JPH06511241A - 自己免疫疾患の診断および治療 - Google Patents

自己免疫疾患の診断および治療

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JPH06511241A
JPH06511241A JP5506355A JP50635593A JPH06511241A JP H06511241 A JPH06511241 A JP H06511241A JP 5506355 A JP5506355 A JP 5506355A JP 50635593 A JP50635593 A JP 50635593A JP H06511241 A JPH06511241 A JP H06511241A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自己免疫疾患の診断および治療 発明の背景 本発明は、自己免疫疾患に関する。具体的には、本発明はりウマチ様関節炎を治 療するための方法および自己免疫疾患を診断および治療するための方法に関する 。
自己免疫疾患は1またはそれ以上の自己抗原に対して開始される免疫攻撃を特徴 とする。自己免疫疾患には、関節炎(変形性関節症またはリウマチ様関節炎)、 T 5sac症候群、乾酊、インスリン依存性真性糖尿病、多発性硬化症、硬化 性全脳炎、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、リウマチ熱、硬直性 を椎炎、ライター病、炎症性腸炎(潰瘍性大腸炎およびクローン病を含む)、ギ ャンーバレーーストール症候群、原発性胆汁性肝硬変、活動性慢性肝炎、糸球体 腎炎、重症筋無力症、尋常症天庖瘉およびグレーヴズ病が含まれる。本発明は、 特にT細胞により媒介される自己免疫疾患、すなわちT細胞が直接免疫応答に主 に関与する慢性自己免疫反応(過剰量の抗体−抗原複合体の生成の結果として主 に生じる糸球体腎炎のある種の形態などの疾患とは異なる)に関する。特に興味 のあるのは、重症筋無力症、炎症性腸炎、インスリン依存性真性糖尿病およびリ ウマチ様関節炎である。
リウマチ様関節炎(RA)は、複数の関節における炎症を導く一連の現象の開始 を種々の病因学的物質が担っているであろう慢性の異質性疾患である。この疾患 の原因はわからないままであるが、ライム病を伴う形態などの他の形態の関節炎 との類比により、遺伝学的に感受性の宿主における未だ同定されていない細菌ま たはウィルスによる感染が開始現象であると仮定されている。持続性は、宿主の 細胞産物の増幅効果と共に宿主組織との免疫反応または交差反応を生み出すウィ ルスまたは細菌性抗原の存在に起因するであろう。
多くの患者はRAの全身性徴候を示すが、RAの最も重篤な結果の多くは関節結 合組織に対するその作用から派生し、これは内層細胞の増殖および慢性の炎症性 細胞による浸潤を伴うf#膜の変化を特徴とする。骨の侵食は炎症性細胞集団と 接触した領域ならびに炎症から離れた骨髄に隣接した領域に発生する。骨の侵食 は、おそらく破骨細胞の前駆細胞の分化および活性化の誘導により生じるのであ ろう。軟結合組織、例えば軟骨、関節包、昶および靭帯の侵食は、炎症性細胞集 団の細胞から、またはリウマチ様の滑液に通常豊富であるが滑脱中には稀である 多形核白血球からのタンパク質分解酵素の直接の放出の結果生ずる。例えば、H arris[1,N、 Kel leyら編、「リウマチ病学の教科書」中、  W、B、5aunders、 Ph1ladelphia、 pp、886−9 15 (1985)]; DayerおよびKrane[すin、 Rheu+ I1. Disl、 4: 517|537 (197 8)l; KraneIr関節炎および同類の症状リウマチ病学の教科書」中、  D、J、McCarty細胞外マトリックスの構造の完全性に寄与している主 な巨大分子は間質性コラーゲンである。他のマトリックス成分には、糖タンパク 質およびプロテオグリカンが含まれる。関節軟骨の分解は、軟骨の外側の細胞( 滑脱繊維芽細胞および単球/マクロファージ)からのプロテアーゼの放出にのみ 起因するのではなく、軟骨内の軟骨細胞が誘導されてそれ自体のマトリックスを 分解するのであろう。この過程はりウマチ様関節炎にのみ関係するのではなく、 多発性関節炎および変形性関節症にも関係する。ヒト単核食細胞は比較的少量の コラゲナーゼを放出するが、これらの細胞はエラスターゼなとの他の酵素ならび に活性酸素種を産生ずることによりマトリックス分解に寄与する。組織破壊に対 する単球/マクロファージの主な寄与は、滑脱繊維芽細胞を刺激してメタロプロ テイナーゼを分泌させる廿イトカインの放出による可能性か高い。次いで、滑層 に浸潤しているリンパ球は、号イトカインを産生させるようにマクロファー7を 刺激しさらに繊維芽細胞に対する直接効果を有する因子を放出する。即ち、リン パ球は直接または間接的に滑脱繊維芽細胞を刺激して、関節組織を破壊する酵素 を産生させることができる。
RAの第一段階において、単核食細胞は免疫系の活性化に対する初期の炎症反応 に応答してリウマチ様滑層組織中に引き寄せられ、l L−1を放出する。IL −1および他の増殖/活性化因子(TNF/カケクチンを含む)は滑脱細胞の増 殖を刺激し、滑脱細胞によるプロスタグランジンおよびブロティナーゼの生合成 をひき起こす。付着性の滑脱細胞はプロスタグランジンおよび/またはブロティ ナーセの産生を刺激しない因子に対して有糸分裂誘発で答える。IL−1に暴露 された滑脱細胞はプロスタグランジン、メタロブロティナーゼ、がん原遺転子産 物f。
Sおよびjun、およびメラノーマ増殖刺激活性(MGSA)の発現を含む一連 の反応で答える。
IL−1に対する滑脱細胞の反応は、炎症細胞により産生されるTNF−αおよ びTNF−βなどの他のモノカインおよびリンホカインの作用により修飾される 。
サイトカインは主に細胞表面レセプターを介して作用し、プロコラゲナーゼ遺伝 子の転写を活性化するか、これはおそらく核オンコブロチインの複合体により媒 介される。
炎症反応の持続性は、疾患部位に存在するTIJンパ球により媒介される。活性 化Tリンパ球はりウマチ様滑層組織中に存在し、マクロファージの近くに見られ ることが多い。Tリンパ球のクローン優性が、リウマチ様関節炎を有する患者の a jI T細胞から得たDNAのサザンプロノト分析を用いて観察されている [SLamenkovicら、Proc、Natl、Acad、Sci、111 5川179−1183 (1988)]。
RAに対する治療はこの疾患の段階に依存する。仮定された抗原がT細胞に供さ れ、明らかな関節炎の症状がない段階1は治療されない。段階2には、滑層にお けるT細胞およびB細胞の増殖および脈管形成が関与し、結果として倦怠感、軽 い関節のこわばりおよび腫脹を生じる。段階3の間、好中球は滑液中に蓄積し、 滑脱細胞は軟骨の偏りまたは侵入を伴わずに増殖し、結果として関節痛および腫 脹、朝のこわばり、倦怠感および虚弱を生じる。段階2および3の現在の治療に は、ヘッドでの療養、熱、補足的なイコサペンタエン酸およびドコサヘキサン酸 および薬物の適用が含まれる。
アスピリンを含む非ステロイド性抗炎症薬は、該疾患の段階2および3を治療す る際の薬物治療の基礎となっている。アスピリン以外の抗炎症薬には、インドメ タノン、フェニルブタシン、イブプロフェンおよびフェノプロフェンなどのフェ ニル酢酸誘導体、ナフタレン酢酸(ナプロキセン)、ビロールアルカン酸くトメ チン(toseti口))、インドール酢酸(スリンタフ)、ハロゲン化アント ラニル酸(メクロフェナム酸ナトリウム)、ピロキシカム、ゾメビラックおよび ジフルニサルが含まれる。
RA段階2および3のための第二の系統の薬物には、抗マラリア薬、例えばヒド ロキシクロロキン、スルファサラジン、金塩およびペニシラミン、および低用量 メトトレキサートが含まれる。これらの選択肢は、網膜の損傷ならびに腎臓およ び骨髄毒性を含む重篤な副作用を生じることが多い。
軟骨の不可逆的破壊は本疾患の段階4において起こる。現在利用可能な薬物およ び治療には、全リンパ系照射、高用量静脈内メチルプレドニゾロン、およびシク ロスポリンが含まれる。シクロスポリンは腎毒性があり、他の治療も大きな毒性 を現わす。結果として、これまでこのような免疫抑制薬は重篤で間断のないRA の治療の際にのみ用いられている。
RAの段階4のための他の可能な治療薬には、環状オリゴ糖(シクロデキストリ ン)が含まれ、これは非炎症性ステロイド(コルチキソロン)と併用したときに インビボで脈管形成を阻害する[F□l kmanら、 5cience、 2 43: 1490−1493 (1989)]。
免疫応答の初期段階の非常に重要な成分に対する抗体には、抗りラスIIMHc 抗体[Ga5tonら、Arthritis Rheum、、 31: 21− 30 (+988); 5anyら、 Arthritis@Rhe us、、 25川7−24 (1982)]、]抗インターロイキンー2レセプ ター抗体Kyleら、ハムRheu+n、Dis、、、 48: 428−42 9 (1989)]、抗CD4抗体[Herzogら、 J、Autoima+ un、A 罎 (1989)]が含まれる。これらの薬物のうち最後の3つはRAを有する患者 において成功裏に用いられている。
サイトカインまたはその阻害物質は、RAの炎症性および増殖性経路を下方調節 し得る性質を有している。例えば、トランスフォーミング増殖因子−β(TGF −β)は、ある種の増殖因子によるプロコラゲナーゼの誘導を抑制するが、TI MP上のこれらの増殖因子の効果を増大させる[Edvardsら、 EMBO J、、 6: 111199−1904 (+987)l。また、Ignotz およびMassague、 J、Biol、Chelll、、 261: 43 37−4345 i198 242: 97−99 (1988); U、S、Pat、No、 4,806 ,523(1989年2月21日発行’): EP 269C408 (1988年6月1日公開)を参照。他の者はインターロイキン−1の阻害物質 [Herzogら。
Concepts Im*unopatho1.、7: 79−105 (19 89)]、血小板由来増殖因子[BoninおよびSingh、 J、Biol 、Chem、、 263: 11052−11055 (1988)]および] インターフェロンーγ^mentoおよびHayes、 C11nical R es、、 36: 599A (198g)]を試験し、限られた成功を収めて いる。さらに短時間型同位体(ジスプロシウム−165)でラベルされた水酸化 第二鉄の巨大凝集物を用いた照射による滑脱切除術が試みられている[Sled geら、Arthritis Rheum、、岨: 153−159 (198 6); Yellaら+ Arthritis Rh■浮香A+ 其: 789−792 (198g)]。
RAが段階5に達するまでに、軟骨の不可逆的破壊がかなり進行している。細胞 毒性薬物による攻撃的な治療はこの時点では有効でないかもしれない。段階5の 疾患を有する患者の全身性脈管炎は糖質コルチコイド、細胞毒性薬物、またはそ の両方を用いて治療しなければならないが、生命をおひやかず状況以外では、物 理的治療および関節再建手術が最も良い機能的結果を与える。
T細胞レセプター(TCR)は89〜90kdalの分子量を有する糖タンパク 質である。これは、1個のαポリペプチド鎖および1個のβポリペプチド鎖から なる二量体である(各々が約40〜50kdalてあり、ジスルフィドおよび非 共何結合により結合されている)。これに加えて、さらに2つのTCR鎖、γお よびδ鎖が同定されている。TCRは免疫グロブリンとの構造的相同性およびア ミノ酸配列相同性を示す。各TCR鎖はN末端からC末端の順に、リーダー配列 、可変ドメイン(少なくともVおよびJ配列からなる)、定常ドメイン、トラン スメンプラノ配列および内質性ドメインを含有する。ケノムは多数のV、Dおよ びJセグメントを含み、これらがDNA組換えにより組み立てられて特定のTC Rを生じるはずである。この組み立ては、少なくともαおよびβ鎖については、 T細胞レパ−トリーの胸腺成長の間に起こる。結果として、T細胞のクローンま たはグループは同しTCRを有するであろうし、このクローンまたはグループは 、異なる様式で再配列されたTCRを有する多くの他のクローンの存在下に見ら れるであろう。TCRβ鎖V領域の現在知られている約24のファミリーが存在 し、各ファミリーは特有のVドメインの多くの対立遺伝子からなる(24の現在 知られているファミリー内に包含される40を越えるこのような対立遺伝子が存 在する)。
