JPH06510578A - 改良されたタービン冷却装置 - Google Patents

改良されたタービン冷却装置

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JPH06510578A
JPH06510578A JP3514742A JP51474291A JPH06510578A JP H06510578 A JPH06510578 A JP H06510578A JP 3514742 A JP3514742 A JP 3514742A JP 51474291 A JP51474291 A JP 51474291A JP H06510578 A JPH06510578 A JP H06510578A
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cooling
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グリザー ボリス
エヴァンス ディヴィッド エム
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ソウラー タービンズ インコーポレイテッド
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の一面においては、タービン、圧縮機区分、及び空気送り出し装置を圧縮 機区分へ流体的に接続する圧縮機吐出しブレナムを有するガスタービン機関の諸 成分を冷却する冷却用空気送り出し装置が開示される。この冷却用空気送り出し 装置は、圧縮機吐出しブレナムと冷却すべき機関成分とを相互接続する流体流路 を具備する。圧縮機区分が動作していると、流体流路を通って冷却用流体が流れ る。装置は複数のノズル・囲い1組立体をも具備する。複数のノズル・囲い1組 立体はそれぞれ、複数の個々のノズル・囲い環部材を含む。複数の個々のノズル ・囲い環部材はそれぞれ、外側及び内側囲い環部分を含む。外側囲い環部分はそ の中に入口通路として有し、この通路及びノズルブレナムは互いに流体的に連通 している。内側囲い環部分はノズルブレナムの概ね半径方向内側に位置決めされ ている冷却室をも含む。冷却室とノズルブレナムとの間には仕切りが挿入されて いるう仕切りは第2の出口通路をその中に限定している。各ノズル・囲い環部材 内の冷却室は、動作関係に組立てられると概ね環状の空気溜めを形成し、またノ ズルブレナムと流体的に連通している。環状の空気溜めは、それから出て行く複 数の導路を有している。各ノズル・囲い環部材は環状の空気溜めの半径方向外側 に位置決めされている片持フランジをも含む。これらのフランジは内側囲い環部 分からタービンに向かって軸方向に伸び、互いに動作関係に組立てられると片持 ノズル・囲い環フラッジの放射状囲板フランジ配列を形成する。装置は回転子を 含む回転子組立体をも具備する。回転子は、その中に取付けられた複数の交換可 能な翼を有している。複数の交換可能な翼はそれぞれ、プラットホーム区分、リ ップ、及びこのリップの反対の側のプラットホーム区分から軸方向に伸びている 片持フランジを含む。これらの片持フランジは、機能的に組立てられた位置に整 列されると、片持タービン翼フランジの放射状翼フランジ配列を確立する。片持 タービン翼フランジの放射状翼フランジ配列及び片持ノズル・囲い環フランジの 放射状囲板フランジ配列は、半径方向には所定の小さい距離だけ離間し、軸方向 には互いに重なり合ってそれらの間に緩衝ゾーンを形成する。環状の空気溜めか らの複数の導路はこの緩衝ゾーンと半径方向に実質的に整列している。
本発明の別の面においては、ガスタービン機関の諸成分を冷却する冷却用空気送 り出し装置、タービン、圧縮機区分、及び空気送り出し装置を圧縮機区分に流体 的に接続する圧縮機吐出しブレナムを含むガスタービン機関が開示される。この ガスタービン機関は、圧縮機吐出しブレナムと冷却すべき機関成分とを相互接続 する流体流路を具備する。圧縮機区分が動作していると、流体流路を通って冷却 用流体か流れる。装置は複数のノズル・囲い1組立体をも具備する。複数のノズ ル・囲い1組立体はそれぞれ、複数の個々のノズル・囲い環部材を含む。複数の 個々のノズル・囲い環部材はそれぞれ、外側及び内側囲い環部分及びその中にノ ズルブレナムを有するノズル羽根部分を含む。外側囲い環部分はその中に入口通 路を有する。この通路及びノズルプレナムは互いに流体的に連通している。内側 囲い環部分はノズルプレナムのほぼ半径方向内側に位置決めされている冷却室を も含む、、冷却室とノズルプレナムとの間には仕切りが挿入されている。仕切り は第2の出口通路をその中に限定している。各ノズル・囲い環部材内の冷却室は 動作関係に組立てられるとほぼ環状の空気溜めを形成し、またノズルプレナムと 流体的に連通している。環状の空気溜めはそれから出て行く複数の導路を有して いる。各ノズル・囲い環部材は、環状の空気溜めの半径方向外側に位置決めされ ている片持フランジをも含む。これらのフランジは内側囲い環部分からタービン に向かって軸方向に伸び、片持ノズル・囲い環フランジの放射状囲板フランジ配 列を形成する。システムは回転子を含む回転子組立体をも具備する。回転子はそ の中に取付けられた複数の交換可能な翼を有している。複数の交換可能な翼はそ れぞれ、プラットホーム区分、リップ、及びこのリップの反対の側のプラットホ ーム区分から軸方向に伸びている片持フランジを含む。これらの片持フランジは 機能的に組立てられた位置に整列されると、片持タービン翼フランジの放射状翼 フランジ配列を確立する。片持タービン翼フランジの放射状翼フランジ配列及び 片持ノズル・囲い環フランジの放射状囲板フランジ配列は、半径方向には所定の 小さい距離だけ離間し、軸方向には互いに重なり合ってそれらの間に緩衝ゾーン を形成する。環状の空気溜めからの複数の導路はこの緩衝ゾーンと半径方向に実 質的に整列している。
