JPH06509062A - 新規なペプチド組成物およびその用途 - Google Patents

新規なペプチド組成物およびその用途

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JPH06509062A JP4509998A JP50999892A JPH06509062A JP H06509062 A JPH06509062 A JP H06509062A JP 4509998 A JP4509998 A JP 4509998A JP 50999892 A JP50999892 A JP 50999892A JP H06509062 A JPH06509062 A JP H06509062A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規なペプチド組成物およびその用途 この発明はある新規なペプチド、およびそのペプチドを含む組成物に関する。よ り詳細には、この発明はそのようなペプチドの医薬品用途および医薬品組成物に 向けられる。
この発明の一局面に従って、−個の生物活性両親媒性アミドあるいはカルボキシ 末端のペプチドの相似体が提供され、前記ペプチドは下記の構造式で表現され、 そこでは各アミノ酸残基の下の数がペプチド内の残基の位置を指示している。
Roは疎水性アミノ酸であり、R2は疎水性アミノ酸あるいは塩基性親水性アミ ノ酸であり、R3は塩基性親水性アミノ酸であり、R4は疎水性アミノ酸あるい は中性親水性アミノ酸であり、R,は塩基性親水性あるいは中性親水性アミノ酸 であり、またR6は中性親水性アミノ酸である。2から26までのアミノ酸残基 の内少(とも1個以上で7個以下の残基がそのペプチドから除去される。一つの 実施例において、2から26までのアミノ酸残基の少くとも1個がそのペプチド から除去される。
疎水性アミノ酸は、Ala、Cys、Phe、Gly、I 1e、Leu、Me t、Pro、Val、Trp、Tyr、ノルロイシン(Nle)、ノルバリン( Nval)、およびシクロヘキシルアラニン(Cha)である。
中性親水性アミノ酸はAsn、Gin、Ser、およびThrである。
塩基性親水性アミノ酸は、Lys、Arg、His、Orn、ホモアルギニン( Har)、および2.4−ジアミノ酪酸(Dbu)である。
このような相似体は「欠失相似体」としてこれから何度か引用される。そのよう な欠失相似体の代表例は下記の配列のものを含む。
(配列識別番号1) (配列識別番号2) (配列識別番号3) (配列識別番号4) (配列識別番号5) (配列識別番号6) (配列識別番号7) (配列識別番号8) (配列識別番号9) (配列識別番号10) (配列識別番号11) (配列識別番号12) (配列識別番号13) (配列識別番号14) この発明のも一つの局面に従って、下記の構造式を持つ1個の生物活性両親媒性 ペプチドが提供される。
Phe Ala Ser Phe Leu Gly Lys Ala Leu  LygAla Ala Leu Lyg Its Gly Ala Asn L eu LeuGly Gly Thr Pro Gin Gin(配列識別番号 15) この発明のも一つの局面に従って、下記の基本ペプチド構造Xを持つ1個の生物 活性両親媒性ペプチドが提供される。
−Rt −Rt −Rg −Rt −Rt −Rt −Rt −Rt −−Rt  −Rt −R−−Rt −R1−R4−Re −R1−ここでR1は疎水性ア ミノ酸であり、 R2は疎水性アミノ酸あるいは塩基性親水性アミノ酸であり。
R1は塩基性親水性アミノ酸であり、 R4は疎水性あるいは中性親水性アミノ酸であり、R1は塩基性あるいは中性親 水性アミノ酸である。
前記の基本構造は、以降Xとして記号で表示される。
CPFペプチドは、上記記載のアミノ酸のみを含むこともあり、あるいは追加の アミノ酸をアミドおよびもしくはカルボキシル末端あるいはアミドおよびカルボ キシル末端の双方に含むこともできる。一般に、このペプチドは40個以上のア ミノ酸を含むことはない。
前記基本構造を持つCPFペプチドは、望ましくは1個ないし4個の追加のアミ ノ酸をアミド末端に持っている。
従ってそのような望ましいペプチドは、下記の構造式で表され、ここでXは前記 記載の基本ペプチド構造であり、Yは、 (il R,−、あるいは (iwl Rt−Rs−+あるいは (iiil Rt−Ri−Re−、あるいは(ivl Rt−R1−Rt−Rs −、であり、好ましくはグリシン−Rt−Rt−Rs であり、R,、R1,R1は前記定義の通りである。
基本ペプチド構造のカルボキシル末端は、さらに追加のアミノ酸を持つことがで き、その範囲は追加のアミノ酸1個から13個までとなる。
望ましい実施例において、この基本構造はカルボキシル末端に1個から7個の追 加アミノ酸を持つものであり、下記のように表示される。
X−Z ここでXは前記定義の基本ペプチド構造であり、Zは+11 R1−1あるいは (iil Rt−Rt−、あるいは (iiil R1−R1−R4−+あるいは(ivl Rt−Rt−R4−R4 1あルイハM R,−R,−R,−R,−R1−、あルイハ(vil Rt−R t−R4−R<−Rt−Re *あるいはfviil R1−R1−R4−R4 −R1−Re−R11−であり、ここでR6およびR4は前記定義の通りであり 、R6は中性親水性アミノ酸である。
望ましいペプチドは下記の構造式で示される。
(Y)、 −X−(Z)。
ここでX、YおよびZは前記定義の通りであり、aは0もしくは1で、bは0も しくは1である。
このようなペプチドの代表例は、下記の配列を含む。
C配列識別番号16) (配列識別番号17ン 更に、この発明のも一つの局面に従って、下記のクラスより選択された1個の生 物活性両親媒性ペプチドが提供される。
(配列識別番号18)、 (配列識別番号19)、 (配列識別番号20)、 (配列識別番号21)、 (配列識別番号22)、 (配列識別番号23)、 (配列識別番号24)、 〔配列識別番号25)、 (配列識別番号26)、および (配列識別番号27ン。
一つの実施例に従って、このペプチドに含まれるそれぞれのアミノ酸残基はD− アミノ酸残基あるいはグリシンである。この詳細実施例の範囲はいずれの理論的 推論にも限定されないが、前記ペプチドがD−アミノ酸あるいはグリシン残基で すべて構成される場合には、それがその生物活性を維持しつつ蛋白質分解酵素に 対する耐性を増加することができる。このようなペプチドはかくして経口投与さ れる。またも一つの実施例に従って、すべてのアミノ酸残基は、D−アミノ酸も しくはグリシン残基、あるいはL−アミノ酸もしくはグリシン残基であることが できる。
前記記載のペプチドはイオンチャンネル形成ペプチドである。イオンチャンネル 形成ペプチドあるいはイオノフオアは。
天然もしくは合成脂質膜を通過するイオンの透過性を増加させるものである。ク リステンセン他はPNAS Vol、85゜p、5072−76 (1988年 7月号)で、ペプチドがイオンチャンネル形成性を持つか、従ってイオノフオア であるかどうかを示す方法論を述べている。ここで使用されているように、イオ ンチャンネル形成ペプチドは、クリステンセン他の方法により規定されたイオン チャンネル形成性を有するペプチドである。
