JPH06507798A - 疣を治療するための適用系と方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は皮を治療するための適用系と方法に関し、さらに詳しくは、圧に熱を連 続的に加えることを用いる治療系と方法に関する。

背景技術 床は非常に一般的であり、疼痛、不快感及びそれらに関連した美容上の問題のた めに人にとって長期間持続する問題を有する。皮に関連した不快な効果を軽減又 は除去するために数年間にわたって種々な方法と治療が開発されているが、これ らの先行技術の適用、治療及び方法はｔもしくは晩に関連した問題を解消又は治 療することができていない。

迂を治療するために多（の種々な方法が開発されている。しかし、これらの方法 のいずれも均等に有効ではない。皮を除去するための最も一般的な治療法は手術 （通常の手術又はレーザー手術）、凍結外科、又は患部を完全に除去するための 種々な酸性化学物質の塗布である。しかし、多くの人にとって、これらの方法は 床自体と同様に困難又は不快である。圧は再発し、患者はきずあと生成に悩まさ れる。従って、多くの人はこれらの治療法を避け、その代わりに、かれらの比に 付随する不快感を甘受する。残念ながら、床はそのまま放置すると、伝染もする 。

皮膚内のウィルスの増殖を不活化する又は遅延させることによって、床のサイズ を除去又は寄生しようと試みて、種々な化学組成物が開発されている。さらに、 床の肥大及び角質化を軽減又は解消し、それによって皮の感受性と圧痛とを減す るために、池の化学化合物も用いられている。残念ながら、これらの化学組成物 は迂の普遍的に上首尾な治療法を提供することができず、せいぜい、一部で成功 しているに過ぎない。

それ故、実質的に大抵の人における反ウィルスを撲滅する又は完全に不活化する ことによって、床を完全に除去する、床を治療するための適用系又は方法を提供 することが、本発明の王な目的である。

本発明の他の目的は、あらゆる種類の皮膚床に等しい効力の成果で普遍的に適用 することができる、上記特徴を有する、圧を治療するための適用系と方法を提供 することである。

本発明の他の目的は、医学的診察又は痛い治療を繰り返し受ける必要性を除Ｇ１ て、便利な自己管理式に人によって用いられることができる、上記特徴を有する 、圧を治療するための適用系と方法を提供することである。

本発明の他の目的は、不快感又は疼痛を全く受けずに、便利にかつ容易Ｉこ用も ＼られることができる、上記特徴を有する、床を治療するための適用系と方法を 提供することである。

他の特定の目的は一部は自明であり、一部は以下で述べる。

詳細な説明 皮膚は３層：表皮、真皮、皮下組織に分けられる。皮膚の外層１ま表皮と呼（ず れ、厚さは眼瞼と湾曲部分上の約Ｑ、３ｍｍから手本と足底上の１．５５ｍｍま での範囲である。表皮の最外層は角質層（ｈｏｒｎｙ　１ａｙｅｒ）であり、完 全（二角質化された死んだ細胞から成る。角質層の厚さは身体の種々な部分で大 きく変化し、手車と足底上で最も厚く、口腔粘膜上には全く存在しなＬ＝。

基底細胞層と呼ばれる、表皮の最深層は真皮から表皮を分離する基底膜上に存在 する。基底細胞は増殖する唯一の表皮細胞である。基底細胞（ま増殖して、（細 胞分割によって）ケラチノサイト（扁平上皮細胞有輔層、頼状層）を形成する。

ケラチノサイトは不溶性タンパク質を合成し、この不溶性タンノくり質（ま細胞 内↓こ残留し、最後には外層（角質層、ｈｏｒｎｙ　１ａｙｅｒ）の主要な成分 （＝なる。

ケラチノサイトは分割し続け、最深層から最外層まで移動し続↓すで、最後（二 １′！細胞は死亡する。角質化のこのプロセスでは、細胞は扁平になり続番す、 それらの細胞質は粒状の外観になり（顆粒層、粒状層）、最後にはこれらの細胞 （ま表面番二達して、死亡し、角質層（ｈｏｒｎｅｙ　ｌ　ａｙｅｒ）を形成す る。

症はヒト乳頭腫ウィルス（ＨＰＶ）感染によって惹起される皮膚の表皮内腫瘍で あると知られている。ＨＰＶは皮膚組織内に細胞の異常増殖を誘発する、これは 一般に過形成と呼ばれ、過形成は扁平上皮に限定される。典型的１こ、乳頭腫ウ ィルスの自己複製（ｒｅｐｌｉｃａｔｅ）Ｉｔ上層の感染表皮細胞の核（二ＩＩ Ｉ限される。

