JPH0653942A - メッセージ切換えシステムにおけるメッセージのエラー訂正コードを生成および検査する装置 - Google Patents

メッセージ切換えシステムにおけるメッセージのエラー訂正コードを生成および検査する装置

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JPH0653942A
JPH0653942A JP5083479A JP8347993A JPH0653942A JP H0653942 A JPH0653942 A JP H0653942A JP 5083479 A JP5083479 A JP 5083479A JP 8347993 A JP8347993 A JP 8347993A JP H0653942 A JPH0653942 A JP H0653942A
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ピエール、ジャン、ユオン
Philippe Jachimcsyk
フィリップ、ジャシムシク
Gerard Barucchi
ジェラール、バリュッチ
Jean Calvignac
ジャン、カルビニャク
Fabrice Verplanken
ファブリス、ベルプランカン
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    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L2001/0092Error control systems characterised by the topology of the transmission link
    • H04L2001/0094Bus

Abstract

(57)【要約】 【目的】 メッセージが固定サイズバーストまたはセル
を介して交換される多数起点/多数目標端末装置切換え
システムにおいてデータ処理端末装置間で交換されるメ
ッセージの保全性を確保するエラー訂正装置の提供。 【構成】 各端末装置は、メッセージの各バースト(目
的の端末装置に対して)に対して、メッセージの第1バ
ーストでの初期エラー訂正コード、前のバーストのエラ
ー訂正コードおよびバーストのデータバイトの関数とし
て、エラー訂正コードを計算するエラー制御回路を備え
ている。バーストエラー訂正コードは、バーストのコン
パニオンとして、データ転送媒体から分離されている媒
体で送られる。さらに、エラー制御回路は、起点端末装
置からバーストエラー訂正コードを受け取り、バースト
エラー訂正コードを生成して、受信バーストエラー訂正
コードと比較される。不一致が検出されると、誤りが発
見されたバーストにフラグが立てられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多数の起点/多数の目標
ユーザ切換えシステムにおいてユーザ間で交換されるメ
ッセージの保全性を確保する装置に関する。具体的に
は、メッセージが固定サイズバーストまたはセルを介し
て交換される切換えシステムで実施されるような装置に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】欧州特
許出願第0387464号に記載されているような切換
えシステムにおいて、メッセージは、固定数のバイトか
ら成るバーストを介してデータ処理端末装置間で交換さ
れる。切換えシステムは、そのシステムに接続された複
数のデータ処理端末装置の中から選択された起点端末装
置と目標端末装置から成る複数の端末装置対の間で最適
数のデータ同時転送を実行する。各端末装置は、データ
処理端末装置によりそのアウトバウンド待ち行列と関連
のあるデータ処理端末装置に送られるデータパケットを
記憶するために、アウトバウンド待ち行列の集合を備え
ており、その中の1つのアウトバウンド待ち行列がその
端末装置からデータパケットまたはメッセージが送られ
るデータ処理端末装置のそれぞれと提携している。
【0003】複数の転送は、以前のバースト時間中にス
ケジューラにより生成された制御出力信号に応答して選
択された端末装置によりデータスイッチに送られた制御
信号による切換え制御下で、バースト時間中にデータス
イッチにより実行される。このスケジューラは選択アル
ゴリズムを実行する。選択アルゴリズムは、所与の期間
に起点端末装置および/または目標端末装置として各端
末装置が選択される可能性を等価にするものである。こ
れは、メッセージがたとえば32バイトの固定数バイト
を含むバーストの連続として転送される切換え概念に基
づく。様々な起点/目標端末装置との間のメッセージの
インターリーブ式バーストが切換えシステムに送られ、
データバーストは、先バースト/後バースト/バイトカ
ウントなどのバースト内容に関連する制御情報を含む関
連制御フィールドと切換えられる。データバーストと関
連する制御情報は個別の媒体で交換される。
【0004】メッセージ交換は任意の変更に対して保護
されなければならない。保護のためには、巡回冗長コー
ドCRCの中にあるエラー訂正コードが各メッセージに
含まれてなければならない。従来の出願では、メッセー
ジのサイズは最高64キロバイトである。すなわち、1
9ビットCRCが、すべての型のビット列エラーの効率
的な検出を実行するのに必要である。
【0005】通常通り、エラー訂正コードCRCは、メ
ッセージの終端に追加される。しかし、メッセージをバ
ーストに分断すると、CRCの処理は複雑になる。すな
わち、メッセージの終端の追加バーストにはCRCビッ
トが含まれる必要があり、この結果、バーストメッセー
ジが1つの場合にはオーバーヘッドが高くなり過ぎる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるエラー訂正
装置は、通信システムにおけるデータ処理端末装置間の
インターリーブ式データバーストで切り換えられて、複
数のワイヤを含むバス(10)を介して交換されるメッ
