JPH0651702A - アプリケーションテープ及びそれを用いた装飾用粘着シートの転写方法 - Google Patents
アプリケーションテープ及びそれを用いた装飾用粘着シートの転写方法Info
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- JPH0651702A JPH0651702A JP20111392A JP20111392A JPH0651702A JP H0651702 A JPH0651702 A JP H0651702A JP 20111392 A JP20111392 A JP 20111392A JP 20111392 A JP20111392 A JP 20111392A JP H0651702 A JPH0651702 A JP H0651702A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アプリケーションテープにより所定形状の装
飾用粘着シートの貼着を行う際、アプリケーションテー
プ基材物性を特定範囲に限定することにより、装飾用粘
着シートの曲面あるいは凹凸部を有する被着体への転写
を可能にするものである。 【構成】 剥離体上に重ねられた所定形状の装飾用粘着
シートを剥離体から引き剥がし、目的の被着体に転写さ
せるアプリケーションテープであって、該アプリケーシ
ョンテープ基材物性が、引張速度0.2m/分の時の2
%モジュラスが3〜4kg/15mm幅、破断点伸び率
が50%以上であることを特徴とするアプリケーション
テープ、及び上記アプリケーションテープを剥離体上に
重ねられた所定形状の装飾用粘着シートに重ね合わせ、
上記アプリケーションテープと装飾用粘着シートを完全
に密着させた後、該所定形状の装飾用粘着シートを剥離
体から引き剥がし、曲面あるいは凹凸面を有する被着体
に貼付けることを可能とする装飾用粘着シートの転写方
法である。
飾用粘着シートの貼着を行う際、アプリケーションテー
プ基材物性を特定範囲に限定することにより、装飾用粘
着シートの曲面あるいは凹凸部を有する被着体への転写
を可能にするものである。 【構成】 剥離体上に重ねられた所定形状の装飾用粘着
シートを剥離体から引き剥がし、目的の被着体に転写さ
せるアプリケーションテープであって、該アプリケーシ
ョンテープ基材物性が、引張速度0.2m/分の時の2
%モジュラスが3〜4kg/15mm幅、破断点伸び率
が50%以上であることを特徴とするアプリケーション
テープ、及び上記アプリケーションテープを剥離体上に
重ねられた所定形状の装飾用粘着シートに重ね合わせ、
上記アプリケーションテープと装飾用粘着シートを完全
に密着させた後、該所定形状の装飾用粘着シートを剥離
体から引き剥がし、曲面あるいは凹凸面を有する被着体
に貼付けることを可能とする装飾用粘着シートの転写方
法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アプリケーションテー
プ及び該アプリケーションテープを用いた装飾用粘着シ
ートの転写方法に関するものである。
プ及び該アプリケーションテープを用いた装飾用粘着シ
ートの転写方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、装飾を施すべき被着体上に装
飾用粘着シートを貼り付ける作業(装飾用粘着シートの
転写)を行う場合の補助手段としてアプリケーションテ
ープが利用されている。
飾用粘着シートを貼り付ける作業(装飾用粘着シートの
転写)を行う場合の補助手段としてアプリケーションテ
ープが利用されている。
【0003】例えば、剥離体上に粘着剤層を介して貼着
された装飾用粘着シートを用い、該装飾用粘着シートを
所定形状、例えば文字又は図柄にカッティングし、カッ
ティング形成された文字又は図柄部分の装飾用粘着シー
トのみを残して、不要部分の装飾用粘着シートを剥離体
から剥がし(通常カス取りと呼ばれる)、次いで、剥離
体上に残った上記文字又は図柄部分の装飾用粘着シート
における背面(粘着剤層とは反対面)に、感圧性粘着剤
層が設けられたアプリケーションテープを強く貼着させ
る。アプリケーションテープと文字又は図柄部分の装飾
用粘着シートとの接合は、上記両者をお互いに圧着する
ことにより行われる。
された装飾用粘着シートを用い、該装飾用粘着シートを
所定形状、例えば文字又は図柄にカッティングし、カッ
ティング形成された文字又は図柄部分の装飾用粘着シー
トのみを残して、不要部分の装飾用粘着シートを剥離体