一般に、ペプチドおよびもしくはその相似体あるいは誘導体は、概して水溶性で あり、中性pHで少くとも20mg/mlの濃度で水に溶ける。加えて、その種 のペプチドの構造は、ペプチド分子に可撓性を提供する。ペプチドが水中に置か れた場合、それは親水性構造をとらない、ペプチドが油性表面もしくは膜に出会 うと、ペプチド連鎖は折りたたまれ棒状構造になる。
ペプチドおよび、もしくはその相似体あるいは誘導体は、宿主、例えばヒトある いは非ヒト動物に標的細胞あるいはウィルスの成長を阻害するのに有効な量で投 与することができる。かくして例えば、ペプチドおよび、もしくはその相似体あ るいは誘導体は、その他の生物活性機能を呈するのと同じように、抗微生物剤、 抗ウィルス剤、抗菌剤、抗腫瘍剤、抗寄生虫剤、殺精子剤として使用することが できる。
ここで使用される「抗微生物」という用語は、この発明のポリペプチドが、細菌 、真菌、ウィルスその他の微生物の成長あるいは増殖を阻害し、妨げあるいは破 壊することを意味する。
ここで使用される「抗菌」という用語は、この発明で利用されるポリペプチドが 、細菌をポリペプチドと接触させると細菌の成長および増殖を死滅あるいは破壊 および妨げることを含む細菌の通常の生物機能に逆の作用を産み出すことを意味 する。
ここで使用される「抗生」という用語は、この発明で利用されるペプチドが、非 宿主細胞、組織あるいは生体をペプチドと接触させた際にそれらの成長あるいは 増殖を死滅あるいは破壊および妨げることを含む非宿主細胞、組織あるいは生体 の通常の生物機能に逆の作用を産み出すことを意味する。
ここで使用される「殺精子」という用語は、この発明で利用されるポリペプチド が精子の運動性を阻害し、妨げあるいは破壊することを意味する。
ここで使用される「抗ウィルス」という用語は、この発明で利用されるポリペプ チドがウィルスあるいはウィルス感染細胞の成長あるいは増殖を阻害し、妨げあ るいは破壊することを意味する。
ここで使用される「抗腫瘍」という用語は、ポリペプチドが腫瘍の成長を阻害し あるいは破壊することを意味する。
ここで使用される「抗寄生虫」という用語は、この発明で利用されるポリペプチ ドが寄生虫の成長あるいは増殖を阻害し、妨げあるいは破壊することを意味する 。
この発明のペプチドは、グラム陽性およびグラム陰性菌、真菌、原生動物、その 他、および寄生虫を含む多数の微生物に対し広範囲にわたり効力のある抗生活性 を持つ。この発明のペプチドは、ペプチドに対し感受性のある生体により起きる 微生物感染を治療しあるいは抑制する方法を可能にする。そのような治療は、微 生物感染を受けやす(あるいはそれと密接に関係する宿主生体あるいは組織に対 し、ペプチドの少くとも一つを抗微生物量分だけ投与することを含む。
ペプチドの有する抗生、抗微生物、抗ウィルスおよび抗菌等の特性により、ペプ チドは微生物あるいはウィルス汚染を受けやすい物質の防腐薬あるいは殺菌薬も しくは消毒薬としても使用することができる。
ペプチドおよびもしくはその誘導体あるいは相似体は、充填剤、無毒緩衝液ある いは生理食塩水などの無毒の薬品キャリアもしくは使薬と併用して投与すること ができる。このような薬品組成物は局所もしくは全身投与され、液状、固形、半 固形、注射液、錠剤、軟膏、ローション、ペースト、カプセルその他あらゆる適 切な形態で使用できる。ペプチド組成物は、更にアジュバント、蛋白酵素阻害剤 あるいは相溶性薬剤と併用して投与することができ、そこでは原生動物、ウィル ス等の有害な微生物あるいは寄生虫により引き起こされる感染を防ぐため、この ような併用が望ましくあるいは有益であることが示される。
この発明のペプチドは、抗生およびもしくは抗腫瘍、およびもしくは抗ウィルス 、およびもしくは抗微生物、およびもしくは抗菌、およびもしくは抗寄生虫、お よびもしくは殺精子に有効な量で宿主、とりわけヒトあるいは非ヒト動物に投与 することができる。
その用途に応じて、この発明にもとづく一つの組成物は、有効量の抗微生物剤、 およびもしくは有効量の殺精子剤、およびもしくは有効量の抗ウィルス剤、およ びもしくは有効量の抗腫瘍剤、およびもしくは有効量の抗寄生虫剤、およびもし くは有効量の抗生物質の作用を有する前記記載の一つもしくはそれ以上のペプチ ドを含んでいる。更にペプチドは標的細胞あるいはウィルスもしくはウィルス感 染細胞に直接投与され、あるいは全身投与で間接的に適用することもできる。
この発明のペプチドは、宿主にある創傷の治療を促進し、あるいは刺激する際に も使用される。
ここで使用される「創傷治療」という用語は、多種多様の局面の創傷治療方法を 含んでいる。
これらの局面は必ずしもそれに限定されないが、創傷の収縮力の強化、結合組織 の例えば創傷内での膠原質沈着増加で立証されるようなその結合組織の沈着増加 、創傷の抗張力の増加などを含む。すなわちペプチドは創傷の破壊強さを増加さ せる。
この発明のペプチドは、免疫系統を弱めあるいは妥協させる条件の下で引き起こ された創傷治療の阻害要因を逆転させるために使用することができる。
この発明のペプチドは、外部火傷の治療に使用され、皮膚および火傷感染の治療 およびもしくは予防に利用される。特にこのペプチドには、必ずしもそれに限定 されないが、P、aeruginosa (緑膿菌)およびS、aureus  (黄色葡萄球菌)などの生体により引き起こされた皮膚および火傷感染の治療に 役立つ。
更にこのペプチドは眼の感染の予防あるいは治療にも使用される。このような感 染は必ずしもそれに限定されないが、P。
aeruginosa、S、aureusおよびN、gon。
rrhoeae (淋菌)などのような細菌、また必ずしもそれに限定されない が、C,albicans (鵞口癒カンジダ)およびA、fumi gatu s (煙色麹ケムカビ)などの真菌類、更に必ずしもそれに限定されないがA、 castellani(アクラジア性皮膚症病原菌)などの寄生虫、あるいはウ ィルスによって引き起こされる。
ペプチドは更に感染源の生体の嚢胞、胞子あるいは栄養型を殺すのに有効である 。これらの生体は必ずしもそれに限定されないが、栄養型あるいは嚢胞を形成す るA Ca n t h a m o eba(アカントアメーバ、有軸アメー バ)、胞子を形成するC、albicans、同じく胞子を形成するA、fum igatusなどである。
ペプチドは更に植物の微生物あるいはウィルスもしくは寄生虫感染を予防あるい は治療するために、抗微生物あるいは抗ウィルスもしくは抗寄生虫の有効量で投 与される。
ペプチドは局所組成物の形で使用される場合、一般に重量で少くとも0.1%以 上の量で存在する。大抵の場合、ペプチドが重量で1%以上の量で使用される必 要はない。
