JPH0655454A - ブラスト装置 - Google Patents

ブラスト装置

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Publication number
JPH0655454A
JPH0655454A JP23312392A JP23312392A JPH0655454A JP H0655454 A JPH0655454 A JP H0655454A JP 23312392 A JP23312392 A JP 23312392A JP 23312392 A JP23312392 A JP 23312392A JP H0655454 A JPH0655454 A JP H0655454A
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JP
Japan
Prior art keywords
separation tank
blower
shots
exhaust pipe
pipe
Prior art date
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Application number
JP23312392A
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English (en)
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JPH0725031B2 (ja
Inventor
Niro Takano
仁郎 高野
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KIYOUTEKU KK
Original Assignee
KIYOUTEKU KK
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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価な装置で送風機の円滑作動を図る。 【構成】 分離タンク2の下端に接続したショット材3
の排出管21の先端を、送風機4の圧送側に接続され吹
付ブース1内に配した圧送管41の先端ノズル42に臨
まして配置し、分離タンク2の排気管22を、過負荷軽
減用空気取入弁5を介して、送風機4の吸入側に配管接
続する。過負荷軽減用空気取入弁5は、バネ51の弾着
によって開閉弁体52を空気取入管53を付勢閉塞する
ものであり、その過負荷時にはバネ51が押圧されて開
閉弁体52が空気取入管53を開くことにより、送風機
4の吸入側に空気が取り入れられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ショット材を吹き付け
るブラスト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のブラスト装置は、図2のように、
分離タンクから落下したショット材を吸引してノズルか
ら放出させるための圧縮空気を圧送する送風機と、吹き
付けした吹付ブース内のショット材を回収して分離タン
クに戻すためのショット材の吸引用排風機とを備えてい
た。このため送風機と排風機との併用によってコスト高
となると共に、騒音公害となっていたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、備え
る送風機を一つとしてノズルから放出する圧縮空気を圧
送すると共に、吹付ブース内のショット材を吸引して分
離タンクに戻すことで、騒音のない安価な設備にできる
ブラスト装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、送風
機により圧縮空気を圧送することで分離タンクから落下
するショット材を吸引してノズルから高速放出させるも
のであり、分離タンクに接続した排気管を、その過負荷
時に空気を取り入れる過負荷軽減用空気取入弁を介し
て、送風機への吸入側に配管接続した構成としている。
【0005】
【作用】送風機によって圧縮空気を圧送することで分離
タンクから落下するショット材を吸引してノズルから高
速放出させると共に、分離タンクに接続した排気管を送
風機への吸入側に配管接続したため、分離タンク内が負
圧状態になることから吹付ブース内のショット材が吸引
されて分離タンクに戻されるのである。この際、送風機
の背圧が高くなった場合、過負荷軽減用空気取入弁によ
って大気からの空気が取り入れらて円滑な作動を確保で
きるのである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の図示実施例について説明す
る。図1に示す本例において、1は吹付ブースであり、
分離タンク2の下端に接続したショット材3の排出管2
1の先端を、送風機4の圧送側に接続された圧送管41
の先端部内に配置して先端のノズル42から吹き付ける
ようにしている。
【0007】そして、分離タンク2の排気管22を、過
負荷軽減用空気取入弁5を介して、送風機4の吸入側に
配管接続している。該過負荷軽減用空気取入弁5は、バ
ネ51の弾着によって開閉弁体52を空気取入管53を
付勢閉塞した構成であり、その過負荷時にはバネ51が
押圧されて開閉弁体52が空気取入管53を開くことに
より、空気が取り入れられるのである。なお、分離タン
ク2内にはショット材3を衝突落下させる邪魔板23及
び清浄気体を得るフイルター24が配置してある。
【0008】このように構成した本例は、送風機4によ
って圧縮空気が圧送管41を圧送されることで分離タン
ク2から落下する排出管21のショット材3を吸引して
ノズル42から吹き付け放出させることは従来と同様で
ある。特異なことは、分離タンク2に接続した排気管2
2を送風機4への吸入側に配管接続したため、分離タン
ク2内が負圧状態になることから吹付ブース1内の使用
済みショット材3が吸引されて分離タンク2に戻される
のである。
【0009】この際、送風機4の背圧が高くなり過負荷
になると、過負荷軽減用空気取入弁5のバネ51が押圧
されて開閉弁体52が空気取入管53に導通することに
より、空気取入管53からの空気が送風機4の吸入側に
取り入れられるのである。これにより、円滑な作動を確
保できるのである。
【0010】このように本例によると、一つの送風機4
によってショット材3の吹き付け及び使用済みショット
材3の分離タンク2へのフィードバックを実現できて安
価な設備となるのであり、過負荷軽減用空気取入弁5の
介在によって送風機4の作動を円滑にできるのである。
【0011】本例は上記のように構成したが、本発明に
おいてはこれに限定されない。例えば、送風機の種類や
構成は問わず、ポンプ式等でもよい。また、分離タンク
の構成も適宜であり、落下するショット材の排出管及び
排気管の連結状態も限定されない。さらに、過負荷時に
空気を取り入れる過負荷軽減用空気取入弁の構成も任意
である。
【0012】
【発明の効果】本発明によると、一つの送風機によって
ショット材の吹き付け及び使用済みショット材の分離タ
ンクへの循環を実現できて安価な設備となるのであり、
過負荷軽減用空気取入弁の介在によって送風機の円滑作
動を確保できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略的な配置図である。
【図2】従来の概略的な配置図である。
【符号の説明】
1 吹付ブース 2 分離タンク 21 排出管 22 排気管 23 邪魔板 24 フイルター 3 ショット材 4 送風機 41 圧送管 42 ノズル 5 過負荷軽減用空気取入弁 51 バネ 52 開閉弁体 53 空気取入管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機4により圧縮空気を圧送すること
    で分離タンク2から落下するショット材3を吸引してノ
    ズル42から高速放出させるものであり、分離タンク2
    に接続した排気管22を、その過負荷時に空気を取り入
    れる過負荷軽減用空気取入弁5を介して、送風機4への
    吸入側に配管接続したことを特徴とするブラスト装置。
JP23312392A 1992-08-07 1992-08-07 ブラスト装置 Expired - Lifetime JPH0725031B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23312392A JPH0725031B2 (ja) 1992-08-07 1992-08-07 ブラスト装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP23312392A JPH0725031B2 (ja) 1992-08-07 1992-08-07 ブラスト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0655454A true JPH0655454A (ja) 1994-03-01
JPH0725031B2 JPH0725031B2 (ja) 1995-03-22

Family

ID=16950121

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JP23312392A Expired - Lifetime JPH0725031B2 (ja) 1992-08-07 1992-08-07 ブラスト装置

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JPH0725031B2 (ja) 1995-03-22

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