JPH06510454A - ボーリングレーン用バンパーシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ボーリングレーン用バンパーシステム 技術分野 本発明は、ボーリングレーン用バンパーシステム、及びボーリングレーンの溝に 沿って配設された細長い格納式のバンパーを有する機械装置に関し、特に、その 装置の上方に設置された蓋あるいは覆いを有するシステムに関するものである。

１頬 ポーリング１ノーン用バンパーシステムは、少なくとも１９６５年から利用され ている。このシステムは、子供や身体障害者だけでなく、ポーリングのボールを 投球するほどの体力、即ち、殆とのボールをどちらかの溝に落とすことなくレー ンの終わりまで転がすはとの体力がない人が使用するために設計された。初期の ノテスｌ、では、所謂“バンパー”ポーリングのためのレーンを組み立てるのに かなり難しい手順が必要とされていた。このため、ボーリングレーンの操作担当 者の多くは、“バンパー”ホーリングを奨励したり、子供や身体障害者に“バン パー“ポーリングのレーンを使うことを勧めることを嫌った。

ヂャントラー（Ｃｈａｎｄｌｅｒ）らの米国特許第４，９００，０２４号に開示 されているような最近のボーリングレーン用バンパー装置は、従来の問題の多く を解決した。二のシステムでは、細長いバンパーがレーンの溝のそれぞれに沿っ て平行に取イー１けられている。また、そのシステムは、溝のガードか必要な場 合にはバンパーを張出１−て溝をガーＩ・し、通常のｉノーンとしての機能が必 要な場合にはバンパーを格納して溝を露出させ得るように可動式の支持体を具備 している。

現在では、人［コ学的及び営業的な面からの圧力に加え、チャンドラ−型（Ｃｈ ａｎｄｌｅｒ−ｔｙｐｅ）のシステムか利用可能になったため、ボーリングレー ンの操作担当汗は、子供にホーリングを習うことを奨励し、家族を楽しませ、身 体障害者の意欲をかきたてるケームを提供することを推進するためにバンパーポ ーリングに力を入れるようになるであろう。このため、より魅力的な外見を提供 し、比較的安価に製造でき、設置及び撤去か容易で、装置の損傷を保護でき、更 に、レーン上を歩かなくてもレーンの後方により容易に行くことができる改良さ れたボーリングレーン用バンパーシステムに対する需要があるものと考えられる 。

本発明による改良されたボーリングレーン用バンパーシステムが上記の望ましい 特徴を提供てきることが明らかとなった。

発明の開示 本発明のボーリングレーン用バンパーシステムは、従来のボーリングレーンの溝 に沿って並設され格納可能に取付けられたバンパーを有している。通常のポーリ ングを行う場合には、バンパーを後退させ溝の外縁に沿って配置されるようにす ることにより、通常のボーリングレーンのように溝を露出させる。しかし、バン パー機能が必要な場合には、溝と平行にかつレーン表面の近くに横たわるように バンパーを張出し、放っておけば溝に落ちてしまうポーリングのボールを跳ね返 す。また、本発明のボーリングレーン用バンパーシステムは、蓋手段と、当該蓋 手段をバンパーシステム上に支持する手段を特徴とする。本発明の好ましい実施 例では、その蓋手段は溝と平行な縦に伸びた肩部を形成し、この肩部は、バンパ ー装置が格納位置にある時には、支持手段を越えて外方に、バンパー装置を覆う ように延在する。

図面の簡単な説明 図１は、本発明の一実施例を示す斜視図を示し。

図２は、従来のバンパーシステムを示す平面図を示し。

図３は、本発明の一実施例で、バンパーが張出位置にある状態を示す平面図を示 し。

図」は、図３のバンパーシステムで、バンパーか格納位置にある状態を示す平面 図を示し。

図５は、本発明の蓋手段の好ましい形状を示す端面図を示す。

発明を実施するための最良の形態 本発明を添付の図面を参照して更に詳細に説明する。図において同様の参照番号 は同様の部品を示す。

図１に示すように、ボーリングレーンの設備は、並設された複数のレーン１１． １２及び１３を有している。図示されているように、レーン１３は最終レーンで 、１つのレーン１２だけが隣接しており、レーン１２は、その両側にそれぞれ１ つのレーン、即ちレーン１１と１３を有している。

