JPH0650936Y2 - 電池ボックス - Google Patents

電池ボックス

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JPH0650936Y2
JPH0650936Y2 JP1990094129U JP9412990U JPH0650936Y2 JP H0650936 Y2 JPH0650936 Y2 JP H0650936Y2 JP 1990094129 U JP1990094129 U JP 1990094129U JP 9412990 U JP9412990 U JP 9412990U JP H0650936 Y2 JPH0650936 Y2 JP H0650936Y2
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JP
Japan
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battery
terminal plate
box
receiving
terminal
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JP1990094129U
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English (en)
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JPH0451759U (ja
Inventor
純一 中西
Original Assignee
株式会社大和科学教材研究所
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Publication date
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電池を学習するための教材用電池ボックスに
関するものである。
(従来の技術及び解決すべき課題) 2個の電池を直列に接続した場合と、電池1個の場合と
では、電池の強さが変ることを学習するため、従来は、
電池を2個収容した電池ボックスの配線を組替えて実験
していた。配線の組替えは、電池ボックスに設けた端子
板からコードを外し、別の端子板に繋ぎ替えねばならず
手間が掛かる問題があった。
本考案は、電池ボックスに端子板を嵌め替え可能に配備
することによって、電池の配線替えを簡単にできる電池
ボックスを明らかにするものである。
(課題を解決する手段) 本考案の電池収容ボックス(1)は、2個の電池(5)
(5a)を平行に収容できる電池収容部(11)を有し、該
収容部には収容すべき各電池の両端との対応位置に端子
板(3)(3)を具えた電池ボックスにおいて、電池収
容部(11)の端子板取付け位置には、上下に貫通し且つ
上部が電池へ開口した受け部(2)が形成され、端子板
(3)は金属板を屈曲して形成され受け部(2)の下部
に嵌まるU字状屈曲部(30)と、該屈曲部(30)の電池
側の上向き片(30a)に形成された電池接触用突起(3
7)と、反対側の上向き片(30b)に形成され受け部
(2)の壁面に開設された凹部(12)に係脱する抜止め
用凸部(33)と、凹部(12)と凸部(33)の係合状態で
電池収容部(11)の外側に突出するコード接続片(32)
を有している。
(作用及び効果) 第3図の如く、一方の電池(5)の陰極側端子板(3a)
と、他方の電池(5a)の陽極側端子板(3b)とをコード
(4)にて接続し、各電池(5)(5a)の他の電極をコ
ード(4a)を介して豆球(6)に接続する。
これによって、2個の電池(5)を直列に接続したとき
の豆球(6)の明るさを知ることができる。
第4図に示す如く、一方の電池(5)の陰極側端子板
(3a)を外し、空いた受け部(2)に他方の電池(5a)
の陰極側端子(3c)を嵌める。これによって1つの電池
(5)によって豆球(6)が点く。
端子板(3)の嵌め替えは、コード接続片(32)を電池
側に押し、端子板(3)の凸部(33)と受け部(2)の
凹部(12)の係合を外し、上方に抜き外す。次に、所定
の受け部(2)に端子板(3)を上から差し込めば、端
子板(3)が受け部(2)の壁押されて弾性変形しつつ
嵌まる。端子板(3)の凸部(33)が受け部(2)の壁
面の凹部(12)に達すれば、端子板(3)が弾性復帰し
て該凹部(12)に嵌まって、端子板(3)の抜止めがな
される。従って、端子板(3)が不用意にボックスから
外れることはない。
上記の如く、端子板(3a)(3c)は、簡単に受け部
(2)に嵌め替えでき、この嵌め替えによって、2個の
電池(5)(5a)を直列に接続した場合の豆球(6)の
明るさと、1個の電池(5)の場合の明るさを比較し
て、電池(5)の強さを学習できる。
従来の様に、電池ボックス(1)からの電池(5)の取
外し、コードと端子板との繋ぎ替えは必要とせず、単
に、端子板を差し替えるだけで済む。
(実施例) 第1図に示す如く、電池ボックス(1)は合成樹脂にて
略矩形に形成され、上面が開口している。
ボックス内は2個の電池が平行に収容できる電池収容部
(11)が形成されている。
収容部(11)には電池の両端に対応して、端子板(3)
を挿入するための4つの受け部(2)が開設されてい
る。
各受け部(2)は上下に貫通し且つ上部が電池へ開口
(20)している。
受け部(2)の後壁には後記する端子板(3)の凸部