セージのエラー訂正コード(CRC)を生成する。この
エラー訂正端末装置は、各端末装置において、バースト
がメッセージの最初のバーストである場合、初期エラー
コード値の関数としてまたは同じ目標端末装置に送られ
たメッセージの前のバーストに関連する前のエラー訂正
コードの関数として、現データバーストに関連する現エ
ラー訂正コードを生成する目標端末装置に向けて前記端
末装置から送られたメッセージの現データバーストの内
容に応答するエラー訂正コード生成手段と、現エラー訂
正コードをセーブして、メッセージの次のバーストが送
信準備されているときに上記エラー訂正生成手段に上記
現エラー訂正コードを送る第1セーブ手段と、個別デー
タワイヤを介して前記端末装置から送られたデータバー
スト内容へのコンパニオンとして、その端末装置を目標
端末装置に接続しているバスの少なくとも1つの専用制
御ワイヤで現エラー訂正コードを送信するエラー訂正コ
ード送信手段と、を含む。
【0007】本発明の好ましい実施例では、前記第1セ
ーブ手段は、前記端末装置に対する可能な目標端末装置
の数に等しい記憶場所を含み、1つの場所が各可能な目
標端末装置に指定される第1制御ブロックメモリと、メ
ッセージデータバーストが送信される目標端末装置に指
定された場所のメモリアドレスを生成し、そのアドレス
で記憶されたエラー訂正コードを前記エラー訂正コード
生成手段に供給し、そのメモリアドレスに現エラー訂正
コードを書き込むメモリアドレス指定手段と、を含む。
【0008】本発明によるエラー訂正装置はさらに、専
用制御ワイヤおよび、受信端末装置と起点端末装置を接
続するバスのデータワイヤを介して起点端末装置からデ
ータバーストと関連するエラー訂正コードを受信し、起
点端末装置から受信されたメッセージの各バーストの内
容に応答し、そのバーストがメッセージの最初のバース
トである場合に初期エラー訂正コードの関数としてまた
は同じ起点端末装置からのメッセージの前のバーストが
受信されたときに計算された前のエラー訂正コードの関
数として、そのバーストに関連した現エラー訂正コード
を計算するエラー訂正コード検査手段と、現エラー訂正
コードと受信されたエラー訂正コードを比較し、不一致
が検出された場合にメッセージエラーを示す信号を生成
する比較手段と、現エラー訂正コードをセーブし、同じ
起点端末装置からのメッセージの次のバーストが受信さ
れる時に前記エラー訂正コードを前記エラー訂正コード
検査手段に供給する第2セーブ手段と、を含む。
【0009】本発明の好ましい実施例では、第2のセー
ブ手段は、前記端末装置がメッセージを受け取ることが
できる可能な起点端末装置の数に等しい記憶場所を含
み、1つの場所が各可能な起点端末装置に指定されてい
る第2制御ブロックメモリと、メッセージデータバース
トを発信する起点端末装置に指定された位置のメモリア
ドレスを生成し、前記エラー訂正コード検査手段にその
アドレスに記憶されたエラー訂正コードを送り、そのメ
モリアドレスに現エラー訂正コードを書き込むメモリア
ドレス指定手段と、を含む。
【0010】本発明によるエラー訂正装置は、複数の端
末装置が複数のバスを介して切換えシステムに接続され
ている通信システムで実施されるのが好ましい。この切
換えシステムは、各バースト時間(Ti)中に選択処理
を実行し、それぞれ1つの起点端末装置と1つの目標端
末装置を含む複数対の端末装置を選択し、選択された端
末装置に、それらにデータバーストを送信する端末装置
のアドレスと、次のバースト時間(Ti+k)(kは2
以上)中にデータバーストを送信する端末装置のアドレ
スとを送信し、前記アドレスは各単位端末装置を切換え
システムに接続するバスの第1制御ワイヤを介して送信
される。
【0011】
【実施例】本発明は、上記の特許出願に記載され図1と
2に表されているような切換えシステムにおいて実施さ
れている。
【0012】この切換えシステムは、バス10−1ない
し10−Nを介して、通信アダプタであるN個のデータ
処理端末装置8−1ないし8−Nに接続された切換え論
理回路2を備えている。
【0013】バス10−1ないし10−Nのそれぞれに
は、連続ビットストリームを運ぶのに使用されるワイ
ヤ、すなわち、CONTROL INワイヤ12−1な
いし12−NおよびCONTROL OUTワイヤ12
−1ないし12−Nが含まれている。CONTROL
INワイヤ12−1ないし12−Nは切換え論理回路2
のスケジューラ4に接続される。スケジューラは、CO
NTROL INワイヤ12−1ないし12−Nでデー
タ処理端末装置からのビットストリームに応答して、C
ONTROL OUTワイヤ14−1ないし14−Nで
直列ビットストリームを生成する。
【0014】CONTROL INワイヤからの切換え
制御信号は、切換え論理のデータスイッチ6に送られ
て、上記の欧州特許出願に記載されているようにスケジ
ューラにより選択された複数対の端末装置からのデータ
バーストの転送を制御する。
【0015】バス10−1ないし10−Nには、XMI
T−DATAワイヤ18−1ないし18−NとRCV−
DATAワイヤ20−1ないし20−Nも含まれてい
る。これらのワイヤは、データ処理端末装置8−1ない
し8−Nとデータスイッチ6の間およびデータスイッチ
とデータ処理端末装置8−1ないし8−Nの間でデータ
バイトを並列して運ぶのにそれぞれ使用される。
【0016】さらに、スケジューラ4は、クロック信号
を、クロックバス11を介して、データ処理端末装置8
とデータスイッチに送信し、データ処理端末装置8から
受信して、データ転送動作を刻時する。
【0017】前述のように、データ処理端末装置間で転
送される情報のストリームが、それぞれ固定長をもつ複
数のバーストに区分される。これらのバーストは、1つ
のバースト時間で同期して交換される。すなわち、これ
らのバーストでは、送信の開始と終了が同時に行なわれ
る。
【0018】バースト時間は、データバーストを転送す
るのに必要な時間に等しい。
【0019】スケジューラ4は、上記に参照された欧州