から剥がし(通常カス取りと呼ばれる)、次いで、剥離
体上に残った上記文字又は図柄部分の装飾用粘着シート
における背面(粘着剤層とは反対面)に、感圧性粘着剤
層が設けられたアプリケーションテープを強く貼着させ
る。アプリケーションテープと文字又は図柄部分の装飾
用粘着シートとの接合は、上記両者をお互いに圧着する
ことにより行われる。
【0004】次いで、上記アプリケーションテープから
剥離体を引き剥がすことにより、上記文字又は図柄部分
の装飾用粘着シートが該アプリケーションテープに仮着
された状態、すなわち転着作業がなされることになる。
剥離体を引き剥がすことにより、上記文字又は図柄部分
の装飾用粘着シートが該アプリケーションテープに仮着
された状態、すなわち転着作業がなされることになる。
【0005】その後、装飾を施すべきの被着体上に、上
記アプリケーションテープに仮着されている上記文字又
は図柄部分の装飾用粘着シートの粘着剤層面を該被着体
に貼り付けた後、該アプリケーションテープの上から押
し当てて圧着し、続いて上記アプリケーションテープを
被着体から引き剥がす。
記アプリケーションテープに仮着されている上記文字又
は図柄部分の装飾用粘着シートの粘着剤層面を該被着体
に貼り付けた後、該アプリケーションテープの上から押
し当てて圧着し、続いて上記アプリケーションテープを
被着体から引き剥がす。
【0006】その際、アプリケーションテープの装飾用
粘着シート背面に対する粘着力は、装飾用粘着シートの
被着体に対する粘着力より低いため、アプリケーション
テープを被着体から引き剥がすと、文字又は図柄部分の
装飾用粘着シートのみが被着体の表面に貼着したまま残
存し、装飾用粘着シートにおけるカッティングされた文
字又は図柄部分の貼付、すなわち転写が完成する。この
様なシートの考案は、既に提案され知られている(例え
ば実公昭57─40270号公報)。
粘着シート背面に対する粘着力は、装飾用粘着シートの
被着体に対する粘着力より低いため、アプリケーション
テープを被着体から引き剥がすと、文字又は図柄部分の
装飾用粘着シートのみが被着体の表面に貼着したまま残
存し、装飾用粘着シートにおけるカッティングされた文
字又は図柄部分の貼付、すなわち転写が完成する。この
様なシートの考案は、既に提案され知られている(例え
ば実公昭57─40270号公報)。
【0007】これらアプリケーションテープ基材は通
常、紙又は延伸ポリオレフィン類のフィルムを使用して
いる。紙を基材として使用しているアプリケーションテ
ープの場合においては破断点伸び率が低すぎるため、無
理に手で押し当てて被着体に貼付けようとすると、紙の
破断強度を越えてしまい、その結果アプリケーションテ
ープが突然破れてしまい転写させようとする装飾用粘着
シートも一緒に破損してしまうことがあった。又、延伸
ポリプロピレンフィルムを基材として使用しているアプ
リケーションテープの場合には、破断点伸び率は高いも
のの、手で引き伸ばそうとした場合には、実質的にフィ
ルムの腰(2%モジュラス)が高すぎて思う様に伸ばせ
なく、結果的にアプリケーションテープの曲面あるいは
凹凸部への追従性がなく、貼付しづらいという点があっ
た。
常、紙又は延伸ポリオレフィン類のフィルムを使用して
いる。紙を基材として使用しているアプリケーションテ
ープの場合においては破断点伸び率が低すぎるため、無
理に手で押し当てて被着体に貼付けようとすると、紙の
破断強度を越えてしまい、その結果アプリケーションテ
ープが突然破れてしまい転写させようとする装飾用粘着
シートも一緒に破損してしまうことがあった。又、延伸
ポリプロピレンフィルムを基材として使用しているアプ
リケーションテープの場合には、破断点伸び率は高いも
のの、手で引き伸ばそうとした場合には、実質的にフィ
ルムの腰(2%モジュラス)が高すぎて思う様に伸ばせ
なく、結果的にアプリケーションテープの曲面あるいは
凹凸部への追従性がなく、貼付しづらいという点があっ
た。
【0008】曲面部に沿わして貼着することが出来るも
のとして、脆質シートの片面に容易に破断されない程度
の強度を有した保護シートを積層添設された構成を有す
るシートの考案が提案されている(実開昭58─875
0号公報)。
のとして、脆質シートの片面に容易に破断されない程度
の強度を有した保護シートを積層添設された構成を有す
るシートの考案が提案されている(実開昭58─875
0号公報)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に、実公昭5