β鎖V領域ファミリーを以降ではVsX(Xはファミリーの表示)と表わす。β 鎖の結合またはJ”ドメインは2つの大きなりラス、lおよび2に分類され、次 いでこれらはそれらの間で約14の現在既知のファミリーにさらに分けられる。
最後に、β鎖定常ドメインの2クラスが同定されている。
特定のTCRファミリーの存在を種々の疾患と相関させる試みがなされている。
Daviesらは、自己免疫性甲状腺疾患において甲状腺内T細胞のTCRV、 ドメインが非常に制限されており、■、遺伝子ファミリー15が甲状腺内の蓄積 において比例的に過剰表現されていることを報告している[New Engla nd J、Mediains“。
災(4): 238−244 (1991)]。また、v、B遺伝子(同じ数表 示を有する1を越える種のβ鎖を相同であると仮定すべきでないことに注意)は 実験的アレルギー性脳*U炎(EAE)を有するマウスにおいて脳炎誘発性のT 細胞により優先的に使用されること、およびV s 8のフラグメントを用いた 免疫が本疾患の誘発を防ぐことがわかっている[1(owel lら、”5ci ence”、 3 November 1989.9966g−670; Va ndenbarkら、”Nature”、341: 541−544 (198 9);および0fTnerら、 ”J、I+u+un、”、1S6 : 4165−4172 (1989)コ。Hove l lら[Wo 90/ 11294(1990年10月4日公開)]は、TCRまたはTCRの特定のフ ラグメントを用いたワクチン接種により自己免疫疾患を治療することを教示して いる。特に、CDR2由来のフラグメントをワクチン成分として提案した。0f fnerら[”5cience”、251: 430−432. 25 Jan uary 1991]は、食塩水(アジュバントを含まない)中のTCRペプチ ドの皮肉または皮下注射を用いてEAEを治療し得ることを開示し、これがヒト の最後の治療のための可能な経路を提供することを示唆している。
HowellらはヒトV、17がRAにおいて活性なT細胞と密接に関連してい ることを教示し、EAE(実験的自己免疫脳を髄炎、多発性硬化症のためのモデ ル)の治療におけるα鎖Jセグメントの使用を示している。Sk 1bbenら (1090706758,1990年6月28日公開)は、ヒトV、3.9およ び10およびVδ1がリウマチ様滑膜組織由来の(増殖させた)Tセルラインに おいて最も多く発現されるTCRであり、V、9が明らかに優勢であることを測 定した(実施例11.2)。ある分析はVatzもさらに多く発現されているこ とを示したが、5kibbenらはRAの治療の際にこのTCRが有用であると 考えていないことが明らかである(明細書11および30ベージ:請求項85〜 88)。Pa1liardら[”5cience”、 253: 241−35 2 (1991年7月19日)]は、]ヒトv、−14含有T細をRAの病理学 に関係付けた。また、Pa1liardらによれば、これらのT細胞のほとんど 全てはJβ1.1または2.3のどちらかを使用していた。
VandenbarkらのWo 91101133(1990年7月19日公開 )は、DH応答、医薬組成物(抗TCRおよびTCR組成物)の投与によるTC Rペプチドのスクリーニングに関する開示を含んでおり、MSのヒトにおけるV β5.2の使用に対する偏向を示している。他方では、llucherpfen ningら[Wo 91/15225(1991年10月17日公開)]はヒト のMSがVatzまたは17に関連していることを教示している。
本発明の目的は、ヒトRAにおいて優先的に使用されるTCRを同定し、このよ うなTCPの■、ドメインまたはそれに対するアンタゴニストを含む組成物を用 いてRAに罹患している患者を治療することである。
本発明の別の目的は、ある患者におけるRAまたは他の自己免疫疾患の治療にお ける介入のための標的として働<TCRJ、配列を、このようなJ、配列を含む TCR配列またはそれに対する抗体を用いて同定することである。
さらに別の目的は、このような疾患において増幅されるTCRドメインの共通( コンセンサス)および/またはハイブリッド配列を含む、自己免疫疾患を治療す るための新規な組成物を提供することである。
別の目的は、自己免疫疾患におけるTCRサブドメイン使用の診断を容易および 単純にすることである。
本発明の別の目的は、TCRまたはそのフラグメントの投与を改良することであ る。
本発明の別の目的は、RAおよび他の自己免疫疾患の診断および治療のための改 良法を提供することである。
発明の要旨 本発明ノ目的ニ従イ、V、7、V a 8、V#12、■、13、■、14、V 、15、v、2.1%Ve2.2、Vn2.3、V、2.5、V、2.7、C, 2からなる群から選択されるヒトTCRのJ JまたはCドメインのアミノ酸配 列を含むポリペプチド、またはこのような配列に特異的に結合し得る抗体の治療 的有効量を投与することにより、ヒト虫者におけるRAを治療する。
本発明者は、RA患者において最も大きな頻度で出現しているTCRドメインが 多量のアミノ酸配列を共有していることを見いだした。各々の患者に調整された TCPドメインを投与する必要性を避けるために、共通またはハイブリッドTC Rドメインを、ある自己免疫疾患を有する患者に対して用いる。好ましい態様に おいて、共通またはハイブリッド配列の「W選的なJJ、ポリペプチドファミリ ーおよびそれらのアミノ酸配列変異体をRAの治療のために提供する。これらの 化合物は次の構造を存する: 人(Xaal)、(Xaa2)b(Xaa3) cPheGly(Xaa4)+ GIy(Xaa5)+^rgLeu(Xaa6)+Val(waa7)dB (式I、配列番号l) 二式中、Aは水素、TCRの類似部位に見られる約1〜10残基の配列、非ベブ チンルイリマー、非−TCRポリペプチド、■β7.8.12.13.14また は15配列からなる群から選択されるTCRポリペプチドまたはプロ、キング基 であり;XaalはGluまたはヒドロキシ置換アルキルまたはヒドロキシ置換 ヘテロアルキル側鎖を有するアミノ酸残基てあり;Xaa2はGinまたは疎水 性側鎖を存するアミノ酸残基であり;Xaa3はシクロアルキルまたはヒドロキ シ置換シクロアルキル側鎖を有するアミノ酸残基てあり;a、bおよびCの各々 は独立して1またはOであり(たたし、aが1ならbおよびCのどちらもOでな く、bが1ならCは0てない);Xaa4はProまたはGluであり;Xaa 5はヒドロキシ置換フルキルまたはヒドロキシ置換ヘテロアルキル側鎖を有する アミノ酸残基であり;Xaa6およびXaa7は独立してヒドロキシ置換アルキ ル、ヒドロキシ置換ヘテロアルキル、アルキルまたはヘテロアルキル側鎖を有す るアミノ酸残基であり;Bは水素がヒドロキシであることを除いてAと同じであ る]。一部の態様において、式rの配列はJβ2.3の配列を除外する。
本発明の別の態様において、Vβ共通またはハイブリッド配列はVatz、13 .14.15.3.7および8から残基を選択することにより設計する。
さらに本発明は、冒された組織由来のT細胞の外部増殖を必要としない自己免疫 疾患におけるT細胞の特定のv4たはJ、の使用を測定するための方法に関する 。患者のT細胞群を、TCRポリペプチドのバンクにこの群を暴露して各ポリペ プチドに反応するT細胞の存在を同定することによりスクリーニングする。T細 胞増殖反応は、試験TCRを有するT細胞に指向性のT細胞の存在の証拠とみな され、ゆえにこのようなTCP含をT細胞は治療のための標的である。末梢T細 胞群を、例えばTCRポリペプチドバンクを用いてDTH応答を観察する複数皮 膚穿刺試験の使用、または、例えば患者の末梢血T細胞(P B L)のTCR ポリペプチドに対する培養ウェルにおける増殖反応の測定によるインビトロ環境 の使用によりその場でアッセイする。
さらに本発明は、患者においてクローン増幅されたT細胞上に発現される(本発 明の方法により測定される)かまたは炎症部位に永存性のT細胞上に発現される TCRに対応する■、ポリペプチドを投与することにより、患者におけるT細胞 媒介性自己免疫状態を治療するための方法に関する。RAにおいて使用するため のJ、ポリペプチドは式Iで示す。上に開示したような他の自己免疫疾患におい てT細胞により優先的に使用される他のJおよびV、ドメインを、RAのために 本明細書中て開示したものと同じ様式で同定する。
別の態様において、TCRまたはそのドメイン、例えばVβまたはJβを用いた 治療は、治療的有効用量のTCRまたはそのドメインを炎症性病変(例えば、R Aにおける滑液)にまたは直接脈管系に免疫アジュバント(フロインドアジュバ ントなど)を用いずに単純に投与してTCRまたはその選択されたサブドメイン に対する患者の反応を刺激することにより容易に行われる。伝統的な抗原免疫応 答を銹導する方法により、例えばアジュバントの使用または皮下投与またはこれ ら両方によりTCRドメインを投与するのがこれまでの実施であったので、これ らの経路による投与が成功するであろうことは驚くべきことであった。
図面の簡単な説明 図1は、RA、1者由来の滑層浸潤リンパ球におけるV、使用の出現の相対的頻 驚くべきことに、滑脱組織の存在下て滑膜T細胞TCRのごく少数のクローンだ けが増殖および生存することができることが見いだされ、これらのクローンの大 部分は既に当分野で同定されているクローンとは異なっていることがわかった。
これらのTCRクローンは実際にRA反応を担うT細胞の子孫を含み、これらの クローンの拮抗作用およびア不ルキーは徹者のRAを改善するであろうと考えら れる。
RAまたは池の自己免疫疾患における優先的なTCRの使用を同定するためのJ I!当な工程は、まず滑脱または他の炎症を起こしたT細胞浸潤組織(「罹患し た組織」)のサンプルを関係患者から得ることからなる。通常、患者の罹患関節 を含む関節置換または他の外科的処置、例えば滑脱切除術の時点て滑脱サンプル を得るが、分析のために滑液を取り出すのと同時に生検によりサンプルを得るこ とが可能である。次いて、罹患組織のサンプルをIL−2の存在下の培養培地に 入れ、T111抱を該組織から増殖させる。その後に、増殖T細胞をIL−2存 在下の培養に移し、架橋した抗CD 3抗体に7〜10日間ごとに暴露する。分 析のために′「細胞のFeな量が得られるまでこれを増殖させる。これら細胞の TCRファミリーを決定するための任意の方法が許容され、例えばサザンブロノ ト法によりTCRのクローン再配列が決定されるであろう。PCR分析(JJの 14フアミリーまたはV、の24フアミリーのうちの1つにのみハイブリダイズ し得る個々のブライミングオリゴヌクレオチドを用いる)を、TCRドメイン< JsまたはV、″)ファミリー構成員を同定するために用いるのが好ましい。核 酸の配列決定は、特定の■、ファミリーti成員の同一性を確認し、J、および C4使用を測定するための別法として役に立つであろう。また、個々のブライミ ングオリゴヌクレオチドを用いてTCRドメインの使用を測定することができる 。β鎖CドメインプライマーをV、*たはJ 、 77.セイのための対照とし て用いる。PCR法は半定量的であり、バックグラウンドのTCR使用の処理に おいて先行技術の方法(Skibbensら、上記)とは異なっている。本発明 の方法において、末梢血リンパ球(P B L)のTCR領域の使用を測定する が、当分野の様式とは異なる様式で測定する。本発明では、プールされた血液由 来(または分析する個々の患者由来)のPBLがら通常の様式て得たmRNAま たはcDNAの量を滴定して、用いる量が罹患組織の分析において用いるPCR 増幅条件の検出可能な域値となるようにする。すなわちこの選択された条件下で は、PCR分析は末梢のTCR使用を全(検出しないが罹患組織における少なく とも1つのTCRドメインを検出するであろう。自明のことであるが、用いるへ きmRNAまたはcDNAの滴定量は、選択して用いられるPCR条件に依存し て変化するであろうが、これは通常の方法により測定することができる。対照的 に、5kibbensらの方法は、PBLからおよび組織からの各ドメインを苦 労して増幅し、各TCRドメインについて組織中での使用度とPBL中ての使用 度の比を調製し、次いで組織:PBL使用の最高の数比を有しているクローンに 基づいて自己免疫反応を担うT細胞クローンを同定する。従って、本発明の方法 は個々のTCRの組織PBL比を測定しない。別の言い方をすれば、本発明の方 法におけるベースライン対照は、PBLにおいて最高の関連TCRドメイン(例 えばすべての■、またはL)使用である。上記したように、この差異は5kib bensらにより報告された結果より一層正確な結果を与え、この方法は実施が はるかに簡単である。上記の方法を後記実施例においてさらに詳細に説明する。
