JPH06511477A - 炎症のペプチド阻害剤 - Google Patents

炎症のペプチド阻害剤

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JPH06511477A
JPH06511477A JP5500170A JP50017093A JPH06511477A JP H06511477 A JPH06511477 A JP H06511477A JP 5500170 A JP5500170 A JP 5500170A JP 50017093 A JP50017093 A JP 50017093A JP H06511477 A JPH06511477 A JP H06511477A
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ヘブナー,ジョージ エイ.
マクエバー,ロジャー ピー.
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 炎症のペプチド阻害剤 発明の背景 本発明は一般に、GMP−140,El、AM−1、およびリンパ球指向性レセ プターを含むセレクチン由来のペプチドを使用した炎症応答の治療および予防の 方法の分野に関する。
血小板および白血球の血管表面への粘着は炎症応答の重要成分であり、補体、凝 固、および免疫系の同時に起こり相互に関連する活性化を伴う、一連の複雑な反 応の一部である。
Muller−Ebarhard、 Hj、、 Ann、 Rev、 Bioc he*、 57:321−347(1988)に総説が記載されているように、 異物および免疫複合体の同定においても除去においても、補体タンパク質は免疫 系における先導的役割を集合的に果たす。中心的な補体系はC3およびC4タン パク質であり、これは活性化されると標的付近に共有的に付着し、標的にクリア ランスの目印をつける。このプロセスの制御を助けるため、可溶性および膜結合 性調節タノバク質の注目すべきファミリーが開発され、各々が活性化C3および /またはc4誘導体と相互作用する。凝固および炎症経路は、組織損傷に応じて 同等の様式で調節されている。例えば、活性化内皮細胞は、白血球に対して粘着 性になる以外に、細胞表面に組織因子を発現し、トロンボモジ、 +7ンの内皮 細胞表面の発現を減少し、細胞表面での凝固反応の正味の促進を導く。いくっが の場合では1個のレセプターが炎症プロセスおよび凝固プロセスの両方に関連し 得る。
血管内皮への白血球の粘着は、微生物の侵入に応答して白血球が組織に移動する 重要な初期段階である。誘導可能な白血球レセプターの1つのクラスであるCD ll−CD18分子は、内皮への粘着において何らかの役割を有すると考えられ るが、白血球粘着について同等またはそれ以上重要な機序は、内皮自身の誘導可 能な変化に起因すると思われる。
活性化血小板が、インビトロで好中球および単球の両方と相互作用することも判 明している。血小板と単球との相互作用は、血小板および単球へのトロンポスボ ンジンの結合が一部介在し得るが、その他の機序は除外されていない。好中球が 活性化血小板に結合する機序は、2価陽イオンを必要とすることがわかっている 以外、十分に解明されていない。血管の傷害に応答して、血小板が内皮下表面に 粘着し、活性になって凝固を支持することは周知である。微生物の侵入を押える ために、血小板およびその他の細胞も、創傷内への白血球の供給に重要な役割を 果たし得る。
トロンビンおよびヒスタミンのような「迅速な」活性化因子に曝露された内皮は 、2〜lO分以内に好中球に対して粘着性になり、一方、腫瘍壊死因子およびイ ンターロイキン−1などのサイトカイン順に[[inされた内皮は1〜6時間後 に粘着性になる。迅速な内皮依存性の白血球粘着は、細胞表面の脂質メディエー タ血小板活性化因子(PAF)の発現、およびおそらく、その他の内皮表面レセ プターの出現に関連がある。白血球に対するサイトカイン誘導性の内皮の緩徐な 粘着には、少なくともその一部に、サイトカインに曝露された後に内皮細胞によ り合成され、好中球を結合する細胞表面に移送される内皮細胞レセプター、EL ^ト1が介在する。ELAM−1の単離、特性決定およびクローニングは、Be vjlaequaら、 5eie±243.1160−1165 (+989) に総説が記載されている。「ネズミMel 14抗原J、rLeu8J、rLe u8抗原」およびrLAM−IJとも呼ばれる末梢リンパ節指向性レセプターは 、リンパ球を末梢リンパ節の高内皮細静脈に結合させる好中球、単球およびリン パ球のもう1つの構造である。このタンパク質の特性決定およびクローニングは 、La5kyら、 Ce1l 56.1045−1055(1989) (7ウ ス)およびTedderら、 L−ム1工1回工170. 123−133 ( 1989)に総説が記載されている。
GMP−140(顆粒膜タンパク質140)は、PADGEMとしても周知であ るが、ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電気泳動(5DS−PA GE)で評価すると、みかけ上の分子量が14o、oooの、システインに富む 、高度にグリコジル化された細胞膜白糖タンパク質である。GMP−140は最 初に、McEverおよびMartin、J、 Biol、 Chew、 25 9+9799−9804 (1984)により、ヒト血小板から精製された。こ のタンパク質は静止血小板のα顆粒に存在しているが、Stenbergら、  (1985)により報告されているように、血小板活性化後、原形質膜に速やか に再分布される。内皮細胞内にGMP−140が存在すること、およびこれらの 細胞によって生合成されることは、McEverら、 Blood 70(5) Suppl、 1:3S5a、 Abstract No、1274 (198 7)により報告されている。内皮細胞内では、GMP−140はWeibel− Palade体として知られる貯蔵顆粒中に見いだされる( McEverら、 Lユ且しユ■est、84:92−99 (1989)およびHattoriら 、J、 Bit江−Chew、 264ニア768−7771 (1989)) 。Larsenら、Ce11 59. 305−312 (1989年10月) 、ならびにHamburgerおよびMcEver、 Blood 75:55 0−554 (1990)により、GMP−140(PADGEMを呼ばれる) が、活性化血小板と好中球および単球との相互作用を媒介することも報告されて いる。
Johnstonら、 Ce1l 56.1033−1044 (1989年3 月24日)および1989年3月8日に出願された米国特許出願番号07/32 0,408で報告されたcDNA由来のアミノ酸配列は、独立して折り返すと、 υわれる多数のモジコラ−ドメインを含有していることを示している。これらは N末端で開始し、「レクチン」 ト′メイン、r EGFJ ドメイン、補体結 合タン/くり質中のものと類似した9つの縦列共通配列の反復、貫膜ドメイン( 鑑別スプラインングに起因すると思われる可溶型を除く)、および細胞質尾部を 含む。
血小板または内皮細胞がトロンビンなどの媒体により活性化されると、貯蔵顆粒 の膜は原形質膜と融合し、顆粒の可溶性内容物が外部環境に放出され、GMP− 140結合膜が数秒以内に細胞表面に現れる。活性化の結果として血小板および 内皮細胞の表面にGMP−140が迅速に再分布することは、この糖タンノくり 質が炎症または血管破裂部位で重要な役割を果たし得ることを示した。
この重要な役割は、GMP−140が好中球(Gengら、 Nature 3 43ニア57−760 (1990); Haw+burgerおよびMcEv er、 Blood 75’:550−554 (1990))、単球(Lar senら、廁且59:305−312 (1989):Mooreら、 J、  Ce1l Biol、 112:491−499 (1991))、およびリン パ球のサブセット(Mooreら、 J、 Ce1l Biol、 112:4 91−499 (1991)およびMooreら、旧ood (Suppl 1 ) 78:439a (1991))に対するレセプターであるという観察によ り確認されている。このようにGMP−140は、トロンビンのような作動薬で 刺激した血小板および内皮細胞の表面に迅速に移動した後、白血球に対するレセ プターとして働き得る。白血球供給におけるこの役割は、生理学的および病理状 態の両方における止血および炎症プロセスに重要であり得る。
GMP−140由来のペプチドは、Rodger P、 McEverにより1 990年7月17日に出願された「機能的に活性なセレクチン由来のペプチド」 と題する、米国特許出願番号071554.199に記載されている。これらの ペプチドは患者の止血および炎症応答の診断および調節に有用であり、GMP− 140の白血球による認識を遮断することができるペプチドの、治療上有効な量 が投与される。
また1990年7月17日に出願された米国特許出願番号071554.199 には、GMP−140のレクチンドメイン内のペプチド配列が、他のタンパク質 、特にELAM−1および指向性レセプターのレクチンドメインとの相同性を有 し、これが精製GMP−140への好中球粘着を選択的に阻害し、したがってこ れらの分子によって結合が変化したことを特徴とする患者および疾患の診断ア、 、セイ、この結合を変化させている化合物のスクリーニングア、2セイ、ならび に凝固および/′または炎症プロセスを含む血小板または細胞と白血球との相互 作用を阻害もしくは調節するための臨床用途に使用し得ると開示している。
ELAM−1、指向性レセプター、およびGMP−140は、その関連構造およ び機能に基づいて、「セレクチン類」と称せられてきた。ELAM−1は非刺激 内皮に存在しない。しかし、内皮が腫瘍壊死因子またはインターロイキン−1の ようなサイトカイン類に曝露されると、ELAM−1の遺伝子が転写され、次に はタンパク質に翻訳されるRNAを生じる。その結果、Bevi 1acqua ら、oc、Natl。Acad、 Sci、 USA 84:923B−924 2(198?)で報告されているように、サイトカイン類に曝露した1〜4時間 後に内皮細胞の表面にELAM−1が発現する(顆粒に貯蔵されて、活性化後数 秒以内に細胞表面上に現れるGMP−140と対照的)。
ELAM−1は、サイトカイン処理内皮への好中球の粘着を引き起こすことが判 明しており、したがってサイトカイン刺激内皮を通って組織内に白血球を移動さ せる際に重要と思われる。
ELAM−1のc DNA由来の一次構造は、その中に「レクチン」ドメイン、 EGFドメイン、および補体調節タンパク質のものに類似した(GMP−140 における9つの代わりに)6つの反復、貫膜ドメイン、および短細胞質尾部を包 むことを示している。
GMP−140とELAM−1との間には、両タンパク質の全体を通じて広範囲 な配列相同性があるが、レクチンおよびEGFドメインにおける、その類似性は 特に著しい。
指向性レセプターは、リンパ組織内で特殊化された内皮細胞にリンパ球を結合さ せるリンパ球表面構造であり、高内皮細胞または高内皮細静脈と呼ばれる( Y ednockおよびRose、Δdvances in I+u+unolo  、 Vol、44. F、1.Dixon編、313−378 (Acade■ ic Press、ニューヨーク) 1989に総説が記載されている)。この 結合により、リンパ球は内皮を横切って、プロセス抗原に曝露されるリンパ組織 内に移動することができる。リンパ球は次に、リンパ系を通って血液中に再入す る。指向性レセプターはレクチンドメイン、EGFドメイン、2つの補体結合反 復、貫膜ドメイン、および短細胞質尾部を含む。指向性レセプターも、特にレク チンおよびEGFドメインにおいてGMP−140との広範囲な配列相同性を共 有する。
GMP−140,ELAM−1、および指向性レセプター(LELI−8)間の レクチンドメインの比較に基づいて、ELAM−1、指向性レセプター、および その他の相同セレクチン類が炎症プロセスの成分に結合するのを阻害するか、ま たは逆にGMP−140結合のみを阻害する、GMP−140への好中球の結合 を阻害するペプチドを選択することが可能であり得る。
血小板−白血球相互作用のインビボでの意義は、注意深く研究されていない。し かし、血管傷害に応答して、血小板が内皮下表面に粘着し、活性になり、凝固を 支持することは周知である。微生物の侵入を阻止するために、血小板およびその 他の細胞は、創傷内への白血球の供給に重要な役割も演じ得る。逆に、l5se kutzら、 Lab、Invest、 49ニア16 (1983)に報告さ れているように、白血球が炎症部位の組織内に血小板を供給し得る。
凝固および炎症経路は、組織損傷に応じて協調様式で調節されている。例えば、 活性化内皮細胞は、白血球に対して粘着性になる以外に、細胞表面に組織因子を 発現し、トロンボモジュリンの内皮細胞表面の発現を減少し、細胞表面での凝固 反応の正味の促進を導く。いくつかの場合では1個のレセプターが炎症プロセス にも凝固プロセスの両方に関連し得る。