温度が洸の発生並びに痣の治療における重要な要素であることは以前から知られ ている。ＨＰＶが身体の低温部位に病変を生じやすいことも知られている。一般 に皮膚表面と、例えば手と足のような、人の四肢とは典型的に約２４℃〜３１℃ （体温以下）の温度を有するので、これらの場所は床ウィルスの発生に典型的に 適する。肛門床と喉頭痣は比較的高温の場所で自己複製する傾向があり、種々の ＨＰＶを含むものとして明らかに周知である。

種々の研究は、局部加熱がウィルス生物体を緩慢にし、不活化させることを実証 している。しかし、迂治療法として効果的に加熱する、唯一の試みは熱水浴の使 用であり、人は皮を含む身体部分全体を熱水浴中に浸ける。この系の特有の限定 並びにこの系の限定された成功を言置すると、熱水暴露の広い受け入れは決して 実現しない。

特に、熱水浴に関して認められる主要な限定の一つは一定の温度を長時間維持す ることの特有の困難性である。さらに、熱水浴は熱水中に圧だけではなく、身体 部分全体を浸漬しなければならないので、使用が非常に困難である。長時間の暴 露が必要であるばかりでなく、−日に数回の反復暴露が必要であるので、これは 特に困難である。さらに、熱水浴方法は重度に火傷する危険性のために小児にと って特に危険である。

最後に、熱水浴は適用温度の正確さが重要であるために、現実に実用的ではない 。治療温度と破壊温度との間の許容差が非常に狭いので、適用温度は非常に重要 である。表皮の基底層にブリスター又は不可逆的な損傷を生ずるためには、４４ ℃における６時間暴露が必要である。しかし、５１℃では、表皮を破壊するため に約３〜５分間で充分である。

本発明では、先行技術の系、方法及び処置の困難性及び欠点が解消され、使用が 容易な、消費者向けの便利な局部反治療系と方法が初めて得られる。本発明では 、発熱性パッドを皮膚表面に直接適用し、それによって正確な洸含有表面に熱を 加え、汁の成長を阻止又は防止する。先行技術の治療法はこの概念を教示又は示 唆していない。

発熱性バンドは以前に開発され、典型的に、酸素の存在下で発熱的に反応する化 学物質を含む織物又は不織物の孔質フィルムもしくはバンドを含む。好ましい化 学物質を用いることができるが、発熱性パッドは典型的に、２バツドに分散する 、アルカリ性スルフィドと炭化鉄との混合物を含む。さらに、パッドの孔は必要 な空気流が確実に得られるために充分なサイズである。

使用前に、バンドを例えば窒素のような不活性ガスを用いてポーチ内に封入する 。使用までバンドを密封容器内に留める限り、化学反応は行われない。しかし、 パッドを一度開封するならば、空気中の酸素の存在が化学物質を反応させ、所望 の発熱性反応が得られる。

本発明では、開封後に、パッドを皮膚の床部位に適用し、皮膚上に数時間留める 。この処置を一日に数回繰り返すことができる。発熱性パッドをこのように適用 することによって、皮ウィルスは不活化され又はその発生が遅延され、それによ って該ウィルスが隣接組織へさらに侵入することが防止される。この結果、皮膚 の通常の回復プロセスが行われ、感染部分は表皮の有線層内で皮膚表面方向へま すます高いレベルに上昇し、圧は角質層による正常プロセスにおいて除去される 。

本発明の発熱性バンドを用いることによって、皮膚温度は上昇し、約４２６Ｃ〜 ４３°Ｃに約２時間にわたって維持される。しかし、発熱性パッドは約６時間〜 ７時間皮膚上に留めてから、新しいパッドと交換すべきである。皮膚表面が不利 な影響を受けた徴候を示さない限り、この治療を数日間続けるべきである。

皮膚が明確な程度の局部過熱症に、水泡又は損傷を示さずに、耐えることができ ることが判明した。さらに、皮膚表面が４４°Ｃの外部温度に、水泡を生ぜずに 、耐えることができ、この温度においてさえ、水泡が生ずる前に、少なくとも６ 時間の連続暴露を受けることができることも判明している。さらに、水泡が生じ たとしても、このような水泡は床の上層の一部を除去するので、皮の回復を良好 に促進する。必要な場合には、数層の滅菌ガーゼ又は同様な物質を皮膚表面とパ ッドとの間に挿入して、皮膚に対する熱暴露を減することができる。現在、洸の 治療に利用可能な１方法は液体窒素による凍結外科の使用である。この方法では 、水泡が形成され、これは皮の除去を助けると想定される。

好ましい実施態様では、本発明の発熱性パッドは表皮、特に角質層の厚さの減少 を容易にする角質溶解性化学作用剤をも含む。圧ウィルスが表皮の上層、顆粒層 及び角質層に限定される限り、最外角質層の除去は技術的に邊並びに皮に含まれ る関連ウィルス粒子の一部を除去し、／エンディング（ｓｈｅｄｄｉｎｇ）によ ってウィルス粒子を破壊する。さらに、角質層の薄層化は反病変のより深部への 熱浸透を可能にし、それによってパッド適用からより大きい効力を得ることがで きる。

