JPH065223A - 撮像装置およびその製造方法 - Google Patents

撮像装置およびその製造方法

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JPH065223A
JPH065223A JP4161053A JP16105392A JPH065223A JP H065223 A JPH065223 A JP H065223A JP 4161053 A JP4161053 A JP 4161053A JP 16105392 A JP16105392 A JP 16105392A JP H065223 A JPH065223 A JP H065223A
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conversion layer
layer
spectral sensitivity
selenium
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JP4161053A
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Fumihiko Ando
文彦 安藤
Kazunori Miyagawa
和典 宮川
Hidekazu Yamamoto
秀和 山本
Masao Yamawaki
正雄 山脇
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Mitsubishi Electric Corp
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14665Imagers using a photoconductor layer
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、撮像装置の分光感度特性を向上さ
せることを目的とする。 【構成】 撮像装置の光電変換部を、正孔注入阻止層3
と、セレンを含む第1光電変換層4と、第1光電変換層
とは分光感度特性の異なる第2光電変換層5と、セレン
を含む第3光電変換層6と、電子注入阻止層7とから構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、撮像装置およびその
製造方法に関し、より特定的には、光電変換部を有する
撮像装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮像装置の高性能化および高密度
化に伴って、撮像装置の光電変換部における高感度化が
要求されている。撮像装置としては、撮像管や固体撮像
素子などが知られている。
【0003】図6は、従来の撮像管の構成を示した概略
断面図である。図7は、図6に示した撮像管のターゲッ
ト部の構造を示した拡大断面図である。この図7に示し
たターゲット部は、たとえば、IEEE ELECTRON DEVICE L
ETTERS, VOL. EDL-8, No.9,SEPTEMBER 1987, p392など
に開示されている。
【0004】図6および図7を参照して、従来の撮像管
は、ガラス管101と、ガラス管101の開口端を密閉
するように取付けられたターゲット部106と、ガラス
管101内にターゲット部106に対向するように取付
けられた電子ビームを発生させるためのカソード(陰
極)102と、ガラス管101内に取付けられ、電子ビ
ームを加速するための加速電極103と、ガラス管10
1の外周部に沿って配置され、電子ビームを偏光させる
ための偏光コイル104と、偏光コイル104を取囲む
ように配置され、電子ビームの焦点を合わせるためのフ
ォーカスコイル105とを備えている。
【0005】ターゲット部106は、図7に示すよう
に、ガラス基板1と、ガラス基板1の表面上に形成さ
れ、ターゲット電源108が接続される透明性導電膜2
と、透明性導電膜2の表面上に形成され、二酸化セリウ
ム(CeO2 )と二酸化ゲルマニウム(GeO2 )とか
らなる正孔注入阻止層3と、正孔注入阻止層3の表面上
に形成され、アモルファスセレン(Se)からなる光電