また、RA患者の優先的なβ鎖の使用を、本明細書中に示す■、および/または J、ポリペプチドバンクを用いるその他の点では常套の皮膚穿刺法を用いるDT H(遅延型過敏症)試験により測定する。患者がDTH応答を呈するポリペプチ ドを、該患者の自己免疫疾患を治療するために、轡者に投与する。
また、■、またはJ、ペプチドバンクに対する患者(RAまたは他の自己免疫疾 患)の末梢血T細胞増殖反応を用いて、さらに別の処置に用いられる特定のV、 またはJ、ペプチドを決定することができる。この別法(本発明提供の3つの方 法のうち最も便利な方法)において、末梢供給源(例えば、患者由来の血液)か らのPBLを培養培地中でTCRまたはTCRドメインポリペプチドと接触させ る。PBLの増殖を刺激するこれらTCRまたはポリペプチドを、患者を治療す るための治療薬物の候補として選択する。正常な供与者のPBL(好ましくは治 療すべきRAまたは自己免疫疾患に対するMHCクラス■またはII感受性決定 基を保持していない個体由来)を対照として用いる。
本発明前は、RAを有する16患者の中でごく少数のTCRクローンだけが罹患 組織サンプルから増殖させ得ることを測定した。これらは■、2(2)、Vd3 (5)、V、4(3)、V、7(6)、Vd8(6)、■、9(1)、Vd0( 1)、V、12(8)、Vd13(8)、V、14(8)、v、+5(5)、V 、16(1)、Vd1 B(1)、■、19(1)、Vd21(+)、V、+2 2(+)およびV、23(1)であり;これらのV、は表Il+に示す多くのJ βドメインと共に再配列されることが見いだされ;L2.3および2.7は最も 優先的に用いられるようであった。■、14は文献中Vj3.3とも表され、こ れらは同じ配列を有することに注意すべきである。すべての患者はCa 2を、 事実上凸V、と共に用いていたく表111)。大部分の患者は1より多いドメイ ンを優先的に用いていた。ある種のTCRはCD8°細胞由来であるから、これ らの細胞からの寄与を差し引くと、問題のTCRの一部、特に低頻度(lまたは 2例)で見いたされるTCRか考慮から除かれると予想することができる。
さらに別の研究により、最も優勢なV、はV、12および13であり、次いでV 。
14、続いてV e 8.7.3および15であることが示されている。残りの V、は少数の割合の虫者において見いだされる。
標的TCRを同定したときには、いくつかのアプローチを用いてTCR含有Tリ ンパ球に拮抗させることかできる。通常、アンタゴニストは、l)標的TCRド メインまたは生物学的に活性なそのフラグメント、または2)同定したTCRド メインに特異的に結合してこれを中和し得る抗体またはレセプターのどちらかで ある。
標的■、JまたはC配列のうちの1つを含有する全TCRβ鎖を用いることが可 能であるが、JまたはV、領域などのTCRの単離されたドメインまたはそのフ ラグメントを用いるのが好ましい。問題のドメインの既知のアミノ酸配列を用い た組換えまたはインビトロ法により、TCRポリペプチドを合成する。選択され るTCRドメイン配列は正確に治療すべき患者の該配列であるのが好ましい。
しかし、各TCRファミリー(および特定の■、ドメイン)は多くの対立遺伝子 を含んでいるから、選択される配列か共通配列であり、ゆえにあらゆる天然に存 在するドメインそれ自体の配列を表していないなら治療はより好都合である。こ れにより、治療用「ハング」におけるポリペプチドの数を減少させることができ る。
−船釣に、■4ポリペプチドはラットCDNAりo −:/ V 4510 [ Vandenbarkら。
!頃朋現: 541−544 (198g)mlの残基約39〜59の配列また はラットVDJ2配列5SDSGNTE(配列番号2)またはASSDSGNT E(配列番号3)に対する配列を含むであろう。表1に示すVd7.8.12. 13.14または15の配列は、同じファミリー内にあるこれらの天然に存在す る対立遺伝子と共に、本発明での使用に好ましい。
表■ 10 KLEEELKFLVYFQNEELIQ−KAEI (配列番号4)1 2 DPGHGLR−LIHYSYGVKDT−DKGE (配列番号5)13  DPGMGLR−LIHYSVGAGIT−DQGE (配列番号6)14  DPGLGLR−QIYYSMNVEYT−DKGD (配列番号7)+ 5  opat、at、R−t、nyspovgo+−NxcE(配列番号8)16  VMGKEIKFLIJIFVKESKQD−ESGM (配列番号9)2 F PKQSLkLMATSNEGSKATYEQGV (配列番号10)3 DP GLGLR−LIYFSYDVKMK−EKGD (配列番号11)4 QPG QSLTLIATANQGSEATYESGP (配列番号12)7 KAKK PPELMFVYSYEKLSINES−(配列番号13)8 TMMRGLE LLIYFNNNVPID−D!3GM (配列番号14)9 DSKKFLK llllFSYNNKELIINET−(配列番号15)22 1LGQKVE FLVSFYNNEISE−KSEI (配列番号16)23 GPGQDPQ FLISFYEKMQSD−KGSI (配列番号17)表1における配列は種 々のヒトV、のCDR2ドメインを表す。RAの治療において使用するためのポ リペプチドアンタゴニストをVβドメイン内から選択する。それらはほとんどの 場合において約5〜15残基を含有するであろうが、全CDR2ドメインを構成 していてもよい。表■に示される全Vβ長より小さいポリペプチドは1から約5 残基のNまたはC末端欠失を有するのが普通であろう。
フラグメントの例は、各Vβドメイン、特に■β7.8.13.14および15 ドメインの残基1.2.3.4.5または6を始点とする約6〜12残基、好ま しくは約10残基を含む一連のフラグメントである。フラグメントはDPG、L GL、RLI、YYS、YGV、KDT、DKG、PGL、GLR,LIY、Y SY、GVK%DTD%KGESGLG、LRL、IYY、5YGSVKDまた はTDKの配列を含むのが普通である。以下でさらに詳しく開示するように、V βフラグメントを所望により融合させて相互−Vβハイブリッドドメインを得る 。
さらに、共通配列は自己免疫(特にRA)関連Vβ配列由来である。
共通配列の調製において、■、配列内のあらゆる部位に対して選択される残基を 、RAについて、図1に示すような使用頻度に基づいて評価する(最適残基は、 ある部位において、上記の群中の最多V、配列により共有されている残基である )。
同じ分析を他の自己免疫疾患と関連する他のTCRVβドメインに適用する。
ハイブリッド配列配列は、それぞれの関連Vβ配列の少なくとも2つから選択さ れる約4〜15残基の領域を含む。ハイブリッドにおいて用いられる成分配列は 相同な順序で整列され、例えばRAのための例示的なハイブリッドは、Vβ13 の選択されたN末端配列であって、そのC末端のところで、Vβ8のC末端ドメ イン(Vβ13の残りのC末端残基に相同である)を構成している残基のN末端 に融合された配列を含む。例示的なハイブリッドは、■、14の1〜6残基およ びV、7の7〜22残基を含む。しかし、一般的には、該ハイブリッドは各Vβ ドメインの約7残基以上を含むであろう。また、2を越えるVβ配列を含み、そ のうち5までかまたはそれ以上、少なくとも数個は相同に設置されないハイブリ ッ (ドを提供することも本発明の範囲内にある。これらはヘテロポリマー性V βドメインまたはVβドメインのフラグメントとしてさらに正確に特性化される 。また、このハイブリ、ドV、配列は所望により共通配列を含む。
一般的に、RA治療を意図しているVβ共通ポリペプチド(またはハイブリッド 配列の成分)は、NからC末端に次の残基の配列を含む(各部位の残基を優先順 に列挙する;これらの部位は表Iから得ており、表1に示す配列の左から右に番 号付与する):1・D、KST;2:P、A、M;3:G、に、M、4 :L、 H。
MSK、R;5:G、P;6:L、P;7:R,E;8ニー、L ; 9 :  L、 Q。
M+10:I、F;11:YSH,V:12:Y、F:13:SSN;14:Y 。
V、MSN、F;15:G、N、D、E;16:V、A、に;17:に、G、E 。
L、P:181、D、VSS、M、19:T、I、DSK;20ニー、N;21  :D、 E、 N;22:KSS%Q:23:G、−:24:ESD、M、− ;ここで、「−」の°表示は残基なしを意味し、このポリペプチドはヒトVβ3 の相同配列を除外する。通常、ポリペプチドはVβ14の配列も除外する。
本明細書中のVβ配列は、それがフラグメント、共通配列またはハイブリッドの いずれであっても、さらに上記のRA関連TCRドメインであると否とを問わず 、式!に定義したAおよびBと同じNまたはC末端を有する。■、ポリペプチド を、J、ペプチドのために本明細書中の他の部分で開示するように共有結合によ りラベルすることもある。
式■で示される化合物において、Aは好ましくは水素でありBはヒドロキシルで ある。しかし、化合物の末端部分は生物学的活性のために重要であるとは考えら れておらず、ゆえに事実上あらゆる基を用いて置換することができる。患者に対 して臨床的におよび許容不可能に毒性であって標的TCR含有T細胞クローンの 抑制に干渉する物質のみが、好ましくはAまたはBに関して含まれないが、ポリ ペプチドに対して意図された使用がインビトロでの診断試薬としてのものである ならこのような基が存在し得ることは理解されるであろう。また、AまたはBは 、ポリペプチドのインビトロ合成において使用可能なブロッキング基であってよ い。AまたはBには、非ペプチド性ポリマー、例えば多糖、ポリエチレングリコ ール、プルロニック(pluronic)共重合体または他のポリオキシアルキ レン、または非TCRポリペプチド、例えば微生物または非ヒト動物源由来の抗 原、免疫グロブリン鎖(TCRポリペプチドがCDR,超可変額域、Fv、Fc またはそのフラグメントを置換する)、レセプター鎖(トランスメンブランおよ び/または細胞質ドメインを置換している)、リシンA鎖などの細胞毒性ポリペ プチドなどが含まれる。多糖には、例えば抗TCRドメイン抗体の精製の際に使 用する配列不溶化のためのマトリックスとして有用なデキストランまたは他の炭 水化物が含まれる。RAと関連のあるJβドメインに加えて、AまたはB基を他 の自己免疫疾患と関連した他のTCRフラグメントまたはドメイン上に置換する 。
Xaalは、Gluまたはヒドロキシ置換側鎖を有するアミノ酸残基、例えばT  hr。
ヒドロキシProまたはTyrのいずれてあってもよい。通常、側鎖はヒドロキ シ置換アルキルまたはヒドロキシ置換ヘテロアルキル基であろう。「アルキル」 または−ヘテロアルキル」の用語は、1〜約10炭素原子および所望により1ま たはそれ以上のSまたは0ヘテロ原子(通常はエステルまたはエーテルの形態で )を含む線状、第二または第三飽和アルキル基を含む基を意味する。各々の場合 において、「アミノ酸残基」は=(H)N−C(R)(H)−C(0)−(式中 、Rは示した側鎖である)の構造を指す。
Xaa2はGinまたはアルキル側鎖を有するアミノ酸残基(Leuなど)であ るのが普通である。しかし、アリールまたはアルキルアリール側鎖を有する他の 疎水性残基、例えばPheを用いることができる。
Xaa3は好ましくはPheまたはTyrである。シクロアルキル基を、1〜3 炭素原子を有するアルキルにより直接または間接的にα炭素に結合させる。ヒド ロキシルは、もし存在するならパラ位にあるのが普通である。
Xaal、Xaa2、Xaa3、Xaa4、)(1a5、Xaa6またはXaa lのいずれも天然に存在するアミノ酸残基である必要はないが、そうであるのが 好ましい。
Xaa4はProであるのが好ましい。
X6a5はヒドロキシ置換側鎖を有する残基、例えばT hr、ヒドロキシPr oまたはTyrである。通常、側鎖は1〜約10炭素原子および所望により1ま たはそれ以上のSまたはOヘテロ原子(通常はエステルまたはエーテルの形態で )を含むヒドロキシ置換された線状、第二または第三飽和アルキル基であろう。
