JPH0663063A - 歯科医療用ハンドピ−ス・ヘッド、およびその製造方法 - Google Patents
歯科医療用ハンドピ−ス・ヘッド、およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0663063A JPH0663063A JP4134360A JP13436092A JPH0663063A JP H0663063 A JPH0663063 A JP H0663063A JP 4134360 A JP4134360 A JP 4134360A JP 13436092 A JP13436092 A JP 13436092A JP H0663063 A JPH0663063 A JP H0663063A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- tool
- holes
- ring
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C1/00—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
- A61C1/02—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools
- A61C1/05—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools with turbine drive
- A61C1/052—Ducts for supplying driving or cooling fluid, e.g. air, water
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】歯科医療用ハンドピ−スのツ−ル・ヘッドに於
いて、そのツ−ルの軸方向の寸法を短くし使用者の視野
を広め、使い勝手のよい構造及び速く確実な製造方法を
得る。 【構成】ヘッドの空気タ−ビンの入るタ−ビンン・ハウ
ジング部分の下側に円周上に空気、水の通路及びツ−ル
の先端に向けて空気、水のスプレイ・ダクトを作り込み
スプレイ用ダクトも一体加工することにより小型のもの
を得、また加工工程も精度をあげ短縮することができ
る。
いて、そのツ−ルの軸方向の寸法を短くし使用者の視野
を広め、使い勝手のよい構造及び速く確実な製造方法を
得る。 【構成】ヘッドの空気タ−ビンの入るタ−ビンン・ハウ
ジング部分の下側に円周上に空気、水の通路及びツ−ル
の先端に向けて空気、水のスプレイ・ダクトを作り込み
スプレイ用ダクトも一体加工することにより小型のもの
を得、また加工工程も精度をあげ短縮することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特に歯科医療用の道具す
なわちハンドピ−スのツ−ル・ヘッドおよび、そのヘッ
ドの製造方法に関する。
なわちハンドピ−スのツ−ル・ヘッドおよび、そのヘッ
ドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】歯科的処置の技術分野に於いて、特に歯
科医が患者の口腔内へ挿入する現在ののツ−ルであるバ
−を支え、保持するヘッドをその一端部に有する握りを
具備するタ−ビン・ハンドピ−スに於いて使用されるも
のである。ハンドピ−スの後方端部は加圧空気と水とを
通す流体管と結合し、この流体管は握りを縦方向に通っ
て伸び頭部の所で現れる。ここで空気はタ−ビンを回転
させるために作用し、加えて空気と水との混合物は一群
の孔からバ−の先端に集中してスプレイされ、切り刃と
治療箇所を冷却しまた洗浄剤としても作用する。ヘッド
は円形断面を持ち、バ−から遠い側の側部にはタ−ビン
すなわち回転子が安定して受容されるハウジングがあ
る。そしてそのバ−の側の側部には同軸に配置され環状
で流体密封嵌め合いになる金属挿入物を保持するように
設計された小さい環状の座部を組み入れている。;この
挿入物(例えば欧州特許EP236 820 号明細書で開示され
たような)は冷却流体のスプレイが放出されるヘッドの
作動部分を備えており、その端部は放出口の孔を有しハ
ンドピ−スを通る空気と水を通す内部通路と結合され
る。組立時に、挿入物とヘッドは封鎖手段と一緒に圧入
嵌め合いによって一体にされる。この配置は全体として
ヘッドの構成構造に関する問題を起こす。;事実挿入物