そのような組成物を局所(筋肉内、静脈内、腹腔内)で使用する場合に、活性ペ プチドは少くとも約5 u g / m 1のペプチド血清水準を達成する量で 存在する。一般に、ペプチドの血清水準は500 u g / m 1を越える 必要はない、望ましい血清水準は約1100u/mlである。このような血清水 準はペプチドをある組成物に合体し、■ないし約10mg/Kgの投与量で全身 投与することで達成される。一般にペプチドは100mg/Kgを越える投与量 で投与される必要はない。
ペプチドは既知の製法で生産され、事実上純粋な形態で得られる。例えばペプチ ドは自動ペプチド合成機で合成することができる。アメリカ化学会ジャーナルV o1.85.pgs、2149−54 (1963年)、そのようなペプチドは 遺伝子工学技術により製造することも可能である。
も一つの実施例に従ってこの発明のペプチドは前記記載の目的のために有毒イオ ンと併用して使用することができる。
有毒イオンは、標的細胞内に導入されると、その標的細胞の成長を阻害し、およ びもしくは妨げ、およびもしくは破壊するものである。
そのような有毒イオンは、イオンチャンネル形成ペプチドが存在しない場合、細 胞に悪い影響を与えるのに十分な量で天然もしくは合成脂質膜、とりわけ細飽膜 を通過することができなペプチドおよび有毒イオンは単一の組成物あるいは個別 の組成物として投与することができ、単一もしくは個別組成物はペプチドおよび 有毒イオンに加えて活性およびもしくは不活性の追加の物質を含むことができる 。採用され得る有毒イオンの代表的な例としては、フッ化物、過酸化物、重炭酸 塩、銀、亜鉛、水銀、ヒ素、銅、白金、アンチモン、金、タリウム、ニッケル、 セレン、ビスマス、カドミウムなどのイオンがある。
ペプチドおよび有毒イオンは、単一組成物あるいは個別組成物で投与され、ある いは調製されようとも、標的細胞の成長を阻害し、およびもしくは妨げ、および もしくは破壊するのに有効な量で使用される。実際に、このイオンはペプチドの 作用を相乗強化する。すなわち有毒イオンの量は、標的細胞の成長を阻害するペ プチドあるいは蛋白質の最大有効濃度を低減させる。
有毒イオンが局所使用される場合、それは0.05%から2.0%までの濃度で 一般には使用される。全身投与される場合には、有毒イオンは一般に宿主の重量 のキログラム当り1mgないし10mgの量で使用される。ペプチド処方は前記 記載の範囲内でよい。
ペプチドおよび有毒イオンは異った形態で受け渡しあるいは投与することも理解 される0例えば有毒イオンは経口投与され、一方、ペプチドは静脈内あるいは腹 腔内投与される。
ペプチドあるいは蛋白質および有毒イオンを局所投与する代表例としては、ペプ チドを重量比で約1%までの量で投与し、また有毒イオンを約50mM(約0. 1%)の量で受け渡しすることかできる0代替案としては、有毒イオンはフッ化 ナトリウムのような塩の形態で、ペプチドの全身投与と併用して経口投与するこ とができる6例えばペプチドは、ミリリットル当り100マイクログラム(キロ グラム当りlOミリグラム)の血清投与量を達成するよう静脈内あるいは腹腔内 投与されると共に、有毒イオン、特にフッ化ナトリウム、キログラム当り10m eqが経口投与される。
更にも一つの実施例に従って、この発明のペプチドは、以下に述べるクラスより 選ばれた抗生物質と併用して宿主に投与することも可能である。その抗生物質は バシトラシン、グラミシジン、ポリミキシン、バンコマイシン、タイコブラニン 、アミノグリコシド、疎水性抗生物質、ペニシリン、モノバクタム、あるいはそ の誘導体もしくは相似体である。
バシトラシン、グラミシジン、ポリミキシン、バンコマイシン、タイコブラニン およびその誘導体もしくは相似体はポリペプチド抗生物質の一種である。望まし いバシトラシンは、バシトラシンAである。
アミノグリコシド抗生物質には、トブラマイシン、カナマイシン、アミカシン、 ゲンタマイシン類(例えばゲンタマイシンCI、ゲンタマイシンC2、ゲンタマ イシンC,,)、ネチルマイシン、カナマイシンおよびその誘導体もしくは相似 体がある。望ましいアミノグリコシドは、トブラマイシンおよびゲンタマイシン 類である。アミノグリコシドおよび前記記載のバシトラシンは親水性で水溶性の 傾向がある。
II mされるペニシリンは、必ずしもそれに限定されないが。
ベンジルペニシリン、アンピシリン、メチシリン(ジメトキシフェニルペニシリ ン)、チカリシリン、ペニシリンV(フェノキシメチルペニシリン)、オキサシ リン、クロキサシリン、ジクロキサシリン、フルクロキサシリン、アミノキサシ リン、およびアミジノシリンである。使用される望ましいペニシリンは、ベンジ ルペニシリンおよびアンピシリンである。使用される望ましいモノバクタムはア ズトレオナムである。
この発明で使用される疎水性抗生物質の代表例としては、エリスロマイシン、ロ クシスロマイシン、クラリスロマイシンなどのマクロライド、エリスロマイシン の9−N−アルキル誘導体、酢酸ミデカマイシン、エリスロマイシン、フルリス ロマイシン、リファブチン、ロキタマイシン、TE−031として知られる6− 0−メチルエリスロマイシン(大正製薬)% リファペンチン、CGP−704 0,CGP−5909,CGP−279353として知られるベンジピラジニル リファマイシン(チバガイギー)、A−62514として知られるマクロライド 環のC、、/C、、の位置に環式カルバミン酸塩を融合させたエリスロマイシン Afi導体(アボット)、AC−7230(東洋醸造)、ベンゾキサジノリファ マイシン、ジフイシジン、ジリスロマイシン、FCE−22250として知られ る3−N−ビベルジノメチルザイノ・メチルリファマイシン(ファルミクリア)  、 M−119−a (キリンビール)、A−63075として知られる6− 0−メチル−1−4”−〇−カルバモイル・エリスロマイシン(アボット)、C GP−27557およびCGP−2986などのジアゾビシクロ・アルキル側鎖 を持つ3−フォルミルリファマイシン・S■ヒドラゾン(チバガイギー1.3− 0−アルファーL−クラジノシルジェポキシローザラマイシンのような3−0− アルファーム−クラジノシル成分を有する16メンバーのマクロライド、チロシ ンおよびアシル・デミジノシルチロシンなどがある。
前記記載のマクロライド類に加えて、リファマイシン、カルベニシリンおよびナ フシリンも同様に使用される。
疎水性であるかどうかに関係なく使用されるその他の抗生物質としては、リンコ マイシン、クリンダマイシン、クロラムフェニコールなどの50−Sリポゾーム 阻害剤、ミスタチン、ピマリシンなどのラクトン環状の巨大脂質を持つ抗生物質 がある。
ペプチドおよび抗生物質は、標的細胞を有する宿主に対し、その標的細胞の成長 を妨げ、破壊し、あるいは阻害するために標的細胞に直接投与され、あるいは宿 主に全身もしくは局所投与される。ペプチドおよび抗生物質の投与でその成長が 妨げられ、阻害され、あるいは破壊される標的細胞は、ダラム陽性菌およびグラ ム陰性菌、さらには真菌細胞などである。
前記記載のように、抗生物質あるいはその誘導体もしくは相似体が局所に使用さ れる場合には、一般に約0.1%から約10%までの濃度で使用される。また全 身使用される場合には、−日に宿主の重量キログラム当り1.25mgから約4 5mgまでの量で抗生物質あるいはその誘導体もしくは相似体が投与される。ペ プチド投与量は前記記載のものでよい。
