JPH0655200U - 音声信号を光に変換させる装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は音声信号を発光素子に接続すること
により、音声信号を光に変換させることができる装置に
関するものである。 【構成】 １のステレオアンプの音声信号出力を２のロ
ーパスフィルターに入力し、音声信号の低周波数のみを
摘出する。摘出された低周波数の音声信号を３の音声信
号を光に変換させる装置に入力する。４の発光素子を前
記装置に接続することにより低周波数の音声信号に対し
てのみ発光する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は音声信号を発光素子に接続することにより、音声信号を光に変換させ 発光素子を発光することができる装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、ステレオアンプ等の音声信号出力は、スピーカ等によって増幅され、音 声信号をそのままの音声信号の増幅として利用されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題点】

本考案は音声信号に発光素子を接続することにより、音声信号を光に変換させ 音楽等のリズムに合わせ、発光させようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

（１）音声信号出力をフィルターに入力する。 （２）フィルターにより音声信号の特定の周波数のみを摘出する。 （３）摘出された周波数の音声信号を、音声信号を光に変換させる装置に入力す る。 （４）上記装置に発光素子を接続することにより、音声信号の特定の周波数のみ に対して発光する。

【０００５】

【作用】

以上のような構成により、音楽等のリズムに合わせて発光素子を発光させるこ とができる。

【０００６】

【実施例】

以下、図に基づいて本考案の実施例を説明する。 図１は、この考案を実施例により示したブロック図である。図面を追って動作を 説明すれば、音楽等のステレオアンプの音声信号出力を、２のローパスフィルタ ーに接続し、音声信号の低周波数のみを摘出する。摘出された低周波数の音声信 号を、３の音声信号を光に変換させる装置に入力する。前記装置に、４の発光素 子を接続することにより、音声信号に反応し発光する。 ２のローパスフィルターの役割は、音声信号をそのまま増幅し発光させようと すると、音声信号の全周波数を増幅させることになり、音声信号の電圧レベルと しては電圧変動が小さくなってしまう。そのため、光の強さにも強弱が小さくな り発光素子が光り続ける様になってしまい、音楽等のリズムに合わせて発光しな くなる。又は光が強弱しないようになってしまう。これを解決させるために、ロ ーパスフィルターを使用し、ドラム等の低周波数の音のみを増幅させ、ドラム等 の低周波数のリズムに合わせて光らせようとする役割である。ただし、フィルタ ーは特定の周波数の音のみを摘出するものであるため、ローパスフィルターに限 らずハイパスフィルターや、バンドパスフィルターを使用して特定の周波数の音 声信号のみを摘出してもかまわない。

【０００７】 図２は、ローパスフィルターと音声信号を光に変換させる装置の簡単な回路図 である。

【０００８】

【発明の効果】

本考案は以上のような構成により、音声信号を光に変換させることで、音楽を 耳で聞いて楽しむばかりでなく、目で見て楽しめられるようになる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のブロック図である。

【図２】本考案の回路図である。

【符号の説明】

１はステレオアンプ ２はローパスフィルター ３は音声信号を光に変換させる装置 ４は発光素子 ５はスピーカ

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 音声信号を光に変換させる装置
2. 【請求項２】 フィルターを使用し、音声信号の特定の
   周波数のみを摘出させ、特定の音のみに対し発光する、
   請求項１の音声信号を光に変換させる装置。
3. 【請求項３】 音楽等のリズムに合わせ発光素子が発光
   し、また音声信号の大きさに比例し光の強さも強弱す
   る、請求項１の音声信号を光に変換させる装置。