Xaa5はThrであるのが好ましい。
Xaa6およびXaalは好ましくはThrまたはLeuであるが、どちらもア ルキル、ヘテロアルキル、ヒドロキシ置換アルキルまたはヒドロキシ置換ヘテロ アルキル側鎖を有するあらゆる残基であることが可能である。
XaaL Xaa2、Xaa3、Xaalは重要であるとは考えられず、削除し てもよいが、これらの4つの残基のうちのいずれかが削除されるならXaa3お よびXaalを優先的に存在させる。
このポリペプチドは診断試薬として有用である。ラベルされた類似体において、 式1で示されるJ、ポリペプチドまたはV、配列を共有結合的に蛍光基、化学発 光基、ハプテン、放射性同位元素、酵素、安定な遊離ラジカルなどの検出可能な 官能基を用いて置換する。ポリペプチドのNまたはC末端は好ましい置換部位で あるが、別法ではアミノ酸側鎖を検出可能な基で共有結合的に置換することがで きる。
TCPドメインに特異的に結合してそれらの活性を中和し得る抗体は既知である か、または通常の様式で調製することができる。ハイブリドーマまたは組換え宿 主細胞培養物によりこれらの抗体を産生させる。この抗体は、患者に対して相同 性であってよく、すなわちヒト抗体をヒトに関して用いるが、または動物源、例 えばネズミ抗体の誘導体、キメラなどの抗体、またはCDR移植抗体である。
さらに、抗体を毒性部分、例えばリシンA鎖を用いて置換してもよいし、または 標的TCRに加えて他の抗原、例えばCD3に結合し得る多価の抗体の形態にす ることができる。選択されるIGクラスは、IgD、IgA、IgMまたはIg EよりもIgGであるのが好ましい。さらに、最適なIgGクラスは補体に結合 してADCCを開始させることができるであろう。RAの治療用には、この抗体 は■β7.8.12.13.14または15配列、Jβ2.1.2.2.2.3 .2.4.2゜5.2.7配列、またtic、2配列、および好ましくはV#1 2.13.7.8または15およびJ 、2.3または2.7に特異的に結合す ることができるであろう。TCRフラグメントの場合と同様に、もし望ましいな ら各標的TCRドメインに対する特異性を有する抗体のカクテルが提供され、複 数の異なるTCRドメインに対するヘテロポリ官能性抗体も本発明の範囲内にあ る。
TCRアンタゴニストポリペプチドまたは抗体を通常の医薬担体中に製剤化する 。一般的に、製剤は無菌性で等偏性であり、アンタゴニストの安定性および活性 を維持するために必要とされるあらゆる物質を含む。
(以下、余白) 非経口投与のために、TCRアンタゴニストまたは抗体を単位投薬量の注射可能 な形態(溶液、懸濁液または乳濁液)に、所望の純度で、薬学的に許容し得る担 体、すなわち用いられる投薬量および濃度で受容者に対して非毒性であって製剤 の他の成分と融和性である担体と混合することにより製剤化するのが普通である 。
例えば、該製剤は好ましくは酸化剤およびポリペプチドに対して有害であること が知られている他の化合物を含まない。これはさらに好ましくは免疫アジュバン トまたは刺激物質、特にフロインドアジュバントを含まない。
通常、該製剤はTCRアンタゴニストまたは抗体を液体の担体と一様かつ完全に 接触させることにより調製する。好ましくは該担体は非経口用の担体であり、よ り好ましくは受容者の血液と等張な溶液である。このような担持媒体の例には、 水、食塩水、リンガ−液、およびデキストロース溶液が含まれる。さらに非水性 の媒体、例えば固定油およびオレイン酸エチル、ならびにリポソームが本明細書 中で有用である。リン酸緩衝食塩水または他の等強性緩衝液が好ましい。
担体には、等偏性および化学的安定性を増強させる物質などの添加物の少量を含 有させるのが適している。このような物質は、用いられる投薬量および濃度で受 容者に対して非毒性であり、緩衝剤、例えばリン酸、クエン酸、コハク酸、酢酸 および他の有機酸またはこれらの塩、抗酸化物質、例えばアスコルビン酸;低分 子量(約lO残基以下)のポリペプチド、例えばポリアルギニンまたはトリペプ チド、タンパク質、例えば面清アルブミン、ゼラチンまたは免疫グロブリン;親 水性ポリマー、例えばポリビニルピロリドン;アミノ酸、例えばグリシン、グル タミン酸、アスパラギン酸またはアルギニン、単糖、三糖およびセルロースまた はその誘導体を含む他の炭水化物、グルコース、マンノース、またはデキストリ ン、キレート剤、例えばEDTA、糖アルコール、例えばマンニトールまたはソ ルビトール、対イオン、例えばナトリウム;および/または非イオン性界面活性 剤、例、tばポリソルベート、ポロキサマー、またはPEGを含む。上記のある 種の賦形剤、担体または安定化剤の使用の結果、塩が形成されるかもしれないこ とは理解されるであろう。
治療的投与のために用いられるTCRアンタゴニストポリペプチドまたは抗体は 無菌性でなければならない。無菌性は、無菌性の濾過膜(例えば0.2μ膜)で の濾過により容易になし遂げられる。
通常、治療用のTCRアンタゴニストポリペプチドまたは抗体の組成物は、無菌 性の利用口を有する容器、例えば静脈内溶液バッグまたは皮下注射用の注射針に より貫通可能なストッパーを有するバイアル中に入れる。
通常、TCRアンタゴニストポリペプチドまたは抗体は単回または多回投与用容 器、例えば密封したアンプルまたはバイアル中に水性の溶液または再組成のため の凍結乾燥製剤として保存されるであろう。ここで最初に考慮すべきことは、担 体それ自体、またはその分解産物が標的組織において非毒性であって疾患をさら に悪化させないであろうことでなければならない。これは標的疾患の動物モデル における通常のスクリーニングにより測定することができる。
これまでTCPポリペプチドはアジュバントを用いた免疫または皮下投与により 免疫応答をひき起こすように投与されている。しかし、本発明者はそれらをアジ ュバントを伴わずに静脈内または病変内に投与することができ、臨床的改善を達 成するために免疫刺激を必要としないことを発見した。本発明の生成物をアジュ バントと共に用いるなら、それらを免疫原性ポリペプチドまたはノ1ブテンに融 合させてよく、または通常のアジュバント、例えばムラミルジペプチド、ミョウ / XIン、IL−8などの化学誘引物質またはTNFなどのサイトカインと共 に投与してよい。
一般的な提案として、TCRアンタゴニストまたは抗体を製剤化して抑制的また はアネルキー的免疫応答をひき起こし得る投薬量で供給する。抗体およびポリペ プチドを、物理学的完全性と両立でき、注射投与法の好都合な投与と矛盾しない 連関で製剤化する。通常、アンタゴニストまたはポリペプチド濃度は、約25〜 4,000μg/ml、普通は50〜500μg/mlそして好ましくは100 〜300μg/m+の範囲であろう。
製剤化した適当なポリペプチドまたは抗体を自己免疫疾患を有する患者に投与す る。用いるべき候補投薬量はEANモデルに関して既に用いられているものから 推定することができ、ヒトの場合には動物とヒトの間の薬物動力学の差異を考慮 に入れる。これは、本発明者が有効であると示したEANラットにおけるV。
8ポリペプチドの50μgの有効な単回静脈内用量(アジュバントを含まず)に より、典型的な70kg重量のヒトでは約2,000μgと推定されるであろう ことを意味する。明らかに、この投薬量はアジュバントの使用、自己免疫疾患の 段階、ポリペプチドの有効性、当業者に既知である他の治療および他の因子の使 用により影響されるであろう。同様に、抗体の投薬量も、そのTCHに対する抗 体の親和性、TCRを含有しているT細胞クローンの数、各クローン上のTCH の数、自己免疫疾患の段階、他の治療(抗体を用いた治療の初期または後期の時 点での■、またはJ、ポリペプチドを含む)の使用、および臨床医に既知である 他の因子に基ついて臨床医が決定すべき問題であろう。通常は、投薬量は低レベ ルで選択され、所望の治療効果(炎症および他の症状の減退)が達成されるまで 徐々に増大されるであろう。
投与の頻度は、TCRアンタゴニストの有効な生物学的半減期および疾患過程を 改善するその後の免疫応答の持続時間に依存するであろう。投与頻度は、患者の 臨床状態に従うことにより、または体液をアッセイして同定されたTCR含有リ ンパ球の欠失(抗体を用いた場合)または投与されたTCRペプチドに対するイ ンビボまたはインビトロでのリンパ球の上昇した反応(TCRドメインを用いた 場合)を検出することにより容易に決定される。これは当分野の通常の技術範囲 内にあるであろう。TCRアンタゴニストまたは抗体治療を自己免疫疾患のため の他の新規なまたは通常の治療と組み合わせることは本発明の範囲内にある。例 えば、TCRアンタコニストまたは抗体治療を、ベッドでの療養、物理的治療、 関節再建手術、熱、全リンパ系照射、短時間型同位体く′;スブロシウムー16 5)でラベルされた水酸化第二鉄の巨大凝集物を用いた照射による滑膜切除術[ Sledgeら、Arthritis Rheum、、29: 153−159  (1986): Vellaら、Arthritis Rheum、A31 : 789−792 (1988)]、補足的なイコサペンクエン酸およびドコ サヘキサン酸および薬物の適用を含む他のRA治療と協力させて行うことができ る。
適当な共治療薬(RAを治療するために用いられる薬物)の例には、非ステロイ ド性抗炎症薬(剤)、例えばアスピリン、インドメタシン、フェニルブタシン、 イブプロフェンおよびフェノプロフェンなどのフェニル酢酸誘導体、ナフタレン 酢酸(ナプロキセン)、ピロールアルカン酸(トメチン(tosetin))、 インド−7t4¥酸(ス7リンダク)、ハロゲン化アントラニル酸(メクロフェ ナム酸ナトリウム)、ピロキ7カム、ゾメピラックおよびジフルニサル:サリチ レート;抗マラリア薬、例えばヒドロキシクロロキン、スルファサラジン、金コ ロイドまたは塩、およびペニンラミン:免疫抑制薬、例えばメトトレキサートお よびシクロスポリン:静脈内メチルプレドニゾロン:環状オリゴ糖、例えばシク ロデキストリン、好ましくはFolkmanら[5cience、 243:  1490−1493 (1989)]が開示しているように非炎症性ステロイド 、例えばコルチキソロンと併用する:抗りラスII MHC抗体[Ga5ton ら。
Arthritis Rheum、、31: 21−30 (1988); 5 anyら、Arthritis Rheut、25: 17|24 (1982)]、]抗インターロイキンー2レセプター抗体Kyleら、 An n、RheuIIl、Dis、、 4g免疫応答の初期段階の非常に重要な成分 に対する抗体:アンタゴニスト、例えばTNF−αまたはTNF−βに対する抗 体; TNF−α、TNF−βまたはIL−1の可溶性レセプター;インターロ イキン−1の阻害物質[Herzogら、 Concepts 1m5unop atho1.、 L: 79−105 (1989)] : CD 11a、  CD 1 lb、 CD 11cまたはCD18に対する抗体、およびTGF− βなどのサイトカイン[U、 S、 Pat、 No、 4.806.523( 1989年2月21日発行); EP 269,408(1988年6月1日公 開)]、血小板由来増殖因子(PD G F )[BoninおよびSingh 、 J、Biol、Chem、、 263: 11052(+055 (198 8)]、インN ーフエロン−7[AmentoおよびHayes、 C11nical Res 、、 36: 599A (1988)]、ならびにメタロプロテイナーゼ、コ ラゲナーゼ、ストロマリシン(stromalysin)の阻害物質、メタロプ ロテイナーゼ活性化の阻害物質、またはメタロプロテイナーゼ、例えばMG S  A/groの特定の誘導物質または阻害物質が含まれる。
このような共治療薬をTCRアンタゴニスト組成物それ自体に含める必要はない が、そのような薬物がタンパク貫挿である場合、例えばγ−インターフェロン、 TGF−β、PDGFおよびアミノ酸配列変異体を含む抗体の場合などに都合が よいであろう。しかし、異なる機構により作用するタンパク質を、免疫疾患過程 のタンパク質分解酵素カスケードの連続に沿った異なる点で介入させることがで き、ゆえにサイトカインはTCRアンタゴニストまたは抗体との同時治療におい て用いるかまたは疾患の性質および段階ならびに特定のサイトカインが作用する 機構に応じて先または後に用いられるであろう。