ペプチドおよび抗生物質を局所投与する代表的な例としてペプチドは重量比的0 .1%から約10%までの量で投与され、また抗生物質は重量比で約0.1%か ら約lO%までの量で受け渡しされる。
も一つの実施例に従って、この発明のペプチドは抗寄生虫剤もしくは抗真菌剤と 併用して投与される。
使用される抗寄生虫剤は、必ずしもそれに限定されないが、抗原生動物剤である 。使用される抗寄生虫剤の特殊な例としては必ずしもそれに限定されないが、イ セチオン酸ペンタミジン、イセチオン酸プロパミジン(ブロレン)である。
使用される抗真菌剤は必ずしもそれに限定されないがケトコナゾールである。あ る種の抗寄生虫剤が抗真菌活性を有し、またある種の抗真菌剤が抗寄生虫活性を 持つこともよく理解されている。
他のも一つの実施例に従って、この発明のペプチドはDNANクギゼを阻害する ある抗生物質と併用して投与される。DNANクギゼはバクテリアDNAを複製 する際に、個々のらせん索の間で結合を形成するのに含まれる酵素の一種である 。従ってDNANクギゼは、通常のバクテリアDNAの複製に必要であり、従っ てDNANクギゼを阻害する抗生物質は、通常のバクテリアDNAの複製を阻害 する。
DNANクギゼを阻害する抗生物質の例として含まれるものは、ナリジクス酸、 オキソリニク酸、ジノキサジン、およびキノロン系抗生物質、すなわちシプロフ ロキサシン、ノルフロキサシン、オフロキサシン、エノキサシシン、ペフロキサ シン、ロメフロキサシン、フレロキサシン、トスルフロキサシン、テマフロキサ シンおよびルフロキサシンである。
も一つの実施例に従って、この発明のペプチドは、他の生物活性両親媒性ペプチ ドと併用して、あるいはイオンチャンネル形成蛋白質と併用して前記記載の目的 のために投与することができる。
この発明は、以下に述べる実施例と関連して、更に精しく記述されるが、この発 明の範囲はそれにとどまるものではない。
実施例 以下に続く表工は、(配列識別番号l)から(配列識別番号27)までのペプチ ドの黄色葡萄球菌菌株ATCC25923、緑膿菌菌株ATCC27853、お よび大腸菌菌株ATCC25922に対する最小阻害濃度(MIC)を示すもの である。
表I ペ ブ チ ド 活性 (Mg/ml)黄色葡萄球菌 緑膿菌 大腸菌 (説明)下記の抗菌性評価分析法は、 National Comm1ttee for C11nical Laboratory 5tandards (全 米国立臨床医学委員会規格)文書M7−T2、第8巻第8号1988年のガイド ラインにもとづくものである。
この発明に従って、前記記載のペプチド貯蔵液が無菌脱イオン、i留水中で51 2Mg/mlの濃度で調合され、−70’Cで貯蔵される。
ペプチド貯蔵液はマイクロ力価板のウェル下で(1:21の希釈列に従って順次 希釈され、その結果ウェル内のペプチド最終開度は、それぞれ0.25.0.5 0,1,2,4,8゜+6.32,64,128および256Mg/mlになる 。
S、anrens黄色葡萄球菌ATCC25923,E、c。
11大腸菌ATCC25922,あるいはP、aeruginusa緑膿IWA Tcc27853のいずれかの1−5XIO’CFUs/mlが、密度対比培養 メラーヒントン培養基(BBLI I 443)に全員そろって添加される。こ の接種材料は分光光度計分析法により600nmで標準化され、コロニー係数で 検証される。この平板培養体は37℃で16−20時間培養され、各ペプチドの 最小阻害濃度(MIC)が決定される。J!小阻害濃度はマイクロ力価板内にク リアウェルな作り出すペプチドの最小濃度として定義される。
この発明のペプチドは、それが単独で投与されようともあるいは有毒イオン、抗 生物質、あるいは前記記載のその他の生物活性ペプチドもしくは蛋白質などの物 質と併用して投与される場合であっても、充填剤、無毒緩衝液、あるいは生理食 塩水などのような薬品キャリアもしくは使薬と併用して広範囲な薬品組成物とし て使用することができる。そのような薬品組成物は局所あるいは全身投与するこ とができるし、また、液状、固形、半固形、注射液、錠剤、軟膏、ローション、 ペースト、カプセルその他あらゆる適切な形態で使用できる。前記記載のペプチ ドおよびもしくは物質は、更にアジュバント、蛋白酵素阻害剤、あるいは相溶性 薬剤と併用して使用することができ、そこでは原生動物、ウィルス、寄生虫、真 菌類その他を含む有害な微生物により生じる感染を防ぐためには、このような併 用が望ましくまた有益であることが示される。
ペプチドは、抗生、およびもしくは抗腫瘍、およびもしくは抗ウィルス、および もしくは抗微生物、およびもしくは殺精子、およびもしくは抗真菌、およびもし くは抗寄生虫に有効な量で、あるいは宿主にある創傷治療を刺激するのに有効な 量で、宿主、とりわけ動物に投与することができる。ペプチドは単独で、あるい は前゛記記載の有毒イオン、抗生物質、もしくはイオンチャンネル形成ペプチド あるいは蛋白質と併用して投与することができる。ペプチドが有毒イオンと併用 して投与される際には、ペプチドの活性は相乗強化される。
ペプチドが前記記載の物質と併用して投与される場合には、ペプチドと物質は異 なった形態で投与することができる0例えば、その物質は、全身投与することが でき、またペプチドが局所に投与することができる。
ペプチドが局所投与される場合、それは水溶性溶剤と併用して投与することがで き、前記水溶性溶剤は、軟膏、クリームローション、ペーストその他の形態をと る。水溶性溶剤の例として、必ずしもそれに限定されないが、ポリエチレングリ コールなどのグリコール類、ヒドロキシセルロース、およびKYゼリーなどがあ る。水溶性溶剤は望ましくは油性物質でないものである。
ペプチドはまた、口腔衛生のための経口組成物の形で、前記記載の有毒イオンと 併用して使用することもできる。そのような組成物は口腔衛生の目的のために使 用される多種多様の組成物および物質に組み込まれ、それは必ずしも以下に限定 されるものではないが、m磨ペースト、うがい薬、歯磨ゲル、歯磨粉などである 。このような組成物は、かくして歯根膜病を治療あるいは抑制し、歯石を予防も しくは減少させ、およびもしくはう食を治療あるいは減少させる。ペプチドおよ び有毒イオンは、う食および歯根膜病に関連する5treptococcus  mutans(ミュータンス連鎖球菌)の成長を阻害し、妨げ、あるいは破壊す るのに使用される。
この発明の数多くの変形および変種が前記の教訓に照らして可能であり、従って 、下記の請求の範囲内で、この発明は特に記載されたちの以外にも実施すること ができる。
配列リスト (1)一般情報: fil 出願人:マロイ、ダブリュー、リ−(ii1発明の名称:新規なペプチ ド組成物およびその用途(iiil配列数=27 fivl連絡先: (A)名称:キャレラ、バーン、ベイン、ジルフィラン。
セスキ アンド スチュワード (B)ストリート名=6 ベラカー ファーム ロード(C)都市名二ローズラ ンド (D)州名:ニュージャージ− (E)国名:アメリカ合衆国 (Fl シップ:]−F: 07068M コンピューター読取りフオーム (A3記録媒体;3.5インチ ディスク(B):I:/ビュー9−:IBM  PS/2(C)作動システム:PC−Dos (D) ソフトウニ7: DW4.V2(vi l現行出願データ: (A)出願番号: (B)出願日: (C)分類: jviil先願データ: (A)出願番号: (Bl出願日: (viii1代理人情報: (A)氏名二オルステン、エリオツド エム。
(B)登録番号724,025 (c)B照/トケット番号:421250−120(ix1通信情報: (A)電話:201−994−1700(B)テレファックス:201−994 −1744(2)配列識別番号lに関する情報: (il配列特性 (A)長さ二アミノ酸26個 (Blタイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー二線形 (ii1分子タイプ:ペプチド (ixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 (xl)配列の記述:配列識別番号l:Gly Ala Ser Phe Le u Gly Lys Ala Leu LysAla Ala Leu Lys  Ile Gly Ala Asn Leu LeuGly Gly Thr  Pro Gin Gin(2)配列識別番号2に関する情報: fil配列特性 (A)長さ二アミノ酸26個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー二線形 fii1分子タイプ:ペプチド (ixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 (xil配列の記述:配列識別番号2:Gly Phe Ser Phe Le u Gly Lys Ala Leu LysAla Ala Leu Lys  Ile Gly Ala Asn Leu Leu15 2g Gly Gly Thr Pro Gin Gin(2)配列識別番号3に関す る情報: (it配列特性 (A)長さ二アミノ酸26個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー二線形 (ii1分子タイプ:ペプチド (ixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 (xil配列の記述:配列識別番号3:Gly Phe Ala Phe Le u Gly Lys Ala Leu LysAla Ala 1.eu Ly s Ile Gly Ala Asn Leu LeuGly Gly Thr  Pro Gln Gin(2)配列識別番号4に関する情報: (il配列特性 (A)長さ二アミノ酸26個 CB)タイプ:アミノ酸 (c)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー:線形 (11)分子タイプ:ペプチド (ixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくGよりルボキシ末端 (xl)配列の記述:配列識別番号4:Gly Phe Ala Ser Le u Gly Lys Ala Leu LySAla Ala Leu Lys  Ile Gly Ala Asn Leu LeuGly Gly Thr  Pro Gin Gin(2)配列識別番号5に関する情報: fit配列特性 (A)長さ二アミノ酸26個 (BJタイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー二線形 fii)分子タイプ:ペプチド fixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 fxil配列の記述:配列識別番号5:Gly Phe Ala Ser Ph e Gly Lys Ala Leu LysAla Ala Leu Lys  Ile Gly Ala Asn Leu LeuGly Gly Thr  Pro Gin Gln(2)配列識別番号6に関する情報: (it配列特性 (A)長さ二アミノ酸26個 (Bjタイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー:線形 (1元)分子タイプ:ペプチド (ixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 fxil配列の記述:配列識別番号6:Gly Phe Ala Ser Ph e Leu Gly Lys Ala Leu5 1(I Lys Ala Ala Leu Lys Gly Ala Asn Leu  LeuGly Gly 丁hr Pro Gin Gln(2)配列識別番号7 に関する情報: (il配列特性 (A)長さ二アミノ酸26個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況二 (D)トポロジー二線形 (ii1分子タイプ:ペプチド fixt特徴 (DJその他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 (xl)配列の記述:配列識別番号7:Gly Phe Ala Ser Ph e Leu Gly Lys Aha LeuLys Ala Ala Leu  Lys lie Ala Asn Leu LeuGly Gly Thr  Pro Gln Gln(2)配列識別番号8に関する情報: (it配列特性 (A)長さ二アミノ酸26個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー:線形 (ii1分子タイプ:ペプチド 、(ixl特徴 (D)その他の情報二両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 (xil配列の記述:配列識別番号8:Gly Phe Ala Ser Ph e Leu Gly Lys Ala Leu5 1゜ Lys Ala Ala Leu Lys Ile Gly Asn Leu  LsuGly Gly Thr Pro Gin Gin(2)配列識別番号9 に関する情報: (il配列特性 (A)長さ;アミノ酸26個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー二線形 [ii1分子タイプ;ペプチド fixt特徴 (DJその他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 (xil配列の記述:配列識別番号9:Gly Phe Ala Ser Ph e Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Ala Leu  Lys lie Gly Ala Leu LeuGly Gly Thr  Pro Gin Gin(2)配列識別番号10に関する情報:fit配列特性 (A)長さ二アミノ酸26個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況二 (D)トポロジー−線形 fii1分子タイプ:ペプチド (ixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 fxil配列の記述:配列識別番号10:Gly Phe Ala Set P he Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Aha Le u Lys Ile Gly Ala Asn LeuGly Gly Thr  Pro Gin Gin(2)配列識別番号11に関する情報:lit配列特 性 (A)長さ二アミノ酸26個 (Blタイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D) トポロジー:線形 fii1分子タイプ:ペプチド fixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 (xl)配列の記述:配列識別番号11:Gly Phe Ala Ser P he Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Ala Le u Lys Ile Gly Ala Asn LeuLeu Gly Thr  Pro Gin Gin(2)配列識別番号12に関する情報:(il配列特 性 (A)長さ二アミノ@26個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トボロジ一二線形 fii1分子タイプ:ペプチド (ixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 [xil配列の記述:配列識別番号12:Gly Phe Ala Ser P he Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Ala Le u Lys lie Gly Ala Asn LeuLeu Gly Gly  Pro Gin Gin(2)配列識別番号13に関する情報:(il配列特 性 (A)長さ二アミノ酸26個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー二線形 (ii1分子タイプ:ペプチド (ixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 fxil配列の記述:配列識別番号13:Gly Phe Ala Ser P he Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Ala Le u Lys lie Gly Ala Asn Leu152゜ Leu Gly Gly Thr Gln Gin(2)配列識別番号14に関 する情報:fil配列特性 (A)長さ二アミノ酸26個 (Blタイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー:線形 (ii1分子タイプ:ペプチド (ixl特徴 (DJその他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 fxil配列の記述:配列識別番号14;Gly Phe Ala Ser P he Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Ala Le u Lys Ile Gly Ala Asn LeuLeu Gly Gly  Thr Pro Gin(2)配列識別番号15に関する情報:(1)配列特 性 (A)長さ二アミノ酸26個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー:線形 fii1分子タイプ:ペプチド (ixl特徴 (D)その他の情報二両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 (xl)配列の記述:配列識別番号15:Phe Ala Ser Phe L eu Gly Lys Ala Leu LysAla Ala Leu Ly s Ile Gly Ala Asn Leu LeuGly Gly Thr  Pro Gin Gln(2)配列識別番号16に関する情報:(it配列特 性 (A)長さ二アミノ酸27個 (BJタイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー:線形 (ii1分子タイプ:ペプチド fixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 fxil配列の記述:配列識別番号16:Gly Phe Ala Ser L ys Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Ala Le u Lys Ile Gly Ala Asn LeuLeu Gly Gly  Thr Pro Gin Gln(2)配列識別番号17に関する情報:(i t配列特性 (A)長さ二アミノ酸27個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー:線形 (ii1分子タイプ:ペプチド fixt特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 fxil配列の記述:配列識別番号17:Gly Phe Gly Ser L ys Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Ala Le u Lys Ile Gly Ala Asn LeuLeu Gly Gly  Thr Pro Gln Gin(2)配列識別番号18に関する情報:(i t配列特性 (A)長さ二アミノ酸27個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー:線形 (ii1分子タイプ:ペプチド fixt特徴 (DJその他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 (xfl配列の記述:配列識別番号18:Gly Phe Gly Ser P he Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Ala l、 eu Lys lie Gly Ala Asn MetLeu Gly Gl y Ser Pro Gln Gln(2)配列識別番号19に関する情報:( it配列特性 (A)長さ二アミノ酸27個 (BJタイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー:線形 (ii1分子タイプ:ペプチド fixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 (xil配列の記述:配列識別番号19:Gly Phe Gly Ser P he Leu Gly Lys Ala LeuLy11 Ala Ala L eu Lys Ile Gly Ala Asn MetLeu Gly Gl y Ser Leu Gin Gin(2)配列識別番号20に関する情報:( 1)配列特性 (A)長さ二アミノ酸27個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー:線形 (ii1分子タイプ:ペプチド fixt特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 fxil配列の記述:配列識別番号20:Gly Phe Gly Ser P he Leu Gly Leu Ala Leu5 1G Lys Ala Ala Leu Lys lie Gly Ala Asn  MetLeu Gly Gly Ala Pro Gin Gln(2)配列識 別番号21に関する情報:[i)配列特性 (A)長さ二アミノ酸27個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー=lI形 (ii)分子タイプ:ペプチド (ixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 (xil配列の記述:配列識別番号21:Gly Leu Ala Set L eu Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Ala Le u Lys Ile Gly Ala Asn MetLeu Gly Gly  Ser Pro Gin Gin(2)配列識別番号22に関する情報:fi t配列特性 (A)長さ二アミノ#27個 (B)タイプ:アミノ酸 (Clポリペプチド鎖状況: (D)トポロジーSlI形 fii1分子タイプ:ペプチド (ixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 (xil配列の記述:配列識別番号22:Gly Phe Gly Ser P he Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Ala Le u Lys Ile Gly Ala Asn LeuLeu Gly Gly  Thr Pro Gin Gln(2)配列識別番号23に関する情報:(i l配列特性 (A)長さ二アミノ酸27個 (Blタイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: CD)トポロジー二線形 fii)分子タイプ:ペプチド (3x)特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 fxil配列の記述:配列識別番号23:Gly Phe Ala Lys P he Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Ala Le u LySIle Gly 、Ala Asn LeuLeu Gly Gly  Thr Pro Gln Glr+(2)配列識別番号24に関する情報:f it配列特性 (A)長さ二アミノ酸27個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー:線形 fii1分子タイプ:ペプチド fixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 fxil配列の記述:配列識別番号24:Gly Phe Gly Lys P he Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Ala Le u Lys Ile Gly Ala Asn LeuLeu Gly Gly  Thr Pro Gin Gin(2)配列識別番号25に関する情報:fi t配列特性 (A)長さ二アミノ酸27個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー−線形 (11)分子タイプ:ペプチド [ixl特徴 (D)その他の情報:両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 [xil配列の記述:配列識別番号25:Gly Phe Lys Lys P he Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Ala Le u Lys Ile Gly Ala Asn LeuLeu Gly Gly  Thr Pro Gin Gin(2)配列識別番号26に関する情報:(i t配列特性 (A)長さ二アミノ1127個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー:線形 (ii)分子タイプ:ペプチド (ixl特徴 (DJその他の情報:・両親媒性、アミドもしくはカルボキシ末端 (xil配列の記述:配列識別番号26:Gly Leu Ala Ser P he Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Ala Le u Lys Ile Gly Ala Asn LeuLeu Gly Gly  Thr Pro Gln Gin(2)配列識別番号27に関する情報:(i f配列特性 (A)長さ二アミノ酸27個 (B)タイプ:アミノ酸 (C)ポリペプチド鎖状況: (D)トポロジー:線形 (i])分子タイプ:ペプチド (1x)特徴 (DJその他の情報:両親媒性、アミドもしくlよりルボキシ末端 (Xl)配列の記述:配列識別番号27:Gly 1.eu Ala Ser  Leu Leu Gly Lys Ala LeuLys Ala Ala L eu 1.yll!Ile Gly Ala Asn LeuLeu Gly  Gly Thr Pro Gin Gin

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一つの生物活性両親媒性アミド未婚あるいはカルボキシ末端ペプチドであり 、そのペプチドは下記の構造式を有するペプチドの欠失相似体であり、各アミノ 酸の下にある数字はペプチドの残基の位置に関連しており、 R2R1R2R3R2R1R2R2R1R1R2R1R1R1R2123456 789101112131415R1R1R4R5R1R1R1R4R4R1R 6R6161718192021222324252627ここでR1は疎水性 アミノ酸であり、R2は疎水性アミノ酸あるいは塩基性親水性アミノ酸であり、 R2は塩基性親水性アミノ酸であり、R4は疎水性アミノ酸あるいは中性親水性 アミノ酸であり、R5は塩基性親水性あるいは中性親水性アミノ酸であり、また R6は中性親水性アミノ酸であり、また2から26までのアミノ酸残基の少くと も1個以上で7個以下の残基がそのペプチドから欠失している生物活性両親媒性 アミド末端あるいはカルボキシ末端ペプチド。
  2. 2.2から26までのアミノ酸残基の1個が欠失している請求の範囲第1項記載 のペプチド。
  3. 3.一つの生物活性両親媒性ペプチドであり、そのペプチドは下記の構造式X, −R2−R1−R2−R3−R1−R1−R2−R1−−R1−R1−R3−R 1−R1−R4−R5−R1よりなりここでR1は疎水性アミノ酸であり、R2 は塩基性親水性アミノ酸あるいは疎水性アミノ酸であり、R2は塩基性親水性ア ミノ酸であり、R4は疎水性あるいは中性親水性アミノ酸であり、またR5は塩 基性あるいは中性親水性アミノ酸である生物活性両親媒性ペプチド。
  4. 4.ペプチドが下記の構造 Y−X− よりなり、ここでXは請求の範囲第3項記載の基本ペプチド構造であり、Yは R6−, R2−R5−, R1−R2−R5−,あるいは R2−R1−R2−R5− である請求の範囲第3項記載のペプチド。
  5. 5.ペプチドが下記の基本構造 一X−Z よりなり、ここでXは請求の範囲第3項記載の基本ペプチド構造よりなり、Zは R1−, R1−R1−, R1−R1−R4−, R1−R1−R4−R4, R1−R1−R4−R4−R1−, R1−R1−R4−R4−R1−R6,あるいはR1−R1−R1−R4−R1 −R6−R6−であり、ここでR6は中性親水性アミノ酸である請求の範囲第3 項記載のペプチド。
  6. 6.請求の範囲第3項記載の組成物であり、ここでペプチドが下記の基本構造 (Y)a−X−(Z)b よりなり、ここでXは請求の範囲第3項記載の基本ペプチド構造であり、またY およびZは請求の範囲第4項および第5項で既に定義されており、aは0もしく は1であり、bは0もしくは1である請求の範囲第3項記載の組成物。
  7. 7.前記ペプチドが、 (配列識別番号16)および (配列識別番号17) よりなるクラスから選択される請求の範囲第6項記載のペプチド。
  8. 8.一つの生物活性両親媒性ペプチドであり、(配列識別番号18)、 (配列識別番号19)、 (配列識別番号20)、 (配列識別番号21)、 (配列識別番号22)、 (配列識別番号23)、 (配列識別番号24)、 (配列識別番号25)、 (配列識別番号26)、および (配列識別番号27) よりなるクラスから選択される生物活性両親媒性ペプチド。
  9. 9.標的細胞あるいはウィルスもしくはウィルス感染細胞の成長を阻害する一つ の方法であって、請求の範囲第1項記載のべプチドを標的細胞あるいはウィルス もしくはウィルス感染細胞の成長を阻害するのに有効な量で投与することにより なる方法。
  10. 10.前記投与が抗腫瘍に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第9 項記載の方法。
  11. 11.前記投与が抗ウィルスに有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲 第9項記載の方法。
  12. 12.前記投与が抗微生物に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第 9項記載の方法。
  13. 13.前記投与が抗生に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第9項 記載の方法。
  14. 14.前記投与が殺精子に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第9 項記載の方法。
  15. 15.一つの方法であって、請求の範囲第3項記載のペプチドを、標的細胞ある いはウィルスもしくはウィルス感染細胞の成長を阻害するのに有効な量で投与す ることよりなる標的細胞あるいはウィルスもしくはウィルス感染細胞の成長を阻 害する方法。
  16. 16.前言投与が抗腫瘍に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第1 5項記載の方法。
  17. 17.前記投与が抗ウィルスに有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲 第15項記載の方法。
  18. 18.前記投与が抗微生物に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第 15項記載の方法。
  19. 19.前記投与が抗生に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第15 項記載の方法。
  20. 20.前記投与が殺精子に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第1 5項記載の方法。
  21. 21.一つの方法であって、標的細胞あるいはウィルスもしくはウィルス感染細 胞の成長を阻害するのに有効な量で請求の範囲第8項記載のペプチドを投与する ことよりなる標的細胞あるいはウィルスもしくはウィルス感染細胞の成長を阻害 する方法。
  22. 22.前記投与が抗腫瘍に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第2 1項記載の方法。
  23. 23.前記投与が抗微生物に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第 21項記載の方法。
  24. 24.前記投与が抗微生物に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第 21項記載の方法。
  25. 25.前記投与が抗生に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第21 項記載の方法。
  26. 26.前記投与が殺精子に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第2 1項記載の方法。
  27. 27.一つの生物活性両親媒性ペプチドであり、下記の構造式【配列があります 】 を有するペプチド。
  28. 28.一つの方法であって、標的細胞、あるいはウィルス、もしくはウィルス感 染細胞の成長を阻害するのに有効な量で、請求の範囲第27項記載のペプチドを 投与することよりなる標的細胞、あるいはウィルス、もしくはウィルス感染細胞 の成長を阻害する方法。
  29. 29.前記投与が抗腫瘍に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第2 8項記載の方法。
  30. 30.前記投与が抗ウィルスに有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲 第28項記載の方法。
  31. 31.前記投与が抗微生物に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第 28項記載の方法。
  32. 32.前記投与が抗生に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第28 項記載の方法。
  33. 33.前記投与が殺精子に有効な量で動物宿主に対して行われる請求の範囲第2 8項記載の方法。
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