JPH0656091A - 飛行機 - Google Patents
飛行機Info
- Publication number
- JPH0656091A JPH0656091A JP21504492A JP21504492A JPH0656091A JP H0656091 A JPH0656091 A JP H0656091A JP 21504492 A JP21504492 A JP 21504492A JP 21504492 A JP21504492 A JP 21504492A JP H0656091 A JPH0656091 A JP H0656091A
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- JP
- Japan
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- cockpit
- airplane
- pilot
- fuselage
- living space
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 離着陸においてパイロットの視界が良好でパ
イロットの作業負担を軽減して飛行安全と快適性を向上
した飛行機を提供することを目的としている。 【構成】 飛行機の胴体5の前方部に胴体5と別の独立
した居住空間としてのコックピット2が装着されてい
る。コックピット2は、コックピット接合部3を介して
胴体5と接合されている。パイロットはコックピット2
に設けられた出入口から乗降する。コックピット2の前
部はガラス張りになっていてパイロット視界は良好であ
りパイロットの作業負担が軽減される。また、コックピ
ット2は胴体5から独立した居住空間となっているので
ハイジャックのときも安全に操縦できる。
イロットの作業負担を軽減して飛行安全と快適性を向上
した飛行機を提供することを目的としている。 【構成】 飛行機の胴体5の前方部に胴体5と別の独立
した居住空間としてのコックピット2が装着されてい
る。コックピット2は、コックピット接合部3を介して
胴体5と接合されている。パイロットはコックピット2
に設けられた出入口から乗降する。コックピット2の前
部はガラス張りになっていてパイロット視界は良好であ
りパイロットの作業負担が軽減される。また、コックピ
ット2は胴体5から独立した居住空間となっているので
ハイジャックのときも安全に操縦できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコックピットに改良を加
えた飛行機に関する。
えた飛行機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の飛行機(主として民間の旅客機)
では、図7に示すように胴体5の中央部の大部分が客室
9として区切られていて、この客室9に乗客10が位置
している。その客室9の前方部に仕切り32をはさんで
コックピット31が設けられ、ここにパイロット4が位
置してパイロット視界を見ながら飛行機を操縦してい
た。
では、図7に示すように胴体5の中央部の大部分が客室
9として区切られていて、この客室9に乗客10が位置
している。その客室9の前方部に仕切り32をはさんで
コックピット31が設けられ、ここにパイロット4が位
置してパイロット視界を見ながら飛行機を操縦してい
た。
【0003】客室9とコックピット31は仕切り32を
介して、隣り合せの状態になっていた。また、コックピ
ット31は飛行機の比較的上部に位置していて、パイロ
ット視界の前方の下方に飛行機の胴体5の前部(先端
部)が位置している。このためパイロットの下方視界を
さまたげていて、図8に示すように特に飛行機が離陸や
着陸をする場合の飛行機の操縦をむずかしくしていた。
介して、隣り合せの状態になっていた。また、コックピ
ット31は飛行機の比較的上部に位置していて、パイロ
ット視界の前方の下方に飛行機の胴体5の前部(先端
部)が位置している。このためパイロットの下方視界を
さまたげていて、図8に示すように特に飛行機が離陸や
着陸をする場合の飛行機の操縦をむずかしくしていた。
【0004】このように従来の飛行機(主として民間の
旅客機)では、図7に示すように胴体5の中央部の大部
分が客室9として使用され、その前方部に仕切り32を
はさんでコックピット31が設けられていて、ここにパ
イロット4が位置して、パイロット視界33を見ながら
飛行機30を操縦していた。
旅客機)では、図7に示すように胴体5の中央部の大部
分が客室9として使用され、その前方部に仕切り32を
はさんでコックピット31が設けられていて、ここにパ
イロット4が位置して、パイロット視界33を見ながら
飛行機30を操縦していた。
【0005】このような方法では図8に示すように飛行
機が離陸や着陸をする場合、飛行機の機首を上方に傾け
た姿勢となるため下方のパイロット視界33が悪化して
パイロット4の作業負担を増加したり特に気象条件の悪
い場合においては、最悪の場合飛行機事故をおこすおそ
れがあった。
機が離陸や着陸をする場合、飛行機の機首を上方に傾け
た姿勢となるため下方のパイロット視界33が悪化して