7─40270号公報等に記載のものは基材にポリオレ
フィン類を使用しているため、アプリケーションテープ
の曲面あるいは凹凸部への追従性がなく、貼付しづらい
点があった。又、実開昭58─8750号公報に記載の
ものは、曲面部を有する被着体に沿わせても破損するこ
となく貼付けすることが出来、曲面被着体の貼付けに対
しては有効であるが、上記構成部が一体となって製品化
されているため、製品として提供された特定のシートし
か選べず、任意の装飾用粘着シートに対しての実施は不
可能である。
7─40270号公報等に記載のものは基材にポリオレ
フィン類を使用しているため、アプリケーションテープ
の曲面あるいは凹凸部への追従性がなく、貼付しづらい
点があった。又、実開昭58─8750号公報に記載の
ものは、曲面部を有する被着体に沿わせても破損するこ
となく貼付けすることが出来、曲面被着体の貼付けに対
しては有効であるが、上記構成部が一体となって製品化
されているため、製品として提供された特定のシートし
か選べず、任意の装飾用粘着シートに対しての実施は不
可能である。
【0010】従来のアプリケーションテープにおいてさ
らに、2%モジュラス値が低く、破断点伸び率が高けれ
ば良いというものではなく、基材に腰(2%モジュラ
ス)がなければ、装飾用粘着シート上にアプリケーショ
ンテープを貼り合わせた後、圧着具でなぞることにより
両者を密着させる場合にシワ寄りや気泡が巻き込み易
く、それらを非常に除きずらいと言う点がありその結
果、装飾用粘着シートのアプリケーションテープへの転
着が不完全になるという点があった。
らに、2%モジュラス値が低く、破断点伸び率が高けれ
ば良いというものではなく、基材に腰(2%モジュラ
ス)がなければ、装飾用粘着シート上にアプリケーショ
ンテープを貼り合わせた後、圧着具でなぞることにより
両者を密着させる場合にシワ寄りや気泡が巻き込み易
く、それらを非常に除きずらいと言う点がありその結
果、装飾用粘着シートのアプリケーションテープへの転
着が不完全になるという点があった。
【0011】本発明は、任意の装飾用粘着シートに対し
て曲面あるいは凹凸部を有する被着体への貼付け作業
(転写)が容易に出来るアプリケーションテープを提供
することである。
て曲面あるいは凹凸部を有する被着体への貼付け作業
(転写)が容易に出来るアプリケーションテープを提供
することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では上記の様な問
題点を共に解決する方法として鋭意検討した結果、基材
層の有する物性である2%モジュラス値、破断点伸び率
がある特定の範囲に限定することにより上記目的が達成
することを知見した。すなわち、2%モジュラス値は手
の力で伸ばした際に引き伸ばせる程度の高さであり、又
破断点伸び率は手で引き伸ばした際に基材が破断しない
程度の伸び率を有していなければこの様な問題点を達成
することが出来ない。
題点を共に解決する方法として鋭意検討した結果、基材
層の有する物性である2%モジュラス値、破断点伸び率
がある特定の範囲に限定することにより上記目的が達成
することを知見した。すなわち、2%モジュラス値は手
の力で伸ばした際に引き伸ばせる程度の高さであり、又
破断点伸び率は手で引き伸ばした際に基材が破断しない
程度の伸び率を有していなければこの様な問題点を達成
することが出来ない。
【0013】本発明は剥離体上に重ねられた所定形状の
装飾用粘着シートを剥離体から引き剥がし、目的の被着
体に転写させるアプリケーションテープであって、該ア
プリケーションテープ基材の物性が、引張り速度0.2
m/分の時に2%モジュラス値が3〜4kg/15mm
幅、破断点伸び率が50%以上であることを特徴とする
アプリケーションテープである。
装飾用粘着シートを剥離体から引き剥がし、目的の被着
体に転写させるアプリケーションテープであって、該ア
プリケーションテープ基材の物性が、引張り速度0.2
m/分の時に2%モジュラス値が3〜4kg/15mm
幅、破断点伸び率が50%以上であることを特徴とする
アプリケーションテープである。
【0014】及び、上記アプリケーションテープを剥離
体上に重ねられた所定形状の装飾用粘着シートに重ね合
わせ、上記アプリケーションテープと装飾用粘着シート
を完全に密着させた後、該所定形状の装飾用粘着シート
を剥離体から引き剥がし、目的の被着体に貼付けること
を特徴とする装飾用粘着シートの転写方法である。
体上に重ねられた所定形状の装飾用粘着シートに重ね合
