JPH0655308B2 - アスフアルト被膜骨材による汚水浄化方法 - Google Patents
アスフアルト被膜骨材による汚水浄化方法Info
- Publication number
- JPH0655308B2 JPH0655308B2 JP14847985A JP14847985A JPH0655308B2 JP H0655308 B2 JPH0655308 B2 JP H0655308B2 JP 14847985 A JP14847985 A JP 14847985A JP 14847985 A JP14847985 A JP 14847985A JP H0655308 B2 JPH0655308 B2 JP H0655308B2
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Description
【発明の詳細な説明】 近年の汚水公害には石油に関する各種の油類の混入が広
い範囲で増加しており、その対策として沈でん中和剤に
よる処理が主として行われているが、本発明は極く自然
的に油類を除去し、処理発生物を生じない新しい手法に
よるものである。
い範囲で増加しており、その対策として沈でん中和剤に
よる処理が主として行われているが、本発明は極く自然
的に油類を除去し、処理発生物を生じない新しい手法に
よるものである。
(1) アスフアルト物質の油に対して吸着、化合、還元
性に富む特性(アスフアルト物質は原油から常温、加
熱、加圧、蒸りゆうなど多くの加工々程によつて各種の
油を抽出した残留物質でありその還元性に着目)を活用
したものである。
性に富む特性(アスフアルト物質は原油から常温、加
熱、加圧、蒸りゆうなど多くの加工々程によつて各種の
油を抽出した残留物質でありその還元性に着目)を活用
したものである。
(2) 実施方法として、汚水との接触面積を広げ且つ、
異物(重金属をはじめ汚水に混入している有形物など)
に対するろ過が可能な形状として砂、砕石等の固形物
(レンガ、かわら、などを造る時発生する固形物も利用
可能)の表面にアスフアルトを被膜させ、夫々の大きさ
をもつ粒材(アスフアルト被膜骨材)を効果的な形に積
み重ね、その空間に汚水を通すことによつて混入してい
る油類がアスフアルト物質に接し吸着、化合、作用によ
り除去されると共に有形異物のろ過が同時に行われるも
のである。
異物(重金属をはじめ汚水に混入している有形物など)
に対するろ過が可能な形状として砂、砕石等の固形物
(レンガ、かわら、などを造る時発生する固形物も利用
可能)の表面にアスフアルトを被膜させ、夫々の大きさ
をもつ粒材(アスフアルト被膜骨材)を効果的な形に積
み重ね、その空間に汚水を通すことによつて混入してい
る油類がアスフアルト物質に接し吸着、化合、作用によ
り除去されると共に有形異物のろ過が同時に行われるも
のである。
(3) 使用するアスフアルト物質の物性として、耐酸、
耐アルカリ、耐水性に富むことから処理工程上からは有
害となる危険性はなく、又汚水の混入物質によつては、
これらの特性を有効に利用する化学的処理(薬品使用)
をも同じ工程で行うことが可能となる。
耐アルカリ、耐水性に富むことから処理工程上からは有
害となる危険性はなく、又汚水の混入物質によつては、
これらの特性を有効に利用する化学的処理(薬品使用)
をも同じ工程で行うことが可能となる。
(4) このようにして汚水浄化を重ねれば必然的に油類
の吸着、化合能力もアスフアルト量を基に低下(ろ過作
用共)するため。新たなアスフアルト骨材と交換するこ
とになるが、この使用済アスフアルト被膜骨材は、吸着
化合した油によつてアスフアルト舗装材料としてアスフ
アルト分が活性化され「本発明に使用するアスフアルト
被膜骨材を製造するには所定の大きさの骨材(砂、砕石
など)を加熱乾燥(150〜200℃)したものに同温
度で液化したアスフアルト(骨材重量の4〜6%)と更
にバインダーとして石粉を5〜6%程添加混合し流動状
(温度が低下すれば固形状となる)の混合物を85〜9
5℃の水中で拡はん細粒化し、所定のフルイで分類した
ものであるが、同じ工程で製造され既に道路舗装材とし
て長年道路に供用され、耐用年数(平均実績約10年)
を過ぎたアスフアルト廃材或はその他の工事等で発生す
る廃材を同一出願人の発明になる、アスフアルト合材の
再生処理装置(特公昭58−14886)によつて生産
されるアスフアルト被膜骨材は、長期の使用によつてア
スフアルト物質が新規のものに比較して油分の揮発等に
よつて硬化(針入度の低下)しているため、油に対する
化合力(還元性)が大きく、従つて浄化能力も大きく有