(33)に係合可能な凹部(12)が形成され、実施例の凹
部(12)は、壁面の上端近傍から下方に延びて下端に開
口するスリット孔(12a)である。
端子板(3)は金属板を屈曲して形成され受け部(2)
の下部に嵌まるU字状屈曲部(30)と、該屈曲部(30)
の電池側の上向き片(30b)を延長して略直角に外側に
屈曲し、更に上向きにコード接続片(32)を屈曲形成し
ている。外向屈曲部(31)は前記ボックス(1)の上面
に当って高さ方向の位置決めを行なう。
上記上向き片(30b)には、外向き屈曲部(31)の下方
位置に、板を小半球状に外側に膨らませて抜止め用の凸
部(33)が突設されている。
コード接続片(32)には、コード挿通用の貫通孔(30
a)が開設されている。
端子板(3)の電池側の上向き片(30a)には、電池
(5)に接触する突起(37)が形成されている。実施例
では、突起(37)は、板を小半球状に膨出した球面突起
(35)と、板の側縁に突設した略三角形の板片を電池
(5)側に直角に屈曲した板状突起(36)とによって形
成されている。
然して、端子板(3)を、突起(37)を電池(5)側に
向け、U字状屈曲部(30)を下にし、且つ両端をつまん
で内側に押圧しながら、電池ボックス(1)の受け部
(2)を嵌め込む。
端子板(3)の外向き屈曲部(31)がボックスの端部上
面に当たって端子板(3)の高さ位置が決り、弾性復帰
によって受け部(2)内で端子板(3)が開き、抜止め
凸部(33)が受け部(2)の凹部(12)の上端部に嵌ま
り、抜止めが画られる。
電池ボックス(1)に電池(5)(5a)を向きを逆にし
て収容する。実施例では電池(5)の陽極に対しては半
球状突起(35)が接触し、陰極に対しては板状突起(3
6)が接触する。
第3図の如く、一方の電池(5)の陰極側端子板(3a)
と、他方の電池(5a)の陽極側端子板(3b)とをコード
(4a)にて接続し、各電池(5)の他の電極をコード
(4)を介して豆球(6)に接続する。
これによって2個の電池(5)(5a)を直列に接続した
ときの豆球(6)の明りが判る。
第4図に示す如く、一方の電池(5)の陰極側の端子板
(3)を外し、空いた受け部(2)に他方の電池(5)
の陰極側端子(3c)を嵌める。これによって1つの電池
(5)が豆球(7)に接続される。
端子板(3)のコード接続片(32)を内側に押圧すると
抜止め用凸部(33)は凹部(12)から外れ、端子板を上
方に簡単に抜き外すことが出来る。
次に、所定の受け部(2)に端子板(3)を上から差し
込めば、端子板(3)が受け部(2)の壁押されて弾性
変形しつつ嵌まり、端子板(3)の凸部(33)が受け部
(2)の壁面の凹部(12)に達すれば、端子板(3)が
弾性復帰して該凹部(12)に嵌まって、端子板(3)の
抜止めがなされる。
上記の如く、端子板(3a)(3b)の差し替えによって、
2個の電池(5)(5a)を直列に接続した場合の豆球
(7)の明るさと、1個の電池(5)の場合の明るさを
比較して、電池(5)の強さを学習できる。
電池ボックス(1)からの電池(5)の取外し、及びコ
ード(4)(4a)と端子板(3)との繋ぎ替えは必要と
せず、単に端子板(3)を差し替えるだけで済む。
本考案は上記実施例の構成に限定されることはなく、実
用新案登録請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能
であるのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は電池ボックスの斜面図、第2図は電池ボックス
の断面図、第3図は2個の電池を直列に接続した電池ボ
ックスの平面図、第4図は2個の電池を収容したまま1
個の電池を豆球に接続した状態の平面図である。 (1)……電池収容部、(2)……受け部 (3)……端子板、(37)……突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2個の電池(5)(5a)を平行に収容でき
    る電池収容部(11)を有し、該収容部には収容すべき各
    電池の両端との対応位置に端子板(3)(3)を具えた
    電池ボックスにおいて、ボックスの端子板取付け位置に
    は、上下に貫通し且つ上部が電池収容部の端子対応位置
    へ開口した受け部(2)が形成され、端子板(3)は金
    属板を屈曲して形成され受け部(2)の下部に嵌まるU
    字状屈曲部(30)と、該屈曲部(30)の電池側の上向き
    片(30a)に形成された電池接触用突起(37)と、反対
    側の上向き片(30b)に形成され受け部(2)の壁面に
    開設された凹部(12)に係脱する抜止め用凸部(33)
    と、凹部(12)と凸部(33)の係合状態で電池収容部
    (11)の外側に突出するコード接続片(32)を有してお
    り、端子板(3)は、コード接続片(32)を電池側に押
    すことにより、端子板(3)の凸部(33)と受け部
    (2)の凹部(12)の係合を外して上方に抜き外して、
    他の受け部(2)にも嵌め替え可能な電池ボックス。
JP1990094129U 1990-09-07 1990-09-07 電池ボックス Expired - Lifetime JPH0650936Y2 (ja)

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