わせ、上記アプリケーションテープと装飾用粘着シート
を完全に密着させた後、該所定形状の装飾用粘着シート
を剥離体から引き剥がし、目的の被着体に貼付けること
を特徴とする装飾用粘着シートの転写方法である。
【0015】以下本発明のアプリケーションテープにつ
いての内容を詳細に説明する。本発明のアプリケーショ
ンテープの構成は、基材層と粘着剤層からなる。2%モ
ジュラス値とは、引張り試験機により基材層を引き伸ば
した時、伸び率が元の長さに対して2%伸びるのに必要
な力のことを言い、破断点伸び率とは、基材層を引き伸
ばした時に基材層の破断点での元の長さに対して、伸び
た長さの比率のことを意味する。
いての内容を詳細に説明する。本発明のアプリケーショ
ンテープの構成は、基材層と粘着剤層からなる。2%モ
ジュラス値とは、引張り試験機により基材層を引き伸ば
した時、伸び率が元の長さに対して2%伸びるのに必要
な力のことを言い、破断点伸び率とは、基材層を引き伸
ばした時に基材層の破断点での元の長さに対して、伸び
た長さの比率のことを意味する。
【0016】上記試験は、フィルム等の物性試験に通常
良く使用されるテスト方法(JIS−K7127)に準
ずるものである。本発明におけるアプリケーションテー
プ基材層の材質としては汎用の樹脂で2%モジュラス、
破断点伸び率が本発明の物性範囲に設計出来るものなら
特に限定されるものではないが好ましくは、ポリウレタ
ン、塩化ビニル樹脂等が挙げられるが特に好ましくは、
塩化ビニル系樹脂である。基材層の厚みとしては、同じ
く2%モジュラス、破断点伸び率が本発明の物性範囲に
設計出来るものなら特に限定されないが使用時の使い易
さからの点では30〜100μm好ましくは、50〜8
0μmである。
良く使用されるテスト方法(JIS−K7127)に準
ずるものである。本発明におけるアプリケーションテー
プ基材層の材質としては汎用の樹脂で2%モジュラス、
破断点伸び率が本発明の物性範囲に設計出来るものなら
特に限定されるものではないが好ましくは、ポリウレタ
ン、塩化ビニル樹脂等が挙げられるが特に好ましくは、
塩化ビニル系樹脂である。基材層の厚みとしては、同じ
く2%モジュラス、破断点伸び率が本発明の物性範囲に
設計出来るものなら特に限定されないが使用時の使い易
さからの点では30〜100μm好ましくは、50〜8
0μmである。
【0017】本発明に使用可能な塩化ビニル系樹脂シー
ト用の樹脂としては、通常使用されているカレンダ加工
法およびキャスト法により製造され、利用されるもので
あればであれば特に限定されるものではなく、上記塩化
ビニル樹脂としては、塩化ビニルホモポリマーの他に、
約30重量%以下の共重合成分を含有する塩化ビニル共
重合体および塩化ビニルホモポリマーと塩化ビニル共重
合体とのブレンド物等が利用出来る。この様な共重合成
分の例としては、エチレン、プロピレン、ブテン、アク
リル酸エステル、塩化ビニリデン、ビニルエステル、ビ
ニルエーテル、酢酸ビニル等が挙げられる。
ト用の樹脂としては、通常使用されているカレンダ加工
法およびキャスト法により製造され、利用されるもので
あればであれば特に限定されるものではなく、上記塩化
ビニル樹脂としては、塩化ビニルホモポリマーの他に、
約30重量%以下の共重合成分を含有する塩化ビニル共
重合体および塩化ビニルホモポリマーと塩化ビニル共重
合体とのブレンド物等が利用出来る。この様な共重合成
分の例としては、エチレン、プロピレン、ブテン、アク
リル酸エステル、塩化ビニリデン、ビニルエステル、ビ
ニルエーテル、酢酸ビニル等が挙げられる。
【0018】さらにこれら塩化ビニル系樹脂に、塩化ビ
ニル系樹脂以外のポリマー、例えばポリエチレン、ポリ
プロピレン、ブテン、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニリデ
ン樹脂を約30%以下の割合でブレンドした塩化ビニル
系樹脂ブレンド物も利用出来る。
ニル系樹脂以外のポリマー、例えばポリエチレン、ポリ
プロピレン、ブテン、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニリデ
ン樹脂を約30%以下の割合でブレンドした塩化ビニル
系樹脂ブレンド物も利用出来る。
【0019】上記使用可能な塩化ビニル系樹脂をシート
状に成形加工する場合は、該樹脂層中に安定剤、抗酸化
剤、滑剤、可塑剤等の添加剤を適宜選択出来る。本発明
のアプリケーションテープの粘着剤層としては、室温に
おいて粘着性を示し且つ、一緒に使用される装飾用粘着