本発明は、以下に示す実施例を参照することによりさらに十分に理解されるであ ろう。しかし、これらの実施例は本発明の範囲を限定するものと解釈すべきでT 細胞活性化は0KT3、即ちCD3に対して指向性であるIgG2amABを用 いて行った。免疫蛍光染色のために、次の−ABを飽和濃度で用いた:Leu4 (CD3)、Leu 3a(CD4)、Leu 2a(CD8)、Leu 1B (CD45RA)、HLA−DR,TCR−1(TCRαβ)およびマウス1g G2陰性対照(Becton Diekinson、 Mountain Vi ew、 Ca1ifornia) : U CHL 1 (CD 45 ROl Dakopatt刀B Der+mark) ; T CRΔ1(TCR7Δ)、ICI(VH5)、O Tl 45(VH2)、16GB(VH8)および5511(VH12、T−c ell 5ciences、 Cambridge、 MA)、および間接染色 のためのPEコンジュゲート化ヤギ抗マウスI gG(Caltag Labo ratories、 So、 San Francisco、 CA)。
細胞培養試薬 完全培地は、10%熱不活性化胎児ウシ血清(^rIIlour Phar+5 aceutical Co、、 Kanakee、!L)、1mML−グルタミ ン、50uMB−メルカプトエタノール(Sigma Chemical Co 、、 St、Louis、 MO)および100U/+*lペニシリン/ストレ プトマイシン(Gibco Labs、 Grand l5land、 NY) を追加したR P M I 1640 (Gibco Laboratorie s、 Grand l5land、 NY)により構成した。ヒトFIL−2は Genzyme(Boston MA)から得て、完全培地中、20U/+al で用いた。
■細胞の培養および増殖 滑膜切除術または全関節置換を最近受けた患者由来のリウマチ様滑膜組織サンプ ルを、小さな切片に切断して完全培地およびI L−2中に浸した。T細胞を全 面成長になるまで拡大させ、次いで組織培養物から採取し、8X 101′細胞 /mlに再プレートして新鮮な培地およびrL−2を1週に3回与えた。PC7 109G106758(上記)の実施例9゜1.3を参照。PBS(pH7,4 )中の精製0KT3(αCD3)のloug/ml溶液を用いて37℃で少なく とも2時間予めコートしたプラスチックウェル中にT細胞を接種することにより 、T細胞を7〜14日毎に刺激した。
48時間後、細胞を採取し、洗浄し、新鮮培地およびI L−2中、8XIO’ 細胞/mlで再プレートした。組織から採収した1〜2週間後に、Tセルライン を表面抗原成分に対するフローサイトメトリーにより分析し、その時点で各系統 はCD3発現に対して95%以上の陽性であることが見いだされた。
DNA抽出およびサザンブロノト分析 新しく採収されたT細胞からDNAを抽出し、酵素消化に供して0.8%アガロ ースゲルにより電気泳動した。サンプルをニトロセルロースに移し、Mania tis[「分子クローニング」、第2巻、 Sec、9 (1989)]に従い ハイブリダイズさせた。TCRCβプローブはPCRを用いることにより得られ :EcoRVおよびHindII+制限部位に対応する領域におけるC領域プラ イマーは、ブルースクリプト(bluescript)プラスミド(pBS−) 中にサブクローン化されたJurBlの定常領域由来のeoobpフラグメント を増幅させた。
TCRβ鎖可・領域のPCR分析 全T細抱RNAはRNAzol(Cinna/Biotecx、 Fr1end svood、 TX)を用いて抽出した。
・cDNAはT細胞mRNAから調製し、例えばtl、s、 Patent N o、 4,683,195(1987年7月28日発行) : Mullinら CCo1d Spring Harbor Symp、Quant、Biol、 、51: 263@(1 987)コニ Er1ichら[PCRTechnology、(Stockt on Press、 NY 1989)]およびErl iモ■■ [5cience、 252: 1643−1650 (1991)Eが開示し ているようにPCHにより増幅した。
・5°プライマーはファミリーによりβ鎖可変領域を特定するように設計した( 表11を参照)。
・3゛プライマーは全TCRβ鎖転写体に共通な定常領域配列を指定した。
・対照プライマーは全TCRβ鎖転写体に共通な定常領域配列を増幅させた。
・30サイクルに対するサイクリングパラメーター:変性は95℃で30秒間、 プライマーのアニーリングは60℃で30秒間、ポリメラーゼ伸長は72℃で1 分間。
PCR生53E物のスロットプロット/Xイブリダイゼーンヨン各PCR反応物 の一部をナイロン上にプロットし、表I11にまとめた最初のPCR定常領域プ ライマーに対してβ鎖5°の定常領域を同定するよう設計したラベル化C領域オ リゴヌクレオチド(26−*er)と−晩/Sイブリダイズさせた。
PCRによる低率(%)のTCR使用の検出は、特定のPCR反応の条件下で末 梢血V、がわずかに検出可能となるまで5RNA出発物質の量を変化させること により防いだ。次いで、限られた数の滑膜V、が末梢血のバ・ツクグラウンドに おいて見いだされるV、との比較において容易に検出可能となり、他の分析によ り12〜50%の範囲内の■、使用を表すことを測定した(表II+を参照)。
表11 RASILにおけるT細胞レセプター■−遺伝子使用のPCR分析Vd PL2 .13 2.1.2.2 CCGAAACAGAGTCTCATGCTGATG GC(配列番号19)V、3 PL3.10 3.1.3.2 GAGATAT TCCTGAGGGGTACAGTGTC(配列番号20)V、4 PL2.1 4 4.1.4.2、CAGAGCCTGACACTGATCGCAACTGC (配列番号21)4.3 v、5 PL2.5 5.2.5.3 CCAGTTCCCTAACTATAG CTCTGAG (配列番号22)v、a PL5.lO6,2、−6,4、G CTGCCCAACGATCGCTTCTTTGCAG (配列番号23)6、 6.6.7 Va7 PL4.9 7.1.7.2 GCTTCTCACCTGAATGCC CCAACAGC(配列番号24)If、B YT35 11.1、B、2、C GTTCI、CATAGATGATTCAGGGATGC(配列番号25)8. 4 v、9PL2.6 9. l GAAACAGTTCCAAATCGCTTCT CACC(配列番号26)VdlOPL3.9 +0.1,10.2 GTAA GAAGCTGGAAGAAGAGCTCAAG (配列番号27)Vall  PL3.12 11.1,11.2 CAGGAATGGAACTACACCT CATCCAC(配列番号28)V、12 12.2 GGGCTGAGGCT GATCCATTACTCA (配列番号29)V、+3 PL4.24 +2 .3 GAGGCTGATTCATTACTCAGTTGGTG (配列番号3 0)Va 14 PL8.1 3.3 GAGGTGACTGATAAGGGA GATGTTCC(配列番号31)Vβ15 ATL、 2+ 15. l A GGAGAGATCTCTGATGGATACAGTG (配列番号32)V、 16 HBVT42 16. I AGGATGAGTCCGGTATGCCC AACAAT (配列番号33)VII17 HBVTO217,I GCTG AGATTGATCTACTACTCACAGA (配列番号34)Va18  PH1018,1%1g、2 CACAGTCATGTTTACTGGTATC (iGC^(配列番号35)V、19 HBVT72 19.1 CGGAGA TGCACAAGAAGCGATTCTCA (配列番号36)VdOHUT  20. l CATTGGTATTGACCAGATCAGCTCTG (配列 番号37)■β21 1GRbO121,1,2+、2 丁GGTGC^^TC CTATATCTGGCCATGC(配列番号38)Vd22 IGRb03  22 CATCAGGTCACACAGATGGGACAGGA (配列番号3 9)Vd23 1GRb04 23 CTGATCGATTCTCAGCTCA ACAGTTC(配列番号40)Vd4 1GRb05 24 CATAACG TCATGTACTGGTACCAGCA (配列番号41)Cm TGTTC CCACCCGAGGTCGCTGTGTTT (配列番号42)5L26 14 3.3 2.7 2 GCACCGGGATACAPGYYEQYFGP GTRLTVT(配列番号43)(配列番号44) 16 16.1 2.1 2 GCTAGCGGGACGTTTTACRGTF YNEQFFGPGTRLTVL(配列番号45)(配列番号46) 5L27 ? ?、2 2.7 2 CAGGACTCTGGGGGGGGGGCCQDS GGGAYEQYFGPGTRLTVT(配列番号47)(配列番号48) 12 12.2 2.5 2 CCCGGGGGA PGGETQYFGPGT RLLVL(配列番号49)(配列番号50) i3 12.4 2.3 2 CCGACAGTCPTVTDTQYFGPGT RLTVL(配列番号51)(配列番号52) 5L29 8 g 2.1 2 TTAGAGCCCGCAAGCGGGGTT LEPA SGVYNEQFFGPGTRLTVL(配列番号53)(配列番号54) 10 10 2.7 2 AAAACCCAAGGGAGCTCCKTQGSS YEQYFGPGTRLTVT(配列番号55)(配列番号56) +2 − 2.2 2 GAACTCCCCGGGACATCG ELPGTS TGELFFGEGSRLTVL(配列番号57)(配列番号58) 5L30 8 8 2.3 2 TGGGCCCCTAACCCAGAGCCCGG WA PNPEPGRGTQYFGPGTRLTVL(配列番号59)(配列番号60 ) 5L31 2 2 2.3 2 CCTAGCGGGAGGCCCPRGRPTDTQYF GPGTRLTVL(配列番号61)(配列番号62) 2 4.1 2.7 2 GGGAACGNNEQYFGPGTRLTVT(配 列番号63)(配列番号64) 9 9.1 2.3 2 CAGCCCAGGGTGGGCQPRVGTDTQ YFGPGTRLTVL(配列番号65)(配列番号66) 8 8 2.5 2 TCCGAGGGGGCG 5EGATQYFGPGTR LLVL4 4 2.1 2 GGACTAGCGGACTACLADYNEQ FFGPGTRLTVLFGGLは全てのJβにおいて保存されている。
別の4名のRA患者の分析により、次の■β−Jβ−Cβ使用が示された:s■ L36 : 12.2−2.2−2.12.2−2.1−2.15.1−2.7 −2.5IL37: 8−2.5−2、l 5−2.12.15−2.3−2. 15−2.7−2;5IL46B: 3.1−2.3−2.7.2−2.7−N A、14.1−2.7−NA; S IL47B : 8−2.12.8−2. 2−2.8−2.4−2.8−2.5−2.12.2−2.3−2.12゜2− 2.7−2.12.3−1.2−1. 12.3−2.1−2.12.3−1. 1−1.12゜4−2.7−2:S[L49・14−2.2−2.14−2.7 −2.15−2.12.15−2.7−2゜Dβ使用はこれらの患者においては 制限されず、上記の他の患者について示したものと同じ様式であった。
配列表 (1)一般的情報 (+) 特許出願人: ジエネンテク、インコーポレイテッドアメント、ニドワ ード・ピー (ii) 発明の名称: 自己免疫疾患の診断および治療(iii ) 配列の 数二80 (iv) 連絡先: (A) 名宛人:ジェネンテ先インコーポレイテッド(B) 通り一ポイント・ サン・ブルーフ・ブールバード460番(C)市:サウス・サン・フランジスフ (D) 州:カリフォルニア (E) 国:アメリカ合衆国 (F) ZIP:94080−4990(v) コンピューター解読書式・ (A) 媒体型+5.25インチ、360 Kbフロッピーディスク(B) フ ンビューター:IBMPC適合(C) オペレーティング・システム: PC− D05/MS−DO5(D) ソフトウェア゛ρatin (ジェネンテク)( vl)本出願のデータ: (A) 出願番号:未 定 (B) 出願日:1992年9月23日(C) 分類、未 定 (vii) 優先権主張出願のデータ:(A) 出願番号:07/785222 (B) 出願日:1991年9月23日(νi)優先権主張出願のデータ: (A) 出願番号:07/779445(B) 出願日:1991年10月18 日(vll)優先権主張出願のデータ: (A) 出願番号:07/853362(B) 出願日: 1992年3月18 日(〜・i)弁理士/代理人情報: (A) 氏名:ヘンズレイ、マックス・ディー(B) 登録番号:27.043 (C) 参照/整理番号ニア34P3 (ix) 電話連絡先情報: (A)11話番号: 415/225−1994(B) ファックス番号: 4 15/952−9881(C) f L/ y クス番号: 910/371− 7168(2) 配列番号1の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ二13アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号1: Xaa Xaa Xaa Phe Gly Xaa Gly Xaa Arg  Leu Xaa Val Xaal 5 10 13 (2) 配列番号2の情報 (i) 配列の特徴。