特許出願に記載されたような選択アルゴリズムを実行す
ることにより、N個のデータ処理端末装置8−1ないし
8−Nの中の1つの送信端末装置(起点端末装置)と対
応する受信端末装置(目標端末装置)を含む複数対の端
末装置を選択する。この選択アルゴリズムは、各バース
ト時間中にデータ処理端末装置対を最高数選択すること
で、切換え論理2の全体的な変換機能を最適化する。こ
れらの端末装置は、送信、受信またはその両方のために
選択できる。
【0020】要約すると、バースト時間Ti中に、同時
転送が、前のバースト時間T(i−k)中に選択された
対のデータ処理端末装置間で、それらに関連したRCV
とXMITデータワイヤ20と18を介して、実行され
る。スケジューラ4は、処理工程の効率的なパイプライ
ン化するために、次のバースト時間T(i+k)中にデ
ータ転送を実行するために選択される複数対のデータ処
理端末装置を決定する。ここでkは1であってもよい
が、本発明の好ましい実施例では5である。
【0021】この選択は、複数の端末装置からの転送要
求を含むCONTROL INビットストリームの制御
下で、前のバースト時間中に実行された転送に応じて、
実行されて、各データ処理端末装置に等しい選択の機会
を与える。
【0022】図2は、A、B、C、Dと呼ばれる4つの
端末装置を備えた切換えシステムにおいて実施されたと
きのデータ処理端末装置の構成図である。
【0023】図2ないし10は、N個の端末装置中の任
意の端末装置の詳細な実施例を示しており、参照番号の
後の接尾辞は消してある。
【0024】各端末装置は、その端末装置が受信したデ
ータまたはその端末装置がこれから送信するデータを処
理する従来のデータ処理手段22を含む。
【0025】送信するデータは、バス26を介して待ち
行列マネージャ24に送られ、受信データは待ち行列マ
ネージャ24からデータ処理手段22にバス28を介し
て送られる。
【0026】これから送信するデータと受信データはメ
モリ30に記憶される。各端末装置は、その端末装置と
他のデータ処理装置を、データバイトを送信する潜在的
な目標と見なしている。そのため、メモリ3は各端末装
置に向けた1つの待ち行列を備えている。これらの待ち
行列はアウトバウンド待ち行列と呼ばれる。
【0027】4つのデータ処理端末装置A、B、C、D
が備えられていると仮定されているので、4つのアウト
バウンド待ち行列QOa、b、c、dがある。例えば、
端末装置Aでは、アウトバウンド待ち行列QOaは、端
末装置Aにより使用されて、端末装置Aに送信されるデ
ータを折返しテストのために待ち行列に入れ、アウトバ
ウンド待ち行列QObは、端末装置Bなどに送信される
データを待ち行列に入れるのに使用される。
【0028】1端末装置当たりインバウンド待ち行列Q
1a、b、c、dもあり、それぞれ端末装置A、B、
C、Dから受信されたデータを待ち行列に入れるのに使
用される。インバウンド待ち行列から読み取られたデー
タは、待ち行列マネージャ24の制御下でデータ処理手
段22に送られる。
【0029】要求およびバースト状況マネージャ回路3
4は、アウトバウンド待ち行列が空でなくなったとき待
ち行列マネージャ24により生成された要求から、CO
NTROL OUTワイヤ14−1上のビットストリー
ムから、CONTROL INワイヤ12−1上の直列
ビットストリームの複数のフィールドを生成する。
【0030】本発明によると、CRC制御回路36は、
図1と2に記載されているようなシステムにおいてエラ
ー訂正コードを処理するために備えられている。
【0031】CRC制御回路36は、CONROL I
Nワイヤで各バースト時間毎に送られたエラー訂正ビッ
トCRCを生成し、CONTROL OUTワイヤから
のCRCビットを検査して、受信されたメッセージにエ
ラーがあるかどうかを示す信号を線38で生成する。こ
の回路は、XMIT−DATAとRCV−DATAバス
18−1と20−1からのデータをバス11からタイミ
ング信号を受け取る。
【0032】CONTROL INとOUTワイヤで、
直列ビットストリームもバースト時間に区分され、バー
スト時間内の直列ビットストリームのフォーマットは図
3に示してある通りである。
【0033】CONTROL INワイヤで、偶数のビ
ットはCONTROL IN EVENとして示してあ
り、奇数のビットはCONTROL IN ODDとし
て示してある。
【0034】以後、有益なビットに限って説明する。偶
数ビット0ないし12は、要求目標端末装置アドレスR
UTAとセット/リセットビットS/Rを搬送するのに
使用され、このフィールドのビットは、スケジューラへ
の要求をセットまたはリセットするのに使用され、上記
に参照した欧州特許出願に説明されているように、選択
アルゴリズムを実行する。これらのビットは、目標端末
装置に向けられたアウトバウンド待ち行列の状況を反映
しており、こうした待ち行列が空でない時に、要求が設
定され、空になると、要求がリセットされる。
【0035】偶数番号ビット16ないし44はパケット
バースト制御情報PBCを搬送する。ビット16が1に
設定されると、そのバーストが、XMITデータワイヤ
で送信されたパケットの第1バーストであることを示
す。ビット18が1に設定されると、そのバーストが最
後のバーストであることを示す。ビット20ないし30
はパケットバイトカウントを搬送する。ビット32はパ
リティPビットである。ビット34ないし44はXMI
Tデータワイヤで送られたバーストのCRCを搬送す
る。以後のビット46ないし62は、本発明の実施のた
めには使用されない。
【0036】CONTROL INワイヤ上の奇数番号
ビットは、XMIT−DATAワイヤ上の関連するバー
ストが向けられる目標端末装置アドレスTUAを搬送す
るのに使用される。
【0037】図3に示すように、XMIT−DATAワ
イヤ上のデータバーストは、関連する制御ブロックに関
して移送されて、スケジューラはデータバーストの前で
目標端末装置アドレスを受信する。これはバースト切換