変換層24と、光電変化層24の表面上に形成され、三
硫化アンチモン(Sb2 3 )からなる電子注入阻止層
7とを含んでいる。正孔注入阻止層3は、透明性導電膜
2から光電変換層24に正孔が注入されるのを阻止する
機能を有する。電子注入阻止層7は、電子ビームの電子
が光電変換層24に注入されるのを阻止する機能を有す
る。
【0006】次に、図6および図7を参照して、従来の
撮像管の動作について説明する。まず、透明性導電膜2
は、ターゲット電源108によって一定の正の電位Vt
に固定されている。この状態で、ある画素に光Aが入射
すると、光電変換層24のうちその画素に対応する部分
で電子−正孔対が発生する。光電変換層24で発生した
電子および正孔のうち、電子は、透明性導電膜2側へ移
動し、正孔は電子注入阻止層7側へ移動する。これによ
り、電子注入阻止層7側の電位が上昇する。
【0007】この一方、電子注入阻止層7の表面上に
は、電子ビームBが走査される。そして、電子ビームB
が光の入射によって電子の注入阻止層7側の電位が上昇
した画素上に来ると、その画素の電位上昇分を元に戻す
ため、充電電流が流れる。この流れた充電電流を、信号
出力として取出す。
【0008】上記の動作において、ターゲット電源10
8の電圧を高く設定することにより、アモルファスセレ
ンからなる光電変換層24に高電界を印加する。これに
より、光Aの入射によって発生する正孔が雪崩増倍現象
(アバランシェ現象)を起こし、正孔の数が増加する。
この結果、電子注入阻止層7に到達する正孔の数が増大
する。これにより、外部から見た量子効率(quantum ef
ficiency)が1を超え、10〜1000の値になる。な
お、量子効率1とは、光子(フォトン)1個で電子−正
孔対が1個生じる状態をいう。すなわち、量子効率が1
0であれば、光子1個で電子−正孔対が10個生じたこ
とに相当する。このように、従来では、アモルファスセ
レンからなる光電変換層24に高電界を印加することに
よって、量子効率を高め、撮像装置における高感度化が
実現されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示したアモルファスセレンからなる光電変換層24には
以下のような問題点があった。
【0010】図8は、図7に示したアモルファスセレン
を光電変換層として用いた撮像管の分光感度特性図であ
る。横軸は波長を示し、縦軸は量子効率を示している。
図8を参照して、アモルファスセレンからなる光電変換
層を用いた撮像管では、450nm以上の波長で感度
(量子効率)が急激に低下する。このため、赤色側の波
長(600〜700nm程度)で感度が悪くなるという
問題点があった。
【0011】そこで、従来、可視光領域(400〜70
0nm程度)での感度を向上させるため、アモルファス
シリコンからなる光電変換層を用いた撮像装置が提案さ
れている。図9は、光電変換層としてアモルファスシリ
コンを用いた撮像装置の分光感度特性図である。横軸は
波長を示し、縦軸は相対感度を示している。図10は、
図9に示した波長と相対感度との関係を波長と量子効率
との関係に変換した分光感度特性図である。まず、図9
に示すように、アモルファスシリコンからなる光電変換
層を用いると、可視光領域での相対感度は向上する。し
かし、図10に示すように、アモルファスシリコンから
なる光電変換層を用いた撮像装置では、図8に示したア
モルファスセレンからなる光電変換層の量子効率に比べ
て、低い量子効率しか得られない。すなわち、アモルフ
ァスシリコンからなる光電変換層では、材質的な要因か
ら電子および正孔の注入阻止が困難である。これによ
り、光電変換層に高電界を印加できないため、雪崩増倍
現象の効果が少なくなる。この結果、良好な量子効率
(増倍特性)を有する撮像装置が得られないという問題
点があった。
【0012】また、従来、撮像装置の1つとして固体撮
像装置が知られている。図11は、従来のアモルファス
セレンを光電変換層として用いた固体撮像装置の断面図
である。これらは、たとえば、1989年のテレビジョ
ン学会全国大会予稿集p41や1990年 IEEE Intern
ational Solid-State Circuit Conference pp. 212〜21