止血および炎症経路に関与するタンパク質は、ヒトの疾もの診断目的および治療 にとって重要である。しかし、タンパク質を治療に使用するには多くの問題があ る。タンパク質は通常、患者に投与するのに十分な量を生産するには費用がかか る。さらに、患者に1回以上投与した後、そのタンパク質に対する反応が生じ得 る。したがって、そのタンパク質と同じ、またはそれより優れた活性を有し、合 成に費用がかからず、再現性があり、比較的無害なペプチドを開発することが望 ましい。
合成的にR1!され得、タンパク質そのものから誘導されるペプチドと少なくと も同等、またはそれ以上の活性を有するペプチドを開発することが好ましい。
したがって、本発明の目的は、GMP−140、ELAM−1、およびリンパ球 指向性レセプターを含むセレクチン類により認識される細胞と相互作用するペプ チドを提供することである。
本発明の池の目的は、内皮または血小板への白血球の粘着を阻害するのにこれら のペプチドを使用する方法を提供することである。
本発明のさらなる目的は、免疫応答および止血経路を調節するのにこれらのペプ チドを使用する方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、GMP−140、ELAM−1、およびリンパ球指 向性レセプターに関連する診断アッセイに使用するペプチドを提供することであ る。
発明の要約 GMP−140のレクチンドメインの3つの領域由来のペプチドおよび関連セレ クチンであるELAM−1およびリンパ球指向性レセプターは、GMP−140 への好中球粘着を阻害することが見いだされている。
以下の式を有するこれらおよび他のペプチドまたはその薬学的に許容され得る塩 が合成されている:R’−X−P−Q−3−T−U−V−W−Z−Y−R2(1 )R’−P−Q−5−T−U−V−W−Z−R2(11)ここで、式(1)のX および式(11)のPはN末端アミノ酸であり、R1は官能基に結合した部分( NHR’)であり、式(1)のYおよび式(11)のZはC末端アミノ酸であり 、R2はカルボキシ官能基における単結合した酸素に結合した部分(C(0)O R2)であり、 PはD−またはL−チロシン、D−またはL−フェニルアラニン、D−またはL −リジン、D−またはL−グルタミン酸、D−またはL−アルギニン、D−また はL−システィン、D−またはL−OR”−チoシフ、D −* タハL −N e′−R3−f o シフ、D−マf、−はL−4−アミ/フェニルアラニン、 D−またはL−R’−フェニルアラニン、D−またはL−ピリジルアラニン、D −またはL−ナフチルアラニン、またはD−またはL−テトラヒドロイソキノリ ンカルボン酸であって、ここでR3は低級アルキルまたはアリールであり、R′ はハロゲン(7)素、塩素、臭素またはヨウ素)であって、 QはD−またはL−トレオニン、D−またはL−リジン、D−またはL−グルタ ミン酸、D−またはL−システィン、またはグリシンであり、 S II D−またはL−アスパラギン酸、D−またはL−ヒスチジン、D−ま たはL−グルタミン酸、D−またはL−アスパラギン、DまたはL−グルタミン 、D−またはL−アラニン、D−またはL−フェニルアラニン、D−またはL− リジン、またはグリシンであり、 T、U、、VおよびNl1、独立して、D−またはL−oイ7ン、D−またはL −インロイシン、D−またはL−アラニン、D−またはL−バリン、D−または L−アロイソロイシン、グリシン、D−またはL−グルタミン酸、D−またはL −アスパラギン酸、D−またはL−アスパラギン、D−またはL−グルタミン、 D−または■、−トレオニン、または脱アミノ酸であり、ここで脱アミノ酸とは 残基T、U、V、またはWのいずれかがペプチド式■またはIIから、欠如して いるものを意味し、ZはD−またはL−グルタミン、D−またはL−グルタミン 酸およびD−またはL−アスパラギンであり、R1はH(遊離のN末端基を意味 する)、ポルミル、低級アルカノイル、アロイルまたは脱アミ/(基R1に隣接 し、式IのXまたは式2のPのいずれかがアミノ酸のαアミノ基を欠如しており 、Hで置き換えられていることを意味する)であり、 R2はH(遊離のC末端カルボン酸を示す)、0(低級アルキル)、0(アリー ル)、NR’R’であり、ここでR3およびR′は独立して、Hまたは低級アル キル、または脱カルボキシ(RIが式■または2においてそれに隣接しており、 YまたはZがそれぞれHで置き換えられるアミノ酸のαカルボン酸基を意味する )であり、そして XおよびYは1〜10個の直鎖のアミノ酸である。
式■およびIIのペプチドは、シグナルペプチドの開裂後に成熟タンパク貫のN 末端として定義された残基1とともに、そのコア領域としてGMP−140の2 3〜30個のアミノ酸配列部分を有する。
実施例は、5〜1500μMの範囲の濃度における式IまたはIIのペプチドが 、GMP−140への好中球の結合を阻害することを示す。コア配列内、および N末端およびC末端隣接領域内の変化により、生物学的活性を失わないことが見 いだされた。
これらのいくつかの改変は、ヒト血清中に見いだされる酵素による分解に対する 、式!またはIIのペプチドの安定性を著しく高め得ることも見いだされている 。
本発明のペプチドは診断剤として、また適切な薬学的担体と組み合わせて、凝固 プロセスまたは炎症プロセスの調節または阻害における臨床用途に有用である。
図面の簡単な説明 図1は、GMP−140への好中球の結合阻害における、式Iおよび11の数種 のペプチドの活性、%阻害対ペプチド濃度(mM)をGln−Asn−Arg− Tyr−Thr−Asp−Lau−Val−Ala−工1a−Gin−7=v’  ;白いand 、Asn−Arg−Tyr−Thr−Asp−Leu−Val −Ala−工1e−Gln−了ミ白 J、t+TiHj’f7 、Arq−T” )/r−Thr−Asp−Lau−Val−Ala−工1e−Gln−7t ) ” : 白tt %丑り 、Tyr−Thr−Asp−Lau−Val−Ala −工1a−Gln−T=ニド; %、イ=丙r ?tP’し−Tyr−Thr− Asp−Leu−Val−Ala−工1e−Gln−丁二ド; 臼(・ 三l  、’I’yr−Thr−Glu−Lau−Val−Ala−工1e−Gln−7 ミト’; X、Tyr−Thr−His−Lau−Val−Ala−工1a−G ln−アミI′l ★、Tyr−Thr−Asp−Leu−Val−Ala−工 1a−Gln−Asn−Lys−Asn−Glu−7ミト ; ++、Leu− Gln−Thr−Ala−Tyr−Asp−Val−11a−TEI−” (亀  ”コ〉ト0−IL )。
図2は、式■および11に描かれている改変により、ヒト血清中に見いだされる 酵素に対する安定性が著しく高められることを示すもので、残留ペプチドの%対 時間(分)をグラフで表シテイル(黒イ三角、Ac−YTDLvAIQ−NTo 、0. YTDLVAIQ−Nl2)。
発明の詳細な説明 GMP−14(l活性を有するペプチド、これらのペプチドを含有する治療組成 物、これらのペプチドの調製方法およびその使用方法が開示されている。これら のペプチドは以下の式のいずれかまたはその薬学的に許容され得る塩を有する: R’−X−P−Q−3−T−U−V−W−Z−Y−R2(r)R’−P−Q−3 −T−U−V−W−Z−R2(II)ここで、式(1)のXおよび式(11)の PはN末端アミノ酸であり、R1はアミン官能基に結合した部分(NHR’)で あり、 式(+)のYおよび式(II)のZはC末端アミノ酸であり、R2はカルボキシ 官能基における単結合した酸素に結合した部分(C(0)OR2)であり、 PはD−またはL−チロシン、D−またはL−フェニルアラニン、D−またはL −リジン、D〜またはL−グルタミン酸、D−またはL−アルギニン、D−また はL−システィン、D−またはL−OR3−チロシン、D−またはL−N”−R 3−チロシン、D−またはL−4−アミノフェニルアラニン、D−またはL−R ’−フェニルアラニン、D−またはL−ピリジルアラニン、D−またはL−ナフ チルアラニン、またはD−またはL−テトラヒドロイソキノリンカルボン酸であ って、ここでR3は低級アルキルまたはアリールであり、R′はハロゲン(フッ 素、塩素、臭素またはヨウ素)であって、 QはD−また;よL4レオニン、D−またはL−リジン、 D−またはL−グル タミン酸、D−またはL−システィン、またはグリシンであり、 SはD−またはL−アスパラギン酸、D−またはL−ヒスチジン、D−tたはL −グルタミン酸、D−またはし−アスパラギン、DまたはL−グルタミン、D− またはL−アラニン、D−またはL−フェニルアラニン、D−またはL−リジン 、またはグリシンであり、 T、U、VおよびWは、独立して、D−またはL−ロイシン、D−またはL−イ ソロイシン、D−またはL−アラニン、D−またはL−バリン、D−またはL− アロイソロイシン、グツシン、D−またはL−グルタミン酸、D−またはL−ア スパラギン酸、D−またはL−アスパラギン、D−またはL−グルタミン、D− またはL−)レオニン、または脱アミノ酸であり、ここで脱アミノ酸とは残基T 、U、■、またはWのいずれかが、ペプチド式Iまたは11から、欠如している ものを意味し、ZはD−またはL−グルタミン、D−またはL−グルタミン酸お よびD−またはL−アスパラギンであり、R1はH(In離のN末端基を意味す る)、ホルミル、低級アルカ/イル、アロイルまたは脱アミノ(基R1に隣接し 、式!のXまたは式2のPのいずれかが、アミノ酸のαアミ7基を欠如しており 、Hて置き換えられているアミノ酸を意味する)であり、 R2はH(遊離のC末端カルボン酸を示す)、O(低級アルキル)、0(アリー ル)、NR’R’であり、ここでR3およびR′は独立して、Hまたは低級アル キル、または脱カルボキシ(Rlが式Iまたは2においてそれに隣接しており、 YまたはZがそれぞれHで置き換えられるアミノ酸のαカルボン酸基を意味する )であり、 XおよびYは1−10個の直鎖のアミノ酸である。
好ましいペプチドは、R1がHであり、R2がNR3R’である式I、およびR 1がHまたはアセチルであり、R1がNR3R4である式11のペプチドであり 、ここでSはアスパラギン酸、グルタミン酸またはヒスチジンでアル。
最も好ましいペプチドは、以下のペプチドである:Tyr−Thr−Asp−L au− Val−Ala−工1a−Gin−NH2; Tyr−Thr−1(is−La u−Val−Ala−工1*−Gln−N’H,; Ac@tyl−Tyr−T hr−Asp−Lau−Val−Ala−工1a−Gin−NH,; Cys− Gln−Asn−Arq−Tyr−Thr−Asp−L@u−VaL−Ala− 11@−GLn−NH2; Asn−Arg−Tyr−Thr−Asp−Lau −Val−Ala−工1e−Gln−Nl(2; Arg−Tyr−Thr−A sp−Leu−Val−Ala−11e−Gln−NH,; Tyr−Thr− Glu−Lau−Val−Ala−工1e−Gln−N’H,; Tyr−Th r−Asp−Leu−Val−Ala−工1e−Gln−Asn−Lys−Ag n−Glu−NH,; D−Tyr−Thr−Asp−Lau−Val−Ala −工1a−Gin−)J’H2;Tyr−D−Thr−Asp−Lau−Val −人1a−工1a−Gin−N’H,; Tl/r−Thr−D−Asp−Lg u−Val−Ala−工1e−Gln−NH2; Phe−Thr−Asp−L au−Val−Ala−工1e−Gln−N)(、; Gln−Asn−Arg −Tyr−Thr−Asp−Leu−Val−Ala−工1e−Gln一本明細 書中で使用した「低級アルキル」という用語は、メチル、エチル、プロピル、イ ソプロピル、ブチル、イソブチル、t−ブチル、ペンチル、インペンチル、ネオ ペンチル、およびへキ/ルのような、1〜6個の炭素原子を有する分枝鎖、直鎖 および環状の飽和炭化水素を含む。「低級アルカノイル」という用語はRC(0 )を意味し、ここでRは低級アルキル基である。アロイルという用語はArC( 0)を意味し、ここでArはアリール基であり、すなわち環を1〜3個有する芳 香族または攬素環構造であって、これは環の融合構造であってもなくてもよく、 ハロゲン、炭素、または窒素(N)、硫黄(S)、リン(P)、およびホウ素( B)のような他のへテロ原子で最適に置換されている。
式■のペプチドは、遊離のペプチドまたは薬学的に許容され得る塩の形もで使用 し得る。周知の方法に従ってペプチドと酸を混合することにより、アミン塩を調 製し得る。適切な塩として、塩酸、臭化水素酸、過塩素酸、硝酸、チオシアン酸 、硫酸、およびリン酸のような無機酸、ならびにギ酸、酢酸、プロピオン酸、グ リコール酸、乳酸、ピルビン酸、ンユウ酸、マロン酸、コハク酸、マレイン酸、 フマル酸、アントラニル酸、ケイ皮酸、ナフタレンスルホン酸、およびスルファ ニル酸などの有機酸が含まれる。
周知の方法に従ってペプチドを塩基と混合することにより、ペプチド中のカルボ ン酸を塩に変換し得る。適切な塩基には、水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウ ム、および水酸化カリウムなどの無機塩基、ならびにモノ−、ジー、およびトリ ーアルキルおよびアリールアミン(例えば、トリエチルアミン、ジイソプロピル アミン、メチルアミン、およびジメチルアミン、ならびに任意に置換されたモノ −、ジー、およびトリーエタノールアミン)などの有機塩基が含まれる。