を追加することはヘッドの軸方向の寸法を延ばして口腔
内の歯の治療域周辺で利用するときに技術的困難をもた
らす要因となる。
科医が患者の口腔内へ挿入する現在ののツ−ルであるバ
−を支え、保持するヘッドをその一端部に有する握りを
具備するタ−ビン・ハンドピ−スに於いて使用されるも
のである。ハンドピ−スの後方端部は加圧空気と水とを
通す流体管と結合し、この流体管は握りを縦方向に通っ
て伸び頭部の所で現れる。ここで空気はタ−ビンを回転
させるために作用し、加えて空気と水との混合物は一群
の孔からバ−の先端に集中してスプレイされ、切り刃と
治療箇所を冷却しまた洗浄剤としても作用する。ヘッド
は円形断面を持ち、バ−から遠い側の側部にはタ−ビン
すなわち回転子が安定して受容されるハウジングがあ
る。そしてそのバ−の側の側部には同軸に配置され環状
で流体密封嵌め合いになる金属挿入物を保持するように
設計された小さい環状の座部を組み入れている。;この
挿入物(例えば欧州特許EP236 820 号明細書で開示され
たような)は冷却流体のスプレイが放出されるヘッドの
作動部分を備えており、その端部は放出口の孔を有しハ
ンドピ−スを通る空気と水を通す内部通路と結合され
る。組立時に、挿入物とヘッドは封鎖手段と一緒に圧入
嵌め合いによって一体にされる。この配置は全体として
ヘッドの構成構造に関する問題を起こす。;事実挿入物
を追加することはヘッドの軸方向の寸法を延ばして口腔
内の歯の治療域周辺で利用するときに技術的困難をもた
らす要因となる。
【0003】他の型の実施例(欧州特許EP 109 507号明
細書参照)では、流体の通路用ダクトと同様にゆったり
と配分され、そして全体としてヘッドの組立の封止物と
結合する挿入物を先端から導入することを可能にするバ
−の広い座部を採択している。ここでもまた、上述した
ような同様の障害が起こり、加えて対応する直径間の正
確な嵌め合せ(1mmの10分のいくつかまでの) が必要とな
るので、この挿入物はヘッドから最後の構成まで別々に
形成されなければならない。
細書参照)では、流体の通路用ダクトと同様にゆったり
と配分され、そして全体としてヘッドの組立の封止物と
結合する挿入物を先端から導入することを可能にするバ
−の広い座部を採択している。ここでもまた、上述した
ような同様の障害が起こり、加えて対応する直径間の正
確な嵌め合せ(1mmの10分のいくつかまでの) が必要とな
るので、この挿入物はヘッドから最後の構成まで別々に
形成されなければならない。
【0004】さらに、上記の両方の実施例において挿入
物とヘッドの組立てによって取り囲まれたスプレイ・サ
−キットの部分はほぼ体積が固定しており、ハンドピ−
スが使用されていない休止の時には、水がヘッド内に澱
むことがありうる。つまり、これらの従来の実施例にお
いて、挿入物によって設けられる通路は、スプレイをバ
−の先端で集中して得られるよう設計された種々の周囲
の構造内に位置し、これは治療部分と先端を確かに清潔
に保たれるようにはするが、それはいつもハンドピ−ス
の使用者に適切な横方向からの視界を与えるわけではな
い。
物とヘッドの組立てによって取り囲まれたスプレイ・サ
−キットの部分はほぼ体積が固定しており、ハンドピ−
スが使用されていない休止の時には、水がヘッド内に澱
むことがありうる。つまり、これらの従来の実施例にお
いて、挿入物によって設けられる通路は、スプレイをバ
−の先端で集中して得られるよう設計された種々の周囲
の構造内に位置し、これは治療部分と先端を確かに清潔
に保たれるようにはするが、それはいつもハンドピ−ス
の使用者に適切な横方向からの視界を与えるわけではな
い。
【0005】そのうえ、挿入物は常に必ず続く組立で間
違いなく位置付けされるものではなく、特に対応する水
と空気の通路の間の同軸整合が不良の場合は正しい操作
状態が損なわれうる。
違いなく位置付けされるものではなく、特に対応する水
と空気の通路の間の同軸整合が不良の場合は正しい操作
状態が損なわれうる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、内部
の空気と水との通路の形状が安全で衛生的なスプレイを
保証し、ハンドピ−ス使用者に最適な視界を与え、更に
実際的で優れたレベルの設計が達成される、歯科医療用
ハンドピ−ス・ヘッドを採択することによって前述の障
害を克服することである。
の空気と水との通路の形状が安全で衛生的なスプレイを