シートの粘着剤が示す粘着力より低い粘着力を示す様に
設計され、具体的には、ゴム系粘着剤、アクリル系粘着
剤、ウレタン系粘着剤、シリコン系粘着剤、酢酸ビニル
系粘着剤及びそれらの適当な混合系粘着剤が挙げられ
る。
状に成形加工する場合は、該樹脂層中に安定剤、抗酸化
剤、滑剤、可塑剤等の添加剤を適宜選択出来る。本発明
のアプリケーションテープの粘着剤層としては、室温に
おいて粘着性を示し且つ、一緒に使用される装飾用粘着
シートの粘着剤が示す粘着力より低い粘着力を示す様に
設計され、具体的には、ゴム系粘着剤、アクリル系粘着
剤、ウレタン系粘着剤、シリコン系粘着剤、酢酸ビニル
系粘着剤及びそれらの適当な混合系粘着剤が挙げられ
る。
【0020】さらに本発明におけるアプリケーションテ
ープの粘着剤層は、使用に至までは剥離シートで保護さ
れている方が使用上、都合が良い。剥離シートは、支持
力を有し、且つ基材層の有する感圧性粘着剤層を剥離す
ることが可能な剥離層を表面に有しているもので、例え
ば、不織布、合成繊維、ネット、紙、及びプラスチック
フィルム等に剥離層を形成したもの等が挙げられる。さ
らに、好ましくはポリエチレン等からなる、ポリオレフ
ィンフィルムと紙との積層物の各種シート状物に、剥離
層を形成したものを挙げることが出来る。
ープの粘着剤層は、使用に至までは剥離シートで保護さ
れている方が使用上、都合が良い。剥離シートは、支持
力を有し、且つ基材層の有する感圧性粘着剤層を剥離す
ることが可能な剥離層を表面に有しているもので、例え
ば、不織布、合成繊維、ネット、紙、及びプラスチック
フィルム等に剥離層を形成したもの等が挙げられる。さ
らに、好ましくはポリエチレン等からなる、ポリオレフ
ィンフィルムと紙との積層物の各種シート状物に、剥離
層を形成したものを挙げることが出来る。
【0021】この様にして作成したアプリケーションテ
ープの粘着剤層面を、所望の文字又は図柄にカッティン
グされて剥離体上に残存している装飾用粘着シートの全
体を覆う面積になる様に重ね合わせ、手あるいは圧着具
により上記アプリケーションテープの上からなぞる様に
して押し当てるこによりアプリケーションテープと装飾
用粘着シート背面を完全に密着させる。
ープの粘着剤層面を、所望の文字又は図柄にカッティン
グされて剥離体上に残存している装飾用粘着シートの全
体を覆う面積になる様に重ね合わせ、手あるいは圧着具
により上記アプリケーションテープの上からなぞる様に
して押し当てるこによりアプリケーションテープと装飾
用粘着シート背面を完全に密着させる。
【0022】次いで、アプリケーションテープを剥離体
から引き剥がすことにより、文字又は図柄部分の装飾用
粘着シートを該剥離体から引き剥がし、装飾を施すべき
所望の曲面あるいは凹凸部を有する被着体に沿って、手
あるいは圧着具で押し当て引き伸ばす様にして沿わしな
がら貼付けることにより曲面あるいは凹凸部を有する被
着体への貼付け作業、すなわち転写が可能となる。
から引き剥がすことにより、文字又は図柄部分の装飾用
粘着シートを該剥離体から引き剥がし、装飾を施すべき
所望の曲面あるいは凹凸部を有する被着体に沿って、手
あるいは圧着具で押し当て引き伸ばす様にして沿わしな
がら貼付けることにより曲面あるいは凹凸部を有する被
着体への貼付け作業、すなわち転写が可能となる。
【0023】
【作用】本発明によれば、アプリケーションテープ基材
層の物性を、引張り速度0.2m/分の時の2%モジュ
ラス値が3〜4kg/15mm幅、破断点伸び率が50
%以上に設定することにより、手で簡単に伸ばすことが
出来、且つ、貼着の際にシワ寄りや気泡を巻き込むこと
がなく、伸ばした時に基材が破断しないアプリケーショ
ンテープとなる。
層の物性を、引張り速度0.2m/分の時の2%モジュ
ラス値が3〜4kg/15mm幅、破断点伸び率が50
%以上に設定することにより、手で簡単に伸ばすことが
出来、且つ、貼着の際にシワ寄りや気泡を巻き込むこと
がなく、伸ばした時に基材が破断しないアプリケーショ
ンテープとなる。
【0024】
(実施例)重合度1500の塩化ビニル樹脂100重量
部にアジピン酸エステル系高分子可塑剤(DOA、積水
化学社製)、25重量部を配合したものをカレンダー法
により、70μmの厚みに成形した軟質塩化ビニル樹脂
シートを基材層(1)に、15μmのアクリル系粘着剤
層(2)を形成したものからなるアプリケーションテー
プ(4)を作成した(図1)。この様にして作成したア
プリケーションテープ基材物性を室温下で測定したとこ
ろ引張り速度0.2m/分の時に2%モジュラスが3.