本発明の別の面においては、タービン、圧縮機区分、及び空気送り出しシステム を圧縮機区分へ流体的に接続する圧縮機吐出しブレナムを有するガスタービン機 関の諸成分を冷却する冷却用空気送り出し装置が開示される。この装置は圧縮機 吐出しブレナムと冷却すべき機関成分とを相互接続する流体流路を具備する。
圧縮機区分が動作していると、流体流路を通って冷却用流体が流れる。装置は複 数のノズル・囲い1組立体をも具備する。複数のノズル・囲い1組立体はそれぞ れ、複数の個々のノズル・囲い環部材を含む。複数の個々のノズル・囲い環部材 はそれぞれ、外側及び内側囲い環部分を及びその中にノズルプレナムを有するノ ズル羽根部分含む。外側囲い環部分はその中に入口通路を有する。ノズルプレナ ムはその中に流体通路を限定する挿入物をその中に有している。この挿入物は複 数の流出通路をその中に有している。入口通路、流体通路、及びノズルプレナム は互いに流体的に連通している。内側囲い環部分は流体通路のほぼ半径方向内側 に位置決めされている冷却室をも含む。冷却室と流体通路との間には仕切りが挿 入されている。仕切りは第2の出口通路をその中に限定している。第1の出口通 路は、ノズルプレナム及び冷却室と流体的に連通している。冷却室及び各ノズル ・囲い環部材は、動作関係に組立てられるとほぼ環状の空気溜めを形成する。環 状の空気溜めは、それから出て行く複数の導路を有している。各ノズル・囲い環 部材は環状の空気溜めの半径方向外側に位置決めされている片持フランジをも含 む。これらのフランツは内側囲い環部分からタービンに向かって軸方向に伸び、 互いに動作関係に組立てられると片持ノズル・囲い環フランジの放射状囲板フラ ンジ配列を形成する。装置は回転子を含む回転子組立体をも具備する。回転子は その中に取付けられた複数の交換可能な翼を有している。複数の交換可能な翼は それぞれ、プラットホーム区分、リップ、及びこのリップの反対の側のプラット ホーム区分から軸方向に伸びている片持フランジを含む。これらの片持フランジ は、それらの機能的に組立てられた位置に整列されると、片持タービン翼フラン ジの放射状翼フランジ配列を確立する。片持タービン翼フランジの放射状翼フラ ンツ配列及び片持ノズル・囲い環フランジの放射状囲板フランジ配列は、半径方 向には所定の小さい距離だけ離間し、軸方向には互いに重なり合ってそれらの間 にI!新ゾーンを形成する。環状の空気溜めからの複数の導路はこの緩衝ゾーン と半径方向に実質的に整列している。
両実施例においては、ガスタービン機関の諸成分を冷却するための冷却用空気送 り出し装置が、より効率的な冷却装置を提供する。ノズル・囲い1組立体を通る 増加した冷却用空気の流れがノズルからの熱の消散を増加させる。更に放射状翼 フランツ配列及び放射状囲い環フランジ配列による緩衝ゾーンの形成、環状の空 気溜めから出て緩衝ゾーンへ達する複数の導路の位置は、ガスタービン機関の内 部成分が軌い動力ガスに曙されることがないように抵抗する。
図面の簡単な説明 図1は、本発明を実現したガスタービン機関の一部分の側断面図である。
図2は、本発明を実現した図1の一部の線2−2矢視拡大断面図である。
図3は、図2の3−3矢視拡大断面図であってノズル部分を示す図である。
図4は、タービン翼をタービン回転子へ取り付ける継手の拡大部分断面図である 。
図5は、本発明のノズル部分の代替実施例の拡大断面図である。
図6は、ノズル羽根部分の拡大部分断面図である。
実施例 図1はガスタービン機関10の全体を示すものではないが、機関のタービン区分 14の諸成分を冷却する冷却用空気送り出し装置12を断面図で示している。
機関IOは、外側ケース16、燃焼器区分18、圧縮機区分20、及び空気送り 出し装置!+2を圧縮機区分20に流体的に接続する圧縮機吐出しブレナム22 を含むっブレナム22は外側ケースI6と、タービン区分14及び燃焼器区分1 8を部分的に取り囲んでいる多重枠内壁24とによって部分的に限定されている 。
圧縮機区分20は、ガス化タービン区分29によって駆動される長手方向に伸び ている中心軸28に取り付けられた複数の回転可能な翼26を含む。複数の圧縮 機固定翼30が外側ケースから伸び、回転可能な翼列間に軸方向に位置決めされ ている。圧縮機区分2oは多段軸方向圧縮機であるが、単一の段だけを図示しで ある。燃焼器区分18は、複数の(1つだけを図示)支持具33によってブレナ ム22内に支持されている複数の燃焼室32を含む。複数の(1つだけを図示) 燃料ノズル34が、燃焼室32の圧縮機区分2oに近い方の端のブレナム22内 に位置決めされている。タービン区分14は、一体化された第1段ノズル・囲い 1組立体38内に部分的に配置されている第1段タービン36を含む。組立体3 8は複数の個々のノズル・囲い環部材39を含み、一連の熱的に変化する質量4 0によって中心軸28に支持されている。熱的に変化する質量4oは、これらの 質量40の加熱及び冷却中の急速な熱的変化を防ぐように組込まれているのであ る。質量40は支えハウジング配列46に取り付けられている。ノズル支持ケー ス48が外側ケース16内に配置され、複数のボルト及びだぼ(図示してない) によってケース16に取り付けられている。一体化された第2段ノズル・囲い1 組立体50が普通の手法でノズル支持ケース48に取り付けられ、第2段タービ ン54が組立体50内に部分的に配置されている。一体化された第3段ノズル・ 囲い1組立体56も普通の手法でノズル支持ケース48に取り付けられ、第3段 タービン62が組立体56内に部分的に配置されている。