効である。」るため、再生用アスフアルト舗装材料とし
て有効性の高い原材料ということが出来、各種のアスフ
アルト合材として再利用が可能となる。なお、舗装盤か
ら再生されるアスフアルト被膜骨材には前記の水を用い
て細粒化する方法とクラッシングによる方法があるが、
前者は骨材の破損が全く無く粒度及び含有アスフアルト
量など品質的安定性が高いのに比して後者は骨材にき裂
破損が生じ特にアスフアルト被膜の無い部分及び粒度の
変動をきたすなどの欠点があるため、本発明の効用並び
に使用後の再利用についても安定性を得るためには一層
難かしいものとなる。
の吸着、化合能力もアスフアルト量を基に低下(ろ過作
用共)するため。新たなアスフアルト骨材と交換するこ
とになるが、この使用済アスフアルト被膜骨材は、吸着
化合した油によつてアスフアルト舗装材料としてアスフ
アルト分が活性化され「本発明に使用するアスフアルト
被膜骨材を製造するには所定の大きさの骨材(砂、砕石
など)を加熱乾燥(150〜200℃)したものに同温
度で液化したアスフアルト(骨材重量の4〜6%)と更
にバインダーとして石粉を5〜6%程添加混合し流動状
(温度が低下すれば固形状となる)の混合物を85〜9
5℃の水中で拡はん細粒化し、所定のフルイで分類した
ものであるが、同じ工程で製造され既に道路舗装材とし
て長年道路に供用され、耐用年数(平均実績約10年)
を過ぎたアスフアルト廃材或はその他の工事等で発生す
る廃材を同一出願人の発明になる、アスフアルト合材の
再生処理装置(特公昭58−14886)によつて生産
されるアスフアルト被膜骨材は、長期の使用によつてア
スフアルト物質が新規のものに比較して油分の揮発等に
よつて硬化(針入度の低下)しているため、油に対する
化合力(還元性)が大きく、従つて浄化能力も大きく有
効である。」るため、再生用アスフアルト舗装材料とし
て有効性の高い原材料ということが出来、各種のアスフ
アルト合材として再利用が可能となる。なお、舗装盤か
ら再生されるアスフアルト被膜骨材には前記の水を用い
て細粒化する方法とクラッシングによる方法があるが、
前者は骨材の破損が全く無く粒度及び含有アスフアルト
量など品質的安定性が高いのに比して後者は骨材にき裂
破損が生じ特にアスフアルト被膜の無い部分及び粒度の
変動をきたすなどの欠点があるため、本発明の効用並び
に使用後の再利用についても安定性を得るためには一層
難かしいものとなる。
(5) このアスフアルト被膜骨材の他の利用法として
は、骨材の大きさによつて例へば2mm以下の細砂まで
細粒化が出来るため街路樹或は野菜などの用土に混入さ
せれば、前記の如く耐性物質でもあり害を与えることな
く、雨水などに混じる油から植物を守り且つ保温効果か
らも生育に有効であるため、水生栽培用土としても使用
が可能である。
は、骨材の大きさによつて例へば2mm以下の細砂まで
細粒化が出来るため街路樹或は野菜などの用土に混入さ
せれば、前記の如く耐性物質でもあり害を与えることな
く、雨水などに混じる油から植物を守り且つ保温効果か
らも生育に有効であるため、水生栽培用土としても使用
が可能である。
本発明は以上の特色を有するもので、汚水浄化の一例と
して付図により説明すれば、 集積された汚水はパイプイより沈でん槽(第1図)に入
り仕切板により固形物が沈でん除去され油分及び微小
の浮遊物を含んだ汚水は取出口ロからパイプロを通り油
処理槽(第2図)の受入室に入る、処理槽は水平横型
で汚水の受入室と中央の処理室と貯水室の3室に
わかれ、通水可能な仕切板で区分し中央の処理室には
アスフアルト被膜骨材が満され、その配列は下部が大粒
径中部が中粒径上部を細粒径とする(粒径、厚さ、容積
などは汚染度、水量など実情に応じて定める)処理水は
骨材の上面をレベルとして貯水室から排出パイプハを
通りろ過槽(第3図)の上部より入る、ろ過室内部には
規定粒度に配合されたアスフアルト被膜骨材が均等に満
され、そして同室下部の排出口ニより浄化水が取出され
る構造となつている。
して付図により説明すれば、 集積された汚水はパイプイより沈でん槽(第1図)に入
り仕切板により固形物が沈でん除去され油分及び微小
の浮遊物を含んだ汚水は取出口ロからパイプロを通り油
処理槽(第2図)の受入室に入る、処理槽は水平横型
で汚水の受入室と中央の処理室と貯水室の3室に
わかれ、通水可能な仕切板で区分し中央の処理室には
アスフアルト被膜骨材が満され、その配列は下部が大粒
径中部が中粒径上部を細粒径とする(粒径、厚さ、容積
などは汚染度、水量など実情に応じて定める)処理水は
骨材の上面をレベルとして貯水室から排出パイプハを
通りろ過槽(第3図)の上部より入る、ろ過室内部には
