JPH0661923U - かつら - Google Patents

かつら

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Publication number
JPH0661923U
JPH0661923U JP008947U JP894793U JPH0661923U JP H0661923 U JPH0661923 U JP H0661923U JP 008947 U JP008947 U JP 008947U JP 894793 U JP894793 U JP 894793U JP H0661923 U JPH0661923 U JP H0661923U
Authority
JP
Japan
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wig
hair
pseudo
present
bangs
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Pending
Application number
JP008947U
Other languages
English (en)
Inventor
城 内籐
Original Assignee
株式会社内藤城
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社内藤城 filed Critical 株式会社内藤城
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 かつらを着用する際に、容易且つ簡便に着用
することが出来、且つ生え際が自然で、更に、長時間型
崩れを起こすことがない新規なかつらを提供すること。 【構成】 前額部が後退している髪飾り部及び疑似頭髪
部からなるかつらにおいて、かつらを自然の髪に係止さ
せる為の取り付け具が設けられていることを特徴とする
かつら。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はかつらに関し、更に詳しくは、七五三、成人式、卒業式及び結婚式等 の各種の行事の際、更には演劇用に使われる日本髪等の結い上げた髪型を、髪の 短い女性の場合でも容易に実現することが出来、且つ髪の毛の生え際が自然な状 態である審美性に優れたかつらに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、日本の伝統的な正装用の衣装である振り袖、付け下げ及び袴等の和服は 、七五三、成人式、卒業式及び結婚式等のお祝い事の際に好んで着用されている 。又、時代劇を演ずる場合にも、広く使用されている これらの和服の場合に最高の華やかさを演出することが出来、且つ愛用されて いる髪型は、日本髪や新日本髪と呼ばれる長髪を結い上げ、かんざし等で飾った 髪型である。 しかし、日本髪や新日本髪等の髪型を自分の髪の毛で結い上げようとすると、 かなり長い髪を必要とする為、お祝い事のはるか以前から、髪を伸ばし続けてい なければならないという問題がある。 従って、特に髪の短い女性の場合には、頭髪部をすっぽりと覆うだけで日本髪 等の長髪を結い上げた形状の髪型を実現することができるかつらが広く使用され ている。
【0003】
【考案が解決しようとしている問題点】
以上の様に、かつらは簡便ではあるものの、生え際に合わせてかぶるものであ る為、髪の生え際が自然なものとはならず、異様な様相を呈するという問題があ る。 又、こめかみの部分までかつらが覆う為、これを着用いた場合には締め付けら れる感じを受け、かなりの苦痛を伴う場合もある。 更に、特に、長い頭髪の人がこれを用いた場合には、全ての髪をかつらの内部 に押し込まなければならない為、頭のサイズより大きめのかつらを着用する必要 があり、頭部が大きくなり過ぎ身体全体としてのバランスを欠き、審美性に劣る 場合がある。 従って、本考案の目的は、かつらを着用する際に、容易且つ簡便に着用するこ とが出来、且つ生え際が見えず自然で、更に、長時間型崩れを起こすことがない 新規なかつらを提供することにある。
【0004】
【問題点を解決する為の手段】
上記目的は以下の本考案によって達成される。即ち、本考案は、前額部が後退 している髪飾り部及び疑似頭髪部からなるかつらにおいて、かつらを自然の髪に 係止させる為の取り付け具が設けられていることを特徴とするかつらである。
【0005】
【実施例】
次に、図面に示す実施例に従い本考案を更に詳細に説明する。 図1は、本考案のかつらの一実施例の斜視図であり、図2は、開孔部が設けら れている頭にかぶる側からみたかつらの正面図である。 本考案のかつらは、従来のものと異なり、前髪部の生え際までぶるものではな く、前髪の一部を露出させて前髪よりも後方の位置に固定してかぶるものである (図3図示)。即ち、本考案のかつらは、かつらの疑似頭髪部Bの前髪部が通常 のかつらより後退した形状を有し、且つかつらの開孔部の端部に前部取り付け具 1が設けられていることを特徴とし、該前部取り付け具1により、露出している 前髪Cの後頭部側の自然の髪と疑似頭髪部Bとが係止され、固定される為、前額 部が後退しているかつらであるにもかかわらず、前髪よりも後方の位置でしっか りと固定してかぶることが出来る。
【0006】 図1に示されている様に、本考案のかつらは、大別して髪飾り部Aと疑似頭髪 部Bとからなり、髪飾り部Aは、疑似頭髪部Bに着脱自在に構成されている。又 、疑似頭髪部Bには少なくとも前部取り付け具1が設けられている。 本考案のかつらの疑似頭髪部Bの開孔部の端部に設けられている前部取り付け 具1の形状としては、露出している前髪Cの後頭部側の自然の髪と疑似頭髪部B とが係止され、固定されるものであれば、いずれのものでもよい。例えば、図2 (a)に示した様なヘヤーピン状のものでもよいし、図2(b)に示した様な、 通常、ヘヤーバンドに設けられている様な種々の櫛状の突起を、かつらの開孔部 の縁に沿って適宜設けておくことも好ましい態様である。 尚、ヘヤーピン状の前部取り付け具1の形状、大きさ及び個数、或いは櫛状の 突起の形状や大きさ、更にはを設ける位置や幅等は、所期の目的を達成すること が出来るものであれば、いずれのものでもよい。