(A) 長さ:8アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号2: Ser Ser AspSer Gly Asn Thr Glul 5 8 (2) 配列番号3の情報 (1) 配列の特徴: (A) 長さ=9アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号3: Ala Ser Ser^gp Ser Gly Asn Thr Glul  5 9 (2) 配列番号4の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:23アミノ酸 (B) 盟二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号4: Lys Leu Glu Glu Glu Leu Lys Phe Leu  Val Tyr Phe Gln Asn Glul 5 1(115 Glu Leu lie Gin Lys Ala Glu lie(2) 配 列番号5の情報 (i) 配列の特徴・ (A) 長さ:22アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー・直鎖状 (Xり 配列:配列番号5: Asp Pro Gly Rig Gly L、eu Arg Leu Ile  His Tyr Ser Tyr Gly Vall 5 10 15 Lys Asp Thr Asp Lys Gly Glu(2) 配列番号6 の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:22アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号6: Asp Pro Gly Met Gly Leu Arg−Leu Ile  Hi@Tyr Ser Mal Gly Alal 5 to 15 Gly Ile Thr Asp Gln Gly Glu(2) 配列番号7 の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=22アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 bi) 配列 配列番号7゜ Asp Pro Gly Leu Gly Leu Arg Gin Ile  Tyr Tyr Ser Met Asn Vall 5 10 15 Glu Val Thr Asp Lys Gly Asp(2) 配列番号8 の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=22アミノ酸 (B) 盟二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号8: Lys Asp Ile Asn Ly++ Gly GILI(2) 配列番 号9の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=23アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号9: Val Met Gly Lys Glu Ile Lys Phe Leu  Leu His Phe Val Lys Glul 5 10 15 Ser Lys Gln Asp Glu Ser Gly Met(2) 配 列番号10の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:24アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー;直鎖状 (貰i) 配列:配列番号1o: Phe Pro Lys Gin Ser Leu Met Leu Met  Ala Thr Ser Asn Glu Glyl 5 10 15 Ser Lys Ala Thr Tyr Glu Gin Gly Va1( 2) 配列番号11の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:22アミノ酸 (B) 型;アミノ酸 (D) トポロジー・直鎖状 (xi) 配列:配列番号11: Asp Pro Gly Leu Gly Leu Arg Leu lie  Tyr Phe Ser Tyr Asp Vall 5 10 15 Lys Met Lys Glu Lys Gly Asp(2) 配列番号1 2の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=24アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号12: Gln Pro Gly Gln Ser Leu Thr Leu Ile  Ala Thr Ala Asn Gln Glyl 5 10 15 Ser Glu Ala Thr Tyr Glu Ser Gly Phe( 2) 配列番号13の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ;22アミノ酸 (B) 型、アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号13: Lys Ala Lys Lys Pro Pro Glu Leu Met  Phe Val Tyr Ser Tyr Glul 5 10 15 Lys Leu Ser IIs Asn Glu Ser(2) 配列番号1 4の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:23アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号14; Thr Met Met Arg Gly Leu Glu Leu Leu  lle Tyr Phe Asn Asn Asn1 5 to 15 Val Pro ile Asp Asp Ser Gly Met(2) 配 列番号15の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:22アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号15: Asp Ser Lys Lys Phe Leu Lys lie Met  Phe Ser Tyr Asn Asn Lysl 5 10 15 Glu Leu lie lie Asn Glu Thr(2) 配列番号1 6の情報 (+) 配列の特徴: (A) 長さ:23アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号16: 11e Leu Gly G11l Lys Val Glu Phe Leu  Val Ser Phe Tyr Asn AsnGlu lie Ser  Glu Lys Ser Glu lle(2) 配列番号17の情報 (1) 配列の特徴: (A) 長さ 23アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (にi) 配列;配列番号17: Gly Pro Gly Gln Asp Pro Gin Phe Leu  lle Ser Phe Tyr Glu Lysl 5 10 15 Met Gin Ser Asp Lye Gly Ser 1ie(2) 配 列番号18の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:26塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニ一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号18: ^CCAGGGCCT CCAGTTCCTCATTCAG 26(2) 配列 番号19の情報 (+) 配列の特徴。
(A) 長さ:26塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数;一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号19: CCG^^^CAGA GTCTCATGCT GATGGC26(2) 配列 番号20の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=26塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニ一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号20: GAGATATTCCTGAGGGGTACAGTGTC26(2) 配列番号 21の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ;26塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニ一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号21: CAGAGCCTGA CACTGATCGCAACTGC26(2) 配列番 号22の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:25塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニ一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号22: CCAGTTCCCT AACTATAGCT CTGAG 25(2) 配列 番号23の情報 (i) 配列の特徴 (A) 長さ=26塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニ一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号23: GCTGCCC^^CGATCGCTTCT TTGCAG 26(2) 配列 番号24の情報 (i) 配列の特徴・ (A) 長さ・26塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数、一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号24゜ GCTTCTCACCTGAATGCCCCAACAGC26(2) 配列番号 25の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:26塩基 (B) 型・核酸 (C) 鎖の数ニ一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号25・ CGTTCCGATA GATGATTCAG GGATGC26(2) 配列 番号26の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=26塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニ一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 。