保証し、ハンドピ−ス使用者に最適な視界を与え、更に
実際的で優れたレベルの設計が達成される、歯科医療用
ハンドピ−ス・ヘッドを採択することによって前述の障
害を克服することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的は特許請求の
範囲で特徴とされたような、タ−ビン・ハウジングのベ
−スから延在し流体供給管と連結している内部還状座部
を設けたタ−ビン・ハンドピ−スのツ−ル・ヘッドにお
いて達成される。;この還状座部は別の流体供給管と横
孔を介し連結する空洞を持ち、この空洞によって占めら
れていないリング部分は部分的にのみ還状座部を満たす
ようにされ、そのリングの底部に流体が関連する供給管
から入りうる隙間を残すリングを受容し、;次ぎにこの
リングは隙間を伴い、またヘッド底部に形成された対応
する複数の角度のついた第二孔を伴った空洞と連結する
複数の通し孔を持ち、この孔から混合された空気と水と
のジェットがヘッドに取り付けられたツ−ルの先端に集
中してあてられる。
範囲で特徴とされたような、タ−ビン・ハウジングのベ
−スから延在し流体供給管と連結している内部還状座部
を設けたタ−ビン・ハンドピ−スのツ−ル・ヘッドにお
いて達成される。;この還状座部は別の流体供給管と横
孔を介し連結する空洞を持ち、この空洞によって占めら
れていないリング部分は部分的にのみ還状座部を満たす
ようにされ、そのリングの底部に流体が関連する供給管
から入りうる隙間を残すリングを受容し、;次ぎにこの
リングは隙間を伴い、またヘッド底部に形成された対応
する複数の角度のついた第二孔を伴った空洞と連結する
複数の通し孔を持ち、この孔から混合された空気と水と
のジェットがヘッドに取り付けられたツ−ルの先端に集
中してあてられる。
【0008】本発明の利点の一つはスプレイ・サ−キッ
トの出口をヘッドに直接組み込むことによりヘッドの軸
方向の寸法を減少させ、従って全体として使用時にハン
ドピ−スの操作性を改善することができた点である。
トの出口をヘッドに直接組み込むことによりヘッドの軸
方向の寸法を減少させ、従って全体として使用時にハン
ドピ−スの操作性を改善することができた点である。
【0009】
【実施例】図で示したように、開示されたヘッドは歯科
医療用に使用される装置すなわちハンドピ−スと組み合
わさるように設計されている。;このハンドピ−スは握
り1を具備し、握り1の一方の端部はヘッド2と連結し
て切断あるいは研磨ツ−ル3(例えば図2で想像線で示
された従来のバ−)を支持及び固定し、他方の端部は加
圧流体である空気と水の夫々を供給する導管5、6、7
と連結している。
医療用に使用される装置すなわちハンドピ−スと組み合
わさるように設計されている。;このハンドピ−スは握
り1を具備し、握り1の一方の端部はヘッド2と連結し
て切断あるいは研磨ツ−ル3(例えば図2で想像線で示
された従来のバ−)を支持及び固定し、他方の端部は加
圧流体である空気と水の夫々を供給する導管5、6、7
と連結している。
【0010】三本の流体供給管は握り1を通りヘッド2
まで延在し、そこでは空気が管6(図2で本発明にとっ
て主要要素ではないため部分的にのみ表記)から、関連
するハウジング8内部に備え付けられ、バ−3を回転さ
せるのに役立つタ−ビン4(これも従来の型のもので図
2に想像線で表示)に指向される。;残りの管5、7は
バ−3の先端に集中する一組のスプレイ放出ダクト9に
空気と水とを混合して供給する。
まで延在し、そこでは空気が管6(図2で本発明にとっ
て主要要素ではないため部分的にのみ表記)から、関連
するハウジング8内部に備え付けられ、バ−3を回転さ
せるのに役立つタ−ビン4(これも従来の型のもので図
2に想像線で表示)に指向される。;残りの管5、7は
バ−3の先端に集中する一組のスプレイ放出ダクト9に
空気と水とを混合して供給する。
【0011】還状座部12はヘッド2の内側に形成さ
れ、一周する形状で、水を供給する図2の管7と底部で
連結しタ−ビン4の入っているハウジング8の底部に隣
接している。第一リング13は還状座部12の内側で安
定した位置を占め、残りの空気管5と横孔15を介して
連結される空洞14を有する。;空洞14によって占め
られていないリング13の一部は、部分的にのみ還状座
部12を満たすような形状をしており、それによって関
連する管7から水が送り込まれる隙間16を座部の底部
に形成する。空洞14によって占められていない第一リ