3 に示されている。図11を参照して、従来の光電変換
層にアモルファスセレンを用いた固体撮像装置は、p型
半導体基板8と、p型半導体基板8の主表面上の所定領
域に形成された素子分離のための素子分離酸化膜10
と、素子分離酸化膜10によって囲まれたp型半導体基
板8の主表面上に形成されたn型信号電荷蓄積部9と、
p型半導体基板8を覆うように形成され、n型信号電荷
蓄積部9上にコンタクトホールを有する層間酸化膜11
と、層間酸化膜11のコンタクトホール内でn型信号電
荷蓄積部9と電気的に接続され、層間酸化膜11上に沿
って延びるように形成された配線層14と、配線層14
および層間酸化膜11上に形成され、配線層14上の所
定領域にコンタクトホールを有する層間酸化膜12と、
層間酸化膜12のコンタクトホール内で配線層14に電
気的に接続され、層間酸化膜12上に沿って延びるよう
に形成された配線層15と、配線層15および層間酸化
膜12上に形成され、配線層15上の所定領域にコンタ
クトホールを有する層間酸化膜13と、層間酸化膜13
のコンタクトホール内で配線層15と電気的に接続さ
れ、層間酸化膜13の表面上に沿って延びるように形成
された1画素分の画素電極16と、画素電極16と層間
酸化膜13との上に形成された三硫化砒素からなる電子
注入阻止層27と、電子注入阻止層27上に形成された
アモルファスセレンからなる光電変換層24と、光電変
換層24上に形成された二酸化セリウムからなる正孔注
入阻止層23と、正孔注入阻止層23上に形成された透
明性導電膜2とを備えている。このような構成を有する
固体撮像装置の動作としては、まず透明性導電膜2の上
方から光が入射する。その光がアモルファスセレンから
なる光電変換層24に照射される。その光の照射によっ
て、光電変換層24内で電子−正孔対が発生する。その
発生した電子および正孔のうち正孔は電子注入阻止層2
7側へ移動し、電子は正孔注入阻止層23側に移動す
る。そして電子注入阻止層27側へ移動した正孔が画素
電極16、配線層15および配線層14を通ってn型信
号電荷蓄積部9に蓄積される。n型信号電荷蓄積部9に
蓄積された正孔は信号として外部に読出される。このよ
うなアモルファスセレンを光電変換層として用いた固体
撮像装置においても、図6および図7に示したアモルフ
ァスセレンを光電変換層として用いた撮像管と同様の問
題点があった。すなわち、アモルファスセレンを光電変
換層として用いた固体撮像装置では、450nm以上で
量子効率(感度)が急激に低下する。この結果、赤色側
の波長(700nm程度)の感度が悪くなるという問題
点があった。
【0013】上記のように、従来では、光電変換層とし
てアモルファスセレンを用いた撮像装置では、可視光領
域(特に赤色側の領域)で量子効率が急激に低下するた
め、可視光領域(特に赤色側の領域)での分光感度特性
を向上させることは困難であった。また、光電変換層と
してアモルファスシリコンを用いた撮像装置では、感度
は向上するが、可視光領域全般にわたって良好な量子効
率(増倍特性)を得ることは困難であった。この結果、
可視光領域での分光感度特性を向上させることは困難で
あった。
【0014】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、請求項1および2に記載の発明
の1つの目的は、撮像装置において、可視光領域(特に
赤色側の領域)での分光感度特性を向上させることであ
る。
【0015】請求項1および2に記載の発明のもう1つ
の目的は、撮像装置において、可視光領域(特に赤色側
の領域)での量子効率(増倍特性)を向上させることで
ある。
【0016】請求項3に記載の発明の1つの目的は、撮
像装置の製造方法において、可視光領域(特に赤色側の
領域)での分光感度特性を向上させた撮像装置を容易に
製造することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1における撮像装
置は、光電変換部を有する撮像装置であって、その光電
変換部は、外部からの正孔の注入を阻止するための正孔
注入阻止層と、正孔注入阻止層の表面上に形成され、セ
レンを含むことによって第1の分光感度特性を有する第
