度は、心棒15のヘッド29の
シェル14に沿うそれ以上の運動に抵抗をする。リベット
据え付け工具により、心棒15の引っ張り部分26に加えら
れる張力が、増加し続けるにつれ、心棒15は、破壊ネッ
ク27において破壊し、この破壊ネック27は、それから、
シェル14のヘッド18の内側に置かれる。リベットは、こ
のようにして、柔らかな木のパネル11の中に、外方に変
形された脚37により固定されるが、脚37は、第5図に示
されるように、木の材料の中に埋設される。
に、拡大された保持部分33のシェル14の柄17の隣接する
部分との干渉により保持される。シェル14の尾部の変形
された脚37と接触している心棒15のヘッド29の存在は、
脚37を内方へのつぶれに抵抗して保持するが、この脚37
の内方へのつぶれは、リベット止めされた継手の強度を
弱める。
枠部材12と接触している表面から十分に間隔を置かれて
おり、これにより、リベットの引き出しに対して抵抗す
るのに十分に強いように、穴35の壁に隣接して、邪魔さ
れない十分な木の材料があるようにすることに、注意さ
れたい。この抵抗は、脚37と、シェル14のヘッド18との
間のシェル14の柄17の部分の、どのような実質的な放射
方向の膨張によっても、減少される。なぜならば、膨張
された脚37の引き出しに抵抗する柔らかな木の材料量
が、減少されるからである。心棒15の保持部分33のシェ
ル14の穴16の中への挿入による弱化部分19に最も近いシ
ェル14の柄17の外部の何らかのわずかな膨張が、柄17が
木の中の穴35の中に挿入される前に、リベットの組立の
際に起こっている。リベットが据え付けられる時に、こ
のわずかな膨張の何らかの軸方向の膨張は、木によって
与えられるリベットの引き出しに対する抵抗には、無機
することのできる影響を有しているだけである。脚37に
よる木の破裂は、また、木のパネルの離れている面36か
らも、十分に離れて間隔を置かれており、このようにし
て、この面36が侵害されないことを保証する。
短く、従って、心棒15のヘッド端部面30が、穴35の底に
接触し、シェル14のヘッド18の下面が、最初に枠12に接
触することが出来ないようにするならば、リベットが据
え付けられる時における脚37の作用は、リベットのシェ
ル14のヘッド18を、枠12と接触するように引っ張ること
が発見された。この作用は、また、枠12を柔らかな木の
パネル11との緊密な接触をするように引っ張ることがで
きる。
質的な抵抗を依然として有している穴35の直径の実質的
な寸法公差のあることも、見いだされている。
ば、心棒15のヘッド29は、平行部分31無しに形成される
こともでき、丸められた屋根状の端部面30は、ヘッド下
部部分の湾曲された面32の、より広い端部に直接的に隣
接されることもできる。
域は、尾部部分が脚を形成するように満足に裂けること
を確実とするように、十分に遠く長手方向に延びている
ことだけが必要である。弱化区域は、このようにして、
裂け始め、この裂けは、その後、弱化区域を越えて継続
する。弱化区域が、長手に延びる必要な全然無く、例え
ば、満足な脚への裂けが達成されるならば、シェル14の
端面25の上の多数の放射方向の溝によって設けられるこ
ともできる。
の保持は、これらの2個の部分14、15の間に、例えば、
シェル14が係合する心棒15の上に溝を設けることによ
り、一層積極的な干渉を与えることにより、達成される
こともできる。
弱化部分(19)が、シェル(14)の次の隣接する部分
(22)よりも薄い壁(21)を有すると共に、部分(22)
と同一の外径を有し、且つ弱化部分(19)の内端部がシ
ェル(9)の次の隣接する部分(22)に管状肩(23)に
おいて出会い、 心棒(15)の膨張ヘッド(29)がシェル(14)の弱化部
分(19)の中に入った後に、心棒(15)の膨張ヘッド
(29)がシェル(9)の中に実質的に一層進むことがで
きる前に、心棒(15)の破壊ネック(27)が粉砕して、
これにより材料(11)の中に埋設されたシェル(14)の
放射方向に広げられた裂けた脚(37)を、穴(35)の近
付き可能な端部の材料(11)の表面から離れるように間
隔を置かれたシェル(11)の端部部分に拘束するように
為し、シェル(14)の柄(17)の残りの長さの少なくと
も主要部分の実質的な膨張が無いようにし、 多数の長手方向に延びている弱化区域(24)が薄い壁
(21)の内側の中の多数の溝(24)から成り立ってい
る、 ことを特徴としている。
で、柔らかな木のような比較的軟らかい材料の中に固定
するための盲リベットを提供するものである。
前における縦断面図、第2図は、第1図の矢印2の方向
におけるシェルの尾端部の底面図、第3図は、リベット
の心棒の組み立て前の正面図、第4図は、組み立てられ
たリベットを、シェルを縦断面図により、また、心棒を
正面図により示す図、第5図は、柔らかな木のパネル中
に置かれたリベットの正面図、第6図は、柔らかな木の
パネルを枠部材に固着するために使用された2個のリベ
ットを示す図である。 14……シェル、15……心棒、16……穴、17……柄、19…
…弱化部分、23……環状肩部分、24……溝、25……尾端
面、26……引っ張り部分、27……破壊ネック、28……プ