ング13の一部は空洞14を、隙間16に、そしてまた
前記の放出ダクト9と一致している対応する複数の第二
孔11にも連結させる複数の通し孔10を有する。;こ
れらの第二孔11はヘッド2の下方部分に形成され、バ
−3の縦軸Xに対しある角度をつけられる(各孔の望ま
しい角度は23゜である。)。こうして空気と水との放
出されるスプレイはほぼバ−3の先端に方向付けられ
る。
れ、一周する形状で、水を供給する図2の管7と底部で
連結しタ−ビン4の入っているハウジング8の底部に隣
接している。第一リング13は還状座部12の内側で安
定した位置を占め、残りの空気管5と横孔15を介して
連結される空洞14を有する。;空洞14によって占め
られていないリング13の一部は、部分的にのみ還状座
部12を満たすような形状をしており、それによって関
連する管7から水が送り込まれる隙間16を座部の底部
に形成する。空洞14によって占められていない第一リ
ング13の一部は空洞14を、隙間16に、そしてまた
前記の放出ダクト9と一致している対応する複数の第二
孔11にも連結させる複数の通し孔10を有する。;こ
れらの第二孔11はヘッド2の下方部分に形成され、バ
−3の縦軸Xに対しある角度をつけられる(各孔の望ま
しい角度は23゜である。)。こうして空気と水との放
出されるスプレイはほぼバ−3の先端に方向付けられ
る。
【0012】例示された実施例において(特に図1参
照)ヘッド2の底部は、ハンドピ−スの縦軸Yの両側に
左右対称に置かれ、夫々がこの軸から30゜の角度に位
置される四つの周辺に配置された第二孔11を有する。
照)ヘッド2の底部は、ハンドピ−スの縦軸Yの両側に
左右対称に置かれ、夫々がこの軸から30゜の角度に位
置される四つの周辺に配置された第二孔11を有する。
【0013】第二リング17(図2参照)は、露出した
側部から還状座部12の中へ挿入可能であり、座部12
と第一リング13の空洞14とを流体密封嵌め合いで閉
鎖する。
側部から還状座部12の中へ挿入可能であり、座部12
と第一リング13の空洞14とを流体密封嵌め合いで閉
鎖する。
【0014】本発明によるツ−ル・ヘッドの製造方法
は、ヘッド2がタ−ビン4を受容するためのハウジング
8のみでなく、底部が取り囲まれスプレイ・サ−キット
の水管7と連結するほぼ還状の座部12を形成するため
に下向きに延在するハウジングのベ−スをも伴って現れ
る最初の構成ステップを具備する。
は、ヘッド2がタ−ビン4を受容するためのハウジング
8のみでなく、底部が取り囲まれスプレイ・サ−キット
の水管7と連結するほぼ還状の座部12を形成するため
に下向きに延在するハウジングのベ−スをも伴って現れ
る最初の構成ステップを具備する。
【0015】その次ぎに、第一リング13が空洞14が
上向き状態で露出され、横孔15がスプレイ・サ−キッ
トの空気管5と整列するように位置付けされ、その輪郭
の底部分が水を受け入れる隙間16を作るために座部1
2から離されているように、還状の座部12へ強制的に
挿入される。そして還状の座部12と空洞14は第二リ
ング15を挿入することによって上部から気密に覆われ
る。
上向き状態で露出され、横孔15がスプレイ・サ−キッ
トの空気管5と整列するように位置付けされ、その輪郭
の底部分が水を受け入れる隙間16を作るために座部1
2から離されているように、還状の座部12へ強制的に
挿入される。そして還状の座部12と空洞14は第二リ
ング15を挿入することによって上部から気密に覆われ
る。
【0016】次のステップは、バ−3の軸Xに対して角
度をつけて位置する第一組の孔10を形成することで、
この操作は外側から第一リング13の対応する部分の中
へ隙間16を横切り、空洞14に通るまでヘッド2の底
部を貫通することによって実行される。;これは二本の
連結した供給管5、7からの流体が、ヘッドから出られ
るようにする。
度をつけて位置する第一組の孔10を形成することで、
この操作は外側から第一リング13の対応する部分の中
へ隙間16を横切り、空洞14に通るまでヘッド2の底
部を貫通することによって実行される。;これは二本の
連結した供給管5、7からの流体が、ヘッドから出られ
るようにする。
【0017】最終ステップでは、第一孔10の対応する
部分をより大きい直径に同軸で孔を開けることによっ
て、ヘッド2の底部にの第二組の孔11を形成する。
部分をより大きい直径に同軸で孔を開けることによっ
て、ヘッド2の底部にの第二組の孔11を形成する。