1の光電変換層と、第1の光電変換層の表面上に形成さ
れ、セレンとは異なる物質を含むことによって第1の光
電変換層とは異なる第2の分光感度特性を有する第2の
光電変換層と、第2の光電変換層の表面上に形成され、
外部からの電子の注入を阻止するための電子注入阻止層
とを含む。
【0018】請求項2における撮像装置は、光電変換部
を有する撮像装置であって、その光電変換部は、外部か
らの正孔の注入を阻止するための正孔注入阻止層と、正
孔注入阻止層の表面上に形成され、セレンを含むことに
よって第1の分光感度特性を有する第1の光電変換層
と、第1の光電変換層の表面上に形成され、セレンとは
異なる物質を含むことによって第1の光電変換層とは異
なる第2の分光感度特性を有する第2の光電変換層と、
第2の光電変換層の表面上に形成され、セレンを含むこ
とによって第3の分光感度特性を有する第3の光電変換
層と、第3の光電変換層の表面上に形成され、外部から
の電子の注入を阻止するための電子注入阻止層とを含
む。
【0019】請求項3における撮像装置の製造方法は、
外部からの正孔の注入を阻止するための正孔注入阻止層
上にセレンを含むことによって第1の分光感度特性を有
する第1の光電変換層を形成する工程と、前記第1の光
電変換層上に100℃以下の温度条件下で、セレンとは
異なる物質を含むことによって前記第1の光電変換層と
は異なる第2の分光感度特性を有する第2の光電変換層
を形成する工程とを備えている。
【0020】
【作用】請求項1に係る撮像装置では、正孔注入阻止層
の表面上に少なくともセレンを含むことによって第1の
分光感度特性を有する第1の光電変換層が形成され、そ
の第1の光電変換層の表面上にセレンとは異なる物質を
含むことによって第1の光電変換層とは異なる第2の分
光感度特性を有する第2の光電変換層が形成され、その
第2の光電変換層の表面上に電子注入阻止層が形成され
ているので、セレンを含む第1の光電変換層によって少
なくとも正孔に対する注入阻止特性が良好になるので、
第1の光電変換層および第2の光電変換層に高電界を印
加することができ、良好な増倍特性(量子効率)が得ら
れる。また、第2の光電変換層によって、可視光領域
(特に赤色側の領域)の感度が向上させる。これによ
り、可視光領域(特に赤色側の領域)の分光感度特性が
向上される。
【0021】請求項2に係る撮像装置では、正孔注入層
の表面上にセレンを含むことによって第1の分光感度特
性を有する第1の光電変換層が形成され、その第1の光
電変換層の表面上にセレンとは異なる物質を含むことに
よって第1の光電変換層とは異なる第2の分光感度特性
を有する第2の光電変換層が形成され、その第2の光電
変換層の表面上にセレンを含むことによって第3の分光
感度特性を有する第3の光電変換層が形成され、その第
3の光電変換層の表面上に外部からの電子の注入を阻止
するための電子注入阻止層が形成されるので、第1の光
電変換層と第3の光電変換層とによって正孔および電子
に対する注入阻止特性が良好にされ、第1の光電変換
層、第2の光電変換層および第3の光電変換層に高電界
を印加することができる。これにより、良好な量子効率
(増倍特性)が得られる。また、第1の光電変換層と第
3の光電変換層との間に介在される第2の光電変換層に
よって、可視光領域(特に赤色側の領域)の感度が向上
される。これにより、良好な分光感度特性が得られる。
【0022】請求項3に係る発明では、正孔注入阻止層
上に形成されたセレンを含むことによって第1の分光感
度特性を有する第1の光電変換層上に、100℃以下の
温度条件下でセレンとは異なる物質を含むことによって
第1の光電変化層とは異なる第2の分光感度特性を有す
る第2の光電変換層が形成されるので、耐熱性の低いセ
レンを含む第1の光電変換層上に容易に第2の光電変換
層が形成される。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0024】図1は、本発明の一実施例を示した撮像管
のターゲット部の断面図である。図1を参照して、この
第1実施例の撮像管は、ガラス基板1と、ガラス基板1
の表面上に形成され、ターゲット電源(図示せず)が印
加される透明性導電膜2と、透明性導電膜2の表面上に