5kg/15mm幅、、破断点伸び率が80%であっ
た。
部にアジピン酸エステル系高分子可塑剤(DOA、積水
化学社製)、25重量部を配合したものをカレンダー法
により、70μmの厚みに成形した軟質塩化ビニル樹脂
シートを基材層(1)に、15μmのアクリル系粘着剤
層(2)を形成したものからなるアプリケーションテー
プ(4)を作成した(図1)。この様にして作成したア
プリケーションテープ基材物性を室温下で測定したとこ
ろ引張り速度0.2m/分の時に2%モジュラスが3.
5kg/15mm幅、、破断点伸び率が80%であっ
た。
【0025】(比較例1)比較として重合度1500の
塩化ビニル樹脂100重量部にアジピン酸エステル系高
分子可塑剤(DOA、積水化学社製)、20重量部を配
合したものをカレンダー法により、70μmの厚みに成
形した軟質塩化ビニル樹脂シートを基材層に、15μm
のアクリル系粘着剤層を形成したものからなるアプリケ
ーションテープを作成した。この様にして作成したアプ
リケーションテープ基材物性を室温下で測定したところ
引張り速度0.2m/分の時に2%モジュラスが4.5
kg/15mm幅、破断点伸び率が40%であった。
塩化ビニル樹脂100重量部にアジピン酸エステル系高
分子可塑剤(DOA、積水化学社製)、20重量部を配
合したものをカレンダー法により、70μmの厚みに成
形した軟質塩化ビニル樹脂シートを基材層に、15μm
のアクリル系粘着剤層を形成したものからなるアプリケ
ーションテープを作成した。この様にして作成したアプ
リケーションテープ基材物性を室温下で測定したところ
引張り速度0.2m/分の時に2%モジュラスが4.5
kg/15mm幅、破断点伸び率が40%であった。
【0026】(比較例2)さらに比較として重合度15
00の塩化ビニル樹脂100重量部にアジピン酸エステ
ル系高分子可塑剤(DOA、積水化学社製)、30重量
部を配合したものをカレンダー法により、70μmの厚
みに成形した軟質塩化ビニル樹脂シートを基材層に、1
5μmのアクリル系粘着剤層を形成したものからなるア
プリケーションテープを作成した。この様にして作成し
たアプリケーションテープ基材物性を室温下で測定した
ところ引張り速度0.2m/分の時に2%モジュラスが
2.8kg/15mm幅、破断点伸び率が200%であ
った。
00の塩化ビニル樹脂100重量部にアジピン酸エステ
ル系高分子可塑剤(DOA、積水化学社製)、30重量
部を配合したものをカレンダー法により、70μmの厚
みに成形した軟質塩化ビニル樹脂シートを基材層に、1
5μmのアクリル系粘着剤層を形成したものからなるア
プリケーションテープを作成した。この様にして作成し
たアプリケーションテープ基材物性を室温下で測定した
ところ引張り速度0.2m/分の時に2%モジュラスが
2.8kg/15mm幅、破断点伸び率が200%であ
った。
【0027】(物性評価方法)本発明におけるアプリー
ションテープ物性の評価方法を以下に示す。アプリーシ
ョンテープ基材層を15mm幅にカットし、少なくとも
100mm以上の長さにカットした試験片を作成した。
ションテープ物性の評価方法を以下に示す。アプリーシ
ョンテープ基材層を15mm幅にカットし、少なくとも
100mm以上の長さにカットした試験片を作成した。
【0028】引張り試験機(ストログラフM─50型、
東洋精機製作所製)上下のつかみ部分の間隔を100m
mに設定し、上記試験片が丁度負荷の掛からない程度に
つかみ部分に取付け、引張る際の試験片長を100mm
とした。
東洋精機製作所製)上下のつかみ部分の間隔を100m
mに設定し、上記試験片が丁度負荷の掛からない程度に
つかみ部分に取付け、引張る際の試験片長を100mm
とした。
【0029】23℃室温下にて、その状態で0.2m/
分の引張りスピードで試験片を上下に引張り、試験片の
元の長さに対して2%伸びた時に示す強度を2%モジュ
ラスとし、試験片が破断した時の試験片の元の長さに対
して伸びた率を破断点伸び率(%)とした。
分の引張りスピードで試験片を上下に引張り、試験片の
元の長さに対して2%伸びた時に示す強度を2%モジュ
ラスとし、試験片が破断した時の試験片の元の長さに対
して伸びた率を破断点伸び率(%)とした。
【0030】(転着性評価方法)装飾用粘着シート(商
品名:タックペイントTP02、積水化学社製)を使用
し「美似彩泳森各」の文字を大きさ、100mm角の角
ゴシック体にカッティングした。次いで、上記カッティ
ング形成した文字部分を残し、それ以外の不要部分の装
飾用粘着シートを手で、剥離体(6)から剥ぎ取ること
によりカス取りをした後、上記作成したアプリケーショ
ンテープ(4)を該剥離体(6)上に残った上記文字部
分の装飾用粘着シート(5)背面上に重ね合わせた後、
圧着具(3)で該アプリケーションテープ(4)上をな
ぞる様にして両者を密着させた。(図2)その後、剥離
体(6)からアプリケーションテープ(4)を引き剥が
すことにより、文字部分の装飾用粘着シート(5)がア
プリケーションテープ粘着剤層面側に転着される。(図
3)この時、文字部分の装飾用粘着シート(5)のアプ
リケーションテープ(4)への転着具合のレベルを目視
評価により以下の様に規定した。
品名:タックペイントTP02、積水化学社製)を使用