本明細書中に言及したように、ペプチドのアミノ酸成分およびその調製に使用し た一部の物質は、便宜上省略形で示す。
これらの省略形は以下のとおりである。
(以下余白) アミノ酸 省略形 D−アラニノ D−Ala L−アロイソロイ7ノ Al1e D−Tロイソoイ/7 D−AIle D−アスパラギ:/ D−Asn N L−アスパラギン L−Asn L−アスパラギン酸 7. s p DD−了ス/4ラギ7a! D−Asp  +IL−7ステイン Cys C p−/スティン D−Cys l、−グルタミン酸 Glu E D−グルタミン酸 D−G l u L−グルタミノ Gln K D−グルタミン D−Gln k グリノン Gly G L−ヒスチジン HI s H D−ヒスチジン D−Hls h L−イノロイシン !1e I D−イア0イ/ノ D−11e l L−ロイシン L、eu L D−ロイ/ノ D−L e u I L−フェニルアラニア Phe F D−フェニルアラニン D−Phe fL−ピログルタミン酸 pGlu D−ピログルタミノ酸 D−111GIuL−セリフ L−5er S D−セリン D−5e r し一トレオニ7 L−Thr T D−トレオニン D−Thr L D−トリブトファ:’ D−Trp wL−バリン Val V D−バリン D−Val 試薬 省略形 N、N−ノイソプロピルエチルアミン DIEAN−メチルピロリドン NMP l−ヒドロキシベンゾトリアゾール HOBTペプチドの調製方法 本発明のペプチドは、一般に、例えば引用刊行物に記載されている、下記の周知 の方法で調製し得る。なおその周知の方法は本願に援用するものとする。好まし い方法では、本発明のペプチドは、j、AIIer、 Chem、Soc、、  85.2149−2154(1963)にMerrHieldが初めて報告した 固相合成法にしたがって調製される。他の方法は、例えばM、 Bodansz kyら、Pe tide s nthesis、第2版(John Wiley  & 5ons、 1971i)、および当該技術分野の当業者にとって周知の 他の参考論文に記載されている。
このような合成において使用可能な適切な保護基とその略号は、上記のテキスト およびJ、F、lf、McOmie、 Protective Gr。
u s in Or anic Chemistr (Plenum Pres s、二1−ヨーク、 1973)に記載されている。本願に用いられる共通の保 護基は、t−ブチルオキシカルボニル(Boc)、フルオレニルメトキシカルボ ニル(FMOC)、ベンジル(Bzl)、ト/ル(Tos)、O−プロセフ5ニ ルメトキンカルボニル(BrCBZ) 、フェニルメトキシカルボニル(CBZ ) 、2−クロロフェニルメトキノカルボニル(2−CI−CBZ)、4−メト キン−2,3,6−トリメチルベンゼンスルホニル(Mtr)、トリチル(Tr t)、ホルミル(CHO)、およびt−ブチル(t−Bu)である。
固相法によって式1および■のペプチドを合成する一般的な合成手順は下記のと おりである。
A、N’−Boc保護を用いた固相ペプチド合成のための一般的な合成手順c、 DIEA 5分 7.1O%AC20,5%DIE^のN M P溶液 1 9分g、 CH2C l2 5 3分 g、N”−F M OC保護を用いた固相ペプチド合成のための一般的な合成手 順2.20%ピペリノンのNMP溶液 1 15分3、NMP 6 9分 4、カアプリング l 71分 前もって形成されたFMOC−アミノ酸−+10BT活性エステルのNMP溶液 5、NMP 6 7分 BocまたはFMOCのいずれかの方法を用いて合成したペプチドの脱保護され たN′x−アミノ基のN末端アセチル化はNMP中10%Ac20と5%D I EAで行われ、生成したペプチドレジンをNMPおよび/またはC112C12 で洗浄する。
これらのペプチドは、当該技術分野の当業者にとって周知の標準の遺伝子工学技 術を用いても調製し得る。例えば、本発明のペプチドは、そのペプチドをフード する核酸を発現ベクターに挿入し、そのDNAを発現させ、次いで必要なアミノ 酸の存在下で該DNAをペプチドに翻訳させることによって酵素的に製造し得る 。生成したペプチドはクロマトグラフィー法または電気泳動法を用いて精製する か、またはキャリアータンパク質を用いて精製される。キャリアータンパク質を 用いる方法は、キャリアータンパク質をコードする核酸配列と、ペプチドをコー ドする配列とをインフェイスで発現ベクターに挿入することによってペプチドに 融合し、次いでペプチドから開裂し得る。この融合タンパク質−ペプチドは、ク ロマトグラフィー法、電気泳動法または免疫学的方法を用いて単離し得る(例え ば担体タンパク質に対する抗体を通じて樹脂に結合させる)。得られたペプチド は、化学的方法または酵素による方法、例えば加水分解酵素を用いて開裂させ得 る。
薬剤組成物の調製方法 これらのペプチドを含有する薬剤組成物を調製するために、式■もしくは11の ペプチドまたはその塩基もしくは酸の付加塩を、活性成分として、通常の薬剤配 合法にしたがって、薬剤担体と組み合わせる。この担体は、例えば舌下、直腸、 鼻、経口、もしくは非経口の投与を行うのに要求される製剤の形態によって、広 範囲の種類の形態を取り得る。経口投与剤形の組成物を調製する際には、通常の 薬剤媒体のいずれでも用いられ得る。例えば経口液体製剤(たとえば懸濁液剤、 エリキンル剤または水剤)をg製するのには、水、油、アルコール、香味剤、保 存剤、および着色剤が用いられ、または経口固形製剤(例えば散剤、カプセル剤 または錠剤)を調製するには、デンプン、糖、希釈剤、顆粒化剤、滑沢剤、結合 剤および崩壊剤のような担体が用いられ得る。
生物学的利用率を増大する放出制御形態もしくは強化制御形態も使用し得る。投 与が容易なため、錠剤とカプセル剤は、固形薬剤担体を用いる場合、最も有利な 経口単位投与形態である。所望の場合、錠剤は、標準的方法で糖衣錠にするかま たは腸溶性被膜とし得る。
非経口製品については、担体は通常滅菌水であるが、溶解性を補助するためまた は保存剤として、担体の成分を含有させ得る。注射用懸濁液剤も調製し得るが、 この場合適当な液体担体および懸濁剤を使用し得る。
また本発明のペプチドは、水剤もしくはクリーム剤を局所に里布することによっ て、創傷もしくは炎症の部位に局部的に投与し得る。
あるいは、本発明のペプチドは、リポソームまたは微小球体(microsph eres) (もしくは微小粒子)で投与し得る。患者に投与するリポソームお よび微小球体の調製方法は当該技術分野の当業者に周知である。米国特許第4. 789.734号には、生物学的物質をリポソーム中に包みこむ方法が記載され ている。特に、その物質は溶解して水溶液とし、適切なリン脂質および脂質が必 要に応じて界面活性剤とともに添加され、および必要な場合その物質は透析もし くは音波処理に付される。
周知の方法の優れた総説として、G、Gregoriadis、 14章 −L iposowies−、Dru Carriers in Bio o and  M dieine 287′341頁(Acadeg+ic Press、  1979)に記載されている。ポリマーまたタンパク質で形成された微小球体は 当該技術分野の当業者には周知であるので、胃腸器官を通して直接血液流に入る ように調製し得る。あるいは、本発明のペプチドは体内に組み込んでもよ(、数 日間〜数箇月間の範囲の期間にわたってゆっくり放出するためのに移植する微小 球体もしくは微小球体の複合体でもよい。例えば米国特許第4.906.474 号、同第4、925.673号および同第3.625.214号を参照のこと。
結合を実証する方法 生物学的に活性なペプチドは、好中球、単球、リンパ球のサブセットあるいは他 の細胞がGMP−140に結合するのを阻害するペプチドか、またはELAM− 1および/またはその指向性受容体によって仲介される白血球が内皮に粘着する のを阻害するペプチドである。
ペプチドは、細胞に対する粘着、例えば好中球がプラスチIり製ウェルに固定化 された精製GMP−140に粘着するのを阻害する能力を、Gengら、Nat ure、343.757〜760 (1990)に記載のアッセイを用いてスク リーニングし得る。
ヒト好中球は、Flow LaboratoriesのMono−Poly分離 媒体を用い密度勾配遠心分離にかけて、ヘパリン化した全血から単離される。好 中球す濁液は98%以上の純度であり、トリノくンブルー排除法によって95% 以上が生存している。粘着性ア。
セイのために、好中球を、1.26mM Ca”および、0.81mM Mg” (HBSS、 Gibeo)を5sg/mlヒト血清アルブミン()IIIIs s/)IsA)とともに含有する/%ンクスの均衡塩類溶液中に、2X106細 胞/+nlの濃度で懸濁させる。粘着性アッセイは、96ウエルマイクロタイタ ープレート、Corning、で3個ずつ、各種のタン、fり質溶液50μmと ともに、4°Cにて一晩インキユベートして行われる。
GMP−140は、下記のように、抗体512−セファロース1″による免疫ア フイニテイクロマトグラフイーおよびMono−Q”カラム(FLPC,Pha rmacia Fine Chemicals)によるイオン交換クロマトグラ フィーによって、ヒト血小板溶解物から単離する。
血液銀行から入手して4°Cで貯蔵した古いヒト血小板ノでツク(100単位) をプールし、pH7,5,5d EDTAに調節し、lリットルボトルで30分 間、4.000rp++で遠心分離し、1リツトルの0.IM NaC1,20 ff1M )リスpH7,5(TBS)、5mM EDTA、 5mMベンズア ミジノで3回洗浄する。
得られたベレットを、最少量の洗浄緩衝液中に再懸濁してDIFP中でl+nM にし、次に50m1のねしふた付試験管中で一80’Cで凍結した。凍結した血 小板を解凍し、50m1 TBS、 5謁Mベンズアミン、5諷M EDTA  pl+7.5.100Mロイペプチン中に再懸濁させる。得られた懸濁液を、6 00■l凍結乾燥フラスコを用いてドライアイス−アセトン浴中で、凍結と解凍 を2回行い、次にガラス/テフロン乳鉢と乳棒でホモジナイズして、 DIFP 中で1■Mにする。NaC1の濃度は4M NaC1の貯蔵溶液を用いて0.5 Mに調節する。得られた懸濁液を4℃で攪拌した後、ポリカーボネート試験管中 で、33.0OOrpffiにて60分間、4°Cにて遠心分離する。上演(0 ,5M NaC1洗浄液)を取り出して保管する。この上清は可溶性のGMP− 140を含有する。この上清とともに、ベレットの頂部を取り出さないように注 意する。そのペレットを抽出緩衝液(TBS、 5mMベンズアミジン、S+a M EDTA pH?、5.100μMOイペブチン、2%T「已0口x−to o)中でホモジナイズする。19.500rpmにて25分間、4°Cにて遠心 分離した後、上清を取り出す。
この抽出操作をペレットについて繰り返し、生じた上清は最初の上清と混合する 。混合した抽出液はメンプラン状のGMP−140を含有し、これを0.5M  NaC1に調節する。
可溶性の画分(0,5M NaC1洗浄水)およびメンプラン抽出物(これも0 .5M NaClに調節する)は、5mg/+*lの濃度で2時間4℃にてAf figel (Biorad)に予めカップリングさせたモノクローナル抗体5 12(ヒトGMP−140に対する抗体)の別々のプールに吸収させる。樹力旨 を静置させた後、上清を除去する。結合されたGMP−140を含有するS12  Affigelを、カラムに注入し、−晩、4°Cにて、400m1の0.5 M NaCl、20mM )リス pH1,5,0,01%Lubrol PX で洗浄する。
結合されたGNP−140を、IGOmlの80%エチレングリコール、1wM  MESpH6,Olo、O1%Lubrol PXを用いて、SIZ Aff igelから溶出する。280n閣の吸光度によるピーク画分をプールする。溶 出液を0.05%Lubrolを含有するTBSに対して透析し、次に、Mon o Qカラム(Pharsaciaから入手できるFPLC)にかける。得られ た濃縮タンパク質を、ZM NaCl、 20讃MトリスpH7,5(メンプラ ン画分に対しては0.05%Lubrol PXをプラスする)で段階的に溶出 する。ピーク画分はTBS pH7,5(メンプラン画分に対しては0.05% Lubrol I’Xをプラスする)中で透析する。
GMP−140を5μg/mlでプレートし、対照のタンパク質類: ヒト血清 アルブミン(Alb)、血小板糖タンパク質11b/ma(IIb)、フォノ・ ビルプラント因子(vWF)、フィブリ/−ゲン(FIB)、トロンボモジュリ ン(TM)、ゼラチン(GEL)またはヒト血清(H3)を50μg/mlの濃 度で添加する。全ウェルを、10mg/mlのISAを含をする300μmのH BSSで22℃にて2時間かけてブロックし、次いで0.1%Tween−20 含有のHBSSで3回洗浄し、次にHBSSで1回洗浄する。細胞(2xlO5 /ウエル)をウェルに添加し、22°Cで20分間インキュベートする。次いで ウェルをHBSS/ll5Aで満たし、アセテートテープ(Dynatech) でシール腰150 gにて5分間、逆転させて遠心分離する。粘着していない細 胞と上清を廃棄した後、各ウェルの内容物を、200μmの0.5%ヘキサデシ ルトリメチルアンモニウムプロミド、Sigma、を含有する50mMリン酸カ リウム溶液(pH6,0)で可溶化してミエロベルオ牛/ダーゼ活性についてア ッセイする( Leyら、Blood、 73.1324〜1330 (198 9) )。結合された細胞の数を、ミエロペルキンダーゼ活性対細胞の数の標準 曲線からめる。