ポーリング設備においては、各レーンは、その両側にそれぞれ１つずつ配設され たレーンの長手方向に沿って延在する一対の溝１４及び１５を有しており、溝に 落ちたポーリングのボールを受け止め、レーンの末端にあるピットアッセンブリ （ｐｉｔ　ａｓｓｅｍｂｌｙ）へ導く。典型的なボーリングレーン設備において は、溝１４及び１５のように隣接する溝が、床下のポールリターン（図示節）を 覆う空間１６によって分離されている。この空間Ｉ６は、通常、木製の厚板（図 示節）のような蓋によって覆われており、この木製の厚板の設置は、当業者であ れば容易に理解できるものである。また、床下のボールリターンを蓋の下に設置 するのが一般的である。

本発明に関連して使用される格納可能なバンパー装置は、チャンドラ−らの米国 特許第４，９００．０２４号に開示されており、その記載は全て参照文献として 本明細書の一部を構成する。その特許に開示され、また図１に示されるように、 張り出した状態で示されているバンパ一部材２３は、溝１５を越えて張り出し、 ポーリングのボール２２をレーン１２上に跳ね返す。これにより、ボールが溝の 方向へ投球された場合でも、バンパ一部材２３はボール１２が溝１５に落ちるの を阻止する。また、ボールが溝２５に落ちるのを阻止するために、第２のバンパ 一部材２４がレーン１２の反対側に設けられており、張り出した状態で示されて いる。従って、一対のバンパ一部材が一対の溝を越えて外方へ張り出している時 には、ポーリングのホールは、バンパ一部材の何れかによって跳ね返され、そし てボールはビンデツキ、即ち、ビンが立っている領域に導かれる。

図２に示すように、チャンドラ−らのバンパー装置は一対のバンパーを有し、こ のバンパーは、２つの隣接するレーンを分離する比較的幅の狭いガイド部材の上 に、部分的に重なって取付けられている。この中間部は、図１の中間ガイド部材 １６に対応し、図２では、１６ａとして示されている。

バンパーの作動位置と非作動位置との間の移動は、バンパーの手動による旋回運 動、または通常のモータと減速機の組立体４４ａ、４５ａによって達成される。

また、図２には、溝＋４ａ及び１５訳バンパー２３ａ及び４３ａ、支持アーム２ ８ａ、２９ａ、３２ａ及び３３ａ、並びに枢軸３７ａ及び４１ａが示されている 。

バンパ一部材２３ａ及び４３ａは、張出位置、即ち、作動位置に位置する状態で 示され、この位置ではガイド部材＋６ａから充分離れ、ポーリングのボールが溝 １４ａ又は１５ａに入るのを阻止する。また、図２には、バンパーの格納位置、 即ち、非作動位置が鎖線で示されており、文字“ｂ”を含む符号で示されている 。

即ち、バンパー２３ａの格納位置が鎖線２３ｂで示され、バンパー４３ａの格納 位置が鎖線４３ｂで示されている。

図３〜図５に改良されたボーリングレーン用バンパーシステムがより明確に示さ れている。これらに図示されているように、分割された長手方向に延在する蓋手 段、即ち部材１８は、図１により明確に示すように、複数の分割体＋８ａ〜１８ ｅを有している。蓋部材１８は、ボーリングレーン用バンパーシステムを覆うよ うにその上方に配設され、レーンの全長に渡って延在しており、バンパー２３ａ 及び４３ａが図２における２３ｂ及び４３ｂで示される格納位置に位置する場合 には、図４に示すようにシステム全体が蓋部材１８によって覆われる。図４から れかるように、ボーリングレーンは、従来と同じ外観を有し、ここではボール２ ２は溝１４と１５に在る状態を示す。

蓋部材１８とその分割体＋８ａ−１８ｅのそれぞれは、１又はそれ以上の木製の 厚板によって作られた長手方向に延在する支持部材１９のような手段によって支 持されている。また、本発明の好ましい実施例では、支持部材１９も分割体１８ と対応させて複数の分割体（図示節）によって構成されている。また、図５に示 すように、各分割体を含む蓋部材１８を長手方向に延在する一対の木製の厚板に よって構成し、外縁が丸みを帯び、僅かに湾曲した表面が得られるように上側の 厚板の上面の輪郭を形成して、満足できる外見を提供するようにしてもよい。

また、蓋部材１８は、肩部２０と、肩部２０、支持部材１９及び空間１６の一部 とによって形成される内側に延びたチャンネル２１とを形成している。この肩部 ２０は、蓋部材Ｉ８の外縁２７と支持部材１９の外縁１９°　との間に配設され た第２のチャンネル、即ち溝２１′　を構成する手段も有している。