し「美似彩泳森各」の文字を大きさ、100mm角の角
ゴシック体にカッティングした。次いで、上記カッティ
ング形成した文字部分を残し、それ以外の不要部分の装
飾用粘着シートを手で、剥離体(6)から剥ぎ取ること
によりカス取りをした後、上記作成したアプリケーショ
ンテープ(4)を該剥離体(6)上に残った上記文字部
分の装飾用粘着シート(5)背面上に重ね合わせた後、
圧着具(3)で該アプリケーションテープ(4)上をな
ぞる様にして両者を密着させた。(図2)その後、剥離
体(6)からアプリケーションテープ(4)を引き剥が
すことにより、文字部分の装飾用粘着シート(5)がア
プリケーションテープ粘着剤層面側に転着される。(図
3)この時、文字部分の装飾用粘着シート(5)のアプ
リケーションテープ(4)への転着具合のレベルを目視
評価により以下の様に規定した。
【0031】A:完全に転着されている。 B:転着されず少し剥離体上に残る(約10%程度)。 C:殆ど転着されず、剥離体上に残る。
【0032】(転写性評価方法)この転着物を周期的な
直角の凹凸部を有するアルミニウム製の被着体(7)に
貼り付け、アプリケーションテープ(4)上を手で押し
当てながら直角の凹凸部に沿う様にして文字部分の装飾
用粘着シート(5)を被着体に貼付けた(図4)時の被
着体への貼付け具合、すなわち転写性レベルを目視評価
により以下の様に規定した。
直角の凹凸部を有するアルミニウム製の被着体(7)に
貼り付け、アプリケーションテープ(4)上を手で押し
当てながら直角の凹凸部に沿う様にして文字部分の装飾
用粘着シート(5)を被着体に貼付けた(図4)時の被
着体への貼付け具合、すなわち転写性レベルを目視評価
により以下の様に規定した。
【0033】A:完全に曲面に対しても追従して転写さ
れている。 B:転着されているが、直角の凹凸部には追従しきれな
いで浮き部分がある。 C:直角の凹凸部には全く追従しきれなく転着不良が生
じる。
れている。 B:転着されているが、直角の凹凸部には追従しきれな
いで浮き部分がある。 C:直角の凹凸部には全く追従しきれなく転着不良が生
じる。
【0034】(破れ性評価方法)この転着物を周期的な
直角の凹凸部を有するアルミニウム製の被着体(7)に
貼り付け、アプリケーションテープ(4)上を手で押し
当て引き伸ばす様にして直角の凹凸部に沿う様にして文
字部分の装飾用粘着シート(5)を被着体に貼付けた
(図4)時のアプリケーションテープ(4)の破れにく
さのレベルを目視評価により以下の様に規定した。
直角の凹凸部を有するアルミニウム製の被着体(7)に
貼り付け、アプリケーションテープ(4)上を手で押し
当て引き伸ばす様にして直角の凹凸部に沿う様にして文
字部分の装飾用粘着シート(5)を被着体に貼付けた
(図4)時のアプリケーションテープ(4)の破れにく
さのレベルを目視評価により以下の様に規定した。
【0035】A:凹凸部面に対して追従させるように手
で押し当て伸ばした時に全く破れない。 B:凹凸部面に対して追従させるように手で押し当て伸
ばした時に部分的な破れが生じる。
で押し当て伸ばした時に全く破れない。 B:凹凸部面に対して追従させるように手で押し当て伸
ばした時に部分的な破れが生じる。
【0036】C:凹凸部面に対して追従させるように手
で押し当て伸ばした時に全面的な破れが生じる。 (評価結果)本発明における実施例及び比較例において
装飾用粘着シートがアプリケーションテープ粘着剤層面
側に転着される具合、及び凹凸部を有する被着体(7)
に対する装飾用粘着シートの貼付け具合の評価結果を表
1に示す。
で押し当て伸ばした時に全面的な破れが生じる。 (評価結果)本発明における実施例及び比較例において
装飾用粘着シートがアプリケーションテープ粘着剤層面
側に転着される具合、及び凹凸部を有する被着体(7)
に対する装飾用粘着シートの貼付け具合の評価結果を表
1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【発明の効果】本発明はアプリケーションテープ基材物
性を2%モジュラスが3〜4kg/15mm幅、破断点
伸び率が50%以上にすることにより、アプリケーショ
ンテープと装飾用粘着シートとの密着性が良く、被着体
への貼着け時に手で容易に引き伸ばすことが出来、さら
に引き伸ばした時にアプリケーションテープが破れなく
なる。 その結果、装飾用粘着シートのアプリケーショ
ンテープへの転着性が良く、さらに曲面あるいは凹凸部
を有する被着体に貼付ける場合、アプリケーションテー
プの追従性が良く、シワ寄り気泡の巻き込みがなく装飾
用粘着シートの曲面あるいは凹凸部を有する被着体に対
する貼付けが完全に達成出来る様になり、装飾用粘着シ
ートの被着体に対する転写作業を容易にし、能率を向上
することが出来る。
性を2%モジュラスが3〜4kg/15mm幅、破断点
伸び率が50%以上にすることにより、アプリケーショ
ンテープと装飾用粘着シートとの密着性が良く、被着体
への貼着け時に手で容易に引き伸ばすことが出来、さら
に引き伸ばした時にアプリケーションテープが破れなく
なる。 その結果、装飾用粘着シートのアプリケーショ
ンテープへの転着性が良く、さらに曲面あるいは凹凸部
を有する被着体に貼付ける場合、アプリケーションテー