形成され、CeO2 とGeO2 とからなる正孔注入阻止
層3と、正孔注入阻止層3の表面上に形成されたアモル
ファスセレンからなる第1光電変換層(アモルファスセ
レン層)4と、第1光電変換層4の表面上に形成された
アモルファスシリコンからなる第2光電変換層(アモル
ファスシリコン層)5と、第2光電変換層5の表面上に
形成されたアモルファスセレンからなる第3光電変換層
(アモルファスセレン層)6と、第3光電変換層6の表
面上に形成され、Sb2 3 からなる電子注入阻止層7
とを備えている。このように、本実施例では、光電変換
層を、アモルファスセレンからなる第1光電変換層4
と、アモルファスシリコンからなる第2光電変換層5
と、アモルファスセレンからなる第3光電変換層6とに
よって構成する。このように構成することによって、可
視光領域(特に赤色側の領域)での分光感度特性を向上
させることができる。
【0025】すなわち、アモルファスセレンからなる第
1光電変換層4と第3光電変換層6とによって、正孔注
入阻止層3の正孔注入阻止特性と電子注入阻止層7の電
子注入阻止特性とがそれぞれ向上される。これにより、
第1光電変換層4、第2光電変換層5および第3光電変
換層6に高電界を印加することができる。この結果、増
倍特性が向上し、良好な量子効率を得ることができる。
また、アモルファスシリコンからなる第2光電変換層5
によって、可視光領域での感度を向上させることができ
る。つまり、第1光電変換層4と、第2光電変換層5
と、第3光電変換層6との組合わせによって、可視光領
域(特に赤色側の領域)において、増倍特性を向上させ
ながら、同時に良好な感度を得ることができる。この結
果、撮像装置の分光感度特性を向上させることができ
る。
【0026】図2は、図1に示した第1実施例の撮像管
を製造するために用いるECRプラズマCVD装置を示
した断面図である。図1および図2を参照して、次に第
1実施例の撮像管の製造方法について説明する。
【0027】まず、ガラス基板1上に透明性導電膜2を
形成する。透明性導電膜2上に二酸化セリウム(CeO
2 )と二酸化ゲルマニウム(GeO2 )とからなる正孔
注入阻止層3を形成する。正孔注入阻止層3上にアモル
ファスセレンからなる第1光電変換層4を形成する。第
1光電変換層4上にアモルファスシリコンからなる第2
光電変換層5を形成する。第2光電変換層5上にアモル
ファスセレンからなる第3光電変換層6を形成する。第
3光電変換層6上に三硫化アンチモン(Sb23 )か
らなる電子注入阻止層7を形成する。
【0028】ここで、アモルファスセレンは、その耐熱
温度が100℃以下であるため、第1光電変換層(アモ
ルファスセレン層)4上にアモルファスシリコンからな
る第2光電変換層5を形成するプロセスは、100℃以
下で行なう必要がある。したがって、通常用いられてい
るグロー放電によるプラズマ化学気相堆積法(CVD
法)は、基板の温度を250℃から300℃に加熱する
必要があるため、プラズマCVD法を用いることはでき
ない。このような理由から、本実施例では、電子サイク
ロトロン共鳴(ECR)によるプラズマCVD法を用い
る。ECRプラズマCVD法およびその装置について
は、たとえば、電気化学および工業物理化学56巻(1
988年)516頁やMat. Res. Soc. Symp. Proc. Vo
l. 77. pp.217-222 1987 Materials Research Society
などに開示されている。
【0029】図2を参照して、本実施例に用いるECR
プラズマCVD装置は、容器17と、磁界を発生させる
ためのコイル18とを備えている。矢印Cは、図示して
いない真空装置に連結されており、容器17内は、10
-4〜10-2Torrに保たれている。
【0030】動作としては、矢印Dに従って容器17内
にマイクロ波が導入される。そして、コイル18による
磁界とマイクロ波との間に、電子サイクロトロン条件
(たとえば、2.45GHzのマイクロ波に対して87
5gaussの磁場)が満足されると、マイクロ波のエ
ネルギは電子に共鳴吸収される。この状態で、矢印Eに
従って容器17内にシランなどの原料ガスを導入する。
これにより、原料ガスと高エネルギの電子との間に衝突