すべての7ノセイ条件下で、細胞はミエロペルオキシダーゼと乳酸デヒドロゲナ ーゼの合計の5%より少ない量を放出する。
阻害はより低い粘着の%とじて読まれるので、5%という値は95%の特異的粘 着が阻害されていることを意味する。
臨床用途 本発明のペプチドは、一般に約lμgペプチド/体重1kgを超える量で非経口 投与すると活性である。再潅流(reparfusion)を伴う場合、器官が 損傷するのを防止する処置のために、本発明のペプチドは、約0.01〜約10 mgペプチド/1kg体重を非経口で投与され得る。一般に、炎症を減らさなけ ればならない池の疾患または症状の治療に、同じ範囲の投与量が使用され得る。
この投与量は、1種以上のペプチドが投与されるか否かによって一部左右される 。レクチンドメインの異なっているかもしくは重複した領域由来のペプチドを組 み合わせた場合、またはGMP−140のEGFドメイン由来のペプチドを組み 合わせた場合には、相乗作用がみられ得る。
セレクチン類は、白血球の粘着、炎症および凝固に関連するいくつもの機能をも っているので、GMP−140%ELAM−1またはLEI+−8の結合を阻害 する化合物は、これらの応答を調節するため臨床に用い得る。
例えば、これらのペプチドは、白血球の表面にあるGNP−140受容体に競合 して結合することによって白血球の粘着を競合して阻害するのに使用し得る。こ の種の治療は、白血球が仲介する炎症の、効果的であるが一時的な阻害が望まれ る急性の状態に特に有用である。ペプチドの点滴による長期間の治療もいくつか の状況で実施し得る。
炎症応答は抑制しないと宿主に損傷を引き起こし得る。なぜなら白血球は正常な 組織を損傷し得る多くの毒性分子を放出するからである。これらの分子としては タン7<り質分解酵−素と遊離のラジカルがある。白血球が組織の損傷を起こし 得る病的な状態の例には、虚血と再潅流、細菌による敗血症と凡発性血管内凝固 症候群、成人呼吸困難症候群、腫瘍の転移、慢性関節リウマチおよびアテローム 性動脈硬化症に由来する損傷がある。
再潅流による損傷は臨床心臓学の大きな問題である。虚血心筋症における血球の 粘着を減らす治療剤は面栓溶解剤の治療効力を顕著に増強し得る。組織プラスミ ノーゲン活性イヒ剤またはストレプトキナーゼのような薬剤を用(する血栓を溶 解させる治療を行うと、重篤な心筋虚血にかかって(肩る多くの叡者の冠状動脈 閉塞を、回復不能な心筋細胞死(こなる前1こ軽減し得る。しかし多くのこのよ うな患者は、血流を回復したにもかかわらず、依然として心筋神経症にかかって 0る。この“再潅流損傷”は、白血球が、虚血領域の血管内皮1こ粘着すること に関連があることが知られてしXる。なぜなら、恐らく、血小板と内皮がトロン ビ/とサイトカイン類1こよって活性化されて、白血球に対して粘着性になるか らであろう(R。
m5onら、 C1rculation、 67: 1016〜1023. 1 983)。これらの粘着性白血球は、内皮を通過して移行し得、虚血心筋が血流 の回復によって救助されている丁度そのときに虚血心筋を破壊する。
虚血と再潅流が、白血球が血管表面に粘着することによって仲介される器官損傷 をもたらす他の共通の臨床上の障害がいくつかある。すなわち、発作;腸間膜と 末梢血管の疾患;器官の移植;および循環系のショック(この場合は多(の器官 が、血流の回復に続いて損傷を受け得る)である。
細菌による敗血症と汎発性血管向凝固症候群は、危篤状態の患者には同時に存在 している場合が多い。これらは、トロンビン、サイトカイン類および他の炎症メ ディエータの発生、血小板と内皮の活性化、および白血球の粘着および血小板の 直管系全体での凝集と関連がある。白血球依存性の器官の損傷はこれらの症状の 重要な特徴である。
成人呼吸困難症候群は、敗血症またはそれに続く外傷のある患者に起こる破壊的 な肺の障害であり、肺循環系内での白血球の広範囲にわたる粘着と凝集に関連が ある。この障害によって、多量の血漿が肺の中に浸潤して肺の組織を破壊するに 至り、この両現象はともに大部分が白血球生成物によって仲介される。
致命的なことが多い2つの類縁の肺の障害が、同種異系の骨髄移植を受けている 免疫を抑制された患者、およびインク−ロイキン2で処理されたLAK細胞(リ ンフ才力インで活性化されたリンパ球)による治療が原因の全身性血管漏洩から 生じる合併症にかかっている癌患者にみられる。LAK細胞は、血管壁に粘着し 、恐らく内皮に対して毒性と思われる産物を放出することが知られている。LA K細胞が内皮に粘着する機構(ま知られていないが、このような細胞は、内皮を 活性化する分子を放出し、好中球の場合に作動するのと類似の機序によって内皮 に結合する可能性がある。
多くの悪性膿瘍(癌腫、リンパ腫および肉腫を含む)由来の腫瘍細胞は、血管系 を通じて離れた部位に転移し得る。腫瘍細胞が内皮に粘着する機構、および引続 き起こる転移の機構は、充分理解されていないが、少なくともいくつかの場合に おける白血球の場合と類似し得る。血小板が転移する腫瘍細胞と会合することは よ(報告されており、ある種の癌を広げる場合の血小板の役割を示唆している。
血小板−白血球相互作用はアテローム性動脈硬化症では重要であると考えられて いる。血小板は、単球が集まってアテローム性動脈硬化症の斑を形成する役割を もち得る。単球の蓄積は、アテローム発生中、最も初期に検出可能な事象の一つ であることは知られている。充分に発達した斑が破裂すると、血小板の沈着と活 性化および血栓形成の促進のみならず、好中球が虚血領域へ早期に集まるように なり得る。
潜在的用途がある他の領域は、慢性関節リウマチの治療の領域である。
これらのペプチドを用いる治療方式に対する応答を評価する基準は、特定の症状 によって指定され一般に標準の医学的慣行にしたがっている。例えば、心筋梗塞 の拡張を防止するために有効な投与量の基準は、血漿中の心筋壊死のマーカー酵 素を調べ、心電図、生命徴候および臨床応答をモニターすることによって、当該 技術分野の当業者が決定される。急性の呼吸困難症候群を治療する場合は、動脈 酸素の改善、肺湿潤の消散および軽減された呼吸困難と頻呼吸で測定される臨床 上の改善が調べられる。ショックの患者(低血圧)を治療する場合には、有効な 投与量は、臨床応答と、血圧が回復した後の肝臓と腎臓のような生命器官の機能 の特定の測定とに基づいている。発作を起こす患者については神経学的機能がモ ニターされるであろう。移植された器官の機能をモニターするのに特定の試験が 用いられる。例えば腎臓の移植を受けている患者の血清クレアチニン、尿の流量 、および血清電解質の試験である。
診断薬 本発明のペプチドは、セレクチンに対するリガンドが不完全であるヒトの障害を 検出するのにも使用し得る。このような障害は、白血球が活性化された血小板ま たは内皮に結合し得ず、感染症にかかり易くなっている患者に最もよくみられる ようである。試験すべき細胞は通常白血球であるが、標準的な医学上承認された 方法によって集められて、スクリーニングされる。検出法としては、ELISA 法、放射能ラベルした抗体の、固定化した活性化細胞への結合、流動細胞計測法 およびその他の当該技術分野の当業者にとって公知の方法がある。
レクチンドメインペプチドの存在下および非存在下での結合の阻害は、セレクチ ンの結合性の欠如または変化を検出するのに用い得る。セレクチン類については 、このような障害は、GMP−140に対する白血球リガンドが不完全なために 、白血球の血小板および内皮に対する結合が不完全であるような感染症にかかり 易くなった患者に最もよく見られるようである。ペプチドには、放射能ラベル、 蛍光標識、酵素、または電子顕微鏡用の金のような電子密度の高い物質でラベル し得る。被検出細胞は通常白血球であるが、標識されたペプチドとともにインキ ュベートされ、GNP−140に対する抗体を用いて上記の方法によるか、また は当該技術分野の当業者に公知の他の方法によって結合性が評価される。GMP −140に対するリガンドが、血漿中にも見出された場合、検出試薬として抗体 の代わりに、標識されたGMP−140由来のペプチドを用いて標準のELIS A法またはラジオイムノアッセイでも測定し得る。
以下の実施例は本発明を例示するために提供するものであって本発明を特に限定 するものではない。実施例中、および明細書全体を通じて、置部はとくにことわ りがない限り重量部である。
(以下余白) 実施例1:チロシルートレオニルーヒスチジルーロイシルーバリルーアラニルー インロイシルーグルタミンアミドの調製上記のペプチドを、標準スケールBoe ソフトウェアのバージぢン1.12を用い、ABI model 431A p eptide 5ynthesizerで調製した。以下のアミノ酸を用いた:  BoC−(BrCBZ)Tyr、 Boa−(Bzl)Thr、 Boc−( Tos)旧s%Boa−Leu、 Boa−Vat、 Boa−Ala%BoC −IIeおよびBoe−Glno 4−メチルベンズヒドリルアミン樹脂(0, 625g、 0.5smol)を合成に使用した。その樹脂の最終重量は、1. 13gであった。11議りのHFおよび1.1mLのアニソールを用い、0°C で60分間かけて、ペプチドを樹脂(1,03g)から開裂させた。フッ化水素 を窒素気流によって蒸発させ、得た混合物をエーテルでトリチュレーシゴンした 。固体を濾過して取り出し、50%のTFAの塩化メチレン溶液25糺で抽出し た。濾過による樹脂の除去、溶媒の蒸発およびエーテルで残渣をトリチュレーシ ヲンして粗製ペプチド0.52gを得た。
粗製ペプチド(551Ig)をVydac C−111カラム(10μ 2.2 X25cm)で、0.1%水性TFA中アセトニトリルの10から20%の勾配 液で20分間かけて、流速8 mL/分で溶出して精製した。画分を集め、HP LCで分析し、そして純品の画分をプールし凍結乾燥して3゜9mgの精製ペプ チドを得た。アミノ酸分析の結果:Ala 0.98 (1,0)、 Glx 1..02 (1,0)、 His 1.06 (1, 0)、 Ila 1.07 (1,0)。
Lau 1.07 (1,0)、 Thr O,85(1,0)、 Tyr O ,85(1,0)、 ValO,94(1,0)、FAB/MS: M)(”  944 (計Xfi 944)。
実施fF’12:チロシルートレオニルーグルタミルーロイシルーバリルーアラ ニルーイソロイシルーグルタミンアミドの調製上記のペプチドを、標準スケール Boaソフトウェアのバージ1ン1.12を用い、ABI w+odel 43 1^peptides 5ynthssizerで調製した。以下のアミノ酸を 用いた: Boc−(BrCBZ)Tyr、 Boe−(Bzl)Thr、 B OC−(BZI)GIL1% Boa−Leus Boe−Val、Boa−^ 1as Boc−IIe、 Boc−Glna 4−メチルベンズヒドリルアミ ン樹脂(0,625g、0.5w+i+ol)を合成に使用した。樹脂の最終重 量は、i、 20gであった。1lsLのHFおよび1.lsLのアニソールを 用い、0℃で60分間かけて、ペプチドを樹脂(1,10g)から開裂させた。
フッ化水素を乾燥窒素気流によって蒸発させ、残渣をエーテルでトリチュレー7 Mノし、エーテルを濾過して取り出した。
残りの固体を、50%のTFAの塩化メチレン溶液25Iしてトリチュレーンッ ンした。樹脂を濾過して取り出し、溶液を減圧下蒸発させ、残渣をエーテルでト リチュレーンヨンし、0.40gの粗製ペプチドが得られ、濾過して単離した。
粗製ペプチド(0,31g)をVydae C−18カラム(10μ、2.2X  25cm)を用いたHPLC(多回注入)で、90分間、流速8 vaL/分 で0.1zの水性TFA中30%アセトニトリルで溶出して精製した。画分を集 め、HPLCで分析し、純品の両分をプールし凍結乾燥させて47mgの純ペプ チドを得(1,0)、 Glx 2.00 (2,0)、工1e 1.02 ( 1,0)、 L@u 1.06 (1,0)。
Thr O,78(1,0)、Tyr 0.98 (L、O)、Val O,9 コ (1,0)。
FAB/MS: にH” 9コロ (ttl清 9]6)。
in例3:アセチルーチロンルートレオニルーアスバルチルーロイシルーバリル ーアラニルーイソロイシルーグルタミンアミドの調製 上記のペプチドを、ABI model 431A peptide 5ynt hesizerで、器具操作マニュアルに従ってN末端アセチル化のために改変 した標準スケールBocソフトウェアのバージョン1.12を用いて、調製した 。4−メチルベンズヒドリルアミン41111(o。