図2に詳細を示すように、冷却用空気送り出し装置は、圧縮機吐出しブレナム2 2とタービン区分14とを相互接続している流体流路64を有し、この流路64 は冷却用流体を第1の流れ及び第2の流れ(それぞれ矢印65及び66によって 示す)に分割する。動作中、流体流路64内に流体の流れが得られる。流体流路 64の第1の環状部分67は、一体化された第1段ノズル・囲い1組立体38と 多重枠内壁24との間に配置されている。多重片囲い板68が組立体38の一部 分とノズル支持ケース48との間に接触関係に位置決めされている。内壁24内 の複数の通路69は圧縮機吐出しブレナム22から第1の環状部分67へ冷却用 空気を通しさせる。流体流路64の第2の環状部分7oは、一体化された第1段 ノズル・囲い1組立体38と多重片囲い板68との間に配置されている。多重片 囲い板68内の複数の通路71は第2の環状部分70と第1の環状部分67とを 接続している。第3の環状部分72は、ノズル支持ケース48と第2段ノズル組 立体50との間に配置されている。複数の(1つだけを示す)第2の流体流制御 通路92がノズル支持ケース48内に配置されており、流体流路64の第3の環 状部分72と第1の環状部分67とを接続している。流体流路64の第4の環状 部分96は、一体化された第3段ノズル・囲い1組立体56とノズル支持ケース 48との間に配置されている。複数の(1つだけを示す)冷却用通路98がノズ ル支持ケース48内に配置されている。これら複数の冷却用通路98は吐出しプ レナム22と第4の環状部分96とを接続している。
流体流路64は、機関lO内に複数の(1つだけを示す)内部通路100をも含 み、これらの通路を通して冷却用流体の第2の流れ66が導かれる。例えば内部 通路+00は、支えハウジング46の一部と燃焼室支持具33との間に位置決め されている柔軟な壁102の中にある。各燃焼室32は半径方向に離間した関係 をもってプレナム22内に配置されており、それらの間の間隙を冷却用流体の第 2の流れ66か通過する。冷却用流体の第2の流れ66のための流路64は、変 化する質量40内に複数の(1つだけを示す)通路104をも含む。複数の通路 104は内部通路100と、変化する質量40の外部に位置決めされている環状 の冷却用供給室106とを相互に接続している。
図2及び4に明示されているように、タービン区分14の第1段、第2段及び第 3段タービン36.54.62は概ね普通の設計である。例えば第1段タービン 36は、回転子+12、複数の翼114、各回転子112及び翼114上の環状 Tみぞ116、Tみぞ116の一部へのアクセスを提供するための回転子+1な るノズル・囲い1組立体38に軸方向に接して配置されている回転子組立体11 0を含む。回転子+12は、その周縁のリム118と、第1の面120と、第2 の面122をも含む。第1の面120は階段状または多重レベルである。複数の 円周方向に配列された保持みぞ124がリム118内に位置決めされている。
各みぞ124は、一方の面+20から他方の面122まで伸び、1対の(一方だ けを示す)側壁128を有している。これらの側壁128は各側壁128上に少 なくとも1つの内向きの突合わせ面130を得るために普通の手法でアンダカッ トされている。複数の翼114はリム118内に交換可能なように取り付けられ ている。複数の翼114はそれぞれ、対応するみぞ124と係合し且つ回転子1 22内のみぞ124の底126から離間されている翼元区分+34を含む。各翼 は、翼114の延長された首領域13gによってリム118の周縁から半径方向 外向きに配置されているプラットホーム区分136を有する。各翼は、翼元区分 から半径方向内向きに突き出て第1の面120の多重レベル表面の一部に突き当 たっているリップ140を有している。各翼は、ノズル・囲い1組立体38に近 い方の側(これはリップ140の反対側でもある)にプラットホーム区分136 から軸方向に伸びる片持フラン)142をも含む。各片持フランジ142は、機 能的に組立てられて整列すると、所定の半径または直径を有する片持タービン翼 フランジの放射状翼フランジ配列144を限定する。
図1.2.3、及び6に示されているように、第1段ノズル・囲い1組立体38 の複数のノズル・囲い環部材39の各々は、1対の(一方だけを示す)ノズル羽 根部分150を含む。各ノズル羽根部分150は、前縁151.後縁152、ノ ズル羽根部分内のノズルブレナム153、外側囲い環部分154、及び内側囲い 頂部分155を有している。各ノズル羽根部分+50は中空であって、ノズルブ レナム+53を形成している。各外側囲い環部分154はその中に入口通路15 6を有している。複数のノズル・囲い環部材39はそれぞれ、後11152内に 配置されている第1の出口通路!57を含む。図5の代替として、ノズル羽根部 分+50はノズル羽根部分150の前縁付近に複数の開口158を含むことがで き、それらを通して冷却用空気の一部を流出させることによってノズル羽根部分 +50を膜状冷却してもよい。ノズル羽根部分150の概ね前半分に広がる挿入 物159がノズル羽根部分150及びノズルプレナム153の一部分を通って長 手方向に伸びている。挿入物159は、動作関係に組立てられた時にノズル羽根 部分150の前縁及び後縁付近に位置する複数の流出通路160を含み、これら の通路を通して第1の流れ65の全てを流出させる。