【0018】
【発明の効果】このように、この方法で作られたヘッド
は全体としてハンドピ−スの軸方向の寸法を縮小し、ス
プレイ通路を様々に配分し、そして治療中に使用される
流体の量を選択するための範囲を拡げることができる。
放出ダクトのこの位置付け方法はハンドピ−ス使用者の
横からの視界を拡げる。その上、ヘッド製造の全工程は
特に種々の内側通路間の連結に関して、今までに比べよ
り速く、より正確になる。
は全体としてハンドピ−スの軸方向の寸法を縮小し、ス
プレイ通路を様々に配分し、そして治療中に使用される
流体の量を選択するための範囲を拡げることができる。
放出ダクトのこの位置付け方法はハンドピ−ス使用者の
横からの視界を拡げる。その上、ヘッド製造の全工程は
特に種々の内側通路間の連結に関して、今までに比べよ
り速く、より正確になる。
【図1】底面から見た本発明のヘッドの平面図。
【図2】図1の線II−IIに沿ったヘッドの断面図。
1…握り、2…ヘッド、3…切断研磨ツ−ル、5、6、
7…流体供給管、8…タ−ビン・ハウジング、9…放出
ダクト、10…通し孔、11…第二孔、12…還状座
部、13…第一リング、14…空洞、15…横孔、16
…隙間、17…第二リング。
7…流体供給管、8…タ−ビン・ハウジング、9…放出
ダクト、10…通し孔、11…第二孔、12…還状座
部、13…第一リング、14…空洞、15…横孔、16
…隙間、17…第二リング。
Claims (6)
- 【請求項1】 一方の端部がツ−ル3を支持し保持する
ためにヘッド2と連結され、他方の端部が加圧空気、ス
プレイ空気、水を夫々供給し、握り1の全長に延在しヘ
ッド2の所で現れ、高圧管6からの空気はヘッド内に在
りツ−ル3を回転させるタ−ビンを受容するハウジング
8内に指向され、残りの高圧管5、7からの空気と水と
は一緒に混合され、複数の放出口ダクト9を通ってツ−
ル3の先端に集中するように指向される流体管5、6、
7と連結する握り1を具備する、特に歯科的処置で使用
される装置すなわちハンドピ−スのためのツ−ル・ヘッ
ドであり、タ−ビンによって占められるハウジング8の
ベ−スと隣接し、ほぼこれを一周する形状であり、その
底部は囲まれており、流体供給管の一本である管7と連
結される内側還状座部12と;しっかりと還状座部12
へ挿入可能であり、残りの流体供給管5と横孔15を介
して連結する空洞14と、部分的にのみ還状座部12を
満たし、そして関連する供給管7からの流体を受け入れ
るために位置付けられた隙間16をこのリング13の下
に作るように形成された、空洞14によって占められて
いない還状部分と、隙間16とヘッド2の底部に形成さ
れた対応する複数の第二孔11との両者と、および複数
の放出ダクト9とに一致し、ツ−ルの先端で集中するよ
うに混合した空気と水の流れを指向するようにツ−ル3
の軸Xに対して角度をつけられている関連する複数の第
二の孔11と空間14と連結する複数の孔10とを有す
る第一リング13と;還状座部12と第一リング13の
空洞14を流体密封嵌め合いで囲むように還状座部12
の開放上部に挿入可能である第二リング17とを;具備
することを特徴とするツ−ル・ヘッド。 - 【請求項2】 第二孔11が全部で少なくとも二つであ
り、ヘッドの底部々分で直径方向に正反対の位置を占め
る請求項1記載のヘッド。 - 【請求項3】 第二孔11が全部で四つであり、ヘッド
の底部々分の共通の周辺部上の点を占め各点がハンドピ
−スの縦軸Yから夫々30゜の位置に対称に位置する請
求項1記載のヘッド。 - 【請求項4】 第二孔11が夫々ツ−ルの縦軸Xに対し
て23゜の角度に設置される請求項1記載のヘッド。 - 【請求項5】 一方の端部がツ−ル3を支持し保持する
ためにヘッド2と連結され、他方の端部が加圧空気、ス
プレイ空気、水を夫々供給し、握り1の全長延在しヘッ
ド2の所で現れ、高圧管6からの空気はヘッド内に在り
ツ−ル3を回転させるタ−ビンを受容するハウジング8
内に指向され、残りの高圧管5、7からの空気と水とは
一緒に混合され、複数の放出口ダクト9を通ってツ−ル
3の先端に集中するように指向される流体管5、6、7
と連結する握り1を具備する、特に歯科的処置で使用さ
れる装置すなわちハンドピ−スのためのツ−ル・ヘッド
を製造する方法であり、第一に、タ−ビンを受容し、下
向きに延在し、その底部々分が取り囲まれ第一スプレイ
流体供給管7と結合された還状座部12を形成するベ−
スを有するハウジング8を具備するヘッド2を構成し;