625g、O,Sm@ol)を合成に使用した。樹脂の最終重量は1.23gで あった。10mLのIPおよびlsLのアニソールを用い、0℃で60分間かけ て、ペプチドを樹脂(1,l1g)がら開裂させた。HFを窒素気流によって除 去した。得た固体をエーテルでトリチュレーンヨンし、濾過して集め、エーテル で洗浄した。ペプチドを50%のTFAおよび塩化メチレン溶液(5X20■L )で樹脂から抽出した。樹脂を濾過して除去し、溶媒を減圧上除去し、残渣をエ ーテルでトリチニレーシ言ンすることにより、O,SOgの粗製ペプチドが得ら れた。粗製ペプチドをVydae C−18カラム(10μ、2.2X2Scm )で調製用HPLCにより、アセトニトリルの20から30%の勾配液および0 1%の水性TPAで、140分間かけて、流速3 mL/分で溶出して精製した 。両分を集め、HPLCで分析し、モして純品の画分をプールし、凍結乾燥して 、6olIgの精製ペプチドの白色固体を得た。アミノ酸分析の結果: Tyr o、99 (1,0)、Thr O,91(1,0)、Asx O,913(1 ,0)、Lau 1.03(1,0)、 Val 1.05 (1,0)、 A la 1.03 (1,0)、 工1@1.00 (1,01゜Glx O,0 1(1,0)。
実に例4:f口シルートレオニルーアスバルチルーロイシルーバリルーアラニル ーイン口イシルーグルタミンアミドの調製 上記のペプチドを、マニュアル固相合成によりBoc化学作用を用いて、調製し た。以下のアミノ酸を用いた: Boe−(BrCBZ)Tyr、 Boe−( Bzl)ThrSBoa−(Bzl)AspSHoe−LeuSBoa−Val 、 B。
e−11e、およびBoc−Glna 4−メチルベンズヒドリルアミン樹脂( 6,25g、5.0mmol)を合成に使用した。各Boa−AAの20Mmo +をンシクロへキシルカルボジイミドおよびヒドロキシベンゾトリアゾール(各 20mmol )により活性化させ、樹脂とカップリングさせた。用いた配列は 以下の通りである:L正液 」1丞■皿上 時澗」]わ− 25駕 丁FA/CH2Cl2 1 350%TFA/CH2Cl2 1 16 CH2C12113 5%N−メチルモルホリン/CI+2CI21 4CH2CI21 3 カップリング工程(樹脂サンプルのニンヒドリン試験をモニターする)。
ペプチド−樹脂の最終重量は11.97gであった。樹脂−ペプチド(11,8 g)を12mLのアニソールおよび120vALのHFを用いて1時開O″Cか ら4°Cで処理した。HFを窒素気流、次いで吸引によって除去した。得た固体 をエーテル(IX100■L次いで1×801L)でトリチュレーンブンし、濾 過して集め、エーテル(3X 100+mL)で洗浄した。次に残渣を50%の トリフルオロ酢酸/塩化メチレン(4x 50mL)で抽出し、溶媒を真空で除 去した。
残渣を、50(lsLのジエチルエーテルでトリチュレーシコンした。
固体を濾過して集め、−晩、周囲温度で空気乾燥させ、続けて減圧下室温で1時 間乾燥させた。粗製ペプチドの収量は4゜08gであった。粗製ペプチド(10 6+gg)を逆相1(P[、Cで、Vydac22X 250wu+ C−18 ,10μの300オングストローム孔充填カラムを用いて、2回53Bを処理し 精製した。25%から40%のBの勾配液で72分間かけて、流速6 mL/分 で溶出した(溶媒A=0.1%のTFA 、溶媒B−50%アセトニトリル/水 中の0.1%TFA)。画分を集め、適切な両分をプールし、白色固体を568 g得た。アミノ酸分析の結果’ ASX 1.02 (1,00)、 Thro 、89 (1,00)、 Glx O,99(1,00,Ala 1.02 ( 1,00)、 Val O,96(1,00) 、工1g 1.03 (1,0 0)、 Leu 1.06 (1,00)、 Tyr O,91(1,00)、 FAB/MS: MH+=922 (ij’ili 922)。
実施例5:アルギニルーチロシルートレオニルーアスパルチルーロイシルーバリ ルーアラニルーインロイシルーグルタミンアミドの調製 上記のペプチドを、FMOC法を用いてDuPont RAMPSシステムで調 製した。以下のアミノ酸を合成に用いた: FMOC−(Mtr)Arg、 F MOC−(t−Bu)Tyr、 FMOC−(t−Bu)Thr%FMOC−( t−Bu)Asp、 FMOC−Leu%FMOC−Val、 FMOC−Al a、 FMOC−+1eおよびFMOC−Gin、 DuPontラピ、ドアミ ド樹脂(0,1mmol)を合成に使用した。フェノール(0,25g)、エタ ンジチオール(0,0831し)、チオアニソール(0,66mL) 、水(0 ,166++L)およびトリフルオロ酢酸(3J3mL)の混合物を用いて、2 0°Cで6時間かけてペプチドを樹脂から開裂させた。樹脂を濾過して取り出し 、エーテルを加えて濾液からペプチドを沈澱させた。固体を濾過して取り出し、 20%の酢酸で抽出し、凍結乾燥させて、0.147gの粗製ペプチドを得た。
ペプチドを調製用逆相(C−18) )IPLcにより、0.1%のTFA中ア 七トニトリルー水の勾配液を用いて精製した。
画分を集め、純ペプチドを含有する画分をプールし、凍結乾燥させた。
実施例6:アスパラギニル−アルギニル−チロシル−トレオニルーアスバルチル ーロイシルーバリルーアラニルーインロインルーグルタミンアミドのrA製 JJa(7)ペプチドを、DuPont RAMPSシステムおよびFMOC法 を用いて調製した。以下のアミノ酸を使用した: FMOC−^sns FMQ C−(MLr)Arg、 FMOC−(t−Bu)TyrSFMOC−(L−B u)Thr、 FMOC−(t−Bu)Asp、 FMOC−Leu、 FMO C−Vat、FMOC−Ala、 FMOC−11eおよびFMOC−Glno  DuPontラピッドアミド樹脂(0,2mmol)を合成に使用した。TF A (2,85+aL)、チオアニソール(0,135mL)およびエタンジチ オール(0,OIS+nL)の混合物を用いて、周囲温度で16時間かけてペプ チドを樹脂から開裂させた。樹脂を濾過して除去し、エーテルを加えて濾液から ペプチドを沈澱させた。
ペプチドを濾過して取り出し、20%の酢酸で抽出し、凍結乾燥させて、Son gの粗製ペプチドを得た。粗製ペプチドを調製用逆相(C−18) HPLCに より、0.1%のTFA中アモアセトニトリルの勾配液を用いて精製した。画分 を集め、純ペプチドを含有する画分をプールし、凍結乾燥させた。
実施例7:システイニルーグルタミニルーアスパラギニルーアルギニルーチロン ルートレオニルーアスパルチルーロイシルーバリルーアラニルーイソロイシルー グルタミニルーアスパラギニルーリジルーアスパラギニルーグルタミンの調製上 記のペプチドを、標準スケールBoeソフトウェアを用い、ABI model  430A peptides 5ynthesizerで、調製した。以下の アミノ酸を使用した: Boc−(4−Me−Bzl)Cys、 Boc−Gl nq Boc−AsnSBoa−(Tos)Arg、 Boc−(BrCBZ) Tyr、 Boa−(Bzl)ThrlBoe−(Bzl)AspSBoc−L eub Boe−Vals Boa−Ala、 Boa−1ie、 BoC−( CI−CBz)Lyso Boc−(Bzl)Glu−Paw樹脂(Q、5s+ 1ol)を合成に使用した。
10札のIP、 1.0冒りのアニソール、1.0+iLの硫化ジメチルおよび 0.2mLのp−チオクレゾールを用い、−10℃で30分間かけて、続けて0 ℃で30分間かけてペプチドを樹脂から開裂させた。フッ化水素を減圧下除去し 、残渣をエーテルでトリチニレーシ言ンした。固体を濾過して取り出し、ペプチ ドを20%の酢酸を用いて樹脂から抽出した。濾過による樹脂の除去、および濾 液の凍結乾燥により、25mgの粗製ペプチドを得た。粗製ペプチドを、2.2 X 25c+*のSynchrom C−18カラム(6,5μ)を用いる調製 用HPLCにより、01%TFA中アセトニトリルの5%から25%の勾配液で 20分間かけて流速6 mL/分で溶出して精製した。画分を集め、純ペプチド を含有する画分をプールし、凍結乾燥させた。
X6例8: チロンルートレオニルー〇−アスパルチル−ロイシル−バリル−ア ラニル−イソロイシル−グルタミンアミドの上記のペプチドを、標IBocソフ トウェアのバージョン1.12を用い、ABI Model 431A pep tide 5ynthesizerで調製した。
以下のアミノ酸を使用した: Boa−(BrCBZ)Tyr、 Boc−(B zl)Thr。
BOC−D−(BZI)ASpSBoa−Leu、 Boe−Val、Boa− Alas Boc−11e、およびBoa−Glna 4−メチルベンズヒドリ ルアミン樹脂(0,63g。
0、5mmol)を合成に使用した。そのペプチド樹脂の最終重量は1.43g であった。15mLのHFおよび1.5畦のアニソールを用い、0°Cで60分 間かけてペプチドを樹脂(1,43g)から開裂させた。
フッ化水素を減圧下除去し、残渣をエーテルでトリチニレーンヨンした。固体を 濾過して取り出し、塩化メチレン中トリフルオロ酢酸の50%溶液を用いてペプ チドを樹脂から抽出した。
濾過による樹脂の除去、およびエーテルでの沈澱により、1゜09gの粗製ペプ チドが得られた。粗製ペプチド(0,5g)を、vydac C−18カラム( 15μ、5.Ox 25cm)を用いる調製用+1P[、Cで流速15+aL/ 分で120分間かけて0.1%TFA中、50%アセトニトリルのOから100 %の勾配液で溶出して精製した。画分を集め、HPLCで分析し、純品の画分を プールし、凍結乾燥させて200+agの所望の製品を得た。アミノ酸分析の結 果: Ala O,99(1,00)、Asx 1.01(1,00)、Glx 1. 02 (1,00)、工1e O,97(1,00)、Lau 1.02(1, 00)、 Thr O,91(1,00)、 Tyr O,96(1,00)、  Val 1.04(1,00)、FAB/MS: MW”−921実施N9: フェニルアラニルートレオニルーアスバルチルーロイシルーバリルーアラニルー インロインルーグルタミンアミ ドの調製 ペプチドを、標準Boaソフトウェアのバージョン1.12を用い、ABI M odel 431A peptide 5ynthesizerで調製した。以 下のアミノ酸を使用した: Boc−Phe、 Boe−(Bzl)Thr、  Boc−(Bzl)Asp。
Boa−Leu、 BoC−Val、 Boe−Ala、、 Boc−11eお よびBoa−Glna 4−メチルベンズヒドリルアミン樹脂(0,625g、  0.5+a+aol)を合成に使用した。その樹脂の最終重量は1.18gで あった。11mLのIIFおよび1.1mLのアニソールを用い、0℃で60分 間かけて、ペプチドを樹脂(1,10g)から開裂させた。フ・ノ化水素を窒素 気流によって蒸発させ、得た混合物をエーテルでトリチュレーションした。固体 を濾過して取り出し、塩化メチレン中25sLのトリフルオロ酢酸の50%溶液 で抽出した。濾過による樹脂の除去、溶媒の蒸発、およびエーテルでの残渣のト リチュレーションにより、o、 52gの粗製ペプチドが得られた。粗製ペプチ ド(82+ig)をVydac C−18カラム(10μ、2.2 x 25e i)で、60分間かけて、流速8■L/分で、アセトニトリルの0から60%の 勾配液および1%TFAで溶出して精製した。画分を集め、HPLCで分析し、 純品の画分をプールし凍結乾燥して27Bを得た。アミノ酸分析の結果: 実mN10:D−チロンルートレオニルーアスバルチルーロインルーバリルーア ラニルーイソ口イシルーグルタミンアミドの:g1%2 上記のペプチドを、標準スケールBocソフトウェアのバージ曹ン1.12を用 い、ABI Model 431A peptide 5ynthesizer で調製した。以下のアミノ酸を使用した: Boe−D−(BrCBZ)Tyr 、B。
c−(Bzl)Thr%Boa−(Bzl)Asp%Boe−Leu、 Boc −Val、Boe−Ala、 Boe−11e、 Boc−Glno 4−メチ ルベンズヒドリルアミン樹脂(0,665g、 0.5mmol)を合成に使用 した。その樹脂の最終重量は2、 IOgであった。20tのフッ化水素および 2■Lのアニソールを用い、0°Cで60分間かけてペプチドを樹脂(2,Lo g)から開裂させた。フッ化水素を窒素気流によって蒸発させ、得た混合物をエ ーテルでトリチュレーションした。固体を濾過して取り出し、塩化メチレン中ト リフルオロ酢酸の50%溶液で抽出した。濾過による樹脂の除去、溶媒の蒸発、 およびエーテルでの残渣のトリチュレーションにより、残渣溶媒を含有する1゜ 96gの粗製ペプチドが得られた。粗製ペプチド(200+*L)をvydae  C−18カラム(10μ、2.2x 25cm)で、50%アセトニトリルの 0から100%の勾配液および0.1%のTFAで、120分間かけて、流速I SmL/分で溶出して精製した。両分を集め、HPLCで分析し、純品の画分を プールし、凍結乾燥して52mgの純製品を得た。アミノ酸分析の結果: 実施例11:チロシル−D−)レオニル−アスパルチル−ロイシル−バリル−ア ラニル−インロイシル−グルタミンアミドの調製 上記のペプチドを、標準Boaソフトウェアのバージラン1.12を用い、AB I Model 431^peptide 5ynthesizerで調製した 。
以下のアミノ酸を使用した: Boe−(BrCBZ)Tyr、 Boc−D− (Bzl)Thr%Boc−(Bzl)Asp、 Boe−LeulBoc−V at、Boc−Ala、 Boe−11eおよびBoc−Glno 4−メチル ベンズヒドリルアミン樹脂(0,685g、 0.5mmol)を合成に使用し た。その樹脂の最終重量は1.63gであった。20mLのフッ化水素および2 ■Lのアニソールを用い、0℃で60分間かけてペプチドを樹脂(1,63g) から開裂させた。