えに必要である。
【0038】CONTROL OUTワイヤでは、偶数
番号ビットだけが本発明の端末装置を実施するのに有益
である。
【0039】偶数番号ビット0ないし10は、次の目標
ユニットアドレスNTUAを搬送するのに使用され、ビ
ット48ないし58は、次の起点ユニットアドレスNO
UAを搬送するのに使用され、それらはスケジューラに
より各バースト時間毎に送られて、複数対の選択された
ユニットを決定する。これは上記の欧州特許出願に記載
の通りである。
【0040】ビット16ないし44は、RCV−DAT
Aワイヤ上の受信バーストに関連したパケット制御ブロ
ックPBCを搬送するのに使用される。このブロックに
はCRCコードが含まれている(ビット34ないし4
4)。
【0041】図4は、図2のCRC制御回路36の構成
図である。
【0042】この回路36には、RCV部分40−Rと
XMIT部分40−Xから構成される制御ブロックCB
メモリ40が備えられている。各部分はN個のメモリ場
所を備えており、各場所は端末装置8−1ないし8−N
の中の対応する端末装置に指定される。
【0043】CBメモリ40は制御ブロック管理回路4
2によりアドレス指定される。この回路42はCONT
ROL OUTワイヤ14からの偶数直列ビットストリ
ームを処理して、バースト状況と各受信データバースト
に付随するCRCを含むパケット制御ブロックPBCを
検索して、検索PBCをバス44を介してCRC検査回
路46に送る。
【0044】受信部分40−Rは制御ブロック管理回路
42によりアドレス指定される。この回路42は、デー
タを送信する起点端末装置のアドレスを示すNOUAビ
ットからアドレスと制御情報をバス48上で生成し、同
じ端末装置からの前のバーストが受信されて、その端末
装置に指定されたCRC制御ブロックに記憶されたとき
に計算された古いCRCを読み取る。この古いCRC
は、バス50を介してCRC検査回路46に送られる。
CRC検査回路46は、古いCRCと受信データバース
トバイトから新しいCRCを計算して、計算されたCR
Cが受信されたCRCに等しいかどうかを検査して、不
一致がもしあれば、古いCRCの代わりに新しいCRC
をCBメモリに記憶する。
【0045】したがって、CRCは各バーストに関して
検査されて、その結果は、メッセージに従属するすべて
のバーストに関して記憶される。誤りとされたメッセー
ジの第1バーストで(計算されたCRCと受信されたC
RCの間の不一致)、フラグMがその端末装置に関連し
た制御ブロックに設定されて、バースト検査結果の少な
くとも1つが誤り指示である場合に、メッセージ全体に
エラーフラグが立つ。
【0046】送信部分は制御ブロック管理回路42によ
りアドレス指定される。この回路42は、データバース
トを送る目標端末装置のアドレスを示すNTUAビット
からアドレスおよび制御情報をバス52上で生成して、
同じ端末装置に対する前のバーストが計算され、その端
末装置に指定されたCRC制御ブロックにその計算結果
が記憶されたときに計算された古いCRCを読み取る。
この古いCRCは、バス56を介してCRC生成回路5
4に送られるので、この回路は、古いCRCの値とバス
18から受信されたデータバーストバイトの内容から、
送信するデータバーストに付随する新しいCRCを計算
して、CONTROL INワイヤ上に直列ビットスト
リームを生成して、新しいCRCをメモリ40−Xに記
憶する。
【0047】当然のことながら、制御ブロック管理回路
42、回路46と54のすべての動作がバス11からの
クロック信号によりタイミングがとられる。
【0048】図5は、制御ブロック管理回路42をより
詳細に表している。この回路42には、CONTROL
OUTワイヤ上の直列ビットストリームがビットクロ
ック率および各バースト時に入力される並列化機構60
が備えてある。並列化機構の内容は多重化構成62に転
送されて、NTUAビットとNOUAビットを、5つの
レジスタ64−1ないし64−5および66−1ないし
66−5をそれぞれ含むレジスタスタックの第1レジス
タ64−1と66−1にゲートして、各バースト時に、
スタックの1つのレジスタの内容が次のレジスタに移送
される。バースト状況と、受信バーストに関連するCR
Cビットを含むPBCビットがPBCレジスタ68にゲ
ートされて、CRC検査回路46に送られる。
【0049】レジスタスタック64と66は必要であ
る。これは、以前に説明したように、NTUAとNOU
A情報は、スケジューラにバーストを送る端末装置NO
UAを示す端末装置、およびスケジューラが次のバース
ト時間Ti+k(たとえば、k=5)でバーストを送信
しなければならない端末装置において、バースト時間T
iでスケジューラにより供給される。全体的に、バス2
0から端末装置により受信された2つの連続バーストが
同じ起点端末装置からではなく異なる端末装置から起動
される。ただし、留保要求に基づく選択アルゴリズムを
実行するスケジューラによる端末装置選択に依存してい
る例は除く。
【0050】同じ理由で、バス18を介して端末装置に
より送られた連続するバーストがいくつかの例を除いて
同じ目標端末装置に向けられていない。
【0051】その結果、バースト時間Ti=5で端末装
置によるバーストの送信を制御するために、バースト時
間Tiで受信されたレジスタ64−1のNTUAビット
は、時間Ti+3でレジスタ64−3に、時間Ti+4
でレジスタ64−4におかれる。その結果、異なる目標
端末装置がバースト時間Ti+1でスケジューラにより
選択される場合、レジスタ66−3と66−4の内容は
異なり、そうでない場合、すなわち、同じ端末装置が選
択された場合、それらの内容は等しい。レジスタ64−
3のNTUA値が比較器70に送られる。不一致が検出
されると、「1」が比較器70によりその出力線72で
ANDゲート74に送られる。このANDゲート74
は、その出力80上の読取り制御信号でレジスタ64−
3の内容をゲートして、時間Ti+5中に、データバー
