JPH0656686A - 抗動脈硬化剤 - Google Patents

抗動脈硬化剤

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JPH0656686A
JPH0656686A JP4227870A JP22787092A JPH0656686A JP H0656686 A JPH0656686 A JP H0656686A JP 4227870 A JP4227870 A JP 4227870A JP 22787092 A JP22787092 A JP 22787092A JP H0656686 A JPH0656686 A JP H0656686A
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JP
Japan
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catechin
ldl
cells
green tea
tea
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JP4227870A
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English (en)
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Takami Tsunoda
隆巳 角田
Takanori Takihara
孝宣 瀧原
Iwao Sakane
巌 坂根
Yoshihiro Fukuo
吉裕 福生
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ITOUEN KK
Ito En Ltd
Original Assignee
ITOUEN KK
Ito En Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 天然物由来として安全性の高い茶葉成分、茶
カテキン、粗カテキン乃至(−)エピガロカテキンガレ
ートを主成分とし、LDLの酸化変性を抑制し、マクロ
ファージに貪食されてLDLが泡沫細胞に至るのを阻止
し得る抗動脈硬化剤を提供する。 【構成】 茶カテキンとして粗カテキン約0.25pp
m以上または(−)エピガロカテキンガレート約0.1
25ppm以上を主要成分として抗動脈硬化剤とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】茶抽出物即ち茶カテキンの抗酸化
作用を利用した抗動脈硬化剤に関する。
【0002】
【従来の技術】動脈硬化予防に関して、コレステロール
の摂取または吸収を抑制するために、低コレステロール
食品の開発、食物繊維等による吸収阻害剤あるいはコレ
ステロール合成阻害剤が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、動脈硬化発症に
関して、マクロファージの重要性が広く認められてきて
おり、特にスカベンジャーレセプターの遺伝子構造が明
らかにされ、コレステロールの量ばかりではなく、その
質の異常が問題とされてきている。即ち、酸化により変
性を受けた低密度リポタンパンク(以下、LDLとい
う)は急速にマクロファージに貪食され泡沫細胞に至る
ことが明らかにされつつある。
【0004】そこで本発明者は、動脈硬化発症の予防に
は、LDLの酸化変性を防止してマクロファージへの変
性LDLの取り込みを生じさせないようにすることが重
要であり、このLDLの酸化変性防止のために、天然物
である茶カテキンの抗酸化作用に着目し、これを利用し
て安全な抗動脈硬化剤を提供し得ることを考究し、その
効果を検討し、有効性を確認して、本発明に至ったもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者の研究の結果、
LDLは平滑筋細胞等が触れることで酸化変性を受ける
が、茶カテキンを添加することによって、特に好ましく
は粗カテキンを0.25ppm以上添加することによっ
て、濃度依存的にLDLの酸化変性が抑制され、同時に
マクロファージに貪食され泡沫細胞に至ることが抑制さ
れることが判明した。
【0006】このようにして、本発明は、茶葉成分を主
要成分として抗動脈硬化剤を構成したことを特徴とする
ものである。上記茶葉成分は茶カテキンを主たる対象と
するものである。
【0007】茶カテキンは、LDLの酸化変性を抑制す
るものである。即ち、LDLの酸化変性を抑制すること
により、LDLがマクロファージに貪食されて取り込ま
れ、泡沫細胞に至るのを抑制するものである。
【0008】茶カテキンとして、粗カテキンが約0.2
5ppm以上、または(−)エピガロカテキンガレート