フッ化水素を減圧下除去し、残渣をエーテルでトリチ5レーンヨンした。固体を 濾過して取り出し、塩化メチレン中トリフルオロ酢酸の50%溶液を用いてペプ チドを樹脂から抽出した。
濾過による樹脂の除去、およびエーテルでの沈澱により、0゜52gの粗製ペプ チドが得られた。粗製ペプチド(0,50g)をvydae C−18カラム( 15μ、S、 OX 25cm)で、4回の注入において、0.1%のTFA中 50%アセトニトリルの0から100%の勾配液で、120分間かけて、流速1 5mL/分で溶出して精製した。両分を集め、HPLCで分析し、純品の画分を プールし凍結乾燥して25411gの純ペプチドを得た。アミノ酸分析の結果: Ala 1.01 (1,0)、 Asx 1.0B (1,0)、 GlxO ,98(1,0)、11e 0.98 (1,0)、 Leu O,97(1, 0)、 Thr O,95(1,0)、 Tyr O,9B (1,0)、 V al 1.01 (1,0)、FAB/MS: KH”922゜ 実施例12 : GMP140でコートしたウェルに対する好中球の結合の阻害 上記のように、GMP−140でコートしたウェルに対する種々のペプチドの結 合を比較した。結果を図1に示す。
0から1.5mMの範囲で種々の濃度のペプチドの結合を比較した。試験したペ プチドは以下の通りである:CyS−Gin−A!1n−Arq” Tyr−Thr−Asp−Lau−Va 1−Ala−工1a−Gln−7i  ト” ; Asn−Arg−Tyr−Thr−Asp−Leu−Val−Ala −Zle−Gln−アミド ; Arg−Tyr−Thr−人5p−Lau−V al−Ala−工1a−Gln−了ミド°’ ; Tyr−Thr−Asp−L au−Val−Ala−工1a−Gln−reド ; 1廿し−Tyr−Thr −Asp−Lau−Val−Ala−工1a−Gln−了IF’ ; Tyr− Thr−Glu−Lau−Val−Ala−11a−Gln−7ミド’ ; T yr−Thr−His−Lau−Val−Ala−工1e−Gln−7= ド  l τyr−Thr−Asp−Lau−Val−Ala−11e−Gln−As n−Lys−Asn−Glu−7z1−!’ ; Leu−Gin−Thr−A la−Tyr−Asp−Val−工1e−74F (賃C−ト0−1′ )り次 の研究において、別のペプチドの、固定化されたP−セレクチンへの好中球の付 加を阻害する活性について試験した。
IcsθのデータをmMi11度で示す。結果を以下の表1に示す。
灸 if qo−t″w+=xhv+#lxgru会ppn會CGDLVkXQ −KH2,304 YTDLVa工Q−NH,,420 YTdLVAIQ−Nl(、,3a5 YTDLVAIq−NO,、146 YTDLVAiQ−NH,、162 YTDIVAIQ−N’H2,869 YtDLVA工Q−KH2,271 yTdLVA工Q−N1(2,2L6 YTDLVA工Q−N’H,、コ16 YTDLVIQ−NM、 、46コ YTDLVAニー 11(*nJキン −Gin−NH,、コ91YTQLVA IQ−NH,、097 表 1 繕ξ 掻aL ZC:、。(關) YτDLVA工Q−NH−n−Bu 、151ETDLVAIQ−NH,、70 4 YEDLVA工Q−NH,、21i7 Y置VAIQ−N82.389 YTDEVAIQ−NH2,668 YGDLVArQ−NO2,977 YKDLVAIQ−NH2,210 YTKLVAIQ−88,、06O N−Me−Tyr−TDLVAIQ−NH,、ココ6Mal−TDLVAIQ− NH,、1920−Me−Tyr−TDLVAIQ−NH2,103FTDLV AIQ−NH2,384 YTFLVAIQ−NH,、234 Pya−TDLVAIQ−N’H,、コ46YSDLVAIQ−Nl(、、20 2 YTOLTA工Q−NH,,359 Tie−TDLVAIQ−NH,,062YTDVAAZQ−NO,、893 YTGLVA工Q−N’H2,134 Ae−YtKLVA工q−NH−n−Bu 、366Ac−YtDLVATDL VAIQn−Bu 、6〕6YTDLVA工QN−NH2,153 結果は、負のコントロールを除いて、全てのペプチドが固定化されたGMP−1 40に対する好中球の結合を阻害することを示している。
実施例13:血清中のペプチドの安定性の改変図2は、ヒト血清中に見い出され る酵素に対する安定性が著しく高まっていることを示しているが、それは式!お よび11に示す改変を行って得られ得たものであり、以下の2つのペプチドに対 して、残存ペプチドの百分率と時間の関係をグラフで示している。
AC−Y−T−D−L−V−A−1−Q−NH2およびY−T−D−L−V−A −1−Q−NH2゜血清中の半減期は、改変していないペプチドで20分であっ たのが、改変ペプチドで4時間37分に増加した。
本発明の、セレクチン類を含む結合反応を調節する合成ペプチドおよび方法の改 変および変形は、上記の詳細な説明から当該技術分野の当業者に自明である。こ のような改変および変形は、添付の請求の範囲の適用範囲内にある。
(い人′E宗も) 配列表 (1)一般的情報: (+)出11人:へブナ−、ジコージ エイ。
(it)発明の名称:炎症のペプチド阻害剤mi)配列数=45 (B)番地:100 ピーチツリー ストリート(C)市 = アトランタ (D)州 : ゾ゛1−ノ゛ア (E)国:Tメリ方合衆国 (F)郵便番号: 30303 (V)コンピューター読み出し形態: (A)媒体型:フロッピーディスク (B)コンピューター: IBN PC互換用(vi)現在の出願データ: (^)出願番号: US 07/699693CB)出願日: 1991年5月 14日(C)分類: (viii)代理人/事務所情報: (A)氏名:ハフスト、バトレア エル。
(B)登録番号:31.284 (C)照会/記録番号: OMRF−CTCloo(ix)電話回線情報: (2)SEQ ID NO+1の情報:(D)トポロジー:直鎖状 (it)配列の種類:ペプチド (iii)ハイポセテイ力ル:N0 (iv)アンチセンス:No (v)フラグメント型:N末端 (xi)配列: SEQ ID NO:1 :(2)SEQ ID NO:2の 情報:(i)配列の特色: (A)長さ:8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニ一本鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (it)配列の種類:ペプチド (iii)ハイポセティ力ル:N0 (iv)アンチセンス二N0 (V)フラグメント型:N末端 (xl)配列: SEQ IDN0:2 :(z>sEq to NO:3の情 報:(1)配列の特色: (A)長さ:8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニ一本鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (it)配列の種類:ペプチド (i I i)ハイポセテイカル:N0(iv)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:N末端 (xl)配列: SEo 10 NO:3 :(2)SEQ ID NO:4の 情報:(i)配列の特色: (^)長さ:12アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニ一本鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の種類;ペプチド (ili)ハイボセティカル:N0 (iv)アンチセンス:No (V)フラグメント型:N末端 (xi)配列: SEQ ID NO:4 :Cys Gin Asn Arg  Tyr Thr Asp Lau Val Ala工La Gin(2)SE Q ID Mo5sの情報:(1)配列の特色: (A)長さ:lOアミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニ一本鎖 (D)トポロジー;直鎖状 (i I)配列の種類:ペプチド (1口)ハイポセティカ、し、No (iv)アンチセンス:No (v)フラグメント型:N末端 (xl)配列: SEQ ID NO:5 :(2)SEQ ID N0=6の 情報:(+)配列の特色: (^)長さ=9アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニ一本鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (i+)配列の種類:ペプチド (iii)ハイポセティカル二N。
(iv)アンチセンス=N。
(v)7ラグメント型:N末端 (xi)配列: SEQ ID NO:6 :(2)SEQ ID NOニアの 情報:(i)配列の特色: (A)長さ:8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニ一本鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (if)配列の種類:ペプチド (iii)ハイポセティカル:N。
(Iv)アンチセンス二N。
(v)フラグメント型:N末端 (x i)配列: SEQ 10 NOニア :(2)SEQ ID NO:8 の情報:(+)配列の特色: (^)長さ:12アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニ一本鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (i +)配列の種類:ペプチド (iii)ハイポセテイカル二N0 (iv)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:N末端 (買1)配列: SEQ ID NO:8 :Tyr Thr Asp Lau  Val Ala IIs Gin Asn Lys Asn Glu151゜ (2)SEQ ID NO:9の情報:(i)配列の特色: (A)長さ二8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニ一本鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (i i)配列の種類:ペプチド (iii)ハイポセテイカル=NO (iv)アンチセンス:No (V)フラグメント型:N末端 (X11配列: SEQ ID NO+9 :(2)SEQ ID NO+10 の情報:(+)配列の特色: (A)長さ:8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニ一本鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (i i)配列の種類:ペプチド (iii)ハイボセテイカル二N0 (iv)アンチセンス二N0 (V)フラグメント型:N末端 (xi)配列: SEQ ID NO:lO:(2)SEQ ID NO:11 の情報:(i)配列の特色: (A)長さ=8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニ一本鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (il)配列の種類:ペプチド (iii)ハイボセティカル:N。
(1v)アンチセンス=N。
(v)フラグメント型:N末端 (xi)配列: SEo 10 NO:11 :(2)SEo 10 NO+1 2の情報:(+)配列の特色: (A)長さ:8アミノ酸 (B)盟二アミノ酸 (C)鎖の数ニ一本鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (i +)配列の種類:ペプチド (iii)ハイボセティカル:N。
(iv)アンチセンス=N。
(v)フラグメント型:N末端 (xi)配列: SEQ ID NO+12 :(2)SEQ ID NO:1 3の情報:(1)配列の特色: (A)長さ:8アミノ酸 (BJ型型子アミノ 酸C)鎖の数ニー木調 (D)トポロジー:直鎖状 (II)配列の種a:ペプチド (iii)ハイポセティカル=N。
(Iv)アンチセンス二N。
(v)フラグメント型:N末端 (XI)配列: SEo 10 NO:13 :(2)SEQ IDN0:14 の情報:(1)配列の特色: (A)長さ=8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー木調 (D)トポロジー:直鎖状 (II)配列の種類:ペプチド (ill)ハイポセティカル=N。
(Iv)アンチセンス:N。
(V)フラグメント型:N末端 (xi)配列: SEQ ID NO:14 :(2)SEQ ID NO:1 5の情報:(+>配列の特色: (A)長さ:8アミノ酸 (B)盟二アミノ酸 (C)鎖の数ニー木調 (D)トポロジー:直鎖状 (i+1配列の種類:ペプチド (iii)ハイボセティカル、N0 (iv)アンチセンス=N。