規定粒度に配合されたアスフアルト被膜骨材が均等に満
され、そして同室下部の排出口ニより浄化水が取出され
る構造となつている。
次にその作用について、沈でん槽(第1図)にて仕切板
を介して一般的な沈でん浄化が行われ、油分及び微小
の固形浮遊物が上部の汚水と共に排出パイプロから油処
理槽(第2図)の受入室に入り処理前の流速流量が安定
する状態に整えられて処理室内に充てんされているア
スフアルト被膜骨材の空間を規定流量に従つてスムーズ
に貯水室に向つて流れる。処理室内の汚水の流れ方
は、骨材粒度に比例して上部程遅く汚水中の油は毛管現
象と共に浮上しながら流れるためこの間アスフアルト被
膜骨材の各表面のアスフアルト物質と吸着、化合、還元
作用によつて(上部程油の量は多く且つ被膜アスフアル
ト量も多いため共にバランスがとれた効果を発揮する)
油類の残留除去作用が順当に行われる。処理室の水の流
れ方はパイプハの排出口ホの位置をかえる(垂直方向)
ことによつて部分的な流れ方がかわるため汚染度により
調整すればよい。そして処理された水はパイプハを通り
ろ過室(第3図)の上部より入り同室に満たされたアス
フアルト被膜骨材を通り重金属類など浮遊異物の除去と
浄化仕上げを兼ねて一般的なろ過作用によつて処理が完
了するものである。(この間も油があれば除去も当然行
われる) 以上の方法によつて処理材料として使用されたアスフア
ルト被膜骨材は除去された油の含有量が増加するに従つ
て吸着化合能力が低下するため早期に交換することが望
ましいが、同使用済骨材の再利用に伴う油の許容含有量
との関係から総重量比の0.5〜1.0%程度に達した時点が
望ましい。即ち、使用されるアスフアルト被膜骨材は新
規に製造されるものよりも舗装廃材から再生利用された
ものを使用することが経済性及び技術的条件(前記)か
らも有利であるため上記の使用済アスフアルト被膜骨材
(処理室用)を再度同一出願人の発明になる特公昭58
−14886の処理装置にて粒度選別後再利用すれば、
アスフアルト物質の活生化が加わり舗装材料として充分
使用が可能となるものである。又ろ過室(第3図)の使
用済アスフアルト被膜骨材は不特定の浮遊物が混入して
いるため、そのまゝの状態にて(あらかじめ使用合材用
として粒度配合を行つておけばよい)加熱合材として例
えば、道路の下面舗装(安定処理盤用)に使用すれば、
若しも重金属など有害物質が含まれていてもアスフアル
トにてコーテイングされるため二次公害は充分防ぐこと
ができるものである。
を介して一般的な沈でん浄化が行われ、油分及び微小
の固形浮遊物が上部の汚水と共に排出パイプロから油処
理槽(第2図)の受入室に入り処理前の流速流量が安定
する状態に整えられて処理室内に充てんされているア
スフアルト被膜骨材の空間を規定流量に従つてスムーズ
に貯水室に向つて流れる。処理室内の汚水の流れ方
は、骨材粒度に比例して上部程遅く汚水中の油は毛管現
象と共に浮上しながら流れるためこの間アスフアルト被
膜骨材の各表面のアスフアルト物質と吸着、化合、還元
作用によつて(上部程油の量は多く且つ被膜アスフアル
ト量も多いため共にバランスがとれた効果を発揮する)
油類の残留除去作用が順当に行われる。処理室の水の流
れ方はパイプハの排出口ホの位置をかえる(垂直方向)
ことによつて部分的な流れ方がかわるため汚染度により
調整すればよい。そして処理された水はパイプハを通り
ろ過室(第3図)の上部より入り同室に満たされたアス
フアルト被膜骨材を通り重金属類など浮遊異物の除去と
浄化仕上げを兼ねて一般的なろ過作用によつて処理が完
了するものである。(この間も油があれば除去も当然行
われる) 以上の方法によつて処理材料として使用されたアスフア
ルト被膜骨材は除去された油の含有量が増加するに従つ
て吸着化合能力が低下するため早期に交換することが望
ましいが、同使用済骨材の再利用に伴う油の許容含有量
との関係から総重量比の0.5〜1.0%程度に達した時点が
望ましい。即ち、使用されるアスフアルト被膜骨材は新
規に製造されるものよりも舗装廃材から再生利用された
ものを使用することが経済性及び技術的条件(前記)か
らも有利であるため上記の使用済アスフアルト被膜骨材
(処理室用)を再度同一出願人の発明になる特公昭58
−14886の処理装置にて粒度選別後再利用すれば、
アスフアルト物質の活生化が加わり舗装材料として充分
使用が可能となるものである。又ろ過室(第3図)の使
用済アスフアルト被膜骨材は不特定の浮遊物が混入して
いるため、そのまゝの状態にて(あらかじめ使用合材用
として粒度配合を行つておけばよい)加熱合材として例
えば、道路の下面舗装(安定処理盤用)に使用すれば、
