JPH0659947A - 受信処理の競合管理方式 - Google Patents

受信処理の競合管理方式

Info

Publication number
JPH0659947A
JPH0659947A JP4235123A JP23512392A JPH0659947A JP H0659947 A JPH0659947 A JP H0659947A JP 4235123 A JP4235123 A JP 4235123A JP 23512392 A JP23512392 A JP 23512392A JP H0659947 A JPH0659947 A JP H0659947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information data
search
data
location
indicating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4235123A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoko Hayashi
京子 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4235123A priority Critical patent/JPH0659947A/ja
Publication of JPH0659947A publication Critical patent/JPH0659947A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 下位装置からの情報データの蓄積要求信号と
制御装置からの情報データの検索/削除指示信号との受
信処理が競合し、2つの処理がアクセスする情報データ
エリアが重なったときにも並行して行うことができ、処
理待ち時間を短縮する。 【構成】 情報データ終端、参照ポインタ、設定ポイン
タ、書込ポインタおよび参照フラグを表わすデータを情
報データ制御部6に設定することにより、下位装置4か
らの情報データの蓄積要求5と制御装置2からの情報デ
ータの検索/削除指令3の競合チェックを行い、競合し
ているとき情報データの蓄積要求処理5を一定時間待ち
合わせして、処理を並行して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報データの蓄積と検
索/削除指示受信処理の競合管理方式に関し、特に下位
装置からの情報データ蓄積要求と制御装置からの情報デ
ータの検索/削除指示との受信処理の競合管理方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報データの受信処理は、下位装
置からの情報データ蓄積要求により、最新情報データの
次の情報データ蓄積エリアに、情報データを蓄積し、エ
リアがすべて埋まったら、上塗りして、古い情報データ
から削除する。また、制御装置から検索/削除指示信号
受信時、検索キーにより最新情報データから最も古い情
報データまでの該当するデータを探して削除し、空情報
データ蓄積エリアをつめて、削除指示受信処理結果を制
御装置へ報告するものである。
【0003】そして、従来の受信処理の競合管理方式
は、下位装置からの情報データの蓄積要求と制御装置か
らの検索/削除指示の受信処理を同時に行うと、2つの
処理のアクセスする情報データが重なる可能性があるた
め、排他制御を行い、早く受信した順に受信処理を行っ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の受信処理の競合管理方式では、下位装置からの
蓄積要求や制御装置からの情報データの検索/削除指示
を早く受信した順に、受信処理を行っている。このた
め、情報データの蓄積件数が多くなるほど、情報データ
の検索/削除処理時間が長くなり、その次の情報データ
の蓄積要求や情報データの検索/削除指示の処理待ち時
間も長くなる。
【0005】また、情報データの蓄積要求や情報データ
の検索/削除指示の入力データは、受信処理されるま
で、メモリに書き込んだままになっているので、上述の
処理待ち時間が長くなると、メモリが多く使用され、リ
ソースが不足するという問題点があった。本発明はこの
ような従来の問題点を解消するためになされたもので、
リソースを有効に使うことができる受信処理の競合管理
方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る受信処理の
競合管理方式は、全有効データ中最も古いデータの場所
を示す情報データ終端、検索/削除指示受信処理時に情
報データを読込んでいる場所を示す参照ポインタ、検索
/削除指示受信処理時に情報データをつめていく先の場
所を示す設定ポインタ、次の情報データの蓄積要求時の
情報データエリアの書込場所を示す書込ポインタ、情報
データの検索/削除処理中かを判定するフラグを示す参
照フラグを表わすデータを設定し、情報データの蓄積受
信時これらのデータによって競合チェックを行った結果
競合していなかったとき、情報データを情報データ蓄積