(V)フラグメント型二N末端 (xl)配列: SEQ ID NO:IS :(2)SEQ ID NO:1 6の情報:(1)配列の特色: (A)長さ=8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー木調 (D)トポロジー:直鎖状 (ti)配列の種類:ペプチド (iii)ハイポセティカル:N0 (iv)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:N末端 (xi>配列: SEo 10 NO:16 :(2)SEQ ID NO:1 7の情報:(i)配列の特色: (A)長さ二8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー木調 (D)トポロジー:直鎖状 (II)配列の種類:ペプチド (I[i)ハイポセティカル、N0 (iv)アンチセンス二N0 (V)フラグメント型:N末端 h)フラグメント型:N末端 (xi)配列: SEQ ID NO:22 :(2)SEQ ID NO:2 3の情報:(+)配列の特色: (^)長さ:9アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数−一本鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (i+)配列の橿煩:ベブチド (iii)ハイポセティカル、N0 (Iv)アンチセンス;N。
(v)フラグメント型:N末端 (XI)配列: SEQ ID NO:23 :(2)SEQ 10 NO:2 4の情報:(1)配列の特色: (^)長さ:δアミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トボロンー:直鎖状 (li)配列の種類:ペプチド (lit)ハイポセティカル:N。
(Iv)アンチセンス:No (v)フラグメント型:N末端 (xi)配列: SEQ ID NO:24 :Arg Gly His La u Val Ala rle Gly(2)SEQ ID NO:25の情報: (1)配列の特色: (A)長さ二8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (if)配列の種類:ペプチド (lit)ハイポセティカル:N。
(iv)アンチセンス二N。
(V)フラグメント型:N末端 (xi)配列: SEQ ID NO+2S :(2)SEQ ID NO:2 6の情報:(+)配列の特色: (A)長さ=8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー:直鎖状 (1+)配列の種類:ペプチド (iii)ハイポセティカル=N。
(iv)アンチセンス二N。
(v)フラグメント型:N末端 (xi)配列: SEQ ID NO:26 :(2)SEQ ID NO:2 7の情報:(1)配列の特色: (A)長さ:8アミノ酸 (2)SEQ ID NO:32の情報:(+)配列の特色: (A)長さ=8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー木調 (D)トポロジー:直鎖状 (11>配列の種類:ペプチド (i i 1)ハイポセティカル:N。
(lv)アンチセンス:N。
(v)フラグメント型:N末端 (xi)配列: SEQ ID NO:32 :(2)SEo 10 NO:I 3の情報:(1)配列の特色: (A)長さ:8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー木調 (D)トポロジー:直鎖状 (iり配列の種類:ペプチド (ii)ハイポセティカル:N。
(1v)アンチセンス=N。
(v)フラグメント型:N末端 (xi)配列: SEQ ID NO+33 :(2)Sl)Q ID NO: 34の情報:(1)配列の特色: (^)長さ=8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)faの数ニー木調 (D)トポロジー:直鎖状 (i +)配列の種類:ペプチド (Iil)ハイポセティカル=NO (iv)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:N末端 (xi)配列: SEo 10 NO:34 :(2)SEo 10 NO:3 5の情報:(+>配列の特色: (A)長さ:8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー木調 (D)トポロジー:直鎖状 (ii)配列の種類:ペプチド (iii)ハイボセティカル:N0 (iv)アンチセンス:No (v)フラグメント型:N末端 (xi)配列: SEo 10 NO:35 :(2)SEQ ID NO:3 6の情報:(+)配列の特色: (A)長さ二8アミノ酸 <8)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー木調 (D)トポロジー:直鎖状 (if)配列の種類:ペプチド (i i i)ハイボセティカル:N0(1v)アンチセンス二N0 (V)フラグメント型:N末端 (lv)アンチセンス:No (V)フラグメント型:N末端 (KO配列: SEQ ID N0=41 :(2)SEQ ID NO:42 の情報:(+)配列の特色: (^)長さ;已アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー木端 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の種類:ペプチド (iil)ハイポセテイカル二N0 (Iv)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型;N末端 (!I)配列: SEQ ID NO:42 :(2)SEQ ID NO:4 3の情報:(1)配列の特色: (^)長さ二8アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー木端 (p)トポロジー:直鎖状 (i +)配列の種類:ペプチド (iil)ハイポセテイカル=NO (Iv)アンチセンス=NO (V)フラグメント型:N末端 (xi>配列: SEo 10 NO:43 :(2)SEQ ID NO:4 4の情報:(i)配列の特色: (A)長さ:9アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー木端 (D)トポロジー:直鎖状 (it)配列の種類;ペプチド (iii)ハイポセティカル=N。
(iv)アンチセンス=N。
(v)フラグメント型:N末端 (xi)配列: SEQ ID NO:44 :(2)SEQ ID NO:4 Sの情報:(i)配列の特色: (A)長さ;lOアミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー木端 (D)トポロジー:直鎖状 (if)配列の種類:ペプチド (lii)ハイポセティカル:N。
(n)アンチセンス:N。
(v)フラグメント型:N末端 (xi>配列: SEQ ID NO:45 :国際調査報告 国際調査報告 フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号// C07K 99: 38 (72)発明者 へブナ−、ジョージ エイ。
アメリカ合衆国 ニューシャーシー 08822 フレミントン、サマー ロード。
ボックス 73ビー、 (番地なし) I (72)発明者 マクエバー、ロジャー ピー。
アメリカ合衆国 オクラホマ 73120 オクラホマ シティ、ギルフォード  レーン(72)発明者 グン、ジエンーグオ アメリカ合衆国 オクラホマ 73112 オクラホマ シティ、アパートメン ト 103゜ノース ポートランド 3157

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.以下の構造からなる群より選択されるセレクチン類:R1−X−p−Q−S −T−U−V−W−Z−Y−R2(I)R1−P−Q−S−T−U−V−W−Z −R2(II)またはその薬学的に許容され得る塩、由来のペプチド:ここで、 式(I)のXおよび式(II)のPは、N末端アミノ酸であり、そしてR1はア ミン官能基に結合した部分(NHR1)であり、 式(I)のYおよび式(II)のZは、C末端アミノ酸であり、そしてR2はカ ルボキシ官能基における単結合した酸素に結合した部分(C(O)OR2)であ り、 PはD−またはL−チロシン、D−またはL−フェニルアラニン、D−またはL −リジン、D−またはL−グルタミン酸、D−またはL−アルギニン、D−また はL−システイン、D−またはL−O−R3−チロシン、D−またはL−Nα− R3−チロシン、D−またはL−4−アミノフェニルアラニン、D−またはL− R4−フェニルアラニン、D−またはL−ピリジルアラニン、D−またはL−ナ フチルアラニン、またはD−またはL−テトラヒドロイソキノリンカルボン酸、 ここでR3は低級アルキルまたはアリールであり、そしてR4はハロゲン(フッ 素、塩素、臭素またはヨウ素)であり、 QはD−またはL−トレオニン、D−またはL−リジン、D−またはL−グルタ ミン酸、D−またはL−システイン、またはグリシンであり、 SはD−またはL−アスパラギン酸、D−またはL−ヒスチジン、D−またはL −グルタミン酸、D−またはL−アスパラギン、DまたはL−グルタミン、D− またはL−アラニン、D−またはL−フェニルアラニン、D−またはL−リジン 、またはグリシンであり、 T、U、VおよびWは、独立して、D−またはL−ロイシン、D−またはL−イ ソロイシン、D−またはL−アラニン、D−またはL−バリン、D−またはL− アロイソロイシン、グリシン、D−またはL−グルタミン酸、D−またはL−ア スパラギン酸、D−またはL−アスパラギン、D−またはL−グルタミン、D− またはL−トレオニン、または脱アミノ酸であり、ここで脱アミノ酸とは残基T 、U、V、またはWのいずれかがペプチド式IまたはIIから欠如しているもの を意味し、Zは、D−またはL−グルタミン、D−またはL−グルタミン酸およ びD−またはL−アスパラギンであり、R1はH(遊離のN末端基を意味する) 、ホルミル、低級アルカノイル、アロイルまたは脱アミノ(R1基に隣接し、式 IのXまたは式2のPいずれかが、アミノ酸のαアミノ基を欠如しており、Hで 置き換えられるアミノ酸を意味する)であり、 R2はH(遊離のC末端カルボン酸にあるものを意味する)、0(低級アルキル )、O(アリール)、NR3R4であり、ここでR3およびR4は独立して、H または低級アルキル、または脱力ルボキシ(R1が式Iまたは2においてそれに 隣接しており、YまたはZがそれぞれHに置き換えられる、アミノ酸のαカルボ ン酸基を意味する)であり、そしてXおよびYは1から10個の直鎖のアミノ酸 である。
  2. 2.前記ペプチドが、構造 R1−X−P−Q−S−T−U−V−W−Z−Y−R2、を有する、請求項1に 記載のペプチド:ここで、R1はHであり、XはCys−Xxx−Xxx−Xx xであり、PはTyrであり、TはLeuであり、UはValであり、VはAl aであり、Wはlleであり、そしてYはAsn−Lys−Xxx−Gluであ り、ここで、Xxxはどのようなアミノ酸であってもよく、そしてR2はOHで はない。
  3. 3.前記ペプチドが、構造 R1−X−P−Q−S−T−U−V−W−Z−Y−R2、を有する請求項1に記 載のペプチドであって、以下からなる群より選択されるペプチド: XがCys−Gln−Asn−Argであり、SがAsP、Lys、His、A sn、Gln、またはAlaであるペプチド;XがGln−Asn−Argであ り、SがAsP、Lys、His、Asn、Gln、またはAlaであるペプチ ド:XがpGlu−Asn−Argであり、SがAsp、Lys、His、As n、Gln、またはAlaであるペプチド;XがAsn−Argであり、SがA sp、Lys、His、Asn、Gln、またはAlaであるペプチド;XがA rgであり、SがAsp、Lys、His、Asn、Gln、またはAlaであ るペプチド;SがAsP、Lys、His、Asn、G1n、またはAlaであ り、YがAsnであるペプチド;SがAsp、Lys、His、Asn、Gln 、またはAlaであり、YがAsn−Lysであるペプチド;SがAsp、Ly s、His、Asn、Gln、またはAlaであり、YがAsn−Lys−As nであるペプチド;SがAsp、Lys、His、Asn、Gln、またはAl aであり、YがAsn−Lys−Asn−Gluであるペプチド;XがCys− Gln−Asp−Argであり、SがAsp、Lys、His、Asn、Gln 、またはAlaであり、YがAsn−Lys−Asn−Gluであるペプチド; XがGlu−Asn−Argであり、PがArgまたはTyrであり、SがAs p、Lys、His、Asn、Gln、またはAlaであるペプチド;およびX がAsn−Argであり、PがTyrまたはArgであり、QがGlyであり、 SがAsp、Lys、His、Asn、Gln、またはAlaであるペプチド。
  4. 4.構造R1−P−Q−S−T−U−V−W−Z−R2を有する請求項1に記載 のペプチドであって、ここでSがAspまたはHisであるペプチド。