一方の側部に通し孔15を介し第二スプレイ流体供給管
5と横方向に連結する開いた空洞14を有し、他方の側
部に還状座部12の一部分のみを占める還状突起部を有
する第一リング13を還状座部12の中へ強制的に挿入
することにより、第一流体供給管7から流体を受容する
隙間16を作り;上から流体密封嵌め合いで挿入される
第二リングによって還状座部12と開いた空洞14を封
止し;ツ−ル3の軸Xに角度をつけて位置する少なくと
も一組の第一通し穴10を外部からヘッド2の底部を突
き通し、そこから隙間16を横切り第一リング13の還
状突起部を通ることにより形成し、連結した供給管から
流体の流出を可能とする;ステップを具備することを特
徴とする方法。 - 【請求項6】 部分的に第一孔10を拡大することによ
り第一孔と同軸であり、第一孔よりも大きな直径であ
り、ヘッド2の底部のみを通る第二組の孔11を形成す
る次ぎのステップを具備する請求項5記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
ITBO910144A IT1245901B (it) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | Testa porta utensile per manipoli odontoiatrici e procedimento per realizzarla. |
IT091A000144 | 1991-04-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0663063A true JPH0663063A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=11337451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4134360A Pending JPH0663063A (ja) | 1991-04-30 | 1992-04-28 | 歯科医療用ハンドピ−ス・ヘッド、およびその製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5167501A (ja) |
EP (1) | EP0511944B1 (ja) |
JP (1) | JPH0663063A (ja) |
DE (1) | DE69201816T2 (ja) |
IT (1) | IT1245901B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0714397B2 (ja) * | 1991-08-12 | 1995-02-22 | 株式会社中西歯科器械製作所 | 歯科用ハンドピース |
DE4142113A1 (de) * | 1991-12-19 | 1993-06-24 | Siemens Ag | Zahnaerztliches instrument mit mitteln zur kuehlung der praeparationsstelle |
US5823774A (en) * | 1996-01-31 | 1998-10-20 | Arthrotek, Inc. | Dynamically sealed surgical drill |
AT501086B1 (de) * | 2004-12-14 | 2008-06-15 | W & H Dentalwerk Buermoos Gmbh | Einsatzteil für einen medizinischen handstückkopf |
US7299656B2 (en) * | 2005-02-18 | 2007-11-27 | Praxair Technology, Inc. | Cryogenic rectification system for neon production |
EP3108846B1 (en) * | 2014-02-19 | 2021-06-23 | J. Morita Manufacturing Corporation | Medical instrument element |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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