(xi) 配列:配列番号26: GAAACAGTTCCAAATCGCTT CTCACC26(2) 配列番 号27の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:26塩基 (B) 型;核酸 (C) 鎖の数ニ一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号27: GTAAGAAGCT GGAAGAAGAG CTCAAG 26(2) 配 列番号28の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:26塩基 (B) 型・核酸 (C) 鎖の数ニ一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号28: CAGG^^TGGA ACTACACCTCATCCAC26(2) 配列番 号29の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:24塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号29: GGGCTGAGGCTGATCCATTA CTCA 24(2) 配列番号 30の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ一26塩基 (B) 型・核酸 (C) 鎖の数:〜本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (Xl) 配列 配列番号3o: GAGGCTGATT CATTACTCAG TTGGTG 26(2) 配 列番号31の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=26塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号31: GAGGTGACTG ATAAGGGAfl;A TGTTCC26(2)  配列番号32の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=26塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号32: ^GGAGAGATCTCTGATGGAT ACAGTG 26(2) 配列 番号33の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ一26塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号33: AGGATGAGTCCGGTATGCCCAACAAT 26(2) 配列番 号34の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=26塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号34・ GCTGAGATTG ATCTACTACT CACAG^ 26(2) 配 列番号41の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:26塩基 (B) 型・核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列、配列番号41: CATAACGTCA TGTACTGGTA CCAGCA 26(2) 配 列番号42の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:26塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号42: TGTTCCCACCCGAGGTCGCT GTGTTT 2B(2) 配列 番号43の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:12塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数、一本鎖 (D) トポロジー 直鎖状 (xi) 配列:配列番号43・ C1CACCGGGAT AC12 (2) 配列番号44の情報 (+) 配列の特徴: (A) 長さ: 18アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列、配列番号44 Ala Pro Gly Tyr Tyr Glu Gln Tyr Phe  Gly Pro Gly Thr Arg Leul 5 10 15 Thr Val Thr (2) 配列番号45の情報 (i) 配列の特徴。
(A) 長さ:18塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号45: GCTAGCGGGA CGTTTTAC18(2) 配列番号46の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:19アミノ酸 (B) 型、アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号46: Arg Gly Thr Phe Tyr Asn Glu Gin Phe  Phe Gly Pro Gly Thr ArgLeu Thr Val L eu (2) 配列番号47の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=21塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数・一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号47: CAGGACTCTG GGGGGGGGGCC21(2) 配列番号48の情 報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:21アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列・配列番号48: Gln Asp Ser Gly Gly Gay Ala Tyr Glu  Gin Tyr Phe Gly Pro Glyl 5 10 15 Thr Arg Leu Thr Val Thr(2) 配列番号49の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:9塩基 (B) 型;核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号49: CCCGGGGG^ 9 (2) 配列番号50の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:17アミノ酸 (B) 型;アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列;配列番号50: Pro Gly Gay Glu Thr Gin Tyr Phe Gly  Pro Gly Thr Arg Leu Leul 5 10 15 Val Leu (2) 配列番号51の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:9塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数−一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号51: CCGACAGTC9 (2) 配列番号52の情報 (+) 配列の特徴二 (A) 長さ:18アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号52; Pro Thr Val Thr Asp Thr Gin Tyr Phe  Gly Pro Gly Thr Arg Leul 5 to 15 Thr Vat Leu (2) 配列番号53の情報 (i) 配列の特徴二 (A) 長さ:21塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号53: TTAGAGCCCG C^^GCGGGGT T 21(2) 配列番号54 の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=22アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号54: Leu Glu Pro Ala Ser Gly Val Tyr Asn  Glu Gin Phe Phe Gly Pr。
Gly Thr Arg Leu Thr Val Leu(2) 配列番号5 5の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:18塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー−直鎖状 (xi) 配列:配列番号55: AAAACCCAAG GGAGCTCC18(2) 配列番号56の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=20アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号56: Lys Thr Gln Gly Ser Ser Tyr Glu Gln  Tyr Phe Gly Pro Gly Thrl 5 to 15 ^rg Leu Thr Val Thr(2) 配列番号57の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=18塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー・直鎖状 (xi) 配列・配列番号57・ GAACTCCCCG GGACATCG 18(2) 配列番号58の情報 (i) 配列の特徴・ (A) 長さ:21アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号58゜ G!u Leu Pro Gly Thr Ser Thr Gly Glu  Leu Phe Phe Gly Glu Glyl 5 1G 1.5 Ser Arg Leu Thr Val Leu20 2+ (2) 配列番号59の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=23塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号59: TGGGCCCCTA ACCCAGAGCCCGG 23(2) 配列番号6 0の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:23アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号60: Trp Ala Pro Asn Pro Glu Pro Gly Arg  Gly Thr Gln Tyr Phe Glyl 5 10 15 Pro Gly Thr Arg Leu Thr Val Leu(2) 配 列番号61の情報 (i) 配列の特徴・ (A) 長さ:15塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー・直鎖状 (xi) 配列:配列番号61: CCTAGCGGGA GGCCC15(2) 配列番号62の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ、20アミノ酸 (B) 型 アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xl) 配列:配列番号62: Pro Arg Gly Arg Pro Thr A1+p Thr Gin  Tyr Phe Gly Pro Gly Thrl 5 10 15 Arg Leu Thr Val Leu(2) 配列番号63の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ・6塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数、一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列 配列番号63 GGGAAC6 (2) 