が約0.125ppm以上含有されていることが充分な
効果を奏する上で好ましいものである。
【0009】上記のように茶カテキンは、好ましくは粗
カテキン約0.25ppm以上、または(−)エピガロ
カテキンガレート約0.125ppm以上を、食品、飲
料あるいは薬剤の形で摂取することによって動脈硬化予
防が可能となる。
【0010】
【発明の効果】このようにして、本発明によって、天然
物由来として安全性の高い茶葉成分、特に茶カテキン、
最も好ましくは粗カテキン乃至(−)エピガロカテキン
ガレートを主成分として抗動脈硬化剤を提供することが
でき、これによれば、LDLの酸化変性を抑制すること
ができ、LDLがマクロファージに貪食され泡沫細胞に
至ることを阻止することが可能となる。
【0011】
【実施例】
〔実施例1〕カテキンの製法は、静岡産上級煎茶を熱湯
浸出の定法により抽出した。粗カテキン、(−)エピガ
ロカテキンガレートの製造方法は、本出願人の出願に係
る特願昭63−333981号発明によって製造した。
【0012】目 的 動脈硬化発症の予防に関して、LDLの酸化変性を防止
して、マクロファージに貪食され泡沫細胞に至ることを
防ぐことが重要である。茶カテキンは抗酸化作用を有す
る。従って、茶カテキンによるLDLの変性防止作用及
びマクロファージの貪食に対する抑制作用についてin v
itroの系を用いて検討した。
【0013】方 法 ・細胞: ラット胎児胸部大動脈平滑筋由来細胞(A-1
0)を用い、DMEMにFBS を10%加え37℃、CO2
%下で培養した。 ・LDL:プール血清100mlからHabel らの方法に
準拠し、超遠心法により分離した。 ・添加薬剤: (1) ビタミンE (2) 粗カテキン ・操作: Steinberg らの方法により、直径6mmのペ
トリ皿にコンフルエルトになった状態の平滑筋細胞との
培養で変性LDLを生じさせる方法を用いた。
【0014】(1)変性LDLの作成及び抗酸化剤の試
験 LDL2.9mg/mlを平滑筋細胞培養液に添加し、24
時間37℃、CO2 下で培養した。このとき、同時に粗
カテキンまたはビタミンEを各濃度で添加してその酸化
防止効果を検討した。
【0015】(2)電気泳動及び過酸化脂質定量による
抗酸化作用の検討 24時間培養後の培養上清を採取し、培養液中過酸化脂
質、及びアガロース電気泳動にて電荷の相違による酸化
の程度を検討した。過酸化脂質の定量はTBA法によっ
た。
【0016】(3)変性LDLの取り込みに関する細胞
学的検討 THP−1細胞(マクロファージ系)に、上記上清(各
濃度の粗カテキン、ビタミンEを培養平滑筋に加え、培
養した上清)を加え、4〜5日間培養した。脂質の染色
は Oil-red-0によった。
【0017】(4)細胞障害性 LDHの定量によった。
【0018】結 果 (1)カテキン及びビタミンEによる過酸化脂質抑制効
果 培養平滑筋とLDL(2.9mg/dl)を24時間培養す
ることで変性(酸化)が生じることを過酸化脂質の産生
で検討した。ビタミンEは添加群では0.18から0.
175への軽度の低下傾向が認められたが有意ではなか
った。カテキン添加群では0.25ppmから濃度依存
的に低下を示し、10ppm添加では有意の低下が認め
られた。このことは図1に明示されているとおりであ
る。
【0019】図1は、TBA法による抗酸化剤添加によ
る過酸化脂質量の変化を示すグラフであり、縦軸は過酸
化脂質の産生量を示し、横軸は粗カテキン及びビタミン
Eの各濃度と、LDLと抗酸化剤、LDL単独物を示し
てある。
【0020】ここで用いたカテキンは粗カテキンであ
る。この中の50%は(−)エピガロカテキンガレート
である。また、抗酸化能は(−)エピガロカテキンガレ
ートが最も高いから、粗カテキン0.25ppmを
(−)エピガロカテキンガレートに換算すると0.12
5ppmとなる。
【0021】(2)THP−1細胞による脂肪の取り込
みにおけるカテキンの抑制効果 THP−1細胞は、TPAにて活性化されるスカベンジ
ャーレセプターを発現し、変性されたLDLを急速に取
り込むので、この種の実験に広く用いられている細胞で
ある。取り込まれた脂肪は Oil-red-0で染色することに
よりその程度が明確に判断できる。カテキン群は用量依
存的に細胞内への脂質の取り込みを抑制した。これは図
2に示されたとおりである。
【0022】図2は、抗酸化剤添加による抗酸化剤添加
によるLDH放出量の変化を示すグラフであり、縦軸は
取り込まれた脂肪量を示しものとしてのLDH放出量、
横軸は粗カテキン及びビタミンEの各濃度と、LDLと
抗酸化剤、LDL単独物の濃度を示してある。
【0023】このことから、カテキンがLDLの変性を
抑制して、THP−1細胞への取り込みを減じ、泡沫細
胞形成を抑制したことが示唆され、抗動脈硬化作用を有
することが推定された。