挿入物+59は外側囲い環 部分150の通路+56内へも伸びており、第2の環状部分70と連通する流体 通路16+を形成している。挿入物159の他方の端は挿入物159と、ノズル ブレナム153の概ね半径方向内側に位置している冷却室163との間に挿入さ れている仕切り162と気畜接触している。第2の出口通路164が仕切り16 2内に限定されており、冷却室163内へ流入する冷却用流体の第1の流れ65 の流量を制御するような所定の面積を有している。第2の出口通路164は冷却 室+63とノズルブレナム+53とを相互に接続している。ノズル・囲い環部材 39を動作関係に機能的に組立てると、冷却室163が組合わされて全体的に環 状の空気溜め+66が形成される。この環状の空気溜め166は、第2の出口通 路164を通して各ノズル羽根部分150のノズルブレナム+53と流体的に連 通している。片持フランツ+70が環状の空気溜め166の半径方向外側に位置 決めされ、内側囲い環部分154からタービン36に向かって伸びている。各片 持フランジ170は、機能的に組立てた位置に整列させると、所定の半径または 直径を有する片持ノズル・囲い環フランジの放射状囲い環フランジ配列172を 形成する。この応用では、片持ノズル・囲い環フランジの放射状囲い環フランジ 配列172の所定の半径は、片持タービン翼フランジの放射状翼フランジ配列1 44の所定の半径よりも大きい。放射状囲い環フランジ配列172と放射状翼フ ランジ配列144とは、半径方向には小さい所定の距離だけ離間し、軸方向には 互いに重なり合ってそれらの間に!l衝連通路たはゾーン+74を形成している 。
環状の空気溜め166から空気を流出させる複数のく1つを図示しである)導路 176は実質的に放射状囲い環フランジ配列!72と放射状翼フランジ配列14 4との中間に機能的に整列している。付加的な板178が環状空気溜め166の 内部と、ノズル・囲い1部材39の内側囲い環部分155とに取り付けられてい る。1178はその中に限定されている第2の通路手段+80を有し、第2の通 路手段+80は環状の冷却用供給室106と流体的に連通している複数の第2の 冷却用通路181を含む。複数の第2の冷却用通路181の各々は、冷却用流体 の第2の流れ65の流量を制御するような所定の面積を有している。以上に第1 段ノズル・囲い1組立体38だけに関して説明したが、この構造は残余のノズル °囲い1組立体50及び56の一般的な典型であることを理解された0゜動作を 説明する。送り出し装置12内において使用される圧縮機区分20からの冷却用 流体即ち空気は、ガスタービン機関10の効率及び出力を増加させる一方で、ガ スタービン機関10内に使用されている諸成分の寿命をも増加させる。
以下に第1段ノズル・囲い1組立体に関して動作を説明するが、残余のノズル・ 囲い1組立体の冷却動作も極めて酷似している。圧縮機区分20からの圧縮空気 の一部は圧縮機から流出してノズル・囲い1組立体38を冷却するために使用さ れる冷却用流体の第1の流れ65を形成する。空気は圧縮機区分20から圧縮機 吐出しプレナム22内へ流出し、流体流路64の一部分内へ進入する。即ち、矢 印65で示されている冷却用空気の第1の流れは多重片内壁24内の複数の通路 68を通って第1の環状部分67内へ進入する。第1の環状部分67がら空気は 複数の通路71を通って第2の環状部分70内へ流入し、各ノズル羽根部分15 0の流れ通路+61内へ分配される。次いで冷却用空気は挿入物+59内の複数 の開口+60を通ってノズルプレナム153内へ分配され、ノズル羽根部分15 0の前及び後[15+、152に向かって導かれる。前縁151に面している複 数の開口を出た冷却用空気は前縁に近いノズル羽根部分150の中空内部を後縁 152に向かって流れ、ノズル羽根部分150から熱を吸収してその温度を引き 下げ、ノズル羽根部分150の寿命を増加させる。複数の開口160から後縁1 52に近いノズルプレナム153内へ流出した冷却用空気は、前縁151に近い 方の複数の開口160から流出してノズル羽根部分150の中空内部を走行中に 熱を吸収したより熱い空気と混合される。混合された冷却用空気はノズル羽根部 分150から更に凱を奪い、また混合された冷却用空気の一部はノズル羽根部分 150の後縁151内の複数の第1の出口通路157から流出する。混合された 冷却用空気の残余は第2の出口通路164から環状の空気溜め166内へ流入す る。第2の出口通路164が所定の面積であるために、後縁151内の複数の第 1の出口通路157から流出する混合された冷却用空気の量、及び環状の空気溜 め166内へ流入する混合された冷却用空気の量が決められる。この応用におい ては、後縁151内の複数の第1の出口通路157から流出する混合された冷却 用空気の量と環状の空気溜め166内へ流入する混合された冷却用空気の量との 比はほぼ4対lである。従って、ノズル前縁151の冷却の有効性を改善するた めに主として冷却用空気の流れを増加させるには、所望の流れに依存して第2の 出口通路164の面積を増減させることができる。