エリアに蓄積し、競合しているとき一定時間待ち合わせ
ののち再度競合チェックを行うものである。
【0007】
【作用】本発明は、下位装置からの情報データの蓄積要
求と制御装置からの情報データの検索/削除指示信号の
受信処理を並行して行うことができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係る受信処理の競合管理方式
の一実施例を示すブロック図である。同図において、1
は情報データを蓄積する記憶装置、2は情報データの検
索/削除指示3を出力する制御装置、4は情報データの
蓄積要求5を出力する下位装置、6は情報データの検索
/削除指示3および情報の蓄積要求5を受信し、記憶装
置1を制御する情報データ制御部である。
【0009】なお、次の蓄積要求のあった情報データの
情報データエリアの書込み場所を「書込ポインタ」、全
有効データ中の最も古いデータ場所を「情報データ終
端」、検索/削除指示3の受信処理時に情報データを読
み込んでいる場所を「参照ポインタ」、削除指示の受信
処理時に情報データをつめていく先の場所を「設定ポイ
ンタ」、情報データの検索/削除処理中か否かを判定す
るフラグを「参照フラグ」とする。
【0010】次に、上記構成による受信処理の競合管理
方式、特に情報データ制御部6の動作について、図2、
図3および図4を参照して説明する。
【0011】(A) 情報データ制御部6が、下位装置
4から情報データの蓄積要求を受信処理する場合を図2
のフローチャートに示す。まず、ステップS1で、下位
装置4から情報データの蓄積要求を受信すると、ステッ
プS2で、情報データの検索/削除処理中かを判定する
フラグを示す「参照フラグ」により、情報データの検索
/削除処理中かを判定し、処理中「ON」であればステ
ップS3に移り、処理中でない「OFF」ならばステッ
プS5に移る。
【0012】そこで、ステップS3で、情報データを読
み込んでいる場所を示す「参照フラグ」と、次の蓄積要
求のあった情報データの情報データエリアの書込み場所
を示す「書込みポインタ」とを比較し、同じ値である
「YES」ならば、ステップS4に移り、このステップ
S4で、一定期間待ち合わせを行ったのち、ステップS
2に戻る。
【0013】また、上記ステップS3で、検索/削除指
示3の受信処理時に、情報データを読み込んでいる場所
を示す「参照ポインタ」と、次の蓄積要求のあった情報
データエリアの書込み場所を示す「書込ポインタ」とを
比較し、異なる「NO」ならば、ステップS5に移る。
【0014】そこで、このステップS5で、最新情報デ
ータの次の情報データ蓄積エリアに情報データを蓄積
し、ステップS6で、次の蓄積要求のあった情報データ
の情報データエリアの書込み場所を示す「書込ポイン
タ」を更新し、ステップS7に移る。
【0015】そして、ステップS7で、情報データエリ
アFULLフラグが「ON」であれば、いいかえれば、
最新情報データの次の情報データ蓄積エリアがすべて埋
まっていれば、ステップS8で、全有効データ中、最も
古いデータ場所を示す「情報データ終端」のポインタの
更新をして、最新情報データを上塗りして、古い情報デ
ータから削除する。
【0016】また、ステップS7で、情報データエリア
FULLフラグが「OFF」であれば、ステップS9に
移る。このステップS9で、全有効データ中、最も古い
データ場所を示す「情報データ終端」と、次の蓄積要求
のあった情報データの情報データエリアの書込み場所を
示す「書込みポインタ」とを比較し、同じ値「=」であ
れば、ステップS10に移り、ステップS10で、情報
データエリアFULLフラグを「ON」にして処理を終
了する。また、同じ値でない「≠」ならば、直ちに処理
を終了する。
【0017】(B) 情報データ処理部6が、制御装置
2から情報データ検索指示3を受信処理する場合を図3
のフローチャートで示す。まず、ステップS11で、情
報データの検索指示を受信すると、ステップS12で、
情報データの検索/削除処理中かを判定するフラグを示
す「参照フラグ」を「ON」にする。
【0018】そして、ステップS13で、全有効データ
の検索が終わるまで、下記の検索キーと各データのID
を比較するわけであるが、この比較が終わっていない
「NO」ならば、ステップS14に移り、全有効データ
の検索が終わった「YES」ならば、ステップS15に
移る。
【0019】そこで、ステップS14で、検索キーと各
データのIDを比較し、同じ「=」であれば、ステップ
S16で、その検索結果報告用に編集したのち、ステッ
プS13に戻り、また同じでない「≠」ならば、ステッ
プS13に戻る。また、ステップS15で、制御装置2
へ検索結果を報告したのち、ステップS17で、情報デ
ータの「参照フラグ」を「OFF」にして処理を終了す
る。
【0020】(C) 情報データ処理部6が、制御装置
2から情報データ削除指示3を受信処理する場合を図4
に示す。まず、ステップS21で、情報データの削除指
示3を受信すると、ステップS22で、使用するデータ
の初期設定、すなわち、検索/削除指示受信処理時に情