パイロット4の作業負担を増加したり特に気象条件の悪
い場合においては、最悪の場合飛行機事故をおこすおそ
れがあった。
【0006】乗客10が位置している客室9とコックピ
ット31との間には仕切り32があるだけであるため、
ハイジャックの場合に、犯人がパイロット4に近づき易
くなっていて、犯人側のいいなりになったり(パイロッ
トがおびやかされたり)して飛行安全の確保に悪影響を
及ぼしたりしていた。
ット31との間には仕切り32があるだけであるため、
ハイジャックの場合に、犯人がパイロット4に近づき易
くなっていて、犯人側のいいなりになったり(パイロッ
トがおびやかされたり)して飛行安全の確保に悪影響を
及ぼしたりしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の飛行機
が有する以上のような問題点を解消して飛行機の離陸、
着陸の際にパイロットに対する視界を拡げてパイロット
の作業負担を軽減して安全が確保されると共に、ハイジ
ャックの際に犯人がパイロットに近づけないようにでき
る安全な飛行機を提供することを課題とする。
が有する以上のような問題点を解消して飛行機の離陸、
着陸の際にパイロットに対する視界を拡げてパイロット
の作業負担を軽減して安全が確保されると共に、ハイジ
ャックの際に犯人がパイロットに近づけないようにでき
る安全な飛行機を提供することを課題とする。
【0008】また、本発明は、従来の飛行機が有してい
た前述のような問題点を解消しながらも飛行性能の劣化
を抑えた安全で高性能な飛行機を提供することをも課題
としている。
た前述のような問題点を解消しながらも飛行性能の劣化
を抑えた安全で高性能な飛行機を提供することをも課題
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ため本発明では飛行機の胴体の前方部に胴体とは別の独
立した居住空間としてのコックピットを設け、ここにパ
イロットが位置して、飛行機を操縦するようにした構造
を採用する。
ため本発明では飛行機の胴体の前方部に胴体とは別の独
立した居住空間としてのコックピットを設け、ここにパ
イロットが位置して、飛行機を操縦するようにした構造
を採用する。
【0010】胴体とは独立した居住空間としてのコック
ピットの形状は球形または楕円形(たまご形)、非対称
形、またはそれらの1部にフラットな部分を有する形状
等として、できるだけ空力抵抗の少ない形状として、か
つ、ガラス部を多くしてパイロットの視界を良好なもの
とする。
ピットの形状は球形または楕円形(たまご形)、非対称
形、またはそれらの1部にフラットな部分を有する形状
等として、できるだけ空力抵抗の少ない形状として、か
つ、ガラス部を多くしてパイロットの視界を良好なもの
とする。
【0011】また、本発明は前記した課題を解決するた
め、飛行機の胴体の前方に、同胴体内へ収納された引込
み状態と、同胴体から引出された引出し状態の間を変位
可能なコックピットを装着した構造をも採用する。
め、飛行機の胴体の前方に、同胴体内へ収納された引込
み状態と、同胴体から引出された引出し状態の間を変位
可能なコックピットを装着した構造をも採用する。
【0012】この場合のコックピットの引出、引込操作
は、パイロットの手動方式による方法、および脚操作等
と連動させて、自動的にコックピットの引出、引込がで
きる自動方式による方法等を採用する。
は、パイロットの手動方式による方法、および脚操作等
と連動させて、自動的にコックピットの引出、引込がで
きる自動方式による方法等を採用する。
【0013】
【作用】本発明による飛行機では、飛行機の胴体の前方
部に、同胴体から独立した居住空間としてのコックピッ
トを装着して、そこにパイロットが位置して、飛行機を
操縦できるので、前方のパイロット視界は十分確保され
飛行機が離陸または着陸する場合のパイロットの作業負
担が軽減され、したがって飛行の安全確保に寄与でき
る。
部に、同胴体から独立した居住空間としてのコックピッ
トを装着して、そこにパイロットが位置して、飛行機を
操縦できるので、前方のパイロット視界は十分確保され
飛行機が離陸または着陸する場合のパイロットの作業負
担が軽減され、したがって飛行の安全確保に寄与でき
る。
【0014】また、飛行機の胴体の前方部に胴体とは別
の独立した居住空間としてのコックピットを設けている
ので、ハイジャック等において客室から犯人がコックピ
ットに立入ることを防ぐことができ、飛行安全の確保に
寄与できる。
の独立した居住空間としてのコックピットを設けている
ので、ハイジャック等において客室から犯人がコックピ
ットに立入ることを防ぐことができ、飛行安全の確保に
寄与できる。
【0015】また、本発明によって飛行機の胴体の前方
に、同胴体内へ収納された引込み状態と、同胴体から引
出された引出し状態の間を変位可能なコックピットを装
着した構造を採用したものでは、飛行機の空力抵抗の増
加をおさえることができ、したがって飛行機の性能劣化
を防ぐことに寄与できる。
に、同胴体内へ収納された引込み状態と、同胴体から引
出された引出し状態の間を変位可能なコックピットを装
着した構造を採用したものでは、飛行機の空力抵抗の増
加をおさえることができ、したがって飛行機の性能劣化
を防ぐことに寄与できる。
【0016】コックピットの引出、引込操作を、飛行機
の脚操作と連動して〔前脚、主脚が下がっている場合に
引出し状態のコックピットとする〕自動的に移動できる
方式にすれば、パイロットの作業負担が更に軽減でき好
都合となる。
の脚操作と連動して〔前脚、主脚が下がっている場合に
引出し状態のコックピットとする〕自動的に移動できる
方式にすれば、パイロットの作業負担が更に軽減でき好
都合となる。
【0017】
【実施例】以下本発明を図示した実施例に基いて具体的
に説明する。なお、以下の実施例で図7,図8に示す従
来の飛行機と同等の部分については同一符号を付してあ
る。 (第1実施例)この発明の第1実施例を図1に示す。本
第1実施例は、飛行機の胴体5の前方部に胴体5とは別
の独立した居住空間としての前面部が曲面のコックピッ
ト2を装着した飛行機である。
に説明する。なお、以下の実施例で図7,図8に示す従
来の飛行機と同等の部分については同一符号を付してあ
る。 (第1実施例)この発明の第1実施例を図1に示す。本
第1実施例は、飛行機の胴体5の前方部に胴体5とは別
の独立した居住空間としての前面部が曲面のコックピッ
ト2を装着した飛行機である。
【0018】コックピット2はコックピット接合部3を
介して胴体5と接合(シールを施して、ボルト,ナット
等による接合を行う)されていて、このコックピット2
内にパイロット4が位置して(パイロット4はコックピ
ット2に設けられた出入口から乗降することとしてい
る)飛行機1を操縦する。
介して胴体5と接合(シールを施して、ボルト,ナット
等による接合を行う)されていて、このコックピット2
内にパイロット4が位置して(パイロット4はコックピ
ット2に設けられた出入口から乗降することとしてい
る)飛行機1を操縦する。
【0019】コックピット2の形状は、図5に示すよう
に球形25でもよいし、楕円形(たまご形)26でも非
対称形27でもよい。この事は以下の実施例に対しても
同様である。
に球形25でもよいし、楕円形(たまご形)26でも非
対称形27でもよい。この事は以下の実施例に対しても
同様である。
【0020】またコックピット2の前部は図6に示すよ
うにガラス部28としており、後部は金属部29として
いる。このようにできれば、パイロット視界は良好とな
り、飛行機を操縦するパイロット4の作業負担が軽減で
き、飛行安全の確保に寄与できる。この事は以下の実施
例に対しても同様である。
うにガラス部28としており、後部は金属部29として
いる。このようにできれば、パイロット視界は良好とな
り、飛行機を操縦するパイロット4の作業負担が軽減で
き、飛行安全の確保に寄与できる。この事は以下の実施
例に対しても同様である。
【0021】コックピット2は胴体5とは別の独立した
居住空間となっているので、ハイジャックの場合でも客
室9の犯人はパイロット4に近づくことができず、パイ
ロット4は犯人におどかされることなく、完全に飛行機
を操縦することができる。パイロット4がハイジャック
犯人のいいなりになることが防止でき、飛行機の安全な
運航が確保されることに寄与する。 (第2実施例)この発明の第2実施例を図2に示す。本
第2実施例は飛行機の胴体5の前方部に胴体5とは別の
独立した居住空間としての前面部がフラットなコックピ
ット12を装着している。
居住空間となっているので、ハイジャックの場合でも客
室9の犯人はパイロット4に近づくことができず、パイ
ロット4は犯人におどかされることなく、完全に飛行機
を操縦することができる。パイロット4がハイジャック
犯人のいいなりになることが防止でき、飛行機の安全な
運航が確保されることに寄与する。 (第2実施例)この発明の第2実施例を図2に示す。本
第2実施例は飛行機の胴体5の前方部に胴体5とは別の
独立した居住空間としての前面部がフラットなコックピ
ット12を装着している。
【0022】前述の第1実施例のコックピット2の前面
部が曲面であったのに対し、本第2実施例は、コックピ
ット12の前面部がフラットになっている場合である。
このようにすれば、パイロット4の前方視界が良好とな
りパイロット4の作業負担がさらに軽減できる。その他
の機能、作用、効果、特徴等は前述の第1実施例と同様
である。 (第3実施例)この発明の第3実施例を図3及び図4に
示す。本第3実施例は、飛行機の胴体5の前方にコック
ピット(引出状態)16としたり胴体5の中に収納され
たコックピット(引出状態)17のようにロッド20、
油圧装置または電動機21により移動22可能なコック
ピットを装着している飛行機である。
部が曲面であったのに対し、本第2実施例は、コックピ
ット12の前面部がフラットになっている場合である。
このようにすれば、パイロット4の前方視界が良好とな
りパイロット4の作業負担がさらに軽減できる。その他
の機能、作用、効果、特徴等は前述の第1実施例と同様
である。 (第3実施例)この発明の第3実施例を図3及び図4に
示す。本第3実施例は、飛行機の胴体5の前方にコック
ピット(引出状態)16としたり胴体5の中に収納され
たコックピット(引出状態)17のようにロッド20、