圧縮機区分20からの圧縮空気の別の部分は圧縮機区分20から流出して矢印6 6で示す冷却用空気の第2の流れを形成し、ガスタービン機関10の内部成分を 冷却するために使用され、またこれらの成分が熱い動力ガスを受けることを防ぐ 。例えば、圧縮機区分20から圧縮機吐出しブレナム22内へ流入した空気は内 部通路100または複数の燃焼室32間の領域を通って変化する質量40内の複 数の通路104内へ流入する。質量40内の複数の通路104を通過した冷却用 空気は環状冷却用供給室+06内へ入り、複数の第2の冷却用通路181を通っ て環状の空気溜め166内へ流入する。環状の空気溜め166内では、冷却用流 体の第!及び第2の流れ65.66からの混合された冷却用空気を混合すること もできるし、または別々に複数の導路へ流出させてもよい。環状の空気溜め16 6内の冷却用空気は複数の導路176へ流出し、緩衝ゾーン174内へ直接排出 される。複数の第2の冷却用通路+81の各々の面積が予め設定されているので 、環状の空気溜め内において混合される冷却用空気の第2の流れからの冷却用空 気の量が限定され、ノズル羽根部分における冷却用の流れが更に制御される。
以上説明したように改良されたタービン冷却装置の主たる長所は、圧縮機区分2 0から流出した冷却用空気のより一層効率的な使用と、機関の成分の寿命及び効 率の増加と、圧縮空気の大部分を機関燃焼のために残すのを保証したことである 。冷却用空気の第1の流れ65はノズル羽根部分150を通る冷却用空気の流れ を増加させてノズルの前縁の冷却効率を改善する。更に、半径方向には所定の小 さい距離だけ離間し、軸方向には互いに重なり合っている放射状囲い環フランツ 配列172と放射状翼7ランノ配列+44とは、ガスタービン機関10の内部成 分か凱い動力ガスに曝されることがないように抵抗を与える緩衝ゾーン174を 形成している。環状の空気溜め166内における第1及び第2の流れ65.66 の混合と、半径方向に緩衝シー/と実質的に整列している複数の導路176を通 して空気を緩衝シーツ内へ排出することとによって、ガスタービン機関lOの内 部成分が軌い動力ガスに曝されることが更に減少される。
本発明の池の面、目的、及び長所は添付図面、以上の説明、及び請求の節回を検 討することにより明白になるであろう。
平成 年 月 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.タービン(36)と、圧縮機区分(20)と、空気送り出し装置(12)を 圧縮機区分(20)に流体的に接続する圧縮機吐出しプレナム(22)とを有す るガスタービン機関(10)の成分を冷却するための冷却用空気送り出し装置( 12)であって、 流体流路(64)と、ノズル・囲い環組立体(38)と、回転子組立体(110 )とを具備し、 上記流体流路(64)は圧縮機吐出しプレナム(22)と冷却すべき機関成分と を相互に接続し、圧縮機区分(20)が動作している時には冷却用流体がそれを 通って流れるようになっており、 上記ノズル・囲い環組立体(38)は複数の個々のノズル・囲い環部材(39) を含み、上記複数の個々のノズル・囲い環部材(39)の各々は外側及び内側囲 い環部分(154、155)及びその中にノズルプレナム(153)を有するノ ズル羽根部分(150)を含み、上記外側囲い環部分(154)はその中に入口 通路(156)を有し、上記通路(156)及び上記ノズルプレナム(153) は互いに流体的に連通しており、上記内側囲い環部分(155)はその中にノズ ルプレナム(153)の概ね半径方向内側に位置決めされている冷却室(163 )をも含み、冷却室(163)とノズルプレナム(153)との問には仕切り( 162)が挿入され、上記仕切り(162)はその中に第2の出口通路(164 )を限定し、上記各ノズル・囲い環部材(39)内の上記冷却室(163)は動 作関係に組立てられると概ね環状の空気溜め(166)を形成し且つ第2の出口 通路(164)を通してノズルプレナム(153)と流体的に連通し、上記環状 の空気溜め(166)はそれから出て行く複数の導路(176)を有し、各ノズ ル・囲い環部材(39)は環状の空気溜め(166)の半径方向外側に位置決め されている片持フランジ(170)をも含み、上記フランジ(170)は内側囲 い環部分(155)から軸方向にタービン(36)に向かって伸び且つ互いに動 作関係に組立てられると片持ノズル・囲い環フランジ(170)の放射状囲い環 フランジ配列(172)を形成し、 上記回転子組立体(110)はノズル・囲い環組立体(38、50、56)に軸 方向に近接して配置され、上記回転子組立体(110)はその上に取り付けられ ている複数の交換可能な翼(114)を有する回転子(112)を含み、複数の 交換可能な翼(114)の各々はプラットホーム区分(136)を含み、片持フ ランジ(142)がノズル・囲い環組立体(38)に近い方の側のプラットホー ム区分(136)から軸方向に伸び、上記片持フランジ(142)は機能的に組 立てられた位置に整列されると片持ターピン翼フランジ(142)の放射状翼フ ランジ配列(144)を確立し、 上記放射状翼フランジ配列(144)及び上記放射状囲い環フランジ配列(17 2)は半径方向には所定の小さい距離だけ離間し、軸方向には互いに重なり合っ てそれらの間に緩衝ゾーン(174)を形成し、上記環状の流体溜め(166) から出て行く上記複数の導路(176)は緩衝ゾーン(174)と半径方向に実 質的に整列している ことを特徴とする冷却用空気送り出し装置(12)。 2.上記流体流路(64)は、圧縮機区分(20)からの冷却用流体の第1の流 れ(65)をノズル・囲い環組立体(38)を通して環状の空気溜め(166) へ導き、次いで緩衝ゾーン(174)内へ排出させる請求項1に記載の冷却用空 気送り出し装置(12)。 3.