【0007】 又、本考案のかつらを後頭部にしっかりと固定する為には、図2に示されてい る様に、頭髪と接するかつらの内部に、後髪に噛み込ませてかつらを固定するこ とが出来る様に、先端が例えば櫛状の取り付け具Dを設けることが好ましい。か かる取り付け具Dは、少なくとも一つ、頭髪の後頭部に噛み込ませる部分に設け られていればよいが、更に頭髪の側面部に噛み込ませる位置にも設けておけば、 かつらをよりしっかりと頭髪に固定することが出来る。 尚、取り付け具Dは、頭髪に密接させてかつらを固定することが出来るもので あれば、上記の態様に限定されず、いずれの形状、いずれの個数でもよい。
【0008】 図3〜図6は、本考案のかつらの使用状態を図解的に説明するものである。 先ず、図3及び図4に示した様に、疑似頭髪部Bを後頭部にかぶり、前部取り 付け具1及び取り付け具Dによってかつらを頭部にしっかりと固定する。この際 、本考案のかつらの前額部は後退しており、前記した様に髪の毛の生え際まで覆 ってかぶるものではないので、自然の前髪Cは、図3及び図4に示した様に、か つらからはみ出した状態となる為、生え際は自然な状態のままである。 次に、かつらからはみ出している前髪Cを、図3(b)及び図5に示した様に 、後ろ側にとかし付け、かつらの疑似頭髪部Bと一体となる様にする。 この際、図3に示した様に前髪Cが短い場合には、前髪Cを後ろ側にとかし付 けた後、かつらの疑似頭髪部Bに前髪Cを各種のヘアーピン2で留めることによ り、前髪Cと疑似頭髪部Bとを一体化する。 一方、図4及び図5に示した様に、前髪Cが長ければ、かつらの疑似頭髪部B に、集めた前髪Cを紐で結え付ける様にして一体にすれば、かつらがより強固に 頭部に固定される為、結い上げられた髪型が長時間経過しても型崩れを起こすこ とはない。
【0009】 次に、図6に示した様に、髪飾り部Aを疑似頭髪部Bの後ろの部分に取り付け て、結い上げた髪型を完成させる。 従って、髪飾り部Aを疑似頭髪部Bにしっかりと固定させる必要があるが、こ の為には、図3〜図6に示した様に、疑似頭髪部Bの後部に、疑似頭髪をまとめ て棒状にした部分Eを設けておき、且つ髪飾り部Aに、この棒状の疑似頭髪部E を差し込める形状の飾りを設けておくことが好ましい。尚、前髪が長い場合には 、この疑似頭髪部Eに前髪を一体化して結び付ける様にすれば、よりしっかりと 本考案のかつらを頭部に固定することが出来る。 又、本考案の髪飾り部Aは、疑似頭髪部Bに着脱自在に構成されている為、様 々の色彩、模様、形状で構成した髪飾り部Aを多種類用意しておけば、任意の髪 飾り部Aを適宜選択し、疑似頭髪部Bに組み合わせることにより、着物や帯びの 模様や色合、参加する行事の種類等に応じた髪型を自在に実現することが出来る 。
【0010】
【考案の効果】
以上の説明した様に本考案のかつらは、自然の前髪Cと一体化されて完成した 髪型を構成するものである為、生え際が自然で、見る者にかつらを着用している という違和感を与えない。 又、本考案のかつらは、着脱可能な髪飾り部Aを自在に変化させることのみに よって、種々の形態の髪型を容易に実現することが出来る為、審美性に優れると 共に、多目的に使用することが出来る。 又、本考案のかつらは、前髪Cと一体化されて髪型を完成するものである為、 従来の生え際に沿って着用するかつらと異なり、かつらがこめかみの部分を圧迫 して着用の際に苦痛を伴うということはない。 更に、本考案のかつらは、全ての髪をかつらの中にいれる方式の従来のものと 異なり、頭部が異常に大きくなり身体のバランスを損なうこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のかつらの斜視図である。
【図2】本考案のかつらの頭髪にかぶせる開孔部からみ
た正面図である。
【図3】本考案のかつらの使用状態を図解的に説明する
斜視図である。
【図4】本考案のかつらの使用状態を図解的に説明する
斜視図である。
【図5】本考案のかつらの使用状態を図解的に説明する
斜視図である。
【図6】本考案のかつらの使用状態を図解的に説明する
斜視図である。
【符号の説明】
A:髪飾り部A B:疑似頭髪部B C:前髪 D:取り付け具 E:棒状の疑似頭髪部 1:前部取り付け具 2:ヘヤーピン

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前額部が後退している髪飾り部及び疑似
    頭髪部からなるかつらにおいて、かつらを自然の髪に係
    止させる為の取り付け具が設けられていることを特徴と
    するかつら。
  2. 【請求項2】 髪飾り部が疑似頭髪部に着脱可能に構成
    されている請求項1に記載のかつら。
JP008947U 1993-02-10 1993-02-10 かつら Pending JPH0661923U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP008947U JPH0661923U (ja) 1993-02-10 1993-02-10 かつら

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP008947U JPH0661923U (ja) 1993-02-10 1993-02-10 かつら

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0661923U true JPH0661923U (ja) 1994-09-02

Family

ID=11706870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP008947U Pending JPH0661923U (ja) 1993-02-10 1993-02-10 かつら

Country Status (1)

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JP (1) JPH0661923U (ja)

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