報データを読込んでいる場所を示す「参照ポインタ」を
設定する。
【0021】そして、検索/削除指示受信処理時に情報
データをつめていく先の場所を示す「設定ポインタ」を
設定し、そして、情報データの検索/削除処理中かを判
定するフラグを示す「参照フラグ」を「ON」にして、
ステップS23に移る。
【0022】このステップS23で、全有効データの検
索が終わるまで、下記の削除キーと各データのIDを比
較するわけであるが、この比較が終わっていない「N
O」ならば、ステップS24に移り、また、全有効デー
タの検索が終了している「YES」ならば、ステップS
25に移る。
【0023】そこで、ステップS24で、削除キーと各
データのIDとを比較し、その比較結果が同じ「=」で
あれば、ステップS30で、検索/削除指示受信処理時
に情報データを読込んでいる場所を示す「参照ポイン
タ」のみを更新して、ステップS23に戻り、また、そ
の比較結果が異なる「≠」ならば、ステップS26に移
る。
【0024】このステップS26で、削除されたデータ
のエリアをつめるため、検索/削除指示受信処理時に情
報データを読込んでいる場所を示す「参照ポインタ」と
検索/削除指示受信処理時に情報データをつめていく先
の場所を示す「設定ポインタ」とを比較し、その比較結
果が異なる「≠」ならば、ステップS27に移る。
【0025】また、その比較結果が同じ「=」であれ
ば、ステップS29で、検索/削除指示受信処理時に情
報データをつめていく先の場所を示す「設定ポインタ」
を更新したのち、ステップS30に移る。そして、ステ
ップS27で、検索/削除指示受信処理時に情報データ
を読込んでいる場所を示す「参照ポインタ」のさす情報
データを、検索/削除指示受信処理時に情報データをつ
めていく先の場所を示す「設定ポインタ」のさす情報デ
ータに移動し、ステップS28に移る。
【0026】このステップS28で、情報データエリア
FULLフラグを「OFF」にしたのち、前記のステッ
プS29に移る。そして、前記したように、ステップS
29で、検索/削除指示受信処理時に、情報データをつ
めていく先の場所を示す「設定ポインタ」を更新したの
ち、ステップS30で、検索/削除指示受信処理時に情
報データを読込んでいる場所を示す「参照ポインタ」を
更新して、ステップS23に戻る。
【0027】そこで、前記したステップS23で、全有
効データの検索が終了している「YES」ならば、ステ
ップS25で、検索/削除指示受信処理時に情報データ
をつめていく先の場所を示す「設定ポインタ」の値を、
全有効データ中最も古いデータ場所を示す「情報データ
終端」に設定したのち、ステップS31に移る。そし
て、ステップS31で、検索結果である削除結果を制御
装置2に報告し、処理を終了することができる。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る受信処理の競合管理方式によれば、全有効データ中の
最も古いデータの場所を示す「情報データ終端」、検索
/削除指示受信処理時に情報データを読込んでいる場所
を示す「参照ポインタ」、検索/削除指示受信処理時に
情報データをつめていく先の場所を示す「設定ポイン
タ」、次の情報データの蓄積要求時の情報データエリア
の書き込み場所を示す「書込ポインタ」、および情報デ
ータの検索/削除処理中かを判定するフラグを示す「参
照フラグ」を備えることにより、下位装置からの情報デ
ータの蓄積要求と制御装置からの情報データの検索/削
除指示信号の受信処理を並行して行うことができ、リソ
ースを有効に使えることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る受信処理の競合管理方式の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】下位装置からの情報データの蓄積要求を受信処
理するフローチャートである。
【図3】制御装置から情報データ検索指示を受信処理す
るフローチャートである。
【図4】制御装置から情報データ削除指示を受信処理す
るフローチャートである。
【符号の説明】
1 記憶装置 2 制御装置 3 検索/削除指示 4 下位装置 5 蓄積要求 6 情報データ制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下位装置からの情報データの蓄積要求信
    号と制御装置からの情報データの検索/削除指示信号を
    同時に受信し、2つの処理がアクセスする情報データエ
    リアが重なる受信処理の競合管理方式において、全有効
    データ中最も古いデータの場所を示す情報データ終端、
    検索/削除指示受信処理時に情報データを読込んでいる
    場所を示す参照ポインタ、検索/削除指示受信処理時に
    情報データをつめていく先の場所を示す設定ポインタ、
    次の情報データの蓄積要求時の情報データエリアの書き
    込み場所を示す書込ポインタ、および情報データの検索
    /削除処理中かを判定するフラグを示す参照フラグを設
    け、競合チェックを行い競合しているとき、情報データ