表皮の上層を減するために種々な角質溶解剤を発熱性パッドに含めることができ るが、サリチル酸又はサリチル酸と乳酸が好ましいことが判明している、このよ うな化学物質を発熱性パッドに含めると、所望の有利な結果が得られるからであ る。サリチル酸又はサリチル酸と乳酸又は他の同様な化学組成物を配合すること によって、表皮の厚さが減ぜられ、それによって発熱性パッドから発生する熱が 迂に、より大きな度合いに、浸透するので、発熱性パッドはより効果的に作用す ることになる。

本発明の効力をさらに高めるために、角質溶解性化学作用剤の適用に起因する死 んだ皮膚の層を除去することが好ましい。従って、本発明の各発熱性パッドを使 用した後に、表皮、特に角質層の厚さを減するために、使用者が研磨要素で患部 を穏やかに摩擦することが好ましい。典型的に、例えば、爪やすり、マニキュア 用爪やすり、洗面用タオル、プラン等のような、緩和な研磨材が用いられる。

このようにして、表皮の厚さを減するプロセスは強化され、床の除去並びに反ウ ィルスの不活化がより迅速に達成される。

従って、上述の説明から明らかになった目的の中で、上記目的が効果的に達成さ れること、及び上記方法の実施又は上記系の使用においてはある種の変化が本発 明の範囲から逸脱せずに行われるので、上記説明に含まれる全ての事柄を説明と 解釈すべきてあり、限定された意味で解釈すべきでないと意図されることは理解 されよう。

下記請求の範囲がここに述べた本発明の一般的及び特有の特徴の全てと、表現の 問題として、本発明の範囲に入ると述べられた、本発明の範囲の全ての記載とを 包含するように意図されることも理解すべきである。

特に、前記請求の範囲において、単数形で挙げた成分又は化合物がこのような成 分の相容性混合物をも、意味がある場合には、含むように意図されることを理解 すべきである。

本発明を説明したが、新規であると主張し、特許証によって保証されることを望 む請求の範囲を以下に述べる。

国際調査報告

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. １．酸素の存在下で発熱的に反応するように選択された複数の化学物質を含むキ ャリヤーから構成される発熱性パッドを用いる疣の治療方法であって、次の段階 ： Ａ．疣を含む皮膚の表面に発熱性パッドを置く段階と；Ｂ．その皮膚表面の温度 を高め、実質的に全時間にわたって皮膚表面温度を高温に維持するために充分な 長時間、皮膚表面に発熱性パッドを放置する段階とを含み、それによって、皮膚 を損傷することなく熱を直接加えることにより、疣ウイルスを不活化し、又はそ の増殖を遅延させる方法。
2. ２．前記長時間が約２時間〜７時間である請求項１記載の方法。
3. ３．次の付加的段階： Ｃ．該時間の終了時に、皮膚の表面からパッドを除去する段階と：Ｄ．連続的に 追加の発熱性パッドを適用するために段階ＡからＣまでを繰り返す段階と を含む請求項１記載の方法。
4. ４．プロセスを数日間続ける請求項３記載の方法。
5. ５．疣に対して局部の抗ウイルス効果又は角質溶解性効果の達成を助ける化学作 用剤を配合するものとして、前記パッドがさらに定義される請求項３記載の方法 。
6. ６．前記角質溶解剤がサリチル酸及び乳酸から成る群から選択される１種以上を 含むものとしてさらに定義される請求項５記載の方法。
7. ７．次の付加的段階： Ｅ．発熱性パッドの適用と適用の間に、緩和な研磨材によってその皮膚表面を摩 擦し、それによって表皮の厚さを効果的に減じて、以後の適用パッドの効力を改 良する段階 を含む請求項５記載の方法。
8. ８．前記緩和な研磨材が爪やすり、マニキュア用爪やすり、ブラシ及び洗面用タ オルから成る群から選択される１種を含む請求項７記載の方法。
9. ９．皮膚の温度を約４２℃〜４３℃の温度に少なくとも２時間高める請求項１記 載の方法。
10. １０．疣を含む皮膚表面に直接適用するように構成されたキャリヤーを含む疣治 療系であって、前記キャリヤーが、酸素の存在下で発熱的に反応して、それによ って疣病変に直接熱を加え、疣と疣周囲の皮膚との温度を実質的に高めるように 選択された復数の化学物質を含む疣治療系。
11. １１．表皮の厚さを減じ、それによって熱を疣病変内により深く浸透させるため に角質溶解性化学作用剤を含むものとして、前記キャリヤーがさらに定義される 請求項１０記載の庇治療系。
12. １２．前記角質溶解性化学作用剤がサリチル酸及び乳酸から成る群から選択され る１種以上を含むものとしてさらに定義される請求項１１記載の疣治療系。