  5. 5.前記ペプチドが、下式を有するペプチドからなる群より選択されるペプチド 、およびその薬学的に許容され得る酸付加塩または塩基付加塩である、請求項1 に記載のペプチド:【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】;
  6. 6.非経口投与、経口投与、局所投与、および放出制御処方に適切な担体からな る群より選択される薬学的担体と組み合わせた、請求項1に記載のペプチド。
  7. 7.以下の構造のペプチド: R1−X−P−Q−S−T−U−V−W−Z−Y−R2(I)R1−P−Q−S −T−U−V−W−Z−R2(II)またはその薬学的に許容され得る塩の調製 方法であって、アミノ酸が、単独で、または前もってブロックされた形態のアミ ノ酸のいずれかで、適切に機能的にされだ固相支持体に付加されることによる、 方法: ここで、式(I)のXおよび式(II)のPは、N末端アミノ酸であり、そして R1はアミン官能基に結合した部分(NHR1)であり、 式(I)のYおよび式(II)のZは、C末端アミノ酸であり、そしてR2はカ ルボキシ官能基における単結合した酸素に結合した部分(C(O)OR2)であ り、PはD−またはL−チロシン、D−またはL−フェニルアラニン、D−また はL−リジン、D−またはL−グルタミン酸、D−またはL−アルギニン、D− またはL−システイン、D−またはL−O−R3−チロシン、D−またはL−N −R3−チロシン、D−またはL−4−アミノフェニルアラニン、D−またはL −R4−フェニルアラニン、D−またはL−ピリジルアラニン、D−またはL− ナフチルアラニン、またはD−またはL−テトラヒドロイソキノリンカルボン酸 であり、ここでR3は低級アルキルまたはアリールであり、そしてR4はハロゲ ン(フッ素、塩素、臭素、またはヨウ素)であり、 QはD−またはL−トレオニン、D−またはL−リジン、D−またはL−グルタ ミン酸、D−またはL−システイン、またはグリシンであり、 SはD−またはL−アスパラギン酸、D−またはL−ヒスチジン、D−またはL −グルタミン酸、D−またはL−アスパラギン、DまたはL−グルタミン、D− またはL−アラニン、D−またはL−フェニルアラニン、D−またはL−リジン 、またはグリシンであり、 T、U、VおよびWは、独立して、D−またはL−ロイシン、D−またはL−イ ソロイシン、D−またはL−アラニン、D−またはL−バリン、D−またはL− アロイソロイシン、グリシン、D−またはL−グルタミン酸、D−またはL−ア スパラギン酸、D−またはL−アスパラギン、D−またはL−グルタミン、D− またはL−トレオニン、または脱アミノ酸であり、ここで脱アミノ酸とは残基T 、U、V、またはWのいずれかがペプチド式IまたはIIから欠如しているもの を意味し、Zは、D−またはL−グルタミン、D−またはL−グルタミン酸およ びD−またはL−アスパラギンであり、R1はH(遊離のN末端基を意味する) 、ホルミル、低級アルカノイル、アロイルまたは脱アミノ(R1基に隣接し、式 IのXまたは式2のPいずれかが、アミノ酸のαアミノ基を欠如しており、Hで 置き換えられるアミノ酸を意味する)であり、 R2はH(遊離のC末端カルボン酸にあるものを意味する)、0(低級アルキル )、0(アリール)、NR3R4であり、ここでR3およびR4は独立して、H または低級アルキル、または脱カルボキシ(R1が式Iまたは2においてそれに 隣接しており、YまたはZがそれぞれHに置き換えられる、アミノ酸のαカルボ ン酸基を意味する)であり、そしてXおよびYは1から10個の直鎖のアミノ酸 である。
  8. 8.前記ペプチドが、構造R1−X−P−Q−S−T−U−V−W−Z−Y−R 2を有する、請求項7に記載の方法:ここで、R1はHであり、XはCys−X xx−Xxx−Xxxであり、PはTyrであり、TはLeuであり、UはVa lであり、VはAlaであり、Wはlleであり、そしてYはAsn−Lys− Xxx−Gluであり、ここでXxxはどのようなアミノ酸であってもよく、そ してR2はOHではない。
  9. 9.前記ペプチドが構造R1−X−P−Q−S−T−U−V−W−Z−Y−R2 を有するペプチドであって、以下からなる群より選択されるペプチドである、請 求項7に記載の方法:XがCys−Gln−Asn−Argであり、SがAsp 、Lys、His、Asn、Gln、またはAlaであるペプチド;XがGln −Asn−Argであり、SがAsp、Lys、His、Asn、Gln、また はAlaであるペプチド;XがpGlu−Asn−Argであり、SがASP、 Lys、His、Asn、Gln、またはAlaであるペプチド;XがAsn− Argであり、SがAsp、Lys、His、Asn、Gln、またはAlaで あるペプチド;XがArgであり、SがAsp、Lys、His、Asn、Gl n、またはAlaであるペプチド;SがAsp、Lys、His、Asn、Gl n、またはAlaであり、YがAsnであるペプチド;SがAsp、Lys、H is、Asn、Gln、またはAlaであり、YがAs−Lysであるペプチド ;SがAsp、Lys、His、Asn、Gln、またはAlaであり、YがA sn−Lys−Asnであるペプチド;SがAsp、Lys、His、Asn、 Gln、またはAlaであり、YがAsn−Lys−Asn−Gluであるペプ チド;XがCys−Gln−Asp−Argであり、SがAsp、Lys、Hi s、Asn、Gln、またはAlaであり、YがAsn−Lys−Asn−Gl uであるペプチド;XがGlu−Asn−Argであり、PがArgまたはTy rであり、SがAsp、Lys、His、Asn、Gln、またはAlaである ペプチド;およびXがAsn−Argであり、PがTyrまたはArgであり、 QがGlyであり、SがAsp、Lys、His、Asn、Gln、またはA1 aであるペプチド。
  10. 10.前記ペプチドが構造R1−P−Q−S−T−U−V−W−Z−R2を有す るペプチドであって、ここで、SはAspまたはHisである、請求項7に記載 の方法。
  11. 11.前記ペプチドが、下式を有するペプチドからなる群より選択されるペプチ ド、およびその薬学的に許容され得る酸付加塩または塩基付加塩である、請求項 7に記載の方法:【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】;
  12. 12.前記アミノ酸が、化学的な連結方法によって、溶液または懸濁液中に、単 独でまたは前もってブロックされた形態でのいずれかで組み立てられることによ る、請求項7に記載のペプチドの調製方法。
  13. 13.前記アミノ酸が酵素的な連結方法によって、溶液または懸濁液中に、単独 でまたは前もってブロックされた形態でのいずれかで組み立てられることによる 、請求項7に記載のペプチドの調製方法。
  14. 14.前記ペプチドが、該ペプチドをコードする核酸を発現ベクターに挿入する こと、DNAを発現すること、および該DNAを該ペプチドに翻訳すること、に よって、酵素的に生産されることによる、請求項13に記載のペプチドの調製方 法。
  15. 15.以下の構造からなる群より選択されるペプチド:R1−X−P−Q−S− T−U−V−W−Z−Y−R2(I)R1−P−Q−S−T−O−V−W−Z− R2(II)またはその薬学的に許容され得る塩を、薬学的に許容され得る担体 と組み合わせて提供することを包含する、セレクチンの結合を改変する方法: ここで、式(I)のXおよび式(II)のPは、N末端アミノ酸であり、そして R1はアミン官能基に結合した部分(NHR1)であり、 式(I)のYおよび式(II)のZは、C末端アミノ酸であり、そしてR2はカ ルボキシ官能基における単結合した酸素に結合した部分(C(O)OR2)であ り、PはD−またはL−チロシン、D−またはL−フェニルアラニン、D−また はL−リジン、D−またはL−グルタミン酸、D−またはL−アルギニン、D− またはL−システイン、D−またはL−O−R3−チロシン、D−またはし−N α−R3−チロシン、D−またはL−4−アミノフェニルアラニン、D−または L−R4−フェニルアラニン、D−またはL−ピリジルアラニン、D−またはL −ナフチルアラニン、またはD−またはL−テトラヒドロイソキノリンカルボン 酸、ここでR3は低級アルキルまたはアリール、そしてR4はハロゲン(フッ素 、塩素、臭素またはヨウ素)であり、 QはD−またはL−トレオニン、D−またはL−リジン、D−またはL−グルタ ミン酸、D−またはL−システイン、またはグリシンであり、 SはD−またはL−アスパラギン酸、D−またはL−ヒスチジン、D−またはL −グルタミン酸、D−またはL−アスパラギン、DまたはL−グルタミン、D− またはL−アラニン、D−またはL−フェニルアラニン、D−またはL−リジン 、またはグリシンであり、 T、U、VおよびWは、独立して、D−またはL−ロイシン、D−またはL−イ ソロイシン、D−またはL−アラニン、D−またはL−バリン、D−またはL− アロイソロイシン、グリシン、D−またはL−グルタミン酸、D−またはL−ア スパラギン酸、D−またはL−アスパラギン、D−またはL−グルタミン、D− またはL−トレオニン、または脱アミノ酸であり、ここで脱アミノ酸とは残基T 、U、V、またはWのいずれかがペプチド式IまたはIIから欠如しているもの を意味し、Zは、D−またはL−グルタミン、D−またはL−グルタミン酸およ びD−またはL−アスパラギンであり、R1はH(遊離のN末端基を意味する) 、ホルミル、低級アルカノイル、アロイルまたは脱アミノ(R1基に隣接し、式 IのXまたは式2のPいずれかが、アミノ酸のαアミノ基を欠如しており、Hで 置き換えられるアミノ酸を意味する)であり、 R2はH(遊離のC末端カルボン酸にあるものを意味する)、O(低級アルキル )、O(アリール)、NR3R4であり、ここでR3およびR4は独立してHま たは低級アルキル、または脱力ルボキシ(R1が式Iまたは2においてそれに隣 接しており、YまたはZがそれぞれHに置き換えられる、アミノ酸のαカルボン 酸基を意味する)であり、そしてXおよびYは1から10個の直鎖のアミノ酸で ある。
  16. 16.前記ペプチドが、構造R1−X−P−Q−S−T−U−V−W−Z−Y− R2を有する、請求項15に記載の方法:ここで、R1はHであり、XはCys −Xxx−Xxx−Xxxであり、PはTyrであり、TはLeuであり、Uは Valであり、VはAlaであり、Wはlleであり、そしてYはAsn−Ly s−Xxx−Gluであり、ここでXxxはどのようなアミノ酸であってもよく 、そしてR2はOHではない。
  17. 17.前記ペプチドが、構造R1−X−P−Q−S−T−U−V−W−Z−Y− R2を有するペプチドであって、以下からなる群より選択されるペプチドである 、請求項15に記載の方法:XがCys−Gln−Asn−Argであり、Sが Asp、Lys、His、Asn、Gln、またはAlaであるペプチド;Xが Cln−Asn−Argであり、SがAsp、Lys、His、Asn、Gln 、またはAlaであるペプチド;XがpGlu−Asn−Argであり、SがA sp、Lys、His、Asn、GIn、またはAlaであるペプチド;XがA sr−Argであり、SがAsp、Lys、His、Asn、Gln、またはA laであるペプチド;XがArgであり、SがAsp、Lys、His、Asn 、Gln、またはAlaであるペプチド;SがAsp、Lys、His、Asn 、Gln、またはAlaであり、YがAsnであるペプチド;SがAsp、Ly s、His、Asn、Gln、またはAlaであり、YがAsn−Lysである ペプチド;SがAsp、Lys、His、Asn、Gln、またはAlaであり 、YがAsn−Lys−Asnであるペプチド;SがAsp、Lys、His、 Asn、Gln、またはAlaであり、YがAsn−Lys−Asn−Gluで あるペプチド;XがCys−Gln−Asp−Argであり、SがAsp、Ly s、His、Asn、Gln、またはAlaであり、YがAsn−Lys−As n−Gluであるペプチド;XがClu−Asn−Argであり、PがArgま たはTyrであり、SがAsp、Lys、His、Asn、Gln、またはAl aであるペプチド;およびXがAsn−Argであり、PがTyrまたはArg であり、QがGlyであり、SがAsP、Lys、His、Asn、Gln、ま たはAlaであるペプチド。
  18. 18.前記ペプチドが、構造R1−P−Q−S−T−U−V−W−Z−R2を有 するペプチドであって、ここで、Sが、AspまたはHisである、請求項15 に記載の方法。
  19. 19.前記ペプチドが、下式を有するペプチドからなる群より選択されるペプチ ド、およびその薬学的に許容され得る酸付加塩または塩基付加塩である、請求項 15に記載の方法:【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】;
  20. 20.前記薬学的担体が、非経口投与、経口投与、局所投与、および放出制御処 方に適切な担体からなる群より選択される、請求項15に記載の方法。
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