プの追従性が良く、シワ寄り気泡の巻き込みがなく装飾
用粘着シートの曲面あるいは凹凸部を有する被着体に対
する貼付けが完全に達成出来る様になり、装飾用粘着シ
ートの被着体に対する転写作業を容易にし、能率を向上
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 は本発明のアプリケーションテープの一例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】 は本発明の方法において、アプリケーション
テープの使用状態を示す断面図である。
テープの使用状態を示す断面図である。
【図3】 は本発明の方法において、アプリケーション
テープ側への転写状態を示す斜視図である。
テープ側への転写状態を示す斜視図である。
【図4】 は本発明の方法において、装飾用粘着シート
の貼付け状態を示す斜視図である。
の貼付け状態を示す斜視図である。
1 アプリケーションテープの基材層 2 アプリケーションテープの粘着剤層 3 圧着具 4 アプリケーションテープ 5 文字部分の装飾用粘着シート 6 剥離体 7 凹凸部を有する曲面被着体
Claims (2)
- 【請求項1】剥離体上に重ねられた所定形状の装飾用粘
着シートを剥離体から引き剥がし、目的の被着体に転写
させるアプリケーションテープであって、該アプリケー
ションテープ基材の物性が、引張り速度0.2m/分の
時の2%モジュラス値が3〜4kg/15mm幅、破断
点伸び率が50%以上であることを特徴とするアプリケ
ーションテープ。 - 【請求項2】請求項1記載のアプリケーションテープを
剥離体上に重ねられた所定形状の装飾用粘着シートに重
ね合わせ、上記アプリケーションテープと装飾用粘着シ
ートを完全に密着させた後、該所定形状の装飾用粘着シ
ートを剥離体から引き剥がし、目的の被着体に、この装
飾用粘着シートを貼付けることを特徴とする装飾用粘着
シートの転写方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20111392A JPH0651702A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | アプリケーションテープ及びそれを用いた装飾用粘着シートの転写方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20111392A JPH0651702A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | アプリケーションテープ及びそれを用いた装飾用粘着シートの転写方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0651702A true JPH0651702A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16435621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20111392A Pending JPH0651702A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | アプリケーションテープ及びそれを用いた装飾用粘着シートの転写方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0651702A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6673419B1 (en) | 1999-03-12 | 2004-01-06 | 3M Innovative Properties Company | Marking film and composite marking film |
JP2007001203A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Ozaki Screen:Kk | カッティングシートパターン転写方法及びその装置 |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP20111392A patent/JPH0651702A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6673419B1 (en) | 1999-03-12 | 2004-01-06 | 3M Innovative Properties Company | Marking film and composite marking film |
JP2007001203A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Ozaki Screen:Kk | カッティングシートパターン転写方法及びその装置 |
JP4706998B2 (ja) * | 2005-06-24 | 2011-06-22 | 株式会社尾崎スクリーン | カッティングシートパターン転写方法及びその装置 |
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