配列番号64の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=16アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列・配列番号64: Gly Asn Asn Glu Gln Tyr Phe Gly Pro  Gly Thr Arg Leu Thr Mall 5 10 15 hr (2) 配列番号65の情報 (1) 配列の特徴: (A) 長さ一15塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号65 CAGCCCAGGG TGGGC15(2) 配列番号66の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:20アミノ酸 (B) 型、アミノ酸 (D) トポロジー 直鎖状 (xl) 配列:配列番号66: Gln Pro Arg Vat Gly Thr^sp Thr Gln T yr Phe Gly Pro Gly Thrl 5 10 15 Arg Leu Thr Vat Leu(2) 配列番号67の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:12塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数、一本鎖 (D) トポロジー・直鎖状 (xi) 配列−配列番号67 GCCGGGGOCG AC12 (2) 配列番号68の情報 (1) 配列の特徴: (A) 長さ・18アミノ酸 (B) 型 アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号68: Ala Gly Gly Asp Tyr Glu Gln Tyr Phe  Gly Pro Gly Thr Arg Leul 5 10 15 Thr Vat Thr (2) 配列番号69の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:24塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列・配列番号69: TCTCTTTTGG GGGGGGAGGT CGCC24(2) 配列番号 70の情報 (D 配列の特徴: (A) 長さ:22アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号70: Ser Leu Leu Gly Gly Glu Val Ala Tyr  Glu Gln Tyr Phe Gly Pr。
Gly Thr Arg Leu Thr Mal Thr(2) 配列番号7 1の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=9塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xl) 配列:配列番号71: GCTCAGGCC9 (2) 配列番号72の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=17アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号72: (2) 配列番号73の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=24塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー木調 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号73: TACGGTAGTG GGATTGGGTCGGCC24(2) 配列番号7 4の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:22アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号74: Tyr Gly Ser Gly Ile Gly Ser Ala Gly  Glu Leu Phe Phe Gly Glul 5 1G 15 Gly Ser Arg Leu Thr Val Leu(2) 配列番号7 5の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:12塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー木調 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号75: TCCGAGGGGG CG 12 (2) 配列番号76の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=17アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号76: Ser Glu Gly Ala Thr Gin Tyr Phe Gly  Pro Gly Thr Arg Leu Leul 5 10 15 Val Leu (2) 配列番号77の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ:18塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー木調 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号77: GATTTGGGAT CTCGGGCC18(2) 配列番号78の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=20アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号78: Asp Leu Gly Ser Arg^la Asn Glu Gln P he Phe Gly Pro Gly Thrl 5 10 15 Arg Leu Thr Val Leu(2) 配列番号79の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ二15塩基 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数ニー木調 (D) トポロジー二角鎖状 (xi) 配列:配列番号79: GGACTAGCGG ACTAC15(2) 配列番号80の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ=18アミノ酸 (B) 型二アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号80: Leu^Ia Asp Tyr Asn Glu Gin Phe Phe G ly Pro Gly Thr Arg Leul 5 10 15 Thr Val Leu リウマチ様関節炎患者におけるTCRV*使用の頻度Fjg、1

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.次の構造を有する化合物を含む組成物:A(Xaal)a(Xaa2)b( Xaa3)cPheGly(Xaa4)1Gly(Xaa5)1ArgLeu( Xaa6)1Val(Xaa7)dB(式I:配列番号1) [式中、Aは水素、TCRの類似部位に見られる約1〜10残基のフランキング 配列、非ペプチジルポリマー、非−TCRポリペプチド、Vβ7、8、12、1 3、14または15配列からなる群から選択されるTCRポリペプチドまたはブ ロッキング基であり;XaalはGluまたはヒドロキシ置換アルキルまたはヒ ドロキシ置換ヘテロアルキル側鎖を有するアミノ酸残基であり;Xaa2はGl nまたは疎水性側鎖を有するアミノ酸残基であり;Xaa3はシクロアルキルま たはヒドロキシ置換ヘテロアルキル側鎖を有するアミノ酸残基であり;a、bお よびcの各々は独立して1または0であり(ただし、aが1ならbおよびcのど ちらも0でなく、bが1ならcは0でない);Xaa4はProまたはGluで あり;Xaa5はヒドロキシ置換アルキルまたはヒドロキシ置換ヘテロアルキル 側鎖を有するアミノ酸残基であり;Xaa6およびXaa7は独立してヒドロキ シ置換アルキル、ヒドロキシ置換ヘテロアルキル、アルキルまたはヘテロアルキ ル側鎖を有するアミノ酸残基であり;Bはヒドロキシ、TCRの類似部位に見ら れる約1〜10残基のフランキング配列、非ペプチジルポリマー、非−TCRポ リペプチド、Vβ7、8、12、13、14または15配列からなる群から選択 されるTCRポリペプチドまたはブロッキング基である]。
  2. 2.a、b、cおよびdが0であり、配列があらゆるT細胞レセプターD領域ま たはVβ領域の配列を除外した請求項1に記載の組成物。
  3. 3.Xaa4がProであり、Xaa5がThrまたはSerである請求項2に 記載の組成物。
  4. 4.Xaa5がThrである請求項3に記載の組成物。
  5. 5.Aが水素であり、Bがヒドロキシである請求項1に記載の組成物。
  6. 6.検出可能な基でラベルされている請求項1に記載の組成物。
  7. 7.検出可能な基が蛍光基、化学発光基、ハプテン、放射性同位元素、酵素、安 定な遊離ラジカルまたは抗原である請求項6に記載の組成物。
  8. 8.AまたはBが非ペプチジルポリマーである請求項1に記載の組成物。
  9. 9.非ペプチジルポリマーが多糖である請求項8に記載の組成物。
  10. 10.T細胞レセプター共通またはハイブリッドJまたはVβドメインを含む組 成物。
  11. 11.共通またはハイブリッドがVβドメインのものであり、Vβ7、8、12 、13、14または15由来の配列を含む請求項10に記載の組成物。
  12. 12.DPG、LGL、RLI、YYS、YGV、KDT、DKG、PGL、G LR、LIY、YSY、GVK、DTD、KGE、GLG、LRL、IYY、S YG、VKDまたはTDKの配列を含む請求項11に記載の組成物。
  13. 13.T細胞レセプター共通またはハイブリッドJまたはVβドメインを含む組 成物の治療的有効用量を患者に投与することからなる、患者の自己免疫疾患を治 療する方法。
  14. 14.ヒトT細胞レセプタ−Vβ7、−8、−12、−13、−14、または− 15ドメイン、Jβ−2.1、−2.2、−2.3、−2.5または−2.7ド メインまたはCβ2ドメイン、または該配列に結合し得る抗体由来の配列を含む ポリペプチドの治療的有効量をヒト患者に投与することからなる、リウマチ様関 節炎を治療するための方法。
  15. 15.ヒトT細胞レセプター配列が、ラットcDNAクローンVβ510の残基 約39〜59の配列に一致するかまたは該配列がラットVDJ配列SSDSGN TE(配列番号2)もしくはASSDSGNTE(配列番号3)に一致する請求 項14に記載の方法。
  16. 16.配列が共通またはハイブリッドT細胞レセプターVβ配列である請求項1 4に記載の方法。
  17. 17.配列が少なくとも2つのT細胞レセプターVβ配列を含むハイブリッドレ セプターである請求項14に記載の方法。
  18. 18.ポリペプチド配列が少なくとも5残基を含み、表IのVβ−7、−8、− 12、−13、−14、または−15配列内に含まれる請求項14に記載の方法 。
  19. 19.患者のT細胞媒介性自己免疫疾患を治療するための方法であって、T細胞 レセプターポリペプチドを抗原として認識するように該患者を刺激する薬物の不 在下に、該T細胞レセプターポリペプチドを該患者に静脈内または病変内投与す ることからなる方法。
  20. 20.患者のT細胞媒介性自己免疫疾患と関連したT細胞レセプターを同定する ための方法であって、該患者からT細胞のサンプルを採取し、インビトロで該細 胞をTCRポリペプチドとの接触の下に培養し、該ポリペプチドの存在下で促進 されたT細胞の増殖または活性化を観察することからなる方法。
  21. 21.患者のRAと関連したT細胞レセプターを同定するための方法であって、 多数の候補T細胞レセプターポリペプチドを患者の皮膚に投与し、ポリペプチド に暴露されたあらゆる部位でのDTH応答の発生を観察することからなる方法。
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