ストへのコンパニオンとして送られる新しいCRCを計
算するのに使用される古いCRCを読み取る。CRCは
バースト時間Ti+4中に計算されて、新しいCRC
は、バス82を介して送られるレジスタ64−4の値に
より付与されるアドレスに書き込まれる。バス80と8
2は、メモリアクセス制御回路84に接続している。こ
の回路84はバス52を介してアドレスおよび読取り/
書込み制御信号を送る。
【0052】比較器70が一致を検出すると、メモリへ
の書込みアクセスは行なわれず、新しいCRCを計算す
るのに使用される古いCRCは、CRC生成回路54に
より、前のバースト時間中に計算されたCRCである。
【0053】受信側のCRC生成を制御するCBメモリ
アクセスは、NOUAビットにより制御されている。各
バースト時間Tiで受信されたNOUAビットは、次の
バースト時間Ti+kでそこからバーストが受信される
端末装置のアドレスを表す。
【0054】その結果、各バースト時間で受信されたN
OUAビットがシフトレジスタスタック66において移
送される。レジスタ66−4のNOUAビットは、比較
器70の機能と同一の機能をもつ比較器90に送られ
る。すなわち、この比較器90はレジスタ66−4のN
OUAビットとレジスタ66−5のNOUAビットを比
較する。不一致が検出されると、2つの連続する受信バ
ーストが異なる起点端末装置からであることを意味して
おり、レジスタ66−4からのNOUAビットが読取り
アドレスとしてANDゲート94を介してメモリアクセ
ス制御回路104に送られる。この回路104は、そこ
から出るバス48で読取りアドレスを生成する。
【0055】読取りCBは、受信バーストのCRCを計
算し、レジスタ68から取られた受信バーストに付随す
るCRCとそれを比較することによりその計算されたC
RCを検査するのに使用される。レジスタ66−5のN
OUAビットは、バス100を介してメモリアクセス制
御回路104にCBメモリの書込みアドレスとして送ら
れる。このCBメモリは、そこからのバス48で書込み
アドレスを生成する。
【0056】図6は、CRC生成回路54をより詳細に
表す。
【0057】同じメッセージの2つの連続するバースト
が処理される場合には、データ処理端末装置は、CRC
計算回路110に、NTUAビットを使用して選択され
た待ち行列から読み取られる送信用のデータバースト
を、バス56を介してCBメモリから読み取られまたは
回路110内で計算された古いCRCと共に送る。バー
スト状況は待ち行列セレクタからバス113を介してレ
ジスタ112に送られる。バースト状況には、バースト
がメッセージの第1バーストかどうかを示すFビット、
バーストが最後のバーストであるかどうかを示すLビッ
ト、カウントが32バイトより少ない場合バーストのバ
イトの数を示すカウントビットが含まれている。これら
のビットは、CRC計算回路110内で使用される。こ
れは、回路110の具体例の記載と共に以下で説明され
る。
【0058】新しいCRCとバースト状況は、バースト
時間Ti−1中にバス116と118を介してレジスタ
114に送られて、次のバースト時間Ti中にデータバ
ーストと共に送られる。
【0059】新しいCRCがCBメモリ40−Xに書き
込まれる。
【0060】同時に、要求レジスタ120にセットまた
はリセットビットおよび対応する要求目標端末装置アド
レスRTUAが備えられており、要求を設定又はリセッ
トし、この情報をスケジューラに送る。
【0061】レジスタ120と114の内容は、直列化
装置122に送られて、出力線124上でビットクロッ
ク周波数の半分と等価の周波数で移送される。目標端末
装置TUAのアドレスを含んでいるレジスタ64−5の
内容は、線128上で、レジスタ120と114の内容
と同じ周波数で直列化装置126を介して移送される。
【0062】マルチプレクサ130は、線124からの
ビットストリーム(偶数ビット)と線128からのビッ
トストリーム(奇数ビット)を受信し、図3を参照して
説明された型式に応じてCONTROL IN線12上
でこれらのビットストリームを併合する。
【0063】図7と8は、CRC計算回路110を表
す。図7に示してあるように、この回路は、図8でより
詳細に表されているボックス140として示してあるC
RC計算論理を含む。CRC計算論理140は、バス1
8を介して選択された待ち行列から送信されるバースト
のデータバイトとバス144を介してマルチプレクサ1
42により送られる古いCRC値を受け取る。この古い
CRCは、初期化CRC値「111111」またはバス
146上のCBメモリから読み取られた古いCRCまた
は次の連続バーストが同じ端末装置に向けられている場
合にバーストの終わりに計算されたCRCである。これ
は線72上の比較の結果により示してある。バーストの
終わりで計算されたCRCは、レジスタ148に記憶さ
れる。レジスタ148の出力バスは図6のバス116で
ある。
【0064】バス118上のバースト状況はセレクタ1
50に送られる。このセレクタ150は、バーストがメ
ッセージの最初のバーストであると検出されるとき、第
1ビット時中に線152を活動化する。線152はAN
Dゲート154の入力端に備えられており、バス144
上のバス156からの初期CRC値「111111」を
ゲートする。セレクタ150は、各バーストの最初のビ
ット時中に線158を活動化し、ANDゲート164と
166を介して、マルチプレクサ162の出力バス16
0で、線72が活動状態である場合バス146上のCB
メモリから供給された古いCRCまたは線72が非活動
状態である場合(第2の連続バーストが同じ目標端末装
置に送られることを意味する)バス116からの計算さ
れたCRCをゲートする。前記ANDゲート164と1
66は、線158と72上の信号とインバータ170に
より反転された線72上の信号に条件付けられる。
【0065】CRC処理論理140は、CRC生成プロ
グラム許可回路172により可動される。この回路17
2は、バス118から送られるバイトカウントに応答し
て、線174でCRC許可信号を送る。
【0066】本発明の好ましい実施例では、6ビットC
RCが使用されている。システムの性能を改善するに
は、バーストバイトの8ビットd1、d2、d3、d
4、d5、d6、d7、d8に応答するとともに、前の
ビット時間で計算されたCRC値である6ビットci
0、ci1、ci2、ci3、ci4、ci5を含む中
間CRC値に応答して、各ビット時間でシステム性能は
計算される。
【0067】図8に示すCRC計算論理は、2つの入力
レジスタ180と182を備えている。バーストの1バ
イトは、各ビット時間でレジスタ180に送られて、中
間CRCがレジスタ182に送られる。
【0068】バーストの最初のビット時間で、レジスタ
182の初期値はバス144でマルチプレクサ142か
ら送られて、中間CRCはバス184から送られて、そ
れは、各ビット時間で計算され、ANDゲート190を
介してバス188上の排他的論理和機構186により送
られたCRCビットcr0、cr1、cr2、cr3、
cr4、cr5に等しい。
【0069】ANDゲート190は、バーストバイトカ
ウントをロードしており各ビット時間で減分されるカウ
ンタであるCRC生成プログラム許可回路172からの
信号174により条件付けられるので、カウント値が0
に等しくなるまで線174は活動状態である。
【0070】線174の信号は、インバーター192に
より反転されて、インバーター192の出力線194上
の信号により条件付けられ、ANDゲート200の出力
バス196にバス188からCRCビットcr0、cr
1、cr2、cr3、cr4、cr5をゲートし、計算
されたCRCレジスタ148にロードされる。
【0071】各ビット時に、CRCビットcr0ないし
cr5が、図8に示すように、データビットから排他的
論理和機構202により計算された中間値v0ないしv
5および排他的論理和機構204により中間CRCのc
iビットから計算された中間値v6ないしv11から計
算される。
【0072】排他的論理和機構202により計算された
値:
【0073】
【数1】 排他的論理和機構204により計算された値
【0074】
【数2】 排他的論理和機構186により計算された値
【0075】
【数3】 これらの等式は、直列ビットストリームに基づいて実行
され8ビットを並列に処理するよう適応された生成多項
式X6 +X+1を使用したCRC生成処理の結果であ
る。
【0076】図9は生成多項式X6 +X+1を使用する
直列ビットストリーム用の従来のCRC生成回路を表
す。
【0077】この回路には、図9に示してあるように構
成されている、2個の排他的論理和回路210と212
および6個のシフトレジスタラッチL0ないしL5が備
えられている。こうした回路が使用されていると仮定す
ると、直列データビットストリームが排他的論理和回路
210に入力され、他方の入力は、最後のラッチL5の
出力端から取られる。排他的論理和回路212の両入力
は、排他的論理和回路210の出力端とラッチL10の
出力端から取られる。
【0078】中間値v0ないしv11とcr0ないしc
r5の値を計算するのに必要な式は、8ビットシフトの
後でラッチL0ないしL5の内容を決定することにより
確保される。ただし、メッセージの最初のビット時間で
ラッチに設定される初期値は111111と仮定する。
【0079】異なる生成多項式が選ばれれば、当業者に
よれば、バーストの連続バイトのビットを平行して処理
するCRC計算論理回路を設計するために同じ処理が実
施可能である。
【0080】図10はCRC検査回路46を表す。この
回路46は、CRC計算回路110と同様のCRC計算
回路210を含む。そのため、内部ボックス210、異
なるボックスがボックス110と同じ番号が付けられて
おり、それらの動作は詳細には説明しない。回路210
との間の入出力だけが異なる。F、Lおよびカウントは
バス44を介してレジスタ68(図5)から送られ、A
NDゲート164は線92(図5)からの信号により条
件付けられて、図8に示す論理と同等のCRC処理論理
140は、バス20からの受信バイトを処理し、古いC
RCはバス214を介してCBメモリ40の受信部分4
0−Rから送られて、レジスタ212中の受信バースト
からCRCを生成する。計算されたCRCはレジスタ2
12の出力バス216を介してメモリバス50と回路2
10のANDゲート166に送られる。
【0081】計算されたCRCもレジスタ68の受信C
RCと比較するために比較器218に送られる。
【0082】比較器は第1または中間バーストで不一致
を検出すると、その比較器は線220を活動化し、不一
致ビットMをCBメモリ40−RのCRC制御ブロック
に設定する。
【0083】最後のバーストでは、一致が検出される
と、線222が活動化され、ANDゲート224への入
力として接続され、ANDゲート224の他端は、CB
メモリ40−Rから読み取られた反転されたMビットを
受け取る。メモリ40−Rから読み取られたMビットは
線228で送られて、インバータ226により反転され
る。インバータ226の出力線230は、ANDゲート
224の1入力端に接続される。
【0084】すなわち、計算されたCRCと受信された
CRCが等しく、Mビットが1に設定されてない場合、
「メッセージ OK」信号がANDゲート224の出力
線38で生成されて、端末装置のデータ処理手段に送ら
れる。
【0085】エラー補正が、CRCだけがメッセージの
終わりに追加された場合よりもよくなるのは各バースト
の検出によるものである。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば、メッセージが固定サイ
ズバーストまたはセルを介して交換される多数起点/多
数目標端末装置切換えシステムにおいてデータ処理端末
装置間で交換されるメッセージの保全性を確保するエラ
ー訂正装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】メッセージのエラー訂正コードを生成し検査す
