JPH0652758U - 袋の取り付け枠を、本体と一体にした袋付き塵取り - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 底に袋の付いた袋付き塵取りの、袋の取り付
けを簡単にして使用しやすくし、スコップとしても使用
できる蓋を付けて利用の範囲を広げる事。 【構成】 本体（１）の柄（５）の部分に、袋の取り付
け枠（２）を付け、取り外しの出来る蓋（３）からなる
構成。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、塵取りの底の部分に袋を付けた、袋付き塵取りの袋の取り付けと、 蓋に関するもので、塵取りの利用範囲、便利さを益すものであります。

【０００２】

【従来の技術】

袋の取り付けが、弾性のリングに袋を被せて本体にはめ込む方式。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

弾性のリングにより袋を取り付ける方法は、取り付ける時に本体の取り付け溝 の位置にリングを合わせて入れる必要があり、慣れないと難しく多少の熟練性を 要しました 又、本体とリングが別々であるためリングを紛失する等の不都合がありました 。 その他、ごみの入ったまま持ち歩いたり、おいて置くときに蓋の無い不便さ等 もありました。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案では本体とリングを柄の部分で一体とし、 更に蓋付きとしました。

【０００５】

【作用】

上記のように構成された、本考案への袋の取り付けは、柄（５）と、袋を被せ た袋の取り付け枠（２）を握り合わせるだけで完了します。 スコップ兼用の蓋（３）の本体（１）への取り付けは、柄（５）にはさみ込む だけで脱着が簡単に出来ます、取り外して塵取りに物を入れるスコップとして利 用できます。

【０００６】

【実施例】

本考案は、通常の塵取りとして使用する以外に、蓋付きなのでそのままごみ箱 として使用出来ますし、他に犬の散歩の時の糞の処理等に使用すれば、スコップ 兼用の蓋（３）は特に効果を発揮します。

【０００７】

【考案の効果】

前項でも説明したように、袋付き塵取りの便利さに加えて袋の取り付けが大変 簡単に出来ることと、スコップとして利用できる蓋が付いたことで利用範囲が増 えて、使用勝手が良くなりました。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案より蓋を外した状態の斜視図。

【図２】 スコップ兼用の蓋の斜視図。

【図３】 本考案に袋を取り付け蓋を外した状態の斜視
図。

【符号の説明】

１ 本体 ２ 袋の取り付け枠 ３ スコップ兼用の蓋 ４ 袋 ５ 柄

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 柄（５）に、袋の取り付け枠（２）を付
   ける事で、柄の部分を握り合わせて本体（１）に袋の取
   り付けが出来る、袋の取り付け枠を本体と一体にした袋
   付き塵取り。
2. 【請求項２】 請求項１の考案の柄（５）にはさむだけ
   で取り付けが出来るスコップ兼用の蓋（３）。