環状の空気溜め(166)へ達する第2の通路手段(180)をも含み、上 記流体流路(64)は、圧縮機区分(20)からの冷却用流体の第1の流れ(6 5)をノズル・囲い環組立体(38、50、56)を通して環状の空気溜め(1 66)へ導き、次いで緩衝ゾーン(174)内へ排出させ、圧縮機区分(20) からの冷却用流体の第2の流れ(66)を機関(10)内の複数の通路(100 、104)及び第2の通路手段(180)を通して環状の空気溜め(166)へ 導き、次いで緩衝ゾーン(174)内へ排出させる請求項1に記載の冷却用空気 送り出し装置(12)。 4.圧縮機区分(20)からの冷却用流体の第1及び第2の流れ(65、66) が、環状の空気溜め(166)から緩衝ゾーン(174)までの複数の導路(1 76)へ進入する前に環状の空気溜め(166)へ導かれる請求項3に記載の冷 却用空気送り出し装置(12)。 5.上記第2の出口通路(164)は、環状の空気溜め(166)へ流入する冷 却用流体の第1の流れ(65)の流量を制御するために所定の面積を有している 請求項4に記載の冷却用空気送り出し装置(12)。 6.第2の通路手段(180)は板(178)内の複数の通路(181)を含み 、上記複数の通路(181)の各々は環状の空気溜め(166)へ流入する冷却 用流体の第2の流れ(65)の流量を制御するために所定の面積を有している請 求項4に記載の冷却用空気送り出し装置(12)。 7.上記各ノズル羽根部分(150)は、前及び後縁(151、152)及びノ ズルプレナム(153)に通じている複数の第1の出口通路(157)をも含み 、上記複数の第1の出口通路(157)はノズル羽根部分(150)の後縁(1 52)内に限定されている請求項1に記載の冷却用空気送り出し装置(12)。 8.上記各ノズル羽根部分(150)は前及び後縁(151、152)をも含み 、複数の関口(158)が前縁(151)付近に限定されていて第1の流れ(6 5)の一部を通過させてノズルプレナム(153)へ流出させ、複数の第1の出 口通路(157)がノズル羽根部分(150)の後縁(152)内に限定されて いる請求項1に記載の冷却用空気送り出し装置(12)。 9.上記流体流路(64)は、圧縮機区分(20)からの冷却用流体の第1の流 れ(65)の一部をノズルプレナム(153)を通過させ、次いで後縁(152 )内に限定されている複数の第1の出口通路(157)を通して流出させ、圧縮 機区分(20)からの冷却用流体の第1の流れ(65)の別の部分をノズルプレ ナム(153)を通して環状の空気溜め(166)へ導き、次いで緩衝ゾーン( 174)内へ排出させる請求項7に記載の冷却用空気送り出し装置(12)。 10.流体流路(64)内の冷却用流体の第1の流れ(65)の一部はノズルプ レナム(153)内へ導かれ、次いで前縁(151)付近に限定されている複数 の開口(158)(第1の流れ(65)の一部をノズルプレナム(153)から 流出させる)と後続(152)内に限定されている複数の第1の出口通路(15 7)とを通して流出され、圧縮機区分(20)からの冷却用流体の第1の流れ( 65)の別の部分はノズルプレナム(153)を通して環状の空気溜め(166 )へ導かれ、次いで導路(176)を通して緩衝ゾーン(174)内へ排出され る請求項8に記載の冷却用空気送り出し装置(12)。 11.ガスタービン機関(10)の成分を冷却するための冷却用空気送り出し装 置(12)と、タービン(36)と、圧縮機区分(20)と、空気送り出し装置 (12)を圧縮機区分(20)に流体的に接続する圧縮機吐出しプレナム(22 )とを含むガスタービン機関(10)であって、流体流路(64)と、ノズル・ 囲い環組立体(38)と、回転子組立体(110)とを具備し、 上記流体流路(64)は圧縮機吐出しプレナム(22)と冷却すべき機関成分と を相互に接続し、圧縮機区分(20)が動作している時には冷却用流体がそれを 通って流れるようになっており、 上記ノズル・囲い環組立体(38)は複数の個々のノズル・囲い環部材(39) を含み、上記複数の個々のノズル・囲い環部材(39)の各々は外側及び内側囲 い環部分(154、155)及びその中にノズルプレナム(153)を有するノ ズル羽根部分(150)を含み、上記外側囲い環部分(154)はその中に入口 通路(156)を有し、上記通路(156)及び上記ノズルプレナム(153) は互いに流体的に連通しており、上記内側囲い環部分(155)はその中にノズ ルプレナム(153)の概ね半径方向内側に位置決めされている冷却室(163 )をも含み、冷却室(163)とノズルプレナム(153)との間には仕切り( 162)が挿入され、上記仕切り(162)はその中に第2の出口通路(164 )を限定し、上記各ノズル・囲い環部材(39)内の上記冷却室(163)は動 作関係に組立てられると概ね環状の空気溜め(166)を形成し且つ第2の出口 通路(164)を通してノズルプレナム(153)と流体的に連通し、上記環状 の空気溜め(166)はそれから出て行く複数の導路(176)を有し、各ノズ ル・囲い環部材(39)は環状の空気溜め(166)の半径方向外側に位置決め されている片持フランジ(170)をも含み、上記フランジ(170)は内側囲 い環部分(155)から軸方向にタービン(36)に向かって伸び且つ互いに動 作関係に組立てられると片持ノズル・囲い環フランジ(170)の放射状囲い環 フランジ配列(172)を形成し、 上記回転子組立体(110)はノズル・囲い環組立体(38)に軸方向に近接し て配置され、上記回転子組立体(110)はその上に取り付けられている複数の 交換可能な翼(114)を有する回転子(112)を含み、複数の交換可能な翼 (114)の各々はプラットホーム区分(136)を含み、片持フランジ(14 2)がノズル・囲い環組立体(38)に近い方の側のプラットホーム区分(13 6)から軸方向に伸び、上記片持フランジ(142)は機能的に組立てられた位 置に整列されると片持タービン翼フランジ(142)の放射状翼フランジ配列( 144)を確立し、 上記放射状翼フランジ配列(144)及び上記放射状囲い環フランジ配列(17 2)は半径方向には所定の小さい距離だけ離間し、軸方向には互いに重なり合っ てそれらの間に緩衝ゾーン(174)を形成し、上記環状の流体溜め(166) からの上記複数の導路(176)は緩衝ゾーン(174)と半径方向に実質的に 整列している ことを特徴とするガスタービン機関(10)。 