若しも重金属など有害物質が含まれていてもアスフアル
トにてコーテイングされるため二次公害は充分防ぐこと
ができるものである。
以上、本発明は莫大な発生量の舗装廃材から再生処理さ
れたアスフアルト被膜骨材を汚水中の油除去手段として
有効的に使用し、且つ又使用後は活性化された良質の舗
装用再生骨材として再利用されるもので、本工程を繰り
返すことによつて広い分野における省資源並びに公害防
止に貢献するものである。
れたアスフアルト被膜骨材を汚水中の油除去手段として
有効的に使用し、且つ又使用後は活性化された良質の舗
装用再生骨材として再利用されるもので、本工程を繰り
返すことによつて広い分野における省資源並びに公害防
止に貢献するものである。
第1図 汚水浄化の前段に使用される沈でん槽の断面
図。 イロ……通水パイプ ……仕切板 ロ′……通水パイプの吸水口 第2図 汚水中の油分をアスフアルト被膜骨材で吸着除
去する処理槽の断面図。 ……受入室(沈でん槽を通つた汚水) ……処理室 ……貯水室 ロハ……通水パイプ ……仕切板(多口板を使用したもの) ……粒径の異なるアスフアルト被膜骨材(大、
中、小、) ホ……通水パイプの吸水口 第3図 終段に使用されるろ過槽の断面図。 ハニ……通水パイプ ……アスフアルト被膜骨材(大、中、小、) 第4図 アスフアルト被膜骨材の断面図。 ……アスフアルト被膜骨材(大、中、小、) ……アスフアルトの被膜 ……骨材(砂、砕石など大きさを異にするもの)
図。 イロ……通水パイプ ……仕切板 ロ′……通水パイプの吸水口 第2図 汚水中の油分をアスフアルト被膜骨材で吸着除
去する処理槽の断面図。 ……受入室(沈でん槽を通つた汚水) ……処理室 ……貯水室 ロハ……通水パイプ ……仕切板(多口板を使用したもの) ……粒径の異なるアスフアルト被膜骨材(大、
中、小、) ホ……通水パイプの吸水口 第3図 終段に使用されるろ過槽の断面図。 ハニ……通水パイプ ……アスフアルト被膜骨材(大、中、小、) 第4図 アスフアルト被膜骨材の断面図。 ……アスフアルト被膜骨材(大、中、小、) ……アスフアルトの被膜 ……骨材(砂、砕石など大きさを異にするもの)
Claims (1)
- 【請求項1】砂、砕石など大小骨材の表面をアスフアル
トで被膜した粒子(アスフアルト被膜骨材)を造り、各
大きさのものを組合せ積み重ねて出来た空間に汚水を通
し、吸着、化合、還元、作用とろ過作用とによつて汚水
に混入している油類等を除去する汚水浄化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14847985A JPH0655308B2 (ja) | 1985-07-06 | 1985-07-06 | アスフアルト被膜骨材による汚水浄化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14847985A JPH0655308B2 (ja) | 1985-07-06 | 1985-07-06 | アスフアルト被膜骨材による汚水浄化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6211592A JPS6211592A (ja) | 1987-01-20 |
JPH0655308B2 true JPH0655308B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=15453675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14847985A Expired - Fee Related JPH0655308B2 (ja) | 1985-07-06 | 1985-07-06 | アスフアルト被膜骨材による汚水浄化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0655308B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4626904B2 (ja) * | 2000-06-16 | 2011-02-09 | 株式会社フジタ | 油分汚染土壌の処理方法 |
-
1985
- 1985-07-06 JP JP14847985A patent/JPH0655308B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6211592A (ja) | 1987-01-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |