JPH06509260A - 携帯ゲーム器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 携帯ゲーム器 父五二互二 この発明は、私が先に得たアメリカ合衆国特許第４９６９６４５号に開示したタ イプのピンポンゲーム器一般に関する。より詳しく述べると、この発明は、私の 上記特許に示した構造を改良した新規のゲーム器に関するもので、上記特許の開 示は、この明細書の理解に参照となるものである。

上記特許に示したゲーム器は、一対の平らで透明なプレキシガラスシートを、約 ３フイート×６フイートの大きさの平らで水平なプレー面が形成されるように組 み合わせて構成された基部を備えていた。一対の横方向に離れた長さ方向にのび る通路、すなわちスロットを、プレキシガラスシートの各々の上面に、別々に離 れている細片により形成している。シートを組み合わせると、これらシートの各 々に設けたスロットは、長さ方向において同一直線状に位置する。高さが約１８ インチで長さが約４８インチであるプレキシガラスで構成した一対の垂直な側壁 が、同一直線状に合わされたスロットにはまって、側壁が直立した状態で支持さ れ、平らなシートをロックしている。高さ５インチの標準型のネットが、縦方向 壁間に横に張られ、ヴエルクロ型の接続具を用いて縦方向壁に国定される。ゲー ムは、標準型のラケットとピンポンボールとを用いて通常のように行なえるが、 上述した特許に記載したように広い壁を用いて変化をつけることができる。

このような構造は、取扱いと保管にあたり都合がよく、組立てと分解とが容易な 携帯ゲーム器を提供するものであったが、このような構造は、製造と価格の観点 から全ての、ｇで満足がいくものではないことが分がった。そこで、この構造を 改良して、私の発明の市販化を容易にした。

発明の開示 したがって、本発明の主目的は、携帯でき、取扱いと保管とに都合がよく、組立 てと分解とが簡単で、上記の特許に記載したものと同様に平らな支持面でプレー することができるだけでなく、製造が安価になり、重量が軽くなり、折りたたみ 状態では包装と保管とにスペースを取らなくてすむ、新規の卓上ゲーム器を提供 することにある。

本発明のもう一つの目的は、水平プレー面が、少なくとも３枚の平らなシート、 すなわち、複数個のスロットを適所に成形され垂直なプレキシガラス側壁に一体 的に形成された下向きに垂れ下がっている突起をぴったりと収容する軽量な低圧 構造用フオーム材料から成形されたプレートからなる、新規で改良した卓球ゲー ム器を提供することにある。

本発明のもう一つの目的は、発泡成形されたシートの各々に、格子状のリブ構造 体を設けて、その軽量性を損なうことなくシートに強度と安定性とをもたらした 、新規の改良したゲーム器を提供することにある。

本発明のもう一つの目的は、これら平らなシートが、中央シートと互いに向かい 合った端部シートとからなり、これらのシートは全て、スロットを除いて構造上 実質的に同一とし、共通の金型装置での製造を容易にした、新規のゲーム器を提 供することにある。

これら、および本発明の他の目的は、添付図面についての以下の詳細な説明を読 むことにより明らかとなる。なお、添付図面において、同一符号は、同一部品を 示す。

星亘り固巣主島盟 第１図は、組み立てた状態にある、本発明の新規のゲーム器を示す８図である。

第２図は、本発明の新規のゲーム器の分解図である。

第３図は、第２図の線３−３からみた、一方の側部プレートの断面図である。

第４図は、テーブル部の端部シートの一方の底面図である。

第５図は、第４図の線５−５における概略断面図である。

第６図は、テーブル部の中央シートの底ｉｆｉ図である。

第７図は、第１図の［７−７における概略断面図である。

仝亘ｏＢ旦ｌ脱里 新規の改良されたゲーム器１０は、飼文の平らな端部シート１４および１８と、 中央シート１６とで構成され、各シートが、輻３フィート×長さ２フイートであ り、第１図に示すように組み合わせるとこれらのシートは、輻３フィート×長さ ６フイートの平らで水平な長方形のプレー面３をもたらすテーブル本体部１２を 備える。これらのシートは、好ましくは、軽量の熱可塑性樹脂材料、例えば耐衝 撃性ポリスチレンまたは低圧構造用フオームから構成され、端部シートの各々に は、一対の横方向に離された、長さ方向にのびるように適所に成形されたスロッ ト１９および２０が、端部シートの側端に近接して互いに平行にのびている。中 央シート１６には、これらよりも長くされた同様なスロット２１および２２が設 けられる。第１図に示すように組み豆てると、端部シート１４および１８の各々 の内側横端２４および２６は、中央シート１６の横ｇｌｉ２８および３０と接し 、これらシートの長さ方向スロット１９および２１と、スロット２０および２２ とが、それぞれ長さ方向において同一直線状に位置する。

本発明によるゲーム器１０にはまた、例えば、厚さ約１／８インチ×高さ約１８ インチＸ長さ約４８インチのプレキシガラスなどの透明材料で構成された一対の 垂直な側壁、すなわち翼状部材３２および３４を備え、これら側壁３２および３ ４の各々は、複数個の一体的な下向きにたれ下がった長さ方向に細長い端部突起 ３６とこれらよりも長い中央突起３８とを備え、これらの突起は、端部プレート １４および１８と中央プレート１６に設けた長さ方向において同一直線状にある スロットにぴったりとはまる。このようにして、側壁３２と３４とが、安定した 直立状態で支持され、第１図に示す組み立てたプレー状態に３枚のシーＨ４，１ ６および１８を一緒に固定する。

高さが約５インチのネット４０を、テーブル本体部１６の中央に置き、側壁３２ および３４に例えばヴエルクロ接続具４２によって適切に取り付ける。ネット４ ２は、両端に弾性編み部員を備え、この弾性編み部は、のびて、第１図に示すよ うに組み付けたネットにテンションを与える。

先に述べたように、中央シート１６と飼文の端部シート１４および１８の構造は 、実質的に同一であり、唯一の相違点は１、スロット２１と２２とが、スロット １９と２０よりも長く、スロット１９と２０とが、端部プレート１４と１８の内 端に長さ方向において近接して位置付けられ、スロット２１と２２とが、中央プ レート１６の長さ方向の中央に設けられていることである。１４図、第５図およ び第６図に図示するように、シートの各々は、成形フオームプレートで形成され 、厚さが約０．２００インチの平らな上面部５０と、この上面部５０からその全 周にわたって下方に突出して室５３を形成するフランジ５２とを備える。フラン ジは、約０．２００インチの厚さをしており、上面部５０の頂面からの総深さが ３７４インチである。プレートの各々にはまた、室５３の内側で上面部５０の底 部に一体的に成形された、安定化補強格子状リブ構造を備え、このリブ構造は、 複数個の交差する長さ方向および横断方向のリブ５４および５６を備え、これら のリブは、上面部５０の底部と周囲のフランジ５２の内面とに一体的に成形され る。フランジ５２とリブ５４および５６の底部は、上面部５０の上面と平行な同 じ平らな平面上に位置し、シート１４．１６および１８の上面は、第１図に示す ように組み立てると、平らな水平プレー面をもたらす。

中央シート（第５図）と端部シート（第４図）との双方には、スロット１９およ び２０とスロット２１および２２とが、第４図および第６図に示すようにシート の幅方向において同じ横方向間隔で位置する。スロットの各々は、端壁６および ６６によって結合された一対の間隔をあけられた長さ方向にのびる側壁６０およ び６２で形成され、これらの壁は全て、一体的に成形され、上面部５０から下向 きにたれ下がり、フランジ５２とリブ５４および５６と同じ底面上で終っている 。図示のように、スロット２１と２２は、スロット１９と２０よりも長い。

中央シート１６と端部シート１４および１８との間の他の相違は、スロットの長 さ方向における位置にある。第６図に示すように、スロット２１と２２は、長さ 方向において中央プレート１６の中央に位置する。第２図および第４図に示すよ うにスロット１９と２０は、それぞれ、シート１４と１８の内端２４および２６ に近接して位置付けられる。

こうして、シート１４．１６および１８に形成したスロットの長さ方向間隔は、 第１図に示すように、ゲーム器を組み立てると、側壁３２および３４の突起３６ および３８の間の長さ方向間隔と、各々対応することになる。さらに、長い方の スロット２１および２２と突起３８とにより、ネット４０を取りつける側壁３２ および３４の中央での安定性が増す。

中央プレート１６と端部プレート１４および１８は、スロットの点を除いて同一 であるので、全てのプレートは、同じ金製装置で製造することができ、このため 、製造費を著しく抑えることができる。成形にあたっては、中央プレート１６ま たは端部プレート１４および１８のいずれかを選んで製造するには、金製装置内 に適切なスロット形成挿入体を適所に位置付けるだけでよい。

こうして、私の先のアメリカ合衆国特許第４９６９６４５号に開示したゲーム器 によりもたらされる利点は、ここに説明した改良した発明にも保たれていること を理解されたい。しかしながら、ここに述べた改良発明によれば、製造、包装お よび保管の点で優れた利点がもたらされることも明らかである。テーブル形成プ レート１４．１６および１８は、非常に重量が軽いが、連続した使用に酎えるだ けの十分な安定性と強さを持つ。さらに、中央プレートと端部プレートは、上述 したようにスロットの点を除いて大きさと構造とが同一であり、全てのプレート を形成するのには、革−の金型装置ですむ。

さらに、３フイート×６フイートのプレー面を、上述した特許における３フイー ト×３フイートの大きさの飼文のシート３の代わりに、各々が２フイート×３フ イートの３枚のシートから形成するので、分解状態でのゲーム器の最終的な包装 および保管スペースが小さくてすむ。また、スロット１９．２０．２１および２ ２と、突起３６および３８は、テーブル部のプレートおよび側壁と一体的に形成 されており、種々の部品を製造するのに必要な時間が少なくなる。

上述した改良点により、ゲーム器の製造、包装および輸送費が低減され、市場性 が増加する。

本発明は、その要旨すなわち必須の特徴から離れることなく、他の形態で具体化 できる。したがって、ここに述べた実施例は、全て例示的なものであり、限定的 なものでないと解釈されるべきである。本発明の要旨は、明細書の記載よりも請 求範囲の記載により示されており、請求の範囲の記載の意味内に入りこれと等価 である全ての変更は、本発明に包含されるものである。

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Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．互いに隣接して組み合わされて実質的に水平なプレー面を構成する複数個の 平らなシート機構（１４、１６、１８）であって、シート機構（１４、１６、１ ８）の各々が、実質的に平らな上面部（５０）とこの上面部の周囲に突出しこれ から下向きにたれ下がって中空室（５３）を形成する成形熱可塑性樹脂プレート からなるものと、室（５３）内で上面部から下向きに突出する複数個の補強リブ （５４、５６）と、熱可塑性樹脂プレートに成形された一対の横方向において離 れた長さ方向にのびるスロット（１９、２０）であって、一つのプレートに設け たスロット（１９、２０）が、もう一つのプレートに設けたスロット（２１、２ ２）と長さ方向において同一直線上に位置し、第１および第２の長さ方向にのび る垂直壁機構（３２、３４）であって、各々同一直線上に位置するスロット（１ ９、２０、２１、２２）にはまりシート機構（１４、１６、１８）と第１および 第２の壁機構（３２、３４）とを保持する下向きにたれ下がった突起（３６、３ ８）を備えたものと、第１および第２の壁機構（３２、３４）の間でプレー面を 横方向に横切る上うにのびを直立した榾機構（４０）とからなる、ボールとラケ ットとを使用するゲーム器（１０）。
2. ２．請求項１の記載において、前記補強リブ（５４、５６）は、前記上面部（５ ０）と前記周囲フランジ機構（５２）と一体的に成形されるゲーム器。
3. ３．請求項２の記載において、前記リブ（５４、５６）は、格子状形状に形成さ れるゲーム器。
4. ４．請求項１の記載において、前記成形された熱可塑性樹脂プレートは、プレー トに設けられる前記スロット（１９、２０、２１、２２）を除いて実質的に同一 であるゲーム器。
5. ５．請求項１の記載において、前記平らなシート機構（１４、１６、１８）は、 中央プレート（１６）と、この中央プレート（１６）の両端（２８、３０）に近 接して位置付けられた一対の端部プレート（１４、１８）とを備え、この中央プ レート（１６）と端部プレート（１４、１８）は、プレートに設けるスロット（ １９、２０、２１、２２）を除いて構造的に同一であるゲーム器。
6. ６．請求項５の記載において、前記中央プレート（１６）に設けたスロット（２ １、２２）は、長さ方向において実質的に中央に位置付けられ、前記端部プレー ト（１４、１８）に設けたスロット（１９、２０）は、この中央プレート（１６ ）に近接した端部プレートの端（２４、２６）に近接して位置付けられるゲーム 器。
7. ７．請求項２の記載において、前記フランジ（５２）と前記リブ（５４、５６） の底部は、前記平らなプレー面と実質的に平行な共通の水平面上に位置するゲー ム器。
8. ８．請求項１の記載において、前記直立した榾機構は、両端（４２）が前記第１ および第２の壁機構に接続されたネット（４０）からなり、のびてこのネットに テンションを与える弾性機構（４４）を備えるゲーム器。