が起こり、プラズマが発生する。この発生したプラズマ
を発散磁場などにより基板19に導く。これにより、基
板19の表面で反応が起こり、基板19上にアモルファ
スシリコンが堆積され、第2光電変換層5が形成され
る。
【0031】このように本実施例では、100℃以下で
良好な特性のアモルファスシリコン層(第2光電変換
層)5を堆積する方法として、ECRプラズマCVD法
を用いる。なお、本実施例では、ECRプラズマCVD
法を用いたが、本発明はこれに限らず、100℃以下で
堆積できる方法であれば、他の方法であってもよい。
【0032】図3は、本発明の第2実施例による撮像管
のターゲット部の断面図である。図3を参照して、この
第2実施例の撮像管では、第1実施例の撮像管と異な
り、光電変換層を、アモルファスセレンからなる第1光
電変換層4とアモルファスシリコンからなる第2光電変
換層5とによって構成する。このように構成することに
よって、アモルファスシリコンからなる第2光電変換層
5により、可視光領域(特に赤色側の領域)の感度が向
上される。この結果、分光感度特性の優れた撮像管を提
供することができる。
【0033】図4は、本発明の第3実施例による固体撮
像装置を示した断面図である。図4を参照して、この第
3実施例の固体撮像装置は、p型半導体基板8と、p型
半導体基板8の主表面上の所定領域に形成された素子分
離のための素子分離酸化膜10と、素子分離酸化膜10
によって囲まれたp型半導体基板8の主表面上に形成さ
れたn型信号電荷蓄積部9と、素子分離酸化膜10およ
びn型信号電荷蓄積部9上に形成され、n型信号電荷蓄
積部9の所定領域上にコンタクトホールを有する層間酸
化膜11と、層間酸化膜11のコンタクトホール内でn
型信号電荷蓄積部9に電気的に接続され、層間酸化膜1
1上に沿って延びるように形成された配線層14と、配
線層14および層間酸化膜11上に形成され、配線層1
4の所定領域上にコンタクトホールを有する層間酸化膜
12と、層間酸化膜12のコンタクトホール内で配線層
14に電気的に接続され、層間酸化膜12上に沿って延
びるように形成された配線層15と、配線層15および
層間酸化膜12上に形成され、配線層15の所定領域上
に開口部を有する層間酸化膜13と、層間酸化膜13の
コンタクトホール内で配線層15に電気的に接続され、
層間酸化膜13の表面上に沿って延びるように形成され
た1画素分の画素電極16と、画素電極16および層間
酸化膜13上に形成された三硫化砒素からなる電子注入
阻止層27と、電子注入阻止層27上に形成されたアモ
ルファスセレンからなる第3光電変換層6と、第3光電
変換層6上に形成されたアモルファスシリコンからなる
第2光電変換層5と、第2光電変換層5上に形成された
アモルファスセレンからなる第1光電変換層4と、第1
光電変換層4上に形成された二酸化セリウムからなる正
孔注入阻止層23と、正孔注入阻止層23上に形成され
た透明性導電膜2とを備えている。
【0034】このように、この第3実施例の固体撮像装
置では、光電変換層を、アモルファスセレンからなる第
1光電変換層4と、アモルファスシリコンからなりアモ
ルファスセレンからなる第1光電変換層とは分光感度特
性の異なる第2光電変換層5と、アモルファスセレンか
らなる第3光電変換層6との3層によって構成する。こ
のように構成することによって、図1に示した第1実施
例の撮像管と同様の効果を得ることができる。すなわ
ち、アモルファスセレンからなる第1光電変換層4と第
3光電変換層6とによって、正孔注入阻止層23と電子
注入阻止層27との注入阻止特性がそれぞれ向上され
る。これにより、第1光電変換層4、第2光電変換層5
および第3光電変換層6からなる光電変換層に高電界を
印加することができる。この結果、撮像装置の増倍特性
(量子効率)を向上させることができる。また、第1光
電変換層4および第3光電変換層6とは分光感度特性の
異なる第2光電変換層5により、可視光領域(特に赤色
側の領域)での感度を向上させることができる。したが
って、この第3実施例の固体撮像装置においても、増倍
特性(量子効率)を向上させながら同時に可視光領域
(特に赤色側の領域)での感度を向上させることがで
き、固体撮像装置の分光感度特性を向上させることがで