【0024】(3)LDHは細胞より逸脱する酵素であ
り、その量は細胞障害度を反映する。LDLが変性する
と細胞障害を増加する。そこで、この実験系でLDHを
測定し、カテキンやビタミンEによる保護効果を検討し
た。その結果、カテキンは5,10ppmにてLDHの
放出を抑制した。このカテキンの効果は、ビタミンEよ
りも強く認められた。このことより、カテキンは細胞膜
の保護効果を有し、結果的にLDLの変性を抑制したこ
とによるものと考えられる。
【0025】〔実施例2〕茶から得た粗カテキンを食
品、飲料等に約0.25ppm以上添加することによっ
て、LDLの酸化変性を抑制してマクロファージの泡沫
化細胞化を抑制する動脈硬化予防剤を作ることもでき
る。
【0026】〔実施例3〕茶から得た粗カテキンを約
0.25ppm以上含有させ、LDLの酸化変性を抑制
してマクロファージの泡沫化細胞化を抑制する医薬品と
しての動脈硬化予防剤を作ることもできる。液体、粉
末、タブレット、あるいはカプセル状にすることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】抗酸化剤添加による過酸化脂質量の変化を示し
たグラフである。
【図2】抗酸化剤添加によるLDH放出量の変化を示し
たグラフである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、動脈硬化発症に
関して、マクロファージの重要性が広く認められてきて
おり、特にスカベンジャーレセプターの遺伝子構造が明
らかにされ、コレステロールの量ばかりではなく、その
質の異常が問題とされてきている。即ち、酸化により変
性を受けた低密度リポタンパンク(以下、LDLとい
う)はスカベンジャーレセプターを通じて急速にマクロ
ファージに貪食され泡沫細胞に至ることが明らかにされ
つつある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者の研究の結果、
LDLは内皮細胞および平滑筋細胞と接触することによ
って酸化変性を受けるが、茶カテキンを添加することに
よって、特に好ましくは粗カテキンを0.25ppm以
上添加することによって、濃度依存的にLDLの酸化変
性が抑制され、同時にマクロファージに貪食され泡沫細
胞に至ることが抑制されるということが判明した。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】方 法 ・細胞: ラット胎児胸部大動脈平滑筋由来細胞(A−
10)を用い、細胞培養用培地(DMEM)に胎児血清
(FBS)を10%加え37℃、CO5%以下で培養
した。 ・LDL:プール血清100mlからHavelらの方
法に準拠し、超遠心法により分離した。 ・添加薬剤:(1)ビタミンE (2)粗カテキン ・操作: Steinbergらの方法により、直径6
mmのペトリ皿にコンフルエルトになった状態の平滑筋
細胞との培養で変性LDLを生じさせる方法を用いた。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】(2)THP−1細胞による脂肪の取り込
みにおけるカテキンの抑制効果 THP−1細胞は、TPAにて活性化されスカベンジャ
ーレセプターを発現し、変性されたLDLを急速に取り
込むので、この種の実験に広く用いられている細胞であ
る。取り込まれた脂肪はOil−red−Oで染色する
ことによりその程度が明確に判断できる。カテキン群は
用量依存的に細胞内への脂質の取り込みを抑制した。こ
れは図2に示されたとおりである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福生 吉裕 東京都杉並区荻窪1−45−1

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 茶葉成分を主要成分としてなる抗動脈硬
    化剤。
  2. 【請求項2】 茶カテキンを主要成分としてなる抗動脈
    硬化剤。
  3. 【請求項3】 低密度リポタンパンク(LDL)の酸化
    変性抑制用茶カテキンを主要成分としてなる抗動脈硬化
    剤。
  4. 【請求項4】 低密度リポタンパンク(LDL)の酸化
    変性抑制によるマクロファージへの取り込み抑制用茶カ
    テキンを主要成分としてなる抗動脈硬化剤。
  5. 【請求項5】 粗カテキン約0.25ppm以上または
    (−)エピガロカテキンガレート約0.125ppm以
    上を含有することを特徴とする抗動脈硬化剤。
JP4227870A 1992-08-04 1992-08-04 抗動脈硬化剤 Pending JPH0656686A (ja)

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