12.上記流体流路(64)は、圧縮機区分(20)からの冷却用流体の第1の 流れ(65)をノズル・囲い環組立体(38)を通して環状の空気溜め(166 )へ導き、次いで緩衝ゾーン(174)内へ排出する請求項11に記載のガスタ ービン機関(10)。 13.環状の空気溜め(166)へ達する第2の通路手段(180)をも含み上 記流体流路(64)は、圧縮機区分(20)からの冷却用流体の第1の流れ(6 5)をノズル・囲い環組立体(38)を通して環状の空気溜め(166)へ導き 、次いで緩衝ゾーン(174)内へ排出し、圧縮機(20)からの冷却用流体の 第2の流れ(66)を機関(10)内の複数の通路(100、104)及び第2 の通路手段(180)を通して環状の空気溜め(166)へ導き、次いで緩衝ゾ ーン(174)内へ排出する請求項11に記載のガスタービン機関(10)。 14.圧縮機区分(20)からの冷却用流体の第1及び第2の流れ(65、66 )が、環状の空気溜め(166)から緩衝ゾーン(174)までの複数の導路( 176)へ進入する前に環状の空気溜め(166)へ導かれる請求項13に記載 のガスタービン機関(10)。 15.上記第2の出口通路(164)は、環状の空気溜め(166)へ流入する 冷却用流体の第1の流れ(65)の流量を制御するために所定の面積を有してい る請求項14に記載のガスタービン機関(10)。 16.第2の通路手段(180)は仕切り(178)内の複数の通路(181) を含み、上記複数の通路(181)の各々は環状の空気溜め(166)へ流入す る冷却用流体の第2の流れ(65)の流量を制御するために所定の面積を有して いる請求項14に記載のガスタービン機関(10)。 17.上記各ノズル羽根部分(150)は、前及び後縁(151、152)及び ノズルプレナム(153)に通じている複数の第1の出口通路(157)をも含 み、上記複数の第1の出口通路(157)はノズル羽根部分(150)の後縁( 152)内に限定されている請求項11に記載のガスタービン機関(10)。 18.上記各ノズル羽根部分(150)は前及び後縁(151、152)をも含 み、ノズル羽根部分(150)内の複数の開口(158)が前縁(151)付近 に限定され、複数の第1の出口通路(157)が後縁(152)内に限定されて いる請求項11に記載のガスタービン機関(10)。 19.上記流体流路(64)は、圧縮機区分(20)からの冷却用流体の第1の 流れ(65)の一部をノズルプレナム(153)を通過させ、次いで後縁(15 2)内に限定されている複数の第1の出口通路(157)を通して流出させ、圧 縮機区分(20)からの冷却用流体の第1の流れ(65)の別の部分をノズルプ レナム(153)を通して環状の空気溜め(166)へ導き、次いで緩衝ゾーン (174)内へ排出させる請求項17に記載のガスタービン機関(10)。 20.流体流路(64)内の冷却用流体の第1の流れ(65)の一部はノズルプ レナム(153)内へ導かれ、次いで前縁(151)付近に限定されている複数 の開口(158)と後縁(152)内に限定されている複数の第1の出口通路( 157)とを通して排出され、圧縮機区分(20)からの冷却用流体の第1の流 れ(65)の別の部分はノズル・囲い環組立体(38)を通して環状の空気溜め (166)へ導かれ、次いで導路(176)を通して緩衝ゾーン(174)内へ 排出される請求項18に記載のガスタービン機関(10)。 21.タービン(36)と、圧縮機区分(20)と、空気送り出し装置(12) を圧縮機区分(20)に流体的に接続する圧縮機吐出しプレナム(22)とを有 するガスタービン機関(10)の成分を冷却するための冷却用空気送り出し装置 (12)であって、 流体流路(64)と、ノズル・囲い環組立体(38)と、回転子組立体(110 )とを具備し、 上記流体流路(64)は圧縮機吐出しプレナム(22)と冷却すべき機関成分と を相互に接続し、圧縮機区分(20)が動作している時には冷却用流体がそれを 通って流れるようになっており、 上記複数のノズル・囲い環組立体(38)は複数の個々のノズル・囲い環部材( 39)を含み、上記複数の個々のノズル・囲い環部材(39)の各々は外側及び 内側囲い環部分(154、155)及びその中にノズルプレナム(153)を有 するノズル羽根部分(150)を含み、上記外側囲い環部分(154)はその中 に入口通路(156)を有し、上記ノズルプレナム(153)はその中に流体通 路(161)を限定する挿入物(159)を有し、上記挿入物(159)はその 中に流体通路(161)とノズルプレナム(153)とを連通させる複数の流出 通路(160)を有し、上記入口通路(156)、流体通路(161)及び上記 ノズルプレナム(153)は互いに流体的に連通しており、上記内側囲い環部分 (155)はノズルプレナム(153)の概ね半径方向内側に位置決めされてい る冷却室(163)をも含み、冷却室(163)とノズルプレナム(153)と の間には仕切り(162)が挿入され、上記仕切り(162)はその中に第1の 出口通路(164)を限定し、上記第1の出口通路(164)は第2の出口通路 (164)を通してノズルプレナム(153)及び冷却室(163)とを連通さ せ、上記冷却室(163)及び上記各ノズル・囲い環部材(39)は動作関係に 組立てられると概ね環状の空気溜め(166)を形成し、上記環状の空気溜め( 166)はそれから出て行く複数の導路(176)を有し、各ノズル・囲い環部 材(39)は環状の空気溜め(166)の半径方向外側に位置決めされている片 持フランジ(170)をも含み、上記フランジ(170)は内側囲い環部分(1 54)から軸方向にタービン(36)に向かって伸び且つ互いに動作関係に組立 てられると片持ノズル・囲い環フランジ(170)の放射状囲い環フランジ配列 (172)を形成し、 上記回転子組立体(110)はノズル・囲い環組立体(38)に軸方向に近接し て配置され、上記回転子組立体(110)はその上に取り付けられている複数の 交換可能な翼(114)を有する回転子(112)を含み、複数の交換可能な翼 (114)の各々はプラットホーム区分(136)を含み、片持フランジ(14 2)がノズル・囲い環組立体(38)に近い方の側のプラットホーム区分(13 6)から軸方向に伸び、上記片持フランジ(142)は機能的に組立てられた位 置に整列されると片持タービン翼フランジ(142)の放射状翼フランジ配列( 144)を確立し、 上記片持タービン翼フランジ(142)の放射状翼フランジ配列(144)及び 上記片持ノズル・囲い環フランジ(170)の放射状囲い環フランジ配列(17 2)は半径方向には所定の小さい距離だけ離間し、軸方向には互いに重なり台っ てそれらの間に緩衝ゾーン(174)を形成し、上記環状の流体溜め(166) から出て行く上記複数の導路(176)は緩衝ゾーン(174)と実質的に整列 している ことを特徴とする冷却用空気送り出し装置(12)。 22.上記流体流路(64)は、圧縮機区分(20)からの冷却用流体の第1の 流れ(65)をノズル・囲い環組立体(38)を通して環状の空気溜め(166 )へ導き、次いで緩衝ゾーン(174)内へ排出させる請求項21に記載の冷却 用空気送り出し装置(12)。 23.環状の空気溜め(166)へ達する第2の通路手段(180)をも含み上 記流体流路(64)は、圧縮機区分(20)からの冷却用流体の第1の流れ(6 5)をノズル・囲い環組立体(38)を通して環状の空気溜め(166)へ導き 、次いで緩衝ゾーン(174)内へ排出させ、圧縮機区分(20)からの冷却用 流体の第2の流れ(66)を機関(10)内の複数の通路(100、106)及 び第2の通路手段(180)を通して環状の空気溜め(166)へ導き、次いで 緩衝ゾーン(174)内へ排出させる請求項21に記載の冷却用空気送り出し装 置(12)。 24.圧縮機区分(20)からの冷却用流体の第1及び第2の流れ(65、66 )が、環状の空気溜め(166)から緩衝ゾーン(174)までの複数の導路( 176)へ進入する前に環状の空気溜め(166)へ導かれる請求項3に記載の 冷却用空気送り出し装置(12)。 25.上記第2の出口通路(164)は、環状の空気溜め(166)へ流入する 冷却用流体の第1の流れ(65)の流量を制御するために所定の面積を有してい る請求項24に記載の冷却用空気送り出し装置(12)。 26.第2の通路手段(180)は板(178)内の複数の通路(181)を含 み、上記複数の通路(181)の各々は環状の空気溜め(166)へ流入する冷 却用流体の第2の流れ(65)の流量を制御するために所定の面積を有している 請求項24に記載の冷却用空気送り出し装置(12)。 27.上記各ノズル羽根部分(150)は、前及び後縁(151、152)及び ノズルプレナム(153)に通じている複数の第1の出口通路(157)をも含 み、上記複数の第1の出口通路(157)はノズル羽根部分(150)の後縁( 152)内に限定されている請求項21に記載の冷却用空気送り出し装置(12 )。 28.上記各ノズル羽根部分(150)は前及び後縁(151、152)をも含 み、複数の開口(158)がノズル羽根部分(150)の前縁(151)付近に 限定され、複数の第1の出口通路(157)が後縁(152)内に限定されてい て第1の流れ(65)の一部を通過させて排出させる請求項21に記載の冷却用 空気送り出し装置(12)。 29.上記流体流路(64)は、圧縮機区分(20)からの冷却用流体の第1の 流れ(65)の一部をノズルプレナム(153)を通過させ、次いで後縁(15 2)内に限定されている複数の第1の出口通路(157)を通して流出させ、圧 縮機区分(20)からの冷却用流体の第1の流れ(65)の別の部分をノズルプ レナム(153)を通して環状の空気溜め(166)へ導き、次いで緩衝ゾーン (174)内へ排出させる請求項27に記載の冷却用空気送り出し装置(12) 。 30.流体流路(64)内の冷却用流体の第1の流れ(65)の一部はノズルプ レナム(153)内へ導かれ、次いで前縁(151)付近に限定されているノズ ル羽根部分(150)の複数の開口(158)(第1の流れ(65)の一部をノ ズルプレナム(153)から流出させる)と後縁(152)内に限定されている 複数の第1の出口通路(157)とを通して流出され、圧縮機区分(20)から の冷却用流体の第1の流れ(65)の別の部分はノズル・囲い環組立体(385 0、56)を通して環状の空気溜め(166)へ導かれ、次いで導路(176) を通して緩衝ゾーン(174)内へ排出される請求項28に記載の冷却用空気送 り出し装置(12)。
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