きる。
【0035】図5は、本発明の第4実施例による固体撮
像装置を示した断面図である。図5を参照して、この第
4実施例では、図4に示した第3実施例と異なり、アモ
ルファスセレンからなる第1光電変換層4とアモルファ
スシリコンからなる第2光電変換層5との2層によって
光電変換層を構成する。このように構成することによっ
て、アモルファスセレンからなる第1光電変換層4とは
異なる分光感度特性を有するアモルファスシリコンから
なる第2光電変換層5により、可視光領域(赤色側の領
域)の感度を向上させることができる。このように、こ
の第4実施例の固体撮像装置においても、可視光領域
(特に赤色側の領域)での感度を向上させることがで
き、この結果固体撮像装置の分光感度特性を向上させる
ことができる。
【0036】なお、上記第1〜第4実施例では、分光感
度特性の異なる層として、アモルファスシリコンからな
る第2光電変換層5を用いたが、本発明はこれに限ら
ず、可視光領域(特に赤色側の領域)の感度が高ければ
他の物質によって第2光電変換層5を形成してもよい。
さらに、赤外光(波長800〜900nm以上)の感度
を高めるためには、第2光電変換層5としてアモルファ
スシリコンゲルマニウムまたはアモルファスシリコン錫
などを用いるのが効果的である。
【0037】また、上記第1〜第4実施例において、ア
モルファスセレンからなる第1光電変換層4の耐熱性を
高めるために、アモルファスセレンからなる第1光電変
換層とアモルファスシリコンからなる第2光電変換層と
の間に、窒化シリコン膜などの結晶化防止膜を挿入して
もよい。
【0038】さらに、上記第1〜第4実施例において、
アモルファスセレンの耐熱性を高めるために、アモルフ
ァスセレン中に、砒素などの耐熱性を向上させるための
物質を混入させてもよい。なお、アモルファスセレン中
に砒素を混入させると、赤色側での分光感度特性が向上
するという効果もある。
【0039】
【発明の効果】請求項1に係る撮像装置によれば、正孔
注入阻止層の表面上にセレンを含むことによって第1の
分光感度特性を有する第1の光電変換層を形成し、その
第1の光電変換層の表面上にセレンとは異なる物質を含
むことによって第1の光電変換層とは異なる第2の分光
感度特性を有する第2の光電変換層を形成し、第2の光
電変換層の表面上に電子注入阻止層を形成することによ
り、第1の光電変換層によって正孔注入阻止層の正孔注
入阻止特性が向上されるので、第1の光電変換層と第2
の光電変換層とからなる光電変換層に高電界を印加する
ことができる。これにより、増倍特性(量子効率)を向
上させることができる。これと同時に、第2の光電変換
層によって、可視光領域(特に赤色側の領域)の感度が
向上されるので、優れた分光感度特性を得ることができ
る。
【0040】請求項2に係る撮像装置では、正孔注入阻
止層の表面上にセレンを含むことによって第1の分光感
度特性を有する第1の光電変換層を形成し、その第1の
光電変換層の表面上にセレンとは異なる物質を含むこと
によって第1の光電変換層とは異なる第2の分光感度特
性を有する第2の光電変換層を形成し、その第2の光電
変換層の表面上にセレンを含むことによって第3の分光
感度特性を有する第3の光電変換層を形成し、第3の光
電変換層の表面上に電子注入阻止層を形成することによ
り、第1の光電変換層と第3の光電変換層とによって正
孔注入阻止層と電子注入阻止層との注入阻止特性がそれ
ぞれ向上されるので、第1の光電変換層、第2の光電変
換層および第3の光電変換層からなる光電変換層に高電
界を印加することができ、増倍特性を向上させることが
できる。これと同時に、第1の光電変換層とは異なる分
光感度特性を有する第2の光電変換層によって、可視光
領域(特に赤色側の領域)の感度が高められる。この結
果、優れた分光感度特性を有する撮像装置を提供するこ
とができる。
【0041】請求項3に係る撮像装置の製造方法では、
正孔注入阻止層上に形成されるセレンを含むことによっ
て第1の分光感度特性を有する第1の光電変換層上に、
100℃以下の温度条件下で、セレンとは異なる物質を
含むことによって第1の光電変換層とは異なる第2の分
光感度特性を有する第2の光電変換層を形成することに