油圧装置または電動機21により移動22可能なコック
ピットを装着している飛行機である。
【0023】前述の第1,第2実施例のコックピット
2,12等が固定式のコックピットであったのに対し、
本第3実施例のコックピットは前後方向に移動22で
き、コックピット(引出状態)16として使用したり
(飛行機15が離陸したり着陸したりする際はこのよう
にする)、コックピット(引込状態)17として使用し
たり(飛行機15が巡航、上昇飛行等の高速飛行する場
合はこのようにする)して引出、引込が可能な方式であ
る。
2,12等が固定式のコックピットであったのに対し、
本第3実施例のコックピットは前後方向に移動22で
き、コックピット(引出状態)16として使用したり
(飛行機15が離陸したり着陸したりする際はこのよう
にする)、コックピット(引込状態)17として使用し
たり(飛行機15が巡航、上昇飛行等の高速飛行する場
合はこのようにする)して引出、引込が可能な方式であ
る。
【0024】コックピット内のパイロット4がスイッチ
18操作すると、電気信号が配線19を通って油圧装置
または電動機21に伝達されこれらが作動してロッド2
0を介して、コックピットが移動22できる。これらの
作動のプロセスは図4の作動ブロック図の通りである。
18操作すると、電気信号が配線19を通って油圧装置
または電動機21に伝達されこれらが作動してロッド2
0を介して、コックピットが移動22できる。これらの
作動のプロセスは図4の作動ブロック図の通りである。
【0025】前脚23および主脚24等の脚操作スイッ
チとコックピットの移動22をリンクさせておけば〔飛
行機が離陸、着陸する場合のように前脚23および主脚
24等の脚が下方に出ている場合はコックピット(引出
状態)16とし、巡航、上昇等の場合のように脚が胴体
5内に収納される場合には、コックピット(引込状態)
17とする〕パイロット4のスイッチ18操作は不要と
なり、パイロット4の作業負担がさらに軽減でき、飛行
安全の確保に寄与できる。本方式は第1,第2実施例の
いずれに対しても適用可能である。その他の機能、作
用、効果、特徴等については前述の第1実施例と同様で
ある。
チとコックピットの移動22をリンクさせておけば〔飛
行機が離陸、着陸する場合のように前脚23および主脚
24等の脚が下方に出ている場合はコックピット(引出
状態)16とし、巡航、上昇等の場合のように脚が胴体
5内に収納される場合には、コックピット(引込状態)
17とする〕パイロット4のスイッチ18操作は不要と
なり、パイロット4の作業負担がさらに軽減でき、飛行
安全の確保に寄与できる。本方式は第1,第2実施例の
いずれに対しても適用可能である。その他の機能、作
用、効果、特徴等については前述の第1実施例と同様で
ある。
【0026】
【発明の効果】本発明による飛行機では、飛行機の胴体
の前方部に胴体とは別の独立した居住空間としてのコッ
クピットを装着することにより、従来の飛行機が有して
いた問題点を解消した、飛行機の離陸、着陸の際にパイ
ロットの作業負担が軽減され、飛行安全が確保され、ハ
イジャックにおいても犯人がパイロット4に近づけない
ような安全な飛行機を提供することができる。
の前方部に胴体とは別の独立した居住空間としてのコッ
クピットを装着することにより、従来の飛行機が有して
いた問題点を解消した、飛行機の離陸、着陸の際にパイ
ロットの作業負担が軽減され、飛行安全が確保され、ハ
イジャックにおいても犯人がパイロット4に近づけない
ような安全な飛行機を提供することができる。
【0027】また、本発明によって飛行機の胴体の前方
に、同胴体内へ収納された引込み状態と、同胴体から引
出された引出し状態の間を変位可能なコックピットを装
着した構造を採用したものでは、飛行機の胴体の前方に
引出し状態のコックピットとしたり、胴体の中に収納さ
れた引込み状態のコックピットの状態にできる。
に、同胴体内へ収納された引込み状態と、同胴体から引
出された引出し状態の間を変位可能なコックピットを装
着した構造を採用したものでは、飛行機の胴体の前方に
引出し状態のコックピットとしたり、胴体の中に収納さ
れた引込み状態のコックピットの状態にできる。
【0028】このコックピットの引出し、引込み操作
は、パイロットのスイッチ操作による手動方式または飛
行機の脚のスイッチ操作と連動してコックピットが前後
方向に移動22できる自動方式により、ロッド、油圧装
置または電動機を介して可能であり、このようにするこ
とにより、従来の飛行機が有していた問題点が解消され
る。
は、パイロットのスイッチ操作による手動方式または飛
行機の脚のスイッチ操作と連動してコックピットが前後
方向に移動22できる自動方式により、ロッド、油圧装
置または電動機を介して可能であり、このようにするこ
とにより、従来の飛行機が有していた問題点が解消され
る。
【0029】これによって、飛行機の離陸、着陸の際に
パイロットの作業負担が軽減され飛行安全が確保され、
ハイジャックにおいても犯人がパイロットに近づけな
く、性能劣化をおさえた安全で高性能の飛行機を提供す
ることができる。
パイロットの作業負担が軽減され飛行安全が確保され、
ハイジャックにおいても犯人がパイロットに近づけな