    の蓄積要求処理を一定時間待ち合わせして処理を並行し
    て行うことを特徴とする受信処理の競合管理方式。
JP4235123A 1992-08-12 1992-08-12 受信処理の競合管理方式 Pending JPH0659947A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4235123A JPH0659947A (ja) 1992-08-12 1992-08-12 受信処理の競合管理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4235123A JPH0659947A (ja) 1992-08-12 1992-08-12 受信処理の競合管理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0659947A true JPH0659947A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16981396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4235123A Pending JPH0659947A (ja) 1992-08-12 1992-08-12 受信処理の競合管理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0659947A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100810877B1 (ko) * 2000-11-12 2008-03-06 이씨아이 텔레콤 리미티드 분산 시스템에서의 데이터 미러링 복원
US7640243B2 (en) * 2004-12-16 2009-12-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus including a document storing section

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100810877B1 (ko) * 2000-11-12 2008-03-06 이씨아이 텔레콤 리미티드 분산 시스템에서의 데이터 미러링 복원
US7640243B2 (en) * 2004-12-16 2009-12-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus including a document storing section

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5852747A (en) System for awarding token to client for accessing first data block specified in client request without interference due to contention from other client
KR100278328B1 (ko) 캐시 미스 버퍼
US5893097A (en) Database management system and method utilizing a shared memory
JP3324572B2 (ja) 情報処理装置並びにコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体
US5600596A (en) Data access scheme with simplified fast data writing
JPH0659947A (ja) 受信処理の競合管理方式
JPH04284548A (ja) データベース排他制御方式
JP2539347B2 (ja) フアイル管理方法
JP2005234945A (ja) 同時実行制御方法及び装置
JP2708012B2 (ja) 更新バッファ管理装置
JP3579526B2 (ja) 記憶装置へのアクセス処理方法とそのシステム
JP3460265B2 (ja) 計算機間のデータ引き継ぎ方法
JPH086829A (ja) データベースの同時全件検索方法
JP2735400B2 (ja) 非同期入出力制御方式
JP2787107B2 (ja) バッファ制御方式及び装置
JP2743849B2 (ja) 更新バッファ管理装置
JPH0991195A (ja) ブロックメモリ管理装置
JP3585264B2 (ja) データベースシステム及びデータ検索方法
JPH05181721A (ja) 共有バッファの再利用検索方法
JPH0793192A (ja) ファイル管理方法
JPH0682334B2 (ja) 管理テーブルの管理処理装置
JPH067373B2 (ja) デ−タ転送方式
JPH0736783A (ja) プログラムキャッシュ方法
JPS633351A (ja) バツフア検索制御方式
JPH03100839A (ja) 索引順編成ファイルのレコード追加処理方式