この第２のチャンネル、即ち溝２１°は、バンパー装置の真上に配設されている 。例えば、バンパー２３は、棒状の要素２８の端に取付けられ、ゴム製のｌくン パ一手段２３′　を備えている。捧２８は、ハウジング２８゛内に支持され、前 記したチャンドラ−らの特許により詳細に記述されているように、スプリング組 立体（図示節）を有していてもよい。支持ハウジング２８゛　は、垂直な柱４１ ’の回りで旋回する旋回可能な組立体４１によって保持されている。柱４１’は 、チャンネル、即ち溝２１’　内に向けて上方に延びている。

図３に示すように、分割体＋８ａには、ボール拾い上げ装置の領域内のボールが 戻る箇所（図示節）の上部に配設された連絡扉（ａｃｃｅｓｓ　ｄｏｏｒ）　４ ８が設けられている。連絡扉４８は、ボール拾い上げ装置によってボールが拾い 上げられない場合でも、分割体＋８ａを移動することな（、ボールが戻る箇所に 到達できるようにされている。

蓋手段！８と支持部材１９は、バンパー装置に悪影響を与えることなく、人が蓋 手段１８の上を歩けるように構成され、配設されている。このため、ピンチ・ツ キの手前にある倒れたピンを取りの除く場合等において、人がレーンに上がるこ となく、またバンパー装置につまず（ことなく、レーンの末端まで歩いて行くこ とができる。

本発明をその好ましい実施例の１つを参照しながら説明したが、添付のクレーム の範囲を逸脱することなく変更や改変が行えることを理解すべきである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．ボーリングレーンの溝をガードするためのボーリングレーン用バンバーシス テムであって、溝に隣接し、溝と並んで配設された長手方向のガイド部材を含む 装置を有し、溝は主軸を有し、該長手方向のガイド部材が溝を挟んでレーンと反 対側に取付はらたものにおいて、バンパー装置が、溝から離れた位置に並設され 溝の主軸と平行な主軸を有する第１の細長いバンパーを有するガード手段と；こ のバンパーを保持し、張り出させ、そして格納するための手段であって、バンパ ーと長手方向のガイド部材との間に連結され、張り出し状態の時は、溝に向うボ ーリングのボールを跳ね返すための位置にガード手段を配置し、格納状態の時は 、溝を露出させ溝に向つたボーリングのボールが溝内に落ち得るようにする位置 にがード手段を配置する張り出し及び格納手段とを備え；またシステムは、第１ のレーンに隣接する第２のレーンを備え、長手方向のガイド部材は第１レーンの 溝と第２のレーンの溝との間に平行に配設され、第２のレーンの溝には第２の細 長いバンパーが溝に沿って配設され、更に、バンパーシステムは、第２のレーン の溝から離れた位置に並設され第２のレーンの溝の主軸と平行な主軸を有する第 ２の細長いバンパーを存する第２のガード手段と；この第２のバンパーを保持し 、張り出させ、そして格納するための手段であって、第２のバンパーと長手方向 のガイド部材との間に連結され、張り出し状態の時は、第２の溝に向かうボーリ ングのボールを跳ね返すための位置に第２のガード手段を配置し、格納状態の時 は、第２の溝を露出させ第２の溝に向かったボーリングのボールが溝内に落ち得 るようにする位置に第２のガード手段を配置する第２の張り出し格納手段とを備 えたものであって；その改良は、隣接するレーンの間に配設され各レーンの溝の 一つ分だけレーンから離された複数の長手方向に延びる分割体を含む分割された 長手方向に延びる蓋手段と；分割された長手方向に延在する構造支持手段とを包 含し、これにおいて長手方向に延びる蓋手段の分割体は共にレーンの長手方向に 沿って延在して格納位置にある第１及び第２の細長いバンパーを含めてボーリン グレーン用バンパーシステムを覆い、分割された長手方向に延在する構造支持手 段は蓋手段の分割体に対応し、蓋手段の下部に配設されて、バンパー機構と干渉 したり、バンパーを損傷することなくボーリング競技者が蓋手段の上を歩けるよ うな充分な構造的完全さをもって蓋手段をバンパーシステムの上方に支持し；更 に、蓋手段には、バンパー装置が格納位置に位置する時に支持手段を越えて外側 に延びボーリングレーン用バンパー装置を覆う長手方向に延在する肩部と；蓋手 段を移動することなくボーリングレーン用バンパーシステムの下側の領域に人が 近づけるようにするための蓋手段内の連絡手段とが形成され；また、その改良は 、肩部が形成する上面及び下面と；この下面によって作られる長手方向のチャン ネルとを包含し、バンパー装置の一部がチャンネル内に向けて上方に延びている ことを特徴とするボーリングレーン用バンパーシステム。