ラグ部分、29……膨張ヘッド、31……平行部分、32……
ヘッド下部部分、33……保持部分、64……閉鎖カバー。
Claims (11)
- 【請求項1】比較的軟らかい材料の中に固定するための
盲リベットであって、 柄(17)を有する管状のシェル(14)と、 柄(17)を1端部の成形ヘッド(18)と、 柄(17)の成形ヘッド(18)から離れている方の端部
の、回りに周辺方向に間隔を置かれた多数の弱化区域
(24)を有する弱化された膨張可能な弱化部分(19)
と、 管状のシェル(14)を貫いて延びる心棒(15)とから成
り、 該心棒(15)は、前記シェル(14)の膨張可能な弱化部
分(19)に隣接する膨張ヘッド(29)と、心棒(15)の
上の破壊ネック(27)とを有しており、 該膨張ヘッド(29)は、前記シェル(14)の弱化部分
(19)の内径よりも、より大きな外径を有すると共に、
該膨張ヘッド(29)が、少なくとも該シェル(14)の隣
接する端部に出会う半径から、該膨張ヘッド(29)の最
大直径に向かって直径が漸進的に増加しているヘッド下
部分(32)を有しており、 前記心棒(15)の上の前記破壊ネック(27)は、リベッ
トが、比較的軟らかい材料(11)の本体の中の穴(35)
の中に差し込まれる時に、前記シェル(14)の膨張可能
な弱化部分(19)が、該材料(11)の穴(35)の中に、
穴(35)の近付き可能な端部分において、該材料(11)
の表面から十分な距離だけ間隔を置いて隔てられて、増
加する張力が、前記破壊ネック(27)の、前記心棒(1
5)から、前記シェル(14)の前記膨張ヘッド(18)に
関して、離れている引っ張り部分(26)の側において前
記心棒(15)に加えられる様に成っており、 最初に、前記心棒(15)の膨張ヘッド(29)が、前記シ
ェル(14)の弱化部分(19)の中に入り、ヘッド下部分
(32)の漸進的に増加する直径部分が弱化部分(19)
を、前記弱化区域(24)に沿って破壊して、比較的軟ら
かい材料(11)の本体の中に外方に押し進められる多数
の脚(37)に裂け、リベット材料(11)の中に固定する
ようになっている盲リベットにおいて、 前記シェル(14)の弱化部分(19)は、シェル(14)の
次の隣接する部分(22)よりも薄い壁(21)を有すると
共に該部分(22)と同一の外径を有し、且つ該弱化部分
(19)の内端部が前記シェル(9)の次の隣接する部分
(22)に環状肩(23)において出会い、前記心棒(15)
の膨張ヘッド(29)が該シェル(14)の弱化部分(19)
の中に入った後に、該心棒(15)の膨張ヘッド(29)が
シェル(9)の中に実質的に一層進むことができる前
に、該心棒(15)の破壊ネック(27)が破砕して、これ
により材料(11)の中に埋設されたシェル(14)の放射
方向に広げられた裂けた脚(37)を、穴(35)の付近き
可能な端部の材料(11)の表面から離れるように間隔を
置かれたシェル(11)の端部部分に拘束するように為
し、前記シェル(14)の柄(17)の残りの長さの少なく
とも主要部分の実質的な膨張が無いようにし、多数の長
手方向に延びている前記弱化区域(24)が前記薄い壁
(21)の内側の中の多数の溝(24)から成り立っている
ことを特徴とする盲リベット。 - 【請求項2】弱化区域(24)が、弱化部分(19)の長手
方向に延びている請求項1記載の盲リベット。 - 【請求項3】長手方向に延びている弱化区域(24)が、
弱化部分(19)の内端部の近くにおいて止まっている請
求項2記載の盲リベット。 - 【請求項4】各溝(24)が、V断面のものである請求項
1記載の盲リベット。 - 【請求項5】シェル(14)の柄(17)が、一様な外径を
有している請求項1〜4のいずれか1項記載の盲リベッ
ト。 - 【請求項6】心棒(19)の膨張ヘッド(29)のヘッド下
部部分(32)が、滑らかな円弧曲線で漸進的に直径を増
加している請求項1〜5のいずれか1項記載の盲リベッ
ト。 - 【請求項7】ヘッド下部部分(32)が、心棒(15)の隣
接する部分(33)の直径から膨張ヘッド(29)の最大直
径まで漸進的に増加している請求項1〜6のいずれか1
項記載の盲リベット。 - 【請求項8】脚(37)を引き続いて内方に潰れることを
阻止するように、心棒(15)の膨張ヘッド(29)を外方
に変形された脚(37)に係合するように保持するための
手段(33,17)を有している請求項1〜7のいずれか1
項記載の盲リベット。 - 【請求項9】保持するための手段(33,17)が、心棒(1
5)が中に引き込まれるシェル(14)の穴(16)の部分
の最初の直径よりも大きな直径を有している心棒(15)
の部分(33)により設けられている請求項8記載の盲リ
ベット。 - 【請求項10】大きな直径の心棒(15)の保持するため
の手段の部分(33)が、実質的に破壊ネック(27)まで
延びている請求項9記載の盲リベット。 - 【請求項11】心棒(15)の保持するための手段の部分
(33)が、破壊ネック(27)にテーパ(34)により接合
されている請求項10記載の盲リベット。
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