く、性能劣化をおさえた安全で高性能の飛行機を提供す
ることができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る飛行機を断面で示す
側面図。
側面図。
【図2】本発明の第2実施例に係る飛行機を断面で示す
側面図。
側面図。
【図3】本発明の第3実施例に係る飛行機を断面で示す
側面図。
側面図。
【図4】図3に示す飛行機の作動ブロック図。
【図5】本発明の実施例におけるコックピットの形状を
示す図。
示す図。
【図6】本発明の実施例におけるコックピットのガラス
部を示す図。
部を示す図。
【図7】従来の飛行機を示す側面図。
【図8】従来の飛行機の離陸、着陸の状態を示す側面
図。
図。
2 コックピット 3 コックピット接合部 4 パイロット 5 胴体 6 主翼 7 水平尾翼 8 垂直尾翼 9 客室 10 乗客 12 コックピット 16 コックピット(引出状態) 17 コックピット(引込状態) 18 スイッチ 19 配線 20 ロッド 21 油圧装置または電動機 23 前脚 24 主脚 28 ガラス部 29 金属部
Claims (2)
- 【請求項1】 飛行機の胴体の前方部に、同胴体から独
立した居住空間としてのコックピットを装着したことを
特徴とする飛行機。 - 【請求項2】 飛行機の胴体の前方に、同胴体内へ収納
された引込み状態と、同胴体から引出された引出し状態
の間を変位可能なコックピットを装着したことを特徴と
する飛行機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21504492A JPH0656091A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 飛行機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21504492A JPH0656091A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 飛行機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0656091A true JPH0656091A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16665830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21504492A Withdrawn JPH0656091A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 飛行機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0656091A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003026960A1 (fr) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Kenkichi Tsukamoto | Modifications apportees a un avion pour lutter contre le terrorisme-suicide utilisant l'avion comme bombe ou missile |
US6676079B2 (en) | 2001-10-01 | 2004-01-13 | Yoshihito Takeshima | Passenger aircraft |
JP2009525212A (ja) * | 2006-01-30 | 2009-07-09 | エアバス・フランス | コックピットおよび当該コックピットを含む航空機 |
-
1992
- 1992-08-12 JP JP21504492A patent/JPH0656091A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003026960A1 (fr) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Kenkichi Tsukamoto | Modifications apportees a un avion pour lutter contre le terrorisme-suicide utilisant l'avion comme bombe ou missile |
US6676079B2 (en) | 2001-10-01 | 2004-01-13 | Yoshihito Takeshima | Passenger aircraft |
JP2009525212A (ja) * | 2006-01-30 | 2009-07-09 | エアバス・フランス | コックピットおよび当該コックピットを含む航空機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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