より、容易にセレンを含む第1の光電変換層上に第2の
光電変換層を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による撮像管のターゲット部
を示した断面図である。
【図2】ECRプラズマCVD装置を示した断面図であ
る。
【図3】本発明の第2実施例による撮像管のターゲット
部を示した断面図である。
【図4】本発明の第3実施例による固体撮像装置の1画
素分を示した断面図である。
【図5】本発明の第4実施例による固体撮像装置の1画
素分を示した断面図である。
【図6】従来の撮像管の構成を示した概略断面図であ
る。
【図7】図6に示した従来の撮像管のターゲット部の拡
大断面図である。
【図8】従来のアモルファスセレンからなる光電変換層
を用いた撮像管の分光感度特性図である。
【図9】従来のアモルファスシリコンからなる光電変換
層の分光感度特性図である。
【図10】図9に示した分光感度特性図を波長−量子効
率の関係に変換した分光感度特性図である。
【図11】従来のアモルファスセレンからなる光電変換
層を用いた固体撮像装置の断面図である。
【符号の説明】
1:ガラス基板 2:透明性導電膜 3:正孔注入阻止層 4:第1光電変換層(アモルファスセレン層) 5:第2光電変換層(アモルファスシリコン層) 6:第3光電変換層(アモルファスセレン層) 7:電子注入阻止層 8:p型半導体基板 9:n型信号電荷蓄積部 16:画素電極 なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 31/08 H04N 5/335 U (72)発明者 山本 秀和 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社エル・エス・アイ研究所内 (72)発明者 山脇 正雄 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社エル・エス・アイ研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換部を有する撮像装置であって、 前記光電変換部は、 外部からの正孔の注入を阻止するための正孔注入阻止層
    と、 前記正孔注入阻止層の表面上に形成され、セレンを含む
    ことによって第1の分光感度特性を有する第1の光電変
    換層と、 前記第1の光電変換層の表面上に形成され、前記セレン
    とは異なる物質を含むことによって前記第1の光電変換
    層とは異なる第2の分光感度特性を有する第2の光電変
    換層と、 前記第2の光電変換層の表面上に形成され、外部からの
    電子の注入を阻止するための電子注入阻止層とを備え
    る、撮像装置。
  2. 【請求項2】 光電変換部を有する撮像装置であって、 前記光電変換部は、 外部からの正孔の注入を阻止するための正孔注入阻止層
    と、 前記正孔注入阻止層の表面上に形成され、セレンを含む
    ことによって第1の分光感度特性を有する第1の光電変
    換層と、 前記第1の光電変換層の表面上に形成され、前記セレン
    とは異なる物質を含むことによって前記第1の光電変換
    層とは異なる第2の分光感度特性を有する第2の光電変
    換層と、 前記第2の光電変換層の表面上に形成され、セレンを含
    むことによって第3の分光感度特性を有する第3の光電
    変換層と、 前記第3の光電変換層の表面上に形成され、外部からの
    電子の注入を阻止するための電子注入阻止層とを備え
    る、撮像装置。
  3. 【請求項3】 外部からの正孔の注入を阻止するための
    正孔注入阻止層上にセレンを含むことによって第1の分
    光感度特性を有する第1の光電変換層を形成する工程
    と、 前記第1の光電変換層上に100℃以下の温度条件下で
    前記セレンとは異なる物質を含むことによって前記第1
    の光電変換層とは異なる第2の分光感度特性を有する第
    2の光電変換層を形成する工程とを備えた、撮像装置の
    製造方法。
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