る本発明によるシステムが実施可能である通信システム
を示す図である。
【図2】CRC制御回路を統合する図1のデータ処理装
置の構成図である。
【図3】データ処理装置と切換え論理を連結するバス上
の制御フィールドとデータバーストの型式を表す図であ
る。
【図4】CRC制御回路の構成図である。
【図5】図4の制御ブロック管理回路43を詳細に示す
図である。
【図6】CRC生成回路54の詳細な実施例を示す図で
ある。
【図7】図6のCRC計算回路110を示す図である。
【図8】図7のCRC処理論理回路140を示す図であ
る。
【図9】直列ビット流上でCRCを計算するのに使用で
きる従来の回路を示す図である。
【図10】CRC検査回路46の詳細な実施例を示す図
である。
【符号の説明】
2 切換え論理回路 4 スケジューラ 6 データスイッチ 8 データ処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィリップ、ジャシムシク フランス国サン、ジャネ、リュ、サント、 バルブ、9 (72)発明者 ジェラール、バリュッチ フランス国ビルヌーブ、ルーベ、アブニ ュ、ド、プロバンス、18 (72)発明者 ジャン、カルビニャク フランス国ラ、ゴード、シュマン、レバリ エール、187 (72)発明者 ファブリス、ベルプランカン フランス国カーニュ、シュール、メール、 リュ、ミシェル、プロバンサル、25

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信システムにおけるデータ処理端末装置
    間のインターリーブ式データバーストにおいて切り替え
    られ、複数のワイヤを含んでいるバス(10)を介して
    交換されたメッセージのエラー訂正コード(CRC)を
    生成するエラー訂正装置(36)において、各端末装置
    の中に、 バーストがメッセージの最初のバーストである場合に初
    期エラーコード値の関数としてまたは目的端末装置に送
    られたメッセージの前のバーストに関連した前のエラー
    訂正コードの関数として、現データバーストに関連した
    現エラー訂正コードを生成するための同じ目的端末装置
    に向けて、その端末装置により送られたメッセージの現
    データバーストの内容に応答する、第1エラー訂正コー
    ド生成手段(54、110)と、 現エラー訂正コードをセーブして、メッセージの次のバ
    ーストが送信準備の時に前記現エラー訂正コードを前記
    エラー訂正コード生成手段に送る第1セーブ手段(40
    −X、148)、 個別のデータワイヤを介して前記起点端末装置により送
    られているデータバースト内容へのコンパニオンとし
    て、前記端末装置を目標端末装置に接続するバスの少な
    くとも1つの第1専用制御ワイヤで現エラー訂正コード
    を送るエラー訂正コード送信手段(54、114、13
    0)と、を含むことを特徴とするエラー訂正装置(3
    6)。
  2. 【請求項2】前記第1セーブ手段が、 前記起点端末装置に対する可能な目標端末装置の数に等
    しい数のメモリ場所を含み、1つの場所が各可能な目標
    端末装置に割り当てられる第1制御ブロックメモリ(4
    0−X)と、 メッセージデータバーストが送られる目標端末装置に指
    定された場所のメモリアドレスを生成し、そのアドレス
    で記憶されたエラー訂正コードを前記エラー訂正コード
    生成手段に送り、そのメモリアドレスに現エラー訂正コ
    ードを書き込む第1メモリアドレス指定手段とを含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載のエラー訂正装置。
  3. 【請求項3】前記第1セーブ手段が、 データバーストに関連した現エラー訂正コードを記憶す
    る第1記憶手段(148)と、 前記起点端末装置から送られた次のバーストが同じ目標
    端末装置に向けられている場合、前記第1記憶手段の内
    容を前記エラー訂正コード生成手段に送るゲーティング
    手段(116)と、を含むことを特徴とする請求項2に
    記載のエラー訂正装置。
  4. 【請求項4】前記エラー訂正コード生成手段が、データ
    バーストのバイトを並列に受け取り、エラー訂正コード
    の初期値または前記第1セーブ手段から読み取られた訂
    正コードを並列に受け取り、前記バーストの各バイトに
    ついて、前記バーストの最後のバイトが処理されるま
    で、次のバイトの中間エラー訂正コードを計算するのに
    使用された中間エラー訂正コードを計算し、最後に計算
    された中間エラー訂正コードを現エラー訂正コードとし
    て使用するエラー訂正コード計算手段(110)を含む
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
    エラー訂正装置。
  5. 【請求項5】前記複数の端末装置は複数のバスを介し
    て、それぞれ起点端末装置と目的端末装置を含む複数端
    末装置対を選択するよう各バースト時間(Ti)中に選
    択処理を実行し、選択された端末装置がそこからのデー
    タバーストを受け取る端末装置のアドレスと次のバース
    ト時(Ti+k)(kは2以上)にデータバーストを送
    る端末装置のアドレスを前記選択された端末装置に送る
    切換えシステムに接続され、前記アドレスは前記端末装
    置を前記切換えシステムに接続する複数のバスの第1の
    制御ワイヤを介して送られる通信システムにおいて実施
    される請求項2、3または4に記載のエラー訂正装置に
    おいて、 各端末装置において、前記第1メモリアドレス指定手段
    が、 各バースト時間Ti中に前記第1制御ワイヤから受け取
    った目標端末装置のアドレスに応答し、前記第1制御ブ
    ロックメモリのアドレスを生成し、そのアドレスに記憶
    されたエラー訂正コードを読み取り、前記エラー訂正コ
    ードを、前記端末装置を前記切換えシステムに接続する
    バスの第2制御ワイヤを介してバースト時間(Ti+
    k)中に前記端末装置により送られた現エラー訂正コー
    ドを計算するエラー訂正コード生成手段に送る、ことを
    特徴とするエラー訂正装置。
  6. 【請求項6】請求項1ないし4のいずれかに記載のエラ
    ー訂正装置において、各端末装置におけるエラー訂正コ
    ード検査手段(46)は、 第2専用制御ワイヤおよび端末装置と起点端末装置を接
    続するバスのデータワイヤを介して前記起点端末装置か
    らデータバーストと関連するエラー訂正コードを受け取
    り、起点端末装置から受け取ったメッセージの各バース
    トの内容に応答し、そのバーストがメッセージの第1バ
    ーストである場合には初期エラー訂正コードの関数とし
    てまたは同じ起点端末装置からのメッセージの前のバー
    ストが受け取られるときに計算された前のエラー訂正コ
    ードの関数として、前記バーストに関連した現エラー訂
    正コードを計算する第2エラー訂正コード生成手段(2
    10)と、 現エラー訂正コードと受信したエラー訂正コードを比較
    し、不一致が検出されるとメッセージエラーを示す信号
    を生成する比較手段(218)と、 前記現エラー訂正コードをセーブし、同じ起点端末装置
    からのメッセージの次のバーストが受け取られると前記
    エラー訂正コードを前記第2エラー訂正コード生成手段
    に送る第2セーブ手段(40−R、212)と、を含む
    ことを特徴とするエラー訂正装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のエラー訂正装置におい
    て、前記第2セーブ手段が、 前記端末装置がメッセージを受け取る可能性のある起点
    端末装置の数に等しいメモリ場所を含み、1つの場所は
    各可能な起点端末装置に指定される第2制御ブロックメ
    モリ(40−R)と、 そこからメッセージデータバーストが受信される起点端
    末装置に指定された場所のメモリアドレスを生成し、そ
    のアドレスに記憶されたエラー訂正コードをエラー訂正
    コード検査手段に送り、そのメモリアドレスに現エラー
    訂正コードを書き込む第2メモリアドレス指定手段と、
    を含むことを特徴とするエラー訂正装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載のエラー訂正装置におい
    て、前記第2セーブ手段が、 データバーストに関連した現エラー訂正コードを記憶す
    る第2記憶手段(212)と、 前記端末装置が受信した次のバーストが同じ起点端末装
    置から起動されたものである場合前記第2記憶手段の内
    容を前記エラー訂正コード検査手段に送るゲーティング
    手段(116)とを含むことを特徴とするエラー訂正装
    置。
  9. 【請求項9】請求項6ないし8のいずれかにエラー訂正
    装置において、前記第2エラー訂正コード生成手段が、
    データバーストのバイトを平列に受け取り、エラー訂正
    コードの初期値、または前記第2セーブ手段から読み取
    られたエラー訂正コードを平列に受け取り、バーストの
    各バイトに対して、そのバーストの最後のバイトが処理
    されるまで、次のバイトに対する中間エラー訂正コード
    を計算するのに使用された中間エラー訂正コードを計算
    して最後に計算された中間エラー訂正コードを現エラー
    訂正コードを使用するエラー訂正コード計算手段(21
    0)を含むことを特徴とするエラー訂正装置。
  10. 【請求項10】請求項7、8または9のいずれかに記載
    のエラー訂正装置において、前記第2制御ブロックメモ
    リの各場所は、前記比較手段により検出された不一致の
    第1発生時にエラーフラグが設定されるフィールドを含
    むと共に、前記比較手段からの信号と前記第2制御ブロ
    ックメモリから読み取られたフラグに応答して、そのフ
    ラグビットが設定されず一致が前記比較手段により検出
    される場合メッセージにエラーがないことを示す信号を
    生成する生成手段(224)を含むことを特徴とするエ
    ラー訂正装置。
  11. 【請求項11】端末装置がバスを介して切換えシステム
    に接続され、前記切換えシステムは各バースト時間(T
    i)中に、それぞれ起点および目標端末装置を含む複数
    対の端末装置を選択する選択処理を実行して、そこから
    前記選択された端末装置がデータバーストを受けとる端
    末装置のアドレスと前記選択された端末装置が次のバー
    スト時間(Ti+k)(kは2以上)中にデータバース
    トを送る端末装置のアドレスを前記選択された端末装置
    に送り、前記アドレスは前記端末装置を前記切換えシス
    テムに接続するバスの第1制御ワイヤを介して送られる
    通信システムで実施される請求項6ないし10のいずれ
    かに記載されたエラー訂正装置において、 各端末装置において、前記第2メモリアドレス指定手段
    は、各バースト時間Ti中に前記第1制御ワイヤから受
    け取った起点端末装置のアドレスに応答して、前記第2
    制御ブロックメモリのアドレスを生成しそのアドレスに
    記憶されたエラー訂正コードを読み取り、このエラー訂
    正コードを、現エラー訂正コードを計算してバースト時
    間T(i+k)に前記現エラー訂正コードを前記比較手
    段に送る前記第2エラー訂正コード生成手段に送ること
    を特徴とするエラー訂正装置。
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